逗子発・おさんぽ日和
  だぴょん 

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 ほぐ師の【ほぐし屋】でほぐされた旦那

2日前の夕方、ポストに1通の案内が届いた。それは17日(つまり今日)オープンする江田駅前の整体院からのものだった。その店名は【ほぐし屋】。和風っぽくこじゃれた案内状とこのネーミングは確実に旦那の心をくすぐるだろうと思って帰宅早々に見せると、予感的中! 旦那はさっそく予約の電話を入れ、休暇の本日開店初日の客として嬉々として【ほぐし屋】でほぐされてきた(ちなみに別にこれに行くために休暇を取った訳ではない)。

     以下は旦那の体験レポ(別所に書いた原文まま)です。

駅前にもかかわらず、少し迷ったあげく4時過ぎに到着。作務衣姿の男性でが一人で出迎えてくれた。

【ほぐし屋】という柔らかいネーミングのお店であるが、「ほぐ師」を名乗る彼は整体師。文字通り、私の身体中の凝りをほぐしまくってくれた。

新鮮だったのは始める前に「私と力比べしましょう」と突然言われ、仰向けになって両腕を上げ、彼が下ろそうと力を加えるので、それに逆らって今の状態を保ってくれとのことだった。結果は左手はほとんどそのままの状態をキープできたが、右腕は全く力が入らない。自分でも不思議なくらい、簡単に下ろされてしまう。両足も似たような実験が行われ、やはり右足に力が入らない。。どうも右側の筋肉が凝っているようだ。

そしていよいよ施術に。正直言って、かなり強烈に痛い。特にお尻の凝りをほぐすときは「痛かったら、うーとか言ってもいいですよ」と前置きされ、実際に耐え切れず「うー」とうめき声を発しながら、なんとか耐えた。

施術終了後、お茶をいただき、しばし懇談。広島出身の彼は京都の大学を卒業し、千葉で営業の仕事を経験した後、脱サラで整体師になったそうだ。

この店の「整体にお茶・・・そんなゆったりとした時間で、心も身体もほぐされる=それがほぐし屋です。」とキャッチフレーズと比べると、心はともかく、身体の凝りは徹底的にほぐされます。凝りのひどい人は一度、お試しの価値あり、です。


以上。
私が「翌日もみ返しがくるんじゃないの?」と言うと、「先生にもそう言われた」というほどばりばりの整体だったらしい。いわゆるソフト整体やマッサージをイメージして行くと大変なことになってしまうかも。でもとても気持ちよさそうなのでばりばり整体も好きな私はいつか行ってみたいなと思っている。ただ完全個室っていうのがちょっぴり行きにくい・・・。

【ほぐし屋(hogushi-ya)】(045-912-7389)
(場  所)青葉区荏田北3-2-3サンハイツ203 江田駅すぐ1階は飲食店【食近倶】
(営業時間)10:00〜20:00
(料  金)ひとり50分で5,000円 のコースのみ 一日7名限定
(担当ほぐ師)江草与文(えぐさよふみ)さん

−−−過去の今日のこと−−−
2002年07月17日(水) 【すすき野 湯けむりの里】初日

2003年07月17日(木)



 98円ショップ 【98円生活工房】

このところ体調がすぐれず家から出なかったり、買い物も福引き目当てでご近所のスーパー【さどや】で済ませていたため、少し遠いスーパー【ユータカラヤ】にはちょっとご無沙汰をしていた。そして今日久しぶりに買い物に出かけ、タカラヤ2階に今月5日に98円ショップがオープンしていたことを初めて知った。「そう言えば2階改装していたな〜」「バイトの募集もみたような気がするな」などとおぼろげに思いながら、早速入店してみた。

名前は【98円生活工房】でいわゆる100円ショップの98円版のお店。店内は思ったよりも奥行きがあり結構広く感じる。1階が食品を扱うお店だけに「品揃えはどうなんだろう?」と思って入ったのだけれど、これが結構充実した内容だった。
通常の家庭生活用品や小物、おもちゃ類など生活全般のものはもちろんのこと、ちゃんと食料品も扱っていた。生鮮食料品はないものの、お菓子・ドリンク・レトルト食品・缶詰・調味料・インスタント食品等々、「ちょっと100円で買いたいな」と思うようなものはひと揃えになっていた。以前話題になった(笑)“ミルメーク”もイチゴ・バナナ・ココア・コーヒーの主要4種のラインナップ♪ 98円のこと故メーカーブランドなどはどうかわからないけれど、調味料&スパイス系(小瓶ものや小袋に入ったタイプ)やお茶系(紅茶ティーバックなど)はこの手のショップにしてはかなりいろんな種類が揃っていた。

あざみ野周辺では【丸正】3階,【すすき野とうきゅう】2階,駅前【ダイコクドラッグ】内辺りに100円ショップがあるけれど、ここはタカラヤの上だし便利でいいかも(^^)

−−−過去の今日のこと−−−
2002年07月16日(火) 渋谷【Bunkamura】で芸術に親しむ

2003年07月16日(水)



 『金剛山歌劇団 相模原公演』

昨日出かけた金剛山歌劇団相模原公演のことを。

金剛山歌劇団(団については02/11/14の日記にて)の公演に出かけるのは昨年11月に続いて2度目。初めての昨年は「ご贔屓:キムスンラさんが以前活躍していた場所を一度見てみたい」という半ばミーハーな理由での鑑賞だったけれど、今回は単純に「もう一度あの素晴らしい舞台を見てみたい」という純粋な気持ちでの観劇となった。

金剛山の今年のツアーは先月20日過ぎの京都公演を皮切りにスタートしている。私が今日のグリーンホール相模大野での公演を知ったのもその頃で、知って速攻ぴあにチケットを買いに出かけた。
このチケット料金体系は会場(地方)によって無料であったり有料であったり、そして料金も結構まちまちでいまいちよくわからない。前回の千葉公演は商工会議所の創立記念公演だった為か無料だったが、今回の相模原公演は指定席5,000円、自由席2,000円という料金になっていた。公演自体が各地の企業後援によって成り立っているようなので、その後援団体の多少で料金も変わるのかもしれない。
ちなみに今回の相模原公演のパンフは昨年よりも大きく、昨年はなかった団員紹介のカラー写真までついている豪華なものだったが、うしろの70頁程は地元企業等の広告スペースとなっていた。

会場のグリーンホールは1階の真ん中周辺が指定席で、それ以外の1階席とと2階が自由席となっていた。自由席を買っていた私は「ダンスがよく見えるかな?」と2階席で前の人の頭が邪魔にならない通路側に早々に席を確保。結局最終的には立見や一部通路に座る人が出るくらいの盛況ぶりだった。

ステージは途中休憩15分をはさんでちょうど2時間。きれいなお姉さん方(お嬢さん方)の歌あり、四季の村さんを若くしたような男性(功勲俳優という肩書きのついた方)の独唱あり、群舞での民俗舞踊&楽器演奏あり、力強い男性8人のコーラスあり、楽しい民俗芸能あり・・・と、昨年同様にソング&ダンスな世界が次々に繰り広げられた。
その中でも特に印象に残ったのは、チャンセナプと言うオーボエあるいは日本で言うチャルメラのような楽器の独奏と、両手に扇を持って踊った女性の独舞だ。
チャンセナプの演奏は器楽団員のチェ・ヨンドクさんという男性。昨年も同舞台で独奏を披露して強く印象に残っていたのだが、今年も本当に素敵な演奏を聴かせて下さった。しかもちょいと格好いいし(^^) 彼はソロコンサートを開くことがあるそうで、機会があったら是非行ってみたいと思っている。
そして扇の独舞。こちらは舞踊団員であるソン・ヨンスクさんが艶やかな民族衣装を身に着けて独舞を披露。両手に持った扇を時には翼のように広げ、そして閉じてと自由自在に操りながら軽やかに踊る姿はもう芸術の域に達していて、ただただ見惚れてしまった。くるくるとコマのように回転するところなどもう唖然として言葉もない。本当に芸術性の高い劇団だ。

今回のテーマは“統一”。そのため歌の中には祖国統一・南北統一を歌ったものがいくつか見られた。日本人の私には正直なところ祖国が分断されているということがどういうことかの実感はないけれど、「大人になった時にはひとつになると信じていた」とか「つないだ手を離さずに〜私達はひとつ」などという歌詞を聞けば、やはりいろいろと考えさせられる。今後一日でも早く南北統一が実現されることを願わずにはいられない。そのために私が出来ることはあるだろうか。

今年もまた機会があれば、そしてこれからも金剛山歌劇団の公演を見続けて行きたいと思う。勉強歴2ヶ月弱の私には朝鮮語で歌われる歌の意味をくみとることなど出来なかったけれど(ステージ横に字幕訳は出るので内容はわかる)、それでも「これからも勉強を続けて、だんだんと歌に込めた想いをわかっていけたら」と、舞台を見ながら思った。

−−−過去の今日のこと−−−

2003年07月15日(火)

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