てらさき雄介の日記
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2020年03月25日(水) ギリギリまで務めるのが最低限の責任

第1回定例議会の最終日。議案の採決が行われた。それに先立ち、各会派の討論が行われた。立憲会派からは作山友祐議員(横浜市中区)が登壇。本予算の評価に加え、オリパラの延期、新型コロナウィルスの対応、選択的夫婦別姓やカジノ等について、昨今の政治情勢も含めて意見を申し述べた。

これを以て、一年間の議会活動が区切りとなる。次の第2回定例議会では、所属委員会等の役職替えが行われる。私にとっては最後の一年になるかもしれない。「県議をいつ辞めるの?」と聞かれることもある。ギリギリまで務めるのが最低限の責任だ。国政の挑戦はその先にあると信じている。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁
本会議(討論及び採決)/同


2020年03月24日(火) うつぶせの解除が告げられる

退院後1週間目の診察。網膜はしっかりくっついており、“うつぶせ”の解除が告げられた。公衆浴場や力仕事を控える必要はあるが、まずは一安心である。しばらく無理はしないで、目を大事にしよう。

さて今回は北里大学病院にお世話になった。20年程前に診察した記録が残っていたが、何の病気だったか記憶はない。建物も数年前に新しくなり、暗い雰囲気は全くない。病人にとってはせめてもの救いだ。

人間ドッグは毎年している。PET検査も。しかし眼球の中までわからない。体とは難しいもの。国政挑戦で無理をしていたのだろうか。自覚はないが、結果として体に異常が出たのは事実。健康管理に一層努力したい。

●今日一日

【午前】
診察/北里大学病院

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁
行政相談対応(県営住宅)/同

【夜】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁


2020年03月23日(月) 視力が不安定なまま本会議で登庁

本調子ではない。右目の視力が不安定なこともあり、今だ安静の期間と言える。一方で今日から3日間は定例議会の最終段階。各種議案の採決も行われる。事務所スタッフに送ってもらい登庁した。

新型コロナウィルス対策の補正予算が提案され、そのまま厚生常任委員会に付託された。立憲会派からは佐々木ナオミ議員(小田原市)が質疑。社協による生活資金貸付や、医療機関の防護服の補充等を取り上げた。

本格的には4月からになるだろう。まずは慣らしで活動を始めよう。今回経験したことを無駄にはしない。健康第一。そして誰でも不遇を被る可能性がある。仕事・医療・生活全般のセーフティネットが重要だ。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(県営住宅)/県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁
本会議(討論及び採決等)/同
厚生常任委員会(質疑及び採決)/同


本会議後に3つの委員会が開かれました


2020年03月22日(日) 松井大阪市長「ウィルスとうまく付き合う」

国境が閉鎖されている。こんなことが起こるとは。初めて見る風景だ。“進化”を遂げてきた人類も、一つのウィルスに勝てないでいる。いやウィルスとは、本来戦う相手なのだろうか。

ウィルスが敵ならば、感染した人もそうなのか。松井大阪市長が良いことを言っていた。「ウィルスとうまく付き合う」という表現だ。経済は行き詰っている。このままでは社会が瀕死の状態になる。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月21日(土) 完治したら滅私の精神で活動を再開したい

国政挑戦の活動が停滞している。新型コロナウィルスに加えて、この度の網膜剥離である。共に私の力ではどうしようもない。焦っても仕方ない。心静かにしていようと決めて、数日が過ぎた。

ここで心境が変わってきた。自分のことを考えている場合ではい。この状況で県議として役に立たないならば、国会議員になる資格もないと言うことだ。目が完治したら、滅私の精神で活動を再開したい。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月20日(金) 横浜市会で進むカジノ推進費の議論

横浜市会で来年度予算の審議が進んでいる。焦点はカジノ推進費。立憲民主党も私も一貫して反対している。理性的な議論ができない現状では、市長が何を言っても響いてこない。元々は民主系の市長。残念だ。

「何となく良くなるんではないか」こういう大型公共事業はダメだ。右肩上がりではない社会情勢。より詳細なデータを用いて、税を投資する効果を検証する必要がある。ここから逃げているのが一番問題だ。

県も高みの見物ではいけない。カジノが予定される場所は、県庁から目と鼻の先。その悪影響は広域に及ぶ。横浜市だけの問題ではない。一銭も入らずマイナスだけ被る地域も多い。地元相模原もそうだ。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月19日(木) 津久井やまゆり園の方針が再転換される

県立津久井やまゆり園の管理について、黒岩知事が再び方針を転換した。管理者と県が話もできない状況は異常であり、何より入所者や職員に多大な不安を与えている。正常化のためには「県が一段降りて話かけるしかない。」厚生常任委員会で繰り返し主張してきた。誤りを正すことを恐れるなかれ。ほっとした。

大切なのは今後。県直営の障がい者施設でも問題が起きている。イチ事業者がどうという段階ではない。かつて福祉の先進県と言われた神奈川を再興できるか、正念場を迎えている。派手なパフォーマンスやメッセージはいらない。現場に立脚した地道なサービス向上が重要だ。引き続き取組んでいく。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月18日(水) 言うと非国民になるのだろうか

ここに至っても、誰も言い出さないんだな。テレビ、新聞、政治家たち。今夏にオリパラはできない。当たり前だ。「できない」と言うと非国民になるのだろうか。私の嫌いな同調圧力が加わっている。

オリパラと言えど、一つのスポーツ大会に過ぎない。お金や利権がまとわりついているのは、本来の姿ではく、むしろ今後改革が必要な点だ。政治利用はもってのほか。原点を忘れてはいけない。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月17日(火) 山尾志桜里氏の離党について

山尾志桜里衆議院議員が立憲民主党に離党届を出した。評価する政治家なので残念だ。しかし慰留する必要はない。氏は前回の選挙を無所属で勝っている。道義的にも許される判断だ。

また政党の所属は政治家にとって、究極かつ基本的な政治判断である。誰かに何かを言われて右往左往する話ではない。ただ一人、自分の中でしか決めることだ。去るもの追わずである。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月16日(月) 高額な医療負担金を廃止する改革を

退院にあたり精算書が提示される。占めて約35万円。事前に見積もりをとれる話ではない。失明直前からの回復。費用対効果はあった。それでも高い。さっそく県民共済に電話。約25万円の支援が受けられた。

私は払えた。しかし払えない人はどうするのか。網膜剥離の手術をするなと言うのか。現に医療費を切り詰めている人は多い。一定の所得制限を付けたとしても、原則無料に向かって改革を進める必要がある。

●今日一日

【午前】
治療/北里大学病院

【午後】
療養/自宅


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