けふの大福帳。


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2002年07月29日(月)    てんゆさんちの森のお話。番外

森はいつものように静かでした。

おばあさんと女の子、それからふたりの赤ちゃんは、物干し台の洗濯物が風に揺れるのを眺め、午後のお茶をし、まどろみ、そして星がのぼるのを見ました。
「おばーさん、今日のシチューは煮込むのたりなかったのかな?」
「そうね、もうちょっとかけておいてもよかったかしらね」

四人の小さな夕飯どきのことでした。

かちゃんっ
あかちゃんの一人がスプーンをシチューの中に落としました。
「あらあら・・・・」
おばあさんがスプーンを拾い上げたとき、女の子が首をかしげていいました。
「なんだか物音がするわ。地響きしてる。。」
あかちゃんたちが火がついたように泣きはじめます。

「おばあさんっ!!!」

女の子の声もまた悲鳴にかわります。
庭先にのっそりとふたつの目玉が現れたのです。それはヒゲをそよがし、「にいーっ」と甲高い声をあげました。
おばあさんは腰が抜けそうになりましたが、二人のあかちゃんを思い出し、しっかりと両脇に抱えました。

「騒いじゃだめよ。 いい?ゆっくり逃げるわよ」

目玉お化けは頭を揃えた前足にのせ、身をかがめています。尻尾はゆっくりと左右に振れました。

おばあさんたちが裏口の戸を開けたとき、そいつはたったいま夕飯を食べていたテーブルに飛びつきました。
椅子を引き倒し、テーブルを持ち上げ・・・。

おばあさんたちは命からがら、高台の丘まで逃げたのでした。


                         <おわり>



おばあさんと女の子のおうちには、いまテーブルクロスもなく、洗濯物も消えました。
えぇ、お気に入りのようです。ねこねこ・・・・、裏に住み着くように寝たりしてます。


いろいろありました。数日の間に。
なんだか寝不足っす。おいら。

初じゃれつき、初ペットシーツ、初ミルク、初キャリー、初しっこ、初ねこ缶、初病院、初ねこ砂、初薬、初ンチ。

初の順番はだいたい上のとおりです。

初クスリに関しては、病院で二個もらったんだけど、一個失敗したのでもういっかいもらいにいかにゃなりません。
初ンチは来てから二日もしてなくて、今朝初めてしました。ンチに嬉しくなるとは思いもよりませんでした。

まだちゃんとしたトイレでなくて、100均のトレーに砂入れてます。ちょっと狭そうです。

そんで、、嬉しくもない初も体験しちゃいました。。早く北に住みたいです。
↑言うのもイヤらしい。



なんだかいろいろありまして、寝不足気味のインディアンとなっておりまし
(_ _).。o○


2002年07月26日(金)    原始の音楽

どんどこどこど どんどこどん

  どんどこどこどこ どんどこどんっ

ドンドンドコドコ ドンドコドン


 ドコドコドンドン ドコドコドンっ

うったえ おどれや どこどこどんどんどん

  のめのめ うったえや ドンドコドコドコドコドン



あわわわわわわわ〜っ ←いんでぃあん風に



と、いう気分でした。昨日。
ぢつは今も原始の音楽はてんゆの中で、ちいさくちいさく続いておるのですが

えー、なにがあったかと申しますと・・・


猫がきます!!


なんていうか、くわしーことはそのうちまた書きます。
いまはもうインディアンになるっきゃないのです。 


あわわわわわわ〜  ←泡を吹いてるわけではなくて・・




<追伸>
二日分ほどここにnonnameに私信を書きましたが、てんゆんとこのポストにお手紙きました。←気になった人もいるかな、って思って

そんで7/19んとこに「読んでくれる人に書いてる」って書きましたけれど、そんなエラソーなもんでなく、ほんとは自分の好きなこと・書きたいこと書いてます。
読んでくれる人にって書いたのは、なるべくわかりやすいようにという意味。
でも、好きなように書いてるわけだから、わかんないことも多々あるでしょーけれども


でもでも、無理にとは申しませんが、よろしうお願い申し上げまっす。
↑好きなこと書いてくぞ宣言。


2002年07月24日(水)    怒ってないっ!(今日も私信)

怒ってない!怒ってないぞ!


う〜みゅ。

符合、するものがあって、ちょっと驚いたんだ。それは名前ね。

てんゆはお説教だと思ってないし、nonnameを卑怯だとは思わない。うん。

ただ、お返事をさしあげらんなくて、ちと困ってる。

てんゆにも制限があって、だから全部は書けないの。


てんゆが会いたいと思ったのは、ともだち。
クラスメートを思いだすように、ときどき思い出す。

だから、血が出るような痛みはないけれど、なつかしさにせつなさ(かなぁ?)が混じる。
ともだちを思い出すと同時に、わかーいてんゆも思い出してるんだろね。
(ん?するってーとてんゆは、自分に会いたいのか?)



通りすがりのnonname、キズってさ、いつまでもなおりにくいかもしれないけど、昇華させる手は、なくはないもんだと思う。

誰かに聞いてもらう。最初からぜんぶ飛ばしナシで。
会いにいっちゃう。 相手がnonnameの望むようにならなくても。

nonnameがしたいように。

キズはいつか経験になるよ。
どん底にはいつまでもいらんないよ。(人間は浮いちゃうからね)

ミゾは、どうかな
何をしたら浅くなるのか、何をしたら深くなるのか


てんゆも事情を知らずにお返事してみた。
お手紙もらって、nonnameがやさしいってことがわかった。

てんゆは大丈夫。
キズになることはないよ。

nonnameはやさしいね


2002年07月19日(金)    nonname@non.nonnon

もしもボックス

もし、ドラえもんがいたならば、使ってみたい道具のひとつ。(笑)

もし=仮定
仮定の世界に、仮定にあてはまらない自分を出現させる道具。またはその逆。

てんゆがなにを“もしも”するか、そらーあなた

「もし、てんゆが美人だったら」
「もし、てんゆがお金もちだったら」
「もし、あのときああしていたら」

そーいう俗なことでせう。

わがままな自分に、あわせるための世界をつくる。
“もし”とはそーいう言葉、でもあるのかな? だとするならば、ほんとだ相手がいないね。

“もし”は求める言葉かな。
“もし”は望む言葉かもしれないね。

こうでありませんように
こうでありますように


>“もし”で始まる相談事は、背中を押して欲しい人。

うんうん、そう思う。

>押してくれた人に、まずくなったときには責任をおしつけられるから

うぅーん・・・・。
どうだろう。と、てんゆは思うのです。

だって行動しちゃったのはてんゆでしょ?その場合。
行動には責任を伴う、だよね

てんゆはあんまし頭まわらないから、たぶん自分が悪い!と思うと、思う。
わりと自己嫌悪型のお気楽ニンゲンです。てんゆはきっと
(そーいう意味では、しっかりコドモできてるってことっかなぁ。)

きっとっていうのは、自己分析とかしないから。
自分の好きなことだけ、何が好きかってことだけわかってればいいかなぁ、とか思ってる。




・・・・・。
さっきから何を、誰に話してるかって?

nonname@non.nonnon のんねーむ@のん。のんのん。

通りすがりのあなたです。うん、検索ワードにひっかかったひと、らんだむじゃんぷできたひと。
これ見てるあなたです。

・・・なんていうのも、ちょいとウソで、今日は私信。
(いつも読んでくださる方みんなに書いてはいるのですけどね)


そーいえばココ、HPにも繋いでなくて、おまけにメアドものっけてない。
めんどいからいいかなぁと思ってそのまんま。 えぇ、そのうち繋ぎます。きっと


さてさて、

「ありがとう、心配してくれたのかな。
それともうだうだ言うてないで、すきなことしなよ!と叱咤激励かな。たぶんその両方だよね。

全部書いていないのだから、事情なんかわかんなくてあたりまえ
それでもメッセージくれた、とおりすがりさんにありがとです。

メッセージはねー ココに届くんだよー

てんゆのお返事が的外れとかだったりしたら、またメールくださいな☆
的外れでなくても、メールくれるとうれしっす!!」


2002年07月17日(水)    ひとりごと

独り言を、こーいう風に書くのは、誰かにきーて欲しいから。



あいたいなぁ、って思ったときに、あえないひとがいる。
うーん、ちょっと違うなぁ。。

「あいたいね」って伝えられないひとが、てんゆにはいる。


もし、伝えることができて、あいたいなと思った人が、

もし、てんゆにあいたくないと思ってたら。

もし、てんゆがあいたいと思ったひとでなくなってたら。


「もし」ばかりの話だけれど、てんゆはどしたらいんだろ?
だから、あえないでなくて、あわない、ほーがいんだろか?


縁の結び目いつかほどけて、結んだものはなんだったかな?

おちょーしもんの、酒好きの、さみしがりやのボクのともだち。
夏だからさー、きみと飲み行きたいと思ったんだよ

なんとなーくね、なんとなーく。

てんゆはちょこっとだけ、ビールが飲めるようになったぞ。ん?あれは発泡酒か??
でもやっぱしサワーのが好きかなぁ〜。 あままのカルアとか、ジントニックとか〜。

飲みいこー。


2002年07月16日(火)    夏休み

てんゆはただいま、夏休みなんである。




・・・・・、いえ、精神面が。



お天気が一ヶ月ほど前倒しなんで、てんゆの気分も前倒し。
なぜだか、まーったりと夏休み気分。


夏休みってね、夏休みってね、揺れるカーテンだと思う!
それを眺める視線は下からのもので、あおい空が見えたり、くろい空が見えたりすんのさ。

カーテンは風を引き入れいる。あっつくて死にそうなてんゆの体に、ふわーんと風を吹きかける。
そんで、だれからともなく声があがんのさ。

「おー、いい風」


夏休みの前半は、やる気に満ち満ちていて、後半までやらなくてもいい?宿題に手をつけてみちゃったり、ましてや学研のドリルなんかやっちゃったり。
早起きしてラジオ体操に行ってみちゃったり、ラジオ体操の後は早朝のしずかーな町をともだちと散歩してみちゃったり。

そんなカンジで、なにかやりたい気分ってやつがてんゆのどっかにあるらしい。

あるらしいっていうのは、だって、ほんとは夏休みじゃないんだもん。
てんゆの生活の半分はハコの中なんだもん。

いーわけ半分、やる気半分。オトナってやつの夏休みは、こんなもんかも知らん。
夏休みっていう言葉は、いつしかのすたるじっくにさえなって、オトナ心をくすぐるらしい。

だからPS2でボクの夏休み2なんて出ちゃうんだよね。
あんなの、ほんとの夏休みがあるコドモはやらんだろ。きっと。



手の届かない、触れらんない、得ようとする勇気さえない。
のすたるじっくに彩られた、夏休みは永遠の一瞬なんである・・・


2002年07月09日(火)    じっさんと"べー”

ほんとは、れいれいのごきげん5を一気に書いてくつもりだったのだけれども、あったことは都度書かなければ忘れてしまう。


きょう、じっさんとべーに出会った。


もうすっかり空が高くて、雲が白くて、そいでいて台風の気配を含んだしっとり加減の七月。
てんゆはあっついアスファルトの上を歩いていた。一本道は橋へと続く。
海へつながる河は縦横にどぶ川を渡していて、その短いどぶ川にかかる橋。

橋のたもとで「にゃぁ゛〜」と鳴いた。

立ち止まって姿を探すと、たもとの植え込みの中の、涼しそうな場所でにゃんこが寝そべっている。
(おっ、にゃんにゃだ。めんこい・・の・・)


「べーっ!!!」


突然の大声にびっくりするてんゆ。 振り返ると帽子に大門サングラス、首に手ぬぐい、ホウキとチリトリとゆー格好をなさったじっさんがいた。
(なんだなんだ、なにか怒られるようなことをしただろうか)

「べー、おら、こっち来い」

じっさんのだみ声はちょっと聞き取りづらかった。
「この猫な、べーっていうんだ」
「ほえ?この猫?」

と、額に汗するじっさんと猫を見比べる。
猫もじっさんに呼ばれると、「にゃぁ゛〜〜」返事をしながら寄ってくる。

「べーはもう十年くらい生きてる。ここに捨てられたみたいでな、首にすごい怪我して、病院行って手術してもらったんだ」

じっさんはべーの生い立ちを話して聞かせる。
てんゆは別になんも聞いてないのだけど、べーが好きだから、べーに気を止めたてんゆに話して聞かせねばと思ったのだろーか。

「見ちゃったらほっとけないでしょぉ。だから医者行ってな、もう十年生きてる」

ほんとに好きなんだなぁ。と、思う。(笑)


べーは助けてもらったじっさんが好きで、若い頃はついて歩いたそうな。

「掃きながらこの橋渡ってるとな、べーが管の上を伝ってついてくるんだ。おれぁ、あんときもうだめだぁーと思いながら、慌ててこっち戻ったんだ」

短い橋と平行に、なんのか知らないけれど、管が通っている。
その管歩いて、べーはついて来たんだって。 管はもちろんまぁるいから、足を滑らせればどぶ川にどぼんっ!となる。

「そんでおれぁ、べーに言い聞かせた。管はあぶねぇからついて来ちゃだめだぞって。そしたら渡らねぇようになった」

と、じっさんは言うのである。


「またこんどは、あっちへ用事があるときにな、歩いてついて来るんだ。あぶねぇじゃねぇか、車がたくさんで。そんでべーに言い聞かせた。通りはあぶねぇからついて来んなって。そしたらついて来なくなった」

と、じっさんは言うのである。


まったく、そのときのじっさんの胸中を思うと、おかしみを禁じ得ない。(わるいんだけど)
じっさんは青くなるほど心配して、べーを捕まえ、座らせて、こんこんとお説教したに違いない。

他にもべー若かりし頃の武勇談、木に登ったとか、スズメ食ったとか、ハト食ったとか、どぶ川にくる水鳥を獲ろうとして落ちたとか、、を聞いた。
じっさんとべーの人生は十年ちかくもかぶってるんだから、きっと一晩語り明かせそうなくらい、べーのことを知ってるんだろう。というか、話したいんだろう。


最後に

「なんでべーっていうの?」
「最初にべーって鳴いたんだ」

するとべーは、「にゃあ゛ぁ゛〜」と鳴いた。
べーもじっさんと同じく見事なだみ声だったんである。

                         <おわり>


さてさて、最後の最後だが、『じっさんは橋の上の掃除をしてくだってるのだ、ポイ捨てすんなよ!喫煙者!!』
言うまでもなく、ゴミもだ!!


2002年07月04日(木)    れいれいのごきげん4

れいれいとはウチにおるセキセイのインコさんで、色はパステル系のブルーです。



そして我が家にて飼われることになった、サキちゃんとレイくん。←昨日に続く

サキちゃんは活発で愛くるしく、来た当初から早くも我が家のアイドルの座につきました。
ふっくらしたと羽根に元気よく愛想のいい子☆

カゴに入れたブランコに乗るのも、蹴落とすのも、すべてが愛らしい子でありました。
サキちゃんの得意技はなんと"でんぐり返し”でした。 カゴの底でうろうろやってうるなぁと思うと、そのままこてんとひっくり返るのです。
頭を足の間につっこんで、文字通り前転するという、変わった子でもありました。


それに比べて・・・・
レイくんは貧相な子になっていました。(れいれいとレイくんはおなじ鳥です)
餌を食べ様とすればサキちゃんに奪われる、つつかれる。
はっきり言ってしまうと、レイくんの小さい頃の印象って、ほとんどなかったりするのです。

きっとレイくんは戦々恐々として、サキちゃんに怯えながら暮らしていたのでしょう。
ピヨさんのカゴの横に、サキちゃんとレイくんのカゴを置いていたのですが、隣同士レイくんはピヨさんとはちょっと仲良しだったみたいです。
ひーっそりと、カゴ越しに並んでいることがよくありました。

あんまりにサキちゃんに苛められるので、一度ピヨさんと同居させてみたのですが、それはそれでお互い緊張したようで・・・。結局レイくんはサキちゃんと同居を続けたのです。

というわけで二世はとても望めそうもありません。が、やはりサキちゃんも卵を産みました。
メス鳥にとっては生理みたいなもんかもしれません。ニワトリさんなんか毎日産むというし。

ただやっかいなのは、サキちゃんも卵をあたため続けたということです。

巣箱に引きこもり、あたため続けて餌も食べない。
レイくんが時折餌を運びますが、それでも足りなかったようです。サキちゃんもまたソラへ飛んでってしまいました。


インコさんの卵ってね、うずらの卵よりも小さいんだけど、インコさんの小さいお腹にふたつ・みっつ入ってると思うと、やっぱり大きいのだと思うのです。
産み落とすと神経質になります。顔つきが変わって見た目にもわかるのです。

ネコさんやイヌさんと違って小さいけど、喜怒はちゃんとあるし、哀楽もやっぱりあります。
小さいんだけど、どの子も性格がちゃんとあって、どの子も違うのです。


サキちゃんは行動に自信が満ち溢れたようなところがありました。
気の強いえぇオンナだったんではないかと・・・・・



さてさて、こうして恐妻をなくした独りやもめのレイくんでした。


2002年07月03日(水)    れいれいのごきげん3

れいれいとは我が家のセキセイのインコさんのことです。


えと、昨日書いてて自分でちょっとしんみりしてしまったもんだから、オチ?を書くのを忘れたんだけれども・・・・

お嫁さんをもらったピヨさん。ぢつはおかまちゃん説があります。


・・・・どぉいうことかと申しますと、インコさんてね、鼻の頭の色で雌雄を見分けるのです。

おのこ=水色
おなご=桃色

ピヨさんの色は、、ムラサキ色


おかまちゃんでしょ??まぁもしかするとおなごなのやもしれませんが・・・・。
あれはどう見てもムラサキでした。


さて、ピピちゃんがソラへ飛んでってから数年後。

−とある日曜日の夕方近く−

母:「某デパートの屋上で、ピヨちゃんのエサを買ったときにね、かわいいヒナがいてね〜」
父:「そいつがちょこちょこと、行く方行く方ついて来るんだよ」
母:「連れてって欲しかったのかね」
父:「かわいかったな」


「連れてって欲しいのかも」と思う時点で、「連れて返りたい自分」なわけです。
父上と天佑と弟君。その日の内にデパートへと向かいました。

ペットショップは閉店間近、ヒナはすでに箱の中で眠ってしまっていました。
まだ羽根の生え揃わないヒナたちは、すみっこにかたまってぴちゅぴちゅ寝ておるのです。

天:「で、どの子なの?」
父:「うーん」

父上母上が見た子はむらさき色の子。ところがむらさき色のインコさんは二羽おって、しかも眠ってるもんだからどちらがさっきの子なのかわからない。

皆:「どっちだろ〜」

そこへ店員さんが「じゃぁ二羽とも連れて帰ればどう?」と提案。

天:「でも見分けがつかなくなりそう・・・」 ←この時点で二羽連れて帰る気になっている。


結局、“かわいい子”は二羽を起こして比べて、元気な子を選んだ。
“かわいい子”はメスだったので、もう一羽は「じゃぁオスを」と自然に考えてパステルカラーの子を選んだ。


帰る道すがら、弟君と名前を考えた。

天:「こっちの子はさ、レインボーだからレイさんにしよう」
弟:「じゃあこっちはオレがつける!」


−数分後−

天:「決まった?・・・・むらさきだからサキちゃんにすれば?」
弟:「オレが決めるのっ!」



と、怒ってみたものの、あまり良い名前が浮かばなかったのか“かわいい子”はサキちゃんとなった。

むらさき色のかわいい子、名前はサキちゃん。
レインボー色の子、名前はレイくん。



てんゆは二羽が入ったかごを眺めながら、「仲良くなって、たくさんちっちゃいのが増えるといいなぁ」と、まだ考えていた。


このとき、てんゆ中一。弟君小一。
夕焼け迫る橋の上のできごとでございました。


2002年07月02日(火)    れいれいのごきげん2

ピヨさんは独りやもめでかわいそうだ。
ピー助もいなくなっちゃったし


というのは、まるっきり子供の主観にすぎない。客観性なんかはみじんも入る隙がないのが、子供なんではなかろうか。
実際のところ、ピー助との体格差(ピー助のがちょっと成長してた)に、いじめられていたピヨさんである。
本当はひとりでいた方がよかったのかもしれない。


それでもお嫁さんは来た。
某デパートの屋上のペットショップ。キイロのヒナ、名前をピピさんという。

ピピさんは我が家一の暴れん坊だった。

ピピさんは愛くるしくぴちゅぴちゅ言いながら、肩にとまる。
肩にいるインコさんって、動くと羽根が首筋、ほっぺにさわってそれはくすぐったく気持ちよいのだ。

ぴちゅぴちゅぴちゅ〜♪ ←ごきげんなピピさん
(かあいいなぁ)    ←ごきげんなてんゆぅ

だがその平和は、突然やぶられる。

・・・・かぷっ!!   ←耳たぶに噛み付く


痛いなんてもんじゃない。極小のペンチでつかんでひねる、ような感じ。
なまじ小さいくちばしなので、刺さるように痛いんである。血が出るかと思われるくらいに噛み付いて離さない。

と、いう暴れん坊のピピさんである。ピヨさんと仲良くするどころか、いじめたおす。威張りくさる。
ピヨさんは足が弱いのに本当にかわいそうやった・・・。


そんなピピさんも卵を産んだ。コロンコロンコロンと
そしてあたためる、たぶん本能に従って。 孵るはずもない無精卵を

ピピさんは取り上げても、取り上げても卵を産んで、そして死んでしまった。


ピヨさんは異変を感じていて、人が通るたびに尋常でない声で鳴いた。
一度も入ったことのない巣箱にまで入っていった。

天佑は怖くて巣箱をあけてやることができなかった。



こうしてピヨさんのお嫁さんは、ダンナを置いてソラへ飛んでった。
ピヨさんはまた独りやもめになったのであった。


2002年07月01日(月)    れいれいのごきげん

うちのレイさんはセキセイのインコさんである。

てんゆんちのインコ歴はわりかし長い。
最初の一羽は、ピヨさんである。キイロとキミドリの羽根のインコさんだった。


じーちゃん・ばーちゃんちの隣に、鳥好きのおいさんがいた。
おいさんはその仕事場で、あひるを飼い、うずらを飼い、インコを飼い、熱帯魚もいた。
そのおいさんちでインコの出産ラッシュがあった。

「小さいとエサを自分で食べられないから、大きい方が楽だよ」
と、おいさんは教えてくれたので、てんゆ(小五)はちょっと大きい子を選んだ。名前はピー助。

「これ。これがいい。」
と、弟君(幼稚園)は、まだ羽根のそろわない小さいのを選んだ。名前はピヨ。

性格の違いがわかるなぁ。と、ちょと思う。

こうしてもらわれてくることになったのだけれど、うちのおとーちゃんは実は鳥が嫌いだった。

「おとーさん、うちでインコ飼ってもいい?」
聞いてみる。 ←もちろん後ろにはインコさんが隠されている。

「おとーさんはね、鳥嫌いなんだよ。鳥年のオンナも嫌いなんだよ。」
(↑こーいうことを子供に言う父なんである。)

「でも連れて来ちゃったもんねー」
そこでインコさんを披露。 ちょこんっと父上の手の平にピヨさんが乗る。

−数分後−

「・・鳥もかわいいねぇ」


父上陥落っ!!  うーん、たやすいもんでしたなぁ。


そののち、ピー助はいとこの家へもらわれて行き、ピヨさんは十余年でソラへ飛んでった。
小さいときに足を悪くしたけれど、その頭の良さでカバーしていた。体格の大きな子だったから耐えて行けたのかもしれない。
我が家いちばんの賢い子だったんである。


☆うーん。れいれいの事を書こうと思ったんだけど。
 次回は「ピヨさんのお嫁さん」の巻き ということで、、、

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