| 陸橋...東風 |
麻酔科はやっぱり面白い - 2004年09月30日(木)
今の所なりたい医者の上位につけている。
今日の麻酔は皮膚筋炎も絡んで大変興味深いものだった。
けど、やっぱしバッキングはなしです。
今日担当だった先生とは結構仲良くなったのである。
で、明日担当は誰かしら、と思って麻酔科医室でチェックしたら同じ先生だった。
この先生は1日3回は必ず子供の写真を見せてくれる、
大変子煩悩な人で微笑ましいのである。
術前回診行ったら術式が変更になっていて手術予定時間が短くなっていた。
今日の手術が長くなっただけに二人で固く握手してしまう。
妙な連帯感だ。だが楽しい。
同じ班の人からちょっとした迷惑を被る。
学生なんだから、学生のやるべきことをしようよ、というか
やりたいことがあるなら教官に自分で連絡しろ、という
正直大変当たり前のことなのだがちょっとそれを違えて受けとっている
のかもしれないし。
しかしそれでこっちとしては話もしたくなくて話しかけられても生返事をしていて
それを相手が結構気にしているようだったから
ちょうど起こっていた偏頭痛のせいだった、とフォローのメールまでして
「お互いゆっくり休もうね」という返信が返ってきてストレス5倍返し。
ちょっと良い人を演じたらこんなことにあああ。
それにしても不思議に思うのは
彼女は死に魅入られているような気がする。
というよりも、死に行く者に必要以上に引き込まれているような。
それはそれで全然構わないのだけど
何て言うか。
どういうつもりなのかは知る由も無いが憐れみなら大変失礼な話だと思う。
実際そういうつもりはないと思うけれど。
まぁそれをきっかけにして例の研修医と久々に言葉を交わした。
お互いの少しのぎこちなさ。これは私が造ったもの。
けれど、こちらは大変緊張したのだが一応普通に会話できたし。一応。
これでこの一件のストレスは解消されたものとする。
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いろんなとこ悪いね、と言われた。 - 2004年09月28日(火)
しりあがり寿の『ヒゲのOL 薮内笹子』で爆笑していた私だが
その笑いは彼氏には届かなかったらしい。が。
今日友人に貸したところ楽しんで頂けたようだ。
やっと仲間を見つけたよ！って感じで。
昔あったのだがここ最近忘れていた、指関節の痛みが復活していて
大変困るのである。
以前２回ほど精査したが全くひっかからなかったし。
なので今回は病院に行かずじっと推移を見守ることのみ。
あああ恋愛でもそれができたら良かったのに。
手紙を渡した後所要あって内科に行ったのだが
特に話すことも無く。というか接触がなかったというか。
向こうがあの手紙に対してどう思ったかってのは結局全然知らない。
けどそれならそれで良いんだろう。
後悔してるかと問われるとこっちはべっつにー。って感じだし。
ひょっとしたらちょっと気まずくなってるかもしれないのだけど
あのまま放っておくよりは私の精神状態が3倍は良くなっているようである。
それにしても身勝手な話だな、と我ながら思うのだが。
今週の科から4階が本拠地になったのに何でか今の所まだ10階病棟に縁がある。
先生の様子を見られるのは嬉しいのだが、ちょっとばかりの罪悪感と。
それは彼にも好きな人にもどちらに対しても、なのだが。
不眠症が治りかかっているらしく嬉しい。と思ったら
今度は運転が危うくなるほどの眠気が襲ってくるのである。
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手紙を渡した。それも人づてに。 - 2004年09月27日(月)
手紙って手段自体が大変姑息な気がしてしまうのだけど
それが人づてなのだから尚更である。
でも彼氏が今先生のいる科を回っているのでバレないようにしなければ。
という何とも言えず汚い打算が働いて。こんなことになった。
既に読んだのかどうかは知らない。
緩和ケアで内科病棟に上がることはあったけれども
先生と接触することは一切なかったし。
余裕で引いてんだろうな、とも思うし。
まぁ次何処かで会ったとてこの気まずさはきっと消えない。
だとしても。
それでもどうにか収めたかった。この気持ちを。
どうせどうにもならないものなのだから、最後にぶつけてみたくなったのだ。
先生にしてみれば大変迷惑なお話だろうけど。
悪いなあ、とも思うけれどここまで本気になったんだしちょっと付き合え！
という
大変身勝手な理論がそこに存在してしまうんである。
自分のせいなんだけど。
それにしてもちょっとすっきりしてしまいました。
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台風にやられたのだろうか。 - 2004年09月26日(日)
バイトが死ぬほど忙しかったのである。
台風が来て午前中の仕事は無くなったから絶対凄い楽☆とタカをくくっていたら
職員全員出勤してくるし。70人に電話だし。有り得ない。
お蔭様でへとへとで酒呑まなくても眠れるかも。
でも今日呑み切らないと不味くなるのが目に見えているので呑むけど。
ああ明日台風だったら学校休みだったのに〜。
昨日は彼とパソコンを買いに行く。
勢いで複合機も買わせる。どんどん彼んちが便利に。
多分来週辺り模様替えも手伝うし。
仲は良いのである。恐らく、とても。
けれども大変な問題が起きつつあって。
セックスできなくなってしまっているのである。私の問題で。
何が凄いってフラッシュバックが凄い。
よくもまぁ。20年近く前の残像に私も捕らえられているものだ。
神経症の再発と不眠症も出てきたので、またしても精神科のお世話になることに
なりそうである。
病院新しく通おうと思ったのだけど先生変えるとまた話さなきゃならない。
それが本当に苦痛。
他の人とだと、できるのだろうか。
けどその後自分への嫌悪感で死にたくなるんだろうな。
それが解っているからやらない。
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タイトル変えました。 - 2004年09月25日(土)
気分転換、というか
まぁ知り合いに知られずに日記を書きたい気分になったから。
前のタイトル気に入ってたんだけど。名前も。
でも何だか全部どうにかしたくなったのです。
陸橋は良く覚えてないのけど子供の頃この言葉を知って
妙に衝撃だった記憶があり。
陸の橋、って一体どういうこと!?みたいな。
あと現在の通学路っつうか運転している時にちょっと変わった陸橋があって。
そういうイメージより。
つまり特に何も考えていないのだけど。
取り敢えず凄い悔しいというか、そういうことがあったので
これはひとまずこれで置いといて24日のを書こうと思います。
夜にでも。
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恋が終わった。でも。 - 2004年09月24日(金)
完敗です。もう。びっくりするくらい。
結局一緒に呑みに行きましょう、っていう約束も反故にされた。
いともあっさりと。こちらが何も言い返せないくらい。
結局少し深みに嵌って鬱に入ってしまったのがいけなかった。
最後に引きに入ってしまった。
こちらが目を見ていられないくらい苦しくなったし。
ここ数日は相手も目を見て話してくれなくなったし。
何か気に障るようなことをしただろうか？記憶にないのだけど。
これほど完膚なきまでにやられたのは初めて。口惜しい。いくらなんでも。
このまま済ませるのは大変性に合わないので最後に一つだけ、行動しようと思う。
とは言うものの今度は彼がその人のいる科を回るので
彼の手前もあるからこちらから直接、接触する訳にはいかないし。
私は狡い。けれども今回はその嫌悪感を凌駕する口惜しさがあって。
プランはある。後は行動あるのみ。
結局。都合の良いように使われただけだったらしい。
身に染みて良く解った。
最終日の今日も採血普通に頼んでくるし。
特別でも何でもない。
駒を増やしたかっただけなんだろう。
その強引さに負けた私が悪い。
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本日の出来事たち（衝撃度順） - 2004年09月21日(火)
�〆侶譴帽圓辰燭藉擬圓気鵑法屬△鵑織▲瓮螢�人ね？」と言われた。
目も髪も黒いのに。何故。
�∈Ｆ�から一緒に動くところの人である研修医に出会って3分で切れそうになる。
こいつナシ、と思うが私の狭量が為せる技でもあると思うので
取り敢えずピンポイントな笑いを見つけられるうちは頑張ろうと思う。
友人に「見かけで引いてるだろ。」と突っ込まれる。でも違う。
�２聴Δた佑浪燭鬚笋辰討眤召凌佑�5割増ほど許せるなぁ、と思う。
同じグループの3年目の先生(女医さん)が結構私のツボで可愛い。
ので嬉しい。
��4年生にB型肝炎ワクチンを接種。4年生のドン引きが見ていて。もう。
去年逆の立場だったんで笑いが止まらなかった。
こうやって復讐の連鎖？は続いていく。
�テ盪覿世稜緩貔擲�剥離術は大変面白かったが大変足が痛い。
�△亡悗靴討藁磴竜い砲覆觚�修医に大変励まされた。
「ほら！もっと接点持たなきゃ！」って今日は無理です。
おかげで？その先生とは結構長く話をできたのである。
しかしながら。凄いね。既に先週より私的彼へのボルテージは落ちている。
けれどいくらなんでも前期とか酷かったのでここらで女らしさ挽回しとこう。
自分にちょっと気合を入れるのは大変楽しい。
今日呑みに誘ったら乗り気だった。あら。
というわけで恐らく週末辺りに呑みに行くのだろう。楽しみ。
けど先生とはまだまだ話したいなぁ。と思う。
学校に行ったら、先々週までのグループの患者さんが亡くなられていた。
先週末から、ちょっと危ないと思っていたのだけど。
さすがに。今そのグループを回っている学生と一緒に。
ちょっと落ち込んだ。
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- 2004年09月20日(月)
やっと靴が手に入ったので嬉しい。
スニーカーは即決。
で彼氏とその友人も一緒に買ったのだがそうすると結構な割引率になった。
いくらアウトレットでも2足目『以降が』半額ってちょっとやり過ぎでは？
と得させてもらっているのだけど少々心配になってくる。
でもお世話になってます。Reebokさま。
パンプスも漸く見つかった。
これで明日からスカートはいて実習できるし。
最後3日なのでスパートをかけたいところ。
かけてもどうなることでもないんだけど。
ただ自分に気合いを入れられるということは張り合いがあって良いと思う。
それにしても結局パンプスを決めるのも彼氏に手伝ってもらったのだが
さすがに何で明日にこだわるのか言えないので
金曜の薬剤説明会のため、ということにしておいた。
罪悪感。ごめん。
そのうちちゃんと君の彼女に戻るから。
でも今のところ家事については彼の家にしばらく居候するらしい
彼の友人がやってくれるとのことなので全然心配ないし。
少しだけ浮かれさせて。ね。
そろそろ日記のタイトルでも変えようかと思ってます。
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- 2004年09月19日(日)
バイト終わって一人で3軒ほどのショッピングセンター大移動。
目指すは好みのパンプスを探して。
スニーカーは絶対これ、ってのがあるので即決できるんだが
パンプスはこだわりがあるらしくそうもいかない。
いや逆か。スニーカーは盲目的にReebokが好きなのでそれ以外あまり見ないし。
パンプスはイメージと現実が重なるものがまだ見つからない。
そうこうしているうちに全然関係ない靴を買うところだった。
今回良く解ったが赤に弱くていけない。
そもそも赤いパンプスを学校に履いていくのは何となく間違っている気がするし。
でも手に取るもの殆どが例外なく赤いのである。
病気か？
良く考えたら持っているミュールも赤多いし。
ミュールがダメでパンプスOKって感覚が本当に良いのかどうかも疑問。
踵が出てる出てないの問題で感染予防に本当に効果的なのか。
いやそれよりも問題はヒールの高さか。
けれどもどうしても来週3日のうち2日くらいはスカートが履きたいのである。
スカートでドライビングシューズ更に白衣って無しだし。
結局は即席恋する乙女。
というわけで化粧品も買い込んだりしているのである。
Fasioのマスカラ物凄く落ちんかったよ。
重宝するんだが3回洗顔が必要かも。＞読んでるか解らんが私信。
でも絶対来週しか学校に化粧していかないんだ。
ああ無駄無駄。
結局未だ靴は買ってないので
明日まとめ買いすることになるようである。
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- 2004年09月18日(土)
今日は家にいると確実に精神やられるなぁ…と思っていたら
良い具合にお友達が捕まったのである。
あー良かった靴を3足買いそうになったの止めてくれて。
でも結局1足も買わずに終わった。必要なものさえ。
ただそれも今本当に必要か、と言われると疑問だな。
結局先生と過ごせる『かもしれない』後3日の為に全てを賭けている。
でもそれで自分が楽しめるならいいんだ。
いろいろ話を聞いてもらって、一応気持ちを伝える機会がありそうなら
伝えてみることにする、ということで落ち着く。
そもそも来週のスケジュール的になさそうだが。
砕けてしまえば後はきらきらした思い出に変わるだけだ。
凄く気に入ったReebokのスニーカーは月曜に彼氏とその友達とで
買いに行くことになる。
好きな人ができてしまっても彼といるのが楽しいのには変わりがないのだ。
本当に都合の良い話だけど。
何か、限りなく親しい友達のようなスタンスになってしまったのかな。
私の中で。まぁいいけど。
要は私のわがままなのだから。
靴探しの旅はまだ続く。
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- 2004年09月17日(金)
助けて、と言いたいけど結局自分の問題なので自分で折り合いをつけるしかない。
先生の存在が結構大きくなってきていて
自分でも持て余し始めてる。辛い。
エレベーターの中で二人になれたのはとても嬉しかったけど
結局いつもと同じ。
ふざけて、笑いあってそれでお終い。
それだけを楽しめていたら本当に良かったのに。
ああ来週でお終いなんだ、って思うと降りた後酷く辛くなった。
けれども彼氏のことを考えるとそれで良いんだろう、と思う。
今の私は狡い。
それでも。先生が私に懐っこい学生以上の感情を持っていてくれたら。
本当に嬉しいだろう。困惑もあるだろう。
でも間違いなく、そういうことはない。
先生を見ていたから、早い段階でそれに気がついてしまった。
どっちにせよ、来週で関係は切れてしまう。
その前に、結果は解っているけど先生に気持ちを伝えてみようか。
先生のこと、好きですよ、って。
普段の会話のようにさらっと言ってしまえばそのまま終わるだろうか。
胸のもやもやが重くて痛い。
こんな自分が嫌になって髪をばっさりと切ってみた。
けど頭が軽くなっただけで気持ちは晴れない。
結局、ただ単に先生の気を引きたかっただけなのか。
そう思うとさらに心が重くなる。
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何でも巻き込んでしまいたくなる衝動を - 2004年09月14日(火)
ロッカーから病院へ向かう5メートルほどの道に花壇が作られていて
何を植えるのかなぁと人知れず楽しみにしていたのだけど
植えられたのは椰子の木と松の盆栽のでっかい版だった。
良く解らないけど朝からへこんだのです。
何で椰子。何で病院でまで南国を主張するか。
というか何故椰子の木の側に松を植えるのか。
センスが全然解りませんがその松を見るたびに巻き込みたい、という衝動が。
未だに続く筋肉痛に塊魂がちょっときついです。
一体ゲームにどんな筋肉使っているのかは自分でも謎。
眠剤飲んだら効き過ぎ、と思いたいが単に私が眠たがりなだけか。
外来で偶然遭遇した別の班の友人に「エライ顔してるよ」と指摘される。
半分白目剥いていたようだ。
まぁ実際どうなのか知らないが薬が多少効きすぎる体質のようなので
まずは今日は半分に割って飲んでみるのである。
やっぱりまずは何よりも睡眠の質が大切。
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ほんの話。とか。 - 2004年09月13日(月)
『六番目の小夜子』（恩田 陸）を読み終えた。
同時に購入した本が『魔性の子』（小野 不由美）だったからだろうか。
何でかああこれも人が死ぬ本なんだろうなぁと思っていたら
酷い目には遭うものの別段死なないのであ、良かった、と素直に思う。
それにしてもげに恐ろしきは人の観念哉。
結局恐怖って語り継がれるけれどもそれは今生きている人間が感じているもので
恐怖の対象は過去そこに存在しただけで実は生きている人間に何の干渉もしない。
読んでいてなるほど、と腑に落ちた感じがした。すとん、と填まる感じ。
ああ面白かった、と素直に言えた久々の本です。
さっきふっと思い出したが精神科を回っていた時、
ロールプレイの中で統合失調症の患者さんを演じたことがあった。
同じく学生が医師・患者の家族に扮して医療面接を行うというものだ。
患者さんの気持ちを演じるには確かに患者さんを演じてみるのが一番なので
患者さん役希望が殺到したのだがあみだ籤にて見事、引き当てたのだった。
結論から言うと、とても上手かったと監督役の先生から誉められた。
そのうちの一人は実は昔私自身がカウンセリングしてもらっていた先生だ。
先生複雑だっただろうなぁ。
当時、先生から脳波試験を受けて欲しい、と言われ受けていたのだが
最近になってそれが統合失調症のスクリーニングの一環だったと知った。
別にそれに対しては何も腹を立ててないし、むしろ貴重な経験だったと思う。
そのことを思い出して、当時の私を少し歪めて演じてみたのだった。
結局私につけられた診断は強迫性障害で、統合失調症はルールアウトされた。
確かに当時の私の中には自分を含め3人、いた。
（本当は認めたくない4人目もいたのだが）
けれど統合失調症のような、幻聴でも幻覚でもない。
（幻聴とか幻覚というのは本当は語弊があって、
彼ら（患者さん）には本当に聞こえ本当に見えているものなのだけど。）
一般的な解離性同一性障害のように、一つの人格が支配するわけでもない。
私たち3人は（本当は4人は）全員で一つの『私』を創っていたのだ。
いや、本当は、私が皆を演じていただけかもしれない。
自分を肯定する為の自分、否定してきたものと向き合う為の自分、
どうしても許せなくて、殺してしまおうと抹消しようとした自分。
けれども彼らがいたからここまで生きてこられたようだ。
4人目は解らないけど、少なくとも3人でどうにか生き延びてきた。
今彼らと私の境界は曖昧で、一つに解け合ってしまっている。
私の中でずっと眠ったままだと言った方が適切かもしれない。
時々、彼らは目を覚ます。
私が呼ぶ時もあり、そうでないこともある。
昔は彼らは私の代わりに『表』に出ていたが、今はそれも殆どない。
けれども私は忘れたくないので、ここに記すことにした。
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筋肉痛は大変だが腕立てする手間ははぶけた。 - 2004年09月12日(日)
医局のバーベキュー会？のようなものに行って来ました。
といってもメインは沖縄なので山羊です山羊。
山羊汁は臭いから絶対食べないのですが他の班員が行くと言うので
面白そうだし行ってみたのです。
案の定学生は焼き係でしたよ、ええ。
でも参加費無料だったしマリンスポーツもいろいろやらせてもらって
それなりに楽しかった。
ジェットスキーに乗ったり（これは全然きつくなかった）
それに浮き輪つけて引っ張られてみたり
うつぶせで乗って腕だけでしがみつくゴムボート？をそれに引っ張ってもらったり
ジェットスキーの方はこちらを振り落とそうとするが
私は私でコンタクトを落としたくないもんで必死にしがみつき
その結果中々の筋肉痛でございますことよ。
けど最近心なしか胸が柔らかくなってきていまして
垂れる兆候のような気がして戦々恐々とはするものの
腕立てをする気はあっても行動を伴わずここまできてしまっていたので
筋肉痛がきている所が腕立ての時と同じなのでちょっと嬉しいんだか何だか。
いくら大きくても垂れてちゃねぇ、と思うのですよ。
そして親指の関節の皮もずる剥けたようだ。痛ー。
明日からまた学校。更に焼けてしまった…。
明日からグループチェンジでちょっとつまんないのです。
そして今更ながら頭の中が塊魂で占拠されてしまっているのです。
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- 2004年09月10日(金)
あー私ってバカ。と何度思ったことだろう。
また3月だか何月だか忘れたが同じ事してるし。
人が違うだけまだマシかって、やってること一緒なんだから世話ないし。
今度は研修医の先生をいいな、と思うのである。
但しこれはハマったら危険、という感じはしないのだけど。
だからきっとまた一時の熱病みたいなものだろう。
彼に不満はないのにな。申し訳ない。
だって彼とわかれる気は全然ないのだから。
ひたすらに刺激とやり甲斐を求めているようである。
だってその先生に会うんだ、と思ったら学校行くのは辛くない。
何て安直な、と自分でも反省するのだけど嬉しいのである。
疑似？ではないだろうけど恋を楽しんでるだけだろうなぁ。
それにしても声の低い人に弱いというこの決定的な弱点、
どうにかならんかなぁ。
正直外見は全然好みじゃないのだけれど
一応真面目で患者さんに真摯であるんだけどふざけるところはちゃんとふざける、
ってところが良いと思う。
実際、この先生に関わった大抵の学生はこの先生のことを「良い人」という。
要するに学生として付くとしては大変やりやすい人だし
結構気もあっているのだろうな。
ふざけっぱなし、ってのも嫌いだし。
そういうところを気に入っているようだ。
多分、好きというよりは「この人ともっと話してみたい」と思っているのだろう。
それにしても突っ込みが入れられるようになったのに
グループ替えで違う人につくことになってしまった。
ちょっと、いや大変つまらない。
まぁ少しは一緒になる機会もありそうなので
その時に一緒に呑みに行こうと誘ってみようと思っている。
先生にとっては単なる学生の一人なんだから
きっとたかられると思って断られるかもしれないけど。
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- 2004年09月09日(木)
この辺だけ大変時間軸とずれてみることにする。
というのもできれば彼氏に見つかりたくないから。
幸い今彼の家のパソコンが逝ってしまったので見ることはできないのだけど
この日記の存在は知っているのでちょいと困る。
まぁ見てるなら先に謝っとこ。ごめんなさい。
今朝(15日)も朝暇で例の研修医をとっ捕まえて採血の旅。
本当はこの研修医には別の学生が付いているのだけど
先生朝来るの遅いのでその学生はしびれを切らして別の先生を捕まえていた。
ちなみに私にも別の研修医がいるのだが一週間夏休みで手持ちぶたさん。
って確実に合わないタイプの研修医なんだけど。困った。
だから今は自分の付くべき先生が休みなのを良いことに
朝の採血は一緒に回らせて貰っているのである。先生が一人だったらね。
そして私の好きな研修医は今の学生とはあんまり合わないっぽいし。
本当に、逆なら良かったなぁ。
今日の採血は2名とも一発成功でございました。
患者さんに無駄に痛い思いをさせることなく済んで良かった。
先生の方は昨日に引き続き点滴のライン取りで
難しいんだが、この人は上手いのである。
ちなみに学生4人がお互いの腕で練習した時は全員失敗という、
何とも散々な結果に終わったのである。穴だけが開いた。
先生やっぱり上手いですね、と声を掛けると
今日も会心の一撃だったのだそうだ。
こういう小さな会話が楽しい。
良く見ているせいだろうか、
二つほど私と同じ癖があるようだ。
歩く時に、指を鳴らすまたはボールペンをせわしなくがちゃがちゃさせる。
院内PHSで会話するときに意味もなく歩き回る。
（私の場合は携帯で会話するときのみならずメールでもうろうろする。）
悲しいかな、この習性。
自分のグループの先生が話しているのに背中にばかり気を遣ってしまって
一つ聞き逃してしまったので豪く反省する。
良くない。というか彼に申し訳ないなぁ、と思いながらも
その人ともう少し話していたいと思ってしまう。
或いは、逆にもう少し知り合うことができれば
この一瞬の熱病は通り過ぎてしまうのかもしれない。
そんなことを考えながら教科書を読むふりをして後ろに耳を欹てる。
不毛。つうかダメ。
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台風、居座ってくれないかな。 - 2004年09月05日(日)
台風には慣れているのですがそれでも今回は結構な風が吹き荒れております。
復帰後最大級らしいね、18号。でも復帰後って一体…と思っていたら
親曰く『戦後』だと更にでかいのがあったんだそうです。
『戦後』と『復帰後』という二つのピリオドがあるってのが変な感じ。
それにしても日曜に来るとは何事ですか、と思うのです。
明日来てくれたら学校が休みなのに…と一日不貞腐れておりましたが
どうも明日も居座るみたい。小躍り。
でも実は沖の方で19号もできているのです。先生。
内科は楽しいんで良いんだがやはり休みになればなるほど嬉しいもんである。
3週間以上に及ぶ日本縦断から帰ってきてみると
バイト先でまた猫が増殖していたのですよ。失神。
この前生まれたやつもまだ子猫っぽいのに本当にやめて欲しい、と思いながら
暗澹たる心持ちでまだ目も開かず蠢く子猫を見ていたのですが
こうも台風が強いとちょっと心配になってきた。
子猫の母猫が生まれた時から見ているだけにこの微妙な親心。
台風が来ると流石に出られないのですが（いや映画見に行くこともあるのだが）
子供の頃から風が強いと何故かわくわくしてしまう。
学校が休みになるのが嬉しかったから、というのもあると思うのだけど
何かが起こる、というあの感覚がどうも今も好きらしい。
子供か。
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本の話を書こうと思っていたのに - 2004年09月01日(水)
夏休みが終わって現実に戻ったので白衣来て図書館でパソコンに向かってます。
病院実習づけだったことを考えると結局ずっと白衣を着ているような。
一つ言えるのは今日の沖縄はいつもにも増して暑いということでしょうか。
後期実習スタートの科が自分も好きだし楽だし、っていう最高のスタートです。
２月のことを考えると頭が痛くなりますがそういうことは考えないように。
現在の実習のスケジュールは朝回診→病棟見学→お昼→お昼寝→夕回診と。
いいのかなと思いつつ休み明けのリハビリとしては最高です。
患者さん見てても内科だし楽しいし本当に嬉しい限りですよ。
10月のラーメンズのチケットを取りました。
緊急オペで行けない、っていう最悪の事態になりませんように。
と祈りつつ。
ではこれから少しばかりお昼寝を。
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