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2011年03月31日(木) 『チャビ「イケルがそこにいてくれることはわかっていた」@El Pais PART2』『ラス・ロサスへ』


#La Roja
#Torres
 トーレスは故郷へ   18:05:39, 木曜日 31, 3月 2011


フォローアップが遅くてすみません。3月22日、トーレスは生まれ故郷フエンラブラダへ戻り、W杯後初めて故郷から祝福されました。

市長は彼に金メダルをかけてあげたそうです。
トーレス「これは、世界中で出会った、私に近づいてきて『なあ、おれもフエンラ出身なんだ』と言ってくれたすべての人々のためのものです。帰郷し、私の街と近所の人々と会えることは素晴らしいことです……私はいつも、フエンラブラダの名前を誇りと共に胸に秘めています。この街と、私を愛してくれる人々のサポートなしに、(W杯優勝を)成し遂げることはできませんでした」

彼は街のスポーツ施設や、地元チーム、フエンラブラダの本拠地であるスタジアム、その名もフェルナンド・トーレス・シティなども見学したそうです。

MARCAに語ったところによれば、彼は「W杯で優勝することなど夢にも思わなかった。ただアトレティの選手になりたいと思っていただけだったから」とのこと。また、チェコのGKチェフにグラナダがどこにあるのか尋ねられたので、トーレスは地図を指し示して教えてあげたそうです








#La Roja
#Javi
 ハビ「せんぱ〜い、おれ、抜いちゃ脱いじゃいました〜」   13:49:32, 木曜日 31, 3月 2011


ハビ丸がSOY Underwearの秋冬コレクションのモデルを務めました……orz
ハビ、もう私、あんたにめろめろ(死語)よ……公立大学の学生みたいな顔して……脱いだらすごいなんてアリ!?!?


















あんたがその肉体でジョレ先輩を攻めまくってヒーヒー言わせているところが見たあああいっ!

またさあ、自分の肉体がどんだけスゴイか、まだ気づいていないようなところがいいよねえ…… ハビジョレでスピンオフが書きたい……orz
実は昨日、チャビ&イケル、チャビ&ビジャ、ビジャ&レイナ情報にものすごく萌えていて、とてつもなくficを書きたくなりました。

どうして私は、一人くらいスーツケースに詰めて連れて帰って来なかったんでしょうか?






#La Roja
#Xavi
 チャビ「イケルがそこにいてくれることはわかっていた」@El Pais PART2   14:54:40, 水曜日 30, 3月 2011



チャビのインタビューpart2です。イケルとの関係、改めて素敵だなあ…と思いました。思わずじ〜んときてしまったほど。↑W杯時のこの素敵な未見写真、Yさんに教えていただきました。どこ指差してんだ

* * * *


ポルトガルでの欧州選手権でも、あなたは先発ではなかった……
バラハとアルベルダ、彼らは注目株だったけど、センセーショナルなプレーをしていたよ。シャビ・アロンソとおれは交代要員だった。おれは素晴らしいシーズンを送ったところだった。ベルナベウでゴールを決め……イニャキはおれをもっとプレーさせたかったんだと思うが、タイミングを見つけられなかったんだ。イニャキとはとてもうまくいっていたよ。彼は素晴らしい人物だった。だが、あのレベルで勝てなければおれたちにとってはよろしくない……で、おれたちは次のラウンドに進めなかった。イニャキは「なるようになる」と言うような人物で、とても穏やかで、ごく普通の人だった。

ルイス・アラゴネスのように……
同じだな! おれはドイツ大会では絶好調とはいかなかった。ルイスはおれを待ってくれたが、完全に復調した状態に持ってはいけなかった。彼はバルセロナまで会いに来てくれて、おれの膝を心配してくれた。ルイスには大きな影響を受けた。彼ほどおれに多くの信頼を寄せてくれた人はいなかった。たくさん話したよ、彼は偉大だった。フットボールって言葉は、辞書においてはルイスの写真の横に添えてあるべきだ。彼はとてもスマートでね、練習中にやってきてこう言うんだ。「真剣にやっているようには見えないぞ。おまえはここへ練習をしに来たんだ。だがわしにはそうは見えん。気に食わんな!」そして彼は立ち去る。ルイスは小細工しない。彼は面と向かって言う。彼はスペインのフットボール史において新しい時代を築いたと思う。というのも、彼は欧州選手権で、小さな選手たちを集めてプレーすることをあえて試みたんだからな。

ドイツ大会はどうだった?
ややこしかったよ。何人かプレーしないベテランがいた。居心地悪さを感じちまうとても揺るぎないヒエラルキーが存在していたことが問題だった。悪いことは後でやってきた。ラウルに何が起こったのかおれにはわからない。おれは彼をとても尊敬していた。偉大な男なんだ。何が起きたにせよ、彼らは知っていた。ひどく居心地が悪かったよ。EURO08への道のりはとてもタフだった。

代表におけるルイスの貢献とは?
彼は快挙を成し遂げたと思う。 小さい連中(pequeños)に賭けたんだ。彼は過去に線引きし、すべて新しく始めた。つまり小さな選手たち――イニエスタ、カソルラ、セスク、シルバ、ビジャ――が一緒にプレーするようになった、ルイスと共に。おれたちは革命を起こした。世界に、良いプレーをすることでも優勝できることを示したんだ。もし欧州選手権で優勝できていなければ、W杯で優勝することはなかった。

そして、決定的な瞬間だったのは……
イケルがイタリア戦で歴史を変えた。ルイスに交代させられていたから、おれはベンチから見ていたよ。すごくむしゃくしゃしてたんだ! 蚊帳の外で経験するってのがどんなにひどい気分か、信じられないくらいだった。PK戦までだけどな。イケルがいてくれるとわかっていたから。おれは彼と共に育ったから、いつだって彼が現れるんだって、わかっていた。バルサでは、ヴァルデスがいるのと同じさ。おれは彼らがピンチを救ってくれるのを見ながら長年過ごしてきた……あのウィーンの夜に、イケルがそこにいてくれることはわかっていた。そして歴史が変わることも。la flor(=花、イケルのこと)が裏を掻かれたのは、韓国でのあの時だけだ。

彼の脇をすり抜けたあのPK戦だけ?
ああ、彼の脇をすり抜けた瞬間、「クソ、負けた」と思った。アイルランド戦では、彼は試合中に一本止めていたが、韓国戦では……彼は触ったけど、ボールは擦り抜け、あの瞬間おれたちの負けだとわかった。

W杯中、イケルは辛い時を過ごしていたと思うか?
ブシもまた辛い時を過ごしていたよ、初戦で彼は批判された。おれはイケルよりもサラの方が辛かったと思うね。というのも彼は注目の的になることには慣れているから。でも彼女は……可哀そうに。彼女は、自分のせいで皆がイケルを批判しているとわかっていたから、辛い思いをしなくちゃならなかったんだ。簡単なことじゃないよ。だがいかなる時も、試合で影響を受けることはない、ばかげたことだ。そうしたことはおれたちをチームとして結束させた。イケルとおれは何年もお互いのことを知っている、マルチェナも同じだ。おれたちはよく話す。マルチェナはな、どれほどプレーする時間が短かろうと、重要な選手の一人なんだ。彼はチームに多くをもたらすんだよ。


イケルはクリケットクラブのミーティングにいた?
ああ、いた。イエロ、シャビ、マルチェナ、ラモス。おれたちは前線に何が足りないか話し合った。これが人生に一度の機会であり、もしこのチャンスをものにできなければ、残りの人生後悔し続けるだろうということも。

南アフリカ大会で、デル・ボスケが演じた役割は?
導く役目。デル・ボスケはすでに存在していたものにちょっとしたアレンジを加えたが、エゴは持ちこまずに。ここではおれが仕切る、と言うことなしに。彼はフットボールのスタイルを尊重し、リスペクトを欠くことなく改善を試みた。

ほぼ一年が経ち、W杯で優勝したことについてのあなたの意見は?
何かを成し遂げたという、務めを果たしたという幸せな気分だ。もう「何かを獲得できると証明しなくては」と考えて苦悩することはない。今は自分を楽しんでる。世界王者になって以来、幸せな時を過ごしてる……そのことについてあまり多くは考えないが、そんな感じだ。ドイツでは、イタリア人たちを見て、彼らのようにはなれない、と感じた。ブラジル人たちを、まるでエイリアンのように見つめた! おれは、自分たちがどのように成し遂げたかも好きなんだ。優勝したし、ボールを大切に扱い、良いプレーをした。世界に、おれたちがどんなふうにプレーするか知らしめた。

だが、アルゼンチンとポルトガルには押し潰された。競争意欲を失ってしまったのか?
いや、それはそうじゃない。モチベーションは欠けていた。だが勝たなければならない時は、勝ち点を稼がなければならない時は、失敗しない。

W杯での功績のために、あなたはどのスタジアムへ行っても喝采を受ける……
ああ、そんな感じだ。幸せだよ。人々がおれに愛情を抱いてくれているのはありがたい。最高だ。

代表の99試合で、最も忘れられない試合は?
うーん、わからない。南アでの決勝じゃないか? まあ、フットボールという意味合いでは、欧州選手権がベストだった。オーストリアでは素晴らしい試合をしたが、W杯ではとても難しかった……個人的には、おれの最高の試合はベルナベウでのイングランド戦だった。あの日はルーニーが退場になった。皆がマドリーでおれを讃えてくれた。想像してみてくれよ!

そして、あなたのラ・ロハでの最高のパスは?
W杯での、ビジャへのバックヒールと、ウィーンでの決勝でのトーレスへのアシスト。または、ドイツ戦でのプジへのクロス……どれも試合を決定づけたから。だけどきみはもっといいパスを知っていると思うよ。

いつまで代表でプレーし続ける?
わからない。100試合以上プレーして引退、じゃないか? おれがプレーしたいうちは、彼らはおれを数に入れることができる。ありがたいことだ。今は、欧州選手権のことしか考えていないが、ブラジルまで行くのも悪くないんじゃないか、そうだろ? 




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年03月30日(水)


#La Roja
#Xavi
 チャビ「ものすごくラ・ロハのファンだ」@El Pais PART1   14:54:40, 水曜日 30, 3月 2011


遅くなってしまいましたが、一週間前にEl Pais紙に掲載された、チャビの代表100試合目を記念するインタビューです。このインタビューが掲載された時点では、彼はまだ100試合目となるチェコ戦をプレーしていませんでしたが、彼の代表における過去99試合を総括する、萌えあり感動ありの本当に素晴らしいインタビューです。チャビのインタビューにガッカリさせられることは決してありません。

* * * *


2000年11月15日、チャビエル・エルナンデス・クレウスは代表チームで最初の試合をプレーした。彼は現在、99キャップに達している。金曜日、グラナダにて、もし何も悪いことが起こらなければ、彼はスビサレータ(126)、カシージャス(117)、ラウル(102)らとともに100キャップのクラブの仲間入りを果たす。この100試合はスペインフットボールの近年の歴史を、そしてチャビのパスの軌跡に導かれ、ラ・ロハがヨハネスブルグで世界の頂点に立った道のりを振り返る機会を与えてくれる。


代表での初試合を覚えている?
オランダ戦だった。彼らはおれたちを1−2で打ち負かしたよ、だけどそのA代表でのデビューの前に多くの試合をプレーした。自分の人生を通して代表チームでプレーし続けてきたことにはセンセーションを覚えているよ。

スペイン代表で100試合をプレーすることなんて想像できただろうか?
W杯の期間中に、それまであと数試合しか残っていないことに気づいた。そしてもし監督が望むなら、到達するだろうことに。だけどその前は
もちろんなかったよ。だってとんでもないことだろ? おれはいつかバルサでプレーしたいとだけ思っていたし、そんなことは不可能だという気もしてた。遠い先の話だ。つい最近まで100試合プレーするなんて予想もしていなかった。その件に関してはわくわくしてるよ。

ラ・ロハの大ファンかな?
ああ、すごくね……ものすごくラ・ロハのファンだ。代表でプレーするのは好きさ、そそられることだよ。前にルイス・アラゴネスがおれにこう言った――「こいつは、感情やイデオロギーはともかく、フットボールなんだ。誰がフットボールをプレーするのが好きじゃないっていうんだ?」彼の言う通りだ。フットボールをプレーするのが好きじゃないなんてやつがいるかい? さあね、おれはバルセロナで育った。ここは家だ。だけど代表チームはおれに多くを与えてくれし、成長させてくれたんだ。初めて代表に参加した時、自分がどんなだったか覚えている。そして今のおれがどんなかもわかってるわけだけど、信じられないことだ。

初めての時のことを覚えている?
代表のって意味だよな? ←

もちろん……
16歳の時、11月のトレーニングだった。マドリーで三日間過ごしたよ。監督だったビラが連盟のテオドロ・ニエトにこう言った――「こいつを連れていけ、すごくいいぞ」彼はサンティステバンと共にチームを作った。イニャキ・サエスもいたっけ。彼に対しては多大な敬意を求められたけど、知り合えばとても素晴らしい人だとわかったよ。あと、ラ・レアル(レアル・ソシエダ)の(ジョセバ・)ジョレンテやイケル・カシージャス、ソリアーノ、アランスビア、ベティスのヴァレーラや、オルバイス、ジェステもいた……当時のチームの多くの選手がプリメイラ・ディビジョンでプレーした。あの三日間が基礎だったって思っていた。まるで爛侫奪肇棔璽訌手になれるかなれないか瓩辰憧兇犬如△れにとっては効果があった。

その三日の間に、何度ボールを失った?
いや、いいプレーができたよ、滑らかにね。うまくボールを回して、満ち足りた気分で帰った。だけど失敗ってのは忘れないもんだ……今でも覚えている。ポルトガルでのメリディアン杯に召集されたから、うまくやれたんだったに違いない。ナイジェリアが優勝した。それで、バルサはオクノオと契約したんだ。シマオが大会最優秀選手に選ばれ、おれは二番目だった……あのチームでは、グループが形成され基本が形作られた。代表の常連として呼ばれるようになり、クラブでもプラスになった [チャビ、またしても猜發フットボール事典瓩世箸いΔ海箸鮠斂世垢]



なぜ?
監督はきみを違う目で見るようになり、より高く評価してくれる。チームメイトも同様だ。代表でプレーするようになると、もっと自信もつく。ライバルはきみが、代表でプレーしていることを知っているし、それはフィールド上でも伝わって来て、より多くのことを求められるようになる。そして名声もついてくる。代表になるってのは別物なんだ。ヴァルデスにきいてくれ。プロフェッショナル・レベルでは、ステータスが与えられる……それによって、自分自身により多くのことを求めるようにもなる。というのも、もしハードワークしなければ、もう戻れないと考えるようになるから。

初召集後は、いつも呼ばれるように?
ああ、97年の同じ年、カシージャスや、ソウサ、ウエスカのカマーチョやアルメリアのコロナらとエジプトで行われたU17世界選手権に行った……おれたちは3位に終わり、ロナウジーニョがいたブラジルが優勝したんだ。おれたちはガーナと準決勝を戦った。ブラジルにはマツサレム、ジオバニ……バルサでプレーした小さい選手、ロナウジーニョ、ローマのマンシーニがいた。本当に勝ちたかったよ! 皆すごく血気盛んだった。チームには素晴らしいハーモニーが存在していて、おれたちは有意義な時を過ごした。下部カテゴリについてたくさん話したし多くのことを共有した。なぜなら皆、同じような不安を抱えていたし、人生はそれだけだったから。それに、恐怖によって人はしゃべっちまうんだ。代表では素晴らしい時を過ごしたよ。

なぜイケルは、あなたはとても静かだっていつも言うのかな
それはだって、おれがすごく礼儀正しいからだよ! 彼は危険な男なんだ。リエイダのブラスにきいてくれ。おれたちがカードをするとイケルはいつだって勝つんだ。スリーカードを持ってたってエースが出ちまえば、何だって打ち負かしちまう。で、エースはいつだってイケルのところ巡ってくるわけだ……テーブルの下からね、もちろんさ。代表では遊ぶのが楽しいんだ。おれは大事に接してもらえるしすごくいい友達にも恵まれてるから。


カタラン人であることで、問題を抱えたことは?
まったく。まったく、連盟の中では。そのせいで問題を抱えたことはない。おれは人好きする人間だし、ここには素晴らしい人々がいる。いつだって居心地が良かったしリスペクトされてきた。代表はおれを買ってくれていると感じてる。それに、バルセロナはいつもおれが代表でプレーしに行くことに協力的だった。いつもだ。


バルサ育ちの選手たちが代表チームにもたらすものは?
おれたちはロマンティックでね。基本的に、スタイル、ボールに触ることへの愛情。カタラン人選手やバルサで育った者はボールをとても大切に扱うんだ。マドリーから来た選手は、たとえばだが、とても競争意識が高い。とてもメンタルが強く、決して諦めない。

あなたの(代表への)コミットメントは疑われたことが。あなたがカタラン人であるがゆえに
そうだ、おれに関するくだらないことがたくさん言われたが、でも連盟の中でじゃない。人々はおれがソックスの国旗を隠していることを非難した。この件に関しては首を突っ込むもりはなかったよ、くだらないことだからな。代表ですでに99試合プレーしてるって時に、おれにどんなコミットメントを示して欲しいんだい? おれは16の時からこのチームのためにプレーしてきた。怪我や捻挫を抱えながら……だけどジャーナリストにこうは言えないんだよ――「なあ、聞いてくれ。おれは自分に鞭打ってプレーするんだ」 

代表チームから学んだことは?
いかに競争するか。バルセロナですでに経験していたが、競争レベルにおいて、代表はもうひとつ付け加えてくれる。バルサでスウェーデンのチームと対戦することは、スウェーデンの11人の最高の選手と対戦することとは違う。若い選手なら、アフリカのチームと対戦すればフィールドに出て行った瞬間、「本当にこいつら17か?」って思う。で、もちろん彼らを負かしたいと思う。そういう意味で、スペインはいつもとても競争が激しい。そういや、アフリカはおれにとって素晴らしい存在だ。



なぜ?
エジプトでは3位だった。ナイジェリアでのワールドユース選手権では優勝したし、昨年は南ア大会でも。だがいつも病気になっちまう。エジプトでは急性結膜炎になったし、ナイジェリアではもう最悪だった。39度の熱が出て、スウェットシャツとブランケットに包まって眠ったんだ、ひどく寒くてね。なのに犬のように汗を掻いて。彼らはガブリを部屋から追い出したから、彼には何も感染さずに済んだ。4kgも体重が落ちたよ。で、南アでは、コンフェデ杯の時にヘンな動物性アレルギーにかかっちまって。だけどアフリカはいつだっておれに幸運をもたらしてくれるし、大好きだよ。休暇でケニヤとエジプトに行ったこともある。人々はスーパーナイスでね、好きだよ。

ナイジェリアのワールドユース選手権では、なぜ最優秀選手賞に選ばれなかったんだろう?
いろいろあったんだ。タベラスとプラティニがFIFAの代表としてやってきておれたちを祝福した。で、彼らはこう言った。おれが大会MVPに選ばれ、ガブリが二位だって……ところが授賞式になると彼らは他の選手に、ケイタに賞をやったんだ。オルバイスはおれたちのキャプテンだったわけだけど、こう言ったよ――「ま、ともかく、ディナーに行こうや」それで皆でピッツァを食いにいった。タフな大会だったよ。焼いたスパゲッティを食ったんだ。

ああ〜っなんて面白いインタビュー

なんだって?

つまり、鍋の底にくっついちまうと、真黒になって出てくるだろ? それを食うか何も食わないかだったんだ! おれたちが泊まったホテルでは、シェフがフライパンに卵を落としてそれを手でかき混ぜていたよ。おれはガブリに言った……マーキナ、おまえ食べろよ。おれたちは帰りたかったけど、ロレンサーナが報告するぞっておれたちを脅したんだ。ありゃひどく暴力的なシチュエーションだったな。

あなたは誰とも問題を抱えたことがない。監督とも誰とも?
ああ、おれはそういうタイプじゃない。大勢の監督の下でやったけど、クソ野郎とは会ったことがない。これはおれに限っての話だ。他の人は違うことを考えたかもな。でもおれは問題なかったよ。

カマーチョがあなたをデビューさせた。彼好みの選手があなたと何もなかったと信じるのは容易いことだ
おれを招集してくれた最初の人物はカマーチョだった。ペップが怪我をして、おれはセルジ、ルイス・エンリケ、プジョルとプレーするようになった……おれはセビージャ戦でデビューし、ハッセルバインクとフランク・デ・ブールのゴールで1−2だった。彼はおれに言ったよ、「チャバル、おまえのことは知ってるぞ、トランキロ」彼はおれを、初めてのW杯に呼んでくれた。おれは韓国戦の延長戦で出ていった。パラグアイ戦でもプレーしたし、それから南アとの対戦ではスタメンだった。カマーチョはモチベーターだ。彼は守備的だと考えられているけど、おれたちにはボールを大切に扱わせた。彼といるといつだって警戒していなくちゃならなかった。彼はいつも¡venga, vamos!と叫んでいたし、物事を一歩先んじていた。あの体験はすごく悲しかったな。韓国戦での敗退は本当に不当だった。おれたちはとてもいいプレーをしていたけどフィールドはとても乾いていて……ホアキンとバレロンはすべてをうまくやっていた……素晴らしい試合をしてたよ! だけど韓国の選手たちがいかに走ったか! 彼らはちっとも疲れなかった。おれは、彼らは延長で力尽きると思ってた。だけど彼らは走り続けてPK戦に突入していく中でもまだ走っていた。あの日はタフだったよ。イエロがロッカールームで泣いていた姿を決して忘れないだろう。打ちのめされたよ……あれは彼の代表での最後の試合だったんだ……おれたちはあんな結末には値しなかった。歴史を変えるチャンスだったんだ。
                                                           <続>


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2011年03月29日(火) 『Jewelry Chocron篇 Part2』


#La Roja
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 ラ・ロハ捕獲大作戦(1/5):Jewelry Chocron篇 PART2   21:09:51, 火曜日 29, 3月 2011

おいサインペン、貴様、どこにいる!


セルヒオが入店した時点で店のドアは閉じられ、司会がステージで進行を開始。ここでほっと一息ついた私は、選手を待っていた間ずっと考えていた計画を実行。そう、近くでサインペンを買ってくる笑 イベントが終わるまでに戻って来れれば間に合うはず。幸い、日本からラ・ロハマフラーだけは持ってきておりました(darumaさんとmadamさんに頂いたものです^^)。

ところが! 行けども行けどもサインペンが売っていそうなスーパーや文具店がない(;'Д`) 現場周辺は高級ブティックやデパートが集まっている目抜き通りです。通行人に尋ねても「この辺にはないねえ」と言われました。タバコ・スタンドのお兄ちゃんに尋ねると、エル・コルテ・イングレスなら一ブロック先にあるよ、と教えてくれたので早速行きましたが、首都の目抜き通りのECIは巨大すぎて、アパレル、エレクトリック、その他がそれぞれ別々のビルに分かれている様子。あるビルの一階に文具店はありましたが、売られているのは高級万年筆などでサインペンがある様子はありません。

この時点で相当時間を無駄にしてしまった私は、結局諦めてジュエリーショップに引き返しました。


アルビーはどこまでもマイペース

結果は、よかった……間に合いました
到着時と違い、選手たちは全員で出てくるはず……という私の予想を裏切ってくれたのは、やっぱりアビエイターがどこまでも似合うこの男、アルベロアでした。

そうです、彼は「ハロー」と見物人に挨拶をしてから、現れた時同様元来た方角へ歩き出し、手ぶらでマドリーの街角に消えていきました。私が見ていた限り、一本向こうの人通りの多い十字路でも、通行人が彼の正体に気づいた様子はありませんでした アルビーの行方を追っていなくてすみません。他の選手が出てくるのを待ち構えていました。



最後は皆で登場

店の前で待っていると、時を置かず選手たちが揃って出てきました。なんたることだ、どんな魔法を使ったんだろう、アロンソがいるではないかっ! 私がサインペンを探している間に入ったのでしょうか? それとも、最初に到着したマタたちよりも先に入っていたのかもしれません。以前も紹介した際に書きましたが、シルバの名前を呼んでいるのはアジア人のファンの女の子。私はとりあえず全員を動画に収めたくて最後の一人まで出てくるのをこの場所で待っていましたが、他のファンは目当ての選手を追ってバスまで走っている最中 バスが店の眼の前についていることを想定していたのか、選手たちは「バスどこ?」と戸惑い気味ですね。


一通り動画を撮り終えた後、バスまで移動しました。この時捕まえられたのはジョレンテだけでしたが、彼は大きくてスーツケースには入りませんでした でも、彼は動画の通り、丁寧にファンサービスをしてくれました。今気づいたけど、ジョレンテの向こうにデル・ボスケもいたんですね。


この動画が突然終わってるのは、私もカメラモードに切り替えてツーショットをお願いしたからです。身を屈めて写ってくれていたんですね。ありがとうジョレ先輩 ところで、なんですかこのヤラシー魅惑的な腕筋と胸筋は。


こちらはカプデヴィラ。ジョレ先輩もおかんカプデヴィラも、遭遇時全体を通していわゆるスペイン語でいうmucho simpatico(とっても感じがいい)という表現がぴったり当てはまる男たちでした カプデヴィラは私と眼が合った時も「おまえはいーんか?」と眼で訴えてくれました。想像通りの人!


私の天敵情報、もう一つ。セルヒオは写真をお願いしようと近付いた私のことをスルー! 急いでいたから仕方がないのですが、一度バスに乗り込んだかと思うと、カッコ良く手摺を乗り越えてバス前方に停まっていた車に乗り込んで消えました。



Jewelry Chocronでの遭遇はこれにて終了。
同日、ビジャとイニエスタはロウ人形館で自分の人形のプレゼンにも出席していたようですね。だから言ったじゃん、期待するなって。




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年03月28日(月) 『ラ・ロハ捕獲大作戦(1/5):Jewelry Chocron篇 』


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 ラ・ロハ捕獲大作戦(1/5):Jewelry Chocron篇 PART1   
  21:09:51, 火曜日 29, 3月 2011
 私がマドリーに到着したのは現地時間21日23時過ぎ。この日は、ソル駅まで徒歩3分のホテルにチェックインしすぐに就寝。翌22日から、早速ラ・ロハ追っかけの過密スケジュールがスタートする予定でした。RFEFの公式サイトによれば、選手たちは22日午前11:30に、ゴヤ駅近くのジュエリーショップ、Jewelry Chocronに集結。W杯優勝記念の腕時計を各自進呈されることになっていました。

幸い、ソル駅とゴヤ駅はレッドラインで一本のため、現場へは徒歩含め30分以内に到着予定。問題は何時間(分)前に行くかですが、そこは世界王者となったラ・ロハ、きっと大勢のファンが一時間も前から詰めかけているに違いない、と思い、10時に出発。
ゴヤ駅から地上へ上がり、徒歩5分。そろそろかな? と思ったところで……おお、レッドカーペットが見えるではないか! でも、予想に反してファンの姿はほとんどありません。それらしき人は3人だけ、全員女性。何かの間違いかと思いましたが、壁にはラ・ロハの写真が(!)。もしかして時間を間違えたのかな? ……不安に駆られていると、店の人たちがオブジェやガイドポールを外へ運び出し始めました。ショップ前にはバス停とベンチがあり、「さあ貴様、ここで待て!」と言わんばかり。そこに座り、煙草を吸いに近付いてきた店の男性に「彼らはもうすぐ来ます?」とたずねると「イエス!」とニヤリとされました これでもう安心です。

これはスペイン滞在中ずっとそうでしたが、店員もホテルの従業員も、ファンを邪険にすることなく、ルールさえ(ある程度)守っていれば談笑にも応じてくれました。警官や警備員は大変だったみたいですけどね。


11時を過ぎるとちょっとずつ緊張感が増してきました。私はビデオカメラをスタンバイ。サイン目的でメモ帳とペンを手に待ってる二十歳くらいの女性に話しかけましたが、英語が通じず あとの二人は友人同士で、店員と知り合いのようでした。それにしても、RFEFの公式サイトって誰も見ていないんですね あるいは、首都の住民は冷静なのかもしれません。それでも、徐々に通行人も足を止め始めます。TVクル―も続々集結。

ベンチに座っているのは、最初からいた人たちではなく、途中で騒ぎに気づいて見物しに来た人たち。レッドカーペットで待っているのは取材陣




最初に登場したのは、フアニートとマルチェナ

11時15分も過ぎた頃、店の前にすっと停まった一台の車。すぐさま、中から降りて来たのはマタマルチェナでした。
動画撮影中は発声しないという鉄則に従いつつも、内心「おおお〜っフアニンだ〜っ」 見てください、セーター&ジャケット&ジーンズ姿のこの可愛いフアニートを


彼に話しかけているのは、最初から待っていたファンです。マタの態度をご覧ください。これがファンと接する選手たちの基本姿勢です

ファンと接する際の三原則
‐亟蕕蝋気目に
言葉は少なめに
アイコンタクトは控え目に


一部の選手を除くと、選手たちはこの原則に従って行動していました。きっとこれは、誰かに教わるのではなく自然に身につけるものなんでしょうね。

さて、間近で見るととってもちっさいフアニン ですが、私も思い切って写真を頼むと、ちらっと横目でこちらを見て小声で「いいよ」と言ってくれました。早速、店の入口でドアマンの役目を担っていたハンサムな店員に撮影を頼みました。ドキドキしてちらっとフアニンを見たら、フアニンもきれいな青っぽい目でこっちをちらっと見ており運命か何かのように目が合ったではないか そ、そしてなあんとおお! フアニンはそっと私の肩を抱いてくれました…… フアニン、十歳くらい年上だけど恋に落ちそう……(;'Д`)))

しかし! ここで悲劇発生。 信じられないことに、後でチェックしたらこのフアニートとのツーショットは撮れていませんでした……(どこの面下げて運命とか言いやがったんだこの女)。実はシャッターを押してくれた(はずの)店員が、この後で私の方へ近づいてきて「さっきの撮れてたかな?」と不安そうに尋ねてきたのですが、私はそのスペイン語がよくわからず「さあ、どうでしょう?」みたいな曖昧な態度を取ってしまったのです。撮れていなかったことに気づいたのは、ホテルに戻ってからでした……証拠写真がなくても、フアニンが私の肩を抱いてくれたことを、皆さんは信じてくれますか!?

元バレンシアのパドレことマルチェナが、三男坊のマタを連れてやってきたのは微笑ましいですね ところで、長男=ビジャ、二男=シルバ、三男=マタ、おかん=カプデヴィラというあのネタはどこへいったんでしょうか?


ハビは礼儀正しくご挨拶

二番目に登場したのは、みんな大好きハビ丸ことハビ・マルティネスッ!! ……だったはず。もはや記憶が曖昧です。実は、フアニンとマルチェナが到着してからしばらく誰も来ず、ハビが到着した時はイベント開始予定時刻(11:30)を過ぎていました。黒塗りのハイヤーなどで登場する選手もいる中、ハビは普通のタクシーの助手席に座って登場、自分の荷物も、動画の通り自分でトランクから取り出している庶民っぷりには好感が持てます ハビとは一瞬眼が合ったのですが、動画はちょうどカメラ(@右手)が木の陰に隠れておりその瞬間は映っていません。ハビ、背が高くてカッコよかった〜っ 入り待ちしていた取材陣に「オラ〜」と一声。



ポニー、シルバちゃん、ぼやぼやくん……笑って〜!

次に黒いバンで登場したのは、シルバ、カプデヴィラ、ジョレンテの一見ちぐはぐな3人組。バンを降りるなりカプデヴィラと話し込んでいるシルバ。ジョレンテは前日の試合で流血したと聞いていましたが、なるほど、どこを怪我したかはそのハンサムな顔を一目見ればわかりました。この傷は私が帰国するまでずっと消えず、笑顔を作るのも大変そうでした。

動画をご覧になればおわかりの通り、追っかけファンその1がカプデヴィラとシルバに近づき、サインをお願いしています。カプデヴィラがサインに応じたので、その隙をついて逃げ出すシルバ


今振り返ってみると、どうして私はこの絶好のチャンスをみすみす逃してしまったんでしょうか。選手たちとほとんど一対一で向き合えたのはこの時くらいのものでした といっても実は、この時点では私はサインしてもらうためのユニフォームもサインペンも持ち合わせていませんでした。後で判明したことですが、シルバは代表ではほとんどファンサービスをしません。

シルバがひとりでぼやぼやしているので、通り過ぎざまスーツケースを開けて中に詰め込 英語で写真をお願いしました。シルバは一度通り過ぎた後で、「Si,si」と小声でつぶやきつつ戻ってきてくれました。理解するのに2秒くらいかかったものの、まさにマンチェスターで英語漬けの生活を送っている成果が出た瞬間です。

一人でカメラを反対に向けて撮るのは慣れないので苦労してしまいました 思わず隣にシルバがいるのに「う―」とか「おー」とか唸ってしまいました。液晶をこちら側に向けているので彼の表情は確認できます。私は相変わらずぼやぼやしているシルバに向かって、内心「その顔で写る気なのポニー? シルバたん? 笑ってくんないかな? ぼやぼやくん? もうちょっとご機嫌な顔見せて!」とささやきかけてていましたが、あえなくタイムアップorz

それでも、きれいな流し眼の表情が撮れただけで嬉しい。考えてみれば、シルバが満面の笑顔でファンと写っている写真なんて、めったに見たことないですもんねヾ(´ε`*)ゝ


カプデヴィラとジョレンテも隙だらけでしたが、まだ憧れの選手たちを前に心の準備ができていなかったので、動画撮影だけで終了。でも実はもう一つ、彼らに近づきにくい理由があったんです。選手たちの到着の模様は、現場に押し寄せていたTVクルーによって撮影されていたんですね。中には生中継していた局もあったかもしれません。いずれにせよ、午後のニュースで放送される彼らの映像に、写真をおねだりする自分が映り込むのはさすがに気が引けたというわけ


突然の登場にレイナの撮影をとちる

誰がいつ到着するのかまではわかりませんでしたので、黒塗りの車がハザードランプをつけて店の前に停まるたびにどきどきです。記憶が正しければ、3人組の次に登場したのはレイナ。この時は、どうもシルバのぼやぼやが感染したらしく、ビデオカメラをONにし忘れておりぺぺの登場の撮り逃してしまいました 

この雰囲気なら、絶対に写真をお願いしたら快く引き受けてくれたと思うんですが、何分突然過ぎて傍観者に終わってしまいました。ところでレイナですが、今回の旅を通してますますファンになってしまいました



手ぶらでぶらりとやってきた野郎顔のビジャ

さあ、我らのエル・グアヘも兄貴顔でのこのこやってきてくれましたよ! いつ見てもいい男だなあ(;'Д`) しかし、この時も私は声を掛けられず。でもいいの、グアヘは眺めているだけでお腹いっぱい



でも、この彼女↓はちょっとアイコンタクトで声かけて貰ってますね。グラナダではそんな余裕はなかったので、やっぱり羨ましいッヾ(´ε`*)ゝ




アルベロアは徒歩で登場!

ここで、ラ・ロハ一のgeek(おたく)、アルビーことアルベロアらしいエピソードをご紹介します ビジャが到着し、次の選手が到着するまでちょっと間が空きました。もう来ないのかな? と思ってぶらぶらしていたところ、「うい〜っす、ちょっと失礼」という具合にファンや見物人の背後から歩いてやってきた男あり。それこそが、例のごとくアビエイターがキマっている我らのアルベロアでした。ね、とってもアルビーらしいでしょ? しかも手ぶらでした。
私もパートナーがいればささっとすり寄って一緒に写真に写ってもらったんだけどなあ。ちなみに、この動画の最後にアルベロアと言葉を交わしている店員が、マタが私の肩を抱いている決定的瞬間を撮り損なった人だっヾ(`皿´)/



取材陣が待っていたのはデルボスケ

これまで貼っていた動画をご覧いただければわかる通り、レッドカーペットに詰めかけた取材陣たちが仕事をしている様子はありませんね? ビジャが来ても、ハビが来てもスルー。では彼らは何をしに来たのでしょうか?
それは、ビセンテ・デル・ボスケが黒塗りの車で到着した時に明らかになりました。突然慌ただしく動き始めた取材陣たち。これまでお休みしていたTVカメラが、後部座席から降りてきたデル・ボスケに一斉に向けられました。
取材陣とファンによる花道を通って入店するデル・ボスケ。彼の姿がドアの向こうに消えた途端、取材陣の壁は崩れ、彼らのほとんどは店の中に入っていきました。つまり、選手なんて絵作りに必要な程度、何人か収めておけばよかったというわけヾ(´ε`*)ゝ

試合中は厳しい表情をしていることが多いデル・ボスケですが、今回の旅で遭遇時にはお茶目な一面も見せてくれました。



セルヒオは遅刻して大慌て

最後に登場したのは(後述しますが、アロンソでなければ)セルヒオ。さて今回の旅では以前から薄々勘付いてはいましたが、セルヒオ=私の天敵という構図が明らかになっていくのですが笑、最初の遭遇からして、何やら今後の波乱を予兆させる展開になりました

デル・ボスケの到着後、取材陣も入店しレッドカーペットもお開きか、という雰囲気が漂う中、関係者は明らかに誰かを待って気を揉んでいる様子。十分ほど経過したでしょうか? 遂に最後のメンバーが車で乗り付けました。

これがセルヒオが到着した場面です。さすがは地元マドリーの選手、ファンが彼の名を叫んでいます。しかし彼、ご覧になればわかる通り、焦ってます 近付いて写真を頼むファンもいますが、時間がなくてスルー。
こうやって見ると↓二人が私を睨んでるように見えますね でもそういうわけでもないんですよ。私の横にも後ろにもファンや見物人が押し寄せていました。


セルヒオが脇を通り過ぎた瞬間でした……「いでっ」…とさすがに声には出しませんでしたが、背中をばしっとやられました。フアニートみたく私の腰を抱いてくれようとしたの? ……いやいや今のは全然違う感触! どうやらジャケットを着ようとした際に、その袖が私の背中に当たったらしい。どさくさ紛れの会心の一撃でセルヒオに貴重なHPを減らされてしまいました

                                              <続>




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2011年03月27日(日) 『無事帰国しました』『検索フィールド』



#murmur
 検索フィールドがつきました   11:49:47, 火曜日 29, 3月 2011

だいぶ前に有料版を申込み、何度もメールで催促した結果、やっと一ヵ月以上経ってエンピツブログが有料版に切り替えてくれました(こんなブログサービス業者があるか!?)。そんなわけでデザインなども自由に変えて行く予定なのですが、とりあえず、検索機能がつきましたことをお知らせします。今のところ、1ページの記事の終わりに検索フィールドを表示させていますが、選手やチーム名で検索すれば過去ログに見当たればヒットします。ずいぶん前から、記事の左側に#Xavi, #matchのようなタグもどきが表示されていると思いますが、このタグでも検索可能です(ただし、古い記事にはタグをつけていません)。

今後、デザインなどももっと見やすいものに変えて行く予定です。





#La Roja
#Casillas
#Reina
#Valdés
#Arbeloa
#Albiol
#Ramos
#Piqué
#Marchena
#Capdevila
#Alonso
#Busquets
#Cazorla
#Iniesta
#Xavi
#Villa
#Silva
#Llorente
#Torres
#Navas
#Javi
#Mata
 無事、諜報活動から戻りました   11:22:58, 火曜日 29, 3月 2011


行ってきました、そして無事帰ってきました、ラ・ロハ追っかけ旅行。今回一定の成果を上げることができ、司令部に極秘情報を持ち帰ること叶いましたことを嬉しく思っております(´ε`*)ゝこれで私もペーペーのスパイから上級スパイに昇格でしょうか?

Twitterの方では旅先から情報と動画を流しておりました。練習・試合の画像や記者会見の模様など、旅行中に上げられなかったラ・ロハ情報も遅くなりましたが普段通りフォローしていくと同時に、今回のレポも5〜6回に分けて画像・動画とともに上げていく予定です。ラス・ロサスへの行き方や私の道中の苦労話など蛇足情報も織り交ぜますので気長にお付き合いください。「おいおい、冷てーなw」「ちょっとハンサムさん! 無視されるのこれで2回目よ!」などなどタフなハートの持ち主である私@ジンたんの率直な感想・容赦のないツッコミもありですが、ラ・ロハ愛にだけは溢れていますので、(選手個々に対して)しつれーな話があっても文句は言いっこなしよ!

とりあえず、↓今回の旅の間に撮影した動画の一部よりスチルを作ってみました。これを見て想像力を膨らませてみてください




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2011年03月23日(水) 『スパイ大作戦第一ミッション完了〜 Jewelry Chocron篇〜』『ラス・ロサスに到着』


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#Navas
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#Mata
 ラ・ロハ、チェコ戦に向けラス・ロサスに到着!   04:34:30, 水曜日 23, 3月 2011


我々のラ・ロハ隊員たちが、また一ヵ月ちょいぶりにラス・ロサスに見参! 実は、ここへ来る前に半数の選手たちは一つ前のエントリー↓でご紹介したように、マドリー市内で再会を果たしていました。彼らは大型バスでラス・ロサス入り。バルサ御一行、アルビー、セルヒオ、イケルその他郎党(違)は別便で現地入りしたようです。トーレスはというと、自分の故郷で表彰を受けてから来ました。








相変わらず隙だらけのかっこう


いい男なんだけど


いい男なんだけど……


いい選手なんだけど


相変わらず、シルバはパドレに懐いてますね〜。中学生の頃、シルバの服みたいの着てる子たくさんいた。



もういいよ、ぺぺはなんだって


アルビーってほんといい味出してますよね〜今回の遭遇でいっそう好きになりました


黒い服を着るといつになく白く見えるナンド。髪も伸びましたね





ブシは完全にパグ先輩の従者と化しています。100試合!


代表100試合目を迎えるチャビについて、すごいっす、と語ったジョレンテ




馬はよく囲み取材を受けています



明日はラス・ロサスへ行ってきます。先月に引き続きミュージアムが半額! もしかすると、また練習も解放してくれるかもしれません







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 スパイ大作戦第一ミッション完了〜 Jewelry Chocron篇〜   01:03:14, 水曜日 23, 3月 2011


私のラ・ロハ狩りの旅は順調です! 今日はマドリー市内の Jewelry Chocronという店で、以前から予定されていたW杯優勝記念時計(日付&名前の刻印入り・120万円相当)を選手たちが受け取るという主旨のプレゼンテーション行われましたが、この現場に朝11時から行ってまいりました。



結論を申し上げると、私@スパイがサインペンを持参しなかったためにサインを貰いそびれる、というガッカリかつ初歩的な失敗はあったものの(ん? スパイでしょ?)、このラ・ロハ捕獲大作戦第一弾は成功に終わったことを、司令部に報告致します。いえ参謀長官殿……サイン貰える状況、最初から想定してなかったですから……。

とりあえず、プレゼンが終わった後に全員が出てきたところです。アルベロアはいません。この理由は後で説明します カメラマンやお店の人が映り込んでくるのを華麗なステップでかわしています笑 シルバの名前を呼んでいるのは、私の後ろにいたアジア系(台湾か韓国?)のファンでした。


私はなんとか、フアニート、ジョレ先輩、ぼやぼやシルバとのツーショに成功いたしました。本当はカプデヴィラ、ビジャ、アルビーも雰囲気的にOKでした(今日はセルヒオ以外は全員OK日でした)が、私の方に勇気がなくて声かけられず いや、本当はもう一つ声を掛けられなかった理由があったんですよね。その話も後ほど。ああ、一人はつらひ……やっぱりどなたかが一緒だったら心強かったなあ。

ではまた、追ってご報告致します。明日はラス・ロサスへ!


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2011年03月20日(日) 『貴重過ぎる2/9コロンビア戦レポ』


#La Roja
#match
 貴重過ぎる2/9コロンビア戦レポ   03:35:24, 日曜日 20, 3月 2011


大変遅くなってしまいましたが、我らの心強いラ・ロハ特派員、私が勝手にMDコンビと呼んでいるmadamさんとdarumachanさんが、2/9にマドリーのサンチャゴ・ベルナベウで行われたコロンビア戦をスタジアム観戦した際に撮ってきてくださった写真をUPします。遅くなってしまった理由は色々あるのですが、お二人がせっかく撮ってきてくださった動画の方を、私がうまく処理できずにいる、というのが一番大きな理由です 美味しい動画はまた、後ほど……とりあえず、この萌える写真を先にご覧くださいヾ(´ε`*)ゝ


まずはウォームアップの場面から
ぼやぼやと佇むシルバ
完全に途方に暮れています


そうです、darumaさんはシルバファンなので、ぼやぼやしてるシルバは決して逃しません
手前にいるの、良く見たらセルヒオですね


しつこいようですが、ぼやぼや中


頭大きいからすぐわかりますねヾ(´ε`*)ゝ


ぼやぼやしてるうちに背後を取られました


サンティ&ヘスシートと。3人ともちっさい(;'Д`)


皆が一枚におさまっていると、ハァハァですね


そしてシルバに戻る


このフィールドにはシルバしか存在しないような気がしてきた


ほらね




後ろにへスー発見!


ヘスシートとナンドを一枚におさめてはいかん!


大きい子たちも発見!


おおっ頼りになりそうなのが、二人現れましたよ


アロンソ@14の背中で、一気に戦闘ムードが上昇(そう?)


きゃ☆ 皆さん素敵です


なぜか跪いているアロンソヾ(´ε`*)ゝ ピケはやはり大きいですね


ここからはチャビ兄さんをピックアップ。madamさんのお気に入りはチャビヾ(´ε`*)ゝ


あーチャビたん












ナンド登場






アップ中のぼやぼやとジョレ先輩


ベストショット笑 darumaさんGJ!



そしてお二人は、写真と動画と共に、試合のレポを送ってくださいました。以下、掲載許可をいただいたので、そのままアップさせていただきますね。

・センター付近、16列目の好ポジションでテンションマックス 代理店に手数料払っただけある笑!
・試合前練習でチャビを舐めるように双眼鏡で追い、カメラに収めるも、肉眼で見るよりも小さく写る選手たちに携帯カメラの限界を知る(一応1200万画素あるんですけど・・・)でも、ズームアップするとぼける……スポーツ写真撮るってむつかしいですよね〜
・相方はシルバたんがスタメンじゃないことでデルボスケ、つかペドロを恨めしそうに見ておりました。
・チャビの顔が予想よりも小さくて(テレビだと大きく見える)、でもシルバの頭はやっぱりでかいと確信を持つ。パグ先輩(すでに内輪ネタだ)の顔、ちっさいですよね! シルバは頭のサイズで判別可
・試合ですが、イニエスタはさすがの動き。ですけど、ブログにもあった通り、なんかバッタバタしてる印象は否めず。 特に前半バタバタでしたね
・チャビもちょっと身体が重たかったんですかね、パスミスも結構あったりしました。
・ビジャの惜しいゴールはやはり翌日のasだったかに1面で書かれてありましたww 結局ラウルの記録を更新できないまま…
・ビジャとシルバが並ぶ姿にニヤニヤしたかったんですけど・・・、デルボスケは萌えを理解していない!侯爵、他は完璧なんですが笑
・忘れられがちなブスケツですけど、バルサのとき同様、地味に効いてて、地味にファールされて痛がってるんですけど、地味にスルーされてて受けましたww 彼とペドロとボヤンがスケープゴート笑
・チャビがテレビで見るよりもあっちこっちに動いて、大きな声を(たぶん)出して、パスの出し位置を指で示していたり、パスワークの中心選手なんだということを改めて実感しました。頼りになるっす
・PKが何かあるたびにシャキーラコール!ついでにどの雑誌にもPK&シャキーラのゴシップが掲載、今が旬ですね。
・チャビが下がって心に余裕ができたのか、交代してから試合も締まった印象がしました。できればジョレンテをもう少し早く出してほしかった!(一人黙々とアップをするジョレンテにきゅんきゅんして、ハビの気持ちが少しはわかる・・いや、そんなことはっ・・!) ハビ「だって普通にイイ男だもん♪」
・途中で前の席の男性二人がタバコ吸っててまいりました。私はスペインにいた2ヵ月で、肺を悪くして帰国orz
・VIP席が近かったので、生イエロも見れましたw 
・また行きたい!やっぱり生ラ・ロハ最高です。今度、ぜひ一緒に行きましょう♪ 年度末じゃない時に笑


お二人が買ってきてくれた、ラ・ロハのマフラー&新聞&マドリー産の美味しいチョコレートという素敵なお土産です マフラー、持っていなかったのでとっても嬉しかったです。今度は私が特派員となって、このお礼をしたいと思います。madamさん、darumachanさん、どうもありがとうございました!




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2011年03月19日(土) 『頑張れ、日本!』『Pray for Abi, pray for Japan』


#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜  


あるスパーズファンがバルサコミュニティに書きこんでいました。

スパーズファン「おまえらがアーセナルと対戦した時、スパーズファンは皆おまえらを心の底から応援していたんだ。だから今度は、おまえらがおれたちを応援してくれよ!」

バルサファン「頼まれなくたっておまえらを応援するさ!」

スパーズファン「でもお互い勝ち抜けたら、今度はおれたち当たるけどな」

バルサファン「ま、その時はその時に考えようぜ」








#Barca
#Villa
 Pray for Abi, pray for Japan   15:03:30, 土曜日 19, 3月 2011



昨日、『Foto del dia』として載せたビジャのメッセージですが、文字が小さくて長いのであまり読んでもらえないだろう、と思い直し、それではもったいないので全訳してみました。

みんな、元気かい?
今週は、CLの試合がなかったからいつもの週よりも落ちついていたよ。だからおれたちは、家族や友人と過ごす時間を楽しむことができたし、疲労回復のため休養を取ることもできた。

日曜日、おれたちはセビージャと、国内リーグでももっとも難しいとされる彼らのスタジアムで対戦した。セビージャがホームで戦う時は素晴らしい雰囲気で、人々が彼らをいかにサポートしているかが感じられる。セビージャはリーガでは最も強いチームの一つだから、彼らを倒すのはいつもとても難しい。

試合は1−1に終わり、おれたちはリーグでの首位をキープするために一ポイントを重ねられたという意味で、このドローは非常に重要なものだったと考えている。

だが今週は、内々に知らされたニュースによって本当に辛いものになったし、おれやチームメイトたちは実生活について考えさせられた。おれたちのフランス人チームメイト、エリック・アビダルが、健康上の深刻な問題を抱えていること、そのために数ヶ月間、チームを離れなくてはならなくなったことを話してくれた。

このニュースを消化することは本当に難しかったが、素晴らしい人物であると同時にとても強い男である爛▲哭瓩里海箸呂錣っているから、彼がなるべく早くすべてを乗り越えて、すぐにでもおれたちとまた一緒になれることを信じていると言わせてもらうよ。彼がフィールドで再び共に戦えるようになるために、きみたちもまた、おれと同じように、彼を助けてくれると確信しているよ! Come'on Abi!

何人かが訊いてくれたけど、来週はスペイン代表として、EURO12の予選を2試合戦うことになっている。初戦はグラナダで、チェコ共和国と。それから、リトアニアに飛んで彼らの代表チームと対戦する。

おれにとって、代表監督がおれの名前を代表召集メンバーリストの一員として読みあげることは、いつだって本当大事なことなんだ。おれにとって、代表でプレーすることは本物の名誉だし、今は選手として到達し得る途方もなく素敵な状況だと信じている。自分が、欧州選手権とW杯を獲得した時にそこにいた、黄金世代の一員でいられている本当に幸運な一人だと認識しているよ。今後何年も、こんな状況が続けばいいと願っている。

もう一つ、おれが本当に楽しんでいることで、きみにも知っていて欲しいことは、代表チームの遠征中は、バルサでプレーしていない他の多くの友人たちと会うことができることだ。代表チームの近年の成功の秘訣は、おれたちの内部にある素晴らしい雰囲気のおかげだと言えるだろう。遠征中は、海外でプレーしている大勢の友達と会う機会がある。たとえばおれの親友のぺぺ・レイナ、リヴァプールのGK。彼は本当に素晴らしい友達なんだよ。



だけどこの2試合の前に、おれたちはリーガのことも忘れちゃいけない。今週はバルセロナでヘタフェと対戦する。試合の頭から、3ポイントを獲得するために集中しなくちゃな。

今日金曜日に行われる、 CLの抽選会の結果も重要だ。大会の次のラウンドで、おれたちが対戦することになる相手がわかるだろう。

きみたちのメッセージを読み続けているよ。中国や、それから香港や、コロンビア、カリフォルニア、さまざまな場所から皆が書いてくれていることがわかる。本当にありがとう! 本当感銘を受けているよ!

きみたちの中には本当にスペイン語にのめり込み、レッスンを受け、おれの試合を見るためにスペインへ来ることを計画している人たちがいることも見受けられる。きみたちが勉強に励んでスペイン語を習得し、すぐにでもここへ来てくれることを本当に望んでいるよ。もしかしたら、どこかで会う機会があるかもしれないぞ!

今日の最後の節は、日本と日本の人々に、おれの精一杯の励ましを送ることに割こうと思う。彼らには、いつも彼らがおれを支え続けてくれたように、今おれも彼らのことを心から心配していると伝えたいんだ。All the best for Japan. 彼らのために祈ってくれ。

また来週会おう。今日、これを読んでくれた皆にもう一度感謝を!
                                                         ―ダヴィド・ビジャ―


グアヘらしい、細かいところまで配慮の行き渡った文章ですね。ぺぺとダヴィの写真ですが、この蛸は蛸のパウルくんの彼女らしいです。わざわざ蛸詣でに行った二人。







#Barca
 頑張れ、日本!   14:00:58, 土曜日 19, 3月 2011




バルサ公式が作ってくれたものです。犂萃イ譟日本!
犒瓩箸いΔ匹Δ靴討皀張奪灰澆燭なる言い回しがまた、いじらしいですね







#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜      02:32:36, 土曜日 19, 3月 2011


Pray for Abi, pray for Japan.


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2011年03月18日(金) 『Twitterにカプデヴィラとボルハ・バレ―ロが登場』『いざ、ラ・ロハ狩り』『チェコ戦メンバー発表』


#La Roja
 チェコ戦メンバー発表   20:55:32, 金曜日 18, 3月 2011




本日、25日グラナダで行われるチェコ戦を戦う代表が発表されました。ハビ丸、マタが帰ってきた! 一番の驚きは、ビルバオのイラオラがプジョルのかわりに召集されたこと! セスクは怪我? のため落選……残念!


Goalkeepers: Iker Casillas, Jose Manuel Reina, Víctor Valdés
DEFENSE: Alvaro Arbeloa, Raul Albiol, Sergio Ramos, Gerard Pique, Carlos Marchena, Joan Capdevila, Andoni Iraola
Midfielders: Xabi Alonso, Sergio Busquets, Santiago Cazorla, Andrés Iniesta, Xavi Hernández, Javier Martinez
Forwards: David Villa, David Silva, Fernando Llorente, Fernando Torres, Jesus Navas, Juan Manuel Mata




待ってろよ、おっきい空っぽのスーツケース持って

会いに行くからな…! (どーすんの?)




……あ…いない子↑も貼っちゃったorz
ちょい出かけます。CLの話はまた後ほど。バルサはシャフタールと。悪くない。





#La Roja
 いざ、ラ・ロハ狩り   10:51:11, 金曜日 18, 3月 2011


アビダルの手術が成功に終わった、と聞いてうんと気分が良くなりました。まだ、日本では予断を許さない状況が続いておりますが……。

このような浮かれたお知らせで恐縮ですが、21日から28日まで、スペインに行ってきます。グラナダでのラ・ロハ代表戦を観戦する予定ですが、英国の代理店にチケット確保を依頼したので、どうなることやら。一応「ゲットしたのでホテルに置いておきます」というメールは受け取りましたが……信用してません 日本では手数料が高い、と聞いていたのですが、この英国代理店も\15,000くらいは持っていったので、あまり変わらなかったかな?

三週間前からエアチケットは押さえていましたが、日本がこのような状況(&アビダルの健康問題)でイマイチ乗り切れていなかったのですが、さすがにもう色々と手配しなければ駄目だ、と思い関連情報をチェックしたところ、地元紙にすごい情報が載っていました。

まず、グラナダでのチケット争奪戦は大変なものだったようで、販売開始17時間前から長蛇の列が。もうグラナダはフィエスタ状態。でも、巷にはfake tichetも出回ったらしいので、そっちを掴まされていないかと心配しています。

1万枚のチケットを窓口販売だけで捌くんだから、そりゃこうなるだろうという気もしますが…キャパは一万七千枚ですが、うち七千枚はいわゆるサッカーファミリー(コネだ、コネ)に流れるそうです。



地元紙もこのような記事(『スペイン代表戦についての回答』)を数日前から載せていました。

そして、この記事によれば試合前日24日夜19時から、ラ・ロハの練習をスタジアムで見学可能、無料で開放するというではないか。これはまた、数時間前から並ばなくちゃいけないっぽいけど、頑張ってみようと思います。皆が練習中にいちゃいちゃしてる姿を拝めるなら、数時間並ぶくらい…… 

ぎゃ☆ しかもこの記事に、ラ・ロハが宿泊するホテル名まで書いとる……ヾ(´ε`*)ゝ 代表は翌朝グラナダを後にする、とのこと(私も翌日14時の便でバルセロナへ)

宿泊先:Hotel Nazaríes


しかもよく見たらこのホテル、ダブルルーム2泊+試合チケット2枚で€480プランを設定するという開き直りっぷり!! ちゃんとラ・ロハはうちのホテルに宿泊します! とまで書いてあります でも、二人でこのお値段なら、決して高くはないですよね。

当然ですが、試合の前後は通常の二倍以上の価格を設定。それでも、五つ星ホテルにしては一万円台で泊まれるなら美味しいですね。でも、さすがにもう予約いっぱいだろう、と思ってチェックしてみたら、空いてる! そんなわけでどうしたかというと、もともと予約していたホテルをキャンセルし、こちらに変更。キャンセル料は、ご想像にお任せします(サイテーの予想をした方、当たりです!)

私はバルサがビジャレアルに遠征した時、偶然駅で遭遇し、そのまま駅の眼の前のホテルに入るのを群衆と共に追っかけたことがありますが その時の経験からして、同じホテルに泊まったからといって、たいして美味しい思いはできません。選手たちがロビーに下りてくることはほとんどないし、下りて来る時は、すっかり規制線が引かれた後です。試合前はもちろん、ラッキーな宿泊客(規制線が引かれているとはいえ、ホテルの外で待っているファンよりはずっと近付ける)の前を、サインを求める声を無視して選手たちは余裕で素通りしていきます

とはいえ……同じホテルで、そしてこの素敵なバスルームで彼らがいちゃいちゃしてる(違)かと思うと、それだけでおなかいっぱいです(´ε`*)ゝ


このプランなら、確実に選手を一目見ることはできると思うんです(少なくとも、試合で)。どなたか一緒にラ・ロハりに行きませんか? この宿泊プランがまだ有効なら、チケット込みなので試合も見れます。ただし、今からではエアチケットの確保が難航しそうですけど……。

ラ・ロハ召集メンバー発表は本日。さすがにEURO予選なので、ベストメンバーで来るはず。プジがアウトだとわかっているのが、ちょっと残念です。

コレとかコレとかコレとかは絶対に来てほしい……週末、怪我するなよー皆!













#La Roja
#Arbeloa
#Capdevila

 Twitterにカプデヴィラとボルハ・バレ―ロが登場   09:55:40, 金曜日 18, 3月 2011


我らが見習うべきオタク、アルベロアが今朝、教えてくれました。カプデヴィラと準ラ・ロハ隊員のボルハ・バレ―ロがTwitterに進出 でも実はボルハは先月から始めていたようなんですけどね。そしてfakeなシルバにレスをしているところが、ちょっとお間抜けで可愛いです

@capde11 & @bvalero20


これで、イニエスタ、プジョル、ピケ、セスク、セルヒオ、アルベロア、アロンソ、ハビ、マタ、カプデヴィラ……W杯メンバー23人中、10人がアカ持ちというのはかなりの高確率ですね。もっと絡んでくれると嬉しいんだけど、カプデヴィラが潤滑剤となって絡みも増えるか!? カプデヴィラが……潤滑剤……orz


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2011年03月16日(水) 『アビダル、18日に肝臓の腫瘍摘出手術』


#Barca
#Abidal
 アビダル、18日に肝臓の腫瘍摘出手術   11:30:03, 水曜日 16, 3月 2011


悪いニュースばかりが続きます。我らのアビことエリック・アビダルが、肝臓に見つかった腫瘍の摘出のため、18日に手術を行うことになったとクラブが発表。追記:一日前倒しになり、17(木)に手術となったそうです(公式発表)

今はただただショックで……今回はストレートに好きな選手を直撃しました。まだ悪性腫瘍かどうかは判明しておりませんが、少し気休めになったのは、医師によれば「4〜6週間で復帰可能」とのこと。初期段階ということでしょうか。

このニュースは瞬く間にフットボール界にも広がりました(googlishで失礼)。@barcastuffに、フットボール界の反応が纏められています。↓はほんの一部です。弟分のナスリとジェフレンや、先日のアーセナル戦でやりあったRVPからのツィートも。マタは自分の公式サイトにもメッセージを。








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2011年03月15日(火) 『ハビ丸・インタビュー@Don Balon』


#murmur
    13:01:11, 火曜日 15, 3月 2011




皆さん、どのようにお過ごしでしょうか。

このブログを読んでくださっていた方の中にも、被災された方がいらっしゃるかもしれません。直接被災していなくても、被災地に住んでいた友人や親せきと連絡が取れないという知り合いが、私の周辺にもおります。

札幌は地震発生時、揺れたものの大きな被害・混乱を免れることができました。とはいえ、被災された方々が直面している惨状を思うとTVやパソコンの前から離れることができず、居間のソファで寝ています。
このブログの趣旨に沿う形で唯一できることは地震発生直後から、フットボール界の反応を紹介することだけでしたが、私自身、普段は追いかける対象である彼らが発してくれた励ましのメッセージには心を打たれました(深刻な状況に直面している被災者にとっては心の慰めにもならなかったでしょうが)。
昨日、バルサがやや納得のいかない審判の笛も手伝って引き分けたセビージャ戦後、ファンコミュニティにこのような一言が書きこまれていました:

日本では人々が死んでいるのに、おれたちは審判に文句を垂れている

この意見に、thumb upボタンを押している方も多かったです。
私自身の生活は地震発生前とさほど変わりません。北海道は東北・関東とは電力供給源が違うため、計画停電や一般家庭での節電によって被災地に協力できる可能性も低いとのことです(それでも環境のため節電するに越したことはありませんが)。これが海外に住む人々ともなれば、経済的損失による余波を蒙る可能性はあれど、日常生活においてはほとんど影響を受けないといってもいいでしょう。それでも、選手やクラブは黙とうを捧げ、日本語の横断幕を掲げてくれており、試合に負けた後、ファンでさえ内省の姿勢を見せてくれました。

被災された方々の中にも、フットボールや、バルサや、ラ・ロハのファンは大勢いたはず。そうした人々が笑顔を取り戻すのはいつになるでしょうか。それまでには長い時間がかかりそうです。今は余震が一刻も早く終わってくれること、そして被災された方々が一日も早く、不自由のない生活を取り戻すことができることを願ってやみません。

ブログは少しずつ再開していきます。まずは地震発生前に書いておいたハビ丸のインタビューを更新しました(↓)。まったく空気が読めていないので更新を控えておりましたが、文体や内容を変えることなく、そのまま掲載することをお許しください。










#La Roja
#Javi
 Javi is the best!   10:16:53, 火曜日 15, 3月 2011


皆大好きハビ丸ことハビ・マルティネスがDon Balonのインタビューに答えました。これは以前にも紹介したアロンソマタと同じシリーズです。

未婚/既婚?
独身

いま学んでいること
まだ終わっていないけど、大学でジャーナリズムを勉強するためのコースを取ってる。米国のGEO,英国のGCSEみたいなもののこと?

フットボール選手はお金を稼ぎ過ぎか?
彼らは自分たちが生み出す経済効果の分だけ稼いでいる。お決まりのセリフ

地方の代表チームは公式試合をするべきか?
それは他の人が決めること

フットボール界から引退したら、何をしたいか?
旅をして、フットボールに関することを何か

好きな歌手やバンド
エル・カント・デル・ロコ

好きな曲
エル・カント・デル・ロコの"Y si pudiera tenerte"


好きな女優/男優
ジュード・ロウとブランカ・スアレス いっ意外っ。ジュードのどこに惹かれるんだいハビたん!?


おや、彼女素敵だねヾ(´ε`*)ゝ




一番繰り返し見た映画
『きみに読む物語』と Fui a por trabajo

これまで呼んだ中で最高の本
『チャイルド44』きたーッ! ハビ丸…orz

これまで読んだすべての詩の中で、一番好きなのは
ゴルカ・イライソス(ビルバオのGK))のやつ

これまで見た絵画の中で、最も印象的だったのは
女友達がおれにくれたやつ

フットボール界の親友
ルーペルとムニアイン

一番好きなTV番組
Tonterías las justas

好きな食べ物
ジョレンテせんぱ キューバ風ライス


アイエギ



完璧な夜といえば?
友達と爛船腑貝瓠淵丱好伝統の美食クラブ/コミュニティ。起源は19世紀まで遡る、主として自分たちで料理して食べる男性の集まりでしたが、現在は女性も許されているようです。アロンソも先日のインタビューで、自分のチョコを作ったと言っていましたね)で、PS3したりカードをしたり……

訪問したい街
ニューヨーク

最新の車
BMW X6

夢の車
F1カー

フットボール選手にとって、女の子を引っかけるのは簡単?
だといいね

あなたの彼女の次に最もセクシーな女性は?
ブランカ・スアレス

セックスにおいて愛は必要?
いいや。でも重要

セックスの後では、フィールドでもっとうまくプレーできるか?
いいや

たった一度の浮気なら許す?
いいや

死刑をどう思う?
ごく限られた状況では許されると思う

遠征で、どんなふうに時間を潰している?
パソコンか、ダヴィド・ロペスと冗談を言い合って

ゲイの結婚についてどう思うか
誰だって何をするにも自由だし、考えたいことを考えればいい

ボブ・マーリーなハビ丸


近年、フットボール選手として改善された側面は
何よりも、ポジショニングのやり方

両親に何を学んだ?
一人前の人間になるための、すべて

直近の散財
txokoを作ったから、友達といられるよ つまりチョコとはお金をかけて作るもの? 運営費が必要?

フットボール選手は、午後何をするもの?
練習と勉強

最後に酔っ払ったのは?
昨日……冗談。覚えてない。ずっと昔のこと

最近行った最もクレイジーなこと
それには答えらえない。だってこれ、母親が読むからさ ネクタイとシェービング・クリームを使うやつだよね、ハビ? 

文章を完成させてください。クレイジーになる時、それは……
ジョレ先輩がPS3で誰かに打ち負かされる時

冷蔵庫にいつも入っているもの
冷たいもの

すべての移民は合法化されるべき?
その質問には首相になったら答えるよ

あなたのヒーロー
兄貴のアルヴァロ

あなたのクラブの歴史的瞬間
国王杯でバルサに勝って優勝した時 

スペインを除いて、W杯で応援する国
メキシコ

一番興奮したクリスマス・プレゼント
ボール

プレーしたことのある、またはしているスポーツ
バスケットボール、テニス、いろんなスポーツをするよ

好きな歴史上の人物
アレクサンドロス大王 気が合うね、ハビ?

あなたの父親が良く話していたフットボール選手
父親はフットボールについては話さなかった

ピッチに入る前に行うゲン担ぎは?
祈って、右足から入る

休暇中は、いつもどこへ行く?
アメリカの西海岸を旅したい
西海岸をどんなに旅してもNYには辿り着けないことには気づいていないとみた

好きなアパレル・ブランド
アディダス

最後に公共交通機関を使ったのは?
そんなに昔じゃない。地下鉄にはごくたまに乗るよ

もし首相だったら、首相官邸に到着して最初にやることは?
逃亡 

一番嫌いなジャーナリストからの質問
きみがきいた質問 


ここでタイトルを獲る

恋しい人
祖母

ラッキーナンバー
24

無人島に持っていくもの
ボート 

フットボール選手でなければ……
ジャーナリスト



『チャイルド44』には大興奮しました。アロンソの『デクスター』といい、フアニンの『ミレニアム』といい、まあどれも大ヒット作品なので驚くことではないかもしれませんが……私もミステリー好きなので同じ作品に夢中になったかと思うと嬉しいです。
そして実は、『チャイルド44』は、きっと私がハビ&ジョレのイメージを捏造する上で影響を受けている作品です。読まれた方ならわかるかもしれませんが、主人公=ジョレ、犯人=ハビでキャスティングしたら、ぴったりハマりませんか!? こんなことを書いたらさすがにハビ丸に失礼か

チャビも泣いた『きみに読む物語』ですが、以前twitterで、このイメージにナンドとセルヒオをアイコラした画像をいただいたのですが、どうしても保存先を見つけられませんでした


ところで、先日MDにこんなハビ丸が載りました(Thanks to pmk!)。出たっハビ丸が惚れた三角ポール! 咥えてるし……。




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年03月12日(土) They are all behind us


 They are all behind us   18:39:39, 土曜日 12, 3月 2011





Thanks to FIFA, FC Barcelona, Liverpool FC, Manchester United, Manchester City, Inter Milan, AC Milan, RCD Mallorca, Celtic FC, Hertha BSC, Juventus FC, Real Madrid, RFEF, Lucas Leiva, Jack Wilshere, Ryan Babel, Rio Ferdinand, Kun Aguero, Kevin Davies, Aaron Ramsey, Juliano Belletti, Charlie Davies, Giuseppe Rossi, Anton Ferdinand, Diego Forlan, Nicklas Bendtner, Cesc Fabregas, Steven Pienaar, Alessandro Del Piero, Henok Goitom, Lionel Messi, Robin van Persie, David Villa, Esteban Granero, Sergio Ramos, Samir Nasri, Jusep Guardiola, Lukas Podolski, Sergio Batista, Carles Puyol, Didie Drogba, Milan Lalkovic, Rafael van der Vaart, Salomon Kalou, Gonzalo Rodriguez and all other people.

Liverpool FCの公式に、世界中のRedsファンからのメッセージが掲載されています。

*追記















フットボールファンがSNS上でも義援金募集などを行ってくれているようです。私も温かい励ましをいただきました。
皆様のご無事をお祈りしております。
被災された皆様、亡くなられた方々に心よりお見舞い、お悔やみ申し上げます。




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2011年03月10日(木) 『アーセナル戦:バルサよ、憎まれる勝者であれ!』


#Barca
#match
 バルサ(3−1)アーセナル バルサよ、憎まれる勝者であれ!   23:04:26, 水曜日 09, 3月 2011



WE DESERVE IT

この試合を一言で言い表すなら、これしかない。ブサッカ主審がファン・ペルシを退場処分にしたことで、バルサは何やらトバッチリを食っている感がありますが、私たちは胸を張ってこう言うことができる――We deserve it(我々は値する)

ハンス・ジマーの音楽で振り返る笑




■ THE BEST ■


バルサの魅力? それは美しさではなく容赦のなさだ!



「アンチ・フットボールって言葉は嫌い」「美しいフットボールでも勝てなければ意味がない」――そんなありきたりな発言を、皆さんも耳にしたことがあるでしょう。でも今のバルサには、そんな批判を根こそぎ吹き飛ばしてしまう強さがあります。以前にも何度か書きましたが、彼らと同じくらい個性的で魅力的なアーセナルやビルバオやアトレティコといったクラブと、今のバルサの大きな違い? それは彼らが無慈悲なまでに強いことです。本来脆いはずの猗しさ瓩筬猴想瓩魴任欧覆ら絶対強者。こんなことは、スポーツの世界以外ではなかなかありえません。

この試合、バルサは決して最高のパフォーマンスを見せたわけではありませんでした(私が見た中で最高なのは、やはり今シーズンのマドリー戦)。それでも、このスタッツが彼らの無慈悲さを物語っています。







We bounce back again


ブシのオウンゴールは強烈な右フックでしたね 思わぬところから飛んできた拳に打たれて、思わずよろめいてロープにもたれかかりました。だけど素敵なのは、彼らが即座にファイト・バックしたことです。後半、失点してから見せた怒涛の攻撃は圧巻でした。

ここで、1点目について、いくつかワルい冗談をご紹介しておきましょう


Cesc to Iniesta to Messi! The Barca teamwork! 

That Barca midfield of Xavi, Iniesta, Fabregas, Mascherano is frightening..

If I didn't know better, I would think that was Cesc's "Please take me back!" love letter to Pep.

AGENT CESC has done his mission.

メッシ「やっべーセスクに美味しいとこもってかれた」 アビ「ううむ……」




ジェリとプジはスタンドでワクテカ中☆


スタンド観戦していたジェリ&プジ。隣にはジェフレンも。彼らにとっても、この試合経過は見ていて辛いものだったでしょうね

ところで、ジェリはついに一線を越えたらしい
ボヤン「もう女だろうと男だろうとオッサンだろうと誰でもいいらしいです☆」プジの顔がまた。







PEP「そっちがうちの若い子に手を出すなら、こっちだって」


アーセナル側で、この試合でも違いを見せつけていたのはウィルシャー。もちろん、彼だってセスク先輩やファン・ペルシ先輩のように何もできなかったけど(え? ペルシは大活躍だろって?)、バルサがピンチの時は、その球の出所にウィルシャーあり。

ところでガナーズファンがこのブログを読んでいるかわかりませんが、英大衆紙を中心に(残念ながら、一般紙Guardianもこの流れに載ってしまった)、記者会見でグアルディオラが「ウィルシャーはうちのセカンド・チーム程度」と言ったと報じていましたが、あれは完全に文脈を無視したもの。実際に彼が言ったのは、ウィルシャーをベタ褒めした後で、「うちのセカンドチーム(バルサB)にも彼のように若く才能ある選手がたくさんいるが、フットボール界の未来にとっては良いことだ」でした。

大丈夫、ウィルシャー。PEPはヴェンゲルと同じくらい若い子大好きだから。




こういう写真

@barcastuffがPuyi & Pique & a boyという説明でtweetしたこの写真。印象的だったためか、ある人がこんな不条理な画像を……


ついでに、facebookに載っていたご機嫌イニたんも




■ THE WORST ■

ファン・ペルシの退場


明らかにジェリは違うことを考えている さて今夜のメイントピック。ブサッカの判定に問題ありだって? フットボール界はこの話題で持ち切りですが、まあ落ちついて、この判定がどういう流れから生まれたかを見ていきましょう。
ご存じの通り、ファン・ペルシは笛が鳴っているのにボールをピッチ外に蹴り出したことで、遅延行為とみなされ2枚目の警告を提示され退場となりました。試合後のインタビューでは、「笛が聞こえなかった。笛が鳴ってからボールを蹴り出すのに1秒も経っていなかったって? だったらなおさら、あの警告はばかげてる」と発言。

RVPは本当にオフサイドだということに気づいていなかったのか? 
笛が鳴ってからたった1秒の間にボールを蹴った、9万人以上のスタジアムでは笛は聞こえなかった、など色々と言われていますが、スカパーの実況&解説が話していた通り、彼はボールを受ける時に線審の方を向いています。並のストライカーでなければ、旗が上がっているかどうかは眼の端でチェックするでしょう。そして、彼はEPLの試合でも度々笛が鳴った後でボールを蹴り出していますね? 私はRVPが嫌いではありませんが、彼が素行のいい選手でないことは知っています
もう一つ、これは英国のフットボールファンのフォーラムで多くの人が指摘していたことですが、
「ペルシの利き足は左(彼の場合、左オンリーといってもいい)。経験者ならわかると思うけど、GKと一対一の大事な場面で、わざわざ利き足じゃない不得意な右足でボールを蹴って枠に飛ばしていないところをみると、本気で狙っているのではなく、フラストレーションの発散か時間稼ぎと考える方が妥当」



ブサッカの退場処分は正しい判定だったか?
ライブで見ていた時、私は問題ないと思いました。それは勿論私がバルサファンであり、アーセナルの選手が取る行動(ピッチに倒れ込む、リスタートを早くしない)はすべて時間稼ぎに映っていたから、当然とえいば当然です。ただし、RVPがボールを蹴った時、苛立ちを覚え「警告が出ればいいのに」と思いながらも「この程度では難しいか……と思ったら、出た!」と思ったこともまた事実。
だからといって、ブサッカが判断を誤ったとは思いません(その反対に、アーセナル寄りに試合を見ていた人なら、「ああ、そんなことをしたら二枚目出ちゃうよ…?」と不安を抱いたはず)。もし彼が赤紙を提示し一発退場に処していたら大きな問題です。でも、RVPはあの時点で、すでに警告を一枚もらっていました。今回の退場は警告二枚累積によるものです。

RPVのプロ意識に問題あり
ボールを蹴った瞬間、もしかすると、彼はどこかでこんなふうに思っていたかもしれません――おれにはもう1枚出てるから、さすがにこの程度で2枚目は出さないだろう。
ところがブサッカは、いわゆる杓子定規に判定を下すタイプだったわけです。様々な場面(各国のTV中継、ファンフォーラム、新聞の論調)で、「興が削がれた」という意見を目にしました。確かに、フットボールファンにとってはがっかりな判定だったかもしれません。でも大多数のフットボールファンの満足度を満たすために、バルサファンが犠牲を払う必要はありません

そもそも、自分がすでに1枚カードを貰っていることを誰よりも意識していなければならなかったのは、RVP自身。前半で、ダニの顔を故意に叩き一枚目をゲット。その前に、アビダルと小競り合いになり熱くなっていましたが、アビが彼の首を掴んでいたのは、唾を吐きかけられたからだそうです。



RVPを悪者に仕立て上げるつもりはありませんが、あの場面でリスクを冒した彼の行動は軽率すぎました。もし逆の立場なら、私は確実に自分の選手を責めているところですが、きっとガナーズファンの中でも、彼のプロ意識に欠けた行為を非難している人はかなりの割合に上るのではないでしょうか?

Sky Sportsのコメンテーターはジェイミー・レドナップ、グレアム・スーネス、そしてわれらのラファ・ベニテスでした。
スーネス「何度も言ってるけど、このバルサは史上最高」
Jレドナップ「退場はとてもとても厳しかったが、バルサが上回っていた。不満はない」



Bad losers!

このthe worstのコーナーの筆頭はなんといっても、コレでしょう。bad losersというのは、すべてのガナーズファンのことではありません。「審判の判定はひどかった」という人の中にも「とはいえ、バルサの勝ち抜けは妥当」「圧倒的に強い側が勝ち抜けるのは、フットボール界にとってはいいこと」「2戦通してみれば、lucky lucky luckyだったのはガナーズの方」という人たちはたくさんいます。

でも中には、1st legでメッシのゴールが不当に取り消されたことや、前半にメッシへのPKに値するファウルがあったことなどは、突然忘れてしまった人たちもみたいですね。

またタイミングがいいことに、さきほど終わったマスチェラーノの記者会見(試合日翌日です)で、彼は「もちろん、おれたちはレフェリーのおかげで勝ったのさ。おかしいなあ、誰もメッシの(1st legの)ゴールが取り消されたことや(検証すると、オフサイドではなかった) 、コシェルニィのペドロへのファウルでペナルティが取られなかったことについては話さない」と発言。

普段は、そんな連中は放っておけ! と相手にしないことにしていますが、今回巻き起こった嵐はハリケーン級だったので、鬱憤が溜まっているバルサファンのためにも、あえて触れてみました。


セスクへのブーイング


彼をどんなふうに迎えるか、それもこの試合の楽しみの一つでしたが、交代時にブーイングが起こったのは少し残念でしたね。数ヵ月前にバルセロナの地元紙が行った「来シーズン、セスクはバルサでプレーすると思うか」という投票では、大多数の人がSiと答えていましたが、やはり「セスク不要」「セスクは嫌い」という層も多いようです。
とはいえ、ブーイングに掻き消されていましたが、拍手もちゃんと起こっていましたね。

彼は怪我が再発したようで、試合後には「最初の15分は楽しめたが、それから足にちょっとした痛みを感じて、できるだけ引っ張ったけどダメだった」と発言。
Twitterでは、
Great support from the arsenal fans. I take full blame for the result tonight. One of the worst moments of my life. I apologise.
(アーセナルファンの素晴らしいサポート。今夜の結果の責めはすべておれが負うよ。おれの人生で最悪の瞬間のひとつ。謝るよ)


と、切なくなるようなtweetを残していました
今日の出来事(ブーイング含む)が彼のメンタルにどのような影響を与えたか……彼と彼の身近な人々にしかわかりません。


3週間辛抱したかいがあった結果

今思えば、3週間前のあの残酷な結末があってこその、この喜び。よく耐えられたものです。こうなったらもう、あとは優勝しかない。抽選会は来週です。4月はマドリーとの試合が2回もあるので、その直前となる時期にあまり難しい相手とやりたくない、というのが本音です。

とにかく、本当に価値ある勝利でした。
ところで、あほらしいgifを作るためにkung Fuで探っていたら見つけたこの動画を貼っておきます。何度見てもいいなあ

















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2011年03月09日(水) 『バルサ(3−1)アーセナル』





#Barca
 バルサ(3−1)アーセナル   13:16:04, 水曜日 09, 3月 2011







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2011年03月08日(火) 『先日のビジャの帰郷』『いよいよアーセナル戦』



#Barca
#Xavi
#Cesc
#Piqué
 セスク「ずっとこの試合をプレーしたかった」   20:03:02, 火曜日 08, 3月 2011



セスク・ファブレガスは火曜日、遂にカノプノウに帰ってくる。
そのセスクが記者会見に答えました。動画はこちらで見れます。
英国系メディアの「みんなアーセナルは失敗すると思っているが」という質問に対しては、「このチームは自分たちの価値を何度となく証明してきた。おれたちは自分たちのキャラクターと現在の姿を証明する試合を何試合もプレーしてきた。おれたちがどんなに良いチームか知らしめたいし、これはチームにとって素晴らしい機会だ」
フィジカルについては、「おれは大丈夫。チームは無理をさせたくないはずだが、おれが呼ばれたのはプレーする準備ができているからだ」



バルサとアーセナルの間で、彼がどう感じているかという話題については、「バルサと対戦する上で特別なことはない。特別なフィールドだが、それだけだ。友人たちと家族はいつもおれをサポートしてくれる。おれがどう感じているか、皆に聞かれるのは好きじゃない。おれは自分の感情がわかっているし、それをきみたちに言うつもりはない
どのようにバルサに勝つか、については「メッシにスペースを与えてはならないことはわかってるはずだ。おれたちは過去に4ゴール決めているが、昨年の教訓からして、おれたちがしなくてはならないのは、彼らが何をするかに集中することだ」「(昨年は)試合には重要な瞬間というものがある。おれたちは先制したが、すぐに追いつかれた。もしあの時もう少し耐えられていれば、もう少しうまくいっていたんじゃないかな。この試合で違いをもたらすのは、リオネル・メッシだ



それから、セスクはスペイン語とカタラン語の質問に応答。
この試合はチームにとってとても重要な試合だ。引き分けで決勝や準決勝が見えてくる。タフな試合になるだろうが、おれたちは全力を尽くし前へ進みたい」「90分の間に多くのことが起こりうる。何事にも備えなくては。相手チームにボールを保持されることには慣れていないが、適応する必要がある」

最後に、遂にカンプノウに戻ってきたことについては、
「戻って来れてとても幸せだ。本当に特別な試合だが、おれは自分のチームのために死力を尽くすつもりだ。本当にずっとプレーしたかった。自分がプレーできるかはわからないが、気分はすごくいい。プロフェッショナルになることを強制される必要はない」


会見場に響き渡ったOooooohh!?


未確定情報なのですが、@barcastuffが載せたので一斉に広まった情報です。セスクの会見中に、チャビやらセスクやらが現れてOooohh発言をしたらしい。
でも今のところ動画も出てきてませんし、地元紙などにも載っていないからデマかも? でも、チャビというところが妙にリアルなんですよね

こちらはブシの会見中の画像



アーセナルの選手はここでゲットだ!
現在、アーセナルが泊まっているホテルは、カンプノウへ行ったことがある人なら一度は目にしたことがある、スタジアム近くのホテル・プリンセサ・ソフィアです。バルセロナ市内には、大型バスが乗り入れ可能な豪華ホテルが他にもたくさんありますが、やはり利便性を重視するようですね。



ガナ出入り待ち中のファン



ついでに、ガナーズメンバーが最近バスケの試合を見に行った時の写真を貼ってやるか笑






Good Luck in every aspect of your life.
でも負けないよ









#Barca
#Villa
 ビジャの帰郷   09:06:21, 火曜日 08, 3月 2011


先日、バレンシア戦の日に故郷アストゥリアスに帰り証人として公判に出席したビジャ。元代理人に6億円近くのコミッションを要求しており、散々な目に遭ってからバレンシア入りしたわけですが、その時の模様です。↓動画がYoutubeにあがってくるのを待っていたのですが、いつまでも上がらず(見つけられなかっただけかも?)。

動画はこちらにあります









#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜      

os dejo una foto del entrenamiento de hoy con un gran amigo!!!
(今日の練習より、おれの偉大な友人との一枚!!!) -David Villa facebook


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2011年03月07日(月) チャビ「バルサと対戦するのはクソッタレだって」@SPORTインタビュー




#Barca
#Xavi
#messi
#Villa
#Piqué
 チャビ「バルサと対戦するのはクソッタレだって」   09:44:04, 月曜日 07, 3月 2011


SPORT紙にチャビのインタビューが掲載されました。二日ほど放置して、誰かが英訳を上げてくれるのを待っていましたが出てこなかったので、自分で気に入ったところだけ意訳しました。そのため不正確なところもあるかと思いますが、脳内で都合よく解釈してください。
このインタビュー、翼賛紙にしてはやや珍しく? ツッコミが厳しいかという印象。でも、今日のdaily mirrorのように捏造メッシ・インタビューのようなものが出現するよりは、種々の噂について本人に答えてもらった方がいいですね(本日のDaily Mailには、Why ONE player must be stoppedというチャビに関する記事)相変わらず、チャビのインタビューは率直で面白い!



チャビは決して人を無関心にさせない。いつも明確に話し、遠慮せず、聞かれていない質問に爛疋螢屮覘瓩垢襪海箸呂覆ぁそしてこれは彼が純粋に突っ走ったたったの45分だ……


バレンシア戦のような試合がリーグの行く末を決めるか?
そうだ。だいたいポイントを落とすのはこういう試合だからな。過去2年、おれたちは4ポイント落としてきた。バレンシアはプレッシャーが厳しく、ボールを持とうとしても支配させてくれない。12試合が残されているが、おれたちはまだ強力なチームだ。だけど昨日は心配を払拭した。

バレンシアは最初の20分を支配したが?
フィールドはどこもとても乾いていた。それがすべてを決めてしまう。ホームでは、まるでカーペットの上でプレーする感じだよ。 濡れたフィールドではコントロールするのは簡単だ。メスタージャではボールが引っ掛かってパスが容易じゃなかった。イトゥラルデ(レフェリー)にハーフタイムにフィールドに水を撒いてくれって言ったけど、レフェリーにはそういう規定はないって言われた。 人ん家の庭だもん、そりゃそうだYO!

それは誰に権利があるかという問題だから、違う?
そうだ。でもバレンシアには驚いた。彼らはいつもフィールドに水を撒いていたから。エメリはバレンシアのフットボールを進化させた。だから彼らがおれたちを止めるためにこういう作戦を取ったことに驚いてるよ。

ペップは腰痛に耐えて選手たちと指揮した
彼はずっと座って戦術について話した。とてもつらそうだったよ。金曜日だけど、ペップが何にも苦言を呈さなかったので、皆何かが良くないことはわかったよ。

帯同したというのは、彼のチームへの強いコミットメントの表れだ
心強かった。ペップはおれたちの手本であり、おれたちにモラルとコミットメントについてレッスンしてくれている。

記録という記録を塗り替えていくのはどんな気分だろう?
リーグ優勝しない限り、記録は無意味だよ。優勝しないうちには記録は気にならない。マドリーは昨シーズン96ポイントを獲得し、記録を塗り替えたが、役に立たなかった。

人々が浮かれている(陶酔)状態をどう止める?
皆が陶酔状態なのはいいことだ。おれたちが経験した危機的な時期で感じていたものよりずっといい。だけどおれたちは気をつけないと。

トリプレッテ(3冠)を夢見ている?
もちろん! だけどとても難しいよ。CL、おれたちは有利というよりは不利だ。ホームで戦えるが、おれたちしだいだな。国王杯の決勝はマドリーとの試合だから、タフなものになるだろう。リーガは一番可能性があるように見えるが、まだ悪くなりようがある。

ペップは、アーセナル戦は今シーズンの山場だと言ったが同意する?
おれたちにはこの山場を越える義務がある。ホームで戦えるし、2−1の結果はそんなに悪くない。1−0でパスできる。だがアーセナルは油断できないチームだ。だけどオプティミスティックだし自信はあるよ。

ヴァルデスとプジョルは?
アーセナル戦に間に合うと信じているが、彼らの怪我は用心が必要だ。

バレンシア戦では、メッシがビジャに文句を言う場面があったが、あなたは見たか?
ストレスの結果だよ。おれだってアウベスに怒った。ヴァルデスもプジョルも。レオも怒るよ、彼も人間だ、クリスティアーノだって。おれは審判にも怒るし、彼らに何でも言う。

だけどメッシが文句を言うのは珍しい……
いい仕事ができていないと、皆怒るさ

でも普段と違ったと主張するよ
ナンバー・ワンになるためには強いキャラクターを持っていなけりゃ。ずっとセルフレスで協調し合って仲間のことを考えている男も、時には一線を越えるってことだ。おれにも何千回もあった。

警告については?
3枚もらってる。全部抗議で ぶっ

ペレス・ラサは指導的な警告をたくさん与える
あの審判は会話しないし話をきかない。そういう場合は話すこともできない。前に「なあおれはバルサのキャプテンだよ」って言ってみた。時には感情的になるよりちょっぴり頭を使う方がいいいまだに果物一つ買うのにもねぎってんじゃないかと心配になってきました

若いレフェリーも?
ああ、マテウ・ラホスみたいな若いレフェリーはもっと選手としゃべる。でもイトゥラルデもしゃべるよ。おれがなんでカードをもらったのか説明してくれる。

クライフは、マドリーは自分たちのプレースタイルのために後半より疲れてしまう、と言ったが同意するか?
その通りだ。ディ・マリアは個人プレー、エジル、個人プレー、ロナウド、個人プレー。そのために3〜40ヤードを走る。後半疲れるのは当然だ。うちでは好きにやるのはレオだけだ。おれたちはより多くのポゼッションとコンビネーションで試合をする。マドリーはもっと個人プレーをする。

監督の90%がバルサと対戦するのは精神的にも肉体的にもきつい、と言う
おれも練習でロンドをやるときは同じように思うよ。輪の中に入ると、足が痺れてくる。代表のチームメイトには、おれたちはカンプノウで大きなロンドをしているんだって言われたよ。バルサとの対戦はクソッタレなんだって。肉体的に辛くなるのは当然のことだ

(モウリーニョについて型どおりの問答が続いて……)

夜の冒険家としてのデビューはどんな感じ?
それは嘘。おれの友達が電話してきて、おれの社交仲間に入りたいって言われたよ。あんなウソを出版するなんてずいぶん退屈だったに違いないな。なんで処分もされないでやっていけんのかな。

バルサの将来の監督として噂されているが
18歳の時、デ・ラ・ペーニャが去りチャビが入ってくると言われ、そして選手としてペップの代わりを務めなくちゃならない、今度は監督だ。おれはキノコ狩りに行く。さてお次は? 真面目な話、おれはクラブと密な関係だけど、この件に関してはなにもわからないよ。

グアルディオラよ永遠に?
そう願いたい。おれのキャリアでもルイス・アラゴネスを監督に持てたことは最高だった。彼に関しては何もかも魅力的だったよ。ペップの後任監督に選ぶとしたらルイスじいさんがいいってことでしょうか

アウベスに関して
きみも同意してくれると思うが、彼は世界最高の右サイドバックだよ。攻撃、守備、最高さ。クラブが実現した最高の契約のひとつ。いくらかかったか覚えてるかい? おれは覚えてないよ。



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2011年03月06日(日) 『チャビパグ3匹』『ミキ・ロケにbig hugを』


#La Roja
#Puyol
#Arbeloa
#Piqué
#Alonso
#Cesc
#Mata
 がん宣告を受けたカタラン人選手へ   20:09:37, 日曜日 06, 3月 2011


残念なニュース。元リヴァプールでベティスの選手だったミキ・ロケが、このほど骨盤がんの宣告を受け、治療に専念するために22歳の若さで現役引退を余儀なくされました。このニュースは現役選手にとっても大きなショックだったようで、バルサの選手や元リヴァプールの選手たちからも、彼への励ましのメッセージが寄せられました。



マタ:もちろん、たくさんの励ましとbig hugを……ミキ・ロケに

セスク:たくさんの励ましとbig hugを!

プジョル:たくさんの励ましを、ミキ・ロケ! おれの友にbig hugを!!

ピケ:たくさんの励ましとbig hugを、クラック!

アロンソ:ミキ・ロケ、元ベティスとリヴァプールの選手。彼は骨盤にがんが見つかった。彼にbig hugを


その他、フットボール界からの反応です。アルベロアからのメッセージは、↑に入れ忘れてしまいました。


アルベロア:たくさんの励ましを、おれの友!

ルイス・エンリケ:応援してるぞ、ミキ。おまえが望めば、なせばなるだ!

マルク・クロサス:強いスピリットを、おれの友ミキ・ロケ! 間違いなくすべてうまくいくよ

アンドレス・パロップ:ありあまる強いスピリットを、おれの友ミキ・ロケ! 必ずすべてうまくいくよ

ディエゴ・フォルラン:みんなの助けと励ましを

ハビ・ロペス:祈ってるぞ。いまおまえはかつてなく戦ってるんだな


ミキ・ロケの引退記者会見です


闘病生活を乗り切り、現役に復帰できるよう、私からもエールを送ります。すべてがうまくいきますように。






#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜      



今日(現地今朝)、アルベロアがgood morning! という挨拶と一緒にtweetしていたチャビ3匹の写真
イケル「相変わらず絶妙なタイミングですね」


コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年03月05日(土) 『ぼやぼやインタビュー』



#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜    16:24:43, 土曜日 05, 3月 2011


Since The Day We Met

ジタバタジタバタジタバタジタバタジタバタ


►WEB拍手レスしておりますヾ(´ω`*)
►ラ・ロハ@中世物語、好評につきなんらかの形で実現を目論んでます。ちなみに、前回マルチェナ、チョリ、カプデヴィラに職業を与えるのをウッカリ忘れました







#La Roja
#Silva
 シルバ「こんにちは、ハイ・ホー☆シルバです」   
   15:43:40, 土曜日 05, 3月 2011


FHMマガジンのスペイン版に、シルバのインタビューが掲載されました。なかなかぼやぼやしてて面白いです。そしてこの雑誌の中では、シルバの祖父は日本人の漁師と紹介されているようです。私がyoutubeにアップしているシルバ動画についているコメントには「彼のアジア系の祖先はフィリピン人だ」と主張している人たちがおり、事実はどうなんだろうと思っていたんですが、やっぱり日本人なんでしょうか。


(マンCの)ファンはすでにあなたのチャントを持っている。どんなだろう?
こんな歌だ。爐まえはここにもあそこにもいるぞ、ダヴィド。そこがおまえがいた場所だ。ピッチサイドを駆け抜ける。あんなにも素早く。稲妻のハイ・ホー・シルバだ。今おまえは走り抜ける。おまえのブーツが輝いてるよ。だけど文句は垂れないぜ。おまえはおれたちの一員だから こんなもんうまく訳せんよ

スタンドに、あなたの名前入りのたくさんのシャツが見える?
ああ、ここへ来た最初の日から。ファンはおれを受け入れてくれた。
名誉なことだよ。おれはすごくツイていて、三ヵ月連続でプレイヤー・オブ・ザ・マンスにも選ばれた。ファンがインターネットで選んでくれたんだ。今まで誰も、三回連続で選ばれたことはないんだ!

マンチェスターで、クレイジーな夜に女の子をひっかけるのは、フットボール選手にとってはお手のもの?
へへ、知らないよ。おれは家族と家でぼやぼやにいるのが好きだ。だって家はもっと居心地がいいから。

タブロイドにあなたのネタが取り上げられたことは?
まあ、わからないよ、正直なところ、そういう類のプレスは読まないんだ。

英語はどうなってる?
いいよ、毎日進歩してる。

英語の罵倒語をすでに知っている?
へへ、いくつか聞いたよ。でも何かは言うつもりはないよ! その言葉、きみは知ってると請け合うよ。

イングランドで食べた一番奇妙なものは?
すごくヘンなものは食べてない。でもおれはほとんど家で食べるから、そんなに多くはお目に掛かっていない」

一番恋しいものは何?
友達と、家族とビジャ、でも彼らはしょっちゅう会いに来てくれるから、ここではすごく幸せだ。




……ぼやぼやも、タブロイドに狙われるようになったんでしょうか


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2011年03月04日(金) 『チャビ@プリンタ広告』


#Barca
#Xavi
 チャビ「おれにだってイケルの真似できるもんね」   14:49:29, 金曜日 04, 3月 2011


珍しいことに、チャビがプリンターのメーカー? cartucho outletの広告やってます。爽やかでかわいい でもトナーカートリッジを手に持ったり、ダイレクトですね笑 彼だったらスポーツドリンクとかホームセキュリティとかの広告が似合うんじゃないですか(だからプリンターなんだってば)。後は何か、ダウンサイジングして小型になったけど性能は前よりいい、みたいなやつ。ミニ(小型車)とか?







蹴飛ばしてるし


口から出てるし






本日のおまけ
ジョレ「いーだろーイケルー♪」
ハビ丸「カメラ眼線っつーのはどういうことですか、先輩」


あー……


ああー……チャビたん……



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2011年03月03日(木) 『バレンシア(0−1)バルサ』



#Barca
#match
 バレンシア(1−0)バルサ   21:45:28, 木曜日 03, 3月 2011


何かと気が散る要因が多い試合でしたが、難しい環境でよく勝ってくれたもんです。マジョルカ戦も緊張したけど、この試合ほどではありませんでした。王者はギリギリの試合を落とさないもの。 本番はこれからです。


■THE BEST■

最後は決め切ったメッシ


試合前半でメッシが定的なチャンスを決めていれば、この試合は3−0くらいで勝っていたかもしれません(先制してからは、明らかにバルサが試合の主導権を握っていました)。まあ、ビジャ同様、彼にだってこんな日もある。マスチェラーノも試合後、「彼も人間だ」と発言。最後には、やっぱりありがとう、レオ。WOWOWの解説&実況はバレンシアの応援に夢中で、前半にも多く見られたバルサの素晴らしいパスワークを見落としがちでしたが、新しい慣れないフォーメーションで挑みながらも、可能性は感じさせる内容だったと思います。でも、このバレンシア相手に運動量が多くプレッシャーを掛けまくってくれるペドロがいなかったのは厳しかったか。
バレンシアも素晴らしい試合をしました。ポゼッション率では、バルサは今季最低の61%、これはホームで同じくバレンシアと対戦した時と同じ数字だそうです。バレンシア、リスペクト!

今日は、最近冴えなかったピケも良かった。アビダルはいつものアビダル。でもやっぱり、プジョルに早く帰ってきて欲しいですね



バルサはアウェイ試合、20試合連続勝利の新記録樹立


この試合は今シーズン1、2を争う難しいものだったので、余計に嬉しいです。ジェフレンも「重要な意味があった勝利。この3ポイントはリーグ制覇のためにとても重要。両チームによる素晴らしい試合」twitterでバレンシアの奮闘を称賛。イニエスタもまた、「最後には、ぼくたちはとても難しく居心地の悪かった試合でやり遂げた。とてもとても重要な3ポイントと優勝へのもう1ステップ!」とのこと(onフェースブック)


ラ・ロハ&ビジャの同窓会


試合前のフアニートとラ・ロハ隊員のハグハグがよかったですね。ビジャが元チームメイトたちと仲良ししてる場面も でもよく思うんですが、パブエルはラ・ロハっこたちとあんまりお近づきしないですよね。ラ・ロハ準隊員のソルダードもブスケと言い合いをしていたりと、代表入りを目指してるならもっと外交努力しないと笑 まあ、仲良くしたところで、実力がなければ召集されないわけだけど。


イニエスタへのスタンディグ・オベーション


アウェイでも拍手喝采の中、ピッチを後にすることが多いイニエスタ。いつ見ても良い光景です。今日は何かと余裕のない腰、いや、試合だったので、ビジャに交代の見せ場を作ってあげることは叶いませんでしたが、熱気とヤル気とリスペクトに満ちたメスタージャの雰囲気は温かいものでした。チャビがスベッて転んで、それでも足を出したシーンでも拍手が起きていましたね。ビルバオのサンマメスでも、よくチャビには拍手が起こりますが、嬉しいものです。

その一方で、ビジャはアウェイで拍手の中去ることがあまりなく、ふしぎだな〜と思います。ずば抜けて好感度の高いイニエスタ(特に男子ウケがすごい)は別格ということでしょうか。


ビジャ「最後は仲良くね」


珍しく試合中に言い合いをしたメッシとビジャ。試合後のダニいわく「レオは普段は絶対はずさないチャンスを二度も外して、ちょっとご機嫌斜めだった」んだって 男相手だとすぐに手をあげちゃうビジャと殴り合いにならないかとハァハァハラハラしながら見守ってましたが、そこは裁判のショックですっかりションボリしていたビジャが相手だったので、大丈夫でした。
得点した後は仲良くいちゃついてました↑


■THE WORST■

グアルディオラの腰


これはthe best に入れようか迷ったんですが、実は私も先日まで腰痛を患っていたので試合中に彼が画面に映るたびに気が散って仕方がなかったです笑 試合前、ウナイ・エメリにベンチまで来てもらう役立たずっぷりとか、ションボリして座っている様子とか、いつもより三割増しキュートな監督を拝めました。痛がって「うぉーー」と吼えてるし……もうティトに任せようよ。

試合後も、ティトを抱き寄せて腰をかばいつつ地味に喜んでいた姿、「やっと横になれる!」と試合そっちのけで思っていそうで笑えました(やっぱりthe bestじゃんか)。試合後、即行バルセロナの病院に行ったらしいよ。


ペップのかわりに記者会見に出席したティトは「「グアルディオラ? 良くない! 痛みに苦しんでて堪えてる。早く良くなることを祈ろう」と発言。やっぱり素敵なペア



裁判所でいじめられて帰ってきた男の不甲斐なさ


え? 笑っちゃ駄目ですか? 思い出のスタジアムでの試合だというのに、この試合でのビジャのプレーは今シーズン中、worstでしたね。ぼやぼやシルバたんもビックリ☆のあまりの役立たずっぷりに「相手弁護士にどんだけいじめられて帰ってきたのよ?」と後半はむしろ愉快なくらいでした。試合後は「裁判の影響はなかったッ」と主張していました。でもま、こういう残念な日もある 連続得点記録は止まっちゃったけど、その分サラゴサ戦、アーセナル戦で爆発してもらいたいです。


早くプジョルに戻ってきて欲しいなあ
PK「サラゴサ戦には帰って来いよー」







#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜



「腰が……」



腰の痛み裁判のショックであまりにも役立たずな二人が愉快すぎてね、二人のションボリ顔が映るたびに微笑んでましたよ……。


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2011年03月02日(水) 『グアヘの日』『油王の野望』


#Barca
#Villa
 グアヘの日   11:58:46, 水曜日 02, 3月 2011


遂にビジャがバルサの選手として、5年在籍したバレンシアに戻る日がやってまいりました。SDがビジャのファンから募った思い出の写真のギャラリーがこちらにあります。古巣に戻る前に、El Periodicoのインタビューに答えています。

この6カ月で、ビジャはイブラヒモビッチのゴール数を上回った(リーグ戦で17得点、他大会で21得点)。直近4試合で4ゴールを記録中、ストライカーは夏にバルサへ移籍して以来初めて、メスタージャに帰ってくる。

こんなに早く自分がバルサのシステムに適応できると想像していたか?
物事がうまくいってすごく喜んでる。こうなることは多かれ少なかれ想像できていたよ。移籍前にも、皆がおれに言っていたことだな。もちろん、おれはこのクラブに大勢友人がいたし、以前から彼らとバルサがどんな感じか話し合ってもいた。でもこれはすごく特別なシーズン(デビューシーズン)になっていて、直近の2シーズンよりも良く、ゴールも決めている。素晴らしいよ。

照れくさい訪問が控えているが、楽しみにしているか?
ああ、多くの幸せな時を過ごした、まだ大勢の友人がいるスタジアムに戻れるなんて幸せだ。ヒホンと同じくらい、特別な気持ちになる。

どんな気持ちだろう?
喜び、でも奇妙な意味で。毎週日曜、自分が応援していたチームと対戦するんだ。でもそのピッチに立てば、きみは勝ちたいと思う。きみは自分が彼らの一員だと感じる(どちらの?) でもそれは、90分の戦いが始まるまでだ。

どんな歓迎を期待している? ゴールを決めたら祝うか?
わからない。おれは良い形でバレンシアを去ったし、バレンシアの人々には良い思い出を持っている。もしゴールを決めたら、ヒホン戦でも起こったことだけど、今日のおれに至るために助けてくれた多くの人々へリスペクトを示すためにも、喜びは表現しないように努めたい。



カンプノウでは、3万人があなたを歓迎した
大観衆の前でプレーすることには慣れ切っているとはいえ、このスタジアムへ足を踏み入れるといつも感銘を受ける。バルサのシャツに袖を通す前から、彼らのおれへの愛情は感じていた。昨夏、おれの契約が失敗に終わった時、たくさんのバルサファンがおれのもとへ来て、移籍が実現しなかったことが残念だと言ってくれた。それで気持ちが温かくなったよ。

列車に乗り遅れた、という思いが脳裏を過ぎったことは?
運命ってやつが存在するなら、おれは09年にここにはいなかった。おれは自分のキャリアに誇りを持っているから、何かが起こっていたら事態は変わっていただろうと考えることはない。そう考えても何も変わらないからな。

バルサは、あなたを獲得することを諦めたに違いないと考えたか?
彼らは諦めたんだろうとほとんど確信していた。バルサは、おれのポジションでプレーするイブラヒモビッチと大きな契約をしたばかりだったし、支払われた額は小さくなかったから……列車はおれの横を通り過ぎたと思ったよ。でも同時に、バレンシアでもう一度良いシーズンを送れば、バルサじゃなくても、他のチームがおれに興味を持つだろうとも信じていた。

あなたは、いまだかつてない、最高のバルサにやってきた
W杯で代表のチームメイトと一緒の時、シャツを着たら、バルサで自分がプレーしていることを想像していた。ちょっと奇妙だったよ。5月に契約したが、8月までプレーしなかったからな。

あなたが非常にうまく溶け込んだシステムだ
難しかったが、決意とコンディショニングによっては簡単なものになった。バルサは、おれのプレースタイルが彼らのスタイルにフィットすると信じていた。それが、彼らがおれにあれほど大きな投資をしてくれた理由だ。

それはベギリスタインがあなたに言ったことか?
チキとラウルの両者が。そしてラポルタ自身も安心したと言ったよ。なぜって? 昨年起こったすべてのことのために。彼らは皆、おれの契約がうまくいってほっとしていた。おれもほっとしたよ。

グアルディオラも安堵のため息を
今なら、グアルディオラがすべてうまくやっていると言うのは簡単だ。だが皆、彼がペドロやブスケという今では世界で知れ渡っている選手たちに賭けて、ヌマンシアやラシンに負けた就任当初の彼の始まりを忘れてはいけない。監督としての彼の下、このクラブは彼の望みがわかっている。だがこのシステムは多くのリスクが伴うものだから、そんなに簡単なことじゃないんだ。どんなチームもこのスタイルでプレーできるが、どこも十分にうまくはやれない。いつもボールを保持したがり、攻撃でも守備でもボールを使いたがることは、リスクを伴うんだ。

何があなたを最も驚かせたか?
小さなディテールの数々が。おれはここ、シウタ・エスポルティバでランチを食ってる。ディナーも食ってる。毎秒フットボールの世界を生きていて、チームメイトと一緒に毎日を楽しんでる。でもまだ家族と時間を過ごすことができる。試合日に遠征するのはいいな。

今、あなたはバルサを楽しんでいるが、以前はバルサに苦しめられた
まあそうだな。うまく描写する言葉はない。以前は苦しめられたが今は楽しんでる。彼らと対戦した時は、ボールを追い回していなけりゃならなかった。そして散々走り回った挙句、おれたちは6−0、4−0、そして最後の試合では3−0で負けた。今は相手チームの選手たちの顔にフラストレーションが浮かんでいるのが見えるよ。バルサと対戦する時は、普通の週じゃない。多くの準備をしてから、試合が来る。あらゆることをやり尽くし、多かれ少なかれうまくやって、それでもまだ負ける。おれはバルサ相手にプレーするってのがどんなもんか、知ってるよ。



あなたは選手として生まれ変わったのか?
わからないが、おれはかつて自分が慣れ親しんでいなかった別のポジションでプレーできていることを誇りに思ってる。そのことがすごく気に入ってるね。今おれは違うスタイルでプレーしているが、おれのパフォーマンスは個人的にも、スタッツ上も低下していない。気分がいいよ、いいプレーをしてるし、監督の信頼も得ていて、おれのゴール数はこれまでのシーズンと同じだ。

何が変わった?
守備をする時。攻撃では、おれたちはどこへでも行くことができる自由がある。だが守備においては、選手全員が準じなくてはならないミニマム・スタンダードがある。

だがバルサはあまり走らない……
外から見ればそのようだ。おれたちに、レオのような走って戻りボールを奪う世界最高の選手がいれば。だがおれたちはお互いをサポートし合うんだ。もしおれたちが走るのをやめたら、自分たちに課しているスタンダードはとても高いものだから、その日以来おれたちは弱くなる。でもそんな日は来るか? 間違いなく来ないね。

最後に、あなたとメッシのコネクションはすぐに確立した
ここへ来る前でさえ、おれは彼が世界最高とすでに言っていた。今は、なおさらそう思う。彼は毎日自分を改善することに熱心だ。彼はいつも上を向いている。それが彼をより良い選手にしているんだよ。これまでレオのような選手を見たことはない:コントロール、スピード、ショット、ドリブル……しばしば他の連中は彼を蹴飛ばそうとするけど、彼らには彼に触れることさえできないんだ。


また、先日紹介したインタビューとかぶっている内容で、拾えていなかった情報をピックアップしてみました。

子どもの頃なりたかったのは……フォワード
ルイス・エンリケのようになりたかった。ああ、彼が(爍鍬瓩任呂覆)爍広瓩鯒愽蕕辰討い燭里六実だ。だけどいつも好きだった。ただ彼がスポルティングで素晴らしいキャリアを築いたからってだけじゃない。おれにとって手本でありアイドルだった。鏡を見るたびに思う相手。すべてが好きだった。彼のパーソナリティ、彼がプレーしたすべての試合。自分のキャリアを通して計り知れない見本だった。
子どもの頃、ルイス・エンリケが米大会(in 94)でタソッティ(伊)にエルボーを食らったのを覚えている。で、おれたちは南アで優勝した。あの勝利は彼らのような世代の賜物でもあるんだ。

あの頃きみは若かった。やっぱりグアヘは彼に似てる



子どもの頃からゴールを決めたかったし、前線でプレーできたのはラッキーだった。多くのストライカーを意識してきたが、ファン・ニステルローイには特別な愛着がある。

バルサの最初の思い出?
そうだな、ロナウドのバルサ、(ボビー・)ロブソン、そしてもちろん、ルイス・エンリケ。ロナウドが活躍したシーズンはすごかった。パンプローナでの、ラウドルップへのロマーリオのパスも覚えてる。
父はアストゥリアスの鉱夫で、家族全員がアストゥリアスで育った。おれも故郷の人々全員に備わっている、物事のために毎日戦うキャラクターを持ち合わせている。おれは親父よりもずっと多くの楽しみが持てるくらい幸運だったんだ。おれはフットボールを愛してる。おれの仕事を。いつか引退しなけりゃならないと想像するのは嫌だな。考えると身が竦むよ。
試合では、これがおれにとっての最後かのようにプレーする。おれは自分が走ること、戦うこと、当たりにいくことが必要な選手だとわかってる……もし今のようにプレッシングすることをやめたら、もしハードワークし走ることをやめたら、こんなところまでは来れなかっただろう。来れなかったと確信してるよ。
これがおれの性格で、これがおれをこのクラブへ連れてきた。そしておれの足に宿る強さの限界までハードワークし続ける。おれはフットボールを愛してる。病気なんだ、ほとんどチャビと同じくらい(見れる試合はどんなものでも見る。時々、こんなふうに思うよ――学べるのは練習でだけじゃない。TVでフットボールを見てたって、そこから多くのことを学べるぞってね。




バレンシア入りする前に、小用を……

↓地味にぼやぼやが混ざってる


すでに報道されていた通り、彼は前代理人が、バルサ移籍の際のコミッションとして6億円を要求しており、どういうわけかその裁判がバレンシア戦にぶつかってしまったので、故郷アストゥリアスの裁判所へ朝10時に証人として出向かなければならなくなりました。でもそこはロセイ会長、カッコ良くプライベートジェットを用意。アストゥリアスから直接バレンシア入りできるよう手配してもらったとのこと。何時にバレンシア入りできるかは、裁判の経過しだいのようですが、途中で「じゃかしいわいっ! 6億くらいくれてやらあ!」とかったるい裁判の経過に兄貴がブチ切れないとも限りません。そうなると、最悪でも試合には間に合うんじゃないでしょうか。SPORTによれば、アストゥリアスとバレンシア間のフライト時間は90〜120分とのことですが、なんでこんなに開きがあるんでしょうか。ちなみに、バルセロナからアストゥリアスまではおよそ50km、45分とのこと。

そのグアヘがバレンシア在籍中に決めたゴール数は108。同クラブで不動の爍鍬瓩鮗蠅砲靴泙靴拭サラゴサ時代に召集されたスペイン代表では、ラウルと衝突して決して居心地は良くなかった、などと報道されましたが、現在ではスペイン代表のエースであることは間違いありません。バレンシア時代には08年に国王杯優勝も経験しています。

楽しみですね! でもバレンシア戦のキックオフは、日本時間にして朝7時とかそんな時間だったと思う







#La Roja
#Navas
 アブラモビッチ「リアル▲関係は金で買える!」   11:11:31, 水曜日 02, 3月 2011


ヘスス・ナバスは2/28にまたしても表彰を受けました。今度はアンダルシア州の州知事から、名誉のメダルを授与されました。
ヘスシート「アンダルシア州議会に功績を認められとても幸せです。クラブでも代表でも、今後より大きな成功を目指してがんばります」
また、彼はアスリートになりたい若者たちに、勉学の重要さを強調したそうです。意外です




しかしそんなへスーを、チェルシーが獲得を検討しているという報道

「は?」


ヘスシートがナンドの尻を抓る以外の目的でロンドンへ行くとは思えませんが、かねてからセルヒオ・ラモス獲得の噂のあったチェルシー。さてはアブラモビッチ、油でガッポリ稼いだ金にモノを言わせてリアル▲関係ごっこを楽しむ気だな!? 金持ちの考えてることはやっぱ違うよ……と思ったのですが、残念でした。建築業界でガッポリ稼いだスペイン男がその野望を阻止するようです。

かねてから噂はありましたが、こちらの記事によると、マドリー会長ペレスとセルヒオの間で、セルヒオはすでに2017年まで契約延長で合意に達しているとのこと。セルヒオ兄のレネ・ラモスを通してこの契約がまとまったのは昨年12月の終わり。ではなぜ公表しなかったのか? 記事によると(ここ強調)、モウリーニョと会長(&セルヒオ)の関係が悪化している中、モウは以前から守備の大黒柱であるぺぺの契約更新をまず何よりも優先するよう会長に頼んでいた。しかしペレスはセルヒオを優先し先に契約を纏めていたので、モウのご機嫌を損ねないよう公表しなかったとのこと。主要選手の契約延長の話を監督に隠していた、というのはなんだか眉つばものですが、ペレスが在任中にセビージャからマドリーへ連れてこられたセルヒオは明らかにペレス派。記事によれば(またここ強調)、セルヒオはペドロ・レオン、ベンゼマ、カナレスへの扱いについて、モウに抗議したことがきっかけとなって両者の関係は悪化した、らしい(さすがにセルヒオだって、そんなことするほどおバカではない気がしますが……)。
シーズン開始前から、モウはインテルからマイコンを連れて来たがっていたが、セルヒオの人気が不動(=ペレスのお気に入り)のため叶わず、モウはセルヒオに対しては決して満足していないと言われていました。

半分はウソだとしても、モウがすでに息苦しさを感じているのは間違いないですね。この勝負、最初から結果は見えています。仲良くしないと放り出されるのはモウ(そう、マドリーで監督が実権を握れたことは過去10年なく、そのために成績は悪化。でもペレスには関係ないのだ。なんたって美形のスター選手を揃えることで毎年一番稼いでるクラブだからネ)。

でも大丈夫。だってあんたら、ウソの笑顔は得意技でしょ








コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年03月01日(火) 『マジョルカ(0−3)バルサ』『DFがお目見え』『ラ・ロハまた受賞』『ビルバオ(1−2)バレンシア』



#La Roja
#Llorente
#Javi
#Mata
 ビルバオ(1−2)バレンシア   09:57:59, 水曜日 02, 3月 2011


上の写真、ジョレとフアニンの指先から放たれたビームが真っ直ぐいくと交差する感じですね。週末はバルサが勝ちマドリーが引き分けただけでなく、ビルバオ対バレンシアという美味しい対戦もありました。結果はビルバオがジョレンテのゴールで先制したものの、バレンシアがフアニートの得点から逆転勝利。中立の立場で見ていましたが、若干カーサのビルバオに不利な笛だったような印象がありました。




ビルバオのライオンコンビは流血


 試合自体は面白いものでしたが、ダヴィド・ナヴァロとの競り合いでハビが鼻血を出し、ジョレンテは頭部から出血。その場で3針縫いました。ナヴァロはいかにも故意に肘を振っていましたが、その後自分が被害に遭ったかのごとく倒れ起き上がらなかったことについては、試合後、ビルバオから非難の声も。
「この試合でのダヴィド・ナヴァロの態度はよくなかった。血を流している男が二人もいたのに、その後の彼の演技はオスカーものだった。審判は頭同士がぶつかったんだと言ったが、それは事実ではなかった」

その映像です(Thanks to @peach_mk!)

審判の笛については、ダヴィド・ナヴァロと競って頭部から出血し、その後の競り合いでカードを出されたジョレンテも試合後に怒りを口にしました。「ダヴィド・ナヴァロが故意に(相手を)傷つけようとしたのは明らかだった。彼のような選手にはウンザリ。プロフェッショナルの間でああしたことをするのはみっともないよ」

ダヴィド・ナヴァロは07年のインテル戦で、乱闘に乗じて暴力行為に及び6カ月の出場停止処分、クラブは6000ユーロの罰金を命じられましたが、次戦バルサ戦で、チャビやメッシを傷つけないか心配です


ところで、ジョレンテは先日26日が誕生日だったんですね。おめでとう!
(実はカプデヴィラの誕生日もお祝い漏れしてます 当日出演した番組の紹介もできず)


どさくさ紛れにいくつか関連写真を…











#La Roja
#Casillas
#Alonso
#Arbeloa
#Albiol
#Ramos
 イケル「よし、コレもらったって後でチャビに自慢しよう!」  00:20:39, 水曜日 02, 3月 2011


ラ・ロハが受賞した賞の数を最初から数えておけばよかったですね。Premios Nacionales del Deporte(直訳すると国立スポーツ賞)を受賞したラ・ロハ。代表してイケルとデル・ボスケがセレモニーに参加。国王の手ずからトロフィを渡されました。二人はフアン・カルロス一世からハグもしてもらったそうです。確かにこのイケル、ヘアスタイル、スーツ、いいですねえ
ところで、この賞は昨年、チャビも最優秀男子アスリートとして受賞していたらしいのですが、知りませんでした。ラ・ロハは2008年にEUROで優勝した際にも受賞したようです。






マドリーサイドからぱくってきたついでに、少し前に出てきたラ・ロハ5人組が珍しく揃ったかなりマドリー臭漂うこちらの写真もまけときます。本当に申し訳ありませんがグラネロの横にいる子(2枚目)が誰なのか私にはわかりません笑 (でも教えてくれなくてもいいです) カカを載せるのは気が引けたが 










#Barca
#Xavi
#messi
#Villa
#Piqué
#Bojan
#Iniesta
 脱げッ! 今すぐそのダメな服を脱げッ!   23:30:17, 火曜日 01, 3月 2011


ついにQutar Fandationのロゴがトレーニングウェアに出現! バルサファンにとって哀しい時代がやってきました。NikeもQFももっといい仕事しろよ! とはいえ、相変わらずぼーたんはブサ可愛いし チャビとジェフレンは練習に復帰したし、よかったよかった。

今シーズン、バルサのMVPトリオだけでマドリーのチーム全体よりも多くの得点を決めているとのことです。







レオ「もう脱いでいい?」


PEP「可愛いかった昔のロゴを思い出してみる……ユニなんとか……もう思い出せない……」


ブサ可愛い子がさらにブサ可愛く


チャビを襲うブシ。若いってお得ですね。







#Barca
 マジョルカ(0−3)バルサ   22:15:55, 火曜日 01, 3月 2011


週末は忙しくてあまり更新できませんでしたがマジョルカ戦は貴重な勝利&良い試合でしたのでちょっとだけ触れておきます。


■THE BEST■

主力が欠けた中での勝利
今シーズン最大の山場では? と言われたこの試合。鬼門の2月、チャビ、プジョル、ヴァルデス、ダニの戦線離脱、難しいマジョルカでの試合。前半30分までは「これはヤバい」という内容でしたが、38分にレオがゴールを決め、流れはバルサへ。後半は落ちついた見事な内容で危なげなく勝ちました。チャビがいない中で、ブスケやイニエスタが試合をコントロールできたのは嬉しい喜び。アビダルはまたしてもスーパー・アビダル。ケイタもいぶし銀の働き。最近不安定だったピケも一時期の不調を脱したように見えました。


ぼーたんvsマジョルカマスコット Round 2



マジョルカといったらこいつ。昨シーズンに引き続きぼーたんを狙い撃ち。ぜひあと10年、これを続けてください。こうなってくると気になるのは中の人。いい具合に年食ったオヤジで、中の人をもう10年もやってます☆ とかいう人だったらいいな。で、「たいてい選手につんつんしに行っても構ってくれないけど、ぼーたんとは特別な絆を感じる。。。」と毎年ぼーたんが遊びに来てくれるのを待ち侘びているに違いないよ。今回はビジャたんにもつんつんしてたみたいですけどね。

2010年
2011年



男になったぼーたん☆



え? またぼーたんなの? 後半途中からイビと一緒に投入されたぼーたん。プレー全体からもフィジカルでも負けてたまるかという意地が感じられましたが、しつこいマーク&ファウルをされて相手とやりあい、薄笑いを浮かべた黒ぼーたんに萌え〜。ゲイ板のぼーたんファンもチ○コ硬くなってたに違いないよ少なくとも私はカチンコチン


家長「爛轡礇ーラの男瓩離轡礇弔鬟殴奪箸澄」

日本人選手に台詞をつける日が来ようとは 家長がシャツを交換していたのはPKでした。なかなか分離しなかったみたいです。




メッシがボス
もういろんなところで話題になってますが、3点リードしてメッシに交代するかたずねたペップの場面です。

PEP「レオ、レオ! もうお家帰るわよ?」
レオ「ううんまだ遊んでる」
PEP「だああ〜もうv」


傑作










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