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2002年09月06日(金)
2002年9月6日。


毎日新聞の記事より。

【歌手の宇多田ヒカルさん(19)が6日、結婚届を出したことを明らかにした。相手はフォトグラファーの紀里谷(きりや)和明さん(34)で、アルバムのジャケット撮影などを通して知り合った。2人は2年前の冬に知り合い、交際を続けていたという。
 しばらく病気で療養していた宇多田さんは「休養後の音楽活動の再出発となるこの時期が、新しい生活のスタートにもふさわしいと思いました」とコメントしている。
 宇多田さんは、自身のホームページで、ファンにあて、「この若さで妊娠もしていないのに結婚? と不思議に思う人もいるかもしれない。愛する人と堂々と人生を歩んで行きたいという自然な気持ちからの決断です」とのメッセージも書いてある。】

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 おそらく、このニュースを聞いて、日本中で「えっ?まだ若いのに」という驚きの声が上がったことだと思われます、僕もその一人。現在30歳・独身の男性としては、19歳で結婚する女の子には、「ちょっと、早すぎるんじゃない?まだ若いんだし、そんなにあわてなくても…」と言いたくなります。
 でもまあ、考えてみれば、僕だって20歳のときに18歳の子とつきあっていれば、結婚するということを当然意識することはあったでしょうし、30歳からみての19歳は「まだまだ」でも、本人にとっては、自然ななりゆきだったんでしょうね。
 話はちょっと変わってしまうのですが、昨日、柔道のヤワラちゃんこと田村亮子選手とオリックスの谷選手が、今度の冬にも婚約か?という報道が、テレビでされてました。
 なんだか、ヤワラちゃんはひとりウキウキして大気圏を脱出してしまっていたかのようなインタビューだったのですが、あれを見て、谷選手は、「頼む!そんなことテレビで言って、俺に妙なプレッシャーをかけないでくれ…」と思っていたんじゃないかなあ、と僕は想像してしまいました。なんかもう、既成事実作成!って雰囲気が漂いまくり。
 まあ、田村選手は、結婚しても「若すぎる!」と言われる年ではないですが、彼女たちが結婚を意識した理由には、共通点があるような気がします。
 それは、障害の克服。周知の通り、宇多田さんは、卵巣腫瘍で闘病中ですし、田村選手も膝の怪我で昨年は試合ができない状況でした。病気と闘っている最中というのは、不安がつのったり、助けてくれる人のチカラを強く意識することが多いはず。
 よく、長年つきあっているカップルで「いやあ、なんだかきっかけがなくって…」ということで結婚できないケースがありますが、この2組のカップルをみると、やっぱり結婚というのは年齢による適齢期というよりは、子供ができたとかも含めて、タイミングが大事なんじゃないかなあ、と30歳、未婚のオトコは思うのでした。
 
 でもなあ、最後にひとつだけ言わせてくれ。34と19はセーフだろうけど、付き合いはじめは32と17!それは、さすがに犯罪チックなのでは…