陸橋...東風

 

 

またどうでもいいことを綴ってしまった。 - 2011年07月01日(金)

其の人が好きで。

二人で飲んだ後は、やっぱり何も無かったし
遠慮無い下ネタ全開の会話内容を思うと、多分私は女として見られていない。

何で其の人は私にあんな話をしたのだろう。
其の人に山ほどの女遍歴がある話なんて。
でも私もそれを聞いて楽しめてしまう人間なのだから、きっと同類と思われたのだろう。

でも私は思ってしまった。
私もあなたに抱かれてみたい、と。
けれどそれをきっとあなたは叶えてはくれないだろう。

あなたへの気持ちは浮き沈みが激しくて
実は私自身、持てあましているのだよ。
普通に会話をするときは、単に仲の良い上司と部下だし
私だって、その時間がとても楽しい。
その時はあなたを男だとは思わない。

けれどあなたから離れて
あなたの笑顔を思い浮かべると
どうしたってとても好きだと認めざるを得ないのだ。
やっぱりあなたに会いたい。
許されるなら、触れてみたい。
気が狂いそうになる。
でもね、狂気は平気なんだ。
昔から飼っていたんだから。
あとはその狂気に身を委ねるかどうかだけの問題。

私にも解らない。気持ちの行方。


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