| 2006年08月20日(日) |
ゲームはともかく、原作は… |
ちょっとペルソナ3に飽きてしまったので、気分転換に『蜜×蜜ドロップス』というタイトルのPS2ゲームをプレイしてみました。 同タイトルの漫画が原作ですね。 ジャンルとしては恋愛アドベンチャーになるのか? 何となく「どーなのかなー」と思って、一ヶ月くらい前に購入していたんですが、それをモソモソと。
感想と言うか、手ごたえ、という点で言ったら「あまりなかった」と言わせていただきます。 なれないとパラ上げにてこずるかもしれませんが、慣れちゃえば全然問題ない。(つーか、今まで一体幾つのゲームでパラ上げをこなしてきた事か……) 各キャラの攻略も特に難しくはないですね。 とにかく好感度を上げてパラ上げて一直線でいればよいだけなので。 自由行動時間にお目当てのキャラを選ぶようにしていれば、イベントは勝手に起こりますし。
しかし、日曜日がメチャクチャ暇。 何かしらのイベントが起これば別ですけど、基本的には何も起こらない。 こちらから男の子を誘ってデートができるわけでもなく。 断られて仕方なく一人で日曜日を過ごすならまだしも、誘いに行く事すらできないなんて……。 物語の設定上の問題もあるんでしょうが、この部分はどうにもこうにも。 本当に、何もすることがなく一日が終わっていってしまうのはとても勿体ないと思います。
ひとまず、気になっていたキャラを二人攻略した時点でコントローラーを置きました。 で、実際に原作はどんな感じなんだろう?と一冊買ってみたんですが……。 読んでみて、「はぁ?」と思わず目が点。 だって、最初からセクハラですよ? シャワー室でセクハラ。 その後もセクハラまがい(つーか、間違いなくセクハラ。むしろエロ)がてんこ盛り。 「この漫画の何が面白いのかサッパリわからん……」と疑問符を浮かべまくりました。 いや、あえて言うなら設定自体はそこそこだと思うんですけど、この万遍なく散りばめられた不必要なまでのエロ(セクハラ)が理解できませんでした。 これさえなければ続きを読んでもいいかなーと思うんですけど、延々この調子が続くなら読む気は失せますね。 でもゲームになっていたりするわけだから、それなりに人気がある漫画なんですよね? ………。 …………。 どこが良いのか解んない……。
連載雑誌は少女コミック、ね。 ……今時の小・中学生って、平気で(しかも好んで)こんなの読んでるんですねぇ。 私がその位の頃って、この手の少女マンガにこんなに露骨な描写のものってなかった気がします。 むしろ、キスですらあまり描写としては出てこなかった気が……。 時代の流れなんですかねぇ(溜息)
| 2006年08月14日(月) |
イベント日記 〜遙か祭編〜 |
12日の昼と夜の公演に参加してきました。
会場に着いたのは10時頃だったんですが、夜の部が終わるまでずっと会場に縛られっ放し。 昼ごはんも食べる事ができず、昼と夜の間の休憩時間(17:30〜19:00)にどうしても我慢できなくて(だって、ここで行かなかったら、終わりの21時くらいになっちゃって、夜ご飯まで…)、会場から出てご飯を食べに行きました。……パンだけど。
さてさて。 イベントの内容についてですが、まず最初は映画の感想から。 (※ネタバレ注意)
『遙かなる時空の中で 〜舞一夜〜』
今回のイベントはこれを一足先に見たいが為に行ったと言っても過言ではない。
絵は大変綺麗でした。 丁寧に描かれているというか、背景も人物も素晴らしい。
で、今回一番の期待キャラだった『多 季史』ですが……。 悲しい人でした。 生い立ちもそうですが、その最期がまた……。
彼が怨霊だというのは当初から予想していたんですが、実際にあかねの立場に立って聞くと、キツイ。 せっかくあかねを『あかね』として見てくれた人だったのに……。
龍神の神子として呼ばれた時、彼女に選択権は与えられなかった。 京で出逢った人達は皆親切にしてくれる。 「龍神の神子だから」「京を救うたった一人の存在だから」 でも現状、本当の意味で――目に見える形で何もできていない彼女にとって、彼等の言葉は辛いものだったに違いない。 本人達にそんなつもりはなかったとしても。 追い詰められたような気持にだってなっていただろう。 何かしたい、でも何もできない。 ジレンマに陥っている時に出逢った人は、「あかねが“あかね”であれば良い」と、彼女という存在をそのまま見てくれた。 それはあかねにとって、どれだけ救いになった事だろうか。
―――恋、とはまだ呼べなくとも、それでも確かにあれは恋だったのだろう。 まだまだ淡い想いだったとしても、間違いなく。
あのまま二人、怨霊としてではなく、龍神の神子としてではなく。 出逢って時間を重ねて。 そうしていたら、きっといつか。
そう思うと哀しくて。 あかねが事実を知って泣き叫んだ時、私まで一緒になって泣いてしまいました。 「こんなのってないよ!!」って。
しかし10年前の人か……。本来なら恐らく32・3歳。 友雅より上……。
『遙か祭』
イベント本編についてですが、思ったより楽しめました。 昼の部はまだ皆さん乗り切れていない感じがしましたが、夜の部はかなり乗れてきたらしく、昼にはなかったアドリブもチラホラ。 おかげで笑わせて頂きました。
後世としては、ドラマ3本(遙か1・2・3)、トークがあって、ライブ(3曲程)。 ドラマの最中には各キャラの神子に対する想いが独白されます。 昼と夜では同じ声優さんでもキャラが違っていましたが、昼の部で熱望していた弁慶の独白が聞けたので大満足。(因みに夜は詩紋だった) 主だったものはこれくらいかな?
昼と夜と両方を見たわけですが、夜はステージが異様に近かった! 前には二列しかない上に、丁度ステージ中央ど真ん中の席。 流石にビックリ。すると同時に冷や汗タラリ。 「やべぇ。私も皆のようにノっておかないと物凄い浮く……(汗)」 普段わりと冷静にイベントを見ちゃう人なんで、思いがけない事態に大焦り。 何かある度にキャーキャー歓声が上がるので、私もマネすべき!?と悩みましたが、私のキャラじゃないので、やめておきました。 そんな歳でもないし、声優さん目当てってわけじゃないし。
ま、そんなこんなで12日のイベントは終了。 出演者の方々、行かれた皆さん、お疲れ様でした。
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