お仕事をしている人からは怒鳴られそうな話だけれど、お昼から駅前のインターネット&まんが喫茶【よむたいむ】にまんが読書に出かけた。今日の目的は『Dr.コトー診療所』(山田貴敏さん著)のコミック本。今クールで私が唯一楽しみにしていたドラマの原作本で、現在1〜10巻まで刊行されている。ドラマ放送中の8話と9話の間に旦那が知人から借りてきてくれた2〜5巻を読破し、その後手に入った1巻も読み、「さてあとはどうしよう?」と思っていたところ、旦那から「よむたいむに10巻まで置いてあった」と聞いて今日になって出かけてみたのだ。時間は12:00前、こちらは持ち込みもOKなのでコンビニで買ったおにぎりを持参して入店。平日の昼間だというのにそこそこ人は来ているものだ。とりあえず場所を確保し本棚を確認するとちゃんとあるある♪ 途中で誰かに取られても嫌なので目的の6〜10巻ひと揃えを手に席に戻った。おにぎりをほおばり飲み放題のお茶を頂きながら没頭すること2時間、何とか5巻分を読み終えることが出来た。ドラマで放送された内容は5巻辺りまでの分のエピソードをうまく繋いでいるのだけれど(でも結構原作にない話も多い)、それから先6巻以降のコトー先生はさらにすごいことになっていた。自分で自分の手術をしちゃうとか、自分も執刀しながら更にモニターに映し出される遠隔地での手術の指示も出しちゃうとか。まあ「ありえないよね〜」と思いながらもすっかりお気に入りになっているのだけれど。ようやく全巻読破出来て満足満足。昨日アマゾンでサントラ盤の注文もしたし、まだしばらくはコトー先生の世界に浸っていられそうです(^^)ちなみに2時間のお代は750円也。 −−−過去の今日のこと−−− 2002年09月19日(木) あっちでもこっちでも北海道フェア2001年09月19日(水) 先日の【スリーエフ】での出来事
昨日、お芝居の後に出かけた試写会のこと。「Woman.Excite&旅の窓口Presents」のこの試写会は、600名の参加者のうち5名につい先日汐留にオープンしたばかりのパークホテル東京ペア宿泊券が当たるという美味しい内容だった。私が手にしたのは旅窓イメージキャラクターのスナフキン絵葉書セットのみだったけど。ストーリー: 1962年、作家デビューを目指すバーバラ・ノヴァク(レニー・ゼルウィガー)がニューヨークにやって来る。女性編集者ヴィッキー(サラ・ポールソン)と組んで、「女の幸せに恋は不要!」という革新的な主張のノンフィクション本『恋は邪魔者』の売り込み作戦を開始。超プレイボーイで売れっ子ジャーナリストのキャッチャー・ブロック(ユアン・マクレガー)にカバー・ストーリーの執筆を依頼するが、まともに取り合ってもらえない。ところが、TVで同タイトルの歌が流されたことから火がついて一躍大ベストセラーに。焦ったキャッチャーは慌てて取材を申し込むが。監督:ペイトン・リード。公式HPにもあったように「60年代に作られた映画を見ているような気分にさせる」という言葉がぴったりの映画。そこにも書いてあったけれど巨大セットや分割スクリーンなどの手法的なものもさることながら、全部で100着以上登場するという60年代のキュートな衣装,お洒落なインテリア,時代をほうふつとさせる音楽&イラストデザイン等々が満載でそれだけでも楽しめる映画。今年春に観た同じ60年代が舞台の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』でも登場したこの時代の花形職業:国際線スチュワーデスさんはこちらでも登場。公開前だからネタバレはしないけれど、「よくあるラブ・ストーリー」と言ってしまえばそれまでかもしれないけれど、最初は・・・と思って見ていた私も途中から二人の駆け引きをとっても楽しい気持ちで見るようになっていた。そして思いがけないバーバラの告白には「そんな気持ちもわかるよ」ってちょっとしみじみしてしまった。まあこの告白にどう感じるかは人それぞれ、男女それぞれだと思うけれど。ちなみにくすって笑うようなちょっとHなネタもあり。でもほとんど笑いは聞こえてこなかったけど。やっぱりこういうところが日本的なのかな。四季の『コンタクト』の一幕でも笑えないもんね。映画に精通していて、また難しいことを考えるような方には好まれないかもしれないけれど、私は可愛くって好きだな、この映画。映画、洋画をコンスタントに見始めたのは今年になってからのことなのでよくわからないのだけれど、レニーとユアンはこの映画でも歌っていた。それぞれ『シカゴ』と『ムーラン・ルージュ』でも歌を披露していたけれど、彼らは「歌える映画スター」なのかな? −−−過去の今日のこと−−− 2002年09月17日(火) 【菓子匠 末広庵】の“半熟&完熟シリーズ”2001年09月17日(月) 青葉台ショッピング
昨日に引き続き本日も無料エンタメ生活。8月中のテーブルタップ公演に引き続き、本多劇場グループHPのチケットプレゼントで頂いた本日のThe 30's(サーティーズ)の公演。今回どこに惹かれて申し込んだのかと言えば「私も30'sだし」という単純な理由なのだけれど、招待案内を頂いた後に読売新聞に写真入りで公演案内が掲載されているのを見て、「注目されている劇団なんだなぁ」と期待して出かけた。会場は前回のテーブルタップと同じ下北沢の「劇」小劇場。「当日は混雑が予想されますのでお早めにお越し下さい」と言われていたので30分前に出かけたのは正解だった。公演最終日ということもあるのだろうけれど人が来るわ来るわ、最終的には超満員で、たぶん当日券目当てで来て入れなかった方もいるくらいになっていた。客層は「自分も演劇をやっています」って感じの若い方から、そして年配の方まで幅広い。劇団のコメント: 人と人が惹かれあう時、容姿・年齢・国籍・性別・学歴、何が一番作用するのでしょうか? 人が人として誰かを求める時、魂のパートナーをさがす時、相手が異性でなくてはならない「掟(きまり)」があるのでしょうか? 同性だからこそ、相手に甘え過ぎず、頼り過ぎず、持てる限りの愛情と思いやりを相手にそそぐ。結婚という制度がない分、信頼を生活の基盤とし、お互いを大切にする努力を怠らない。 そんな同性同士の生活があることを知った時、私達はその本質を追求したくなりました。コメントにもあるように今回のお芝居はレズビアンカップルを中心にその母親、そして二人をめぐる女たちを描いた作品となっていた。出演は女性5人、舞台はそのカップルが暮らす部屋という設定。この部屋を舞台にさまざまな人間模様が繰り広げられる。パートナー(女性)に恥ずかしい思いをさせたくない、認められたいという一心でがむしゃらに働く主人公の女性、その娘に「普通の生活」をしてほしいと願う母親、そしてそのパートナーの女性をずっと思い続けているもう一人の女性・・・。そんな女性たちの心の葛藤が丁寧に描かれた作品となっていた。私は同性愛者や性同一性障害でなく、また近しい方々からそういう話を聞いたこともないので根本的に理解出来るとは言えない、というか自分のこととして考えることは出来ない。けれど、この作品の主題はそれ故の苦悩を描きつつも「人が人を想う気持ち」をメインに描いていたので、私の中でも共感しながら観劇をすることが出来た。それは親に対してだって友人に対してだって同じだから。そんな演じている方々の気持ちがとてもよく伝わってくる素敵な公演だった。この劇団は現在5人の女性で活動しているという。そのうちのお二人(深水みゆきさんと越智絵理花さん)が「劇団四季20期出身」なのだそうだ。ロビーにも同期からということで贈られたお花が飾られていた。20期っていうとどなたと一緒なのかな?以上、下北沢のネットカフェにて。さてこれから無料エンタメ3本目の試写会に行かなくては。 −−−過去の今日のこと−−− 2001年09月16日(日) 憧れの生活を満喫