日経(H22.6.14)社会面で、日本振興銀行による検査妨害事件で、同行の執行役らが金融庁検査期間中もメールを削除していた疑いがあることが分かったと報じていた。 一連の報道では、検査妨害は一部役員の主導によるものという論調である。 しかし、検査期間中にメールを削除するというのは、法令軽視もはなはだしく、会社全体がそのような風土であったということであろう。 問題は、金融機関でありながら、なぜそのような風土が出来上がったのかであり、一部の役員に責任を押し付けても問題は解決しないと思う。