夕方から、山下公園前にある神奈川県民ホールで行われる県警音楽隊の演奏会を聴きに出かけた。県警音楽隊の演奏会には過去にも出かけた記憶があるのだが、今回はふと見た県の広報で“ミュージカル特集”と書かれていたので、「無料だしハガキ出してみよう」と申し込みしてみたのだ。しかもご丁寧にライオンと猫のイラストまで描いて(笑)広い県民ホールの3階まで満員の聴衆。中高で吹奏楽部にいるような学生達が多いのかと思っていたら、その7割方は年配の方々だった。やはり広報なんかをじっくり見て申し込むなどはその年代なのだろうか。35名ほどの団員(全て男性)からなる県警音楽隊。まず1部は“いかにも吹奏楽的アレンジな曲”を5曲演奏。「自分が吹奏楽部にいた時はこんな曲ばっかり聴いていたよなぁ」という感じのペットの華やかな曲がとても懐かしい。大好きだった♪軽騎兵序曲なんていつぶりに聴いただろう?そして2部が“ミュージカル特集”。演奏されたのは、 ♪76本のトロンボーン(『ザ・ミュージック・マン』) ♪キャッツメドレー ♪南太平洋メドレー ♪サマータイム(『ポーギーとベス』) ♪虹の彼方に(『オズの魔法使い』) ♪ライオンキング サウンドトラック ハイライト更にアンコールの1曲として♪COOL(『ウエストサイド物語』)吹奏楽をやっていた方なら必ず知っている“ニュー・サウンズ・イン・ブラス”版アレンジかと思われる♪キャッツメドレー(オーヴァチュア〜おばさん猫〜メモリーの3曲)。本当に舞台始まりと同じ曲の始まり方なので一瞬気分は劇場へ! ちなみに曲目紹介では「・・・というファンタジックな物語です」と紹介されていた。ファンタジックねぇ。♪ライオンキングは、サークルオブライフ〜愛を感じて〜覚悟しろ〜早く王様になりたい〜ハクナマタタの5本立てメドレー。いつもとは違うライオンキングで、これもまた楽し(^^)とってもパワフルで素敵な演奏を聴かせて下さった県警音楽隊。やはり私はオーケストラ編成より吹奏楽(ブラスバンド)のほうが好きだと再認識させられた。そういや我がトランペットくんはいったいどうしていることやら。元四季話: 「ハングルを勉強している」と言いながらも見たことのなかったNHK教育の『ハングル講座』。今日初めて見てみると、友人との話の中で聞いた通り、確かに元劇団四季のパクさんが出演していた!!(パクチェボンあたらめパクトンハさんとして)。しかもレギュラーでめっちゃ目立っているし、以前よりももっと素敵になっている。この日記にも確か何度か名前を出したくらいに好きだったパクさん。この番組を見たら私のハングル勉強もはかどるかもしれないな。ちなみにパクさんはがんがん?日本語を話していた。2年前はキムさんの通訳が必要だったのに。そして「光栄」のことを「栄光」って言っちゃうくらいだったのに・・・と妙に感慨深かったです。 −−−過去の今日のこと−−− 2002年06月03日(月) 月曜日なので・・・
夕食:手打ちそば【加吉(かきち)】(045-912-0289) (場 所)あざみ野南1-16-8大谷ビル1F あざみ野駅東口側道路を江田方面に進んだ【サンマルク】裏手 (営業時間)11:30〜15:00 17:30〜21:00 土日祝は通し 月・第4日休 (備 考)yoppiのHPクーポン持参でデザートサービス東急グループの情報誌『SALUS(サルース)』6月号の「自由に楽しめる沿線の蕎麦屋」特集にも取り上げられていた【加吉】。前から旦那が一度行ってみたいというのを聞いていたので「今日の夕食ここにする?」と出かけてみた。よく聞いてみると旦那はこれまで2度ひとりで出かけようとして迷い、結局たどりつけなかったという苦い経験をしているそうだ。場所、ちゃんと説明したのに・・・。確かにちょっとわかりにくい場所にあるお店ではある。あざみ野駅と江田駅の中間ほどの道沿いにあるレストラン【サンマルク】、その裏隣のビルの1階という、大通りからは看板も店舗も何も見えないような場所だから。店内は木を基調にした明るくスッキリした雰囲気。入り口近くにカウンタータイプのお席が4席、4人掛けのテーブルが2つ、そして畳のお席に8人程が座れるようになっていた。しかし日曜日の18:00過ぎ、お客さんは誰もいなかった。メニューは冷たいおそば&温かいおそば、おつまみ・一品料理とデザートに分かれている。おそばは冷たいものなら“せいろ”、温かいものなら“かけそば”の700円が一番お安いもの。おそばやさんらしく“そばがき”や、デザートには“そばようかん”などのメニューもあった。私は大根おろしのついている“おろしせいろ(おろしそばだったかも)”(900円)、旦那は海老など数種の天ぷらがついている“天せいろ”(1,400円)を、更に『SALUS』にも紹介されていた“揚げ茄子(そば味噌添え)”(650円)を注文した。お店にあった紹介文によると、こちらのおそばは「北海道雨竜郡母子里郷の契約農家で栽培、委託製粉工場で古式石臼挽き製法にて挽きあげたそば粉を使用した二八そば」らしい。わりと白っぽい細めの麺でさらさらといくらでも食べられそうな味だった。この界隈のおそばやさんを制覇しつつある旦那に言わせると、あざみ野商店会に並ぶ【山鹿野】【たつ実】【更科】の中では「一番美味しいか、【たつ実】と並ぶ」と偉そうな意見を述べていた。だから「今度は大盛りを食べに来る」らしい。揚げ茄子も口の中でホワッととけちゃう柔らかさで美味しかったし、最後はそば湯もたっぷり頂き、ヘルシーな夕食でした。日本酒好きな人であれば八海山などの銘柄がぐい呑みで200円〜楽しめるので、そちらも合わせてどうぞ♪ 私は昨日の(いや今朝の)今日だけあってさすがにアルコールは控えたけれど(^^;#アルバム−写真は撮っていないので、地図とメニュー写真の載っている他のHP紹介更新# −−−過去の今日のこと−−− 2002年06月01日(土) 『ぶ・ら・り 途中下車の旅』
横浜市交通局主催の試写会招待で人生二度目の試写会にお出かけ(一度目は織田裕二さん主演『卒業旅行 ニホンから来ました』←知ってます?この映画)。地元の公会堂での試写会だったので当たったのだろうけれど、タダなのはやはり嬉しい! しかも“一日乗り放題切符”や“東京湾クルーズ乗船券”などの抽選会もあったし(当たらなかったけど)。ちなみにこの試写会は、横浜市営地下鉄がこの春から試行導入している女性専用車両についてのPRも兼ねているとのこと。ストーリー: NYでデザイナーとして活躍中のメラニー(リース・ウィザースプーン)はNY市長の息子アンドリュー(パトリック・デンプシー)に求婚され、まさに「世界は私のためにある」かのような幸せな日々。しかし実は彼女の経歴は嘘だらけ。しかも故郷のアラバマには、7年前に結婚していまだに離婚が成立していない夫ジェイク(ジョシュ・ルーカス)までいたのだ。過去に決着をつけるため離婚届を握り締め、メラニーは故郷アラバマへ向かう。監督:アンディ・テナント。この映画のチラシには「女性共感度=100%!男性不満度=100%?」というコピーが載っている。「誰よりも幸せになりたい」という女性の本音を、ジコチューなメラニーが映画の中でわかりやすく?見せてくれているのが痛快!ということなのだと思うけれど、共感するかどうかはその人の感じ方次第。あくまでも自分の気持ちに正直に進むメラニー。その様子は見ていて呆れちゃうほど勝手で周りの人を振り回し、友達にはなれないタイプだけれど、「まあこんな人がいても気持ちいいかな」という気がしなくもない。実際は友人達を傷つけても後でちゃんと謝ってまわるというエピソードなんかも可愛いし、友人達もそんな彼女の憎めなさをわかっているからこそ、温かく迎えてあげているのだと思うし。つまらない映画だとは思わないけれど、内容もお約束な結末だし試写会でいいかな? とりあえずメラニー役のリースが私好みのキュートな方だったのでそれでいいや、と。映像的に印象に残ったのは、メラニーがアンドリューからプロポーズされる場面。メラニーが連れて行かれた真っ暗なフロア内のライトが点灯すると、そこは何と!貸し切られたティファニー本店で、アンドリューから「僕と結婚して欲しい」「好きな指輪をひとつ選んで」とプロポーズされるのだけれど、見ていてとってもドキドキしてしまった。夢物語のようだけれども世間のどこかにはこんな話も本当にあるのかもね。 −−−過去の今日のこと−−− 2002年05月29日(水) つくし野でアスレチックをする