| 2010年09月08日(水) |
陸山会事件で審査補助員の弁護士を選任 |
日経(H22.9.8)社会面で、小沢一郎前幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京第5検察審査会が、「審査補助員」の弁護士を選任したという記事が載っていた。
審査補助員の役割は、審査員に法的な助言などをすることである。
ただ、検察審査委員は法律の素人のため、審査補助員の助言が大きな影響を与えるのではないかという問題が指摘されている。
その審査補助員の選任過程は詳しくは知らないのだが、弁護士会があらかじめ推薦者名簿を作成しておき、事件ごとに弁護士会がその名簿に基づき推薦し、検察審査会が委嘱するという流れだと思う。
なお、推薦者名簿の作成の仕方は弁護士会によって違うと思う。
ある弁護士会では審査補助員を広く募集しているようであるが、私が所属している弁護士会では、そのような募集はなかったからである(見逃したのかもしれない)。
いずれにせよ審査補助員の選任過程をはじめ、検察審査会の実態はあまり世間に知られていないようである。
しかし、検察審査会は強制起訴できるという大きな権限を持ったのであるから、可能な限り、積極的にその実態を明らかにすべきであろうと思う。
|