日経(H23.2.7)夕刊面で、車いすで道路を横断していた夫婦が自動車にはねられて死亡したが、加害者が逃げた事件で、逮捕された加害者の男性は「自賠責保険に入っておらず、賠償が怖くなって逃げた」と供述、という記事が載っていた。
ひき逃げをする動機は様々であり、私が扱ったケースでも、「酒を飲んでいたから」「新規開店の準備をしていたのに、捕まるとすべてがダメになると思って」「執行猶予中で、執行猶予が取り消される」などなど、いろいろであった。
記事の事件と同様に、「保険に入っていなかった」という理由もあった。
任意保険に入っていないと、民事上の責任が大変な金額になるだけでなく、示談できる可能性が低いから、刑事上の責任も重くなりがちである。
ましてやひき逃げの動機にもなりかねないのだから、どんなことがあっても任意保険に入るべきである。(大抵の人はそうしているのだが)
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