陸橋...東風

 

 

思うところがあり。 - 2008年06月16日(月)

先週末は学会だったのです。
近場だったということもあり、同じ学年は全員フルで参加。
それは彼ももちろんのこと。

それでまぁ何がどうかというと
2日目からずっと彼と一緒に行動していたのですよ。
二人で鎌倉まで行ってみたり、ご飯食べてみたり、挙句の果てには遊園地で乗り物に乗ってみたり。
ていうかスーツで(正確に言うと私はスーツもどきで)ぐるぐる回る乗り物乗車、ですよ。
大変楽しかったです。

夜はね、さすがに医局のイベントや同期と飲んでたりということもあって
二人きりになることは無かったのだけど。

でも私にとっては凄い嬉しくて楽しい2日間だったのです。
だってずっと隣にいた。綺麗なもの、楽しいこと、学ぶべきもの。全部一緒に感じることができた。
いつも受け身な彼なので予定を決めるのはいつも私だったけれど
全然文句を言うことなく、傍にいてくれた。

彼が隣にいてくれるということ。それが凄く心地良かった。
それが好きな人ならば、尚更。

彼は単に仲の良い友達と一緒に動いていただけ、という感覚だったと思うけれど
私にとっては少し特別な3日間。
きっとずっと忘れない。
紫陽花の鮮やかさ。

気持ちを殺そうと思っていたけれど
私はやはり彼のことが好きで
その気持ちが消せない。むしろ大事にしたいとすら思う。
この気持ちはきっと何処へも行かない。行けない。
それでも彼を恋しいと思う気持ち。抱き締めていたいと思う。

医局の歓迎会では去年に引き続き調子に乗って歌ってしまった。
でもその歌を誰よりも喜んでくれたのは彼だった。
それだけでも、歌った価値はあったのだと思う。


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ちょっと鬱っぽくなってしまって嫌です。 - 2008年06月09日(月)

この土日に友人が家に泊まりに来ていたのです。
この3月まで同僚だった人だけど、現在は違う病院で働いている方で。
凄くさっぱりしていて楽しい人なのです。
仕事とか恋愛とか、お互いの現況を報告しあって相談して。
凄く楽しかった。

あの彼のことも友人は知っていて。
というか友人の方が多分私よりも彼との付き合いが長いし。
そして私の旦那のことを凄く買ってくれている人で。
5月に会ったときに、彼と二人で飲みに行っていることをちらっと話したら、若干怒られたのでした。だって彼女は旦那の味方なんだもの。

今回は怒られはしませんでしたが(笑)
お互い人に迷惑をかけない、というか
責任を持った上で楽しく過ごすなら人生それでも良いよね、という結論に達し。

彼女からは「むしろ仕事の活力になる人が側にいていいね」と言われて。
今まで否定されこそすれ肯定されることは全く無かったので
嬉しかった。というか、感動した。

そうして私は自分の気持ちに向き合ってみる。
彼に会いたいと思う。話したいと思う。
実際会って話すと楽しい。

けれどそれは友達のそれと何が違うんだろう?

でもその答えは簡単。
友達としての感情であればこんなにきっと苦しくない。

そう、今私は少し苦しい。
こんな思いはしたくない、と必死で願っていたはずなのに。

いつも彼と話していて思う。
私にはそもそも彼を好きになる資格はない。
そして彼の中で私は仲の良い友人以外の何者でもない。

彼女は私と二人で飲みに行く彼について、
私のことを少しは意識しているのではないか、と言ってくれた。
意識していたとしても私は既婚で、彼から何かを言い出せることはないだろう、と。
けれど私は彼と二人で過ごせば過ごすほど
多分この人は私のことを友達以上に思っていない、と感じるのだ。

どうすればいい。というよりも。
どうしようもない。

だからせめて彼が望むような友人でいられるように
この関係を壊さないように
何もしない。何もできないよ、私。


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秘密にしておきたいこと。 - 2008年06月01日(日)

週末は同期+αで研修会みたいなのに出ていたのです。
例の彼とは同じグループでの研修ではなかったものの
私が研修したグループはとても雰囲気良く研修できたので
それなりに楽しかったのです。

それで昨日、研修会の中間反省という名の飲み会が開かれ。
飲み会自体は普通に楽しく終わったのです。
みんな翌日もあるからってことで一次会で各自解散、となったのですが
例によって我々はその後二人で呑みに行ったのでした。特に他の人に声も掛けず。

とはいえそんなに呑むことなく、
いつものようにただ普通に楽しく話して帰っただけなのですけど。

そうして翌日。
別の同僚に「あの後タクシーで帰ったの?」と聞かれ。
確かに駅に向かう途中でふいっと消えたからなぁ、と思い。
そうそう、と答えておいたのです。
だって時間は大分ずれてたけどタクシーを使ったことには変わりないし。

そしたら同じくその同僚が「Aくん(例の彼)もタクシーだったのかな。気が付いたら消えてたけど。本当不思議な人だよね。」とな。

さすがに二人であの後呑みに行ったのですよ、とは言えず。
というか別にいう必要はないよな、と思い。
タクシーだったよ、と答えるだけにしたのですが。

皆さんと別れた3時間後に一緒にタクシー乗ってまして、とは言うまい。

本当は同僚には普通にあの後呑みに行って、と言っても良かったのかもしれませんが。
我々の間には友人関係以上のものは何もないし、それは周りも見ていれば解ることなんだろうけど。

変な誤解は面倒臭い。
というのは建前かもしれません。もちろんそれも一つあるのだけど。
何となく私は我々の仲の良さ、周りに秘密にしていたい。
そっと秘密にしておきたい、我々の少し近すぎるかもしれない友人関係。
やましいことは何も無いのだけど。

でも私にとっては結構大切な「秘密」らしい。
そういうことがあるって、やっぱり楽しい。

それにしてもモンスターエンジンの話題は盛り上がったなぁ。


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