直感的な直木賞予想。


2004年07月09日(金)
今日は8時起床。
朝、パソコンをつけて目に飛び込んできたのは、
発表になった、第131回芥川賞・直木賞の候補作一覧。
(詳細→「直木賞のすべて」にて。芥川賞は「小研究」→「候補作一覧」)

今回の直木賞、6人中4人の方の作品がは家にある。
ので、今日残り2人の方の処女作を買ってきた。
(伊坂幸太郎「オーディポンの祈り」、熊谷達也「ウエンカムイの爪」)
遅ればせながら、どういう作家さんか知りたいと思う。

候補作を読んだ事がないので、予想なんかできる訳ないのだが、
伊坂幸太郎「チルドレン」ではないかと、直感では思った。
読んだことないのによく言えるな…って感じだけど、
候補作、作家のプロフィールを全て眺めた時、この作品では…と思えた。
…いーかげんなもんだなぁ(苦笑)。
直木賞発表前に伊坂氏・熊谷氏の処女作を読み終わったら、
もう一度、予想してみようかと…誰も聞いてないって?(自爆)

個人的には、東野圭吾「幻夜」に是非取らせてあげたいけれど、
過去4度、「白夜行」「手紙」ほどの作品が候補に上がっても、
直木賞を逃すくらいに、今の選考委員の一部には東野作品嫌いな大先生がいる。
なので、委員が変わらない限り受賞は難しいと思う。不条理だけどね…

一方の芥川賞。
今回の候補作6作中、舞城王太郎以外の5人は知らない。
ただ、舞城氏が候補に上がった時点で、これは画期的だ。と思った。
自分の中で「阿修羅ガール」のインパクトは、相当強かったし。
これはぜひ受賞してもらいたい。前回に続いて、画期的な受賞になると思う。


なお、今日は一日学校でした。集中力はそこそこ。
最近は、もっぱらお供には伊藤園の「むぎ茶」。
なんでかは、コンビニに行って確認してみてください(謎)

−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−

ちなみに、ブックオフで買ったのは上記2作品以外に、

江國香織「ホテルカクタス」
保坂和志「プレーンソング」

保坂さんの作品は、友達に勧められた。
以前ポップが立っていた時に買おうかな…と思ったのだけど、
その時はポップの立っていた別の作家さんのを買ったのだった。
果たして、そのときの選択はあっていたのだろうか?

BGM : サイレント・イヴ / 辛島美登里♪



My追加