大学教員の日記

2020年10月18日(日)  パソコンに向かう

 今日も朝からパソコン。明日までの申請するものを確認、構想。早めに着手しておかなければいけなかったものに気付き、反省。初めて取り組むものほど、関係書類には目を通しておかなければいけないが、見逃しの可能性を考えておかなければいけないことを学ぶ。

 午後になって講義の準備。プレゼン作り。さらに原稿。原稿は過去の財産を使わせていただいた。こういう時に同じ出版会社の原稿は有難い。学会には一部参加。こちらはこちらで貴重な学びを得る。今日も遅くまで。



2020年10月17日(土)  休養のち講義準備

 昨日の取り組みは体にダメージは残るのであるが、時にはがんばらなけれいけないので仕方のないこと。今日の午前中は休養。遅くならなくても週1回はある程度体力回復が必要なので同じこと。

 午後になって動き出す。まずは講義準備。下調べから入るので文献を読んで下調べ。資料作成。残りは明日以降。昨日までの内容についても構想。明日には仕上げたいところ。

 それにしても急に寒くなってきた感じ。1ケ月半ほど前に猛暑日があったことがずいぶん前のことのように思われる。朝はヒーターが不可欠になった。紅葉情報も気になる季節。



2020年10月16日(金)  早朝から遅くまで…

 取り組まなければいけないことがあり、今日は4時起床。2時間ほど取り組む。移動し、研究室で続き。1限へ。オムニバスの講義ということで5回目でラスト。今までの副読本と指導案を作成し、10分間模擬授業。それぞれ個性が出ていて新鮮だった。私もコメント。楽しい5回分の講義だった。
 次の講義まで取り組みの続き。4限目はゼミ。輪読で視野を広め、ミニミニ模擬発表もよかった。終わってからエンジョイタイム。コロナ禍で本来行いたいゼミ活動ができない中で、まずはこのような時間がとれたのはよかった。これからこちらも楽しみ。

 研究室に戻り、さらに取り組みの続き。同僚と打ち合わせ。遅い帰宅。そこから少し仮眠をとって遅くまで取り組みの続き。久しぶりに新聞が届くあたりまで。



2020年10月15日(木)  高校出張

 今日は高校出張。朝、研究の取り組み。時間になったので高校に向けて出発。昨年度に続いて盛岡二高を訪問。入口に銅像(女子高校生がモデル?)があったのでタイトルを見たら「爽風」とあった。「爽やかな風」は熱中時代の主題歌の一部だなとと感じる。

 講義は50分×2コマ。教員時代は高校出身の先生方が何人もいたなーとその先生方の顔を思い浮かべた。熱心に聞いてもらえて何より。年数回あるこの機会は大学の周知の場でもあるが、自分の高校時代を思い出す場でもある。

 終了後、すぐに移動。帰宅後は昨日からの研究の取り組み。



2020年10月14日(水)  泉キャンパスで一日

 今日は直接泉キャンパスへ。昨年度までのパターン。早く到着したので、各課が開くまで少し散策。土樋キャンパスより広く自然も豊かなので、少しだけ色づいた景色を楽しむことあができた。

 鍵を借りて学科研究室。こちらで今日は執務。生協へ行って手続きをしたり、オムニバスの先生を訪ねて講義の打ち合わせをしたりとこちらでしかできない仕事。空いている時間は研究。午後から講義。学生たちのリサーチのがんばりに今回も感心。自分も初のハイブリット型で講義。音声が心配だったが、何とかうまいったもよう。

 帰宅してから移動中に来たいくつも連絡に反応。講義の資料作り。気づけば10月も半ばである。



2020年10月13日(火)  講義準備と研究

 昨日まで本当は行いたかったオンデマンドの講義収録を朝からスタート。1コマの講義でも収録やデータ確認、公開手続き等で結果的には2時間近くかかる。その後、別講義の準備。学生たちが昨日締切のレポートをしっかりと仕上げてきたので、読みながら講義の構想。学科に関わる仕事もいくつか重要なものがあるので、念入りに確かめながら行う。その他、事務対応であっという間に午後までかかってしまう。

 その後、研究。文献を読んだり、あれこれ構想したり。日頃からの問題意識が大切というのは学生たちにも言っているが、自分にも当てはまること。夜まで。



2020年10月12日(月)  かつての講義を思い出す

 昨日の続きで朝から原稿。出勤前に仕上げ送付。昨日ほとんど執筆していたものも再度確認して送付。ここからまた一週間が始まる。

 午前中に所用。講義のプレゼン作り。各課と生協を回る。生協さんにお願いをして昼食をとって戻ったらすでに見積書がメールで届いていて驚いた。今日の講義は生徒指導実践の3回目。1、2回目は理論的なものが中心だったが、今回生徒理解。具体的な事例をもとにディスカッションしたり、関連動画を2本提示。学生たちの反応も豊かで何よりだった。
 そういえば…と自分が大学3年生の時に受講した保田先生の学級経営を考える講義(講義名は失念)を思い出した。当時の「荒れる中学生」をテーマにしたNHK番組を視聴し考えるもので、強烈な印象に残っている。専攻していた学科の先生のお一人だったので、何かの折りに講義の工夫についてお聞きした際、「昔は一方的に話す講義だったが、それでは学生がついてこない。自分で教材を集め、それを提供し考えさせるものにしたら変化してきた」というようなことをおっしゃっていた。全国規模の学会のお手伝いで秋田駅前で案内をしたことも思い出である。

 その後、青葉の会の打ち合わせ。久しぶりに対面で皆さんとお会いし、嬉しかった。その後講義準備。週初めだが疲れていつもより早寝。


 < 過去  INDEX  未来 >


SATOMASA