あやのLA Diary
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2004年09月23日(木) スキャナーゲット(嬉泣)

うわ。もうこんなに時間が経ってしまってましたか。。
なんか毎日が忙しいような、平淡なのか。。なんて感じで、ぼやらけながらも慌ただしい毎日を過ごしております。
レコーディングが詰まっているのだけど、なかなかスタジオ側とのスケジュールが合わなくてのびのびになっていたり、私も友達にお願いしているレコーディングがあって、始めたいのだけど、お互い忙しかったりと。。要はなかなか全てが噛み合ない状態。
それに合わせてダイエットも始めて、来週から2週間果物のシェークだけでクレンジングをする事になり。。今、少し憂鬱なんです。ま、約束しちゃったからなあ。

あ。。あのねえ、スキャナーがワークするようになりました。
思い返せば。。(遠い目)通訳お仕事相手に、”クライアントのパスポートの写し送って下さい。”と、言われ、”スキャナーないんですが〜、友達のところからFaxします。(泣)という日を送っていた私。
っていうか、買ったの。その後。そしたら今度はこのスキャナー今売られている中でも一番安いものだったんだけど、Mac OSX環境の場合、Photo Shopをもっていないといけなくて、大体Photo Shopって高い〜〜〜。。
誰かくれるまで待ってようと決めて、皆んなに聞いて歩いていたのだけど、なかなか居なくって。。
で、2、3日前に私の昔のBFがひょこっと電話をよこし、またもや恐ろしいネルぎーで大笑いしながら、人生の不平不満を怒濤の如くわめきちらし。。
ま、いつもの事。
(彼はMac友。それも全く同じ12インチモニターのPowerbookの所有者。)
Photoshop持ってない?って聞いたら、”あ。。それだったら良いソフトがあるよ〜〜”と電話の後、速攻でFileを送ってくれたのでした。
その後完璧にスキャナーはワークするようなり。。嬉しい〜〜,ありがと〜。You're DA DADDY!!

早速持っていた写真をスキャン。
あ。。みてみて。。。


これが私の初めてのリサイタルです。
ピアノを始めた年で(3歳でした。)、曲を仕上げる時間が無かったので、歌を歌う事になったのでした。”迷子の子猫ちゃん”を歌っています。
マイクスタンドは私の背には高過ぎたので、椅子に乗っての初リサイタル。
よ〜〜く覚えてます。ははは。。

とかねえ、これは?



私の洗礼の写真です。昨年の2月に洗礼を受けた時のものです。
プールはヒーターが入っているので、生温く、そのまんま泳いじゃっても大丈夫なくらいの暖かさでした。
この状態から、PastorとElderに頭を支えられたまま、後ろ向きに水に倒されます。この時に、その時までの過去の罪を水の中に残して、クリスチャンとして新しく生まれ変わるのですって。

エニウェイ。。そんなこんなで、スキャナーを使って遊んでいました。
ひまくさい。。まいっか。

明日は知り合いの結婚式です。
朝からクロゼットを開けてドレスを干して、ショールを探したり、サンダルと合わせたりとfasion Showをしていました。おほほほ。
また明日結婚式の模様をお知らせします。
ビバリーヒルズWeddingですって。イェ−。お食事が楽しみ(にっこり。)



2004年09月07日(火) Labor DayにDrive

アメリカの第一週末は"Labor Day Weekend”勤労感謝の週末です。
やはりこの祭日は、友達とキャンプへ行ったり、BBQを楽しんだり、家族が集まったりするようです。ニックはそれにならって、友達の家族とキャンプへ出かけました。
さて、私達は検討した結果、Santa Barbaraへ向かう事にしました。

朝をゆっくりレースを見ながら楽しんだ後、早速コブラへ乗り込み出発!!
日焼けをしても良いように、タンクトップを着て、髪の毛を後ろに束ね、サングラスをかけて準備万端です。

しっかしなんて暑いんでしょう。毎年夏の終わりは暑いんです。天気予報では少し落ち着くような事を言っていましたが、はずれたね。まあ暑いです。
でも海はとても綺麗に違いありません。

海側のフリーウェイ101は渋滞する事を見越して、私達は5から126を選びました。やはりここのジャンクションで工事をしていたので、少し詰まり気味でしたが、126に入ってからはサンタバーバラまでスムースにドライブを楽しめました。




左手に海が見えます。ここに来るととても落ち着くんだなあ。Santa Barbaraは私の大好きな場所です。住んでもいいかなと思っちゃうくらい。

街に着いた時に、モイエスが”君の好きなFour Seasonはどうやって行くの?”と聞きました。もう通り過ぎちゃってたし、まさか一緒に行ってくれるとは思っていなかったので、”あ。。通り越しちゃったよ。”と言ったら、じゃあ、戻ろうねとFour Seasonに向かっています。

バレーパーキングに車を停めてもらい、ホテルに入っていきました。
モイエスは、”あ〜、素敵だね。これで君のテ−ストが分かったよ。”と納得しています。
サンタバーバラの表通りのホテルは、あまり気に入ったところが見つからず、モイエスもお仕事で何度も来てて、そう思ってたから、私がサンタバーバラのFour Seasonが一番好きなホテルだと言ったのを聞いて、私のセンスを疑っていたんですって。ひど。
でも、Four Seasonは少し奥にひっそりたたずんでいて、秘密の(でもないんだけど。)楽園っぽい感じが気に入っているんです。
いつかここのコテージに止まってみたいなあ。

モイエスもとっても気に入ってくれ、ここでランチを取る事にしようと言ってくれました。
外のテーブルに座り、コンソメのスープと、モイエスはかじきまぐろのソテーを、私はニョッキが入ったバジルソースのかかったSea Bassを頼みました。
Sea Bassってねえ、すずきの一種なのですが、鯛みたい。臭みの全くない、でもこくがあって、脂ののっているなんとも言えないくらい美味しい白身魚なんです。私の一番のお気に入りの魚。おいし〜〜〜。
ニョッキはちょっと重いなあ。ソースがかかってるだけで良かったかも。
モイエスはSea Bassにすれば良かったとぶつくさ言ってましたが、結局は私の半分を食べてにっこり。




このレストランは目の前に海が広がり、美味しい食事と海風を楽しむ絶好の場所なんです。本当だったらワインなんかを傾けながら。。が理想的だったけど、モイエスが今日は捕まりたくないと飲まなかったので、私もご一緒しました。

海ではジェットスキーを楽しむ人たちや、頑張ってリミットまで遠泳してる人まで。。
なんだか優雅なランチでした。いつか泊まりに連れて来てあげるよ、とモイエスが言ってくれました。嬉しいなあ。
私のSanta Barbara、Ojai好きがうつっちゃったらしい。




その後、サンタバーバラのダウンタウンをお散歩。こんな綺麗な建物が建ち並んでいる綺麗な町並み。
通りではストリートパフォーマーが太鼓を叩いていたり、ギターの弾き語りをしたりしていました。
途中のカフェでぺリグリーノを飲んで、休憩した後、私も彼も初めてのOld Missonを見に行く事にしました。




ここは歴史のある教会だそうで、サンタバーバラはこの建物で有名なところなのだそうです。へー。。と納得しながら歩きましたが、なんと聞いてみたところ、ここじゃないんだそうです。
急いで向かってみましたが、もう真っ暗で、私達の目には見えましたが、カメラの撮影は不可。。がっくり。。。
また来るよ、、と励まされ、それもそうかと諦めて帰る事にしました。

ははは。。

でも私の一番のお気に入りの場所を覚えてくれていただけで感激なのに、一緒に行ってみたいと思っていてくれた事に感謝しました。
嬉しかったなあ。
それは、素敵な週末でした。


2004年09月05日(日) Live at B.B.King Club

さて、暫く前からお知らせしてたGigが先週から始まったので、今日はそれについてお話しましょう。
”Hollywood All stars"改め、”Second Nature" はRythm & Bluesが主体のSoulfulで、とてもFunkyなバンド。
3人の男性リードボーカルで、彼等は長い事一緒にパフォームしているので、ハーモニーはばっちり。とても素敵なおもろいおじさま達で、和気あいあい楽しく練習していました。
前にもお話した通り、私達は7月頃からリハーサルを始め、曲を選んだり、ボーカルのハーモニー合わせをしたり、ギターリストのオーディションをしたりしていました。

やはり、ギターはR&Bには無くてはならない重要なリード。今回とても素晴らしいBluesギタープレーヤーのJackをオーディションでハイヤーしました。
(リーダーがハイヤーしたギタリストがいたんだけど、どーもぱっとしなくて、リハの練習もしてこない!こりゃあ使えないぞ。。。と、いう事でオーディションと相成ったのでした。)

そして、なんとも嬉しい事に、モイエスが今回ドラマーとして参加してくれる事になり、バンザーイ!!リハ前には一緒にCDを聞いて練習したり、とても楽しかった。

さて、ユニバーサルスタジオに到着!B.B.KingクラブはユニバーサルスタジオCity Walkの丁度真ん中の建物の2階に位置しています。
楽器運びがとても面倒なのですが、毎回誰か彼かが手伝ってくれるので、OKです。(前にもお話したとおり、私のキーボード30kgは軽くあるので。)





これがステージです。真ん中にドラムセットがあると思って下さい。
私はステージから向かって左に立ちます。(今回は立って演奏しました。)
2階にはサウンドミキサーのエンジニアが居て、私達のモニターから、客席のミキシングまで全部操作しています。

そして、今回の客席の状態。。。




賑やかですねえ。誕生日かなにかのパーティーが行われるようです。
この時点で、私がステージから写真を撮っていたら、ギタリストに”観光客じゃないんだから。。”と笑われた。
一応、ほら、毎日の記録としてとっておいてるんだよん。と説明しました。

ギグはもちろん大盛況。演奏した曲は、我が愛しのStevie WonderからJimi Hendrix,O-jai,Mervin Gaye,Bluesのメドレー、LTD,とまあ盛りだくさん。
約一時間半のセットを2回して、満員御礼のコンサートとなりました。
たまにエンディングが決まらなく、適当に皆んなで合わせて終わったりというアクシデント(じゃないか。。間違ってはなかったから。)があったりもしましたが、お客さんには分からなかったよう。ま、それもありでしょう。なんて。

クラブ側もとても喜んでくれ、なんと、あのパーティーはマネージャーの奥さんのBirthdayだったそうで、奥さんが大喜びしたとマネージャー直々にコンプリメントをくれたそう。
また来週もギグが決まったそうです。良かった〜。

コンサートの後も色々なお客さんから止められ、楽しかったと誉められました。これがミュージシャンをやっていて良かったと思えるひとときですね。
私達も楽しんで演奏しているので。

その後、モイエスと2人で後座のバンドを見ながらRed Wineでゆっくり乾杯しました。一緒のバンドで演奏するのは久しぶり(っていうか4、5年ぶり。)だし、ましてやBluesをやるのは初めてだったので、もちろん私は彼がブルースでも何でも素晴らしいプレーヤーなのは百も承知でしたが、彼が私の演奏を気に入ってくれたので、嬉しかったです。
こんな関係も良いなあ〜とにっこりしてしまいました。

ってな訳で、毎週(か隔週)のギグになりました。
もしもLAにいらっしゃる事があったら、是非週末の夜、B.B.Kingに足を運んでみて下さい。ちっさい日本人の女性キーボーディストが私です。おほほ。。声をかけて下さいね。

それでは!


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