| 2010年08月20日(金) |
ヘリ墜落事故、司法修習生の体験航海中 |
日経(H22.8.20)社会面で、瀬戸内海で海上保安庁のヘリコプターが墜落した事故は、司法修習生の体験航海に合わせたデモンストレーション飛行の合間に起きたと報じていた。
これまで発表しなかったのは、研修主催者側の検察庁に気を使ったためのようである。
私が司法修習生のときも巡視艇の体験航海があり、巡視艇からヘリが発進する様子も見学させてくれた。(司法修習生は全国に実務修習に行くが、そのすべてではなく、管区保安本部のある修習地だけだと思う。)
経験というものは直ちに役に立っていないように見えても、何らかの形で血となり肉となるものである。
それゆえ巡視艇の体験航海がまったくの無駄とは思わない。
ただ、それに要する費用を考えると、巡視艇の体験航海は世間の理解を得られないのではないか。
事故現場と、司法修習生が乗っていた巡視艇とはかなり離れており、巡視艇からヘリは見えない距離なので、デモ飛行のために低空飛行し、それが墜落の原因となったとは考えられない。
そうはいっても、そろそろ体験航海は廃止すべきではないかと思う。
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