Title...ハッピィ*デイズ By...あみ      
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合格率5%以下って、何がしたいんだろうか財務省。
2007年10月15日(月)
通関士試験、無事終わりました。
うちの支店からも輸入課&輸出課で13人くらい受けた。
試験後、皆不満の嵐。通関業法、関税法〜外国貿易法 までは余裕。
英語に悩まされる輸出実務、輸入実務の計算問題も問題なし。
誰もが、最後の10問(実務その他・計算・分類等)にやられた。

去年の合格率が過去最低の7%、そのうち実務免除の人(通関業5年以上の人)
除いた、全科目受験の人の実質合格率が5%以下だったって聞いた。
その殆どが最後の10問のあしきりで落とされたって。
予想が出てたけど、今年も合格率10%切るって。
むしろ去年の7%よりも低くなる可能性の方が高いって。
何だろうね。今までの勉強を思うと虚しくなる。
自分が勉強不足で出来ないのなら納得がいくけど、
いくら勉強しても解けない問題で落ちるのは納得がいかない。
文句を言っても変わらないけど。言わないとやってられない。

合格基準が発表されるのが合格時。
解答速報もそれぞれの会社で意見がわれてるので何とも言えない。
(業者や専門家も悩むような問題を出すのはやめましょう><)
それでも、受かるつもりでいる。強気だけど、自信はある。
2ヵ月後の私は何て言うだろう。発表時まで大人しく待ちましょう。



観葉植物Hydro potの輸入、原産地誤認、勉強会。
2007年10月06日(土)
初、鉢物の輸入。(自分の担当において)
金曜日。中国が国慶節のため、船が明日入らない。
ってことは珍しく早く帰れる!って、思ってたのに。
別の船で入港する貨物に問題があり、結局早く帰れなかった。
夕方に急にfaxで流れてきたI/VとP/Lに記載されていたのが、
Chrysanthemum、Lily、Anthurium、Hydro pot、など。
キク、ユリ、アンスリウムまでは切花なのでまあ分かる。
その後のhydro potってもしや!(ఠ ఠ ;)嫌な予感。輸入者に連絡。
なんか観葉植物の展示会があって、何種類も輸入するらしい。
sanitaryに載ってる英学名を検索して、どんなものかを調べる。
鉢物輸入した事ある先輩に手伝ってもらって、なんとか調べれた。
Polyscias fruticosa→タイワンモミジ(ウコギ科ポリシャス属)
Dracaena concinna→dragon tree(リュウケツジュ科ドラセナ属)
Peperomia glabella→コショウ科ペペロミア属、など。
Codiaeum variegatumとCrotonは同じ植物なのかで揉めたり。
何か知らないけど、急にマニアックな分野なんですけど><;
それぞれの植物について調べたら、今度はそれがワシントン条約
(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)
にひっかからないかを確認する。植防検査も引っかかりそうだし、
税関でも検査になって揉めそう。無事、輸入できますように!

またも原産地誤認、今度はスカート。
通常お役所が5時で閉まるから、それ以上は別途臨時開庁の
費用がかかるんだけど、貨物が多い時期は開庁も結構ある。
どうしても急ぎで通関して欲しいってお客さんがいて、
普通夕方書類が来てなかったら翌日になるんだけど、開庁。
5時半に絵型も揃ったと思ったら、またあれですよ!
前回苦労した衣類、鞄、靴、ベルト、帽子、に更にアクセサリー。
タリフ見て欄分けして評価按分してって、時間かかりまくり。
3時間開庁して、最後の最後で見本検査で、原産地誤認。
原産地表示が無いのに東京の会社名が書いてあり、アウト。
無茶言うお客さんの希望でなんとかやったのに、切ない><
翌日タグに「made in ○○」シール貼って、無事通関したけどね。

行って来ました、福岡海運統括支店での勉強会。
交通費とか食事も出るのが地味に嬉しかったりする。
熊本、長崎、とか各支店の通関士受験者が集まってた。
調査役の解説も勉強になったし、モチベーションも上がった。
昼休みに散歩がてら港の見学に行ったり、
あと、ドールのバナナを輸入してる青果・食品担当の人
とも知り合えた。名簿を見て、話し掛けたいと思って探して、
壮行会の中華料理屋さんでやっと見つけた。
野菜より果物の輸入が多いらしく、名刺交換もできた。

さて、ラストスパート一週間。負けられない。



 
 
 
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