| 2010年08月12日(木) |
15歳未満の脳死臓器移植の体制が不十分 |
日経(H22.8.12)社会面で、15歳未満の脳死臓器移植の体制が十分整備できていないという記事が載っていた。
臓器移植法が改正されて15歳未満からの臓器移植も可能になったが、虐待を受けた小児からの臓器移植を防止するための対策が必要とされている。
その防止体制の整備が不十分なことが大きな原因である。
しかし、虐待をした大人が、臓器移植の提供を申し出るのだろうか。
もちろん、かかる対策は必要でないという意味ではない。
ただ、角を矯めて牛を殺すことになってはいけないと思うのだが。
従前、15歳未満の脳死臓器移植が認められていなかったため、アメリカで臓器移植手術を受ける運動に少しだけ協力したことがあるが、臓器移植を待っている子どもたちは大勢いる。
拙速になってはいけないが、体制不備のために臓器移植の機会を失うことはより問題であろうと思う。
8月13日から15日までお休みします。
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