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2009年04月29日(水) な に が バ レ ン シ ア の よ う に 戦 う 、 だ  よ … 。


たぶんメッシならこう言うでしょう。
メッシ「くそったれチェルシー、ヘボいフットボールしてんじゃねーよ!」

今彼のブログを見に行ったら、猛烈な勢いで罵詈雑言を書き散らかしていたらウケるな(笑)。直前の記事では「絶対勝つ!」と断言してただけに……。PEPは素晴らしく戦ったと自分たちの選手を褒め称えていましたが、その通り、特に変えなければいけない点はなかったですね。実際、エトオがゴール前でフリーのアンリに出していれば、アンリがゴール前でフリーのメッシに出していれば、というシーンもあり、得点に繋がらなかったもののチェルシーの守備が(結果は残せたけれど)言われているほど磐石だったわけではない、と私は思います。実際何度かゴール前でバルサの選手を見失っていたことは確かです。つまり、バルササイドも失望はしているだろうけど、それほど大きなショックはないはず。自分たちのやり方が錆び付いてしまったわけではなく、ただ相手がこの一試合に限っては結果度外視の戦術を取ってきただけ、というだけのことです。確かにチェルスキはうまく守った。でもあちらの選手たちは逆に、あれだけボールを奪われポゼッションされたことで、ベンチで首を振っていたランパードのように思っているのでは?

PEPはこうも言っています。
It's never easy to play well when the opponent isn't trying to push forward and play football.

ここからはもちろん少しharshになりますとも。こういう戦い方も戦術としてありだとは思うけど、チェルシーのようなチームには、レンジャーズやスペインの下位チームのような戦い方を選択して欲しくはなかったですね。ったくモウリーニョ時代のチェルシーが懐かしいよ!
ヒディンクの戦略通りなんて記事が出てくるでしょうが、こんなスーパーディフェンシブなチェルスキははじめて見ました。守備的に戦ってカウンターを狙うというのならわかる。でもカウンター攻撃を真剣に狙ってさえいなかった! マルケスのミスからあやうく失点、という場面以外はピンチらしいピンチもなく、嬉しいのやら哀しいのやら。おまけに泥たんや牛のダラダラ作戦。恐ろしいことにダニアウはかなり苛々していて、いつびっくりなプレーや行動に走るかとヒヤヒヤしてました。

最高にクールだったのはチャビ先輩と仁たん。ああもうこのふたりの横では牛もランプジーもエッシェンも無名の選手のように見えた。 もう一人、ヤヤはミスもなくパーフェクトなプレーを。そして私はバレンシア戦で使ったのでピケを使わないのかと思ってたんですが、ジェラルはこの試合のMotMに選ばれてもおかしくないと思いました。セカンドボールは彼の高さを生かした競り合いのおかげもあり、ことごとくバルサでした。プジョルを外してきたというのはすごく理解できる采配。ヒディンクの采配でハズレた点があったとすれば、GKからのフィードを高さでは勝るチェルシーが拾えると思っていたと思いますが、面白いぐらい我々のものでしたね。まさか、まさか、セカンドボールを拾わないのも2nd legを睨んだ作戦のうち、なんて言わないよね!?

しかしだ。上 手 か っ た ね 〜 バ ル サ の 選 手 は 。 あのボールタッチ、パスの正確性、シャビのパス成功率は91%という鬼のような数字。確かに最後まで崩す事はできませんでしたが、事前に想像していた以上にボールを支配していました。もっと前線からのプレッシャーに苦しめられると思っていたから。これで2nd legは圧倒的に不利になりましたが、でもひょっとすると、打ち合いのようなオープンな展開になり、スペースがたんまりできるような試合運びになったら、意外に得点できるかも? まあその分、二点くらい取られそうですけどね。でもアウエーゴール制を考えれば、引き分けで勝ち抜けというのはアリかも。バルサとしても、まだ十分可能性はあります。スペインサイドの報道は「すべてはロンドンで決する」という控えめなものが目立ちます。

この試合で一番ショックだったのはスコアレスに終わったことよりも、マルケスの怪我でした。今季絶望とのこと……彼にとっても、これで事実上大一番の舞台から外れるわけで、ショックだったかと思います。これから大事な試合が続くだけに厳しい。ピケとプジョルでクラシコはさほど問題ありませんが、チェルスキとの裏がプジョルとマルケス抜きというのは致命的。おまけにダニアウは間違いなく黄紙をもらわずに済むようプレーするでしょう。決勝には出たいだろうからね。リーグ戦でもリーチですけど、私はバレンシア戦で相手の二点目を易々と許してしまったのは、彼がクラシコ出場停止を恐れたからだと思っています。まあ、クラシコには必要だから仕方ないけど。

レフェリーはよくやっていたと思うけど、少なくともエリア内で倒されたアンリの分のPKと、イニエスタの顔を打ったバラックへの二枚目のカードは間違えずに判定して欲しかったです。

さて今夜のマンU対ガナーズ戦こそは、面白い試合を期待したいところです。プレミアのチーム同士なら十分楽しませてくれるはず(もちろん皮肉ですよ、ひ に く !)。

……まあ正直今頭にあるのは、白との決戦のことですけどね。アー少なくともこれで中三日の休養を選手たちに与えられる。ジェラルは「おれは毎試合プレーしたい。若いからネ」と言ってましたが。

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2009年04月28日(火) いよいよ試練の時です


ダメだ、今から緊張で……。


すでにクラシコを思うだけでヤバイのに、その前にCL戦があるなんて、キビシー。まあ、まだ白に負けるよりチェルスキに負けることの方が受け入れやすいけれど。今の泥たんを止められるのか……。ありがたいことにAコールとリッキーがいないから、得点はできるかもしれない。それにカンプノウだし、うちのスキルフルなちびっこたちを止めようと相手がガリガリくれば、黄紙が出るかもしれません。とにかく浅い位置でボールを奪われないこと、カウンターとセットプレーに気をつけること。

あるサイトに、バルサが勝利する条件として「何の疑いも抱かず絶対の自信を持ってピッチに立つこと」というのがありましたが、その通り。クラシコのことも、国王杯決勝のことも、疲労が蓄積していることも、相手の監督がヒディングだということも考えず、これまでやってきた自分たちの素晴らしいフットボールを信じてプレーして欲しいです。

アーそれにしてもこんなに緊張するなんてちょっと異常! この時期って昨シーズンのガナーズがそうだったかと思いますが、一週間で全タイトルの可能性がなくなったりするんですよね。ここでチェルスキに負けると精神的にも追い詰められてクラシコで今勢いに乗る白に圧倒される可能性があるだけに、とても、とても大事な試合。

そしてみんな怪我をせずに無事でいておくれ……。帰ってきたらかわいいボヨタンがうちわで扇いであげるから。ジェラル板でもナース姿でチームに貢献☆とか、チアリーダー姿(ポンポンつき)で応援☆とか、す で に フ ァ ン の 間 で も そ ん な 扱 い の ボ ヨ タ ン 。ちなみに、英語でもpon ponっていうんだ、とはじめて知りました。

ではまた後ほど。

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2009年04月27日(月) 「誰も、リーグ優勝するために苦しまなくてもいいとは言わなかった」


Nobody said you don't have to suffer to win the league.
(誰も、リーグ優勝するために苦しまなくてもいいとは言わなかった)
                                        -Andres Iniesta-

バルサファンはご存知だろうサイトに載っていたこの言葉で、セビージャ(対白)戦の憂さも一気に吹き飛びました。これがイニたんが言った一言だってところが。セビージャを棄てスパーズをはちゃめちゃにしたファンデラモたんの帰還とあってはセビージャファンじゃなくても(そしてバルサファンじゃなくても)、これはものにしたいゲームでした。セビージャは前半は獅子奮迅していたのですが、なんだか知らんが後半でガタガタに。1点取ってパスが見事に繋がるようになったところを見ると、彼らの問題はメンタリティのような気がします。バルサ戦なんて終始一貫して死んでたもんな…。

マルセロの反省っけまるでなしの謝罪会見を見た後では、宿敵ながらマンチェスターUが強く美しい誇り高き名門に思える。ペペを擁護したファンデたんはベンゲルやファーガソンと、"名門"の監督として同列に並べるわけにはいかないですよ。まだカペッロ時代の方がましでしたね。 

イニたんが言うように、クラシコは厳しい戦いになるはず。スポルト紙の今日の一面も「ベルナベウでは決して負けられない」でした。正直私は、引き分けで上々と思っていますが(チェルシーサンドイッチの具ですよ!?)、そこはバレンシアが手助けしてくれるでしょう。バレンシアになら白は討てる! しかしだ、イグアインはすごい。それとラス・ディアラは一皮剥けたようです。10連勝の白はプレミアのクラブ、中でもチェルシーのような戦い方をしていますね。面白くも美しくもないが勝てる。もしかしてプレミアがCL4強に3つ残ったのも、あれこそが「勝てる戦い方」だからではないか。
対するバルセロナは、今季地球上で一番美しい、完成形に近いフットボールを展開していると言われています。これで無冠に終わったら世界中のフットボールファンを失望させることに。フットボールというスポーツのためにも、バルセロナはタイトルを獲らなければならないのだ。ユーロで「美しいが勝てない」はずのフットボールで優勝したスペインのように、クラブレベルでもそれを証明するんだ。

(そこで華々しく負けるのがクライフのバルサ、という心の声が聞こえてきますが…)

バルサTVの金達の解説はなにやらすごいことに……。選手全員に「一生に一度の10点満点」って、ボヤンにもくれるの(嬉)? ファンデたんと違い英語も堪能なPEPは「カタルーニャにとってバルサはどんな存在か」という金達いわく「びっくりするほどまぬけな質問」に対して「あまりにも大きい、説明するのは難しい」としながらも、「カタルーニャは偉大な国家だ……おっと」と(わざと)口を滑らせてましたね。こういう事が繰り返されるたびに私の中にあるPEPへのわだかまり的なものがいともたやすく解消されていくのです…。イタリアでは愚痴っぽいおっさんになりつつある(笑)モウリーニョのレベルに近づきつつある、というとチェルシーファンに怒られるでしょうか。

ところで、ビー・ボーイ4月号の小説は賛否両論あったものの、評判は悪くなかったみたいです。私としてはマイルドな終わり方を選択したつもりでしたが、やはりもっと明確なハッピーエンドが欲しかったという声もあったようです。最初編集さんに渡したプロットの中では、ヴィトはラストで死んでました(笑)。

最近小説を書きたい気分なので、近いうちに何か書ければ…と思っています。最近は怠け癖がついてきちゃってダメだわ〜。
前に描いたボヨタンの絵は、スペイン人に「ボヨタンはもっと大きいと思う!」と言われてしまいました。やはり男、見るところはそこか……(笑)。

……CLはバルサが優勝、とは、よくぞ言ったナンド! 間違いなくバルセロナ好きのスティービーも同じように思ってるよ(他の面子を見れば、そりゃそーか。でも意外にチェルシーを応援してたりして)。



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2009年04月26日(日) 久しぶりの引き分けも、価値あるバレンシア戦

OK、バ ル セ ロ ナ とバ レ ン シ ア の結果は、ス パ ー ズ対 マ ン Uの結果よりかだいぶましだった。

バ ル サ はいい練習ができたと思う。チ ェ ル シ ー 戦は余裕だなんて言う人もいますが、やはりC Lは、私はチ ェ ル シ ー が有利だと思います。まず間違いなく、チ ェ ル シ ー は今夜のバ レ ン シ ア のような戦い方をしてくるはずです。それも、もっとスピーディに、アグレッシブに。バ ル セ ロ ナは今夜前からみんなが知っていた弱点を露呈しました。相手にバックラインと中盤の底の選手(今夜はブ ス ケ ス)にプレッシャーを掛けられ続けると、いつものパ ス ワークに乱れが生じ中盤を思うように支配できず、前 線にいいボールが供給されない。そのためにエ ト オはまったく目立たなかった。そして、バ レ ン シ アは効率よくこぼれ球もよく拾い、強烈な前線(ビ ジ ャや股)にフィード。このカウンターに何度となく沈められかけた今夜のバ ル セ ロ ナ。これこそがチ ェ ル シ ー が得意とする戦い方であり、この戦い方によってバ ル セ ロ ナ は今季エ ス パ ニ ョ ー ル にもア ト レ テ ィ コにも負けているのです。もう一つ、セットプレー(特にCK)からチ ェ ル シ ー は得点を取れるチームです。リ ヴ ァ プ ー ルも1 s t l egで二点やられましたが、何度も相手にチャンスを与えればバルサは今日のように簡単に失点しますよ。

この試合のバックラインにおいては、驚くべきことにピケが一番よくやっていたと思います。彼は読みがいいんですね。フィードもうまい。ただしプレッシャーには若干弱い。チ ェ ル シ ー はここを必ずついてきます。でもたぶんチ ェ ル シ ー戦 はマ ル ケ スが先発でしょう。ピケの高さが生きていた試合だっただけに、彼を外すのは惜しい……。

しかしそういう意味ではひじょうにいい練習になった。バ レ ン シ アもチ ェ ル シ ー も中盤にシ ル バ やラ ン パ ー ド のようなワンタッチで正確に前線にボールを繋げるスキルフルな選手がいて、トップにはビ ジ ャ /泥たんという爆発的なアタッカーがいる。生ぬるいセ ビ ー ジ ャだの バ イ エ ル ン だのの直延長でチ ェ ル シ ー じゃなかったことを、いっそバ レ ン シ ア に感謝しよう。

ところでブ ス ケ ス はいいプレーもあったものの若干経験のなさを露呈したと思う(チ ェ ル ス キ 戦はヤ ヤ だろう)。イ ニ エ ス タだけがいつもの彼、つまり世界最高の中盤の選手らしいプレーをしてた気がします。私が一番気になるのはダ ニ ア ウ! セ ビ ー ジ ャ戦も良くなかったのでいつ休ませるのか、と思っていたけど、どうやらこのままチ ェ ル シ ー 戦までいきますね? ク ラ シ コ 前には少し休みが入るのでいいとして……。しかしバ レ ン シ ア 戦のダ ニ ア ウは悪かった! 彼らしからぬミス(それはバ ル サ以外のクラブではミスではないことも)連発。せっかく メ ッ シ が休養たっぷりだっただけに……。

グ ジ ョ ン セ ン よかったですね。やはりここぞという時に活躍してくれる男! そしてもちろんア ン リも。
バ レ ン シア は最後の10分疲れていた。でもチ ェ ル シ ー は最後まで疲れを見せず戦えるチームですよ。ダ ニ ア ウ に休養を与えたかったけれどそれが敵わなかった今、ますます不安になってきました。

ところで、ネットでは中途半端に見ていたメ ッ シ とボ ヨ タ ン の映像がーー!!! ニキビ面のめっしのアニキっぷりもいかしたけど、時々言葉につまったりしながら「え、今季?89ゴール。きみは?」とかイノセンっぽく言ってにっこりしてたボヨタンにペドよろこび。永久保存版だな、ありゃ……。そのボヨタンはまた「ぼくはバ ル サ に残りたいです。もっと勉強します」とインタビューに答え、え ら い 、とクレに感心されてました。

くそったれス パ ー ズ 、期待持たせやがって……彼らはいつも90分集中力とスタミナがもちません。
まあでも、港町は虎に勝ったからよしとしよう。しっかしイ ン ス ー ア にはアッタマきたな。
最近萌え話をそっちのけで「ただのフットボールの話」になっています……すみません。でもこの時期は皆さんも同じでしょうね。

また中2日か……とりあえず1st legまでが正念場だ。

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2009年04月23日(木) スペイン旅行(3/4)


バルサ対セビージャ戦が待ち遠しくて(マンU戦もありますが時間がかぶる)時間を持て余してるのでスペイン旅行記の残りを。

リヨン戦の翌日は一日バルセロナを堪能。当初の予定では、ガウディ建築を楽しむつもりでしたが、新しく買って持って行ったラップトップが、カメラの専用ドライバに対応していないことが発覚。これでは今後の旅の写真を撮影できないとあって、仕方なくデータをCD-Rに移すために午前中を費やしました。結局カタルーニャ広場近くのフナックで目的を達成。このフナックと一回のオープンカフェがとってもすてきでした(有名なのでご存じの方も多いはず)。

午前中はバルセロナの旧市街を中心に歩き回り、午後はツアーに参加するためにふたたびカンプノウへ。このツアーが 余 計 だった。まあ会員なので無料だったのでよかったとはいえ、スペイン語知らずの外国人は入口入って、誘導サインに従って勝手に巡ってください、ってな感じで、私以外のお客さんも皆ぶらぶら歩いてる感じでした。前日にスペクタクルな試合を観戦しているのでスタンドに出ても大して感動もない(九万人の観客がスタンドを埋め尽くしている光景の方がずっと壮観)。ちなみに、ボックスオフィスのじいさんは昨日と違って不親切な感じだし、世界のバルサがこんなんじゃダメだろって、投書してやってもいいな。スペイン語のツアーは充実しているのかもしれませんが、オールドトラフォードの方がはるかに要所要所に気配りが感じられましたよ。メガストアも私的にはイマイチだったかな。

ベナユン! ベナユンすごいよ……!

……失礼しました。今再放送を見ていてヨッシがあの追加タイムの同点弾を決めたもんだから……。
しかしarse-shavinはイラつくけど最後にシャツを頼まれたのだろうトーレスが彼に対しリスペクトをこめて対応している姿が好印象ですね。素晴らしいなトーレスは、人としても選手としても。ボヤンにはぜひ彼のような選手になって欲しい。

とにかく、会員でないならツアーに参加するのはオススメしません。そうそう、カンプノウの一番上からミニエスタディが見えたんですが、下部組織の選手たちがプレーしてました。そしてツアーを終えて帰る時に、ミニエスタディでプレーしてた選手かどうかわかりませんが、バルサの練習ウェアを着た明らかにアスリート体型の下部組織の選手たちと擦れ違いました。アスレティックとフベニールの選手くらいなら見てわかったと思うけど、少なくともガイ・アスリンやジョナタンではなかった。

さて、翌日ですが、私が試合観戦の次に楽しみにしていたのが、レンタカーを借りて海岸線を走ること! 到着してすぐに、スペインの街中を走るというのがいかに恐ろしいことかをタクシーに乗って実感しただけにかなり緊張してたんですが……予想以上にとんでもない世界でした。

まずはホテルをチェックアウトして、地下鉄で二駅のレンタカーショップへ。何かと不安だらけだったのですが、カウンターの女性は(きついスペイン語訛りの英語を話すものの)とても親切。バレンシアまで行きたいと言うと、道順も教えてくれました。今回、なんとなんとまあ、私は損害保険に一切入りませんでした。針に糸を通すように走行するこの国で、なんて無謀な。でもだって高かったんだもん。

オートマ車を用意してくれた男性は「スペイン語少しも話せないのかい?」とスペイン語で笑ってきいてきました。この時ポキート(少し)という単語を覚えた(笑)。けっこう向こうでスペイン語を覚えることも多かったです。ちなみに、彼の方は英語をポキートも話せなかったですけど。

もう走り出したらきゃ〜っていうよりは、ギャーって感じ。サンフランシスコも大変だったけど、一通が激しく交通量の多い大きな都市から走り出すって本当に無謀だと思う……特にヨーロッパは道が狭い上に誰もがルール無用で走る・そして何よりの天敵は車間に次々と割り込んでくるバイク! 最初のころはブーブーブーブー言われながら走りました。ロータリーもケアンズで慣れてるから大丈夫と思ってたら、ヨーロッパの巨大ロータリーなめたらアカンですね。ロータリー内にたくさん信号あるんだもんなー。

とにかくも奇跡的に宿泊先のホテルに戻り、駐車違反している車列の横に(こちらの常識に倣い)二重駐車して、フロントで預かって貰っていたスーツケースを急いで取って戻ってきてトランクに積み込み、スタート。

実はバルセロナを出るまでがまた大変でした。まず手始めに、道を間違えて海軍の敷地内に入ってしまい、入口で軍服の怖い兄さんたちに止められる、と。兄さんたちは英語が通じず、とりあえず「あのバレンシアに行きたいんですけどv」とナメ腐ったことをたずね、なんとか元の道にカムバック。バルセロナのモンジュイックの丘に続く海岸沿いの道をご存じの方が、この日記を読んでくださってる方の中にどんだけいるかわかりませんが、あそこはわかりずらいですよね!? もう国道(かなんだか知らんが)に乗るのに大変でした。一度モンジュイックの丘の方にも行ってしまい、バルセロナを見渡せる景色は素敵だったけど景色を楽しむ余裕などその時はなかった。

まずその日は、タラゴナへ行ってローマ時代の遺跡を見て、その後ペニスコラまで行く予定でした。タラゴナまでの道のりが……最初タラゴナって看板が出てたはずなのに、途中で田舎の丘の町みたいなところに入り込んじゃって、もー不安で不安で。今にして思えば、あの不思議な丘のまちの写真をパシャパシャしてくればよかったんだけど、あの時は「このまま道に迷って夜を過ごすことになったらどうしよう!?」という不安でいっぱいでした。

結局、道を歩いてる兄ちゃんにタラゴナへの道をきいたら、彼は何度も仁エスタのごとく(笑)「あまり英語は得意じゃないんだけど…」と断りながら、頑張って道を教えてくれました。スペイン人は英語はできないけど本当に親切!!
彼に言われ通りA7などというハイウェイに乗ると、無事、道路標識にタラゴナの文字が。タラゴナはバルサの南のはずなのに、この時点でなぜか思いきり東へ進路をとることになり、自分がずいぶんとおかしな方向へ走っていたことがわかりました。そうそう、サラゴサまで行きそうになってたんだった。

ようやく到着したタラゴナの写真が↓ このあたりでだいたい私は気がつき始めました。固有名詞以外のカタラン語の標識がわからん。ローマ時代の円形競技場を見に行きたい、とたずねるにもスペイン語でなんと言うかわからないし、看板を見てもどれがどれなのかピンと来ない。便りになるのはざっくりとタラゴナの紹介をしている『地球の歩き方』のみ。しかしそこは勘で、海はこちらの方角で、旧市街とカテドラルがこっちと矢印が書いてあるから、まあこんな感じかななどと言ってなんとかそんな雰囲気のある地区に到着。







写真のような海が見えた時は本格的に感動した。天気は最高だし、町並はこれぞ思い描いていたスペイン、という感じ。しかも運よく、海と町並みを見渡せる坂道にPの空スペース発見。石畳の坂の上に車を止めてパーキングチケットを切り、ほっとしながら眺めた海は最高でした。

ここでまた通りすがりの人に『地球の歩き方』の写真を指さして英語で円形競技場までの道を尋ねると、その男性は英語もできる親切な人で、詳しく教えてくれました。

うおー



これも地味にお気に入り。


この小さな町の唯一の高級?ホテルが海と円形競技場を見下ろせる場所に建っており、そのすてきなホテルの大きな庭から見た景色がこんな感じ。ここでそういえばおじーちゃんに話しかけられたんだけど、まったくコミュニケーションが成立しませんでした(笑)。でもお互いニコニコしながら別れました。

円形競技場の中には入れませんでしたが、庭でしばらくゆっくりしてました。この町に一泊しようかとも思っていたんですが、小さな町だったので数時間で十分でした。とはいえ、あの海岸や景色を一日かけて堪能するのも、それはそれでよかったかと思うんですが。今時期、オフシーズンでホテルや海岸はガラガラ。タラゴナは涼しいくらいでしたが、バレンシアなんかもう暑かったですよー。






お昼はタラゴナの町の小さな食堂でサンドイッチ的なものを食べました。これまたいい感じの食堂で、ウェイターも店主も笑顔&親切でした。サンドウィッチもおいしかった。こういう地元の店に立ち寄ったり地元民とのふれあいがまた旅の楽しみです。


でもここからがまた大変だったんだ。私の致命的なミスはなんだったのか。言うまでもなく、外国の見知らぬ街を初めてドライブするというのに、満足な地図ひとつ持っていなかったということですー! ア ホ か …。だって『地球の歩き方』を見る限り、海岸線の単純な一本道を南下したらバレンシアにつくことになっていたんだもの。さんざん私を窮地から救ってくれた『地球の歩き方』のせいにする気はないですけどね。

そんなわけでタラゴナ脱出も苦労しました。気持ちよく海岸線を走っていたら、そこは突堤に続く特別なドライブコースだったり、わけのわからない沿線の住宅街に出てしまったり……仕方なく、小さな地元のお店に立ち寄ってカタルーニャとバレンシア周辺を大雑把に取り上げているmapaを買いました。設定はザックリした感じでしたが道は詳細でした。余談ですが、この店でふと見かけたSPORT紙の表紙が、なんとジェラードとアロンソが二人並んでいる写真で、Gerrard y Xabi(ジェラードとシャビ・アロンソ)という大きな見出し付き。小銭を持っていたらその場で買ったのに……結局ペニスコラに到着してから買おうと思っていたのですが、ペニスコラでは見つけられませんでした。残念。


さて、ようやく地図をゲットしたので、予定より3時間くらい遅れてペニスコラへ出発。といってもこのせっかく手に入れた地図はカバーしてる地域が広すぎてタラゴナ脱出の手がかりを与えてはくれませんでした。信号待ちをしている間に勝手にフロントガラスを磨き出した兄ちゃんに、小銭を渡してバレンシアへの道をきくも、いい加減なこと言ってるなとピンときて、彼が教えてくれた道とはあえて反対に行ったら、これが正解。しかしこの道端で窓ふきをする若い移民の兄ちゃんは、なかなか達者に英語を話していたというのが面白かったです。

こりゃまたヤバいな〜と思って、ガソリンスタンドの売店に立ち寄ってバレンシアへの道を尋ねたのですが、その女性はまったくわからない、とのこと。この時サングラスをかけた、太い腕にバリバリ刺青を入れたバイカー風のおじさんが、じっと私の顔を見て聞き入っていたので怖かったんですが、店を出ようとするとそのおじさんが「バレンシアへ行きたいのか?」とスペイン語でたずねてきました。彼は英語ができないのに、一生懸命親切に教えてくれました。彼いわく、ガソリンスタンドが面している道をまっすぐ走れば、数分でハイウェイへの道と交差するから、標識に沿ってバレンシア行きに乗ればつく、とのことでした。

その通りでした。ここまで勘で走ってくるなよ…と自分を呪いつつ、心底ほっとしてバレンシア行きのハイウェイに乗っかりました。ペニスコラまでは二時間ほど走るので、もうゆっくり景色眺めながらU2の新譜を堪能。スペインのハイウェイはアメリカなどと同様に、かなりスピードを出します。私も150キロから170キロ出してました。
ハイウェイからも十分に景色は堪能できるのですが、やっぱり海岸沿いの一般道を走りたい、ということで、ペニスコラの少し手前でハイウェイを下りました。左手に時々海が見えて、観光客が訪れることはあまりないんだろうこじんまりした田舎のスペインの町並みも興味深く、楽しかったです。でも海辺なので、この地方の人たちにとっては有名なんだろうと思われるリゾート地も通りました。オフシーズンとあって、どこもがらんとしてましたが。

さて夕方、いよいよペニスコラです。本当は昼ごろに到着して、旧市街をゆっくり歩く予定だったんですが……。でも、この時間に到着したのもよかったかも。ハイシーズには海水浴客でいっぱいになるだろう美しい海岸線に突き出た中世のお城。そしてその足元に広がる旧市街。息をのむ美しさは写真の通りです。



これはお城ではないんですが、海外から見た丘の町。この町からは、海辺もお城も見えることでしょう。


ペニスコラのホテル選びは悩んだんだー。リゾート地として有名なのは、ペニスコラの少し手前のベニカルロ(だったっけな)というところで、こちらの方がリゾートらしいホテルがたくさんあるんですが、高いし、お城の眺めがちょっと遠すぎるんじゃないかな〜と思ってあえて、ペニスコラのホテルを選びました。これが大正解。そもそもこのホテル、シーズンオフということで格安料金を設定しており、なんとまあ、自分の部屋からこの眺め↓を堪能できて、朝食付4500円ですよ!! みなさん!!
しかも、ホテルのオーナー夫婦&息子がいい人たちで…(感涙)。英語も堪能で親切。たぶん私のことは一人旅をする珍しいアジア人女性、と思っていたかと思いますが、裏通りに面した部屋になる可能性もあったのに、ちゃんとお城が見える側の部屋を準備してくれてました。部屋もきれいでした。部屋のドアが開きにくくて二度ほど、従業員に開けるのを手伝ってもらったというトラブルはあったものの、朝食も美味しかったし…なによりこの部屋の眺め! ちなみに、ドアが開かなくなり格闘していた時、隣の部屋から17歳くらいのかわいい男の子が出てきて開けてくれたという特典つき。 






夜は近くの屋外のレストランで生ハムメロン食べました。メロンも生ハムもものすごいでかさ。前菜のつもりでオーダーしたのに、ウェイターのおじさんがさっと踵を返してしまい、あれ? と思ったら、運ばれてきたのがこのサイズで納得。これひとつでお腹いっぱいになりました。


夜の海辺も散歩しました。ペニスコラはビジャレアルから近いので、こんな旗も。ちなみに、この周辺のお店でちょっとしたものを買ったんですが、そのお店のおじさんも観光客慣れしてて親切でした。



翌日、朝早く朝食を食べて旧市街へ。ホテルから歩いて5分くらいで、お城のふもとまで来られました。



この写真の奥に広がるのは漁船の港で、船で近くの洞窟観光ができるということでしたが(『地球の歩き方』情報)。おじさんがそれらしいことを言ってきたんですが、時間がないしコミュニケーションに難がありそうなので遠慮しました。本当は行ってみたかったな。この旧市街、きれいでした。











残念ながらお城に入城できるのは午前10時からだったので(昨日お城が開いている18時までに到着できなかったツケが)、外から眺めて写真を撮ってホテルへ帰りました。私がホテルへ帰る頃に、年配の男女を中心とした観光客が旧市街の方に向かっていきました。

ホテルをチェックアウトする時は息子さんが対応してくれたんですが、これがカンプノウで私の席を横取りした(私が悪いんだけども)ビクサンに続き、私の中ではカシージャスに誤変換されてるんだな。でも雰囲気的にはあんな感じの人で、またまたこの人も私に道を聞かれる犠牲者になりました。ここでしっかりバレンシアへの道のりを伝授してもらいました。

偽カシージャスさんの道案内のおかげで、ペニスコラからは何ら不安なこともなくハイウェイに復帰できました。バレンシアまでの道のりも快適。ここで、バレンシアファンの皆さんなら大興奮していたことでしょう! 私がイギリス旅行でマンチェスターやリヴァプールを前にして大興奮したように。
でもバレンシアが近づいてくると、私の中には不安が立ち込め始めました。また……大都市の恐怖が襲ってくる!

バレンシアはまた次回。






コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2009年04月22日(水) 優勝に必要な条件


今日目が覚めて目を開ける前に「アー負けに等しいドロー」と苦々しい悔しさ。

田舎くさいRussian twatにやられた(まだ偉大なるア デ バ イ ヨ ル相手であれば諦めもつくものを)。カ イ ト、ナ ン ド、ヨ ッ シは全員MotM級。彼らの努力が報われなかったことがやるせない。

全体的に前のめりになっていた我がチームに対して、ガ ナ ー ズがtoo fastだったことは認める。いやいや問題はガ ナ ーズではなく、チ ェ ルス キ戦も同じ敗因でした。皆ディフ ェ ン スはamazingly shitだったと言っているし確かにいただけないミスも多かった。マス チ ェラ ー ノはもっとディフェンスに貢献できたはず・1点目のミス云々にも増して、彼はスピーディなガ ナ ー ズの攻撃の出所を断つ最も重要な役割を、本来の彼ほどにはできなかった。でもなぜわれわれは白やマ ン U相手に見せ付けた、慎重で、計算づくで、抜け目のない、ラファのチームらしいメガ・スーパー・タクティカルなプレーができなかったのか? やる気と勢いが後ろをぽっかりあけてしまう結果に繋がったことは言うまでもありません。カ ラ ガ ーは前線まで上がってきてヘボシュートを打ったりしてましたが、白戦でほぼパーフェクトに事を運んだ彼はそんなことはしなかった。チ ェ ル ス キ戦同様、4点を取れたのは我がチームの感動的なまでの粘り強さゆえでしたが、4点を失った原因はその裏返し。もっと冷静に戦えば、どちらも1-0で本来的なリ ヴ ァ プ ー ルの強さを(それこそ真の強さを)発揮できたのでは? たとえ「スペクタクルで壮絶な4-4」というあっけらかんとした賛辞をいただけなくても、たとえ「最少得点の退屈な試合運び」と揶揄されても、バ ル セ ロ ナのように戦えなくても、リ ヴ ァ プ ー ルらしく勝てたのでは?

そう、言ってみればチ ェ ル ス キ 戦もガ ナ ー ズ戦も、港町は死地に飛び込むような戦い方をしてしまったのだと思います。最後のウ ォ ル コ ッ ト→ア ル シ ャ ビ ン のカウンター・ ズドンは仕方ない。ロ シア野郎のスタミナとスピードに対して、アルビーもどうしようもなかった。ただし、失点に繋がったマ ス チ ェ ラ ー ノ とア ル ビ ーの致命的なミスは、慎重さが欠けていたいい例でした。身辺が見えないまま小さな可能性を探りすぎた結果です。前線により良いパスを繋ぐことに気を取られて、足元が見えていなかった。着実さが足りなかった。

多分これが、優勝経験のない選手たちの戦い方だったんだろう。まだ優勝を諦めたわけではありませんが、マ ン Uが正反対の戦い方―冷静に、着実に―で優勝まで漕ぎ着いたとしたら、もう何も言う事はありません。
彼らのポ ン ペ イ戦とス パ ー ズ戦(そしてもちろん ガ ナ ー ズ戦)の結果に一縷の望みを託したいと思います。ス パ ー ズ相手に引き分けならあり得るかも。

あとは望みを バ ル サに託すとします。しかしこれもひじょーにあやうい。プ レ ミ ア 4 強の強さを知っているだけに、プ レ ミ ア 4 強に勝てるチームがプレミア以外にいると思えない。絶賛されるバ ル サですが、こんな記事がク レを怒らせています。でも私はこいつのこの意見こそ真摯に受け止めるべきものだと思った。実際、①今季プ レ ミ ア4強級の強い相手とは一度もあたってない②デ ィ フ ェ ン スはやばい③エ ッ シ ェ がメ ッ シを封じたらどうなる? はまったくその通りだと思う。でもファンが言っている通り、「白とマンUは港町に4点を奪われ、その港町はチ ェ ル ス キに7失点、ガ ナ ー ズに4失点、その両チームは港町相手に4失点ずつ。バ ル サはディフェンスできないと言うけど、一体ディフェンスができるのはどこのどいつなんだ?」という意見もその通りだと思う。バ ル サは少なくとも、一試合で4失点はまだありません。

それから、今夜からバ ル サはアングリル峠に突入。しかもその間にCLのチ ェ ル ス キ 戦。セ ビ ー ジ ャ 、バ レ ン シ ア 、チ ェ ル ス キ まで中2日の日程。CL1st legが地元、その後4日ほどあけてマ ド リ ーでクラ シ コというのはありがたいけど、それからロンドンに飛んで2nd legまで中2日ですよ。これ全部勝ったら最後ス タ ン フ ォ ー ド ブ リ ッ ジで試合終了した直後多分私号泣する(笑)。常識的に考えて全勝はありえないでしょう。でもわれわれはもう、それをしなければ優勝できない。

またまた白がヘボヘボさっかーで勝ちを拾ってるしよ〜。私は内容度外視で粘り強く勝ちを拾っていくチームもカッコいいと思いますよ。でも、それを実践してるのがフ ァ ンデらもちゃんだってのがいただけない。でも相手を二回蹴っ飛ばしたやつが多分クラシコ含む数試合出場停止をくらうはずだし、ロッ ベ ンも怪我、イ グ ア イ ン もセ ビ ー ジ ャ戦出場停止らしい。闘牛見に行ったり出場を拒否したり、あっちもドタバタしはじめてるようだから、こっちも今夜頑張って勝たなくちゃ。

ウフウフニコニコして兄さんたちを応援することしかできないかわいいボヨタンは、めっしも足に負傷を抱えているというし、この連戦でトップの誰かが怪我をしていつか、いつか、大役が回ってくるかもしれないけれど、どうか……どうか、そんな出番は巡って来ることなくスリートップが最後まで健康的に大活躍してくれることを祈るばかりです。

ボヨタン「こらっ! おれだって出れば活躍するっ」

いやほんと……決勝で突然めっしが負傷交代、みんなあーもーだめぽ…と思ったら、交代したボヨタンが決勝ゴールなんて展開だったら…(全世界10億人のサッカーばかが一度は考えそうな類の妄想)。

ボヨタン「はいっていいよ」 ボボボボボヨタンさきっちょだけでいいからいれさして……(;'Д`)

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2009年04月20日(月)  お っ ぱ い ぼ よ た ん 

下手フェ戦の前半を見ていつものように「これまた今季ベストかもしれない」と思いました。
ばるさのフ ッ ト ボ ールを見ている時の感覚というのは、ドミノを一気に倒す時みたいな感じ。トラップした時のボールの音とかたまに聞こえてくる選手の声が、リズムを刻んでいるようで妙に心地良く感じることがあります。特にそういう時に私の頭に浮かぶビジョンは、ボールをキープしながら出しどころを探っているチ ャ ビ。そう、選手たちも小さいし、パスも細かくて短い、ほとんどミスがなくあっても最小、ばるさでは何もかもが必要最低限にコンパクトでミニマムな感じ、中でもめっしのドリブルはその象徴。

衝撃的フ ッ ト ボ ー ル を展開し続けるバ ル セ ロ ナ。近年で最も魅力的なフットボールと絶賛のガーディアン紙のこの記事。
下手フェ戦は確かに1点しか取れなかったけど、金達表現を借りると「ネコがネズミをいたぶるように」完全に崩しました。瞬きが惜しくて目を見張ってしまう楽しさ、美しさ、心地良さ。最近ではクレたちが「バ ル サ史上もっとも素晴らしいチームか否か」を議論するレベルに至っている今季のバ ル サ。でも、最も素晴らしいプレーをするチ ー ムが必ず勝つとは限らないとはよく言ったもので、この記事に寄せられた絶賛のコメントの多くが、その事実(CLではプレミア勢に負ける可能性もある)にも言及していることが興味深いです。

そしてセ ビ ー ジ ャはGKパ ロ ッ プ含むふたりが次節のバ ル サ戦サスペンションとな!? でかした、バ レ ン シ ア!これからセ ビ ー ジ ャ 、バレ ン シ ア 、チ ェ ル シ ー 、ク ラ シ コ 、チ ェ ル シ ー ととんでもない日程なんだ(;'Д`) しかも全部勝利が絶対条件とは……。

プレ ミ アの話。マン U がPKで敗退する姿を見るのはなんだかヘンな感じでした。FA杯試合で私が唯一切実に願っていたことは、ともかく延長戦に突入しろ、ということだったのでとりあえず希望通りになって嬉しかったのも束の間。 あれ? 私の予定ではCLはバ ル サ、プレミアは港町が獲得するってことになってるから、そうなるとマ ン Uはカ ー リ ン グ 杯の優勝だけ? それってやっぱり現実的に考えて あ り え な く な い で す か ?  

うーんおかしいなあ……私のこの見立てに 狂 い は な い は ず なんだけど……。

ガ ナ ー ズ はもう少しふんばってくれたら延長に突入で、ばるさ的にも(CLの試合はまだ先とはいえ)港町的にも都合がよかったんだけど。ともかく、明日のア ー セ ナ ル戦はどうしても負けられません。


今日ドリタンとメッセしました。またまた面白かった〜。「プジとチ ャ ビの新しい写真をあげる」と言われ、ちゃんと前もって用意されていたのだろう10枚入りの圧縮ファイル(笑)を送ってもらい、チ ャ ビ先輩の受っぷりはベッドではどうなのかという議論になりました。男らしくて頑固なチ ャ ビはいかにして受(ボトム)の役割を受け入れたのか、という話題ではもう大興奮。ドリタンのチ ャ ビ観がまた最高で。相変わらず、この世に私ら以外にいるのか? チ ャ ビ先輩とカ ピ タ ンで萌えてるやつら(;'Д`) と疑問に思いつつ……。

そしてわれわれは、バ ル サの選手の中で女装が一番似合うのは誰かなどという話で小一時間盛り上がっていたのですが、白だのバ レ ン シ ア だの、ス ペ イ ン リ ー グ だけ見てもいい男が揃ってるチームは他にいくらでもあるのになぜあえてバ ル サ。女装して一番きれいなのは、私は素直にカ セ レ スと大真面目な答えを返したのですが、ドリタンは一人で「めっしだ」と言い張っていました……。でもボ ヨ タンは似合うと思うよ。眉剃ってメイクアップしてウィッグかぶればきっとかわいいよ。あとジ ェ フ レ ン はきれいだと思うな。ジェラルやラファは美形だけどなんせデカイから。

あと私は最近取りつかれている お っ ぱ い ぼ よ た ん という妄想について話しました。おっぱいのあるボヨタン。18歳の男子にしてはおっぱいが大きいことを少し気にしているボヨタン。ティティやジェラルに「おれおっぱい大きくない?」と半泣き顔で聞くも、ふたりは揉むだけ揉んでおいて真顔で「別に普通だ」「おれたちのとたいして変わんないぞ」とこたえる。でも練習中も試合中もユサユサと揺れるおっぱい。ペ ナ ル テ ィエリア内では相手選手に鷲掴みされPKを獲得する機会が増えたことだけは嬉しい。仕方なくブラジャーをつけはじめるボヨタン。いつもジェラルがホックを掛けてくれる。そんな中、マルカ紙が「スクープ! ボヨタンにおっぱい!」の一面記事(もちろん検証写真つき)。「後ろから押さえたら丸くて柔らかい感触があったんです。PK取られたから言うわけじゃないけど、あれは間違いないですよ。おっぱいです」という相手選手の証言も。チキさんをはじめクラブはボヨタンのおっぱい疑惑を否定、ぼよたんを擁護するが、その頃めっしはひそかに思っていた。「ばかじゃねーの? あいつ明らかにおっぱいあるだろ!」と。そんな お っ ぱ い ぼ よ た ん 。

おっぱいはともかくとして、前にボヨタンを花にたとえるなら何かな、考えて、タンポポに間違いないな、という結論に至りました。

ところで、今日旧ソ連製作のディ ス ト ピア・コ メ デ ィ SF映画「不思 議 惑 星 キ ン ・ ザ ・ ザ」を偶然見ました。腸面白くて傑作。これはカルト的な人気作品だろうとさっそくネットで調べてんですが、wikiに載ってる解説を読んでるだけで映画のシーンを思い出して面白くて面白くて一人で笑ってました。IMdbで8.2ってレーティング高すぎです(笑)。あるレビュアーがI Koo'd for ages after seeing this filmと書いていて、この映画知ってる人ならもうこの一文だけで3分間は笑えます。そしてこの予告だけで3日笑える。




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2009年04月17日(金) CLの話とか、ラリーガ投票とか

意地の4発も…リバプール“奇跡”起きず
やほーニュースで見ましたが、「ヒルズブラの悲劇」になっている…!:O

今年もまた、プ レ ミ ア3つにバ ル サがベスト4ということになりましたね。ビ ジ ャ レ ア ル はなんだかちっとも良くなかったですね。今は国内リーグでも調子を落としているし、悪い時期に大事な試合を迎えてしまったようです。ポ ル トはあと一点の壁が高かったようです。やはりマ ン U、リ オ ヴ ィ ダコンビが戻ってきてしまったら、あのチームから得点を奪うのは難しいみたいです。

ところで、私はCLが終わったらすぐアーセナるとの対戦だと思い込んでましたが、まだ一週間もあったんだ。あっ……アーセナるの皆様方にとってはその前に大事なF A 杯 準 決勝(対チ ェ ル ス キ)があったんですね(;'Д`) あの、とってもお忙しいみたいで……その間港町は、てきとうに遊んでますから……(照)。
なんか国内リーグ一本になると、時間を持て余すな。

そうそう、CL準決勝はマ ン U v ガ ナ ー ズになりましたが、ここはアーセナるに負けてもらいたいんです。国内リーグの最終節の一つ前に港町ファンとしても大事な(その頃まだ優勝が決定してなければですが)マ ン U v ガ ナ ー ズ戦があります。CL準決勝で負けた側がここでリベンジを狙う展開になるなら、ガ ナ ー ズにはこっちで勝ってもらわないと。確かマ ン Uは国内リーグ戦では今季ガ ナ ー ズに負けてますよね? マ ン Uが三戦全敗はありえないでしょう……。

バ イ エ ル ン 戦2nd legはかなりダラダラと手抜きプレーを連発していたバ ル サでしたが(めっしがペ ナ ル ティエリア付近でボールを持ってもほとんど仕掛けなかった)、試合後チキさんが「りベリーやらーむに手を出すことはない。バ イ エ ル ンとの友好関係の方が大事」と言っていたし、相手の面子も考えたんだろう。バ イ エ ル ンも1st legと比べるとずっといいプレーをしてました。

4月28日のチ ェ ル ス キ戦(カ ン プ ノウ)のチケットの販売が来週に開始されるんですが、さすがにこれは行けないな。これがもし港町相手だったら、すべてを捨てて行っていたかもしれません。

チ ェ ル ス キとの相性は決して良くないから心配。ここにきてやっと本当に強い相手との対戦ですね。バ イ エ ル ン戦は4割引だったとはいえ、めっしを消されたら、歯車が狂っちゃうことはよくあるからな。ただ、素晴らしいことにめっしが当たるサイドのA・コ ー ルがカ ン プ ノ ウでは出場停止。
ヒ デ ィ ン クがめっしを完封する奇策を持ち込んでまんまと当たったら、監督としては経験不足のPEPが戦術的にそれを上回るのは難しいんじゃないかと思います。冷静に考えると五分五分か、チ ェ ル ス キ有利かな…。

ところで、前回書きましたがラ ・リ ー ガ投票をありがとうございます。やはりばれんしあが頭一つ抜けてますね。メールをくださる方の大半が、スペインのチームで応援しているのはバ レ ン シ ア、とおっしゃいます。もちろん、バ ル サ ファンもいますが、私が入れた一票をマイナスすると、なぬっ!? 白ファンと同数となっ!? そんなばかな、こんだけ白のわるくちを連発しているのに……きっとそれでも読んでくださっている方は心の広い白ファンなんですね。まあ間違いなく言えることは、バルサは女性受けはしないチーム。チ キさん、マ シ ーアでカ ン テ ラっこたちに週二回「女の子にモテるためのファッション講座」とか開講してください。「Tシャツとジャージ以外にも着る物はあるぞ」とか「髪を染めたからといって 不 良 ということにはならない」とか。そもそも、前のインタビューでイニたんをべた褒めしたPEPが堂々と「彼は髪も染めていない」と発言し満足げな笑みを浮かべていて、髪 く ら い 染 め さ し て や れ、と思ったのはもちろん私だけではないですよね。そんな中でカン テ ラっこながらピ ケはささやかな抵抗を見せているかに思えるが、若干迷走気味だということには、本人も気がついていないようです。でも私、フロントはジ ェ ラ ルに将来的にはカ ピ タ ンの後を継がせたいと思ってるんじゃないか、と憶測しているんです。今はプレーはまだまだですけど、堂々としていて顔がいいし、地元出身のカ ン テ ラっこだし、英語も話せるし頭もいいというから、これで落ち着いてきたらチームの顔として申し分のない存在になります。ようするにタレント性がある。先日も、「白のライブを見るくらいなら、バ ル サの過去の試合の録画を見るね。やつらのフットボールってつまんねーもん」とライバルチームに対して無駄に喧嘩を売っていました。でもグ テ ィのプレーはばるさのフィロソフィーに近くて見ていて楽しいんだそうです。それもそのはず、最近知ったんですが、グ テ ィってバ ル サのペ ー ニ ャ(ファンクラブ)でプレーを始めたらしいですね。カ ピ タ ン ラ ウ ルはもともとア ト レ ティのファンだったりと、継ぎ接ぎだらけのクラブだな、白!

ボヨタンはもらったナイキの服しか着ないし(契約なんだろうけど)。この調子だとガイアスとかも望み薄だな。
PEPの「髪も染めてない」発言といいチャビ先輩の「白のライフスタイルはおれたちのとは全然違うから」という発言といい、あまりにも負け犬根性まるだしで白を意識しているがゆえにおしゃれとか全然できない空気が、かんてらっこたちの間には流れているのかもしれん。 
(そもそも、チビ&ブサ&ダサを解消すれば女子の間でもばるさは人気が出るかもしれないという発想自体が大間違いかもしれない……)

この日記ではめったに触れることはありませんが、セ ビ ー ジ ャのファンもいらっしゃるようですね。そしてビ ジ ャ レ ア ルのファンも。勝手な予測ですが、ビ ジ ャ レ ア ル の フ ァ ン っ て い い 人 な ん だ ろ う な (笑)。


ところでブレーメンはUEFAの準決勝進出決定。国内リーグ不審なだけに、もうこれで優勝して来季のCL出場権を獲得するしかないですね。うーんUEFA杯の決勝見たい。アメリカでは有料ケーブルでならUEFA杯も見れるようでした。

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2009年04月14日(火) 帰国・さあ2nd leg

試合が終わりました。
もう見事。最後のファンの満足げな表情が物語っていましたね。最後まで諦めずに食い下がる、これぞプ レミアのクラブ。追加タイムに入って2点差なのにまだいけると本気で思えるチームは、レ イ ナじゃないけどリ ヴ ァ プールだけだと思いました。

いくつか致命的なミスはあったし、この展開であればまさにジェラ ードがいて牽引してくれたら結果は違っていたかもしれない、とも思いますが、もう今は全員を誇らしく感じるし、試合中はだらだら泥たんに苛々したりもしましたが、ホイッスルが鳴った瞬間にすべて吹っ切れて、チェ ル シーのことも祝福できる心境になりました。そうした境地に達することができるほど今夜の港町は文句のつけようなく素晴らしかったです。

どうせ負けるなら延長に入らずに済んだのもよかった。肉体精神ともに疲労したでしょうが、ガ ナ ーズ戦もこの姿勢で挑んでほしいところ。願わくば明日のガ ナ ー ズとマ ン Uが延長PKまでいって疲労困憊して国内リーグに戻ってきてほしい。そして願わくばマ ン Uには勝ち抜けていただき、二足のわらじ状態をキープしていただきたい。

バ イ エ ル ン と バ ル サの試合はこの後7時から見ますが、万が一にも負けているなんてことになってなければいいけど……今からチェ ル シー戦が楽しみです。近年バ ル サが最も苦手とするプレミア勢との試合(昨年はマ ン Uに、その前は港町に敗北)になりますが、今年こそその壁を突破できるかもしれません。ただ、あたりが強くてプレッシャーがきびしい、ボールぽぜっしょんを許してくれない試合の流れを切るタイプのチームを大の苦手とするバ ル サ。今季も実際にそれで何度か敗北を喫しています。その点は十分に承知のはずのヒ デ ィ ン ク。これまでリヨ ンやバ イ エ ル ンも十分わかっていたはずなのに、いざ試合でプレッシャーをかけにいくと個人技でかわされてバ ル サにスペースを与えてしまい、挙句に粉砕されるという、まったく手も足も出ない状態で終了していました。でも、さすがに青い選手たちはそう簡単にはいかないはずです。普通に考えて、青や港町はバ ル サが一番苦手とするタイプのチームです。彼らはより厳しく、タイトに、スピーディに、フィジカルにものをいわせて絶え間なくファウルすれすれのプレッシャーをかけてくるはず。こういうチーム相手には何度もいうように今季のバ ル サでさえ負けてますよ。打ち合いを恐れずにスピーディに試合を動かすア ト レ テ ィなんてまさにそうい相手でしたね。

そんな試合運びになった時、選手たちに(特にめっしに)怪我だけはして欲しくないです。国内リーグも6差とはいえ下に(うらやましーことに国内リーグ一本に絞ることができる)白がいますから。

正直なところ、リ ヨ ン とバ イ エ ル ンはビッグクラブといえどノロくて へ た すぎた。でも青いチームはこうはいきませんね。

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前半が終了したところです。もうどんだけこのチームを愛しているか……。

カッコよすぎるよリヴァプール!

も う い っ そ 、 バ ル サ v リ ヴ ァ プ ー ル を 見 せ て お く れ 。

実現してしまうと困るのに試合中だけはすべてを忘れて応援している自分がいます。

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無事に帰ってきましたぜ〜。帰国早々のレオ。


録画したフットボール試合を見る作業は大変40%しあわせ60%. そうこうしてる間に2nd leg.もちろん港町を応援するけど……奇跡的に勝ったら勝ったでばるさと対戦なんだよなー(憂鬱)。

プレミアの投票に引き続き、↓ラ・リーガの人気調査も開始しました。多分ばれんしあが一位じゃないかと予想してるのですが、気長に皆さんの清き一票お待ちしてます。


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2009年04月11日(土) ニューヨークからフィラデルフィア



旅もとうとう終盤に近づいています。明日の明け方、アトランタ経由(&成田経由)で帰宅します。8日の夜はビリー・エリオット(前に書き忘れましたが、ビリー・エリオットとは映画「リトル・ダンサー」のこと・原題です)。を見ることができました。ブロードウェイはこれが三度目でしたが、レントと同じくらい感動しました。本当によかった……もう冒頭の、ビリーが死んだお母さんと対話するシーンですでに泣けました。炭坑夫たちが最後にWe were all strong, we were all togetherと歌うシーンで泣いていた男性もいたようです。残念だったのは英語を聞き取るのが難しかったこと。最初の段階で、う、これはやばい、と思ったのですが、登場人物たちが揃いも揃ってジョージー(ニューカッスル)訛り! それに労働階級の訛りも加わっていたのかもしれません。映画を見ていなければ何がなんだかという世界だったはず。
ともかくも、このレベルになると絶対はずさない、というか落ち度がない。ビリーやおばあちゃん、お父さんも皆すばらしかったけど、観客からのスタンディングオベーションを一番受けていたのは、何を隠そうマイケル、そう、映画でも抜群のキャラで話を引き締めていたあのオカマの少年でした。こ の マ イ ケ ル が 最 高 な ん だ 。映画のマイケルは少女のように可憐な少年でしたが、ミュージカル版は小柄で溌剌とした少年、その少年が女装をしてレディのようにセクシーに歌って踊りまくり、なんら恥らうことなくあくまで一人オカマ道を突っ走る! マイケルの小悪魔っぷりに観客は興奮のるつぼ(笑)。
私は舞台に関してはてんで疎い人なのですが、最後にエイズや小児がんの患者やカトリーナの犠牲になった家族(遺族)に送られる援助金の募金を呼びかけていて、募金した人には舞台俳優たちのサイン入りのプレイビルがもらえるとのことでした。けっこう皆さんもらっていたようです。

NYは誘惑の多い街。次に来たら何を観劇しようか、フィラデルフィアに向かう列車に乗りながらもすでに次回のことを考えてしまっています。何度訪れてもいい、といえばメトロポリタン美術館。ホテルからの交通の便が良かったこともあり、05年にオープンしたというギリシア・ローマ展示コーナーに行ってきました。

他のコーナーは前にも見たのでまったく見なかったのですが、ギリシア&ローマだけでもじっくり見ていたら二時間半かかりました。宗教画などもそうですが、古代はテーマが実在の人物か神話に限られているので、特徴を見つければ誰・何を描いたものなのかわかります。しかも宗教画なんかよりずっと動きがあって筋肉質で生き生きとしていて下半身むき出しでセクシーで面白い。私は彫刻が好きなのでフィラデルフィアでもロダン美術館に行って来たのですが、やはり荒々しくて力強いロダンが生み出す肉体美はすばらしい。なんでもスゴイ、とかすばらしい、とかよかった、とかエライ、とかいう言葉でしか表せない自分のボキャ不足が嘆かわしい…。


……ところで、ビリー・エリオットを観た日は劇がスタートする数時間前に大変ショッキングな出来事が起こったんだな。そう、皆さんももうご存知。CLでの港町の大敗。ベニテス政権になって以来、はじめてといっていいCLでの無残な敗北でしたね。過去に負けることはあっても、それは最後まで力が拮抗した中での惜敗でした。この日記では、当日はリバプールファンが集うバーで観戦すると書いたのですが、その前日に行ったタイムズスクエアのバーでは、いくつもある巨大スクリーンで同時進行の二つのCL試合を見比べ観戦できたし、そういうわけで前日にそのバーでマンU対ポルト戦とガナーズ対ビジャレアル戦を観た時に知り合ったガナーズファンたちが「今度また来いよ」みたいなことを言ってくれたこともあり、翌日もバルサと港町戦をそこで見ることにしました。残念ながらというべきか、ガナーズファンなんだから当然というべきか彼らは翌日はいなかったんですが、やはりふたつの試合を同時に見れたのはよかったかな。そして、港町があのような悔しい敗戦を喫する展開を、熱い港町ファンでいっぱいになったバーで見なくて……やっぱりよかった。ちなみに前日、マンUファンはアグレッシブな応援だったのに比べ、若干数でも負けていたガナーズファンはやはりおとなしかった(笑)。でもアデバイヨルのゴールには大喜びで、ピレスがVRの選手として出て来た時は拍手してました。しかし、このバーにクラブのジャージを着て現れたのはやはり港町ファンだった(笑)。NY観光中もクラブのことを忘れない、恥ずかしげもなくチーム愛を主張、そんな港町ファン(;'д`)。あのジャージ姿のままNY観光していた可能性も大だな、あのおじさん……(;'д`)。
アメリカに来てもやはりバルセロナやマンUのユニフォーム姿は見かけます。フィリーで生活を始めた兄ですが、「やっぱりサッカーは世界共通だ」とのこと。知り合ったやかましいアルジェリア人たちはバルサファンで、いつもバルサのイムノを歌っているらしい(笑)。またとあるイタリア人とサッカーの話をしたところ、彼はミラニスタでサン・シーロのすぐ傍に住んでおりよく観戦にも行くそうで、兄が「悪いけどおれはユベンティーノなんだ」とこたえたところ、「インテリスタでなければ構わない。だがインテリスタなら、だめだ」という答えが返ってきたらしいです。なので私は「妹はインテリスタでミラニスタなんて駄目だと言っていたよ」と言っておいてくれ、と伝えておきました。ちなみにその話をしている時にアルジェリアンたちも割り込んできたらしいのですが、彼らが「ばるさは好きか?」とたずねると、そのイタリア人は、自分はミラニスタだから、確かにバルサの方がいいサッカーをしているとは思うけど、自分たちと同じカラーで似た空気のあるマドリーの方が好きだ、とこたえたらしい(爆)。もうこれは傑作でしょう! そこで兄が「ようするにタカ派なんでしょ」といったところ「政治の話はしたくないが、そうだと言っておく」とこたえたそうな。私はこの正直かつわかりやすいイタリア人の返答に大いに満足いった(笑)。


話が大きく脱線してしまったので、CLの話題に戻ります。
正直なところ、私はCLのこの敗戦を、よかったんじゃないかと思ってるくらいなんです。港町ファンならおわかりですね。そう、今季残り、我々は国内リーグ一本に照準を絞るべきだ。チェルスキ相手にSFBで3−0という結果を残すのは、いかに今季OTやSFBで結果を残していようとも現実的じゃない。ありがたいことに、マンUもアーセナルも今回の1st legではむつかしい立場に立たされました。これは神の啓示。彼らは2nd legに集中せざるを得ないので前後の国内リーグ戦を落とす可能性があるではないですか(またよくああるパターンの甘い幻想だな…)。そう、ガナーズは2nd legの直後に港町戦が控えている! 

よしもう我々は2nd legを二軍で戦おう。
 
まあ監督の立場としてはそうもいかないですよね。うーんばるさがCL含め3冠を達成し、港町が国内リーグを獲ったらもう言うことないんだけどな。

もちろん、私の中には「これで港町とバルサが対戦せずに済む…」という気持ちもあります。ボロボロにされたバイエルンOB泣いていた……って、がはは、面白い。試合後にRAWKをチェックしましたが、ばるさファンじゃなくても「決勝でばるさにやられるよりは(ここで負けて)よかったんじゃないか?」などという意見も。今季のバルサを頭から追えたというのは本当にラッキーでした。ロニーと凸とイタリア人DFがいなくなった後の面子を見たらびっくりすることに好きな選手しか残っていなかった。この日記にも書いていたように、以前から「いつかこのすてきな歴史と哲学を持ったクラブのファンになりたい」と思っていましたが、今季の頭に、このタイミングしかない、と思ったのが今にして思えば最高のタイミングでした。

しかし白嫌いのばるさファン、ファンぼめるは面白かったですね。完膚脳で歓迎されたいとかいけしゃあしゃあとぬかしておいて、めっしの顔にあの肘鉄。

私はベルナベウの白の観客席に向かって終了間際のゴールを決めた後でくらっちまえパフォーマンスをした(そして例のごとく二試合の出場停止をくらった)お茶目なファンボメルのことが大好きですが、古巣相手にもあの戦い方ができるってところはスゴイな。あるばるさファンいわく「ファンボメルはOK。彼がどんなにコスい選手かは皆わかってる。おれたちは彼のおかげでミランに勝ったんだし、彼はなんといっても白嫌いのバルサクレだ」。
まあ、そういうことにしておきましょ(笑)。


今はもうフィラデルフィアからアトランタに向かうところです。また時間を見つけてこのような駄文を書きます。こっちでGAYなDVDをたくさん買ったので、また楽しいものがあれば皆さんにお知らせします。そのうちのひとつは、サッカー界のスーパースターがゲイだとカムアウトしたらサッカー界が大パニックに!? というコメディです。

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2009年04月07日(火) チャンピオンズ・リーグだぜ!

今はNYCです。今日は雨だったのでわが心の聖地バーンズ&ノーブルで一休み。兄と一緒にオフブロードウェイをふたつ観劇したのですが、やはり最後はブロードウェイでしめたい、と思い一人、ビリー・エリオットを見てこようと思っています。兄はもうフィリーに帰りました。

久しぶりにNYCですが相変わらず素敵な街です。絶対メイシーズのバッグのコーナーで買っちゃうんですよね。あれ見て誘惑に打ち勝てる人がいるんだろうか!?

フットボールの話。なるほどアメリカでサッカーを見るにはパブへ行けばいいわけですね。バルサの試合は見れませんでしたが、港町戦はしっかりパブで観戦。あのロスタイムのヨッシ弾は今思い出すと恥ずかしいほど髪を振り乱しイエエエエエエッス! と絶叫してました(;'д`) でもまわりも絶叫だったので掻き消されていたことを祈っています。もうパブの奥の方からは縋り付くようなThank you! Thank you, Yossi! Thank you! という男性の声が聞こえてきました(笑)。いやーあのゴールは最高でしたね。これでシーズン終わりか…という瞬間だっただけに!

しかしだ、翌日のマンUロスタイム弾はちくしょうだったな。これはパブで見なかったのですが速報ニュースで70分まで追っていてヴィラが2-1で勝っていただけに浮かれ騒ぎながら兄をペン駅まで送っていったのですが、その後でスタバでネット繋いだらなんとなんとまあマンUも逆転劇。がっくり。兄とも「やはり相手はそんじょそこらのヘボチームとはわけが違う。さすがだ」と落胆してました。

バルサもバジャドリーに辛勝とのこと。しかしペドリートを使ったって!? もう本当どうなってるのかPEP。フィラデルフィアで雨の日にスタバでドリータのばるさ長編(PEP/仁たん、PEP/チャビ、チャビ/仁たん、カピタン/チャビ)を読んで打たれまくっている場合ではなかった。もうすごいこのドリタンのチャビがよくて衝撃でした。アマデウスのサリエリ役を見事に演じきっているんだな。仁たんのキャラも抜群です。本当、彼女は才能のある書き手です。
この話はいずれ私がカバーイラストを描いて、footieslashのコミュニティに投稿されるはずです。

それはいいとして、ボボたん出番ないなあ(;'д`)。白ファンのへぼスウェーデン人選手に侮辱されてるし。上り調子のジェラルは代表でも早速ゴールを決めましたね。「ベルナベウでの最後のゴールにならなきゃいいけどなんて、へへへ、いいやつ。

明日のマンU戦はホテル近くのバーで見ようと思っています。明後日の港町戦は、NYCのLFCサポータークラブのメンバーが集うバーで観戦予定です。さっき知ったのですが、NYCには250名以上からなるLFC私設ファンクラブがあり、すべての試合が見れるばかりか、事前に連絡しておけばライブが見れなくても試合を録画してくれて、後でバーテンや他の客と一緒に録画観戦できるんだそうです。たぶんCLだから明後日は盛り上がるはず。
私は12日には札幌の自宅にいるはずなので、帰国後そのもようなどもお伝えできれば、と思います。いいムードで帰るためにもチェルスキ戦にはぜひ勝ちたいところです!

でもそれより今はリーグ戦が気になるんだけどな〜。

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