長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2003年12月26日(金) 吹雪の中

 美容院。
 「超ロングヘアー」から「ロングヘアー+」ぐらいに収める。……別に「超」が付くほど長いという意識は無かったのだけれど、世間一般ではそういう認識になるらしい。で、10cmも切ったのだけれどあまり変化していないように見えるらしい。10cmよ、前髪を10cm切ったらとんでもない事になるでしょう、其のくらい切ったのに……誰も気付かないって少し哀しいかも。
 ……腰まであった髪が……。
 今日の本来の目的はトリートメントだったのだけれどね。

 冬休みに入って多少時間は作れるものの、創作している暇なんて在る筈も無く、例の如くレポートに手を付けつつ、少々読書をするくらい。買った侭読めずに溜まっていた本を消化する。大学図書館から借りてきた本は未だ読み切れていない。
 ……次回部誌の締切って一月……二十二日? ヤヴァイ。

 長期休暇中、家に誰も居ない平日はピアノに触れる。今日も。多分、年明けも。最近は、新しい曲に手を付けるのではなくて一度弾いた曲を弾き直す。暫く指を動かしていないので当然昔ほどには弾けず、人様に聞かせられるような演奏にはならないのだけれど。


 ――コミック版の『GOTH』を見て思ったのだけれど。カヴァーを剥がしてみる人なんて……そうそう居ないのかしら。










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