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■ 東京紀行 その1
8月12日(快晴)
夕方、普段私が出掛ける時には見向きもしない旦那が、今回は特別とばかりに駅まで送ってくれた。
お陰で予定より早く駅に着いたので、時間調整にと息子と別行動で買い物をしていたら、約束の時間に遅れ一悶着。
真冬のオホーツクのような空気の下、旅が始まる。
列車に乗り込んだとたん、初めての寝台車に喜んで梯子を上り下りする息子の姿は所詮ガキであるが、気がついたら私も上っていた。 でもこの親子のベットは、あくまでも下段。
しばらくして、お弁当も食べたし何もする事ないしと、バリ子さんに「一路東京、まもなくA県♪」とメールをしたら、「腑に落ちない」との返事。
必死の打ち込みで「○○線で○○経由で…」と説明したら、一言「納得」と。
『カシオペア』や『北斗星』だけが寝台車じゃないんだぞ!
そうこうしているうちに、上段に他のお客さん(おっさんと小学坊主)がやってきたので、そそくさと就寝。
あ〜もう、揺れるし煩いし、よく眠れない…
と思ったら、午前5時!!!
熟睡、完璧に熟睡、完熟。
ここは何処?と窓の外を眺めたら、群馬! 関東だよ!
わ〜、でっかい川、利根川だ、利根川だ!!!
ひゃ〜、瓦屋根、あっちにもこっちにも瓦屋根!!!
はい、大人ですから決して声には出しません。
内心大ハシャギのオバオバですが、あまりにも興奮しすぎて早くも疲れ、ちょっくら横にと思ったとたん、またまた爆睡。
…まもなく東京、続きは明日♪
2004年08月17日(火)
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