|
のりすけの日記 DiaryINDEX|past|will
休みになれば、もうこき使われるのだ、母に。こちらの仕事も全く構わずに「来てー!早く来てー!」である。ペースを乱されて腹を立てたいところだが、母は母でイライラしているのがよく解るので、黙って手伝う。本当にわたしは損な役回りだと思う。イライラしている人の手伝いをするのはすこぶる不快だ。年末は憂鬱なのである。
猛烈に気分が悪くなった。夜、兄が帰省したので家族の団欒に入ろうと思っても、身体がおかしくて持ちこたえられずに横になっていた。考えてみると、毎年年末年始は身体がおかしい。くらくらして気絶しそうになる。実際は気絶なんかしなくて、いつの間にか寝ているのだけれど。年末は家中がバタバタしているのに、することが山ほどあるのに、こんな調子なものだから、嫌い。休暇だということで、気がゆるんでいるのだろうか?
目覚めたのは8:30を回っていた。昨日の電話で部長と9:00の約束をしていた。完全に遅刻と解っていながら猛スピードで車をとばす。IDカードを通したのは9:00ジャストだった。ほっと一息、オフィスに走り込むとリーダーが驚いたようにわたしを見て「休みなのにどうしたの?」「部長に呼ばれたんですけど。。」「部長来てないよ。」部長が現れたのは30分後だった。わたしが頼まれた仕事をしている間、部長はゴミを出しにいったり観葉植物に水をさしたり携帯メールを打ったりしていた。昼下がり、コピーブースにいるわたしに「おーい、おれ今すぐ行かないといけない用事が出来たからあと頼む。おれのパソコンの電源落としといてー。」と声をかけてそのまま消えてしまった。明日は呼ばないでくれよぉ。来ないぞ。
この会社に来て初めての休日出勤をした。広いオフィスに少ない人。電話も鳴らない。緊張感がなく心地よい。私服のまま働いている。管理職もまったりしている。昼過ぎ、部長が席に戻らないので、そのまま退勤した。携帯の着信に気付いたのは夜、部長からだった。かけ直すと「あれ、年内にやっときたいんだよなぁ。あんた明日来れるぅ?」。というわけで明日も休日出勤である。
午前中半日休暇を取って午後から出勤した。ランチを取ってその後はオフィスの大掃除。食堂で全員出席の役員挨拶(もちろん入りきらないので、聞こえもしないのにみんなとりあえず階段や廊下で参加)。15:00流れ解散。明日から長期休暇に入るのだが、昨日付けで職制が変わったため、わたしの仕事がごそっと出た。明日は休日出勤しなくてはならない。
ネットで注文していたプリンターが届いた。EPSON「PM−970C」32,500円。まずは父の年賀状を印刷する。わたしが自宅にいる年はずっと面倒を見てきている。今までは自作の版画だったのだが、今年は時間がとれないのと、以前からプリンターが欲しかったのとで購入を決めた。念願のプリンターである。しばらくは遊べそうだ。
好。
3連休に近所のおばさんの手作りのケーキを食べた。ケーキなんて久しぶりで生クリームとスポンジ生地の食感と甘さに酔いしれた。思えば神戸にいた6年間、カフェでよくケーキを食べたものだった。ケーキを食べなくなったのは神戸を離れたからだろう。田舎には憩えるカフェがないため、わたしは山で海で自宅で憩う。また、我が家ではお菓子やジュースを買う習慣がない。だからケーキだってクリスマスの時期にしかない。それも買ってきたものではなく、毎年頂き物である。つまるところ、わたしにとってケーキとは、徘徊中の街のカフェで疲れを癒す効果のある食べ物であり、テイクアウトして自宅で食べるものではないのだろう。
金を使いまくった一日だった。スノボウェアを上下とグローブ、雪山様インナー、通勤用のコザッキー。結構な額に。。貧乏症でそのうえ貧乏なわたしは素直に「わーい」と喜べないのだった。
友達からの電話で起こされた。夕方4時。車で山に向かったが、途中雨が降り出したので山登りは中止し、ホームセンターに出かけることにした。購入したものは、2人揃ってスポンジに柄の付いた車の雪かきだった。わたしのは小型の伸縮棒タイプだったが、友人が購入したものは長いタイプのものだった。精算を済ませて、商品をバトンのようにくるくる回して遊んでいたわたしの目に映った友人は、西遊記の猪八戒だった。猪八戒の友人は「ホームセンターはいいね。」と言った。わたしは「だね。創作意欲が沸くね。」と想像を殺してさらりと答えた。
もうちょっと
人の目が気になり出す。そわそわしていないか?(しているんだけれども)仕事をしているように見えるか?忙しそうに見えるか?共通業務は生産に直接寄与しない。トイレで統括部の女の子が泣いていた。わたしと似たような仕事内容をしている。メールで返答を依頼しても音沙汰なしなので、再度メール督促。それでもダメなので、こちらから出向いて一人ずつ口頭で督促する。「めんどくさい」と言われても、こっちだってめんどくさいばかりの仕事で締め切りだってある。依頼されて、鬱陶しがられる督促してるのに。これが仕事なのである。解って下さい。あんまりキツイこと言わないで下さい。
息苦しい。は〜。胸に何かがつかえているような、感じ。「え〜ん」と泣いてしまえば、楽になるかなぁと思ってみても、そういう時に限って泣き出すことが出来なくて、一体このしんどさはなんだ、わたしはなんだ、と考えたりする。
友人の会社のHPが、検索しても出てこないらしい。ヒットしなくてもいいわたしのHPでさえも出てくるというのに。試しにヤフーで検索してみたが本当に出てこなかった。グーグルでもダメだった。サイトの推薦をしようにも、わたしが見れないのだからしようがない。社長が以前、「これがウチのHPだ!」と自慢げに事務所で見せてくれたことがあるが、URLが解らない。今度社長にあったら話をしてみよう。社長はきっと「検索しても出てこないHP」だとは思ってないだろうから。
友人からエアメールが届いた。留学するまでの間、香港の彼の元で過ごすということだ。某○○化学に就職が決まったかと思えば、半年後に退職。その後1ヶ月間オーストラリア留学し、帰国したかと思えば香港で就職を決めてしまった友人の彼。彼女と最後に会ったのは9月。「香港に行ってしまえば、もう永住だね。」と彼女は言った。結婚式はどこでするのかなぁ?
午後の勤務時間が始まってすぐに部長の雄叫び。「あーっ、腹減ったー。ラーメンしか食べんかったからなー。腹減ったよーう!」「お!?あれ?俺、ペットボトル買って来たんに、ないがいや!あーれー、どっかに忘れてきたんかなぁ?おーい!」・・・もう、大人しくしててください。笑い過ぎてしんどいです、わたし。。
夜、友人の付き添いでヤマダ電気に行った。閉店間際にiMacを購入し、帰りの車の中で「これでメールも出来るし、DVDも見れるし、CDも聞ける〜♪」と喜んでいた。わたしはメールも殆どしなければ、DVDも見ないし、CDも聞かない。PCの前に座ってぼけーっとしていることが多い。PCのジーーーーーっという音が何気に心地よく、眠気を誘う。わたしはPCに癒される。PCの様な人が彼だったらいいなぁと思っている。
忘年会で帰りが遅くなったので、遅くまで寝てしまった。今日こそは病院へ行かなければもう今年は受診する日がなかったので、2度寝したい気持ちを追いやって、病院へ向かった。いつもの検査に加えてもう一つの検査。「痛いー!」「痛くないよー」「うをぅぉをぉぅっ!!」同じ先生で同じ検査をしても、痛いときとそうでないときがある。今日は痛かった。帰宅後、何もする気が起らず、夜まで寝ていた。ふぅ。
会社の忘年会だった。普段は全く飲まないわたしなのだが、久々の酒の席だったので赤ワインを飲んだ。テーブルを回ってわいわいと話しているうちに、かなり注がれてしまい、またそれを飲んでしまったので、顔が真っ赤に。「2次会だーっ!」と連れて行かれたのは、誰かさんの馴染みのスナックだった。大人数で小さなお店に入ったものだから、かなり滑稽で笑えた。男性陣はカラオケ熱唱だった。車を出してくれた女の子がまだ飲んでいることを確認して、わたしも水割りをちびちびやっていた。最悪、サウナに泊まりかなーと、思いながら。3件目に向かう途中、運転手の女の子が「あいつが乗せて帰れってうるさく言ってる!」と某男性社員の便乗を嫌がるので、彼女に「じゃ、トンズラこくかい?」と促し、ホテルのロビーで酔いの醒めるまでだべることにした。楽しいっちゃー楽しいが、何だか微妙な忘年会だった。やっぱ、飲み会自体が苦手なのかも。。
今度あの人に逢ったら
わたしの頭の中でぐるぐるまわっているのは
遠方の友にこの雪を知らせたくなって携帯のデジカメのシャッターを切ってみたが、降り止まぬ雪に遮られ、窓からの眺めは静かな景色を収めることが出来なかった。もわーんと白い物体が見えるだけの写真。会社の最上階からの雪景色を届けたいと思うわたしの目論見は、休憩時間内では叶えられず仕舞いとなった。
天気予報の通りに雪が降った。朝起きたら既に積雪30センチくらいあって、除雪車も動いていた。山はブリューゲルの絵画そのものの色彩。5年前、ウィーンの美術史美術館での「ブリューゲル!ブリューゲル!ブリューゲル!」絵画展で見た「雪中の狩人」。わたしが最初にその作品と出逢ったのは、中学時代の美術教科書の最後の見開きページだったことを思い返した。あの色彩を見れば、わたしは雪降る地の冷気をどこにいても懐かしく感じることが出来るだろう、そう思った。
直ちゃんことyamato29さんがケイヂ・バーンで紹介してくれたもの(ありがとう!)。先週から朝晩摂取を習慣づけている。わたしは飲んでいるが、家族達はオリーブオイルを混ぜたものをドレッシングとしてサラダにかけている。大根おろしにもかける。わたしは塩辛いものはダメだけど、酸っぱいものはいける質である。酢を飲むと気持ちがシャキッとなるような気がするし、身体の疲労が癒える感じがする。酢につかった黒ごまも美味でした。わたしはお酒よりも酢がいいみたい。
横浜の親戚が毎年恒例で送ってくれている豚まん。今年も送られてきたようだ。今週わたしは残業で夜遅かったり体調が悪かったりして、食べる機会がなかった。それで今日の夕食は豚まんを食すことにした。久々に食べる味。市販の肉まんよりずっと大きいので皿にのせて、箸で割って食べる。わたしや母なら1個食べれば充分な量だ。久々にご飯を主食にしない食事をした。
社内のメンバーと飲み会だった。「ご飯食べるだけ」と誘われたのだが、行ってみると飲み会だった。6人中3人が潰れた。酔っぱらいから「一人で素面で、何だか悪いなー。」と言われたが、呑めないわたしが悪いのだ。かなりヤバイ酔っぱらいを観察していると、わたしの鬱状態の体調そのまんまだった。わたしは酔っぱらいを思いやっている自分を感じた。
気のせいか、今日は汗をかかなかった。いつもはのぼせて座っているだけで、汗ばんでくるというのに。あまりの過ごしやすさに歓喜した。のぼせがないだけで、こんなにも清々しい気分なのか。誰かがわたしのためだけに、会社内のエアコンのスイッチを切ってくれたのではないかという気にもなり、一人ありがたがっていた。
定時で上がって、病院へ車を走らせた。いつもの診察といつもの薬。「薬切らさないで。」と言うのもいつものこと。わたしは本当にしょうがない女だと思うが腰が重くて、毎回調子が悪くなるのも薬が切れた頃なのだ。体調の変化に敏感でありたいと思いながら、薬が切れてフラフラになるまで病院へ行かない。このグータラさが悪い。
疲れていると感じるのは、知らぬ間に寝ていたり、身体中の神経がピキピキしているような感じがする時。また、難聴のわたしが聴覚過敏になった時。今夜はそれらに加えて、食事をする気力も入浴する気力もなかった。身体が言うことを聞かない。車酔いした状態で頭部が安定しない。眠りに就くでもなく、身体だけが横たわっている。気分が悪かった。まいった。
体調の悪さについて書く。入社以来ののぼせが依然続いている。それだけでもきついのに、課長席からポマードの臭いがしてくるのは、耐えきれるものではない。逃げ場所はトイレしかない。トイレは涼しくてよい。
携帯売り場でどれにしようか悩んでいたら、悩むことに疲れ果てて、駐車場に並んでいる車の塗装色(似てるから)を見るだけで、気持ち悪くなってしまった。なんでこんなに悩まなくてはいけないのだろう。辛い。
|