日記
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2006年02月27日(月)

風スーパーツーリングGP・・・

今日はコナン君の日。

えー、金曜日の夜に日曜日が風の特別戦だと聞いて、慌てて参戦を決意。
毎年、シリーズ戦が開幕する前にスーパーツーリングと称して風の特別戦が
電動とエンジンカーの両方をそれぞれ別々の日に開催されるのですが、
今年はないのかな〜?とか思ってたら、しっかり風のホームページに
書いてありました。

で、土曜日にこの前厚木で壊したトコロを直して調整。
最近ずっと載せていたTZをTR-Tに載せ替え。
TZでも10分は走れたんだけど、ここは安パイでTR-Tだわ。
そうでーす、10分給油やりまーす。
でもね、ストレートでパワー感がナイ。
この日は、まぁ調整かアタシがTZに慣れただけだろうって思って終了。
教授ともチキチキできたし、アタシとしてはオッケー。

日曜日、レースの日。
ちょっと寝坊して練習走行はできなかったけど、そんな走る気はなかったから
まぁなんとかなるでしょう。

ちゃんとスポンジクラスもあって、ゴムタイヤクラスと2クラス。
今回はスポンジクラスの方が人数多かったよ。
アタシはゴムタイヤクラスの2組目。

予選1回目。
いつものように、スタート2分前のグリップは良好。
しかし、スタート15秒前くらいから路面が重くヌルってくる。
わかってる。
わかってるんだけど、「ぬぉーっ!」って感じ。(笑)
とりあえず淡々と刻んでタイムを・・・・と思ったら、表ちゃんが速い!
ちょっと焦ったよー。
ていうか、いきなり予選からデッドヒートですか。
それにしても、教授はひとりブッチギリだし、昨日トントンと思ってたのは
なんだったの?って感じ。
結局表ちゃんにやられたよー。
もう追い越されちゃったよー。
この時点で3番手。

予選2回目。
なんだか急に転け路面。
重くヌルってるのに、これってどう?
24mmディッシュで三角切りの人たちはハイサイド気味。
アタシも転けようと思えば転けられるけど、まぁ大丈夫。
この時点でも3番手。

予選3回目。
ここでようやくエンジン調整が決まったというか、よい感じに調整できたと
思ったんだけど、後半またなんだかいつもと違う感じ。
やはり立ち上がりとストレートのパワー感がない。
でも、さっきより確実にタイムアップしてる感はあったから、なんかちょっと
はぅ〜これでやっと2番手に・・・・・・・って、最後気が抜けちゃったのね
久々にやっちゃいました。
ゴール直前に転倒。(呆)
結局3番手。

で、決勝。
スタートで1番グリッドの教授がエンストして、2番グリッドの表ちゃんが
微妙に出遅れて、そこをするり〜と抜けてアタシがトップに。
すぐ後ろには4番グリッドの爆ちゃん。
スタート直後にストレートに出るコーナーがあるから、微妙に難しい。
まぁなんとか1コーナーも決まって、そのままダッシュ。
後ろでは3位争い。
毎度のことながら、風の3位争いは熾烈だ。

じわじわ後ろを離しながら、爆ちゃんとアタシは前へ前へ。
そしてバトルモードになるかとドキドキしたけど、ここはさすが爆ちゃん。
いつもの練習ではアタシの甘い突っ込みにどんどんインを刺してくるんだけど
レースとなると話は別。
お互いのドライビングの違いで乱れてペースを落とすよりも、よい間隔を
キープして、後ろが離れていくまでバトルはお預け。
お互い同じコトを考えていたんだね、そのまま後ろが離れたので・・・・
と思ったけど、ここはちょっと冷静になって爆ちゃんが張り付いてきたら
すかさずインをあけたよ。
爆ちゃんは予選の時よりもペースが上がっていて、本調子なんだろう。
抑えるよりも爆ちゃんに引っ張ってもらう方が賢明だ。

そうでーす。
アタシは給油がみんなより少ないから、あるていど差をキープしていれば、
ここで頑張る必要もないし、爆ちゃんもウズウズしてるしね。
で、ジワジワ離されながらも2〜3秒以内を目安に、前と後ろを見ながら走行。

TR-Tだと10分は問題ないんだけど、ちょっと不安がよぎるので燃費走行。
きっちりクリップとればさほどタイムは落ちないことをアナウンスで確認して
そのタイムをキープすることに専念。
まぁでも、ストレートはきっちり握って温度を下げすぎないように走行。
みんながワラワラ給油に入ってるスキにちょっと稼いで、トップをキープ。

そしてアタシの給油。
今回助手をしてくれた金沢のY選手に1回給油を告げて、9分半で10分経過には
ピットアウトできるようにしたいとお願いした。
ここはさすがエキスパートです。
きっちり仕事をこなしてくれて、しかも金沢の人達はみんなべらぼうに給油の
スピードが速いのに、今回は10分給油ということでじっくりきっちり!
横にいたS選手も手伝ってくれて、超満タンでゴー。
落ち着いてるからじっくりやってもスピーディーです。
給油を終えて走り出してすぐに10分経過のアナウンス。
しかも、まだトップをキープです。
サスガです!
Y選手、完璧です!
ありがとうございますっ!m(__)m

で、気がつけば後ろはハイレンの果糖さん。
あれ?爆ちゃんは?
なにやらピットでトラブってたらしい。
しかも、トラブってたのはマシンではなくピットマンだった模様。(笑)
復帰後すごい追い上げで3番手争いしてました。
教授も凄いタイムを叩き出しながら凄い追い上げ。

途中、ノーコントラブルが発生したマシンがコースの木枠を動かしちゃった
から混乱を徐行したら一気に果糖さんに差を詰められて、焦ってペースを
上げたよー。フゥー

で、アタシはというと、2番手果糖さんとの間隔とタイム差とペース差と
経過時間と給油の時間とをひたすら計算しながら、淡々と走行。
いつもの調子を取り戻した果糖さんは、教授に迫る勢いのベストラップを
叩き出しながら、自己ベスト更新しながら追い上げてくる。
だいたい1分で1秒詰めてくる感じだ。
アタシより0.2〜0.3秒速いペースで走ってるわ。
果糖さんと爆ちゃんは同じチームカラーだから、隣にいる果糖さんの顔の向きを
確認して車をチェックしてたんだけど、なんせ風は大男の集まりみたいで、
その中でも果糖さんは素で蛍光灯が換えられる高さだ。(笑)
アタシとの身長差はゆうに40cmを越えるから、アタシの視界に果糖さんの顔を
いれるのは至難の業だ。(←おぃぉぃ)

1分で1秒だから・・・、あと8分なら8秒だけど・・・、給油が5秒として・・・
3秒ってことは・・・・、今6秒なら・・・・・。
ってな具合に、あってるかどうかよくわかってないけど計算をしながら、
ちょっとペースを上げたり戻したり、時には果糖さんのチョイミスにホッと
したりしながら、まぁこのままのペースでも大丈夫だろうと淡々と走行。
最後は、「頑張れー!頑張れTR-T!」と言いながら走ったよ。(笑)
そして、約2秒差にまで詰められながらトップでゴール。

う〜ん、ちょっと先生が乗り移った気分のレース運びでした。

終わってから燃料の残量チェックしたらまだ2分くらいいけそうだったから、
あーもうちょっとガンガンいってもよかったなー?って思ったけど、ダメダメ。
先生だったらきっとそうは思わないだろうな・・・ってことで、オッケー!

先生がお仕事で不参加だったのと、教授がスタートでエンストしたのと、
TR-Tで10分給油したお陰で、久々の優勝ッス。

ま、手厳しい風のみなさんには、TR-Tに載せ替えた瞬間
「あっ!逃げたっ!」
って言われたんですけどね。(笑)
そーです、逃げました。
逃げ切りましたとも!

で、気になるスポンジクラスですが、教授が速いのなんのって。
ゴムクラスでもすげぇ速かったんだけどトラブルで勝ちをとれなかったけど、
スポンジクラスは、5分で全車をラップして、中盤では全車を2ラップして、
後半は流して走って、教授が見事優勝でした。

参加されたみなさん、お疲れさまでした。

レース終わってから先生と遊んだよ。
NSX2005ボディのテストも兼ねて、ひたすら先生とチキチキバトル。
もうレースで疲れたのに、ずっと後ろからつつかれながら、時には先生を
引き離して、でもつつかれて、引き離して・・・の繰り返し。
1タンク走り、2タンク走り・・・・ってな具合。
でも、最終的にはアタシの燃費勝ちかな〜?(笑)
腕では勝ってないのは、いわずもがな。(涙)
でも一応、今日のウィナーとしての我慢の走りを見せたつもりだ。
ていうか、先生がちゃんと走ってたかどうかもわからんよね。はぅ〜

これ見てきっと鼻で笑ってるんだろうな〜。くそぉー


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