| 2010年04月09日(金) |
民事再生のうち4社に1社が破産 |
日経(H22.4.9)5面で、民事再生法が施行から10年になるが、4社に1社が民事再生手続きが破たんし、破産に移行したという記事が載っていた。
民亊再生手続きがうまくいくかどうかの一つのポイントは、その後の資金繰りが可能かどうかである。
ところが、経営者はぎりぎりまで法的整理を避けようとする傾向があり、民事再生を決意した時点では余裕資金がなく、すでに遅しということも多い。
この段階では本来は破産するしかないのであるが、民事再生は経営者が退陣しなくてよいこともあり、多大な期待をして民事再生を申し立てる。
その結果、破産への移行が多くなるのだろう。
法的整理は、もっと早期に検討した方がよいし、かりに破産になるとしても、早い段階の方が従業員や取引先に迷惑をかけることも少ないと思う。(もっとも「弁護士はすぐに破産を勧める」という批判もあるが)
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