てらさき雄介の日記
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2022年03月27日(日) まずは県内を一周する

参議院選挙の公認を受けてから5日が経った。連日駅頭に立っている。公認の前後でこの日記を書けなかったのは残念だが、過去の人生で一番忙しい日々を送っている。4月からは複数のスタッフが入るので、多少はマシになるかもしれない。

22日に党本部の常任幹事会で公認を得た。翌日の朝は議会日程もあり、県庁の近く桜木町駅に立った。その翌日は小田原駅、またその翌日は武蔵小杉駅。昨日は横浜駅、そして今日は川崎駅だ。

県議として、またプライベートで、これまで何度も訪れた。しかし候補者として立つのは違う。ここが地元、神奈川県すべてが地元。そう念じながらマイクを持ち、ビラを配っている。明日は綱島、あさっては溝の口。まずは県内を一周する。新しい景色に身を置く。

●今日一日

【午前】
所用/相模原市中央区内

【午後】
打合せ(選挙)/川崎市幸区
街頭活動/川崎駅西口


2022年03月16日(水) ブレーカーが飛んだのかと思った

揺れがしばらく続いた。その後、電気が停まった。ブレーカーが飛んだのかと思い、設置してある洗面所へ向かうと、子どもが自分の部屋から出てきた。「停電っぽい。ゲームの相手も止まった」とのこと。

既に床に入っていたので、このまま寝るしかない。窓から外を見ると、近隣の家に明かりはない。少し遠くは付いている。停電になったのは、町内でも一部らしい。東北が震源とネットに出ている。被害のないことを願う。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/東京都内
予算委員会(質疑)/神奈川県庁

【午後】
予算委員会(質疑)/神奈川県庁
打合せ(党)/横浜市中区

【夜】
打合せ(議会)/神奈川県庁


2022年03月15日(火) 友人たちのことを忘れずにと誓う

ある会合。ありがたい方々から、励ましを頂いた。挑んで敗れた友人、そこまで至らなかった友人、若くして鬼籍に入った友人。そのことを忘れずに、互いに進んでいこうと誓い合った。

人の縁に恵まれた人生だ。それだけでやってきた気がする。浅学菲才が今更変わる訳ではないので、今後も人を頼って生きていくのだろう。そのご厚意に応えるべく全力を尽くす決意だ。

●今日一日

【午前】
予算委員会(質疑)/神奈川県庁

【午後】
来客/同
予算委員会(質疑)/同


2022年03月14日(月) 県内米軍基地の諸課題について質疑

今日から4日間、県議会の予算委員会が連日開催される。初日は総括質疑である。立憲民主党県議団を代表して、脇礼子議員(藤沢市)と望月聖子議員(保土ヶ谷区)、そして私寺崎が質問に立った。

テーマは県内米軍基地の諸課題。基地返還、コロナ対策、日米地位協定、キャンプ座間のゴルフ場について、県民からの声を受け止めながら当局の見解を質した。概ね前向きな答弁だった。しかし基地対策は自治体の限界がある。

一方で現状をよく知る地域から声を上げなければ、国や米軍の方針を変えることは出来ない。該当市と連携しながら、今後も取り組んでいく。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
予算委員会(質疑)/神奈川県庁

【午後】
予算委員会(質疑)/神奈川県庁


2022年03月13日(日) 桜木町駅で立憲民主党県連の街頭活動

党県連の街頭活動を桜木町駅で行った。県連内のジェンダー平等局が、国際女性デーに併せて、また同県民運動局によるウクライナ難民支援の募金活動も。ともに多くのご通行の方からご支援を頂いた。

やはり街頭に出なくてはいけない。再認識した。どこまで響いているかは検証の仕様もないが、一方でここでしか触れられない市民の方が多数。一度や二度ではダメかもしれないが、回数を重ねればいずれ話を聞いて頂けるはず。

少し前のこと。ある国会議員から政治活動について、「とにかく内向きにならないこと」と指摘された。選挙にとても強い方なので、説得力がありストンと落ちた。その時は近い。直ちに駅に立ちたい。そこからスタートしたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/自宅

【午後】
支援者告別式/相模原市南区
立憲民主党県連街頭活動/桜木町駅
打合せ(党)/横浜市中区


写真は、真山勇一参議院議員、あべともこ県連代表、早稲田ゆき衆議院議員です


2022年03月12日(土) 頭と胸に刻むために戦争の映像を見る

コロナ前まで、あちこち旅していた。公職にありながらと批判も受けたが、余り気にしていなかった。仕事ではないが、遊びでもない。その時点では、人生の一部と考えていた。色々なことを学んだつもり。また世界が少なくとも距離的には狭いと体感した。

ウクライナも遠くない。イスタンブールかモスクワか、ひょとしたら中近東経由か。神奈川県の友好都市であるオデッサ州は、いずれ行ってみたいと思っていた。本当の戦争の映像が連日流れている。目をふせたくなるが、見るようにしている。頭と胸に刻むために。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内
打合せ(党)/厚木市

【夜】
会合(地域)/相模原市中央区


2022年03月11日(金) その日のことを忘れてはいない

東日本大震災の日である。私はその時、県庁近くのビルにいた。2回目の揺れは、県議会の控室だった。

電車が停まった。相模原に帰れない。タクシーは電話がつながらないし、街にも走っていない。店で呼んでもらおうと夕食を採りながら粘ったが、やはり全くダメな状況だ。

仕方なく、控室に戻った。同じ状況の議員が一人いた。朝方、ようやく電話が繋がった。自宅に着いた頃は、明るかった。停電していたこと以外、その時点では何もわからなかった。

時間が経つにつれ、段々と情報が入ってきた。何万人という人が行方不明になっているとの報道もあった。怖かった。

翌月の選挙で2度目の当選を果たし、新たに設置された震災対策特別委員会で、条例策定や詳細な対策を審議した。そのことを忘れてはいない。忘れてはいけない。

●今日一日

終日所用


2022年03月10日(木) マスクの外し方を考えていく時期だ

いつまでマスクをするようなのか。まん延防止措置の終了がささやかれている中で、そろそろ外し方を考えていく時期だと思う。

私はマスクが嫌いではない。元来目立ちたがり屋ではないので、電車やバス等で顔が隠れるのはいい。一方で小さい子どもがマスクをしている姿は、申し訳なくいたたまれない。

本当に効果があるのか。マスクを着用しながらも、疑問に感じている人は多い。今後も推奨するならば、エビデンスを示す必要がある。

●今日一日

終日所用


2022年03月09日(水) 専門職採用の再構築を

監査委員の業務。出先機関の監査である。横須賀土木事務所を訪れた。三浦半島は土木や海岸等の所管事業が多く、同事務所が扱っている仕事は多い。コロナの影響を受けている業務もあり、今後とも地域の要望を受け止めてくれることを期待している。

さて土木事務所には専門職採用の職員がいる。今日の監査では触れなかったが、私は専門職採用を推進する立場。福祉、文化、農政等もそう。県は年々減らしてきている。その為、ノウハウの継承が困難をきたしている事業もある。職員採用に関する全体像を、将来を見渡して再構築する必要がある。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
監査・横須賀土木事務所/横須賀市


2022年03月08日(火) 参議院の上申決定から一夜が明けて

参議院選挙の党公認上申決定から一夜が明けた。支援者をはじめ、多くの方からご連絡を頂いている。ありがたいことだ。県議会の委員会開催日だったので、十分にお返し出来なかったのは申し訳ない。

さて昨日と今日で、再認識したことがある。参議院議員が国民から身近ではないということだ。「参議院議員って見たことがない」「参議院議員は相模原で何人当選できるの?」等々。政治に詳しい方からも、このような話を聞いた。

私は未だ発信を控えている。党内の手続き中だからだ。それでも多くのヒントを得ている。身近ではない存在に、相談したり意見を言ったりはしない。地方議員をやってきた実感だ。参議院改革が必要だ。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/神奈川県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/同

【夜】
事務作業/事務所


2022年03月07日(月) 参議院選挙の候補者に上申決定される

本日の午前中に開催された立憲民主党神奈川県総支部連合会の常任幹事会において、私寺崎雄介を今夏の参議院選挙の候補者として、党本部に上申することが決定された。

参議院選挙に関することは、昨年11月から始まった。その間に色々なことがあった。しかし全てが党内部の協議であり、支援者に報告することが難しかった。突然と思われる方もいらっしゃるだろうが、私自身は既に覚悟を決めていた。今後様々な機会でご説明したい。

一方で時間がない。7月10日が投票日だとすると、告示日は6月23日である。しかも選挙区は全県域だ。県連所属議員の協力を得ながら、早急に体制を整えて、国民の皆様に思いと政策を訴えていきたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/横浜市中区
党県連役員会/
党県連常任幹事会/同
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/神奈川県庁
本会議(提案)/同
厚生常任委員会(報告)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/同

【夜】
本会議(採決)/同


2022年03月06日(日) プーチンに功名なくロシアに名誉はない

立憲民主党神奈川県第14区総支部で、ウクライナ難民を支援する募金活動を行った。場所は相模大野駅のデッキ上。10名の所属議員が参加した。

想像よりも多くの方にご寄付を頂いた。特に印象的だったのが、子どもや青少年の皆様。また子連れの親御さんなど。人の善意に触れて、嬉しかった。また安心した。

現地の悲惨な状況は映像で流れてくる。世界は決して忘れないだろう。プーチンに功名なく、ロシアに名誉はない。長く、ずっと、悪の枢軸として語り継がれる。侵略の即時停止を求める。

【午前】
地域まわり/相模原市南区内

【午後】
基地問題について市議よりレクチャー/同
党地元支部ウクライナ難民支援募金活動/相模大野駅

【夜】
議員ご親族お通夜/横浜市港北区


ウクライナを支援する


2022年03月05日(土) ファミレスも意識していく必要がある

事務所スタッフと昼食を兼ねた打合せ。相模原市中央区内のステーキガストに入った。目当てはサラダバー。馴染のフォルクスとは、また違うラインナップである。またカレーがあるのもいい。

コロナ禍で存亡の危機を迎えている個人店が多い。加えてチェーン店も大変だ。しかも遠くにいる経営者によって、雇用や経営に関する判断が行われる。労働組合のない事業体も多い。

ファミレスは値段が安いメニューが多い。日々の食事をここで採っている人もいる。スーパー等と同じく、生活に密着した施設になっている。これまでの政治行政は余り関心を示してこなかった。今後は必要だ。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
地域まわり/相模原市中央区及び緑区内


2022年03月04日(金) 未病センターの存在と場所を知っているか

厚生常任委員会の2日目。健康医療局関係の質疑が行われた。私からは未病関連施策を取上げた。批判的な考察に基づく質疑である。

未病センターという施設がある。県と民間事業者が設置している。相模原市中央区には3か所あり、すべて相模原駅の近隣にある。しかしそのことを知っている市民は限りなく少ない。

公共施設は利用者の数が大切だ。どんなに立派な建物や名目でも、利用されなければ無駄である。一方で古く小さいものであっても、混んでいる施設も存在する。常にカウントして運営に活かす必要がある。

知事はいずれ変わる。その後でも残る責任ある施策を、県当局は打ち立てて欲しい。わかりにくいと言われ続けて来た未病関連施策、そのまとめと検証をする時期だ。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/神奈川県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/同


2022年03月03日(木) 善良な飲食店の思いに応えて

友人のご親族のご葬儀があった。終了後に同じく参列していた別の友人と食事。相模原駅前の馴染みの店に入った。

時節柄、食事をして早々に切り上げた。また店の方も20時半に片付けを始める。飲食店の皆様は、本当に善良だと思う。売上とは生活なのだ。それを制限するルールを受け入れている。

県はその思いに応えなくてはならない。時短を求めているのは県である。協力金の交付が遅すぎる。また交付に至る対応が誠実ではない。

コロナは続く。解決する責任を行政は負っている。反省して改める必要がある。信頼が失われては、政策も効果が出ない。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内

【夜】
友人ご親族お通夜/相模原市中央区
会合(地域)/同


2022年03月02日(水) 当事者目線の施設運営は道半ばである

厚生常任委員会の開催日。県立障がい者施設の指定管理について取り上げた。「当事者目線の施設運営」を募集の条件とし、身体拘束・当事者参加・地域移行等について、これまでより踏み込んでいくとの報告だった。

良いことだ。また当然のことだ。だからこそ当面の懸念を申し述べた。「当事者目線」という言葉を、県が使うようになったのは最近のこと。施設内の虐待等いくつかの事件が起こり、その反省から生まれた言葉だ。一方で具体的にどうすることで「当事者目線」が実現できるのか、その解答は未だ定まっていない。

県は条例制定や過去の事件の検証のなかで、それを検討し見極めようとしている。県自身にノウハウが蓄積されていないことを、指定管理に募集する民間事業者にどのように求めていくのか。その事業者のプレゼンが「当事者目線」になっているかを、どのようにチェックし評価していくのか。今一つピンとこない。

通常の指定管理の流れに留まることなく、募集した事業者と一緒に、ざっくばらんなやり取りをしていかなければ、正解は見つかってこない。そういう対応をして欲しいと求めた。上からの押し付けでは、結果うまくいかなくなる。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/神奈川県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/同


2022年03月01日(火) どさくさ紛れも甚だしい

ロシアとプーチン氏の暴虐に抗議する。本日から停戦交渉が始まったが、その勝論はロシア軍の撤退以外にあり得ない。日本も国をあげてウクライナを支援する必要がある。

さて維新をはじめ一部の政党や議員が、国是である非核三原則の見直しに言及した。どさくさに紛れも甚だしい。日本の安全と世界の平和に逆行すること疑いない。

プーチン氏は核戦力の行使をほのめかしている。抑止力とは最後に使うから抑止になるのであって、はったりだけの飾りではない。核なき社会を目指す先頭に立つことこそ、被爆国としての役割と責任だ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市緑区内

【午後】
打合せ/相模原市緑区
質問作成/神奈川県庁


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