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2006年07月31日(月) リバプールの試合


ようやくオーストラリア発のタップダンスムービー「タップドッグス」を借りましたが、ドラマ部分は80年代の青春ドラマ級。でもやっぱりタップはカッコかった〜。登場人物ひとりひとりのキャラ付けがいまいちで、そのへんがもう少しパワフルだったら、最後のタップダンスシーンはもっと萌えたかな。お堅いイメージのタップダンス界に、ジーンズ&ロックの型破りなスタイルを取り入れ、薄く張った水の中で踊ったり、工事現場の鉄材を利用して踊ったりと泥臭&男臭タップで人気者になった実在のグループをモデルにしてるとのこと。5名のメンバーのうち二人がゲイだと発覚するのですが、このへんフルモンティに似てる。でもずぶの素人? のはずのメンバーがすぐに踊れちゃったりと、ツメの甘さが目立ちます。そういう意味ではフルモンティの方がずっと出来がいいです。

そんな映画よりずっと白熱したのが、04-05チャンピオンズリーグのリバプールvsチェルシー戦! 面白かった〜! 後半のチェルシーのFK、ドログバと見せかけてランパードの強烈なシュート、スペースを作るためにリカルド・カルバーニョが将棋倒しさながらにリバプールの選手の壁を押し倒そうとするところとか、何度も巻き戻し。やっと本格的にミラノ・バロシュやキューウェルも見れたし、満足満足。チェルシー側は後半投入されたフートも見れました。プレミアでもドイツ代表でもなかなか見れない選手でしたが、タフでいい選手ですね。アロンソが見れなかったのが残念ですが、ジェラードいいなあ。ダイレクトでちょいっと触る感じと、正確なのにスピードのあるパス。yさんから事前に聞いていましたが、痛々しいほどの表情で祈るリバプールサポーターに感動しました。最後は潔かったモウリーニョとテリーの涙もこの試合を締めくくるにはうってつけの素敵な光景でした。というとテリーには申し訳ないけど。モウリーニョはアレクサンドロスに似ています。アレクサンドロスよりカエサルか。人心を掴む優秀な将軍の現代バージョンという気がしてきます。

この時のCLはリバプールがユヴェントスと、一方チェルシーはバイエルンとだったんですね。どっちも気になるカード。ミランはインテルとのミラノダービーだったようだし、CLを見ないで過ごしてたのがもったいない。

ジェラードのしゃべくりとオーストラリア映画と今読んでいるポール・ガスコインの自伝でわかったんですが、キューウェルのきついアクセントはオーストラリア訛りじゃないんだ。リバプール訛りなんですね。彼はシドニー育ちだし、もともとあんなきつい訛りだったわけじゃない。ガッザ自伝で、彼の北部訛りは南部のロンドンなどへ行くとチームメイトを戸惑わせた、とありました。ポール・ガスコインはずっと「ガッサ」だと思ってたんですが「ガッ」でした。これも北部出身(ジャージー)のある監督が、ガッサではなくガッザと呼んだことに端を発しているとのこと。この『ガッザの涙』の話はいずれ書くと思いますが、サッカーファン必読の書だ!

先日2000年のCLの試合チェルシーvsバルセロナを観たんですが、これもよかった。クラシック試合放送で何が秀逸って実況&解説が“現在”だってところですよね。もし過去の実況&解説そのままなら誰も見てない。それこそ、今回のW杯でのフィーゴの活躍ぶりを語りながら、あるいは現在のチェルシーについて語りながら00年の試合を見るわけです。バルサはフィーゴ、リバウド、クライファート、チェルシーはゾラ、フロー、デシャン、デサイー、監督はヴィエリ。他にも数人有名選手がいましたが、忘れちゃった。ルーマニアのペトレスクもいた。

では、そそくさとCL決勝リバプール対ミラン戦を観てきます。結果は知ってますが、楽しみだ〜。ヒマがあれば追記します。

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2006年07月29日(土) DVDを買ってしまう

昨日、プールでもう少しで「ようババァ! いい加減にしろよ!」と怒鳴るかするところでした。その話をしたところ、兄に「軽躁なんじゃない?」と言われました。少し思い当たる節があるぞ! 注射や点滴を打って興奮して、たいしたことない親知らずをその日に抜く予約を入れてしまうのなどは、その症状かもしれません。躁状態で気分がよかった私は、勢いに乗って04-05年のブンデスリーガとCLで優勝したリバプールのDVDを買ってくるという暴挙に出てしまいました。でもブンデスリーガ(バイエルン優勝)のDVDは、かなりよかった。

バイエルンにフリンクスがいるので、フリンクスのCKからバラックがヘディングで合わせるなどのオイシイシーンも。優勝パレードのシーンも収録されています。ドイツ代表はバラック、カーンを中心にクローゼ、シュバインシュタイガー、フリンクスなども登場。ベテランの元代表ショルなども。インタビューが多いのは代表では前者三人ですが、ほかにバイエルンなら英代表ハーグリーヴス、仏代表サニョールなど、それとロシツキーやニコ・コヴァチ、あと他にも代表クラスの選手のブンデスでのプレーを見れてよかったです。ザマーの監督ぶりもピックアップされてました。
アウディのコンバーチブルでのパレード、チーム一番人気のバラックとカーンは最後尾の車にいるんですが、なんだか知らないが一緒にフリンクスが乗ってるのに萌えました。バラックはおとなしく後部シートに座ってるのに、その隣で身を乗り出して街頭にファンに手を振っているフリンクス。もう少しアップで見たかった。マイスターシャーレを掲げて喜ぶバラックやフリンクスもよかった。嬉しげにふたりでシャーレを掲げてました。メルヘンチックなかわいい街並みのミュンヘンの市庁舎広場で、選手が皆、チロル風の刺繍が入ったバイエルンの民族衣装(それほどごてごてしくないもの)を着せられてて、ハーグリーヴスやサニョールが「ミュンヘンっ子どころかドイツ人ですらないのに、なぜ俺たちまでも……」と思っているのではないかとじっと表情を観察してしまいました。

面白かったのは、国内リーグではたまに起きてしまう敵味方に分かれた代表同士の小競り合い。やはりバラックは予想より三割増し傲慢ちきだと思いました。今大会では代表入りを逃した若いクーラニー(シュツットガルト)と接触し、もう済んだことなのに後ろから追ってって肩を掴み、文句を言うと、クーラニーも負けておらず、バラックの首を絞めたもんだからバラック突き飛ばす。わーっと選手たちが集まってきて引っぺがされるふたり。でもバラックはまだ腹の虫が納まらない様子。当時はクーラニー(24か25歳)は代表入りすると思われていたらしく、試合後のインタビューで「代表キャンプで謝りますか?」ときかれて、クーラニーは「僕と彼の問題だから、個人的に話してカタをつける」……って結局どうなったんだ! 一方バラックは冷静でマイルドな言い方をしてたものの、要約すると「若いくせに生意気」とも取れる発言で、たしかに文句を言った時の彼はカッとなってというより、叱る雰囲気もあったものの、オレ様臭を漂わせてました。DVDの前半で線審に詰め寄るバラックの形相はあまりに恐くて線審に同情。
でももっと面白かったのはカーンvsクローゼ。なんだか知らんが小さな接触で大激怒してしまったカーン。クローゼの顔に人差し指をビシビシ突き刺し、さすがに謙虚なクローゼも不機嫌に言い返す。でもふたりはこの試合の後で話し合い、握手して和解するという映像も。こんな恐ろしいふたりのベテラン(バラックとカーン)に牛耳られていた(大間違い)ドイツ代表。本人たちが「無礼講だ」といくら言っても無礼を働く若手はおるまい……。そんなふたりを好いて平然と一緒のコンバーチブルに乗って嬉しそうだったフリンクス、ある意味最強。彼の趣味は電話らしいです。ルッチャー(おしゃぶり)というエロいニックネームは彼が「おしゃべり」だからと、ブレーメンの先輩ヘルツォークがつけてくれたとのこと。それにしてもお し ゃ ぶ り って。

ある選手が相手選手のスパイクの紐を結んであげている、というシーンがあり、微妙だ、と思いつつかなり萌えました。微笑ましい……。
しかしブンデスリーガ、なんて安定感のないリーグなんだろう。トップを走ってるチームが昇格したばかりのチームに4-0で負けたり、シーズン後半ではその逆が起こったり、“攻撃的”が売りなのか、1-0の試合などだとサポーターは満足しない、みたいなことを言っていました。

今日は面白い情報をいただきました。
ドイツ代表バスの座席表
いつどういう状況の座席なのかわかりません(いつもこれとは限らない?)。クリンシとレーブはもちろん隣同士、それからケールとメツェルダーも。ケールがメッツェにお弁当でも作ってきて食べさせてやしないか心配になってきました。ポルディはバスティアンと同じくらい仲がいいオドンコーの隣。バスの一番後ろはやはりカーンの特等席か。バラックとカーンの横はひとつ席があいてるあたり、ふたりがいかに若手を威圧してるか(違)。バラックがしらじらしく「遠慮しないで、座れよ」とか言おうものなら若手は「げっ」と内心思うに違いない……ってどういう扱いだ! バス後部はベテランが固まってるのに、その中にまるで生贄のようにシュバインシュタイガーがいるのも気になります。

ところで、これはfootballslashで知りましたが、世の中にはこんな面白いものがあるんですね! wikipedia愛好家が全世界にいるからこそだと思いますが、ウソ八百並べるuncyclopediaなんてものがあったとは!
そこでジダンとマテラッツィの例の真相を知ることができるので、ぜひ。
http://uncyclopedia.org/wiki/Zinedine_Zidane
大 爆 笑 。あの短い間にこんなすごいいろんなことが。他の箇所も見ましたが、バラックがヒトラーの子孫とか書かれてて爆笑。

ナチのSSの軍服着たドイツ代表のコメディとか見たい。あくまでコメディで。全然ゲルマン風の容姿じゃないのに似合いそうなバラックが、シュバイニィのような若い少年兵をビシバシ扱く風刺のきいたコメディ、笑えそう。むしろ負けたアルゼンチンの製作会社が作ったクレイアニメとかで見たい。

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2006年07月27日(木) クリスティとフェルディをいっぺんに

ゲイ向けの掲示板でバラックは大人気ですが、人気なのは顔ではなく*肉体*、それも*イチモツ*。ゲイは馬並と絶賛。なぜ彼はこんなにブラブラさせてるんでしょうか。






顔については賛否両論。顔は見たくない、predetor(捕食者)っぽくてカッコいい、などいろいろ散々なことを言われています。youtubeには彼がなわとびをしてる動画が何個も上がっていますが、アクセス数が異常に多いのは、彼の馬並が上下してるのをゲイが好んで見ているからのようです。彼の本がチェルシーの移籍で英語版も出るみたいで、嬉しいです〜。


ちょっと笑ってしまうドイツ語の歌ですけど、チョイスされている写真はどれもカッコいい。ゴルフしてるバラックもなかなか。

ゴルフといやけっこう好評だったメツェルダー/ケールカップルもゴルフを。

デート中にアイス食べちゃったりして。


メツェルダーはかっこいいですよね。フォトジェニックな人だ。




ドイツ選手に対するロッベンのセクハラは眼に余るものがあるらしい。
ロッベン「ドイツ男は萌えるぜ〜v」


そのロッベンのファンクラブには、オランダの大先輩ヨハン・クライフが登録してるとのこと。

ゲイはクリスティ・ロナウドとフェルディ・トーレスのどっちがカワイイかで揉めている、とまでは言いませんが、両者とも「小憎たらしいけどカワイイv」「そばかすがキュートv」とモテモテの様子。「W杯でのCロナウドのビッチぶりに冷めた」という意見もあるようですがEuro04でベックスがPKを外した時も、Cロナウドは笑ったようですね。その頃から嫌いだったという人も。
でもやっぱり、根強い人気。
彼の英語のインタビューも聞きましたが、やはりthinkはディンクと聞こえる強いアクセント。英語を間違えちゃって言い直すなどにもハァハァ。
フェルディはいかにもゲイのtwinksというカテゴリに登場しそうな男の子。私が暗黒街のボスかなんかで(またか)サッカー協会ともグルで好きな選手を抱けるとなったら、手始めにクリスティとフェルディを呼んで私のチンコの奪い合いをさせる。


娘「え? ふたりのパパ? 優しくて面白くて大〜好きv でも夜更かしにはきびしいの。九時になったら“さあ、子どもは寝る時間だよ。これからはパパたちの時間だ”って私をベッドに連れてっちゃうのよ!」


フェルディ「イギリスってどう?」
アロンソ「寒いよ。でもチームメイトは最高。British hunks are adorable,beautiful, and *his*tight arse...awhhh...almost unbelievable」
フェルディ「え? なんて言ったの?」


ラーム。

髪を切った休暇中のミーヒャ。娘と息子たちと。長い髪の方が好きだけど、やっぱカッコいい。その他の写真1 2 3 4

まさかカナヅチじゃ……。



すごく楽しそうに練習するふたり。

バラックに黒ユニフォームって似合いすぎて反則。

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2006年07月26日(水) いまさらですが、大会中のバラック/フリンクス情報まとめ

今日は兄が無言で置いていったDVD「マッハ!」を見ました……。すごい! すばらしい! この思いを落書き日記に書くのはやめて、ドイツ代表フィクの中で書こうと決めました。わはは。そのうちポルディとかがいきなり「マッハ!」の話をし出すと思いますが、気にしないでください。

ランパード/スティービー

キャプションがいちいち面白いです。苦しくなるほど笑ったのは、スコラーリのカメオ出演と、「*insert: Xabi & Stevie」……て な ん だ よ ! 回想の部分か! この人面白い。ジェラードはやっぱり外国人にもはくちくさいと思われてるんでしょうか。あの笑い方と喋り方がサディズムを刺激するのはたしか。ランパードがしきりに*プライベート*パーティに誘おうとしてるんだけど、ジェラードが鈍感すぎて気づかないのが面白い。で、リオとエリクソン監督も駄目な感じだし、*England team survival rule #1*も最高。

ドイツ代表でシムる
私はずっとバラックやジェラードのシムを探しているのですが、見つかりません。クリスティアーノ・ロナウドはそっくりシムが配布されているのを発見。でもひとりじゃね〜。誰か他の選手も作ってくれ〜。やっぱりユニフォーム姿が欲しいところ。

ラームとティモ・ヒルデブラントは仲がいいようですが、初戦で「ラームがゴールを決める」とティモが予測したらその通りになり、それでラームはティモに抱きついたらしいですね。あっぱれ!


バラックとフリンクスfic
トップの画像がすてき。ficは今から読むのですが、よかったらレビューします。トップの画像の左から三つ目、見たことがないな〜萌える!
追記:この話を読みました。なかなかよかった〜バラックの方が飢えてるんですが、ベッドでは受っぽい立場なのもよかった(指をアヌスに入れられてイク)。最初にキスをされたフリンクスが、なにくそとばかりにキス返しをするのも男っぽくてよかった。
芋づる式に情報が情報を呼ぶのがやや恐ろしいライブジャーナルですが、いくつかドイツ代表情報をよく載せてくれてるジャーナルがあり……いまさらものすごい萌える情報をゲットしました。ポーランド戦後、記者会見に臨んだバラックとフリンクスですが、



- Michael and Torsten are what? The parents of the squad? Really, Micha said it nearly like that. He told that there are many young, easy-going guys in the team and he and Torsten have to stop them from time to time because they have the responsibility (as mid-field players).

ミヒャエルとトルステンは、何ですか? ドイツ代表の両親? という質問に対し、事実。ミーヒャはそのようなものだ、と発言。「チームにはたくさんの若くて、イージーゴーイングな(お調子者の)若者がいるから、僕とトルステンは何かにつけ、彼らを制止しなくてはならない。というのも僕たちは(中盤の選手として)責任があるから」と彼は言った。


 自 ら 夫 婦 と 認 め て い た か 、 バ ラ ッ ク ……ガクッ。

バラックは日本戦の直後、「自分はもっと守備的なポジションでプレーしたいし、トルステンにももっと別のポジションを用意してほしい」と監督に直訴したそうです。バラック主導の戦術会議で、フリンクスが議題のテーマだった、とのこと。

Germany's weakness on the counter attack was highlighted in the opening 4-2 win over Costa Rica but Ballack's return against Poland gave the central midfield a solid base alongside Torsten Frings. "I get on well with Torsten. We played together with the Under-21 team and then at Bayern Munich," Ballack said. "He needs to organise the team at times and he knows there is a lot of responsibility. Sometimes he tells me to go forward and other times to stay back. "It worked well against Poland and we are still creating chances which is a good sign." New Chelsea signing Ballack is the more advanced of the two while Frings stays deeper and picks up the pieces. "Michael plays more forward because he is so dangerous while I tend to sit," explained Frings.

これは日本語の記事にもなってましたが、補足情報あり。ちゃんとフリンクスがミヒャエルと呼んでる……he is so dangerous while I tend to sitっ(私が守備的ポジションに落ち着いている間は、彼はとても危険だよ)=私が*座ろう*としてる間は、彼はとても危険だよ……ってそんなエロいこと言っちゃだめだろ!


そして、ドイツZDFテレビは「バラックは守備的なポジションに入ったが、フリンクスと並び立って(on one line)プレーする彼は笑顔を振りまき幸せそうだ」と評し、この日から「我らの新しい中盤のカップル- our "new midfield couple"」という表現を多用するようになったそうです……自家発電で萌えていたのはドイツ代表だけではなかった。国民もだった!

そしてドイツの番組にゲスト出演したトルステンとクリンスマン監督。クリンシはトルステンをフリングサー(Fringser)と呼んで彼について大袈裟にまくし立てていたそうですが、トルステンはこの番組で「ええ、僕がミーヒャの背中を守りますよ」"yes, I keep Micha's back safe"と言ったんだとさ!! もうこれ以上の発言はないよ!

このあたりから、メディアでは"Frings is working for his majesty. Frings is Ballack's Bond"や "he's the quiet chef",、"Ballack's Schattenmann (man in the shadows)" " Ballack's safe back"などなどの萌えるキャプションが踊るようになったそうです。


フリンクス「ア〜イv」


エクアドル戦の直後はドイツZDFにバラックは"We want to get far and that's why I play where I'm needed the most and at this moment, it's next to Torsten Frings."と話したそうです。

スウェーデン戦。さらにふたりのコンビネーションはうまく機能し、ドイツ国内では絶賛の声が聞こえるように。
This Germany team are fast becoming a formidable unit, especially with their fans behind them. With this great atmosphere and an outstanding strike pairing supported by two midfielders in Michael Ballack and Torsten Frings who dictate the game, they could really do something. It will take a much stronger side in terms of footballing ability to beat this team on their home soil.

フリンクスは前にも書きましたが、自分とバラックの関係を"Unser Zusammenspiel ist richtig gut, fast perfekt, wir verstehen uns blind" ("The way we play together is really good, almost perfect, we understand each other blindly")-私たちが一緒にプレーするやり方は本当に素晴らしい。ほとんどパーフェクト。私たちはお互いを盲目的に理解しあう、と発言。しかもこの時、バラックのことをバリー/バレー(Balle)と呼んだそう。お、お、お……。


アルゼンチン戦の勝利の後、young easy-going boysがはしゃいでる中、夫婦は肩を組んでゆっくり歩いてました。
アルゼンチン戦の直後のふたりはメディアから絶賛されましたが、お互いを絶賛し合うことも忘れませんでした。この直後、フリンクスに出場停止命令が下されるとも知らず……。

Torsten Frings has won a lot of balls and was always there when a pass came to Riquelme. He tried to be aggressive for 120 minutes and gave a very, very strong performance," praises the player who got voted Man of the Match, Ballack, the most important helper on his side. The assistant returns the word of thanks of his leader: "I don't have to point out Michael only, but all of the team."
"この試合、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたバラックが、トルステンのことを「トルステン・フリンクスはボールを多く奪うことに成功し、リケルメへパスが出た時は必ずそこにいた。彼は120分アグレッシブに戦うことに努め、ひじょうに印象深いプレーをみせた」と彼の横に位置する最も大事な助っ人を褒め称えると、そのアシスタント(フリンクス)は彼のリーダーに「ミヒャエルだけを名指しするのではなく、チーム全員を評価しなくてはいけません」という言葉を返した。"

またメディアは、「フリンクスはW杯以前から、バラックがいない場合もしばしば印象的なプレーを見せていたが、今回は、等しく大変に有能なバラックと並び立つことで、ワールドクラスのパフォーマンスを見せている」と彼を絶賛。

そして以下は彼らに関する一続きの長い記事の抜粋。

「バラックはトルステンにフルパワーを与えることができ、"トルステンは僕を導くべきだ"、とバラックは言う。そして、"トルステンは彼に可能なことはなんでもしてくれる"、と」
なんだかエロいな〜表現が……。
「たいていの場合、私はミヒャエルの背後に立ち、今、彼の背後で誰が動いているか把握する」とトルステンは言う。「そして彼にそれを告げる。でも彼は私に同じことを言う」

if you don't pay attention, you soon won't be able to tell them apart anymore, the Frings and the Ballack, that's how much they define each other through each other these days. If the opponent attacks, they welcome him on one line, if Germany attacks, Ballack storms forward and Frings keeps his back clear.
相手が攻撃してくるならば、彼らはそれを一本のライン上で喜んで迎え撃ち、ドイツが攻撃に出る場合は、バラックは前線に襲い掛かり、フリンクスは彼の背後を固めている。

The Torsten should be aware of his position's responsibility, Ballack had said and made it somewhat sound as if the Torsten wasn't really doing it at this moment. "He has to view his role in a more defensive way, although he does have qualities with his play forwards," Ballack said back then. After the opening match he said: "Torsten played very responsible today" and he stressed the 'today' quite a bit.)

バラックは大会前にはフリンクスのポジションについて自ら主導で議論しましたが、その頃は「トルステンはもっと自分のポジションの責任の重大さを理解すべきだ。もっと守備的な役割の中に自分を見出す必要がある。彼には前線でプレーする能力があるにせよ」とまるで彼がその日の試合で出来ていなかったかのように発言し、後日の試合では「トルステンは今日は責任感に溢れるプレーをしていた」という発言の、*今日は*の部分を強調したそうです。

ふたりのハーモニーはバラックが言葉を尽くして絶賛してるように、バラックによって成し遂げられたひとつのachievmentであり、自らチームに献身的な役割を果たすことを選ぶことで、この変更は傲慢さゆえではなくむしろselfless な行為と考えられる、という記事。こういう経緯があったからこそ、ミヒャエルはしきりに大会中トルステンを褒め称えて*バランス*を考えてたのかも、と思うとやるな、ドイツの主将。意外とmanipulative。でもトルステンの方はどうか。相手が実はmanipulatorだと気がついた時ほど、嫌気がさす瞬間はありません。前からこの温度差が気になっており、今続けているフィクも温度差の話です。トルステンはバラックを愛してるけど時々「傲慢さ」が憎たらしくて仕方がない。プレースタイルのことでもライフスタイルのことでも口を挟んでくるし、おまけにパンツにさえ指を挿し挟んで来ようとするこいつ……なんなのよ! がはは。


In this memorable match, Frings wasn't only the best player, he most likely also played the match of his life against the Argentinan football machinery. Ballack as attentive boss and friend of the principle of performance was plainly spellbound by the breathtaking increase in form of his helper who wasn't always highly repsected in the past but has become an equal partner of Ballack in the center of the German play by now. "That was an overwhelming match of Torsten. He did an unbelievable amount of work in front of the defense and also almost silenced Riquelme," Ballack gushed.

この記憶に残る試合で、フリンクスはベストプレーヤーというだけでなく、アルゼンチンの組織プレーに対して彼の人生で一度あるかないかのいい試合をした可能性が高い。気の利いたボスとして、またprinciple of performanceの友として、バラックは、過去においてはいつも賞賛されてきたというわけではないが、今ではドイツ代表の中心で彼と同等のパートナーに成長した、彼の“右腕”の息を呑むようなプレーに、率直に魅了されていた。「これはトルステンの圧倒的な試合だった。彼はディフェンスラインの手前で信じ難いほど多くの仕事をこなし、リケルメをほとんど沈黙させた」とバラックはしゃべり立てた。


イタリア戦は敗北。出場停止だったトルステンはピッチで崩れ落ちたチームメイトにひとりひとりに声をかけた後、少し自分を慰めるために時間を割いた後で、やっとミヒャエルのもとへ行き、抱擁したとのこと。そんなエロい感じだったんだ。


で、サッカー後進国アメリカの中継では、「バラック--ドイツの中盤の将軍(General)、フリンクス--彼の右腕( his assistant)」とポーランド戦で紹介し、イタリア戦では「バラック、フリンクスがいない場での彼は彼らしくない(not being himself)。常に振り向いて彼をアシストしてくれるフリンクスを探すが、見つけられない。彼らは抜群のコンビでorchestratingにプレーした」といい加減くさい中継が流れたそうです……それでアメリカのスラッシャーは萌えたんだそう。

妄想よりずと濃かったふたり、ファンになってよかった。



今日は、今大会をまったく見なかった兄に「昔パルマにいたカンナヴァロという選手を覚えてるか?」ときいたところ、「覚えてる、パルマにいた頃は大嫌いで、でもユベントスに移籍ってからは……好きにならざるをえなかった(兄はユーべファン)」と言ってました。彼は今スーパースターで、世界で最高の選手になったんだ、と言うと「わかる気がする」と言っていました。私がイタリアのことをあんまり書けないのは、い ま だ に 悔 し い  か ら で す 。 いまだにオーストラリア戦、ウクライナ戦、ドイツ戦、フランス戦という決勝Tのイタリアの試合の録画を見直すことができない自分を、情けないと思いつつ……。
今日は偶然アーセナルのハイバリー・スタジアムでのラストゲームを見ました。試合自体よかった。アンリのハットトリックに、ベルカンプのプレミアでのラストゲーム。サッカー通のiさん(ジャレファンのiさんとは別人ってなんだその説明!)は新しいスタジアムでの杮落とし、ベルカンプの引退試合を見てきた、とおっしゃってましたが、羨ましい〜。前半途中から見たのでよくわからないのですが、プレミアのベスト4入りを賭けて戦ったらしく、トッテナムが他スタジアムで負けたのでCLへの参加権がもらえた試合のようです。相変わらずアンリは冷静で、冷ややかなくらいで、素晴らしい〜。アーセナルはレーマンも見れるし。私がプレミアをよく見てた頃、強かったのはマンUで、あまりに強いもんだから好きじゃなかったのですが(現在のチェルシーのよう)、今になって見ると、チェルシーに王者の座を奪われながらも威厳を保とうとしながら(時にヘタに固執しながら)プレーしている赤いユニフォーム姿を見ると、特別な思いが湧いてきます。だからチェルシーの連勝記録をマンUがストップさせた、あの壮絶な試合は本当に面白かった。Cロナウドがちゃんと男になってたし。あはは。現在ベテランとして活躍している選手たちでも、以前はたいして好きじゃなかったのに、今になってまだプレーしている姿を見ると、「この数年間ずっとピッチを走り続けていたんだ」と感動してしまいます。三位決定戦で、代表引退を決意していたポルトガルのパウレタが、同じく引退を決意していたフィーゴと交代した場面などは、見直すとかなりグッとくる。パウレタからフィーゴにキャプテンマークが渡されるシーンは、いい写真になって残ってました。そういうことと同時に、自分の年齢を感じちゃいますけどね。

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2006年07月25日(火) フォー・ブラザーズ


The Perfect World(3/?)をアップ。Cロナウド受フィクは友達オンリーに閉じました。ドイツの代表をあてずっぽうもいいとこで書いていますが、大会で大活躍したラームの人気も上がってきてるみたいですね。私も好きなんだけど、性格などはまったく想像がつきません。ヒルデブラントと仲がいいことしか知らない!

バラックとフリンクスを自分も楽しんで書いています。やっぱいいなあ、このふたり……(あほ)。サッカー選手はダメであればあるほどかわいい。キューウェルのハズカシエピソードをまた聞いちゃったんだけど(よくあるな……)、ますます好きになっちゃった。あと、私が好きな何名かの選手の奥さんがいかにもバ○女で、こんな女を奥さんにしちゃう選手の○カさ加減も、かわいい……。


昨日「フォーブラザーズ」というB級アクション映画を見ました。私好みのbad guysムービーで、主演がマーク・ウォルバーグだったから借りたのですが、映画としてはまあ酷い。でもけっこう萌えました。ある女性が殺される。その女性はかつて四人の「想像を絶するワルガキ」を養子として育て上げた女性で、この死を機に集まってきたその4ブラザーズが復讐に乗り出す、という物語。なにが萌えかというと、長男のマーク(白人)を筆頭に、次男、三男が黒人、四男が白人のゲイ、という現実には有り得ない兄弟が、血も人種も越えた兄弟愛で結ばれているというところ。特にガタイのいい次男ジェリーと三男エンジェルをマークが叱ったり(マークの方がチビ)、美形の三流ロッカーの弟ジャックを、マークが「妹(little sister)」と呼ぶのなんて、めちゃくちゃ萌える! “妹”のジャックは、強くて優しい義母に迎えられる前は、男娼でもしていたような様子(はっきりとは言わない)。役者は演技はまずまずですが、雰囲気がある。兄弟げんかシーン、けっこうカワイイ。マークはゲイのジャックをいつもからかうんだけど、何かあれば「妹に手を出すな!」とちゃんと守ってあげるようないい兄ちゃん。養子として育てられた四人兄弟、という設定でこんな萌える設定があったとは。長男受けっぽい雰囲気(笑)。

今どうしても借りたいオーストラリア映画があるんですが、いつも借りられている。それから「追憶」を借りたいんですが、こっちも借りられてます。

最近小説ばかり更新してましたが、エロ画も更新したいです。

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2006年07月24日(月) ドイツのアツアツカップル、メツェリー

今日はゲイサイトで特集されていたサッカー選手の写真をくまなく見漁りました。クリスロナウドやシェフチェンコ、フェルナンド・トーレスらのセクシーショット満載で大興奮でしたが、その中のギャラリーのひとつが、「試合中のポロリ」ばかり集めていて……最初何気なく見ていたのに、あまりにもあまりにポロポロしてるもんだからおかしくなっちゃって、クリックする手が震え、腹筋鍛えられました……。

もう意味わかんねーよ!

スコラーリもなかなかやる〜。




このド淫乱が。クリス・ロナウドficは好評でなにより。

カンナヴァロの駅弁を拝めるなら10万だす(リラで)。ジェイクとジャレッドに似てる、とよく言われますが、同意。


バラック(の股間)もゲイには人気。

かっかっこいい……たしかにデカそう、バラック! この広い胸板! 前髪上げてるわ〜。

ボールにも脚にすらいってない。

サッカーのことわすれちゃった。



本気っすから。




ところで、バラックとフリンクス、シュバイニィとポルディ、ラーム、レーマン、おまけにコーチデュオと人気のあるドイツ代表ですが、彼らなどかすんでしまうようなラブラヴカップルが、ドイツにはまだいた……。ケール(ケリー)とメツェルダー(メッツェ)。ケールは中盤の選手、メツェルダーはメルテザッカーと組んでたDFの選手。たしかに三位決定戦の後はエロい感じでした。ふたりもU21繋がりだそう。メツェルダは謙虚でスポットライトを当てられるのが苦手、という記事を前に読んだ記憶があります。
ふたりの親友ぶりを読みましたが、こいつらおかしいぞ。これによると、

親友なので一緒にバケーションを過ごす。
親友なので一緒に法皇ヨハネ・パウロ二世を訪れる(ふたりともカソリック。ルターの国でカソリックとはな!)。
親友なので脚をお互いに投げかけあう。
親友なので、一緒に「幼児売春」を扱っている本の序文を書き、出版し、その後も幼児売春に反対する組織を支援し続けている。
親友なので、ふたりのファンに電話をかけて、津波被害への義援金を募り、高額寄付者10人には彼らが直に会うことを約束する。
親友なので、クラブチームや代表(U21時代かな)の遠征ではホテルの部屋をふたりでシェア。もし片方が不参加の時は、シ ン グ ル ル ー ム を 予 約 し、他の誰ともシェアしない。

私的に一番うけたのはこれ、
親友なので相手のファンクラブの会員(ケリーがメッツェのファンクラブ会員)に登録している。
親友なので、「朝のあいつはちょっぴり魅力的」とインタビューで発言(発言者はケール)。
親友なので、ファンとチャットをした時に「あいつは下着を穿かないでズボンを穿く」と漏らし、彼はいびきを掻くかという質問に対しては明言をさける(ケリーが訊かれた)。
親友なので、相手が手を怪我して不自由してると、もうひとりがお肉を切ってあげる。
親友なので、片方が相手の足の爪を切ってあげる。
親友なので(? このくだりもう怪しくなってきた……)、ハウスキーパーを雇おうとした片方(メッツェ)宛てに、申込書を送ろうとしたカワイイ女の子に、もう片方(ケリー)は「親友のあいつには、俺は最善(best)を望んでるんだ」と言って彼女を牽制&妨害しようとした。しかもその後、メッツェが選んだのは、ケリーが出したroboterの申込書(“r2Kehl2”という名前で、ケールの顔写真が貼り付けられていた)。
ケールはHPで「ファンが望むものを何でも写真に撮る」と公言した後で、でもルームメイト(メッツェ)のヌードだけは撮らない、と明言した。


……バタッ(急死)。          手に負えない、このふたり。
ここまで本人たちにやられちゃったら妄想のしがいもない……。しかもすごいまじめなんだ、ふたりとも。ものすごくいい人たちなんだ。でも信仰にさえ背いてエッチはしちゃうんだ(死)。
この情報を頼りにすると、どちらかというとケールの方がメツェルダーにぞっこんという気も。


メツェルダーが二年近く怪我でピッチを離れていたらしいんですが、復帰時、彼はHPで↑このバナーをDLできるようサイトにアップし、バナーと一緒に映ってる写真を送ってくれるよう頼んだんだそう。で、これ。 ケリーの写真はサイトのエントランスで(ローテーションしてるので)見れるとのこと。完全にバカップル。ハウスキーパーの申込といい、この話といい、本当はお互いを楽しませるためだけにやってるんじゃ……送られてきた厖大な数の写真をさくさく無視してケールの写真を探すメッツェの姿が眼に浮かぶ。


そういや三位決定戦も

ふたりの世界だったなあ


かわいいなあ、このふたり。謙虚でまじめなカソリックカップルかよ〜お互いにガールフレンドができると「婚前セックスは禁止って、俺たち約束したよな!?」。でもなんかドイツって……愛はびんびん伝わってくるんだけど……どのペアも 子 ど も っ ぽ く て。シュバイニィとポルディはもちろん、クリンシははしゃいでレーブに抱きついちゃうようなペアだし、微 笑 ま し い と思ってまったりと眺めていればいいのでしょうか。バラックとフリンクスはもっとスレてて一番大人っぽいけど、本当は子どもの部分が残ってそうなあたりが萌える、と思ってます。シュバイニィとポルディはシュバイニスキとか、メツェルダーとケールはメツェリーなんて言ってるようです。メツェリーがコンドームを使わずセックスする夜などないだろうな。まじめだから。

チェルシーTVやマンUTVを見てます。チェルシーTVでプレミアリーグでは最近シミュレーションや悪質なファウルが増えてきてていかん、という話をしていて、シミュレーションは一発退場でもいいのではないか。ドログバがコケる真似をした時にテリーが怒って注意した、イングランドサッカーはクリーンであるべき、などなど話していて、南米や南欧との違いをはっきり見た気がしました。そんな中でのCロナウドのプレーというわけだ。
マンUは昔のCLの試合を放送していたので見ました。ギグス、ベッカム、フィーゴ、リバウド、ルイス・エンリケなど、ちょうど私がこれを境によく知らなくなる……という時期(99-00年頃)の試合で、面白かった。

テリーとランパードを「生徒会長と副会長みたいな雰囲気」とおっしゃった方がいて大ウケです。あと他にも面白い表現があったんだけど。皆さんに返事を書きたいのですが、50通に返すとなると、いい加減な内容になりそうなので、やめておきます。

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2006年07月23日(日) 腸の限界へ挑戦

■ギャラリのあれこれ■

●フォームメールが送れないという方がいらっしゃるようですね(一度送ったけど、エラーが出て届かなかったみたい、という方もいらっしゃいました)。もしそういう場合は、この日記のエンピツフォームを使ってください。
●メンバーになったけどコメントが送信できない、という話もききました。その場合は、メールによる認証が必要みたいです。ライブジャーナルから登録したアドレスにメールが届いていると思います。そのメールのURLをクリックすると、アカウントがアクティベートされ、ライブジャーナルで投稿するなどの活動ができるようになるようです。
●よほどのことがない限り、メンバー登録を拒否していませんので、もし「ちゃんとした内容を送ったんだけどメンバー登録されない」という方がいましたら、面倒で申し訳ないのですが、フォームの調子が悪かった可能性がありますので、もう一度お願いします。
●一般公開のフィクや画には、メンバーじゃない方でもコメントをつけてくださって構いません。むしろ、お願いします〜。

それから、最近メールが多くてなかなか返事が追いついていませんが、貴重な情報や面白い話、鋭くあたたかい感想をありがとうございます。返事は気長に待ってあげてください。

とうとうサッカー選手中心の有料ゲイサイトに登録してしまいました。ばかよ、私はばか! ただゲイが硬くなりそうなサッカー選手の映像をDLさせてくれるだけですが。ヨーロッパのゲイのメッカはスペインなだけに、スペイン男は大人気のようですね。Cロナウドももちろん人気ですが、ヨーロッパのゲイにとって「フットボール選手は女神だ」そうです。ホアキン・サンチェスが試合後(観客に向けて?)、脱いだユニフォームで闘牛士の真似をして、最後は闘牛士らしい手をつかったご挨拶のおまけつき。それはよかった〜。これがスペイン人じゃなければアホですが、いかにもスペイン男子のような彼がやると、さまになる。イタリアのゲイのイコンがカンナヴァロなら、スペインはホアキン・サンチェスでしょうか。ふたりとも笑顔がかわいいという共通点があります。かわいいといえばyさんのおかげでジェラードのドキュメンタリーを見ましたが、彼がしゃべるだけでチンコがコチコチになるのを、おさえることができない……。テリーのインタビューにも硬くなってしまいました。アメリカ英語に慣れているので余計に感じるのですが、イギリス人の中でもジェラードのアクセントはきついですよね。キューウェルもオーストラリア訛りがかわいいです。シャビ・アロンソがへたくそ英語でしゃべっていたのにも萌えました。チェルシーTVで見たシェフチェンコも「英語下手でごめんなさい」と言って予告通り下手な英語を。バラックはいい英語をしゃべっててカッコよかったです(ジェラードよりもはるかに聞きやすい英語を……)。Cロナウドもきっときつい訛りなんだろうと想像すると、また勃起しそうだ。でもこういうことの何がいいのか、自分でもよくわかりません。

ついに大腸検査の話をします。便関係の話はイヤだという方は何卒スルーを。
検査前日、寝る前に水薬を水に混ぜて飲みました。夜中に何度かトイレへ行くことになるでしょう、という偉大な予言通り、朝方、腹が痛くなってトイレへ。看護士は「体調が悪くて下痢してる時ほど、つらくはないから」と言ってましたが、私は便秘ぎみだったので、充分苦しいぞ! 早く出てくれないものかと顔を赤くし汗を掻きながらトイレに篭ること10分。でもやっぱり便を出してすっきりするのは気持ちがいい。検査当日は、まず朝起きて、指示通り座薬を2本肛門から直腸にキメるという大仕事が待ち受けていました。かつて我が最愛の父は「う〜んだめだ、何度試しても押し返されて入れれない。座薬を入れるって、むずかしいんだなあ」という無念の一言とともに「お前は必ずやり遂げるのだぞ」と娘にすべてを託してこの世を去りましたが(さっきトイレに起きてたみたいだけど)、毎日男の肛門をいじるような想像ばかりしているスラッシャーとして、私がここでしくじるわけにはいかない。そう決心し、二本の白い座薬を握りしめトイレへ。下着を下ろし、決意が漲る自分の勇ましい顔を鏡に映しながら、いざ、挿入。ところが……なんだよとーちゃん、全然余裕じゃん! このくらいまでなら、ためしに指を入れたこともあるし。さすがに二本目は不安でしたが、ぐいぐいと奥へ押し込む。余裕余裕。ちっとも気持ちのよくない異物感があり、すぐに排便感に見舞われました。おまけにじーんと腸内で熱くなる感じも全然気持ちよくない。その後、マグコロールという腸をきれいにする液体を2リットル近く飲んでから病院へ行かなければなりませんでした。マグコロール自体はポカリのようで、飲むのもそれほど大変ではありませんでした。20分もするとお腹がごろごろ言い出し、トイレへ行かなければならないのですが、3回目にもなれば、私の腸はすっかり肛門性交に最適のからっぽ状態になり、上から下へ直通って具合に飲んだマグコロールが流れ落ちます。きれいきれい。お腹がすっきりして嬉しいし、誰かに使わせてやりたいくらいだ。毎日コーヒー浣腸をする、という人がいるけど、その気持ちがわからんでもない。
でも大変だったのは、むしろ病院に行ってから。朝から何も食べていなくてお腹がすいているし、腸もからっぽなのでどうも体力不足。トイレで私が出した便(というより水)を看護士が確認すると、「念のため浣腸一本さしますね」と言われました。つ、ついに初浣腸(初登庁みたいに言うな)。看護士の前で「しゃがんでくださいv」といわれて「しゃ、しゃがむんですか?」とか一応言ってみたものの、婦人科の内診同様、ちっとも恥ずかしくないのは我ながら長所だ、なんて思いながら尻を突き出す。一種のプレイとして楽しもうじゃないか、と余裕で(尻を)構えていた私に、看護士、「ちょっと痛いですよー」。え? 痛いの!? どきっとしたですが、看護士が「痛い」と言ったのは浣腸の先端を肛門に挿す時のことだったようです。閉じられてる薔薇のつぼみを無機質な素材でこじ開けるのだから、やっぱりちょっと痛い。でもそれまでは、まだ大丈夫。
ところが……! マゾのみなさんに謝らなくてはなりません。浣腸を舐め腐っていたようです。私は想像以上に我慢が出来なかった。まず、浣腸液がゆっくりと注入されてくる時点で、うっ! 看護士は容赦なく浣腸の容器に圧を加えます。え!? ちょっと待って!? まだあんの!? そんなに多いの!? すでに便器に屈んでいる私は自信を失いかけています。ようやく仕事を終えると、看護士は「このまま5分から10分我慢してから、出してくださいね〜」と言って立ち去りました。
五分があんなに長いとはなあ〜(遠い眼)。 私は小さな個室内でいろんな姿勢を取りながら、身を捩り、握り拳を作り、それこそ汗だくになって我慢しました。腕時計で時間を計ってましたが、途中から視界がかすんでよく見えない。その間、心の底から思いました。私はマゾではないと……。むしろこんな仕打ちをした看護士に怒りを覚えた(理不尽すぎ)。結局我慢できたのは4分だけでした。浣腸液を出しながら今までに見たポルノのことなどを考え、小説でよくある好きな男の前で出すシーンとかなんとか、そういうの考えてましたが、現時点で腸がさらさら、きれいだからまだいいとして、そうじゃない状態で誰かの前で噴射を見せるなんて、とんでもねえよ、と思っていました。こんなことが快感になるわけはない!
結局腸か肛門が切れたみたいで、血が出てしまいました。体力もない状態で完全に浣腸液が出るまで待っている間は、お腹もまだ苦しいし、立っていられないほどでした。いい経験ではありましたけどね〜。
この全行程で一番よかったのは、注射と点滴かな。血を見るとやっぱり興奮する(死)。大腸検査自体は注射のせいでぼやっとしていてよく覚えてないけど、腸の奥まで入れる挿入は多少痛かったです。多分ちょっと呻き声も上げたと思う。でもこの程度なら、必要ならもう一度できるかな、というぐらい。

結局何も問題はなかった大腸検査でしたが、変態としては一度試しておきたいという気持ちがあったので、よかったです。その後しばらくは、こういうのは私の趣味じゃないな、と思っていました。
しかし……最近になってマゾ顔のサッカー選手を見ると、ふと浣腸されて苦しがる姿を見たい、と思うようになってきました。特にジェラードとテリー。 浣 腸 さ れ て る 姿 を み た い …… 。膝をがくがくいわせ、脂汗を垂らし、顔を苦悶に歪め、悪態をつく姿が見たい。キューウェルもいいかも。辱めたくなるようなタイプだー。あとこの三人には言葉責めもしたい! 私はキューウェルがロナウドに「誰?」と言われたという腸恥ずかしいエピソードを聞いて以来、キューウェルのダサダサ加減にはまってしまいました。キューウェルはへんな髪型の頃にけっこう気になって試合も見ていました。いろいろサディズムを刺激するエピソードのある人ですよね。
テリーなんかが「どうしてこんな酷いことをするんだ、俺には理解できない」と号泣する姿を見たい。

人間失格な今日の日記でした。

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2006年07月22日(土) ドイツ代表フィク


The Perfect World
バラック/フリンクス、シュバイニィ/ポドルスキ、クリンスマン/レーブ。主にバラフリです。フリンクス受気味のリバ。クリスティアーノ・ロナウド受を書いた直後だというのに……サッカー萌えがとまりません。絵も小説もすごく調子がいい。ノっている! タイトルは後日変更するかもしれません。ストレートすぎてあまり気に入ってない。このficも三日くらいでメンバー向けに閉じます。

昨日見たJTのインタビューよかった〜。たまにランパードの名前が出てきたりして。スタメン落ちしたとき(発表時)に隣にランパードが座ってたんだけど、ふたりとも落ちてたから、思わずお互い顔を見合わせちゃった、と言っており、何気に萌えを提供してくれるあたり……。あと、デサイーやギャラスとの関係にも萌えました。

Cロナウドは自宅のガラスを割られたり落書きされてるみたいですね。かわいそうになってきちゃった。しかも英国に残らないといけないなんて。一番気になるのは、英国のほかの選手の彼への態度ですね。ジェラードもあのウィンクに対しては「吐き気がする」と言ってるようだし、このままだとマンUのチームメイトまで彼に冷たい、なんてことになったら、さすがにかわいそうだ。

今日wikipediaの英語版でフリンクスとバラックを見たら、フリンクスの説明に「代表でバラックと組ませるのに最適(the best)、と多くの人々に考えられている」とあり、あと四年くらいはこの一文が掲載されていて欲しいもんだ、と思いました。

ではまた後ほど。

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2006年07月21日(金) 『ロープ・バーン』



今日はひとつ傑作小説を読みました。『ミリオン・ダラー・ベイビー』が収録されているFXトゥールの『テンカウント』については以前にもご紹介しましたが、この短編集の中でまだ読み終わっていないものがありました。『ロープ・バーン』。MDBも映画に劣らず素晴らしかったのですが、いやいや『ロープ・バーン』、これは訳者がエルロイの『ブラック・ダリア』などのボクシングに関係した名作に比肩し得る短編集、と書いていましたが、まったくその通り。その中の代表作です。
小説の一体何が人の心を打つのか、としげしげ考えさせられました。ふとした文章が胸に迫ってきます。黒人の十代の将来有望なボクサーと、白人の年老いたトレーナーの人種を超えた友情。父と子としてお互いを認め合うまでになる二人に待ち受けていた悲劇。『ミリオン・ダラー・ベイビー』の女性ボクサーと男性トレイナーの関係と同じくらい素晴らしい。人間への愛情に満ちていますが、容赦もない。この話はボクシングの枠を超えているというか、厳密に言うとボクシングの話ではありません。最後に彼らが振りかざす武器は拳ではなくて拳銃です。九十年代のロスアンジェルスで起こったロドニー・キング事件を背景に、LAでも治安が悪くて有名なサウス・セントラル地区で生きる人々を書いています。
ともかくも、こういう文章を書けるようになりたいもんだ〜。どきっとするような文章。主人公のマックが黒人の若者プディンを息子だと認めるシーンなどは、胸が詰まった。構成も展開も鮮やかです。トゥールは自分を「小説家とは呼べない」と言っていたようですが、そうは思えません。

昨日、最近聞き忘れるアンタッチャブルのラジオを久しぶりに聞いたんだけど、やっぱ面白かった。特に「じじいと思いきやばばあ」とかすごいくだらなくて夜中に爆笑。そうか〜柴田はサッカー好きだから少し前のラジオ聞いてたら、W杯のネタなんかも聞けたんだろうな。残念。でも一番面白いのは爆笑ですけどね。ちょっと前に聞いた録音で太田の発言にあまりにも激しく同意してしまいました。それがこれ:
本の読み方について
「次を何を読むかで一日中悩んでる。計画ですごい大変! 気分だよね、気分。この本読んだら多分こういう気分になるだろうから、ってことまで考えるんだよ。その次はこれ入れないと、絶対にこっちには行けないだろうからなって、だけどこっちを読みたいんだよ、本当は」

といいつつ私はbarebackを読みます。最近つまらないと感じたら容赦なく放り出してるのですが、ダメな傾向です。ランズデールやハミルトンの新作とか出てたら買おうっと。

役者島、「毎日見てる」なんて嬉しいです。そして「サッカーも何もかも素敵です」とは、今一番嬉しいご意見です!

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2006年07月20日(木) ボノになって男たちを食らう


ファン・ニステルローイ/クリスティアーノ・ロナウドfic

全部メンバーオンリーにしてしまうと新しいメンバーが増えないので、このフィクはひとまず一般公開しておきます。しばらくしたら、メンバーオンリーに設定を変更します。もともと小説は公開してもいいかなと思っているんですが、念のため。

この男、こんなにアホでもガキでもないか、と思いつつ。今日ホモ目線で集められたサッカー選手のギャラリーを教えていただき……もうすんごいみんなカッコいいわ〜。あんなにカッコよく生まれるなんて、不公平! 私があんなふうに生まれてたら、毎日ヤりまくりですけどね。30までは特定の相手を見つけないかもな。もしも彼らみたいに美しく逞しく生まれてたら、しかも彼らが「100万出したら寝てやるよ」と言ったら、頑張って働いて出すだろうな。それこそ、そんな世界に踏み込むなら……犯罪者になる。イタリアでマフィアにでもなって政治家やサッカー協会の偉い人たち(このみっつはもうグルかい)とつるんで、その見返りに選手を抱けるなら、わたしゃやるよ!

でも冷静に考えるとボノとかになる方が無難だな(笑)。コリンとかとも親しくなれるし。やっぱり誰か恐れさせて手に入れるより、尊敬されて手に入れる方がいいか。←なんだかとてもまともな意見だぞ。いや〜まじでいいよな〜ボノとかになったらコリンとかジェイクとか、バラックとかトッティとか、カンナヴァロも、みんな喜んで向こうから会いに来てくれますよ。ジェラードなんかも「え? まじ? ボノが会ってくれるの?」とドキドキ緊張しながら会いに来て「ファンなんです〜っ」みたいに言われるんですよ。で、ボノ(=私)、「え、俺のファンなの? 俺は君のことよく知らないけど(一度はすかしてガッカリさせてみる)、君、素敵な眼をしてるね。今夜、どう?」
……もう自分の発想がおもしろすぎて腹いてーよ! まずボノはこんなこと言わねーよ! でもみんな頬を染めて、「え? (で、でもボノとなら〜……)」……ってそんなわけねーよ!
よし、来世の目標はボノで決まり。頑張って現世で善行を積もう(すでに業が深すぎて無理)。

もう朝なので、少し寝ます。

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今、サンフランシスコで買ったbarebackというゲイノヴェルを読んでいます。「裸馬に」という意味ですがゲイスラングでは「コンドームなし」の意味で、ベアバッカーだとコンドームなしでファックするのが好きな男、ということになります。やっぱりコンドームなしの方がよく擦れて気持ちがいい、ということですが、そんな話はさておき、この話けっこうハマっちゃいそう。牧場で住み込みで働くカウボーイたちの話で、その中にやたら魅力的な極上の牧童がいるのですが、こいつがけっこう問題児で、その男と反発し合いながら主人公は惹かれあっていく……という、スラッシャーもすきそうな理想的な展開。もとはBbMの影響で読んでみたい、と買ったのですが、今じゃこの問題児の牧童はなぜか私の中ではアロンソで想像中。主人公の名前は、BbMに影響を受けたわけじゃないと思うんだけど、ジェイクなんですよ。この物語の冒頭が、Jack twisted...で始まり、ジャックとツイストか、偶然にしちゃできすぎだって感じでした。最初に、ジェイクが雨の中をアロンソ……じゃなくてトールを探しに出て行くんですが、ふたりとも泥と雨でびしょ濡れの状態で殴り合いの喧嘩をする。しながら、欲望を感じる……スラッシャーもゲイも考えることは同じだな〜。

ところでカンナヴァロがレアルに行ったりしてますが、カカに153億円という記事。カカがシェフチェンコと一緒にチェルシーに来てくれたらケーブル事情的に(そればっか)素晴らしいのだけど。今日見たチェルシーの試合で、ドイツ代表監督時代にクリンスマンが、モウリーニョに「(ドイツ代表の)フートももっと試合に出してくれるとありがたいんだけど……それか他のチームに出してくれると」と話したなんて小話をしてました。萌えリーニョとクリンシが会話した、というだけでも萌える。

バイエルンが来日予定で、友人は観にいくそうですが、ポルディやシュバイニィ、カーンをナマで見れるなんていいな〜。一時期(7,8年前)北海道にセリエAのチームがキャンプに来る、なんてことがけっこうあり、選手たちには不評だったみたいですが、私は学校をさぼって電車を乗り継いで練習を見に行ったことがあります。その時はラツィオと、どこかがきました。今思うと、ど田舎でそれほどファンもいなくて、ホテルと練習場の間を選手がぶらぶら行き来しており、きゃっきゃしてるのも延々眺めていることができました。ゲームセンターもあり、シニョーリやボクシッチなどがゲームで遊んで、その時獲たメダルを、ゲームをやってた子どもの私のとこに持ってきて、メダルとお金を交換してと言ってきたので、私は交換してあげました……て、今考えるとこれ、なんかおかしいぞ! もうひとつ、今思うとすごいのは、そのキャンプ見学に元日本代表の前 園 選手があらわれ、うれしがってシニョーリとかにサインを貰っていたのですが、あれは私の見間違いか、そっくりさんだったのか。

明日も何時間もチェルシーTVがある……4時間くらい? 明日はWaTもあるし。本も読まないとならないし、バイトもあるし。自分のプロジェクトも冷却期間を置いて進行中です。

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2006年07月19日(水) バラックがフリンクスを誘った

このところ生理のせいで興奮しすぎてるせいか、更新意欲が持続してます。久しぶりに役者島を更新。はは、ヨアンとクライヴ。このふたりはフットボール選手に共通した雰囲気があって今の気分にぴったりでした。ふたりとも英国人ってだけかもですが。先日やった大腸検査のことを丹念に変態臭く書きたいのだけど、他にもいろいろ書きたいことが多すぎて辿り着けません。人生初めてのまったく容赦のない浣腸や、スラッシャーのプライドを賭けて二本連続でキめた座薬などの話をして、皆さんの尊敬を勝ち得たいのですが。

今日はまず他の自慢話から。前にマルディーニなどからサインを貰ったことがある、という話をしました。子どもの頃、少年サッカーチームに所属してた兄が現役の釜本選手からサインを貰ったことも。しかし、私にとってサッカーに関する一番の自慢、それを今日、日韓大会の話を父としていて思い出しました。この日記にも何気に当時書いていたことです。実際はこれは自慢話……に昇華しきれず終わってしまったけど、もしかして運がよければすごいことになっていたかも!? という話。
父は病院を経営しています。病院は札幌ドームの近所にあるのですが、今朝父は「そういえば日韓大会の時はサッカー協会に頼まれて、緊急時に対応する病院に指定されてたんだった」などといいやがる。そういえば……。大会時、札幌ドームでの試合で不測の事態が起こり観客が大勢怪我をしたなどの状況になった時は、父の病院に患者が搬送されてくる、ばかりでなく、なんと選手が怪我をして緊急の処置が必要な場合も、父の病院に搬送されてくることになっていたんだった。じゃあ札幌ドームに実際どんなチームが来たかというと、アルゼンチン、イングランド、そしてドイツ。このことを思い出した私は、思わず椅子をひっくり返しパソコンを窓から放り投げたくなりました。
なんで怪我してくれなかったんだ、バラック! ベッカム! フリンクス! 不謹慎な発言、ご容赦を。でも誰だって考えてしまうはずです。いっそ私がロッカールームに忍び込んで足に噛み付くんだった(それができるならわざわざ病院に来なくてもいいデショ)。バティとかもいたんだ。カーンとかも……。父は当時、「誰か来たら電話するから」と言っていたっけ。当時も試合TV観戦はしてましたが、私の態度はふーんてなもんでした。彼らが私の人生に一番近づいた一ヶ月、でした。私は札幌ドームに歩いて1分の場所に住んでいます。彼らがすぐそばまで来たことを思うとドキドキしてしまいますが、数ヶ月前にはローリングストーンズのコンサートがありました。コンサートの場合、窓を開けていると歌声がかすかに聞こえてきます。時々交通渋滞に巻き込まれて嫌な思いをするけど、でもやっぱり美味しいと思う。

ところで、ギャラリーへの登録、何度も言いますが本当に感謝。皆さんの感想が素晴らしいんだ〜。フォームメールの100%とは言いませんが、80%は(笑)。ひとりずつの家を回って握手したいくらい(迷惑)。「ジャレッド・レトとの出会いを提供してくれた場」や「ずっと二次元のアニメや漫画でなきゃ萌えられなかったけど、三次元(ナマモノ)という新しい世界を教えてくれた」「アレキサンダーにはまり、はじめて歴史に興味が湧いていろんな本を読んだ」などなど、胸を打たれちゃうな! こんなどうしようもないサイトだけど、やっててよかったと思います。もちろん、そんな劇的なことはないけど、「この話がよかった」「この話の舞台が好きだ」「狩公は基本になった」「エンジェルズ・イン・アメリカをDVDを借りて見た」「今はWaTに夢中」などなど、シンプルだけどとても嬉しい感想を書いてくださる皆さんにも、感動しています。昔友人が、「URL申請が必要なページを作ったら、礼儀知らずの失礼なメールを送ってくる人が多くて困る」と言っていて、私も今回心配していましたが、うちに来てくださる方は皆ちゃんとした人ばかりだな、とそのことがわかっただけでよかったです。だからなるべくリクエストにも答えていきたいと思っています。

そのリクエスト、今のところバラック/フリンクスがとても人気なんですが、ちょっと私が戸惑っているのは、カンナヴァロ人気がとても高いこと。私もカンヴァロ大好きなんですが、あんまり知らないんですよね。いっそのこと、カンナヴァロに関する詳しい情報を、写真や動画を交えて詳しく解説してくださるメールなんかを貰いたいくらいです。カンナヴァロに限らず、何かが詰まってそうな自作DVDなどをいきなり自宅に送りつけてくれるのとか、大歓迎。もちろんダビングだなんて、一言も言ってませんよ!

ところで四年前からフリンクスのファンだというZさんに教えていただいたのですが、彼の顔の傷は子どもの頃に遭った交通事故によるものだそうです。それから、フリンクスがブレーメンからバイエルンに移籍したのは、「バラックに騙されたからだ」と聞きひどく狼狽。一体どういうことなんだ、知りたすぎて今夜眠れない。そしてドルトムントに移籍したのは、ザマーが彼の自宅までわざわざ説得に来たから、だそうです。やばいよ! 萌えるよ! どの情報も! 
ということで中断していたフリンクスのインタビューを読み始めたのですが、ぎゃ、萌える情報を発見。公式にある記事によると、フリンクスがバイエルンに移籍したのは、代表で一番仲のいいオリバー・カーンとミヒャエル・バラック(当時バイエルン)に誘われたからだそう。でも結局、フリンクスはマスコミの批判や監督との不和で一年で去りました。

好 き な 男 を そ ば に お き た い と い う バ ラ ッ ク の 身 勝 手 な 欲 求 が 、 フ リ ン ク ス を 苦  し め た の だ ね 。

最高だ、このふたり……でも今はしこりもなく、まだお互いをケアし合ってるのだわ。ザマーに説得されてドルトムントに移籍したとか、押 し に 弱  い の か 、フリンクス……。

しかもブレーメンに戻ってから受けたインタビューで、「バイエルン・ミュンヘンに残してきたもので恋しいのは?」ときかれて、「それは間違いなくオリバー・カーン。俺たちはバスで隣同士に座っていつもお互いを楽しませてた。オリバー・カーンと過ごした時間はすてきだった」と発言していて、バラックには一言も触れてないのが逆にあやしい。そうだよね、リアルに寝てたら言うはずないか(妄想)。ちなみにその他のインタビューで、ポドルスキがブレーメンに移籍してきそうでフリンクスは嬉しい、ということが書かれていて、その流れでも、ポルディはシュバインシュタイガーととても仲がいいから云々で問題だ、と書かれているのですがドイツ語の翻訳がまずくて読めない。人の記事の中でまで「なかよし」と書かれているドイツのバカップル……。
サッカー以外で得意なのはプレステのテニスで、代表メンバーと試合をしてボロウスキを負かした、とのこと。

また今日も大腸検査のことをかけなかった。

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2006年07月18日(火) ポルディとシュバイニィ


毎日のように絵を更新。ポドルスキとシュバインシュタイガー。誤変換で種馬インシュタイガーと! いや〜種馬っていうほど逞しくはなさそうだシュバイニィ。

この一日、みなさんが送ってくださったフォームメールのすばらしい感想を楽しんでいます。私が逆の立場ならやらないような面倒な手順を踏んでまで会員になってくださって、どうもありがとうございます。
ドイツとイタリアの人気が高いようですね。そしてひとり号泣、じゃなくて前線で頑張ってるのがCロナウド。往年の選手の名前をあげてくださる方も。ルイ・コスタ! 私も好きでした。ひょろっと細くて〜。当時ソックスを下げてプレーしてもよかったんですよね。ルイコスタの細い足首を覚えている…というほどではないけど、印象に残っています。
私がほとんど夢中になりかけているアロンソとジェラードの人気はそれほどでもないようですが、もしかすると過去のリバプールの試合が見れるかも……という状況。ふたりのファンの方に教えていただいたインタビュー動画:
http://www.youtube.com/watch?v=EiNWaAf5cH8

ジェラードがただ突っ立てるだけだっつーのに自発的にコケて画面から一瞬消えるのは、どういうマジックなのでしょうか。その時のシャビの顔ったら!
このふたりもリバかなと思いつつなぜか絵はジェラード受になりました。あの顔でヨすぎて眼が焦点を失ってるのとか、いいな。
最近はチェルシーTV見まくってますが、この付け焼刃状態でテリーとランパードフィクを早く書きたくて仕方ない。バカなネタが。これまたリバなんだけど、テリーの方が受人気高いのでしょうか? 「テリー受を!」というご意見をいただきました。私が読んだ海外のフィクでもテリーは受でした。ピッチではキャプテンらしく統率力に長けるテリーだけど、ピッチの外ではランパードの方が主導権を握ってる、とのこと。実際のふたりはどうなんでしょうか。

もう、サッカー選手でリバの妄想するのにハマってしまって大変な状況でおります。リバリバうるさいって感じですが、もう今リバがすごい好き……(頬を朱に染め両手で顔を覆う)。 といいながらも、やっぱり私の中でもボトムだのトップだのはあります。サンフランシスコでゲイについて色々学びましたが、ゲイの男たちにとって理想のボトムの恋人を獲得するのがひとつの夢であるように、私にも好きになった男を自分の理想のボトムにしたい、という願望があります。私はこの数年で、自分を男(ペニスのある人間)に見立てて好きな男相手にトップの役割を演じるというイメージトレーニングを実践し続け、遂にそれを体得するまでに至りました(いろんな意味で泣ける感動的な宣言だな)。人は肉体という殻を超越できるのです! これは単なる“慣れ”の問題なのだと今は自信を持って言える! つまりSMでいえば、人はSであると同時にMであり、だからこそどちらかの側に与するのと似ています。今ではスラッシュを読むとき、自分のペニスで相手を感じることができています。そろそろ病気だと思われるからこの話はやめるか。まあそれとリバがどう関係するかというと、関係あるんだけど説明するのは面倒です。それと同時に、この日記で紹介したアルゼンチン映画に多大な影響を与えられたようです。その攻男に。もーカッコいいヘタレ攻なんだ。彼はベッドでは攻だけど精神的には受なんですよ。でも相手が襲い受とかオレ様受とかそういうことじゃない! 力説してるけど……。彼は一歩間違えると簡単にボトムになっちゃう。ああもうすんごいカッコいいんだ、あの男優といい役といい……しんみり。話があらぬ方向へ逸れてしまった。

バラックとフリンクス、メールを見る限り人気のようで嬉しいです。ギャラリにて書きましたが、イロポくないと言ったふたりの関係をイロポくする方法を思いついた。こりゃいいぞ。すごくふたりがインキャラに感じられるのに、無理なく愛し合える設定だ! ああもうなんてすばらしいのだ私の萌脳(左脳と右脳の間にある)、と虚しく自分に感心。Cロナウドの愚にもつかないネタも溜まりつつある。WaTも書きかけがふたつある……。

そういうことをすべて忘れ、今日は眠たいのでもう寝ます〜。

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2006年07月17日(月) メールのこと


ギャラリにカンナヴァロ。またのちほど。

メール事情のこと。前から言わねばと思っていたのですが、以前から私はスパムに悩まされています。その中でも一番厄介なのが、四文字の名前(山田太郎のような)の差出人で、サイズはだいたい3kb前後、そして件名が「こんにちは」「お詫び」「よろしくお願いします」「お久しぶりです」のようなありがちな件名、というスパム。これが毎日10通くらい来ます。この三つの特徴を備えている場合、私は9割の確率で読まずに削除しています。たとえばこれで、サイズが5kbなど、少し特徴が異なるメールは一応開けて読んでいますが、やはり毎度正体はスパム。
ですので、四文字の名前(本名っぽい)で差出人名を登録していて、「こんにちは」と書かれたメールを以前私に出したけど、返事がなかった……という方は、読まずに削除されている可能性が高いです。こればかりは申し訳ありません〜。
今後出される方も、心配だな、という場合は件名に(ジンさんへ)など単語を入れていただけると、非常に助かります。「WaTのこと」「サッカーのこと」などでしたら、必ず開くと思います。

昨日はイタリアのキャプテンがちんこ嘗めてる絵とか上げてしまいましたが、少しずつ、面倒な手続きを踏んで登録してくださる方が増えており、とっても嬉しい。しかも皆さんの礼儀正しいメールに感動していますよ! おひとりずつ返事ができないのがもどかしい。少人数だろうと、こんな皆さんのためなら楽しく更新できるな〜。サッカー通の方もサッカーはほとんど知らないけど、という方も、どちらも大歓迎です。少人数という利点をいかし、リクエストにも積極的にこたえていきたいと思います。
テリーとランパードに夢中、というご意見、大賛成。昨日はチェルシーTVでマンU戦を見ましたが、すばらしかったわー。バラックとフリンクスも人気でした。「ジンさんはモウリーニョ監督が好きだと思う」というご意見をいただきましたが、好きです! 監督のインタビューをまとめて見て以来、はまってしまいました。特にあの、「日曜日の試合の後に芝生を取り替えますよ」という発言に対し、記者が「水曜までに間に合います?」ときくと、にやっと笑って「どうかな(そう思う?)」と返したのには、記者たちと一緒に爆笑でした。モウリーニョのように生きなくちゃ駄目だよな。昨日見たテリーのインタビューかわいかった……。ジェラードといいテリーといい、イングランドはマゾ顔が多いですね。とはいえテリーはがんばって攻めてる姿も見たいなと思うのですが。ランパードとふたり子育てについて熱心に話した四分後に、ベッドでおっぱじめるような、人間失格的なフィクを書きたい。

他に人気だったのがCロナウド。あの小生意気なガキを騎乗位でさんざん泣かせたい、というご意見に激しく同意。一方でフィーゴに対して元気攻、というご意見にも一票(無節操)。どんな役割にせよクライベイビーの人気が高いのは、やつをよがらせて快感にむせび泣かせたいと皆思ってるかに違いない。

サッカー以外では懲邪や狩公が人気でした。BbMとWaTも。こっちも機会を見つけて描きたいと思います。それと私があまり知らないペアについて書いてくださる方もいて、読んでいてとても楽しかったです。

現在、三名の方をメンバーに加えることができていないのですが、これはフォームの内容のせいではなく、アカウントや友達設定の問題です。LJは「趣味」の項目に1ワードも入力していないので、検索で私のページを発見することはできません。私のアカウント名で検索できますが、偶然発見するのはほぼ不可能。なのでやはりこのサイト経由で辿り着いた方だと思うのですが、どうなんだろう? 友達の「趣味」経由で発見した、という可能性があるか。もしかしたら外国人の可能性も。

昨日録画しておいたチェルシー対マンU戦すばらしかった。エヴァートン戦もよかったけど。十代の頃ならもう一度頭から見ることで時間と労力を惜しげもなく浪費していたかも(今は無理だ…虚しさに打ち勝てない)。生理痛と眠気(生理で昨日からよく眠れてない)と格闘しつつ、感想を書くためにメモったのですが、朝になるとよく覚えてない。一応そのダメメモにしたがって。
ランパード、アホの子:ゴール前で必ずシュートを打つ姿勢がまるでアホの子のように果敢でよかった、の意味らしいです。
テリーは必ず上がる:ゴール前でFKやCKを得るとよく攻撃参加してますよね。
グジョンセン:途中で入りましたが、よかった。この名前は何度聞いても卑猥に感じるのは、私だけでしょうか。
スミス:とてもいい選手だ〜。元FWとのことですが、中盤の底でプレー。テリーと一瞬熱くなったシーンが。
ドログバ:とてもいい〜。カッコいい。
ランパードの首:ランパードってかわいいけどなんか変。猫背以外にも……と彼のヘンテコさについて考えた結果、首が短いのだという結論に達する。
クリスティアーノRのドリブル、ポル代表よりずっといい:そのまま。チェルシー戦のCロナウドはW杯の時より気合が入ってるように見えました(そんなことないだろうけど)。全然アホの子に見えなかったです。
スピーディ、大胆:すごい試合でしたよね。前に「草サッカーみたいだ」と書いたのは私の勘違いで、あの日はスタジアムが酷かった。センターサークル付近穴ぼこでした。プレミアリーグやっぱ面白い。
ギグス、キーン:そうそう、これですよ。ギグスってウェールズ代表のライアン・ギグスですよね。ずっと昔からマンUにいる。ロイ・キーンもまだ現役でやってることに驚く。フィーゴやジダンのような世代に親近感を覚えるのは、最近の選手を知らないからです。
ランパードの位置:よくわからない。W杯の時と違って下がり気味? MFでストライカーなんだ。エヴァートン戦見いい選手と思いました。
大激怒:Cロナウドのことみたい。ものすごい大激怒してましたね。爆発しそうでした。
外国人枠は?:外国人枠ってありましたよね。でもやたら外国人多いですよね。プレミアはないのかな?
イギリス人いきいき:W杯の時よりイングランドの代表選手がいきいきしてるように見えました。外国人プレーヤーと一緒にやるといいのかな。
Wより何倍も:やっぱり今回のW杯は守備的で慎重な試合運びが多かったんだな、と思いました。へたなW杯の試合より何倍もアグレッシブで面白かったです。
ギャラス、マケレレ:W杯ですっかりファンになったフランスの選手、やっぱりいい。

それとオフサイドのことなんだけど、完全に抜けてないとオフサイドにならないってルールは変わってないのかな? 少しでも身体の一部が(DFと)かかっていれば、オフサイドじゃないってやつ。W杯を見てて気になっていました。明らかに身体はかかってるのにオフサイドになってる事が多かったから。ルールは頻繁に変わってますよね。一時、怪我でピッチの外に出た選手は、次に試合がとまるまで戻れないってなってたけど、今は主審が許可すればいいんですね。他にもなんか、気になったことがあったな。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2006年07月16日(日) ギャラリーをオープン

サイトの上の方にちょこっと置かれたギャラリへの不通リンクが、ついに開通いたしました。わはは。もうこれはどうしようかと思ってたんですが、サッカー絵を描いたら絵ブームが巻き起こり、どういうわけか動画や画像で萌えてしまったアロンソ/ジェラードの18禁絵を描いてしまいました。でもさすがにこれは普通に上げられない。どうしようかな〜と思い、ライブジャーナルに『秘密クラブ』を作ることにしました。
今後、イラストやコミックをライブジャーナル上で更新することにします。成人向けではない作品は普通にこちらから見ることが可能ですが、成人向けコンテンツは、「友達オンリー」機能を使って閲覧制限しています。興味のある方は、手続きを踏んでください。アカウント作成など面倒ですが、ライブジャーナルのアカウントは持っておくとなにかと便利。メンバーになる条件はきびしくありませんが、せっかくやるのだから安心して続けられる環境を作りたいと思います。メンバーになったからといって、必ずコメントしなければならないというようなことはありません。いつもこの日記やサイトを見ているように見てください。

ギャラリーへ

今のところアロンソ/ジェラードしかないので、しばらく様子見してくださってもなんにも問題ありません。選手や役者の成人向けイラストをアップしたら、日記でお知らせします。どうせ成人向けのページにするなら惜しみなく発言するつもりです。小規模にやっていきたいと思います。
私はどっちが受攻とかわかってない上、サッカー選手はリバでいいやと思っているんですが、ジェラード受ってのはナマで見たい(無理)。キューウェルとかも描きたい。バラックとフリンクスは……すごく好きなんだけどあんまイロポくないんですよね。どっちも淫乱って気がしないし、kink(変態)なども好きじゃなさそう。バラックのストレートっぽい雰囲気のせいなのかな。でもいずれ描くと思います。最近チェルシーの試合をたくさん見てるので、テリーとランパードも早く描きたいです。お前の目的はなんなんだ。
アロンソ/ジェラードを描いていて生理になってしまいました。興奮しすぎたのか……。

それから、先日トップページで告知しましたが、「スカウンドレル・デイズ」の汚れのあるやつでもよければ通販しますので、よろしくお願いします。

http://community.livejournal.com/footballslash/451830.html
キャプションが面白いです。あの試合の後でピッチを離れる間もなくそれは言わないだろ!

お互いをケアしている関係はすごくいいんだけどね〜。

http://esohpe.livejournal.com/11558.html#cutid1
このドイツ代表フィク、ぜひ読んで欲しい。クローゼのバラック(&フリンクス)への横恋慕がやたらと彼らしい! でも最高なのはラスト。
レーマンとカーンで、これ以上のフィクにはお目にかかれそうもありません。数行なんですけど、私が思い描いていたふたりの世界そのものでした。アルゼンチン戦の後で、「美談にすりかわってる」と書きましたが、あれは少し言い過ぎた。ふたりの和解は本当に感動的でした。そうじゃなくて私が言いたかったのはこれなんですよね〜。レーマンのことはよく知らないけど、とてもインキャラって感じがする。特に最後の台詞。

http://www.youtube.com/watch?v=YWrRZaMxvSI
この動画。ハカンと誰でしょうか。公共の場所でやっちゃ、だめ(笑)。誰かとめてやれ〜。

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2006年07月14日(金) トンちゃんの一回忌

W杯の絵を描いていました。シェフチェンコとメッシも描きたかったけど、つかれちった。総括というと大袈裟ですが、思いのたけを込める事ができて楽しかったです。シェフチェンコは、弱小国でひとり気を吐いていたエース(ネドヴェド、キューウェル、ドログバら)の代表として。メッシは15分で1アシスト1ゴールを讃えて。ふたりに魅了されたので、また機会があれば。

とてもいい記事。前々回書いたサッカーの表と裏について、具体的に紹介されています。
サッカーの醜さとは

マテラッツィに関しては、彼のラフプレーや暴力行為、報復行為を集めたビデオがあの決勝前からネットに上がっていて、彼が常習犯で問題児だと指摘していた人たちが前からいたことがわかります。確かにぞっとするようなプレーの連続ではありましたが、それだけで彼を判断するのは不当という気がします。
マテラッツィは以前のインタビューでジダンのことをジズーの愛称で呼び、ドイツとの準決勝では打ちひしがれるバラックに声をかけていました(この日記ではザンブロッタと書きましたが間違い)。彼がいい人間か悪い人間かという二元論じゃない。サッカー選手にしては控えめでおとなしい、という記事が書かれた翌日に、フリンクスでさえ手を挙げました。『サッカーの醜さとは』に書かれていることは、そういうリアリティを感じさせます。また村上龍のコラムを新聞で読みましたが、彼はサッカーを「おとなげない」と評していました。自身もサッカーファンですが、まさしく。子どもっぽくはないが、おとなげないのだと。

巨大一枚絵(抜粋記事つき)


クリンスマンの辞任は残念でしたが、引き際のよさも一位にあげた理由です。後任にはレーブさんとのこと。彼のことをクリンシは「私にとって彼はアシスタントではなく、対等な立場にあるパートナーだった。戦術面に限らずトレーニングの内容、試合の準備、分析において彼は非常に大きな役割を担っていた。言ってみれば私はスーパーバイザーみたいなものだった。だから、彼が私を引き継ぐというのは当然の成り行きであるし、それがベストの解決策だと思う」
彼らのことをディフェンダーのラームは、
「クリンスマン監督との2年間は素晴らしいものだった。残念でもあるし、少しがっかりした。クリンスマンとレーブのコンビは僕にとっては理想のコンビだった。けれど、レーブがこの先を率い、すべてがこれまで通り残るということはうれしい」

ラームすらも萌えていたふたり(笑)! 理想のコンビって何を求めてたんだラーム……。ケールか誰かが、ビデオでカーンとレーマンが握手するシーンを見て嬉しかった、すごいよかった〜みたいなことを言ってて、萌の需要と供給が内輪だけでまかなわれているドイツ代表、素敵だ……と思いました。
バラック「ルーカス、シュバイニィと抱き合うやつ、あれよかったぞ」
ポルディ「あんたこそイタリア戦で負けた後でフリンクスに慰められてんの、あれよかったよ〜萌えた萌えた」
バラック「あのショックの後でそんなこと考えてたのかっ」



抜粋記事ですが、彼の「気品」と「カリスマ」に言及している点が気に入りました。カンナヴァロは本当にかっこいいですよね。ちょっとジェイクに似てませんか、雰囲気が。大事な部分が捻じ曲がっていなさそうなとこが(下ネタではない)。


バラックはなんだかよくわからないけどカッコいいと思うな。彼を通して何かが見えるんだけど、それを言い当てられないもどかしさ! 

それは涙を誘う光景だった。普段は誇り高く、毅然とし、傲慢とも取れるほど高尚な態度のミヒャエル・バラックの顔は涙で濡れ、新星ダビド・オドンコーが芝にかがみ込んで落胆と悲嘆に泣き崩れる姿を見て、ドイツファンは新たな感情に襲われた。5万5000人の声が彼らのアイドルに向かって「You will never walk alone」を歌いだした。国際スポーツの歴史において最も悲痛な退陣シーンのひとつであろうと思われるこの場面で、涙に暮れる選手たちは思わず立ち止まった。ビアホフ氏は「突然事態のユニークさに気づいた」とコメントした。しかしバラックは「あの時はどんな事も慰めにならなかった」と違う見解を示した。-7月 6日-



今更「やっぱりマンチェスターUに残留か?」という記事が出てきていますが、そりゃないだろ、もーどーすんの!? 爆笑ですよ! 「もうイギリスの濃い霧はうんざり、レアルの太陽を浴びたい」とまで言っておいて! この男の軽率さ最高だな。若い頃のフィーゴに似てる、と言われますが、そのフィーゴが「チームに溶け込めるように気を遣ってくれた」とCロナウドが言っているのも、微笑ましい。そのフィーゴも「若い選手に望みを託す。将来があるから」と言っていましたね。


リッピも辞任ですね。セリエAをよく見ていた頃から好きな監督でした。お次はドナドーニとのこと。彼も全盛期のミラン時代を支えていたひとりですね。この頃のミランの選手に会いに行って、サインを貰った思い出があります。バレージやマルディーニ、アルベルティーニなど。アルベルティーニが一番親切でした。

リベリーとジダンて仲がいいんですよね。ふたりが絡んでる練習風景などがあっていい感じ。レアルが彼をとにかく欲しがっているとのこと。本人はリヨンを希望。争奪戦が激しくなっているようです。

狂犬の愛称? らしくあたりは激しいけど、汚いプレーはしないところがカッコいい。「努力」って感じの人(笑)。


孫子の兵法を選手に読ませたってエピソード、かっこよすぎます。サッカー界のじーん・ハックマンのような! 美しいサッカーなんてどうだっていい、勝つことだ、と豪語してましたしね。三位決定戦の後ではドイツの選手や監督とも健闘を讃えあっていた姿が印象的でした。


毎日のようにチェルシーの試合を見ることができますが、現在は録画とり溜め。最近のチェルシーは最強とのことですが、気になることひとつ。層が厚すぎる! ここにバラックとシェフチェンコが来るのですね。一流の選手でもプレーがほとんど見れなくなってしまいそう。それはそれで残念です。

アルゼンチン戦前にフリンクスに関するこんないい記事が載っていたことに気づきませんでした。
ドイツの舵取り役を務めるフリンクス
「フリンクスは、プロサッカー界屈指の控えめな選手だと見られている。しかし、ひとたび口を開けば、すぐさま核心に触れる」というようないいことを書かれていて、あの事件は不運だったな。
「ひとりでいるのが好きだという普段は無口なフリンクス」というとこに笑ってしまいました。

バラックは「トルステンとは旧知の仲だ。U-21代表でも一緒にプレーした」と語る。「僕らのあいだには素晴らしいハーモニーがある。トルステンの役目は、僕を含めたチームを統率することだから、僕以上の強い責任感を持っている。あのポジションを代表する選手のひとりだ」

名前なんかで呼んじまってなんだよちくそーベタ惚れ褒めじゃねーか。
それほどまでに評価が高いというなら、いっそプレミアリーグのクラブチームに移籍して欲しい。そしたら私的に何もかも都合がよろしい。でもブレーメンで満足してそうだなー。前から密かに思ってましたが、そういう性格、顔立ち、デイヴィッド・ウェナムに似てる。わはは。


少しサッカーの話題を離れます。昨日はトンちゃんが死んで一年。昼、庭に出ましたが、母が手入れする庭は花が咲いて美しいです。この家で一番素晴らしいのは庭かもしれないな。今日とんちゃんの夢を見て眼が覚めたんですよ。夢というより、直前にアニマルプラネットで犬を見てたもんだから、その延長でトンちゃんのことを思い出してた、という感じでしたが。経済的余裕ができたら、という虚しい条件つきですが、また犬を飼いたいです。

「サイドウェイ」というロードムービーを借りてきました。これはなんと、私がドライブしたパシフィック・コースト・ハイウェイを北上しながらあのへんのワイナリーを巡る話。LAから北上するんですが、サンタバーバラの近くにサンタ・ロサが出てきます。サンタ・ロサってサンフランシスコの北側に位置する有名なワイナリーなのですが、もひとつあるんですね。

今日はWaTだ。でも2話はたしか見たな。

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2006年07月11日(火) W杯いろいろ


W杯が閉幕となりました。昨日は決勝を見た直後に日記を書き、その後時間がなくて続きを書くことができませんでしたが、ジダンの退場劇をのぞけば、試合はとてもいい試合でしたよね。堅実に守りを固めるだけに留まらず、特にフランス側はアンリのするすると抜けていくような突破が見ごたえありました。後半のジダンのヘディングをブッフォンが弾かず決まっていれば、そして退場劇もなく終わっていれば、私にとっては完璧な決勝戦でしたが、もう仕方がないですね。充分楽しませていただきました。

ところで、眼が覚めたらMVP受賞のカンナヴァロの映像を見れると思っていたのに、なんとMVPはジダンとな!? 記者投票によって決定されるそうですが、記者投票は決勝戦の前から可能だったとのこと。実際にどのくらいの割合の記者が決勝前に投票していたのかわかりませんが、もしこのシステムのおかげでジダンがMVPに選ばれたのであり、やり直しをしたら結果が変わるようなことなら、なんてずさんなんだ、と思ってしまいます。MVP候補はベスト4のチームから選ばれます。今回もほとんどはイタリアとフランスの選手でした。それなのに決勝を見る前に投票するって? どうかしてる!

昨夜は総集編的な番組がいろいろありましたが、民放でやってた番組、ドイツ代表の出番がなかなか多くてラッキーでした。エピソードを何でもくどすぎるほど美談にしていたのにはうんざりでしたが。ドイツ代表のボーリングシーンは、「オフに気分転換するために、フリンクスの友達のボーリング場にみんなで行ったので、そのお礼」だったとのこと。ドイツ国内でのファンイベントの模様も少し流れましたが、ここで30分ほど映像が見れます。しめしめ。クリンスマン監督とその他コーチ、チームマネージャーらはヒーロー扱い。
バラックが挨拶の時、「うーん、なんだっけな……」みたいに言ってレーマンを呼び、ソックスをぴっちりあげたレーマンがソックスの中からメモを取り出すという粋な演出。

ドイツ代表のファンイベント1 2 3

クリンスマン監督がとったレーヴ、ビアホフらとの合議制絶賛。三位決定戦はドイツ選手は皆「心の決勝戦」として戦ったとのこと。だからあんないい試合だったのか。クローゼも得点王でよかった。ドイツ代表の未来は明るいですね。
クリンスマン監督 若手起用で英雄に


ところで、私はこのニュースに釘付け。面白くて仕方がない。
ルーニー退場させた男C・ロナウドに英各紙が辛口
英国で総スカン、C・ロナウドを放出も
C・ロナウドに罵声!罵声!/準決勝
C・ロナウドが“ルーニー事件”で英国から退場!レアル移籍へ
確かにフランス戦で彼がボールを持つと巻き起こるブーイングはすごかった。ここまでくると、この男はもうヒールならぬヒーローだろう! bitch臭くて鼻が曲がりそうだ。

 試合後は「Cry baby」の異名通り、号泣したかと思えば「見ていた人たちは、主審がちゃんとしていなかったのが分かっただろう。ポルトガルは小さい国なのでしょうがない」と毒づいた。

もう黙れ! とぐいっと顎を掴みたくなる口幅ったさ! cry babyときた!! 二十一歳ですが、サッカーばかりやってきたんだろうし、幼稚なんでしょうね。ファン・ニステルローイとも大会前に大喧嘩ってのも萌えるな〜。彼はちょっとアリを思い出しちゃうな。自分勝手でstupid。嘘をついたり騙したりすることも平気。前に日記で紹介したチャンス・マクラウドシリーズ一作目で殺されるマイクにそっくり。ポルトガルの国歌斉唱の時の顔もいちいち生意気そうで(笑)。でも多分ピュアなんだろうね。もし自分が男で泣きついて来られたら、喜んで騙されるな!
せっかくプレミアリーグに注目しようと思っていたのは、彼がいるからでもあったのに移籍は残念。
ユーべの新監督デシャンだって。元ユーべにいたフランス代表のデシャンですよね。あのフランス人とは思えないほど短足で顔が大きかった(笑)! ユーべ時代、大好きでした。

それからもうひとつ、誰もが真相を知りたがっているこの話題。
ジダンは何を言われたのか
ジダン代理人「極めて深刻な」言葉
マテラッツィが優勝したというのに記者団に「チャオ」としか言わずに立ち去ったことを思うと、彼が侮辱的な発言をしたことは間違いなさそうですね。どう足掻いても暴力行為に走ったジダンが悪いことに変わりはないけど、世界中の人々、特にフランスの子どもたちに多大なショックを与えた原因が彼にあるなら、マテラッツィがこの一件で相当の不名誉を蒙ることになっても仕方がない。

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2006年07月10日(月) 決勝戦



わからない。一体どうすればあんな心境になれたのか。

昨日の日記で、勝負は厳しく、でも受け入れるしかない、と書きましたが、誰にとっても「受け入れ」難い出来事。“怪我による交代”、“PKの失敗”、“オウンゴール”……決して起きて欲しくないこうした悪夢の中でも、誰も予想すらできなかった最悪の結末がジダンを待っていました。マテラッツィを通して、悪魔が彼にささやいたとしか思えない。あの瞬間、緊張の糸が切れてしまいました。ジダンは、私のフランスを応援する気持ちの半分と一緒にピッチを去ってしまった。それでも残りの半分を奮い立たせてフランスの勝利を祈りました。後半は優勢にゲームを進めていただけに、追加点が入るのではと期待していましたが、数的不利な立場に陥ってからは、とにかくPK戦まで粘れという気持ち。アンリ、ジダンを欠いたPK戦では圧倒的に不利だとしても。

はっきり言えることは、主審がレッドカードを振りかざしてくれてよかった。もしジダンがあのままピッチに残って戦い、フランスが得点するか、PK戦で勝ったとしたら、ジダンはもっと不名誉な立場に置かれることになったはずです。少なくとも、私はフランスの優勝を喜ばなかったでしょう。そんな勝ち方は空虚すぎるし意味がない。サッカーに駆け引きは付き物で、それも実力のうちですが、あの行為は、マラドーナの「神の手」とは性質が違う。

五人目のキッカーが現れた時、はっとしました。グロッソ、グロッソ、またしてもグロッソ。頭の中を、オーストラリア戦のロスタイムに彼がPKを獲得したこと、ドイツ戦の延長後半14分で彼がシュートを決めたことが駆け巡り、三十秒に満たない間、私の中で嵐が吹き荒れました。これがどういう事だったかうまく説明することはとてもできない。グロッソは蹴った。ゴールが決まり、スタジアムが歓喜に包まれた瞬間、対照的に私の中の嵐は過ぎ去り、彼を讃えていた。これでやっと素直に、心からイタリアの選手を好きになれると思いました。とりわけ、私を最後まで打ちのめしたグロッソを。でもそれにはもう少し時間が必要。あとはただ退場したジダンのことを思いながら、PKを外したベテランのトレゼゲをアンリが慰めている姿や、大はしゃぎするアズーリの姿を眺めていました。最初からイタリアを応援していればもっと楽しめただろうし、感動もしたはずですが、涙を流し、銀メダルを早々に外すフランス選手を見ながら、このチームを応援してよかったと思いました。リベリー、ギャラス、ヴィエラ、特にアンリ。柔らかなタッチでゴール前に迫るアンリには恋をしてしまいました。
私のW杯はずっと連敗続き。今まで一度も、応援しているチームが優勝したことはありません。94年大会は最初からアズーリを応援して、今大会とは正反対の立場に置かれました。延長の末のPK負け。いつもならイタリアを応援しているはずなのに、オーストラリア戦から続く“因縁”のおかげで、今回ばかりはどうしてもできなかった。でも今日からは、ピルロやカンナヴァロ、ガットゥーゾの今後に注目したいと思います。

サッカーは残酷。世界中で何億人という人が気持ちをひとつにしていても、思い通りにならない。試合が終わるまでは約束されていることは、何一つない。三十四歳までサッカーに身を捧げてきた最大の功労者にさえ、この仕打ち。マテラッツィの挑発や、フリンクスのパンチ、クリスティアーノ・ロナウドのルーニーに対する“罠”、それらもまた美しいプレイ、感動的な場面と同じくサッカーの一部であり、カーンとレーマンの“和解”とジダンの退場劇は、その表と裏。

今大会は無謀にもほぼ全試合見ましたが、サッカーが好きでよかったと改めて思いました。この面白さ、この感動を知らずに生活するなんて、自分えの虐待だ! しばらくクラブチームのリーグ戦に注目するのを怠っていましたが、これからちゃんと見ようと思います。今、英国で大変なピンチに立たされているCロナウドの動向も気になるところ!

いろんな記事を読み漁っていて、こんな愉快な台詞を発見したのでご紹介。
「サッカーに勝るものなんて世の中にないさ。宗教はいっぱいあるけど、みんなが信仰できるものは世界に1つしかない。それがサッカーだ」byフアネス


いくつか紹介したい記事があるので、また後で書きます。

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2006年07月09日(日) 三位決定戦


久しぶりに満足できるいい試合内容でした。シュバイニィが三点に絡み、ポルトガル側も最後はフィーゴがフィーゴらしいアシストで得点。カーンも好セーブを見せ、クリスティアーノ・ロナウドのフリーキックは唸りを上げてゴール枠内に飛んでいきました。バラックの欠場とクローゼの得点が見れなかったことは残念でしたが、若い選手を中心にのびのびとプレイしていましたね。カーンとフィーゴは代表引退試合となりましたが、すがすがしい表情で最後は肩を組んで歩いている姿を見れてよかった。特にフィーゴは負けても満足げな表情でした。ただひとり、バラックだけはドクターストップだったとはいえ、なんとなく上の空に見えました。シュバイニィが得点すると喜んでいましたが、三位なんて意味がないと思っていたのかも。ボランチとしてフリンクスと組んだケールは今試合もよかった。ラーム、ポドルスキ、シュバイニィと、リスクを負っていない三位決定戦ということもあり若手が楽しくプレイしていて、4年後が早くも楽しみに。バラックがいる時は遠慮がちだ、と解説が言ってましたね。逆にこの試合はやや精彩に欠けていたフリンクスは、冷静にみてバラックがいないと効果的に機能していないように感じました。悪くはないけど、平凡な感じ。マン・ツー・マンではありませんでしたが、デコへのマークがモチベーションの問題と、最初にイエローを貰ったせいか少し甘かったような気がするな。アルゼンチン戦の彼のようではなかった。相変わらず攻撃の建て直しの役割としてはよかったですけどね。

シュバイニィは前からロバートの馬場とかぶるとこがあったんですけどね。なんかあの細さとか……! 受賞式ではポドルスキと話してるところが見れて幸せでした。あのふたりのコンビはかわいすぎる。

ところで、今大会素人眼にもすごいと感じられた選手、ドイツのラームとフランスのリベリーは、今大会で最も評価を上げた選手として、おそらく移籍金は44億くらいになるだろう、とのこと。若手のベストプレイヤーに選ばれたポドルスキは29億円くらいだそう。元ストライカーのクリンスマン監督のお墨付きプレイヤーなので、今後が楽しみです。ポドルスキーなのにポルディなんですよね。ふしぎ。

今夜はいよいよ決勝。ジダンにとっては現役最後、トッティにとっても代表最後とのこと。トッティが29歳で代表引退とは。同い年のバラックに4年後はあるでしょうか。おそらくカンナヴァロのような選手にとっても最後のW杯ですよね。スポーツの過酷さを物語っています。フィーゴ、カーン、ロベルト・カルロス、皆それぞれ代表引退を決意し優勝を狙っていました。それぞれに30年あまりの長いサッカー人生があり、でもそれを最高の形で終えることができるのは、たった1チームの選手だけ。トッティとジダン、どちらか一方にとっては確実に、一生忘れられない苦い思い出になる。彼らのような有名選手に限らず、同じような立場に立たされている選手は大勢いるだろうと思います。でも個人の想いや意気込みは、試合の流れをがらりと変えてくれることはない。勝負は厳しく、サッカーそれ自体はあまりにフェア過ぎる。だからこそ観客は熱くなり、感動もする。サッカーは人生そのもの、というのはわかる気がする。どんなに練習しても努力が報われないこともあるし、審判のミスジャッジですべてがひっくり返されることもある。でも受け入れるしかない。こういった事は長いスパンで見ると私たちの日常でもよく起こっていることで、サッカーの試合はそれを凝縮して見せてくれる、という気がします。

今はただジダンの活躍を祈るのみ! 今大会大活躍のガットゥーゾがジダンをマン・ツー・マンでマークする、との発表がありました。

またいくつか美味しい映像や写真がアップされました。deluxemusicCMのバラック版、ついにアップされました。かっこいい……(震)。他にadidas系でカッコいいCM発掘。EURO04年か何かのCMみたいですね。

EURO2004版adidas
ジダン、バラック、ベッカム、ラウール、カーンらリスボンへ向う。べスパを駆使する足技の得意な暴走集団。画質がよくなくて顔が見えない選手は誰だかわからない。途中で次々合流してくのが面白い。
deluxemusicバラック版
バラックは少々特別仕様。白黒静止画のミーヒャ、セクシーだー。
バラックinプレステゲームのCM
これ面白い感じだけどドイツ語がわからない。







あーやっぱりこのふたりはいい……。

おのれウォーターマーク


Oh Main Gott! フリンクスの胸毛にハァハァ! やっぱり胸毛はいいな〜。予想してましたが、ユニフォーム交換したのはフィーゴだったんですね。なんとなくそうなんじゃないかと思った。


メツェルダ&ケール「もうつかれちった」

ポドルスキとバッカ

ヤンセン、ルーヴ、クリンシ、シュバイニィ


今大会名コンビ




クリンシとプラティニ

この三人はいつもなかよし




この三人!

キャラ抜群のスコラーリ監督。オウンゴールの時の反応もいい感じでした。


満足げなふたり。




試合前のフィーゴ



定番のショット

フリンクス「やっぱ?」

Cロナウド対フリンクス

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2006年07月08日(土) 広告とCM ポルディの受賞、映画、WaT

今入ってきた嬉しいニュース。「ポルディ王子がジレットベストヤングプレーヤー賞!」。よかったよかった。あとはクローゼが得点王になるといいな。私はドイツファンなんだろうか……と思うと少し抵抗感がありますが、こんなふうに思うという事はそうなのかも。ドイツのサッカーにすごく魅力を感じてるというわけでもないんだけど。


ついにブロークバックの壁紙がこいつ↑に変わりました。こんな中でもシュバイニィとポルディは萌えを提供。もうちょっと全員の視線が少年に集まるように撮って欲しかったな。合成のせいで仕方ないかもですが。

昨日まで日記がおかしくなっていました。
サッカーファンなら皆チェック済みかもしれませんが、アディダスの公式サイトは見ごたえがあります。フラッシュのメニューが面倒ですが、TVCMを見るには一番(きれいだから)。

手っ取り早く見たい方はこちら。ケーブルばかり見てると出くわさないのですが、現在放映中のこのCM、いかす。見てない人も、既に見た人ももう一度。
impossible teamフルバージョン
メイキング
スペイン語で喋ったり英語で喋ったり、容赦のない感じ……。

肥った方の少年がいい味出してますよね。痩せた少年が「ベッケンバウアー」と言うと、嘲るように笑い、遠くからベッケンバウアーが走ってくると眼を見張る。カーンやシュバインシュタイガーらドイツ選手がうれしがってベッケンバウアーと握手すると、フランス代表ジダンが肥った少年に「プラティニ」と耳打ちする演出の小粋さ。

ドイツで流れてるらしいドイツ代表のCM。でも個人的にはイマイチかな。アディダス契約選手オンリーなのでクローゼやフリンクスはなし。バラック、カーンなど。
ドイツ代表のアディダスCM

う! 今、ドイツのビール会社のすばらしいCM見つけた……。
ドイツ代表のCM
リピートするにはリロードすればいいのですが、遅い環境の方にはこちらがおすすめ。ただし、画質が悪い。
内容は、
ドイツ代表がみんなでバーに現れる。
クリンスマン監督、アシスタントコーチのレーブら四人がカウンターでビールを飲んでいる。
バラックがチームメイトに「しーっ」とやって、ボールをパスする。カウンターで飲んでる監督たちの背後で、選手たちが皆で楽しくボールを回し始める。
そのうち、ポドルスキが蹴ったボールがカウンターに向って飛んでいく。
そこをカーンがすかさずキャッチ。セーフ!
チームマネージャーのビアホフがちらっと選手たちに眼をやる。
選手たち、そっぽを向いてお互いを指差しあう。
監督たちはやれやれと笑ってビールに向う。この時、クリンシが何か喋ってるんだけどドイツ語でわからない。

なんていいCM! ちゃんとレーブさんはクリンシの隣に座ってるしさ! カウンターにシュート(ミスキック)しちゃうのがポドルスキだってところが、ファンのツボをついてる……。

この写真とか、意外にいいじゃん。シュバインシュタイガー、バラック、フリンクス。


ドイツ代表を揶揄したクレイアニメ
相変わらず言葉はわかりませんが、アメリカかぶれのクリンスマン監督がアメリカからTVで選手たちに指示を与えているので、ロッカールームで選手たちはやりたい放題、ということらしい。
ラムの怪我? に関してヨアヒム・ルーヴが話す
音を聞くとれーヴではなくてルーヴのよう。

ところで、アディダス公式のゲームひどいよ!! 鳩にボールぶつけるなんて!!


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追記:ポルトガル戦、バラック欠場とのこと。ショック。ああーショック。フリンクスが戻りバラックとのWボランチを最後に見れると思っていただけに……。事実上、ふたりを同じピッチ上で見れるのはアルゼンチン戦が最後になってしまいました。それでも、やっぱり今夜が楽しみでなりません。
120分間の戦い――最後の2分に泣いたドイツ
なかなかいい記事でした。

ところで、私が大のお気に入りと豪語したバラックとフリンクスが抱き合ってる写真、フリンクスじゃないとのご指摘をいただきました。まじかよ! でもちゃんと、corbisのキャプションは
「GERMANY'S GOAL SCORER BALLACK IS HUGGED BY FRINGS DURING WORLD CUP QUARTER-FINALS MATCH AGAINST THE USA IN ULSAN」
“フリンクスに抱擁されるバラック”になってたんだけどなあ。少し見える髪形とか背とか、指輪とかも彼っぽいんだけど。違うとしたら誰なんだろう。皆さんから色々メールでご意見をいただけて、ありがたいです。

久しぶりにサッカー以外の話をしましょう。昨日WaTの第一話を見ましたが、面白かった! 新しいチームの一員として現れたマーティンが、有能なところも甘いところも露呈していましたが、ダニーと意見をぶつけた後で、それぞれ時分の主張が正しいことを証明するために捜査をしますが、結局ふたりとも間違っているのが面白い。初日から自分の能力を発揮し、認めてもらおうとするマーティンが、とてもアメリカ的。遠慮しないんですよね〜。
聞込中、ジャックに「彼はゲイだ」と言われ、「え? 喋り方ですか? どうして?」とマーティンが言うと、「君を見る目だよ」と言われて憂いに満ちた表情をするマーティンがいいですよね! さりげない萌えは、ラストかな。マーティンのことをジャックが心をこめて sooo stupid(ばかすぎる)と吐き捨てるところ。救急車内のマーティンの、暗く沈んで、しかも自分に怒っているような表情。その直後、「あっ! ダニーがドアを閉めた! 一緒に乗ってくんだ!」と大興奮してしまった。
WaTの音楽っていいですよね。NYPDブルーに匹敵するかっこよさ。

何事もバランス、フットボールばかり気にかけていては、フットボールを楽しむ姿勢にも支障を来たす、と思い、昨日は名画を何本か借りてきました。ヒッチコックの「ロープ」は犯人の男ふたりがホモだと噂でしたが、そうして見ると萌えました。この情報がなくても一般の人の眼にも、やっぱりそう映るのかな? ただロープというタイトルでどんな効果的なシチュエーションを作るんだろう、と思ったら、案外あっさりしてましたね。ラストは少し主張に飛躍があったような気がするな。基本は「罪と罰」と同じ。

収穫は「カサブランカ」と「真昼の決闘」。どちらも今更見るのかというくらいの往年の名作。名作だった! 今見ても全然面白いですね。どちらも男と女の関係が極上。巷に転がってるような恋愛もどきとは一線を隔し、気品に満ちてる。ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマン。男としてのリックがかっこよすぎ。ルーレットのシーンに痺れたな。「カサブランカ」も「真昼の決闘」もリメイク版を作ったら(批判も多いだろうが)ヒットしそうです。カサブランカのリメイク版では、ぜひフランス人の警察署長役を若くハンサムな打算的な男として描いてほしい! そしたら、ラストが……ネ。
「真昼の決闘」は萌え要素ふんだんですが、これはふたりの女と主人公の関係が抜群に魅力的。悪党の側に好みのハンサムがいて、こんなふるい映画で妄想してどうする、て感じ。どちらの主人公も去り際、引き際がシンプルでかっこいい。現代風にリメイクしがいがあるのは「真昼の決闘」。もう少し主人公の恐れと、なぜ町を去ることができないのか、の動機を感動的に書けそう。それ以外は隙のない、無駄のないシナリオでした。

「ロープ」もですが、これらの映画を見て女性について感じたのですが、「真昼の決闘」や「カサブランカ」は40年代なんかに作られているんです。まだ公民権運動はずっと先のことなのに、女性がすごく溌剌と、そして“賢く”描かれてる。彼女たちは度胸があり、気高く、賢いのです。「真昼の決闘」のヒロインは、フランス人形のようなブロンド美女。決闘する気でいる結婚したばかりの夫に「なぜ決闘なんかするの? 逃げればいいじゃない」と迫ります。すると夫(主人公)は「君にはわからない」と言う。主人公の元情婦は対照的に、彼女に対して「(彼を置いて逃げようとする)あなたが信じられない。私なら銃を取って一緒に戦う。そうすれば、彼(の心)はあなたのものよ」という、震えがくるような名台詞を吐くのですが、この時、ヒロインははっきりと言います。恐いんじゃない。私の兄と父は19歳の時に殺されました。“正しいかどうか”は関係なく、人は死ぬんです、と。そんなつまらないこと(正義や誇り)のために死ぬ必要はないんです、と。これは非の打ち所のない現実的な意見じゃないか! 彼女は見かけほど「世間知らずのお嬢さん」ではなく、男の信念を理解できない女でもない。すばらしい。きっとトロイのヘレンも、同じように考えていたんじゃないかな。

今日はすしだ。わー(はしゃぎだす)。

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2006年07月07日(金) はしたなさにゾクゾク


サッカー日記は反響が大きいです。サッカーを観てると昔から絵を描きたくなりましたが、勢いに任せて、萌えてしまったフィーゴとジダンを描いてみました。まだ絵を忘れていなくてほっとした。

このふたりがいろいろしてるのも見たいけど、せっかくの美しいシーンを台無しにするような発言は、やめておきます。ちょうどW杯の番組でフィーゴ特集をしていたので、この絵をわざわざ描いてよかったと思いました。

それからバラックも。どちらかというと失敗だなこりゃ。

ドイツの敗戦後にU2のsometimes you cant make it on your ownを聞いてるとぴったりすぎて泣けてくる! バラックに歌ってやりたい(お前がか、やめとけ!)。“今夜君がくらうパンチの何発かを、かわりに受け止めさせておくれよ”。それってグロッソのパンチなんだろうな……デルピエロかも……。

最優秀選手候補10人が発表されましたが、どれも無難な感じ。レーマンやガットゥーゾが入ってもよかったんじゃないかな。フランスが勝てば間違いなくジダンの受賞ですね。三位決定戦の活躍ぶりと、決勝でのジダンしだいではバラックにも微々たる可能性が? イタリアが無失点で優勝したら、カンナヴァーロかな。クローゼには得点王の称号をあげたいところ。四年前はロナウドと競って負けてしまいましたから。

バラックをフリンクスが慰める写真が上がっていましたね。暴行事件で世間を騒がせたせいか、gettyにはイタリア戦のフリンクスの写真が沢山ありました。

昨日もアップしましたが、私はこの写真が無性に好きです。フリンクスが見えないとこがまた構図としていい。光の射し方などもですが、何がいいかというと、観客はびっしりなのに、ピッチにはふたりしかいないような、他の選手がひとりも入ってないところ。詩的な感すら。多分得点後なんでしょうが、バラックがバカ喜びしてないとこもいい。
バラックってばとってもストレートな感じですよね。男友達の輪の中でも、一番のハンサムじゃないけど、クラス一の人気者タイプ。男同士の喧嘩ができる男。彼がホモるならどういう状況だろう。ロッカールームのバカ騒ぎでそのまま本番をやるようなタイプじゃない感じ。淫乱という気がしない。むしろ「そのくらいにしとけよ」と止めそうです。でも特定の相手と、感情を交えないまま秘密厳守でこっそりやってそう。割り切ってやるなんてのが似合うな。優等生の秘密ってやつ! 時には受もいい。トルステンに「今日は俺が、いれるから」とか言われて、あの顔でくしゃっと苦笑いして、受け入れちゃうのも美味しいぞ。「懇願」はしないタイプ。妻には下手なウソをずっとつき続ける。悩むと怒りに向う。でもよほどの事がない限り深刻にはならない。確か男の子がふたりと、女の子がひとり、子どもがいますね。彼が男の子の父親で、トルステンが二人の娘の父親って、絵に描いたようにぴったりだなー。トルステンは何に対してもうろたえず、あっさり「いいよ」と言いそう。彼は年上にも年下にも好かれてるのがよくわかる。多分すごく付き合いやすい男。

ところでサッカーを見ていると好みが広がりますよね。活躍する選手はどれもこれもいい男に見えてくる。最近の私の流行、西&北側のリッチな国の出身じゃない選手たちの、育ちがわかるような容姿。プレイが巧くて顔もいいのに歯並びが悪い。若さを露呈するかのようにニキビ面。特に南米やスペイン、ポルトガル。サッカーとプレステしかやって来なかったもんだから、モテても満足に女の子も扱えない。稼いだお金で歯を全部セラミックの差歯にしてしまうような、そういうはしたなさにゾクゾクします。Cロナウドもですが、育ちの悪さ(というと語弊がありますが)がプレイに滲み出てる。そこが最高にいい。

チェルシーの試合を録画したので、あとで見ます。チェルシーTVってやつなんだけど、なんだこれは? アーセナルとかバルサもあるんですが、どういう基準でこのあたりのチームが選ばれてるんでしょう。

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2006年07月06日(木) 準決勝その2



クリスティアーノ・ロナウド、嬉し涙はまだ早すぎる。

精神的に成熟したフランスが "nasty"なポルトガルに勝ったという試合でしたね。この記事を読んでからポルトガルのnastyさ、たまんないなと思い、個人的にはこういうチームは好きだけど、その汚さに痺れながらもここはフランスに勝ってもらわねば、という思いを強くしていました。イタリアもいい意味で汚い(ずる賢い)チームなので、どちらも足技が巧い選手が多いし、どうせなら決勝ではタイプの違うフランスと戦ってほしいところでした。
この試合は心理戦が面白かったですよね。ポルトガルはnastyさを遺憾なく発揮。ところがフランスは手の内を知り尽くしたように涼しい顔。逆に前半、アンリがよっこらせとばかりに転んで(足はかかってましたが)PKを獲得。自分たちの十八番を取られて、そんなハズはと熱くなるポルトガル。ハーフタイム後、勇んで現れるポルトガル選手に対し、のたのたしながらやってくるフランス選手。後半は焦りでポルトガルはガタガタ。お得意の大袈裟なダイブにも笛を吹いてもらえず、フランスの監督にまで苦笑される始末。フランスの選手は口笛でも吹きだしそうな様子! 必死でぶつかってくるポルトガルの選手がファウルを取られると、マケレレは笑顔。完全にポルトガルの未熟さが露呈。一方nastyサッカーなら得意なはずのCロナウドが、足をかけられ、それでも必死に突破しようとして正当なファウルを獲得し、そこから大きなチャンスが生まれたりも。ゴール前に上がったGKリカルドの“見事なパス”からフランスにピンチが訪れもしましたが、後半戦は寝転がって余裕で見ることができました。経験豊富な選手が手堅いプレイをするフランスの、nastyなチームに対するお手本のようなオトナ勝ち。
 フィーゴはマークが厳しかったけど、随所にいいプレイを見せてくれましたね。Cロナウドは自信たっぷりのドリブル。少し外野での噂(ポルトガル選手はウソが上手)が彼らに不利に働いたような気もしますが、いろんな意味で見ごたえのある試合でした。終わってから、抱擁しユニフォームを交換するフィーゴとジダンの姿は、ファンにはたまらないだろうなと思いました。でもなんて早いんだろう。「最近フィーゴというポルトガルの若い選手がすごい」という噂を聞いてから十年以上が経ち、彼は代表を引退しようとしてる。その間に私は何をしてたんだろうと思うと、中田が「ひとつの歴史を作って、第二の人生をはじめる」というニュースと同じくらい堪える! サッカー選手は「ベテラン」「チーム最年長」といわれていても、私より3、4年上なだけだったりと、不思議。そのうち、年下になるんでしょうね。
試合後のCロナウドが映りませんでしたが、もう一度悔し涙を見たかった。まだ若いんだし、今度は決勝で嬉し涙を見たい。でも多分、彼は嬉しい時は泣かないな。ブーイングが大きければ大きいほど活き活きするタイプのようにも。

フランスは決定力不足が気になるところ。これではイタリアのカテナチオを破るのは難しい気がしますが、あとはもうジダンから神がかり的なパスがトップの選手に渡ることを期待するのみ。でも分が悪い気がするな(笑)。イタリアは悔しいくらい欠点がない。

昨日ケーブルでアーセナルとチェルシーの試合を見ました。でも、朝っぱらからあの敗戦を引き摺って警察に出頭せねばならず(死)、帰ってきたのは夕方だったので途中で眠っちゃった。それでも、ランパード、アンリ、ベルカンプ、アシュリー・コール、テリーなどなど、見ることができました。ベルカンプも驚いたけど、ゾラとかもまだやってるんですね。チェルシーにはバラックも来るし、マンUにも知ってる選手や今大会で知った選手が沢山いるようだし、プレミアリーグが一番チェックし甲斐があるかな。でもそうするとイングランドファンになりそうで、それはちょっとordinaryすぎて抵抗があるんですよね。わはは。セリエAも見たいけど、私のケーブル環境で見るのは難しいかも。昔のセリエAのビデオをこの機に引っ張り出したら、ちゃんとユーべやパルマ時代のカンナヴァロとか、いる! しめしめ。もしかするとトッティやデルピエロのデビューも探せばあるかも。だったら貴重だな。W杯は90年、94年はほとんど全試合録っていて、フランス大会は決勝トーナメントの数試合、日韓は日本人だというのに怠けちゃった(試合は見たけどそれだけ。通りを隔てた札幌ドームに、バラックやベッカムが来てたというのに!)。この時の怠けが大きかった。しっかり見てたら今大会ももっと面白かったのにと思うと、サッカーは継続が大事だと痛感。
ケーブルもスポーツを見るためのチャンネルとしてはうちはJsportsの1&2だかしかないんですが、他にこういう手段がある、という意見があれば教えてください。

チェルシーvsアーセナル、サッカー競技場自体は大きいけど、なんだか草サッカーやってるみたいにこじんまりとしてました。やっぱりW杯の盛り上がりは違いますね。特に今は決勝トーナメントを見てるから余計感じます。

ところで書店に行った時、サッカー関係の本も見てみました。前にもいくつか自伝ものは読んだことがありますが、マイケル・オーウェン、シェフチェンコ(自伝ではないけど)ロナウジーニョなどあるんですね。その中でも一番気になったのがポール・ガスコインの『ガッサの涙』。発売された頃を記憶していますが、面白いなら読んでみたい。オーウェンも面白そう。ホセ・マウリーニョの本も。でもこのへんは、ちゃんとその選手を好きになってから読んだ方が面白さが違うだろうから、買うのはやめておきました。でも、カカの本は今でも充分面白かった。誰向け!? 「ぼくは英語を勉強してるよ。英語を知ってるとやっぱり世界が広がるからね」とか、それ誰向け!?

ジェラードとアロンソ、テリーとランパードっていうペアは、ビジュアル的にもおいしいですね。ジェラードとアロンソ、同じくらいの背ってところがまた萌える。同じ背、同じくらいの男らしさでリバっていうのが、最近好みです。

バラックのインタビューを読みました。ゲルマン民族ではなく西スラブ系民族、東ドイツで育ち、13歳でベルリンの壁が崩壊するまでは、西側のことはよく知らなかった……なんて萌えるんだ。共産的な高層団地で暮らしていて、団地の子どもとサッカーをする機会は多かったとのこと。いかにもゲルマン民族、西ドイツって感じのフリンクスとは対照的。

これはまだ元気な頃のドイツ選手(バラック、ヌビル、クローゼ、レーマン)のインタビュー。まったく何言ってるかわからないけど。

deluxemusicのドイツ代表のCM、他の選手バージョンも出ました。全部いい。でもバラックとラームはない! コーチ#2のレーブさんも。名前の表記はFIFAの公式サイトにあわせました。
ノイビル版
ビアホフ(最近まで選手/現在アシスタントコーチ)版
カーン版
クリンスマン監督版
シュナイダー版
メルテザッカー版
シュバインシュタイガー版
フリードリッヒ版
ヒツルスペルガー版
ヒルデブラント版
メツェルダー版
ヤンセン版
ボロウスキ版
レーマン版
アサモア版

かわりに、バラックのコカ・コーラのCM。すごくバラックぽくてかっこいい。


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追記:

涙するバラック。




バラック、クリンスマン、フリンクス。


バラックを慰めるフリンクス。


バラックを慰めるイタリアのザンブロッタ


頭に手を当てるポドルスキ、バラック。

メルテザッカー、シュバインシュタイガー、フリンクス、クリンスマン

レーマン、フリンクス


負けたポドルスキ

オドンコー

クローゼ。痙攣したイタリアの選手の足をマッサージし、試合後もイタリアに賛辞を送った紳士


レーマン大健闘

シュバインシュタイガー、ラーム。まだ若いから大丈夫


メルテザッカーとフリンクス

クリンスマンとフリンクス

観客席に挨拶


ヌイビル、シュバインシュタイガー、カーン、フリンクス

相変わらずのふたりとフリンクス

今大会とは関係のないバラックとフリンクス写真。



フィーゴとジダン

アンリ

勝利の後、奥さんのもとへ行くアンリ

やっぱり泣いてたか


アンリ「大丈夫だよ、お前の未来は明るいから」

フィーゴとジダン




クリスティアーノ・ロナウド



フィーゴの健闘を讃えるリベリー。リベリーはポルトガル戦でも素晴らしかった。


スタジアム入りするバラック

スタジアム入りするフリンクス

ポドルスキ

泣くサポーター



その瞬間。ちなみに、私の反応は右端でした。

これはどのシーンだったんだろう



ちょっと欲しいとか思っちゃった、このカレンダー。Ballackの本が欲しいけど、ドイツ語しかないみたい。

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2006年07月05日(水) 準決勝その1



グロッソ、またやってくれたネ。
オーストラリア戦に引き続き、またしてもイタリア、ロスタイム勝ち。がっくり力が抜け、ハートは粉々。二度もこんな目に遭うなんて、我ながら不幸すぎる。しかもオーストラリア戦ロスタイムでPKを獲得したMr.プリテンダー、グロッソの決勝ゴール。悔しいかな、今度は何一つプリテンドしていない、文句のつけようのないゴール。あの瞬間ドイツ選手と一緒に力尽きた。ドイツはすぐにカウンターに入りましたが、あっさりボールを取られた選手(フリードリヒだったかな)、もう奪い返そうともせず歩いてましたね。誰も真剣には追ってなかった。さも、一点も二点もこの状況じゃ同じ、と言いたげ。でもドイツの選手を責めることはできない。だって誰だって、あの状況なら諦めますよ。ショックで走るのもイヤになる。



最後、バラックの悔しそうな表情が映りましたが、彼にとっては29歳という下降線手前の脂の乗り切った時期に迎えた母国でのW杯。さぞ悔しかっただろうと思います。体力のある選手なのでまだまだ現役で続けられると信じていますが、W杯を三度経験する、というのは簡単なことじゃない。2010年のピッチにも、彼が立っていることを願うばかりです。

フリンクスはベンチ入りが許可されて、名前と背番号のテロップつきでカメラに抜かれるというおまけつき。彼のかわりに入ったケールはいい仕事をしたと思うけど、中盤で少しイタリアの選手、特にピルロにボールを持たせすぎていた感も。ピルロからボールが繋がり、目も当てられないようなサイド攻撃にも見舞われました。でも概ねよかったし、彼の攻撃参加からいい形もできていました。後半すっかりバテてしまったクローゼが惜しかった。彼はこれまでとても謙虚にチームプレイに徹していたし、ポドルスキとのコンビも抜群だったから、クリンシも交代させたくなかったんだろうと思いますが、バテた彼をフィールドに長く放置しすぎた。もっと早くヌビルと交代すべきだった。もうフリンクスの処分を惜しむのはやめにすべきですが、中盤の守備的な位置に彼がいれば、もう少し違ったような気がしてならない! 1対1も強いけど、彼がサポートに入り、数的優位を作ってボールを横から掠め取る、という対処方法は、これまでドイツに安定した守備をもたらしていましたからね。
素晴らしかった選手、まずラム、ポドルスキ、前半のクローゼ、後半のバラック。そしてもちろんレーマン。ラムは積極的にオーバーラップをしかけてましたが、後半リッピがイアキンタを投入してからは、イアキンタ封じのためにすごい運動量でした。前半であれだけ精力的に動いてたのに、延長に入ってからも守備を怠らなかったラムはすごかった。
でもやっぱりすごかったのはカンナヴァーロだったな(笑)。イタリアのカテナチオをこじ開けられなかったのが悔しい。トッティ、ピルロ、デルピエロもよかった。バラックの組織プレイに徹する姿も謙虚で、素晴らしかったです。

もうこうなったら、とてもじゃないが決勝でイタリアを応援する気はない。ウクライナ戦でも悔しい思いをしたし、この仇を討ってくれるのは……と想像してすぐに浮かんでくるのは、ジダンです。ポルトガルのサッカースタイルが好きですが、ここはやはり、ジダンに頑張ってもらいたい。フィーゴでもいいんですけどね。とにかく頼むから、負けてもいいからイタリアから一点獲ってくれ!! カンナヴァーロがかわいい顔を悔しそうに歪める姿を、世界中に流してくれ!!

アルゼンチン戦終了後、ドイツの選手たちがユニフォームを振り回してスタンドに挨拶する場面がありました。よくよく観察すると、後方を肩を組んで歩いてるのは……バラックとフリンクス。バラックが最後に肩を組みたい相手は、トルステンか、としみじみ思いました。
今回のイタリア戦も、延長に入る前の休憩時、フィールドから戻ってきたバラックを迎えるトルステンの姿が小さく写っていました。トルステンは何か話しかけ、バラックはトレーナーにマッサージをしてもらうために寝転がりました。このふたりの間の空気はいい。バラックが話をしたくない時は、ほとんどトルステンを見ず一言、二言いうだけか、ただ首を横に振る事も。そういう時はトルステンもしつこくしない。ベタベタしすぎもせず、でも信頼が伝わってくる。

バラックは泣いていたみたいですね。今は彼の姿と対照的に、喜んでいるイタリアの選手の姿を見るのはきつい。トッティもカンナヴァーロもデルピエロも好きですが。クリンスマン監督が、若い選手たちひとりひとりを労って立たせていた姿が印象的でした。三位決定戦、価値がないとばかりにだらけた試合をせず、最高の布陣で挑んで欲しいものです。決勝と同じくらい、楽しみです。

でもこれだけは言いたい。NHK、さっさと「おはよう日本」に切り替えすぎ。もうちょっと見せてくれよ。後から映像が出てくるからわかるのですが、海外のメディアではもっと長く放送してくれてますよ。
もうひとつ、これだけはお願いしておきます。もちろんそんな無神経な人はいないと思うけど、「私はイタリアを応援してたのでやったって感じです♪」なんて類の書き込みやメールは、冗談でもナシにしてくれよ!
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先日ドイツのレーマンが、アルゼンチン戦でカンニングペーパーをソックスの中に忍ばせていた、と聞いていたく痺れました。カーンとレーマンの美談にすりかわっていたこの話、それも事実だと思いますが、萌としてはカンニングペーパーに軍配。これは、PK戦前にレーマンが、アルゼンチン選手のキックの癖に関するデータをソックスに忍ばせて、その都度確認しながらゴール前に立っていた、というもの。アメリカのプロスポーツを知っているクリンスマン監督の発案なのか、いずれにせよこのしたたかさにゲルマン魂を感じる。レーマンはアルゼンチン戦の失点の際も、競り負けたクローゼ(FWなんだから仕方ないとも……)に、怒りの形相で「クロォォゼ!」と100%彼に責任を擦り付けるような雄たけびを上げたり、ゴール前で壁を作るチームメイト(バラック含む)の背を、「しゃきっと並べよ!」とでも言いたげにを押したりと、熱いというか、キツイ男って感じです。長年、カーンの陰にいた彼が大一番でカンペまで頼りにしながら、したたかに戦っていたと思うと痺れる。クリンスマンはひとりでチームのコーチングを行う従来のスタイルをやめ、四人で分業する方法を選び、一時は国内から批判されたとのことですが、このカンペのエピソードといい、クリンスマンもかっこよすぎます。現在はイタリアでさえ人気とのこと。でも「適任」と言ってヨアヒム・レーブ(アシスタント・コーチ)、を自分で選んでいるあたり、ますますあやしい(笑)! 彼の名前をドイツ読みする場合は、ヨアヒムだと教えていただきました。

フリンクスの処分はもう覆らないでしょうが、本人談を聞く限り疑いの余地はありそうで、残念。それにしても、昨日も紹介しましたがバラックの「自分が活躍できるかは、フリンクスにかかっている」という発言、萌えるなあー。

では、準決勝後にまた追記します。このところ追記しまくってますね。ちなみに、ドイツが駄目ならポルトガルに優勝して欲しいところ。お次はフランス。イタリアも好きですが、純粋にサッカーだけを見るとポルトガルのサッカーが攻撃的で一番面白い。次は派手さはないが堅実なフランス。サッカーだけを見るならドイツは四番目に応援することになります。でもスラッシュ的に、ドイツに屈した。可能性が高いのは、イタリアとフランスでしょうか。

今、中田の引退メッセージを読みましたが、いや感動しちゃったな。第二の人生は、ハーバード大から始めようとしているという話も聞きましたが、どんな形にせよ、彼は充実した人生を送るでしょうね。
そしてロベルト・カルロスも代表を引退するとのこと。インテル時代に応援していただけに、残念。一方イングランドのキャプテンは「脱キャプテン宣言」をして泣いてたけど、ありゃなんだ?
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追記です。パンチ映像を探していたところヒットしました。
フリンクス、コスタリカ戦(自分が得点した)で使用したボールをもらう
ドイツ語なのでよくわかりませんが、嬉しくてボールを貰ったようです。初めてトルステンの声を聞きました。いいv お腹にボールを入れるのもかわいい。

問題のシーンの>ビデオも見ることができました。うーん、微妙なところだ。「二発殴られた。たまたま伸ばした手があたった」かどうかはわからない。でも殴ったという風ではないですね。これがもとで出場停止か。厳しいけど、仕方ない。こちらを見ると、フリンクスはちゃんとクルスの顔を見ているしやっているようにも思う。

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追記:
一番わかりやすい証拠映像が出ました。こりゃいい! 思わず途中で笑ってしまいました。本人は二度、と言ってるのでこの前に一度スラップされてるのかな。タイトルはその名も「平手打ちされて、拳でやり返すフリンクス」。
そして、で、でた! UPしてくれた。ドイツ代表のCM(“私たちはドイツイレブンをサポートします”という内容)。これ見たかったんですよね。まだバラック版などは見れていませんが、UPされるのを気長に待ちます。
ポドルスキ版
クローゼ版
フリンクス版
フート版

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頑張って↑deluxe musicのほかのメンバーのビデオやフォトを探してますが、"Nationalelf" (サッカードイツ代表)"Werbung"(広告)で検索していたら、こんなのがヒットしました。ドイツ代表が本拠地としてるベルリンのホテル。すごいホテルだなー。エロいことばっか考えちゃうな。キャプションはドイツ語を翻訳したもの。

恐らくクリンシが泊まっているライブラリー・スイートとのこと

選手の部屋。

ホテル外観。少し郊外にありそうな雰囲気?

選手たちは立入り厳禁? のホテルのバー。

戦術会議はここで? 

選手たちも利用するプール。ポドルスキとシュバインスタイガーが遊ぶ姿が眼に浮かぶ……。

ロビー。ピンクとブルーのクッションがすてき。当たり前ですけど、すごいセンスですね〜。

朝食のラウンジ。

このホテルじゃプレステはやらないか!

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2006年07月04日(火) 処分結果、フリンクス準決勝欠場

続報:バラック「自分が活躍できるかは、フリンクスにかかっている」
貴重な続報が入りました。独に大打撃 フリングス出場停止
フリンクスの言い分は「相手が殴りかかってきて、実際に2発殴られた。自分を守るために腕を伸ばしただけ」。ファンとしては信じたいところ。そしてフリンクスに関するこの一文、
ボランチを組むバラックが「自分が活躍できるかはフリングスにかかっている」と語るほどだ。
を掲載してくれたスポニチ、どうもありがとう……。しかもバラック、既に白旗宣言か! ドイツのその他の記事では、「フリンクスはアルゼンチン戦で、バラックと絶妙なバランスを取りながらリケルメを完全に潰すことに成功した」と書かれていましたが、昨日夜、アルゼンチン戦を見直し、この試合が中盤での潰しあいのせいでゴール前の攻防がなく面白くなかったのは、一重にバラックとフリンクスがリケルメを機能させなかったからだ、と気がつき、感動しました。この試合と、借りてきてしまった02大会のDVDを見直してバラックの大ファンになりました。彼はオールラウンダーなんですよね。それほど運動量は多くないのに、重要な場面にたいてい絡むのは、直観力に優れて読みがいいから。三手前には、展開が読めている。変な場所に走っていったぞ、と思ったら、三人目を経由したボールが彼にちゃんと渡ったりインターセプトされてる。その上技術もある。
フリンクスは、日韓大会の準々決勝、ゴールライン上でハンドでドイツのピンチを救ってる(笑)。USA戦で入れば同点というところで、故意にではないにせよ、しっかりハンドでとめていました。当時は右のサイドバックだったんですね。

どうかバラックには、白旗宣言なんてやめて、頑張って戦ってくれ、という思いを込めたかなんだか知らないけど、ふたりのfic書いてみました。昨日処分結果の発表を待ちながら、悶々として書いたもの。
It all depends on you

こんなにうまくいくかな?

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ドイツのyahooニュースによると、FIFAはフリンクスに暴行行為があったことを認め、次の試合の出場停止の処分を決定。決勝または三位決定戦に出場することは可能です。6ヶ月の保護観察処分、werderanerは5000スイスフランの罰金とのことですが、この単語の意味はわかりません。最悪の結果(二試合以上の出場停止処分)ではありませんでしたが、明日の試合、フリンクスは恐らくベンチ入りも不可能となります。大きな楽しみがこうして失われてしまった。そのうえバラック、クローゼは怪我を引き摺っています。私は既に三位決定戦でポルトガルかフランスと試合をするドイツの姿を想像していますよ。それでもドイツはホームの強みがあるので、これがどのくらい影響するかですね。私はイタリアも好きなので、イタリアが決勝に進むのも悪いことじゃないけど、その結果を受けて贔屓の選手がかなり批判を受けることを考えると、ぜひともドイツに頑張って欲しい。それもフリンクスの自業自得だとは思いますが。ドイツの国民とかファンとかは二の次にして、チームの足を引っ張るというのが、みっともない。
ちなみに、チクったイタリア側ですが、殴られたクルスはインテルの選手とのこと。

追記:日本のyahooのニュースにも出ました。ドイツ側の言い分は最もだ。何度も書いているようにビデオ証拠はイタリアのTV局から提出されたもので、敵はピッチの外にもいたというわけです。werderanerは本人(同選手)という意味だったんですね。

あの騒動の直後、気になって映像を確認したのですが、彼やバラック、若いポドルスキなどには、問題がないように見えたのでほっとしていました。手でも出していれば出場停止になりかねないと思いましたしね。バラックは最初から騒動から離れてベンチに向おうとしていて、騒ぎが起こると何があったのか、と振り向いて気にしていました。フリンクスは輪の中心にいて、関係者に後ろから羽交い絞めにされていましたが、その直前は手を広げて「まあまあ」のような仕草を取っていたので、大丈夫だろう、と思っていました。実際には何が起こっていたんでしょうか。その映像を見たいところです。

ところで、中田が引退ですね。バラックらと同じ年齢で、早いな。でも彼らしい。
CロナウドがマンチェスターUを離れてレアルに移りたいと漏らしてるそうですね。W杯後はいろいろと変動しそうだな。

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2006年07月03日(月) 最悪のニュースと、「我々はほとんど盲目的に理解しあう」

くそ、最悪のニュースだ。
フリンクス出場停止処分か

写真を見ても、いかにもフリンクスやっちゃった、という風に見えなくもない。メルテザッカーがやられたので報復行為に出たのか。刺青も気合入ってるし、ピッチの外の発言を聞いても顔ほどおとなしい男とは思ってませんでしたが、出場停止は最悪です。

ドイツyahooを日本語と英語に翻訳して読んでみました。フリンクスの写真入りで、タイトルは「フリンクスもまた(ロドリゲス同様)騒動の最中に問題を」のようになってます。
こちらの情報によれば、フリンクスがフリオ・クルスを殴ってる写真は、イタリアの新聞が掲載したとのこと。そうです、準決勝の相手となる、イタリアです。これには頭を抱えてしまう。ピッチの外にも用心すべき対戦相手がいたというわけだ。敵ながら見事なオーバーラップだ。もちろんイタリア側はフリンクスの処分を要求しています。真相解明のため、FIFAはこの瞬間を撮影したビデオをチェックしています。試合が近いので可及的速やかに処置が下されるそうです。なんだかもう駄目な感じがしてきた。

続報:FIFAはフリングスの容疑は固まりつつある旨の報告。状況はほとんど絶望的。問題は出場停止処分が一試合で済むかどうか。ただひとつ興味深い話が上がっています。FIFAの懲戒委員会には元ドイツ代表のザマーがいるそうです。もうザマー頼み! クリンスマンとも長い間一緒に代表でプレイしてたはず。もうザマーと寝ろ、トルステン、それしかない!

追記:さらに面白いことがわかりました。フリンクスはなんと、ザマーが監督時代のドルトムントに在籍していたようです。こんな発言をしています。
フリンクス「マティアス・ザマー:私がドルトムントへ移ってきた理由。彼は私に自信を与え、次なるステップへ導いてくれました。彼とは二年一緒に仕事をしましたが、とても良い監督でした。彼は私を向上させてくれ、彼の豊富な経験のもとで喜んでトレーニングしました」
寝ろ、っていうかもうとっくに寝てたかも。こうなるといよいよ、フリンクスの処分はザマーの手から離れそうですね。

追記:yahooによれば、フリンクスの処分の決定は三日だそうで、場合によっては準決勝に出られない可能性もある、とのこと。FIFAはイタリア協会がフリンクスの処分をリクエストしてきた事実はないと否定している。最終決断は今日の午後に下されるそうです。バラックとクローゼも出場を危ぶまれていましたが、この三人の要がいなくなったら、イタリア戦は望みがない。

ちなみにアルゼンチン戦の後、会場ではこんな乱闘はまるでなかったみたいに、ドイツ代表が一列に並び、フリンクスがボールを投げる真似をして選手がなだれを打って倒れ込む(ストライク)ボーリングごっこをお披露目してましたけどね。フリンクス、たいそう嬉々としてボールを投げてましたよ。自分の立場があやうくなるとは少しも考えなかったのでしょうか。

意外とタフで喧嘩っ早いんだな、と考えるとスラッシャーとしては一層惹かれますが、サッカーファンとしては最悪です。ルーニーと同じくらいくだらなくて、自分勝手で、無責任すぎる。でもまだ、彼を責めるのはやめておきましょう。結果が決まったわけではないから。止めに入ったドイツ側マネージャーは、我々はただ冷静になるよう止めに入っただけだが、アルゼンチンの選手は熱くなるばかりだった、と発言しているようです。

もしボランチの一翼を担ってる彼が出場停止になったら、イタリア戦はますます厳しいですよ。ファンだから言うわけじゃないけど、彼は攻守共に効いてましたからね。BBCスポーツや、どこかの有力紙のオンラインの評価も、とても高かった。アルゼンチン戦は、マークが厳しく負傷を抱えていたバラックよりも、前半はフリンクスから前線への良いパスが出ていました。後半は完全に下がってディフェンスに徹してましたが。私は最近の選手をあまり知らないので何とも言えませんが、ドイツに彼の代わりになる控え選手がいないなら、本当に厳しい試合になりますよ。
代表の間では若手の指導的役割を担っていて、主将バラックや監督からの信頼も厚かったらしいし、彼の信用を落とすと同時に、代表への心理的影響も少なくないはずです。これで出場停止になってドイツが負けたら、かなり批判されるでしょうね。


ある記事によれば、フリンクスは移り気なことで知られているそうです。日によっては、待ち構えるファンに応じず挨拶もせずに去っていくそうです。その一方、2002年のある日、彼の自宅に近所の子どもが7人押しかけて、「一緒にサッカーをやってくれない?」と頼んだところ、彼はすんなり「いいよ」と言って一時間半、子どもに混じってサッカーをしたそうです。本人いわく「ちょうど走り込もうと思ってたから、楽しかったよ」とのこと。


ちなみにバラックは今季限りでプレミアのチェルシーに移籍するらしいから、ブンデスリーガチェックしてもふたりが対戦する試合は見れない、という事実に気がつく。ファンになるのが遅すぎだよ! 悔しいなあ。

と、嘆いていても仕方がない。ニュースは沢山あります。
youTubeは宝の山ですが、これを見て爆笑しましょう。その名もFrings/Ballackのビデオ。もしはじまらない場合は、フラッシュの最新をダウンロードする必要があります。私もまだ見たことがなかったF1のマシンの傍に並んで立ってる二人は、貴重。しかしこれだけやっておいてウォーターマークは外れてないあたりが、作者カッコいいです。アメリカ人の19歳らしい。

フットボール選手のブログやオフィシャルサイトもあるのですね。バラックとフリンクスを手始めに見ました。こういうのがちゃんとあるってことは、やっぱりフリンクスはドイツでも人気なんですね。

なにやらカッコいいぞ、バラック。
そしてこのオフィシャルサイト、なかなか面白い。バラックの方はグッズコーナーにかなり微妙なグッズがあって笑ってしまいました↓ 中国語でfootballという意味さ、と書かれてましたが、この親父の渋い笑みはどうよ。

インタビューなんかでは、映画はDVD派かシネマ派か、ときかれて、シネマの方が好みで、最近見たのは『キング・コング』と言ってますよ。

そしてトルステンですが……たまたま翻訳をかけて読んだインタビューの記事が先日6/28のものだったのですが、これは切ない。
半分しか理解できないの、ドイツ語がわかる方の助けが欲しいところ。流れとしてはこういう感じです:

質問者「あなたとバラックの間のコンビネーションは(ドイツの)新しい安定性の秘訣/秘密と考えられていますが?」
トルステン「Wir verstehen uns fast blind --私達はほとんど盲目的に理解し合っている。だけどそれは秘訣/秘密ではないよ。私達はそれが最も効果的だと認識している」

盲目的に理解し合っている……こんな愛の告白があろうか! もちろんポジションやタイミングやプレイ中の相手の意図をってことですけど、夜のプレイ中もか!?

質問者は「準備段階において、しばしばバラックは“もっと責任感を持ってプレイしなければならないぞ”と思い出させてくれるそうですね」ときくのですが、それに対して、「私はそれを、少しポジションが攻撃的すぎるぞ、という意味に解釈することはないが、自分が少しばかり守備的すぎるな、と感じている時には、(むしろ)あまり前に出ていかないことを考える。それはオメガとアルファのように簡潔に理解できる」というようなことを言っています。また「(守備的であることは)あなたの攻撃的気性に対してどのように強い我慢を強いますか」的なことをきくと、トルステンは「どういたしまして。我々はごく限られた仕事をチームのためにし、チームのために自我を慎まなければならない。それはミヒャエル・バラックにもいえること」のようなことを発言しています。ああ、何が切ないって、この部分ですよ。アルゼンチン戦直後は慎めなかったのか、フリンクス? この解釈が間違っていなければ、やっぱり「攻撃的な気質」なんでしょうか。
フリンクスは足を怪我していたようですね。そのことを最後に少し訊いています。
公式にある写真。バラックと一緒に映ってるのが三枚。



誰だ、このダンスの相手!

クリンシと。



一日女性になれたら? という質問には、どうやら「靴を買いに行く」と言ってる様子。ホテルやバスで時間をどう潰しているか、という質問には「インターネット、読書、テレビ、普通だよね」。サッカー選手以外になっていたとしたら? には「他は考えられない。五歳か六歳の時にはプロ選手になりたい、と言っていたから。そのための才能があり、運もあった」。休暇を過ごすなら? には「あたたかいところ、もしくは冬のNYC。NYは私の街のように洗練されてる」。間違いなく笑うのは? ときかれて、「アメリカのティーン向けのコメディ。一番最初に笑っちゃうタイプ」。新聞の見出しで、自分に関することで一番読みたくないのは? --「重症のフリンクス」。女子サッカーチームの監督になったら?--「Herrenmannschaft(?)のように、同じようにトレーニングする」土曜の最良の過ごし方は?--「勝利の後、カウチでリラックス」。日本のW杯はの時、私たちは-「ドイツ人だけじゃなく、多くの人々が我々をサポートしてくれた。決勝前にバスに乗り込んだ時は、ほとんど狂気だった」。もし本を書くなら、そのタイトルは--「The whole truth(すべての真相)」

まだまだ読めていません。続きは今度。




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2006年07月02日(日) 準決勝その2

ポルトガルとイングランド戦は0-0とはいえ見ごたえのあるいい試合でしたね。両チームのいいところが出ていただけに、PK戦まで互角の死闘を演じてポルトガルが勝者になったわけだし、個人的には大満足な結果でした。ベッカムはそれほどではなかったけど、ポルトガルのフィーゴと若いクリスティアーノ・ロナウドはいい形でゲーム作りに貢献していました。何があったか忘れちゃったけど、何かがあって(選手の交代?)Cロナウドが中に入ってポストプレイのような形になってからはうまく機能していなかったけど、配置をまた換えて左サイドから攻撃参加するようになってからは、またポルトガルの動きが良くなりましたね。監督の采配があたったようです。イングランドは大舞台でこれまでもベッカム、オーウェン、今回もルーニーと、若くて期待されてる選手がつまらない理由で退場になるという過去を繰り返していて、判定をどう解釈するかにもよるけど、私は呆れてしまった。
一方で過剰なまでの自信が漲る若いCロナウドに対して、ある程度経験を積んでいるイングランドの守備陣は「覚えとけよ小僧、そういうのはたいてい長続きしないもんだ」とでも言いたげな堅実さ。だけどPK戦では、最後のキッカーCロナウドの自信が勝敗を分けた気がしました。蹴る直前の彼の表情は攻撃的でさえありました。実際彼はプレッシャーと戦ってたんでしょうね。絶対に入る、くらいの気持ちでいないと勝てない。ゴールを決めた直後の表情からも、自分の輝かしい将来を確信している若者の自信を感じました。そのCロナウドも、ファン・ニステル・ローイ相手だと

この表情。プレミアリーグを今後ぜひ見なくては。

ちょうどその頃私も、ジェラードやランパードのような、スラッシャーにやたらと人気な選手がPKを外してショックを受けている姿を見て、自分のサディズムと戦っていました。おいカメラ! ランパードと交互に映せよ! ジョン・テリーの表情! この試合はたくさんオイシイペアがいすぎました。どちらの選手も見続けていたいので、結局PK戦までどちらを応援するか決められず。PK直前に「よし、イングランドに勝ってもらいたいぞ」と心を決め究極のなんちゃって緊張していたのですが……負けたよ!
試合前のクラブのチームメイト同士のベッカムとフィーゴのやりとり、ルーニーとCロナウドのやりとりは、ちょっとよかったですね〜。

そしてフランスvsブラジル。もしかすると今大会もジダンの大会になるのでは。フランスは経験豊富な選手ばかりで、堅実でクリーンな試合をするところがカッコいい。最初は調子が良くなかったけど、なんだかんだ言ってここまで来ましたね。正直、この試合のブラジルの何がどうおかしかったのかわからなかったんですが、ジダンと対照的にロナウジーニョはイマイチな感じでした。ジダンとアンリってなんか萌えるなあ。ふたりがちゃんと共存してるって感じ。
ところで一部のサッカーファンは柄が悪いことで知られていますが、今大会もフランスチームの選手に差別的な野次を飛ばす輩がいるそうですね。とても不快だ。イライジャの『フーリガン』を見たいと思ってたけど、やめることにしました。試合後、ジダンがチームメイトと喜び合い、ロビーニョなど負けたブラジルの選手もジダンと健闘を讃えあって抱き合っているのを見て、ジダンこそ差別反対宣言以上に影響力のあるメッセージを発信してると感じました。

早速うちで契約してるケーブルでプレミアリーグとブンデスリーガが満足に見れるかチェックしようという今日この頃です。WCPを生中継放送からどうして録画しておかなかったんだ、と今更後悔。何個か録っておいたのですが、スラッシュ的にはたいして重要でもない試合ばかり。ああ、開幕のドイツとコスタリカ戦なんて、開幕式と一緒に録画したくせに、見たらもういいやと消してしまった……今じゃハーフタイムや国歌斉唱の前後、得点直後の選手を眼を皿にして見てますよ。昨日ドイツ戦の再放送を見たら、バラックの差別反対宣言などのシーンがカットされてるし、PK戦前の休憩も(カーンとレーマンのやりとりを含め)カット。再放送ではカットするんだったんだ……とがっくし。もう一度一時停止を駆使しつつチェックしたかった。ドイツが優勝してくれたら、後日総集編などでインタビューなども含め見れそうですが、誰か録ってないかなあ。ダビングして、なんて言うと怒られるのでもちろん言いませんが、誰か見せて欲しいな、とは言っておこう(笑)。

すっかりバラックとフリンクスにはまってしまいましたが、バラックをキング、フリンクスをクィーンなどと呼んでいる人たちがいて、なんてぴったりなんだ……と感動。ふたりはドイツのWボランチですしね! 






いつも仲良く抗議。


エクアドル戦では、バラックが足を痛めた時にフリンクスが審判に抗議した、とのキャプション。

18日のプレスコンファレンスでは、二人揃って出たんですね。





一緒に練習するふたり。

へそ毛がたまんないやバラック。

みんなでサインしてる。フリンクス、カメラ目線。




バラック、顔はハンサムとも醜男ともいえるとこがまた魅力なんですが、こうしてスーツ姿を見ると、やっぱカッコいい。

こっちはフリンクスのスーツ姿。

あと二試合(決勝か三位決定戦かわからないけど)、こんな姿を見たい。

三人の子どもの名前を入れたペンダントをつけるバラック、というより胸毛。

盗み撮りみたいに見えるぞ。

副キャプテン的立場のフリンクスは若い選手からも敬意を抱かれてるとのこと。




脱ぐとタトゥだらけ。

左から二番目のブルネットの女性がフリンクスの奥さん。一番右端はバラックのガールフレンドとのことですが、現奥さんではないのかな。

バラックの恋人「ちょっと! あんたの旦那、また私の男に手を出してるわよ!」
フリンクス妻「大丈夫よ、人目があるうちはあれ以上のことしないから」

バラックの恋人「本当に大丈夫なんでしょうね?」

トルステン「ミーヒャはまだかな♪」


ドイツ代表がスイスの時計工場を見学した時のフリンクス。



家族と。ああ、素敵。





ピンクも似合う。

バイエルン・ミュンヘン時代のふたり。


マイクがなければ別れ話かと思うところ。

流血してる。


このシーン好きだー。

オーケイ、この体位がお好みね。

一応ふたりで映ってる。

これかわいいなあ。ピッチを離れるとおとなしいと書かれてましたが、タトゥがんがん彫ってるし、熱烈なプレステファンだそうですよ。ドイツがW杯のためのへぼい応援歌とかを作らなかったので大喜びでした、と発言したりと、かなりクールな男と見た。うーんかっこいいぞトルステン。まだふたりのことは全然知らないので、顔の疵のことなど、もっと詳しい方はぜひ教えてください。
一方のミーヒャはおおらかな性格の俺様系って感じがしますね。アルゼンチン戦でアジャラとやりあってるのをカメラに抜かれてましたが、あれにはやられました。熱くなって額を合わせてガン飛ばしあったふたり。ミーヒャは先にさっと視線を逸らし、プレイにふたたび集中したのですが、カメラはその後、ハンと鼻で笑うダークなミーヒャの表情を捉えていました。男友達の輪の中心にいそうなタイプ。

この表情カッコいい。

アルゼンチンとドイツの試合の最後は乱闘騒ぎに発展しましたが、
http://www.youtube.com/watch?v=tcFAP2AX6XM&feature=Views&page=1&t=t&f=b
ここで、日本では放送されなかった続きがちょっと見れます。何が面白いって、アルゼンチンのハインツェの言い分をドイツのクローゼがとても親身になって聞いてやろうとしてるところと、クリンスマン監督のあまりの腰の低さに、アルゼンチン選手が思わず引き下がってしまうところ。クローゼというのは若いけどプレイ中も概ね紳士的です。解説者もとてもdisgracefullな終わり方、と解説してます。結局あの乱闘の後で、ピッチにはドイツのメルテザッカーが身体を丸めて倒れいたようで、FIFAは実態解明に乗り出したそうです。発端はPK戦でドイツの選手(多分ボロウスキ)が「黙れ」とアルゼンチン選手にジェスチャーしたことにあるようです。

今ニュース記事を見たらやっぱりイングランド、ひとりの愚か者がゲームを壊したと批判されてますね。今後のルーニーが楽しみです。

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2006年07月01日(土) 準々決勝その1

さてドイツ一番乗り。この対戦カードをPKで勝敗を分けなければならなかったのは残念。人種差別に抗議する声明文の読み上げはなかなかよかった。とはいえ、これがもしスイスとドイツのようなカードだったらいまいち説得力がないところ。混血の多いアルゼンチンで説得力も増しましたが、試合後はヒートアップする場面もあって、選手同士がこれでは(人種とは関係ないとはいえ)若いサッカーファンのお手本になるどころか、逆効果という感じ。

ドイツを応援していましたが、後半でバラックが走るどころかポストプレーも満足にできなくなり、パスも精彩を欠き始めると、驚くほど見るべきところのないチームに思えてきました。個人技術も高く、よく組織されてるというよりはお互いの行動を直感的に把握している印象のアルゼンチンに比べると、ドイツは意思の疎通もうまくなっていない感じ。特にディフェンスラインで見合って危ない場面も多かったですよね。このチームが決勝に勝ち進んでもブラジルと互角に戦えるだろうか、バラックが負傷を抱えてるならよっぽど厳しい、と思ってるうちに、応援がちょっぴり冷めてしまいました。メッシの投入があれば、アルゼンチンの勝利を期待し始めたかも。ようするに決勝でいい試合を見たいんですよね〜今のままじゃドイツは役不足かも。といいながら、PKは手に汗握り、ドイツが勝ってほっとしました。フリングスとレーマンはよかった。フリングスは攻守ともに安定しているし視野が広いですよね。レーマンはもうカーンに出場の機会を与えそうにないですね! PK戦前のふたりのやりとりもよかったです。アルゼンチンの4人目を押さえ込んだ時さえ、あの余裕の表情。フリングスとレーマンの冷静さを見てると、ドイツ人って感じがしますね〜。でもクリンスマン監督、後半でヌメリを投入してしまったのは軽率だった、とファンは皆思ったのじゃないでしょうか。だってバラックはもともと調子悪そうだったじゃない。その他の采配は当たってたように思いますけどね。そのバラック、随分とアジャラとやりあってましたね!
ホームの利点を活かして勝ち残ってきたドイツ、準決勝が楽しみです。

萌えとしては(笑)、カーンとレーマンはよかったですね。レーマンは背も高いし私服で見るとかなりイイ男じゃないでしょうか。スラッシュを読んだもんだから、いろんなことが頭を過ぎって困りましたが、バラックはなんとも言えない色気がありますよね。アルゼンチンが敗れる前にスラッシュフィクを読んでおくべきでした(べきじゃない、べきじゃ)。メッシとか読みたい。バラックやフリングスものも読みたい! フリングスにはあの冷静さで、「物は試しとやる気のない選手にフェラ」という、例のマジックを披露してもらいたいものだ! バラックは、攻めてるとこが読みたいな。

さてあと10分でイタリアとウクライナの試合です。トッティの「お前らに浣腸してやる」Tシャツ最高!! トッティって確か本を出してましたよね。イタリア旅行中にちょうど話題になってた気がします。読んでもいいな。また試合後に続きを書こうと思います。

ウクライナとイタリア戦は、かなりシェフチェンコに痺れてしまいました。そしてゲイに人気のカンナヴァーロ! シェフチェンコってすごくいいですね〜。私がまだけっこうサッカーを見ていた頃にも、もう活躍してましたが、あまり注目してませんでした。ウクライナはとてもいい試合をしてただけに、大差で負けたのは残念。でもドイツとアルゼンチン戦よりずっと面白かった。そしてカンナヴァーロですが、い、いやだっ、めちゃくちゃかわいい! なるほど体つき、姿勢、顔立ち、仕草、股間にボールがあたって「うおっ」って顔して倒れ込んでから、恥ずかしそうに舌をぺろっと出して笑うところといい、なるほどゲイ向けの男だ! カンナヴァーロも前から知ってたのに、気づかなかった。一週間前までサッカーはスポーツとして見てたから……ってそれが普通だ!それにしても知らない選手が全体の7割を占めるようになってるので、この機に全体を把握したいところ。カンナヴァーロは何度か舌をペロ、というよりベロッと出してましたが、ゲイポルノを見ていてすごく興奮する仕草のひとつです。ゲイのポルノスターに限らないかもですが、けっこう舌を使ってアピールするんですよね。私はそれがすごく好きなのです……下品で淫乱ぽくで。たとえば上唇を圧すように嘗めたり、カンナヴァーロのようにべろっと出したり。話は大幅に逸れましたが、少し小柄でお尻もむちっとしてるところとか、すごくゲイに人気ぽい、というかゲイなのではと思ってしまう。もうフィアンセや妻を大金を払って雇っている記事を読んでから、すべてが疑わしくなってしまってます。

と こ ろ で 〜 イタリア/ウクライナ戦の話を早々に切り上げ、私がなんの話をするかというと……もう完全にまいった……バロシュ/キューウェルと、とあるドイツのペアに。例のライブジャーナルのフットボールスラッシュコミュニティで数々のことを学んだ私は、いくつかのペアにすっかりめろめろになってしまたのでした。きゃっ 正直言って、もう胸がドキドキだわっ(死)。

でもその話の前に、私が深夜にも関わらず爆笑してしまった意外なペアをご紹介。ドイツvsアルゼンチン戦を見ていて、このふたりが気になって仕方なかった人は、案外多いのではないでしょうか。かくいう私も、おそろいのシャツに黒いパンツのベンチのふたりに、なにやらいい雰囲気だなおいと、ニヤニヤしていたひとりです。

ドイツのユルゲン・クリンスマン監督と、アシスタントコーチのヨアキム・レーブ(Joachim Loew:読み方、あってるでしょうか)。すらっと細い二人が並んで立ってる姿を一目見れば、彼らがどれだけ萌えるかわかっていただけるはず。そしてやはり海外の(ドイツの)スラッシャーも彼らに注目し、こんな素敵なページ を紹介してくれています。このページに限らず、投稿者がつけ加えるキャプションがどれも皆すごく面白いから、ぜひリンク先に飛んで読んでみてください。



しぶーい!


選手顔負けの、予想以上に親密な写真がたくさん……! このふたりのフィク、誰か書いてくれないかなあ。すごくいいわ〜。クリンシがまた、妙に子どもっぽいとこがあるから。ヨアキムの方の冷静さが際立つんですよねー。

ちょっとドイツ代表は後回しにします。フットボールスラッシュコミュニティに投稿されたネタで、多い順にざっと人気のある選手を挙げるとこんな感じです。知らないし、読み方がわからない名前は、あたりをつけて読みましたので、大失敗があるかもしれませんが、お許しを。

フランク・ランパート[120]
ジョン・テリー [120]
ルイス・ガルシア[85]
デイヴィッド・ベッカム [81]
シャビ・アロンソ [77]
スティーブン・ジェラード [71]
ミラン・バロシュ [63]
クリスティアーノ・ロナウド [60]
アラン・スミス [60]
マイケル・オーウェン [48]
ファン・ニステル・ローイ [46]
ヨン・アルネ・リーセ [41]
フランセスク・ファブレガス [40]
ハリー・キューウェル[38]
サミ・ヒッピア [35]
アレッサンドロ・ネスタ [31]
ミケル・アルテッタ [29]
ティモ・ヒルデブラント [26]
フレドリク・ユングベリ [25]
フィリップ・ラム[23]
イケル・カシージャス[23]
アンドリア・シェフチェンコ[23]
トルステン・フリンクス [22]
ミヒャエル・バラック [21]
ロッペン [21]
バスティアン・シュヴァインシュタイガー [21]
アイドゥル・グジョンセン [20]
フランセスコ・トッティ [20]

20以下の選手は除外しました。一桁を入れたらこの何倍も。こうして見るとだいたい各国のスラッシャーもだいたい同じことを考えてるな、とわかる面子。しかしトッティこの中では最下位か! 多分、英語圏のスラッシャーが多いので英語圏の選手に偏ってるのと、セスクやバロシュあたりは特定のファンが多いようです。この中から最強のスタメンを組んでみたい(爆)。どういう意味で最強なんだ……。読めない名前も多かったけど、世界の男たちの名前はかくも美しいのか、と感動。私が趣味で毎日のように開いているオックスフォード出版の世界名前辞典で由来をひとつひとつ解説してゆきたい!今日の日記の前半では英語読みでフリングスになっていますが、フリンクスって読むんですね。バラックの相性はミヒャなんですね。
ファン・ニステル・ローイとCロナウドはクラブチームで一緒だったか。そうそう! このふたりのAUで19世紀のアメリカの西部を舞台にした話、というすごいのを発見しました。役者RPSのAUもぶっ飛んでると思ってたけど、これはもうRPSの究極の形だ、と机を叩いて笑ってしまいました。
これはゲイの男性のページですが、紹介されている選手はかなりかぶっている、いや、全員かぶっている!

キューウェルフィクを10本くらい読んでしまった……もーすごく好き……(死)。彼に関しては私の中に、ある特別な攻のイメージがあり、そのイメージ(キャラクタ)は最近の新しい傾向として開拓中なのですが、キューウェル受を読むたびに「ああ……やっぱり彼は受か……私の中のへたれ攻キューウェルが(ろくに知りもしない)バロシュに抱かれて降伏してしまうのだな」と新しいカタルシス、エクスタシーと交信ができ、もー最高ありがとうサッカー(大間違い)って感じです。
http://community.livejournal.com/footballslash/185045.html#cutid1
このキューウェル受フィクとか、よかった。このふたりを複数の作家が書いてるということは、リバプールで仲良かったんですかね。

これによれは、ふたりでスタンド観戦してたそうです。手前がバロシュ、後ろキューウェル。普段のバロシュはもうちょっと男っぽいかな。

足を怪我したキューウェル。毛のない美しい脚。

そして私が現在わくわくしながらはまってしまったのは、ドイツのこのふたりだ……!

夫と妻
フリンクス「取れかかってる」
バラック「つけてくれ」
ドイツの主将ミヒャエル・バラックとトルステン・フリンクス! ああ……めまい……きゅ〜バタッ。ドイツvsアル善珍戦の感想を↑前半で書いた時はまだ、「バラックは攻」「フリンクスのフェラが見たい」と書いたものの、内心思っていた「攻バラックにフェラをするフリンクスを見たい」と書くのは、なけなしの常識を働かせてやめたのですが(今更何を言うか)、まさか本当にこのふたりがこんなに萌えるとはなあ。
バラック/フリンクスのページはこちら。

バイエルン・ミュンヘンか〜。私が最初に好きになった海外のクラブチームだなあ。この身長差ですが、フリンクスが182センチでバラックが189センチです。
夫の怪我を気にする妻の図。

みんないる中、フリンクスしか眼中にないバラック。

たまらず手が出るバラック。


フリンクスは顔の疵はどうしたんでしょうか。火傷? タトゥのリムーブ跡? いずれにせよ疵もイロポい。

このページは神
すべての写真が萌えるのですが、挙げているとキリがないので少しだけ。

カッコよかろうと言ったレーマン(ドイツGK)は、やはりカッコよかった。

イエイ! このふたりもかわいいよー。

このドイツ代表の写真とキャプションも腸面白いです。フリンクスかわいすぎ。
ちなみに、バラック/フリンクスで駄目押しの三点目を決めてくれたのが、FIFAの公式サイトのふたりの解説。特にフリンクス。ピッチの外では内向的、気分屋、「代表チームで一番大事な選手」。一方バラックは、モットーは、「何にでもあまり深刻になるな」。ピッチ外ではおおらかだけど、試合中はかなり柄が悪くなりますよね。どうですか、最高のカプですよね。
今日、最初に書いたくだらん御託は忘れてください。
ドイツが準決勝に進出して、よかった〜(笑)。

まだまだ書きたいことは多いけど、このへんで。今夜の試合に備えなければ(私がすることは試合前にバナナジュースを作ることだけだけど)。ちょうどスパチャンのWaT放送は中休み。いつもこうして萌えがタイミングよく訪れるといいのに。

今日は4万円を荒稼ぎすることができたぜ〜(爆)。これで先日旅行へ行った時のスピード違反の反則代が支払える(駄目人間)。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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