人に言われることとして。 - 2008年05月26日(月) 仲良しだね、とよく言われています。彼と私。 確かにそうなんでしょう、と思う。 よくメールしてるし。私からだけど。 だって彼のメールが面白いのだもの。 今週末再び食中毒になったらしく、笑いながらそのメールを同僚に見せたのだけど 「メール長いし!ていうかなんでそんな口調なの?」 と言われ。実はちょっと驚いたのでした。 というのもその同僚は以前彼と同じ病院で研修をしていて、私より付き合いが長いのです。 はて彼と同僚はメールで連絡もしているはずだが…と思ったのですが どうも彼らの間のメールは我々の間のメールとは違うものみたいです。 まぁわざとお互い丁寧語でメールしているのだが。 そしてだいたいにおいてお互い文章が長いのだが。 (というか私は誰へのメールでも長文の傾向だし。) 仲が良い、ねぇ…。 もちろん友達としてだけど。 そう言われるたびにお互い「はぁ」と生返事で答えるのだが。 まさかこの歳になって人にそういうことを言われるとは思わなかった。 ていうか最近本当にいろんな人に言われている。 その度にまぁ普通にそうですね、って感じの一方 何だが居心地が悪い感じがするのも事実だ。 私の気持ちがきっと邪だからなんだろう。 それにしても彼はどう思っているのだろうか。 - 提出物が苦手です。 - 2008年05月20日(火) 子供の頃から変わりません。 きっとこれからも変わらないんだろうなぁ。 いつもギリギリになってから、或いは怒られてからやるか、 いっそのことぶっちぎるか。 昔からそうでした。 そして歳も30に随分と近くなったというのに、未だに変わりません。 これまでの麻酔の症例数まとめろ、だって。 死ぬほど面倒くさかったのでちょっと放っておいたのだけど そうしたらどうですか。同期の中でちょっとできない子になってる気がする。 そしていつもいつもぎりぎりになって睡眠不足になるのです。 あああ成長したいよいつか。 - 気持ちは殺されなくてはならない。 - 2008年05月19日(月) また週末彼と呑みに行ったのでした。 しかし彼は当直明け(それでも自分で行く、と言ったのだが)、しかも結構忙しい当直だったため 飲んでたんだけど小1時間程眠ってしまったのだった。 当直が忙しかったのも、 その日の私の症例の影響で彼の症例の時間が押してしまったことも知っていたので 特に起こさずに放っておいた。 しかし彼は自分で公言しているのだが、寝ると中々起きないらしい。 そうこうするうちに1時間近くが経ったので、どうせなら帰った方が良いのでは、と やっと起こす気になったのだった。 でも何度か肩を叩いてみたけれど、起きない。 さて起きなかったらどうしたものかと若干焦りつつも、寝顔を見ていたら ふと、髪の毛に触れてみたくなったのだった。 それで、触れてみた。 見た目よりもずっと柔らかくて驚いたのだけど もっと驚いたのは自分の気持ちだ。 彼を好きだとはっきり認識してしまった。 何故だか彼を包んであげたい、と思ってしまった。 彼が誰かにそれを望んでいることなんて、ないかもしれないのに。 同時にもうこれはまずい、と思った。 このままだときっと私はこの人のことを、凄く好きになる。 そうなれば友達ではいられなくなるかもしれない。 万にひとつもないけれど、もし彼も同じ気持ちであるならば 私は夫を省みなくなるかもしれない。 待つものは泥沼だ。 夫を傷つけたくないという気持ちはもちろんある。けれど。 それ以上に彼を傷つけたくないと強く願う。 だからこの気持ちは殺されなくてはいけない。 私がこの気持ちを殺してしまえるのなら、全て無かったことになるのだから。 - 先週はきつかった。 - 2008年05月11日(日) 日曜・月曜と夫婦で立山黒部アルペンルートに行っておりました。 頂上、めっちゃ寒いし! でも久々に動き回って大変楽しかったのでした。 それで火曜は職場のお付き合いで海へ。 思ったより楽しかったのだけど、そこで、大酒くらいまして。 2年ぶりにばったりと倒れてしまったのでした。失態だよ。ああ不覚。 連休明けたら結構症例がヘヴィで、気持ちがやられっ放しの私だったのですが 木曜は人とチェンジして当直なんかちゃったものだから 木曜〜金曜なんてほぼ40時間、働き通しだったよ。 そして昨日も当直だったわけですが。 でも意外と今日体は平気だったりする。 昨日の当直は本当に暇だったので、いろいろ考える時間があったのです。 さらに山田詠美の『放課後の音符(キィノート)』を読んでしまったので、自分の気持ちをちょっと考えてみた。 で、いろいろ考えたのですが。やっぱり自分の気持ちが良く解らない。 友達以上に好きなのかもしれないし、そうでもない気もする。 でも後者でいられるなら、そっちの方が良い気がする。 一人で勝手に困って面倒くさいな、と思う今日この頃。 さてカラーコンタクトを買ってこよう。 - これはやばい。 - 2008年05月02日(金) 例の同期のお話です。 結局週末と言わず、休日前はずーっと一緒に呑みに行っている。 だってさ、誘ったら今のところ必ず行くって言うんだもの。 月曜日も行ったのでした。 それで二人で店に移動していたら、道でばったり知り合いに声を掛けられてしまった。 そしたら彼。脱兎の如く逃げまして。 本当に忽然と姿を消してしまったのでした。 そのまま知り合いと少し話して、別れた後も全然姿が見えなくて ぼちぼち電話した方がいいかも、と思ったらまた忽然と現れたのでした。 何か「だって傍にいると急かしているみたいじゃない」と言われたのですが ええー、何かそれおかしくないか、と思ったのでした。 まぁ私一応人妻だしね。人妻と二人で呑んでるって、やっぱり後ろめたいのですかね…。 でもさー、それってどうなのよー。何か誘っちゃいけないみたいですよ…。 そして今日も呑みに行ったのでした。 彼は首に何か疑わしい痕が付いていて、日中から突っ込んでいいのか悪いのか大変躊躇していたのですが 酒が入った勢いで聞いてみたら、否定してるし焦ってるし。面白かった。 それでタイトルの「これはやばい」という文言ですが 今日私が緊急の麻酔に当たって夜まで麻酔を掛けていた訳ですが 彼は先に帰ったのかと思いつつ「今日どうする?」とメールしてみたら まだ残っていたらしく手伝いに来てくれたのです。だから呑みに行ったのですが。 そしたらそれを見た私の尊敬する指導医の先生(女性)に 「またいつもの二人が揃ってるし。本当に仲良いよねー。私の同期なんて全然手伝ってくれなかったよ。」 と笑いながら言われてしまったのでした。 あああ、やっぱり気付かれてしまったか。 もちろん友達以上の仲の良さなんて無いのですが でも何でか妙に言われて焦ってしまうのはきっと私だけ。 言い訳をさせてもらうと、だって彼と私が結構合併症がきっつい症例かけてるし お互い仕事が解っているから、本当に仕事がやり易いし。 でも焦ってしまったのは私に邪な気持ちがあるからなのだろう。 けれど私にはその資格はないのですよ。 -
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