てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2020年04月04日(土) 政治家の行動に不要不急はあるのか

ここに至る政府と自治体のコロナ対応に、いくつかの基本的な違和感がある。その一つが「不要不急」という表現だ。

実はここ最近、地元相模原で飲んでいる。ダイエットの為、酒は週3回と決めたルールをあえて変えている。一番の理由は、お世話になっている飲食店が困っているから。「このままではつぶれてしまう」と聞けば、行くのが当然だろう。

しかし文句を言う人もいる。「この時期に、夜出歩いていいのか」とのこと。しかしそれは的外れ。政治家の仕事は、困っている人を助けること。借金をしても、無理をしても、何かを曲げても。

私の外出は「不要不急」ではない。ここ数日会った飲み屋にいるお客も、実は「不要不急」の人は少ない。ましてや店主等の経営者は、まさに仕事である。

仕事を休めというならば、補償しなければならない。当たり前だ。何故政府はそれをしないのか。緊急事態宣言をして、その分補償する。まさに市民が求めていることだ。

残念ながら私は、イチ候補者予定者。腹は立つが、実際何も出来ない。出来ない私は、せめて細やかに金を使うしかない。明日からも、地元の飲食店に行くつもりだ。政治とは無力なものだ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
打合せ(選挙)/相模原市中央区中央
行政相談(産業)/事務所
レポートポスティング/相模原市緑区二本松

【夜】
会合(地域)/相模原市中央区淵野辺


2020年04月03日(金) 無駄遣いを認めてきた自分が情けない

この非常時に金を使えない政治。その一因は普段の無駄遣いにある。47都道府県に空港をつくろうとし、新幹線と高速道路の建設を繰り返し、「国土強靭化」の名の下に、市民要望の少ない公共事業をやってきた。

私もそれを認めてきたところがある。情けない。反省している。財政規律という難しい話ではない。家計と一緒だ。子どもの将来を考え貯蓄する。自分の夕食を質素にする。多くの人がやっていること。政治が出来ないはずはない。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
打合せ/相模原市中央区中央

【夜】
会合(地域)/相模原市南区相模台
事務作業/事務所


2020年04月02日(木) 憲法に反していると認識が地域に少ない

先日のこと。ある首長と話しをする機会があった。「非常時でも教育はやらなければいけない。憲法の精神だ」含蓄あるお話だった。学校を再開するかは、まだ検討の余地がある。しかし学校を止めているというこは、大変な事なんだという認識が地域に少ない。

いついかなる状況でも、子どもに教育を受けさせる。立憲主義に基づけば、その義務を課せられているのは国家であり、時の政権の恣意的な判断で、止めたり再開したりしていいものではない。

コロナは少し長引くだろう。その間学校を止め続けることは出来ない。再開に向けた段取りを始めるべきだ。お金がかかっても、他にまわしている機材を移動させても。先送りし続けるするようでは、将来に禍根を残す。

●今日一日

終日地域まわり/県内


2020年04月01日(水) マスク2枚とはエイプリルフールか

マスク2枚を配布するそうだ。安倍政権最初の具体的なコロナ対策。たくさんあるメニューの一つにしても、枚数の少なさと準備期間を考えると、もはやエイプリルフールのレベルだ。

日々かかっている個人と事業者の負担を軽減する。それしかないはずなのに、何故こんなに遅いのか。税金を減らす、公共料金を免除する、給与を補填する。それほど選択肢が多い訳でもあるまい。

財源はどちらにしろ赤字国債。どんどん打ち出せばいい。ウィルスの伝播は予測できないのだから、朝令暮改になっても仕方ない。政治家のメッセージは政策。「頑張ろう」だけなら誰でも言える。

しかし国政とは力がないんだな。がっかりしている。

●今日一日

終日地域まわり/衆議院神奈川14区内


2020年03月31日(火) 思い出の印刷機が耐用年数をこえた

印刷機が耐用年数を迎えた。いや大分過ぎていたのだろう。紙詰まりが激しくなり、もはや修理も出来ないという。残念だが、代えるしかない。

約15年前、落選中に亡き友人が買ってくれたもの。彼との思い出がまた一つ減る。時間の流れだ。お世話になった。ありがとう。

●今日一日

【午前】
支援者訪問/東京都内

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【夜】
会合(地域)/相模原市中央区相模原


何十万枚刷っただろうか


2020年03月30日(月) 明日からに備えてプレスタート

明日から活動を再開する。ご迷惑をかけた皆様にお詫び申し上げる。その分、地域の声をしっかり聞き、政治家として非常時の責任を果たす決意だ。

今日はプレ。久しぶりに車を運転してみた。市役所へ行き、県庁に電話をかける。ポスターの直しも少々。どうも体が固まっているようだ。ほぐさなければ。

この間も様々なご意見を頂いてきた。勤労者、中小事業者、役所の担当者、他皆様。これから一つひとつ、丁寧に対応していきたい。やることは多い。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内
事務作業/事務所
行政相談(エネルギー)/同

【夜】
行政相談対応(新型コロナ)/事務所
事務作業/同


2020年03月29日(日) 自宅安静最後の晩餐は自家製タコ焼き

タコ焼きをつくった。人生初めてだ。ホームセンターで売っている簡易な機械を使う。具はタコとチーズ。コネコネとすること10分くらい。何となく上手く出来たようだ。周りはカリっと中はトロッと。

来週予定されていた桜まつりも中止になった。元々相模原は人通りが少ない。イベントの時だけ賑やかになる。そのギャップが不思議かつ楽しくもあった。しばらくは音なく静かに過ぎていくのだろう。

政治家も自宅待機をするべきかのか。そう思わない。網膜剥離になったので安静状態だったが、それも終わる。家にいても何もわからない。テレビやネットの情報はどうも扇動的だ。直に確かめたい。

●今日一日

終日療養


2020年03月28日(土) 現金給付よりも税金の免除を

現金給付は邪道かつ効果が薄い。何度同じ間違いをすれば気が済むのか。まして給付が数か月先では時既に遅し。即効性があり、かつ本来の政治のやり方は税金の免除だ。

「4月1日から消費税をゼロにします」日本はすべての流通段階に消費税がかかる。消費者のみならず事業者も助かるはず。

「4月1日から固定資産税をゼロにします。その分家賃を割り引いてください」固定経費を減らすことで中小事業者に時間が出来る。

「4月1日から医療・福祉・教育費を無料にします」経済的に困っている人に直接支援がいく。社会不安が減る分、消費も増えていく。

これらは夢なのだろうか。そんなに難しいと思わないけれど。

商品券やお肉券の貧困なる発想。議論している時間がもったいない。市民は本当に大変なんだから、もっと真面目にやって欲しい。きちんとやれば評価するよ。安倍政権であっても。

●今日一日

終日療養


2020年03月27日(金) 安倍政権と今の自民党に常識は通用しない

次の衆議院選挙はいつあるのか。国政の挑戦をスタートしてから、よく市民から聞かれる。また党や国会の関係者から、まことしやかに情報が入ってくる。しかし‘その時’がわかる人はいない。恐らくは安倍総理も含めて。

元々与党の都合で選挙日程が決まること自体、不公平かつ選挙の意味を軽視している。選挙は将来の選択であると同時に、過去と今に対する評価でもある。いつ行うかを前から明示してこそ、市民はしっかりと判断できる。

以上、理想論。少なくとも安倍総理と今の自民党に、そんな常識は通用しないだろう。自分たちが勝てる時にやる。それだけだ。ちなみに私はいつでも結構。一切怯みはしない。政治の劣化は進んでいる。十分戦える。

●今日一日

終日療養


2020年03月26日(木) 「不要不急」ではわからない

国会近くで党関係の会合。新型コロナウィルスの対応が話題になる。ちょうど速報で神奈川県知事の記者会見が流れる。週末の外出自粛についてだ。関東の各県からも同様の発表があるらしい。

しかし「不要不急」はわかりにくい。普段から不要か不急か考えて行動している人は少なく、急にその判断をしろいうのに無理がある。

また元々は政府からのメッセージなのに、判断する責任を個人に帰しているのが問題だ。結果として「私刑」的な要素が社会に蔓延して、何となくという理由だけで白い目で見られる人が出てしまう。

欧米はルールが厳しい分、内容も具体的な場合が多い。病院、最低限の買い物、自宅では出来ない仕事など、誰でもわかる判断基準を明示している。真似た方がいい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
会合(党)/東京都千代田区
行政相談対応(教育)/都内


てらさき雄介 |MAILHomePage