あやのLA Diary
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2004年08月31日(火) Larry Carlton Concert@Newport Beach

いや、長い事お休みしてしまいました。お元気ですか?
こちらはまだまだ暑い日が続いています。ちょっと前までは少し涼しくて良い感じだったのですが、二日前くらいから、また逆戻り。夜が寝苦しいくらいの暑さです。

8月の最終金曜日から、前々からリハーサルをしていたバンドでギグが始まり、それの為のドレスリハーサルがあったり、プロモーションの写真撮影の用意をしたりと結構忙しくしていました。

8月の20日には、Hyatt NewporterでMr.Larry Carltonのコンサートがありました。
私がモイエスがJoinしてからのLarryのコンサートを見るのは、初めてでした。以前から色々とモイエスから話を聞いたり、ツアースケジュールをを確認したり、Larryからは本人から直接メールをもらったりと、とても良くしてもらっていたので、実際に会って皆んなとお話しても、以前から知っている人たちのよう。
会う人会う人が、”モイエスから君の事聞いてるよ〜。実際に会えて嬉しいよ〜。”と歓待してくれました。どんな話してたんだか。(笑)

エニウェイ、これがサウンドチェックの様子



サウンドチェックでは、大抵ステージ上にあるモニターのミキシング具合と、外の音量と音響をチェックします。
私達ミュージシャンにとって、ステージ上の自分の音(や声)が聞こえない事は、一番のプロブラムです。きちんとエンジニアにモニターの調整をしてもらわなくてはなりません。
Larryはモニターのミックスから自分の音を外すように要求していました。おそらく自分の器材から音が充分に聞こえていたんだと思います。

そして、ホーンセクションの音チェック、モイエスのドラムのチェック、キーボーディストのチェックと、およそ1時間半くらいのサウンドチェックが終わりました。

モイエスとホテルの近辺をお散歩した後、お食事となりました。
バンド全員で同じテーブルを囲み、美味しいカリフォルニアフレンチのビュッフェのディナー。チキンのソテーあり、白身魚のポワレあり、リゾットもほんのり甘いクリーミーなもの、サラダもクスクスサラダ、グリーンリーフのサラダ、色々ありました。お魚、美味しかった。
でも、凄かったのはケーキのバラエティー。タルトやらチョコレートケーキやら、フルーツケーキ、もー目が回っちゃいそう。全部食べたーい。結局私はタルトを食べたんだけど、最高〜。
次に妹が来たら、絶対に連れてこよっと!と誓ってしまいました。約束ね。OK?

さあコンサートの始まりです!!




larryが参加したSteely DanのAja、Minutes by Minutesと聞き覚えのある曲も演奏されましたし、彼の今やテーマ曲となっている曲ももちろん。
何よりもホーンセクションのダイナミクスな演奏、そしてLarryのブルースプレイ、そして、もちろん我がBFモイエスのエネルギッシュな演奏が素晴らしかったです。
モイエスは、大規模なコンサートでの演奏がものっ凄く光るんです。
大袈裟じゃなく、そのコンサートの雰囲気を彼が支えてるっていうのがよく見えて、(っていうか聞こえて。)この人凄い。。。。。と見惚れてしまうんです。彼のソロがあった曲では会場総立ちで大騒ぎになっていました。
格好良い!!!

コンサート後に、Newport Beachをドライブして回り、夜遅くに家へ帰りました。何よりもやっぱりモイエスが演奏しているのを見れて、最高にご機嫌な一日でした。

これが8月のとある日の出来事。明日は私のギグのお話をしましょう。
それでは!



2004年08月16日(月) ゴスペルを始めるきっかけ

今日は勢いがついちゃって、長く書いちゃいました。
前もってお知らせしとこうっと。

8月15日はPatorの着任2年の記念式典でした。




私達のPastorが彼の生まれ育った教会から、正式に今の教会に着任したのは、2年半前の事だそう。
私がJoinする半年くらい前の事なのかな。
で。。そうそう。。2年前の8月に、大きなホテルを借り切って、盛大なパーティーがあったんでした。私達Musician(その頃、私が一緒に働いていたMusicianはあまり良くなかったので、何か月か後に私とsaxの男の子を除いて一斉に解雇されたんでした。結構厳しいんですよ。)はパーティーのバックグランドミュージックを演奏して、皆んなダンスしたり、ディナーを楽しんだりしたのでした。わー、つい最近の事のように思い出されます。

私がゴスペルを始めるようになったいきさつを、今日はお話しようかな。

ある日、よく一緒に演奏して、たまに相談にも乗ってもらっていたGuitar PlayerのDarrell Croocksという友達が、ある教会でオルガンとキーボーディストのオーディションがあるので、ミュージシャンを紹介して欲しいと電話があったらしく、急いで私に電話をくれました。
その頃、私もツアーであちこちを廻るのに疲れており、出来ればタウンに落ち着いていれる状態を作りたいと思っていましたが、その為にはきちんとした収入がないといけないし。。と考えていたので、それはグッドニュースだと、アポを取って行ってみました。

その頃、丁度、色々と迷いがあり、仕事が途切れた事もあって、このままアメリカに残って音楽だけで生計を立てていけるのか、もちょっと歳をとっても寂しくなくアメリカで生活できるのかなあとか、自信がなくなっている時期でもあったので、人に会うのが怖くって、何日も家から一歩も出ない事もありました。

ある日、ドライヤーで髪を乾かしながら、鏡を見て、”この先どうしよう。日本に帰るべきなのかもしれない。。”と考えていると、はっきりした何かが返事をくれました。”このまま、ここで音楽を続け、他の人達を助けなさい。お金は入って来るから心配はいらない。信じて自分の音楽を続けなさい。。”

一言付け加えさせてもらえば、それまで私は全く何かが返事をくれる、対話が出来るという話を聞いても、信じた事がありませんでした。え?声が聞こえるの?それとも字が見えるとでも言うの?どうやって?。。と。

丁度、その時に書いている音楽は、頑張って仕事をしたり、育児をしたりして毎日を送っている女性達へ、一緒に頑張って行こう!そして一日の終わりにリラックスしたい時に、この音楽を聞いて欲しい。。というコンセプトの音楽でした。
このメッセージをもらった時に、はっとしてしまったんです。これって神様からのメッセージに違いない!うじうじ悩んでいるんじゃないって励まして下さってるんだ。。と、私は取ったのです。

そして、この次の週に、オーディションの話が転がり込んで来て、これが神様のお導きだ。。と目の前が明るくなりました。
でも、はっきり言って、私にゴスペル音楽の経験は全くありませんでした。
もちろん何曲かは知っていましたし、Bluesも弾けました。数々のFunk Bandにも参加していましたし、TemptaionsやDAZZ BANDとツアーに出てもいました。
しかし、私がこのオーディションに通る可能性は低かったのです。

大体LAはモダンゴスペルのメッカ。教会で生まれ育ち、Funkyに泥臭くそして格好良くオルガンを弾ける黒人の人がごまんといるところなんです。
それでも何故か自信はあった。何の裏付けもなく、私はこのオーディションに通ると決めていたのでした。

オーディションの日、私はその頃の教会のHead Coodinatorと、その日初めて会ったChoir DirectorのPatとPastorのジャッジの元、Amazing Graceと、Happy BirthdayとBluesを弾かされました。Patが歌い始め、Bluesの演奏が上手くいったのが私をリラックスさせてくれ、オーディションはとても上手くいきました。

他にも何人もオーディション参加者はいたらしいですが、最初から私が良い!とPatが絶対の判を押し、次の週から早速雇われる事になりました。この頃はまだクリスチャンでは無かったのですが、ここにいたるまでの経過は、神様が私を見守って下さっている事の証明でした。私の人生全てに納得が行き、年明けの2月、洗礼を受けました。

その後、すぐにMusical Directorへ着任し、PatとRev.のReggie,Ella,ReginaによるボーカルバンドのBOBBのDirectorになる事にもなり、現在に至って居ます。

人はそれぞれ、信じている教えがあるでしょう。だから、私は押しつけ、勧誘は嫌いです。
でも一つ言える事は、神様は願いを聞いて下さいます。これは私が身を以って体験した事。
でもそれは明日かもしれないし、何年かかかるかもしれない。と、いうのは神様の時間によるものだから。
でも必ずかなえてもらえると信じる事に意義があるんです。
これを信じる事によって、人を羨ましく思ったり、何で私だけ。。と恨んだりしなくても済むようになる訳ですね。
だから、神様とお話して、願いを聞いてもらうようにお祈りしてみましょう。それは一軒家が欲しいとか、車が欲しい、パートナーが欲しい、病気を治したい。。なんでもあり。
(あ。。パートナーに関しても、お祈りしてすぐに適ったんです。色々失敗しちゃったし、そのせいで回り道もしたから、今度は志が同じ人を。。とお願いしたら、かなっちゃったんですねえ。。)
また、悩んでいる事を相談してみては。。家族の事、将来の事、金銭的な事。。

Anyway,そんなこんなが私のゴスペルを始めるに至ったきっかけですが、その後はやはり大変でした。育った環境の違い、皆んなが普通に聞き知っている曲を知らない、
ブルージーさに欠けたり、しきたりをしらなかったり。。と勉強勉強の連続でした。
今ではもうどこへ行っても一応通用するくらいにはなっているでしょう。最初の頃は、なんで私がここで”Blues Brothers"してるんだろ。。とおっかしくなったけど。Pastorのお説教に合わせて、オルガンで間の手を入れてる自分。想像した事もなかった。ははは。。。

今は色々な事が学べて、楽しいです。私のメインのスタイルであるJazzにバラエティーとボキャブラリーを加えてくれていますし、何よりも神様を讃えている気持ちって凄くスペシャルです。
これからは、PatやReggieと色々な教会を巡ったり、コンサート活動をしながら、教える事にも力を入れて行く予定です。

そんなこんなで、長くなっちゃいましたが、今日の日記でした。
また明日。。


2004年08月15日(日) Ojaiへ行こう

今日は目覚ましもかけずにゆっくり寝、朝9時半頃、モイエスの"OK! Let's go to Ojai!"の声で起きました。昨日約束した通り、今日は一日ドライブの日だって。へへへ。。。
シャワーを浴びて、早速Shopに行き、Cobraをダスターで綺麗にして、出発です。今日は日焼けしちゃいそうだなあ。それも良いかも。

モイエスがmapを検索したところ、101Freewayを行くだけではなく、5freewayを使った行き方もあるようでしたが、行きは取り敢えず、王道を行こうと、海側を通って行く事に。
しっかし、週末の海側って何でこんなに込むんだろう。。やっぱり渋滞は避けられず。やっぱり皆んな海に行くのね。。
勿論渋滞はストレスですが、私達は一緒にさえ居られれば、そんなに気にならないので、まあ色々話しをしたり、歌を歌ったり、と楽しみながら、進行しました。

随分近くなった頃、突然開けたように道が開け、さあOjaiへ!
モイエスはOjaiは初めてなので、私が色々行った事のあるところを紹介する事にしました。まずは、お腹がすいたので、ランチを取る為に、バイカーの集まるBBQのお店へと。





ここ。。名前忘れちゃった。
お店の前にBBQの大きなグリルがあり、ハンバーガーや、BBQチキン、イタリアンソーセージ等をチョイスすると、シェフ(っていうかおっちゃんやね。)が焼いてくれ、その後自分達で、いろいろなトッピングをして食べる事が出来るんです。以前来た時に、雰囲気がなんだか良かったので、ここはモイエスを連れて来ようと思ってたので、彼がとっても喜んでくれ、嬉しかった。
2人ともコロナビールを頼んで、彼はバーガーを。私はBBQチキンに、チポトレソースという辛いペッパーを潰してマヨネーズで和えたソースをつけ、スイスチーズと沢山のトマトとタマネギを挟んで。とっても美味しかった〜〜。
チポトレソースは最近テレビでもサウスウェスタンバーガーなどによく入るようになり、有名なんです。私はマヨ系が好きなので、これはとっても良いチョイスでした。全部は食べきれなかったので、最後はモイエスが片付けてくれました。

バイカーのおじさん達にCobraを口々に誉められ、モイエスは色々と彼等と話をしていました。最初はシガーをふかした、ひげぼーぼーのバイカーおじちゃん達が煙たそうでしたが、バイク好き、車好きは同じ血が流れている模様。最後には大笑いに握手で別れていました。彼ったら良い所を見つけてくれて有難うって言ってくれた。良かった〜。

その後、Ojaiの街を探索。私、この街にくるとなんだかとっても安心しちゃうんです。時間の進み方がゆっくりで、人々がとても親切。建物はやはりSouth Westernのミッション風。

大通りには小さなお店が並んでおり、決して大きな街ではないけど、素敵。


一軒一軒見て歩きました。中には楽器を使って電気スタンドを作っているアートギャラリーがあり、二人で気に入ってしまい、中に入って、オーナーとお話したり、キッチン用品屋さんに寄って、どんなお皿が好き?とか、こんなミキサーが欲しいなあとかを話したり。。。




素敵でしょ。これはOjai Post Officeです。大通りの真ん中にあるんです。
私達はこの真ん前にあるアイスクリーム屋さんに入って、私はラムレーズンのアイスクリームを、彼はバナナボートを頼みました。
大きいんだよ〜。バナナボート。一本のバナナを真ん中から割って、ボートに寝かした上に3個の違ったフレーバーのアイスクリームを乗せて、その上に彼はチョコレートとイチゴのソースをトッピングして、その上にホイップクリームをかけて。。
なんでこの人太らないんだろう。。。不公平だなあもう。

その後、もう少しお散歩をして、LAに向かう事にしました。そして私達は素晴らしい寄り道をしてしまう事に。。

違う道を通ろうと、Flemontという街に向かって、Ojaiの山を進んだところで、Meditation Mount.と書かれた表札を見つけ、二人で”これは気になるね”と行ってみる事にしました。山をどんどん進んで行くと、道が狭くなり、更に進んで行くと、Topには一軒の大きなオリエンタル調の建物が建っていました。




駐車して、その建物に近付いて行くと、ここはチベット教に従った世界平和を祈る目的のMeditation施設である事が分かりました。まあ、なんて静かな環境なんでしょう。車の音や生活騒音が全くなく、聞こえるのは鳥のさえずりと犬がたまに吠えたり。。だけ。私達が着いた時には、人さえ見当たりませんでした。
山には小道がついており、先には小さい広場が見えたので、手を繋いで歩いて行って、2人でこの静寂を楽しみました。私達はどこに居ても、騒音に囲まれているんだという事をいやでも知らされる事になったのでした。
それと同時に、たとえ、それら都会の生活を手放しても、2人でいれば楽しく生きていけるねという確認も出来ました。もちろん理想の話ですが。
私達は両方Musicianだし、音なしでは仕事にならないし、モイエスのもう一つのお仕事だって、車を作る事だし。。

でも以前話合った事があるんだけど、もしも無人島に行く事になっても一緒に来たいと思う?と聞かれ”あったり前じゃん”と答え、彼も自分もだ。。と答えてくれ、2人で感動した(っていうかのろけやね。これも。)ことがあったりして。いつか電気が通ってないような場所で、短期間でも2人で生活してみたいね。ってにっこりしてしまったのでした。

。。以上が私達のOjai Drive dayでございました。。。。
明日はpastorの記念式典です。また早起きだよ〜〜。



2004年08月14日(土) Maribuへドライブ

やっと3週間のヨーロッパツアーが終わったと思ったら、モイエスったらまた来週は日曜日から木曜日の夜までUtahへ行ってしまうので、今週末は私と一緒にいたいと言ってくれたので、私も出来るだけ早めの時間にお仕事を終わらせて、デートする事にしました。

今日は、マリブにある"Gladstone 4 Fish"に予約を入れ、美味しいお魚を食べようと言う事に。
金曜日でしたので、8時半まで予約は入れられないと言う事でしたが、早めに行ってみて、海岸側の外の席が開いてないか聞いてみようと、6時にモイエスのShopを出発してみました。
夕方のCobraでのドライブは最高。太陽の日差しが優しくって、風が気持ち良いんです。モイエスは相変わらず大きな声で歌を歌っています。BeyonceとJay-Zの"Crazy in Love"だったのが、なんで?だけど。(っていうか昨晩聞いちゃったのよね。ビートが面白いよねって。私もギグでPlayしたので、Mp3持ってたし。)お互いこの曲が一日中頭から離れてなかったらしい。。

で、7時頃に"Gladstone 4 Fish"に到着〜。うわ、凄い人だ。。パーキングに入った途端、注目の的になってしまいました。さすがCobra!
バレーパーキングの人達がモイエスにお店の前のスペースに駐車して下さいと頼んできました。ほほほ。。。




フロントへ行き、早く着いちゃった事を告げると、すぐに外の席を用意してくれるとの事。ラッキー。大抵の人は外が寒くなる事を予想して、あんまり外に座りたがらないんですって。えー。せっかく海の見えるところにお食事に来てるのにね。でもいいや。有り難く席に着かせてもらいました。




この写真で見える旗が建っている辺りが外のダイニングで、私達は一番海に近い角に座りました。

早速ストロベリーマルガリータを二人で頼んで、お魚を選びました。
マルガリータって、以前の私だったらあんまり頼まないものだったのだけど、とあるLAのメキシカンレストランでモイエスに勧められ、頼んでみたらこれがさいっこうに美味しくて、そこから必ずオーダーするようになったんです。
でもねえ、どんなところで頼んでも、そのレストラン程は美味しくないの。レストランの名前はEl Arcoって言います。Glendaleの街中にあるんですが、もしも行きたい方がいたら、お気軽にメール下さいね。

あ。。だから、Gladstoneよ。マルガリータはやっぱり#1では無かったけれど、暑い日の夕方、二人で乾杯するのには完璧でした。
モイエスはAhi Tunaのたたきを、私はカジキマグロのソテーをオーダーしました。お魚は新鮮で美味しかったんだけど、サイドがねえ。。
サイドは選べて、私はマッシュポテトと、ソテーした野菜を。モイエスはやっぱりマッシュポテトと新鮮野菜をオーダーしたのだけど、この新鮮野菜ってただのブロッコリーをボイルしたのが、ごんっと置いてあるだけ。びっくりしちゃった。あのねえ、食べにくいし、見映えがよくないと思われるんだけど。。。まあアメリカらしい事。

でも二人でお腹一杯食べて、2杯ずつマルガリータを頼んで、満足満足。。

その後、海岸に出て、お散歩しました。
私は多少酔っぱらっちゃってて、足取りが怪しくなってました。私が可笑しい事を言ってるって、モイエスはげらげら笑ってたけど、何が可笑しいのかはさっぱり分からず。良いと思うけどなあ。泣いたり怒ったりするお酒より。なんて面白い酒なんだろうって。。。(何を言ったのおかさえおぼえてないし。)海に突っ込んでいったのは覚えてるかな。
二人で足をびちゃびちゃにしながら、海で遊びました。

明日は私の大好きな街。。覚えていますか?Memorial Dayにドライブに行ったOjai(オハイ)に連れて行ってくれるって約束してくれました。
彼といくのは実は初めてなんです。あの日、写真を見せて、ここが私の好きな街って言ったら、ずっと自分が連れて行きたいっていってくれており、明日とうとう一緒に行ける事になったんです。嬉しい〜。一緒に行きたかったんだもん。

最後にいつものBob'sに顔を出して、色々なクラッシックカーをまた見てきました。暖かい夜という事もあり、Bob'sのパーキングは人で溢れかえっていました。




今日のお気に入り。可愛い〜。

と、言う訳で、デート一日目、おしまい。この後帰って家でゆっくり飲み直ししましたとさ。それでは、また明日。


2004年08月13日(金) CMS#2 完成間近!

さて、#002のBodyをペイント工房に取りに行きました。



Cobraのボディーは、#001の青、黒、赤等がpopularですが、#002のクライアントは、モダンな、パールの入ったシルバーに黒のラインを選びました。
ふ〜む。シルバーねえ。
シルバーは今、アメリカでは一番流行っている車の色。汚れもさほど目立たないし、清潔で涼しげだし、シャープですね。私のPowerbookもこの色だし。

今回も、もちろん私達のチームペインター、Ted Athensに一任。後は待つばかり。毎日どきどきしていました。
#001が出来上がったその日、私もモイエスも彼の作り出した”青”に心を掴まれてしまいました。なんてディープな青なんでしょう。もうねえ、あごが落ちんばかりにショッキング。ピュアで、奥深く、角度を変えて見ると、また違う青が見えてくるんです。いまだに私は#001にWaxをかけるのが大好きなのは、この青が濡れたように蘇ってきて、鳥肌が発たんばかりに美しいから。
このTedがまたどんなマジックを見せてくれるんだろう。。わくわく。




これは、Tedのワン君。モイエスは毎回吠えられているけど、私にはすごく親近感を感じてくれてるらしく、おとなしく撫でられたり。私の足にすりすりしたりしてくれるかわい〜いワン君で、毎回彼のところに行く度に一緒に遊ぶんです。

そうこうして私達が遊んで居る間に、用意が出来たみたい。
この引き渡しにいたるまで、何度もバッファーをかけて磨き上げるんですって。私達が着いた時にも、まだバッファーかけ途中でした。

わ〜〜。綺麗なシルバー。見る角度によってはゴールドも入っているみたい。やっぱりクラッシックな感じは幾分なくなりますが、その分、今風でラインが綺麗に見えるみたい。




モイエスのかけ声に合わせて、ペイント工房総動員で合体させます。
スクラッチがつかないように、丁寧に静かにBodyを車体にかぶせました。
そして。。。
イェ〜〜イ!!全員で拍手!!美しい〜〜!
何よりも、Tedが一番嬉しそうです。自分の車だったらこの色を選ぶなあ、だ、そうで。(因みに、私は赤が良いの。やっぱりマットな赤じゃなくて、オレンジが見えかくれするようなパールの入った、熟成されたワインみたいな濡れた赤が良いなあ。。。と、モイエスに言ってます。)

これで終わりではなくて、これからもう何度かバッファが必要ですし、タッチアップもするんだって。私の目にはもう完璧なのだけど、そういうものでも無いらしい。一台一台こうやって細やかなケアがされているのね。とびっくりしました。

で、CMS(Cobra Motor Sports)#002完成間近。。。




どうですか?綺麗でしょ?もう少し曇りがかかった日に撮影に行くので、また写真を見て下さいね。
さあ、週末だ。来週モイエスはユタ州で行われるカーイベントに泊まり掛けで行っちゃうので、今週末は私と沢山デートしてくれるんですって。
明日はマリブへディナーへ行くんだ〜〜。わくわく。。
それでは!


2004年08月09日(月) お誕生日でした!

毎日暑い日が続いていますね。お元気ですか?お水を沢山飲んで、直射日光に当たらないように、この夏も楽しく乗り越えましょうね。

さて、モイエスが帰って来て、先週は完璧に蜜月していました。やはり離れていたのが長かったので、お互いの必要性を再確認し合って、なんだか結束が強くなった気がします。それ私のお誕生日もあったので、私にとっては、彼がいてくれるだけで嬉しかったのですが、彼から沢山祝福を貰って嬉しくなっちゃいました。




5日が私の誕生日だったので、彼をいつもの通りShopに送って行った後、エクササイズをしに公園に行って、帰って来たら、彼がお食事に行こうと電話をくれ、急いで着替えて彼を迎えに行きました。
着いた途端、”今日、何かデリバリーがあった?”と聞かれ、”いんにゃ”と答えたら、彼、がっかりしてしまい。。結局、モイエスがバラの花束のデリバーをサプライズでオーダーしてくれていた事が判明し、私は大喜びして、彼はお花屋さんに抗議の電話をいれました。。。ははは。

結局、お食事に行った"Sushi 101"にお花屋さんが来てくれ、無事私の手もとにこの美しい花束が届いた。と、言う訳。
いつも行く"Sushi 101"。すっかり私と彼のお気に入りになってしまいました。この日のおすすめのにぎりは、鰺と鰹と平目と。。生姜のすりおろしが乗った鰹。とても美味しかった〜。
それに沢山の巻き物を頼みました。彼の好きなカリフォルニアロール。今回はレインボーと言う、中はカリフォルニアロールと同じ、アボガドとキュウリとかに。そして外側がアボガドと鮪とハマチのお刺身で巻いてある、とても美味しい巻き物を頼みました。それと、うなぎとアボガドロール、ネギとはまちの巻き物も。。。お酒も飲んで、幸せ〜〜。やっぱり"Sushi 101" 最高でした!ごちそうさま。!

その後、私も彼もとても見たい”華氏911”にいくつもりでしたが、上映時間まで少し時間があったので、1回家に戻って少しワインでも飲もう、という予定で飲み始めたら、なんだかすっかりハマってしまい。。。
結局家でゆっくり飲み明かす事となってしまいました。わはは。
でもね、これからの話をしたり、わたしの夢についての話をしたり。。。そしたら、凄い事に、彼の夢も同じだったのです。いつか皆さんにもシェアしますね。実現可能になりそうな予感がします。だって、私と彼の夢が一緒だったら一緒にかなえようって頑張れるから。なんだかとっても嬉しかった。
彼のお陰で素晴らしい誕生日を過ごしました。

あ。p.s.
お花を喜んだちゃあ。。。





おい。バラは食べ物ではないのだぞ。美味しいの?


あや |MAIL