きょう部屋の大贈テ除も兼ねてカセットテ一プの整理をしてた。 うちにはカセットテ一プがたぶん200個以上ある。一番音楽をきいてた頃だったからだ。邦楽も洋楽もよくカセットテ一プをつかって自分だけのオリジナルテ一プを編集したものだ。 僕はランキングを決めるのが好きで、よく授業中に机に好きな歌手の名前を書いてた。 小学校の頃はさだまさしが1位で武田鉄矢が2位という変わった小学生であったが思春期になり色んな音楽を知るにつれマイランキングの変動もはげしくなり最終的に高校に入る頃には1位サザンオ一ルスタ一ズ、2位浜田省吾、3位ブル一ハ一ツ、4位忌野清志朗、5位尾崎豊、6位ジッタリンジン・・・という具合になった。
みんなバラバラの個性だけど強烈な個性のア一ティスト達だ。 久々にカセットテ一プで聴いた彼らの音楽は時を経ても色あせない音楽たちだった。 リスペクト!
音楽はいつまでも心に残るもの。その歌を聴くとその頃の空気や気持ちを思い出す。 音楽っていいなあ。。
ピカピカの壱万円もクシャクシャの壱万円も踏みつぶして汚れた壱万円も価値は変わらない。全部壱万円の価値がある。人間も同じだ。。
という話をきいて感動して涙がこぼれた。 人にはひとりひとり高価で尊い価値があって、何かを夢中でしている人も、できずに悩んでる人も、何もしてない人でも、その価値は変わらない。無駄な人間なんて一人もいない。。 みんな生かされ愛されているんだ。
その事を心に深くおぼえて僕ら互いに愛し合っていきたいと思った。 メリ一クリスマス!
クリスマスは「愛の日」。世界中の人々の心が愛と喜びと平安で満たされる日。 もしも隣にそうじゃない人がいたら、いつもより少しだけやさしくしてあげたい日。 人は誰しもが愛され認められていくことで輝き生きていけるんだ。 全世界の人々がクリスマスという愛の日に、大きな大きな愛に守られ生きているということに気づけますように。その心が平安で満たされますように。。
きょう部屋で昔の音源をきいてた。 昔の僕の歌、昔の僕の曲、そして仲間たち。いま僕がここにいること。すべては感謝する過去があって今ぼくはここにいる。 戦わなければいけない今、もがいてきた過去、振り返れば感謝。 みんなしあわせになってほしいと切実に願わずにはいられない。
もうすぐクリスマス。きょうウチにはサンタクロ一スから贈り物が届いたよ。感激せずにはいられない贈り物。日々は感謝にあふれている!
きょうテレビみてたら80歳、伝説の役者、三國連太郎がでてた。 インタビュ一のなかで30歳の頃さいごにしようと思ってた映画の中で、役作りに納得がいかずリアリティ一を出すため全部歯を抜いた話や50歳の頃すべてを清算しようと決意して家などの持ち物を全部売り払い、ドキュメント映画をつくるため内戦中のアフガンに旅だったが、その脚本のなかで自分はのたれ死ぬはずが生き延びてしまったためエンディングのカットが撮れずお蔵入りした、などの話をしていた。 さいごに視聴者へのメッセージで「自分が納得できる人生を」と言っていた。 80歳になる彼は目が輝いていて素敵だった。
自分が納得した人生を歩むことは楽じゃない。けれど与えられた人生、日々を感謝して、失敗をおそれず前へ前へ進む人生はきっと素晴らしいだろう。 与えられた命を燃やして生きること。それはときにヒヤヒヤすることもあるかもしれない。けれど逆に言えばそういう生き方は生きることに対する目一杯の尊厳を表しているように感じられた。 そんな生き方の中心に愛があるならば何も恐れることなどない。
最上級のロックバンドというのがいる。 2年前吉祥寺の曼茶羅でたまたま見て衝撃をうけたシスタ一ポールのワンマンライブを見に新宿に行ってきた。 グラマラスなルックス、それ以上にこのバンドの凄さはある。 『スリル』だ。唐突にはじまる演奏、同じような曲ばかりなのに飽きさせないダイナミクス、そしてオンテンポではないリズム。 どれも一朝一夕には体現できないロックバンドのすごみだ。 約一時間半のライブの中で緩急をつけつつも途切れない集中力、だのに体のどこにも変な力は入っていないのだろう。 日曜のロ一ランに引き続きロックの醍醐味がわかっているバンドのライブをみた。
今日はとある会社員宅にカレ一パ一ティ一によばれていった。 彼とはひょんなことから知り合いになったのだが、とてももてなし上手な人で何かとよく誘ってくれる。でもいつもなかなか遊びにいけなかったのだが今日やっと行けた。 音楽をやっていると忙しすぎて気がつくと視野や世界が狭くなっているものだ。たまにはこうして普段自分がいるフィ一ルド以外の人と語ったりする時間はとても貴重だ。 会社員だろうがミュ一ジシャンだろうが自分が納得して好きなことをやっている人が僕は好きだ。話をしていても気持ちがいい。 みんな与えられた貴重な人生を歩んでいる。それを語らい、分かちあっていきたい。 彼の、2時間具を炒めて作ったというカレ一はとてもうまく大満足なのでした。
90年頃メジャ一で4年間活躍してた「ロ一ラン」のボ一カル。 解散後ソロとして渋谷ハチ公前で路上ライブをはじめ赤坂BLITZ、渋谷公会堂を路上の手売りだけで満員にし路上のカリスマと呼ばれるようになる。 ちょうどその頃ぼくはYASSさんに出会った。路上のカリスマなどと言うので会う前はすごい豪傑な人をイメ一ジしてたら普通の人だった。 けど彼を知れば知るほど凄いなと思えた。
高校のときから音楽雑誌で知ってたロ一ランのオ一プニングアクトをサル一キ=が務めることになった。
こういうすてきな出会いがあるたびに夢をもって東京にでてきて良かったと思える。
僕はYASSさんみたいになりたいだとか、そういうのとは違うんだけどYASSさんが大好きだし尊敬してる。 そんな彼と音楽ができることがいつも嬉しくてたまらない。 日曜日のライブ、楽しみだ。
感謝するから喜びがあふれる。 あ、そうか。これ簡単な幸せの法則。
何事にも感謝できる人は幸せだ。
ワンマンが終わった。みんなの笑顔とか涙とか、あれは幻だったんじゃないかというくらいあの日の空気感。 何だったんだ、あの心が解放された感じ。喜びがあふれるあの感じ。 バンドとしてはミスもいっぱいやったけど、それもふっ飛ぶくらいのあの感じ。
奇跡だったんだね。
ワンマンおわってみて今。おれは寂しいぞ。あれ?またやりたいぞ。いい音楽つくってまたみんなと分かち合いたいっ! そんな思いでいっぱいです。
きのうは一日ほとんどニ一ルヤングきいてた。そしたら余計さみしくなった。染みた。 楽しいこと音楽でいっぱいやりたいって思った。楽しいだけじゃない、ライブがおわってもずっと心にのこりつづける音楽を作りたいって思った。もっと心を解き放つためにしなきゃいけないこともあると思った。 ぼくのなかでワンマンは終わっていない。 まだまだでっかい奇跡、体験したい。
2003年12月05日(金) |
やってみてはじめてわかること |
がある。頭で色々かんがえてたり、或いはその時こうだと感じていても、やってみてはじめて気づかされることがある。 自分こうだったんだ、とか。 よって当然トラブルや失敗も多くなる。 でもそれを恐れず前にでる姿勢の方が僕は大切だとおもう。 人間なんて意識してなくても他人に迷惑をかけながら生きているものだ。 大切なのはそれになるだけ気づくことと、迷惑をかけたと思ったときに素直に反省する謙虚な姿勢だ。
愛は世の中の潤滑油。理屈で考えても絶対うまくいかない世の中で愛は人と人とを結びつけてくれる接着剤でもある。
ライブ前などに流す音楽のことをSEと言うんだが今日部屋でワンマン用のSEを作ってた。最近は忙しくて音楽やるばっかりで、こうしてきく時間がなかったので久々にどっぷり自分の大好きな音楽に浸かった。 エディ・コクラン、ザ・キンクス、スト一ンズ、ドア一ズ、スモールフェイセス、フェイセス(けして親子ではない)、T.レックス、ボウイ、ニ一ルヤング、CCR、きらいな80年代は飛ばしてガンズアンドロ一ゼス、ブラッククロウズ、オアシス・・・などなど いや〜音楽時間旅行の気分でした。 それにしてもロッドスチュワ一トとスティ一ブマリオットは改めて僕のあこがれのボ一カリストだわ。 と・に・か・く・ かっけ〜〜〜!! スモールフェイセス「オ一ルオアナッシング」のサビ、笑っちゃうくらいリズム走ってんだけど、かっこええもんはかっこええんよ、うん。マリオット、生きてるうちに会いたかったぜ。 そうだ、いつか彼の追悼ライブをしよう。
ゆるぎない愛がこころにあたえられること、それが奇跡。 愛はつよくやさしい心。 いいこと、いやなことがあってもいつもそれを喜べるこころ。感謝できるこころ。 愛がもてないときも常にそれを信じつづける心。 なにより互いに認めあい、許しあい、愛しあうこころ。
わかったよ、信じてみるよ。
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