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2003年10月30日(木) 流そう流そう。


 ショック。
 ヤンガ、米倉利紀も好きなんですけど。
 先日、事務所との契約を解除したという話を耳にした。

 私はゴスペラーズほど、彼のプロフィールだとかどんな性格でどんな話し方をして・・・というのは知らない。
 でも、彼の音楽は大好きで。
 特にベースの音の入れ方が好きなんだ。曲の。
 そのベースに絡む彼のジェル状の声。
 ヘッドフォンから鼓膜を揺らす彼の歌声は、私の肩こりを溶かす。

 新しい曲ほど、その力は偉大で。
 だから、次に新しく出る曲を心待ちにしていた。
 デビューから10何年、ずっと同じ事務所でやってきたのに、それが打ち切りとなると、またイチからスタッフを揃えて・・・時間がかかるだろう。
 曲作りの方針も変わるかもしれない。
 もっと昔からのファンの人は、私が思うよりもずっとショックだろう。
 どうなるんだろう。
 自分の未来の見えなさと、彼を重ね合わせてしまっているのか。
 彼自身はそんなに悲観的ではないかもしれない。

 今のこの、私が一番大好きな音楽のラインが崩れてしまう事が一番不安で。
 何もできないけど、静かに見ているしかできない。
 
 早く、なるべく早く、彼が望む生活のまま、一番いい方法で、
 一番素晴らしい音楽を作り続けてほしい。

 「現状維持」がどれだけ難しいか、それは、雲の上にいるような人でも同じ事で。
 そう考えると、ゴスは結構すごいんじゃないかと。
 村上てつやサマサマなんじゃないかと。
 だてにカレーばっかり食ってんじゃねぇぞ黒ポンと。
 ジャンケン弱いだけで弄られてんじゃねぇぞヤングと。
 ・・・後の二人は特にネタがないから省略。


2003年10月28日(火) また内輪ネタですが。


 ダンディーこの前、
 元カレが「俺今、金持ってるんだ〜」って言ってるのを聞いたんだ。
 それを聞いてダンディー、思わず心の中で叫んだね。







 「その金で風俗行けば?」ってね。











 ・・・(手を叩いて大笑いする仕草)・・・













 ゲッツ!!








 そしてその後、彼はこうも言ったんだ。
 「俺、物欲ないからさ〜、金はあっても買いたいものもないんだよね。」ってね。
 ダンディー思わず、心の中でこう思ったんだ。




 

 「性欲はあるくせに?」










 ・・・(手を叩いて、指をさし、大笑いする仕草)・・・









 ゲッツ!アンドターン、アンドリバース!













 ダンディーでした。


2003年10月26日(日) 一人のビックショー。

 
 元バイト仲間と飲みに行った。
 
 普段決まった店にしか飲みに行っていなく、その店も9月いっぱいで閉店したという事で、
 その子のよく行っているお店に初めて入った。

 わしらの隣りのボックス席に座っていた男性二人組と
 何となく一緒に飲むようになった。

 二人のうちの一人が、特別格好良いわけでもなく、
 面白くない小ネタを披露してくるので印象が悪かった。
 ちょっとアゴでてるだけで「B’zの稲葉さんに似てない?」とか言われて
 図に乗っているような男だった。 
 俺は認めん。似てない。
 ちなみに、ヤンガはその日、髪を真ん中でわけてコテで巻いていたので、
 皆から「中島美嘉に似てる」と大絶賛でした。
 本人は長谷川京子のつもりだったんだけど。
 まぁいいか。
 自分には甘い。

 カラオケがある店だったので、ネタ探しに誰かがその男にカラオケをすすめた。
 ヤンガに「何を歌ってほしい?」と聞いてきた。
 心の中では(「別に何も・・・てか、歌うな!」)って思ってたんですけど、
 仕方がないので「ゴスペラーズで。」とリクエストしてみた。
 「永遠に」を入れる男。
 うわぁ、定番。この曲キー高いからな。自滅するぞ、コイツ。


 歌う男。




 すげー上手い・・・



 しかも、歌詞として載っていない黒沢薫の「ワフ〜」とかも全部完璧に歌いこなしてた。
 大サビの高い音も完璧。

 こういうギャップってすごくずるいよね。
 見る目変わっちゃうもんね。
 ちょっと格好良く見えてきちゃうもん。

 俺もギャップのある女性を目指したい。
 目はでかいけど、目が悪い。
 顔は怖いけど、小心者。
 人に厳しく、自分に甘い。
 ・・・何か違うな・・・。


 ちなみに、その飲み代は割り勘でした。最悪です。


2003年10月25日(土) 目が腫れてるのは、Mステのせいではない。

 
 Mステ、ゴスの歌に入る前に録画テープ切れで見れなかったヤンガですさようなら。

 今日はこんな落ちる話をしたかったんじゃないんだよ。
 今日の金曜ロードショー見た?「アンドリュー」。

 超感動。
 涙もろい方なんでね。あんなん最初から最後まで号泣ですよ。

 つか、「アンドリュー」をやるよっていう宣伝のCMを見た時点でもう泣いてたからね、ヤンガ。今週はずっとCM入った時点で泣いてた。


 で、その後、楽しみにしてたMステでもっと号泣することになるとは夢にも思ってませんでした。
 悔しいので、山口百恵のモノマネでもしながら寝ます。

 バカにしないでよ。


2003年10月19日(日) 有線で「新大阪」がかかるとなぜか得意顔。


 バイトの女の子が泣いた。


 店の営業が終わり、一通り片付けを終わらせて、さぁ帰ろうと声をかけた時。
 「タバコの棚の鍵がない」と騒ぎ始めた。

 タバコ棚の鍵を持っていたバイトの子がものすごい困った顔で探す。
 「誰かが金庫に戻してくれたんじゃないの?」と言ったが、金庫には無かったようだ。
 それは大変だ。
 ヤンガも一緒になって探す。
 そのうち店長も一緒に探す。
 レジ台を動かし、探す。
 オオゴトになってきた。
 何故ないのだ。おかしい。


 「レジを交代した時に鍵の引継ぎをしなかったんじゃないの?」

 「いや、夜8時に見た時は確かにあったんです」

 「昨日の夜8時の記憶と勘違いしてるとか。」

 「いえっ!!絶対それはないです!今日の記憶です!」

 ものっすごい自信たっぷりに言われた。
 じゃあ、何でないんだ?

 いったん事務所に戻ると、そのバイトの子の前にレジを担当していた子の制服のポケットを店長がまさぐっていた。
 
 「あった。」

 やはり記憶違いで、レジを引き継いだ時に鍵を渡し忘れていただけだったようだ。
 とにかく見つかってよかった。

 鍵が見つかった事を皆に告げる。
 すると女の子は床にしゃがみこみ、泣いた。

 

 何故、泣くのだ。


 そんな事くらいで泣くなよ。
 子供じゃないんだから。
 誰もお前の事は悪く言ってねぇよ。
 泣かれると余計ウザイよ。

 何でこんなにキツく言ってるかというと、
 いつもちゃんと働いてくれない子なんですよ、この子。
 気が利かないというか、1年以上働いてるくせに、言われた事も満足にできないんです。
 たまにやったとしても、やった事を報告しないから、ヤンガがまたそれをやろうとして途中で気づいて結局二度手間、とか。


 偉そうな事言ってるけど、その子の教育係をつとめたのは私だ。
 


2003年10月17日(金) 親切のつもりが、逆に気を悪くさせてしまったようだ。

 
 寒さのせいか、膝の調子が思わしくない。

 右ひざだけが痛い。
 これは昔、楽器を弾いていた時の立ち姿勢が悪かったらしい。
 右ひざに重心を置いていたようだ。

 痛くてたまらないのでバイト先に売ってた遠赤外線サポーターを買った。
 これは主にお年を召した方や、運動をやっていて手足を痛めている人が使用するものであり、ヤンガみたいな運動も何もしていない若い奴が使用するものではない。

 レジを打ってくれた別のバイトの子が、サポーターを見て言った。

 「これ、普通の人が使えるものなの?」

 へ?
 思わず「どういう意味?」と聞き返したが、答えは返ってこなかった。
 どういう意味?
 失礼な奴だ。
 いいじゃないか。若い奴がサポーターを買ったって。
 こうなったら、変な目で見るやつら全員に、どういう経緯で右ひざが痛くなったか一から説明してやる。
 5人目くらいになると、説明も大まかになり、結局「もうトシだからね」で済ませた。



 結局、トシなだけだという事がバイト内で広まった。

 違うんだ!
 昔、楽器を弾いてて!!重心が!!


2003年10月16日(木) ミカヒロ最高!


 タイトルのミカヒロっていうのは、ご存知、三上博史の略なんだけどね。
 あ、初めて聞いた?
 学校で流行らせてもいいよ。ミカヒロかっこい〜つって。
 昨日のドラマ見た〜?ミカヒロ超かっこい〜!つって。
 世の女子高生とかはもうミカヒロよりもキンキキッズか。
 キンキキッズももう古いか?
 じゃあ、もう奥の手、出しちゃうよ?
 今流行りは、気象予報士の猪俣さんだろう。
 彼はかっこいいよ。
 北海道の奥様に大人気だよ。

 北海道の人しかわかんねぇよ。



 さて、友人の結婚式の話を引きずりますが。
 父が、同じ日に札幌に行くんだそうで。



 父:「ヤンガ〜、すすきの行くのか。友達と。」

 ヤンガ:「…さぁ…」

 父:「お父さんもその日、札幌行くんだけど、一緒にすすきの行かないか?」

 ヤンガ:「何で!?」

 父:「お父さんと(仕事で)一緒に行く奴も独身だから、合コンしないか?」

 
 何でオトンと合コンしなければならないのか。
 ありえない。
 百歩譲って、父と一緒にいる独身男性を紹介されたとしても、父監視のもとかよ。
 お見合い?
 すすきのお見合い?

 丁重にお断りさせていただいた。


 
 *ちなみに先日の歯医者談ですが。
  「ヤンガさん、どうぞ〜」と言われ、通された部屋は、
  いつもの診察室ではなく、「泣き声がうるさい子供用・特別室」だった。
  そこで、先週とは違う歯科助手(ベテランっぽい)にやってもらい、
  それはそれで良いかと思ったが、今度はそのベテラン、
  ベテランすぎて、タメ口。
  「はい、ちょっとこっちに顔、向けれる〜ぅ?」って。
  で、こっちが敬語。完全に間違ってる。
  これだからお局は。


2003年10月13日(月) 決戦は火曜日。


 理想のデートとは。
 先日、バイト先でそんな話が持ち上がった。


 皆、口を揃えて遊園地だとかショッピングだとかを言う。
 もしくは、家でまったりしてるのが一番だと言う人もいる。
 何故こういう話になったかというと、我が街にはデートスポットというものがないので、あればいいよねという話からこうなった。

 自分は出不精なタチなので、あまり思いつかなかった。
 家でまったりというのも、一応、「まったりする」にも準備が必要であって、
 彼を家に招くには部屋の掃除をして、顔を洗って、髪をとかす。 
 せめてそのくらいはしなければならない。
 それが面倒なので、「理想」にはならない。

 とにかくただの面倒くさがりなのだ。

 この前の休日、ふと思いついた。俺の理想。
 とにかくヤンガはベッドで寝ている。
 彼はヤンガが起きないようにそぉっと部屋に忍び込み、勝手にTVを見たり、ゲームをしたりして、ひととおり楽しんだら、そぉっと帰る。
 つまり、ヤンガは何もしていない。
 ただ寝てるだけ。


 あぁ、なんて理想のデート!!

 途中でヤンガが起きたらアウト。
 寝顔を見られたと気づくととても恥ずかしい。生きていけない。
 絶対に彼はヤンガを起こしてはならないのだ。
 なんて素敵な一日だろう。

 だめか。だめだろうなぁ。



 話は変わるが、明日は歯医者である。
 地獄の歯医者だ。
 あの歯科助手をギャフンと言わせるために、明日は歯を磨かないで、汚い歯のまま行ってやろうと思う。
 歯科助手はたまらず逃げ出すだろう。
 今に見てろよ歯科助手。
 今行くからな歯科助手。

 聞くところによると、詰め物とかを飲まされるというのは、わりかし起きやすい事件なんだそうだ。
 バイトの子の友人が歯科助手をやっていたらしく、担当していたおばはんの喉に金具のついた詰め物を飲み込ませてしまったという事件があったという。
 しかも、その金具付き詰め物は喉の途中で突っかかったらしく、オバハンは救急車で運ばれたらしい。
 オバハンはいい人で、優しく「いいよいいよ」と言っていたそうだ。

 しかしそれは、その歯科助手がキチンと誠意を込めて謝ったからであって、
 決してヤンガの担当した歯科助手のような半笑いで「すいませぇん」なんて事ではなかったからだろう。

 俺はしつこいからな。
 末代までお前を許さないからな。
 逆にお前の歯垢をガリガリ取り除いてやる。




 もう何を言ってるのか…


2003年10月11日(土) 捨てたくないが捨てなければいけないものがある。


 ミーハーという言葉がある。

 色んなジャンルでのミーハーがあるが、今回は「アイドル」という話に絞らせていただくとしようか。
 ヤンガはどちらかというとミーハーな方であると思う。
 小学校の時は光ゲンジが好きだったし、中学校はアクセスが好きだったし、高校時代はラルクやソフィアが好きだった。

 「音楽が好き」というのでごちゃ混ぜになってしまっているが、確実に「外見」も重視されている事は否めない。
 


 今日、キンキキッズの堂本剛が夢に出てきた。

 特別気になってる存在ではなかった。
 キンキのどっちが好きかと聞かれれば、まぁどっちでもいいけど、剛の方が好きかもしれない。その程度だ。

 しかし、夢の威力というのは絶大で。
 夢にでてきただけで、好きになってしまう。
 今日一日、剛が気になって仕方がない。
 思わずPOTATOとか明星とかを買おうかというイキオイだった。

 夢に出てきたという話を、昼休みにバイト連中に話した。

 「私、芸能人が夢にでてきた事なんてないよ?」

 「私もない。」

 え〜?
 みんなそうなの?
 ヤンガはかなりのペースで見るよ?
 もしかして、ヤンガって相当ミーハーなの?
 24歳にして、そんな夢ばっかり見てるヤンガ。
 ものすごく不安になってきた。

 ちなみに、よく両親もでてくるんだが、それも無いと言われた。
 まだまだ親に頼りきりな俺が浮き彫りにされた。
 夢で、自分の本質や性格がわかったような、そんな日だった。


 とりあえず、今日はデスクトップに堂本剛の素敵な壁紙を取り付けたところで心を落ち着かせる事に成功した。

 明日は明星を買いに行こう。


2003年10月10日(金) たまにはいいじゃないか。


 今日、店長にキレた。

 普段から顔のわりに小心者で、言いたい事があっても本人にはなかなか言えないのがヤンガの良い所なのだが、今日は言わせてもらった。

 うちの店はレジが3台ある。
 そのうちの2台はフル稼働で、残りの1台は混んだ時に人を呼べば入る仕組みになっている。
 ヤンガは、ほぼ毎日フル稼働レジの担当で、混んだ時にもう一つのレジの人を呼ぶのもヤンガの役割だ。
 何故ヤンガの役割なのかはわからないが、いつの間にかそうなっていた。

 今日は、店のポイントカードの2倍デーなので、大忙しだった。


 
 ヤンガ:「レジ、お願いしま〜す!」

 …誰も来ない。
 
 ヤンガ:「(大きな声で)レジ、お願いしまぁ〜す!!」

 …誰も来ない。
 客がどんどん並ぶ。
 イライライライラ。

 ヤンガ:「(キレ声で)レジ!お願いしまぁぁぁぁぁっすっ!!!!」




 来た。
 しかし、来たのは化粧品担当の社員。
 彼女も自分の持ち場があるのに、申し訳ない。
 ヤンガが申し訳ない気持ちになるのはおかしな話だ。

 後で勤務表を確かめると、その時間帯は誰もそのレジに入る人がいなかった。
 明らかに勤務表を作った店長のミスである。
 忙しい日に、レジ担当がいないのは致命的だ。
 掃除もできやしない。
 
 店、閉店後。
 店長にかわゆい顔で、謝られる。



 
 店長:「ゴメンなヤンガ。」

 ヤンガ:「全然いいですよ(キレ顔)」

 店長:「ヤンガ、怖ぁいっ!」

 ヤンガ:「2倍デーでレジいないって、ありえないから。」

 店長:「ごめんなさい(しゅん)。」

 ヤンガ:「最近こういうの、多いですよね。」

 店長:「すみません…」

 ヤンガ:「ほんと、ありえないから。」

 店長:「気をつけます…」




 パートの身分でここまでキレる奴もそうそういないだろう。
 なにせ最近ついてない。
 あまりのついてなさが、俺を強くした。



 帰宅。
 茶の間で、家族そろって「金スマ占い」を見ていた。
 父は、金スマ占いが好きだ。
 うちの家族は全員水瓶座なので、同じ星座で注目する。

 「同じ人間なんだから、そんなに偉そうにしなくてもいいんじゃない?」
 との事。




 父:「すいませんね。」

 母:「すいませんね。」

 ヤンガ:「すいません。」




 明日、店長に会ったら、優しくしてあげよう。


2003年10月09日(木) 神様、あなたは本当にいるのですか?

 
 悪い事は続くわけでして。
 
 今日の昼休みは珍しく、社員に誘われて、ファストフードのドライブスルーに行きました。
 ドライブスルーというのは、車の中で注文して、車の中でお金を払って、車に乗ったまま品物を受け取るシステムなのは、皆さん言わなくともご存知でしょう。

 待てども待てども、「いらっしゃいませ」が聞こえてこない。
 まずここでイライラ1ね。

 仕方ないので、車を降り、店に入って注文。



 ヤンガ:「カツサンドセット。飲み物はウーロン茶で。」

 店員:「カツサンドは、5分少々かかりますが、よろしいですか?」



 ここで、イライラ2
 お腹が減っていたので、別なものを注文する。



 ヤンガ:「じゃ、こっちのフィレサンドセット。」

 店員:「こちらだと10分少々かかりますが…」



 イライラ3



 ヤンガ:「…じゃあ、ツイスターセットで…」

 店員:「かしこまりました。」

 ヤンガ:「…」

 店員:「お飲み物は…?」

 ヤンガ:「(さっき言ったべや)ウーロン茶!」



 イライラ4

 で、バイト先に戻り、袋を開ける。



 社員:「あれ?ウーロン茶のストロー無い!」

 ヤンガ:「本当だ!」



 イライラ5



 ヤンガ:「しかも、使わないのにフォーク入ってる!」

 社員:「私、コールスロー買ったから、こっちのだわ、それ。」

 ヤンガ:「めちゃくちゃやね、それ。」



 そして、食べたくもないツイスターを食べながら、昨日起きた歯医者事件について熱く語った。
 語りながら、最後に残しておいたウーロン茶に手をつける。
 ストローが入ってなかったので、コップにそのまま口をつける。



 ヤンガ:「大体、今年はついてな…!!!!!」

 社員:「どうした?!」

 ヤンガ:「これ、コーラやんけ!」



 イライラMAX
 メチャクチャにもほどがあるよ。
 しかもウーロン茶って2回も言ったのに、コーラってどういう事。
 しかも、飲むまでコーラだったって気づかないヤンガもヤンガだよ。
 色とかで気づけよ。

 何なんだ。
 ヤンガが何をしたっていうんですか。
 明日が怖いよ。
 何が起きるかわかんないよ。
 人と触れ合うのが怖いよ。
 誰が敵か味方かわかんないよ。
 あぁ、イライラしてたらコーラ飲みたくなってきたよ。


2003年10月08日(水) 最悪の休日の過ごし方。


 今年は本当についてない。
 祟られてるんじゃないだろうか。
 思えば、旅行嫌いなのにハワイ・痴漢・足にガラスが刺さる・風邪をひきまくる・バイト先でのイライラ・コンタクトを買ったばっかりで無くす・知り合いの事故 etc…。
 数えればきりが無いほどブルーな日々を送ってきたわけですが。

 今日のは、この中でもワースト3に入るくらいの事件が起きました。

 今日は、朝早くから歯医者に行きまして。
 奥歯に詰め物をする日だったんですね。
 歯科助手のお姉さんが、ヤンガの奥歯に詰め物を入れてははずし、調整し、入れてははずして、また削って調整してたんです。
 で、何度目かに、詰め物をはずした時。
 はずした弾みで詰め物がヤンガの喉の奥に。



 …ゴックン。



 全国のヤンガファンの皆さん。
 これは大変です!
 詰め物、飲んじゃいました! 
 おぇぇぇぇっ!ゲホゲホゲホ…!!

 ヤンガ:「!!!!!!!」

 歯科助手:「飲んじゃいましたぁ?すみませぇん。」

 歯科助手、半笑い。
 おい、笑ってる場合じゃないだろ!
 でも、もう飲み込んでしまったので、どうやっても戻らない。
 ヤンガ、大パニック。
 こんな事ってあるんだろうか。

 もう、ブルーですよ。
 ふて寝ですよ。
 どこに怒りをぶつけていいかわからないくらいのキレっぷりですよ。
 顔真っ赤で、涙目で、歯科助手を睨みつける。

 そしたら。
 その歯科助手は信じられない言葉を口にした。

 「飲んだ分(詰め物の料金)は、こちらで負担しますからぁ。」










 当たり前だ、ゴルァ!!!


 ヤンガが悪いの?
 ヤンガが飲み込んだから、ヤンガの責任なの?
 そりゃ、あんただってわざとやったわけじゃないのはわかってるよ。
 でも、ヤンガだって、わざと飲み込んだわけじゃねぇじゃん!

 その後の治療でも、
 「喉、塞いでてくださいねぇ?」って。

 だ〜か〜ら〜。
 とことんヤンガのせいにしてくる。
 イライラが頂点に達した。
 ちっくしょ〜、喉なんて塞いでやんねー。

 歯科助手:「喉、塞げませんか?」

 ヤンガ:「(シカト)」

 歯科助手:「難しいですかぁ?(笑)」

 ヤンガ:「(シカト)」

 あ〜もう!
 ものすごい悔しいよ!
 本気で人を殴りたいと思ったのなんて、生まれて初めてだよ。
 こうなったら、ヤンガの体から出てきた詰め物を、来週持っていって「出てきました」って渡してやる。

 あ、でも、それ、「じゃあこれを使います」ってヤンガの口に入れられたら嫌だね。

 来週、歯医者もう行きたくねー。
 憂鬱だ。


 ちなみに、その歯科助手。
 「染み止めの薬、塗りますからね。ちょっと染みますよ〜」って。
 どっちやねん。
 染みてるやんけ。
 イジメか。
 まだイジメるんか。

 もう、家に帰って、ちょっと泣いたあと、せっかくの休日にやろうと思っていた掃除やら洗濯やらをする気が失せたので、昼からふて寝。
 人間やってるのが疲れました。

 もう、今年もあと3ヶ月で終わります。
 せめてもう少し嬉しい事件がある事を期待しています。


2003年10月07日(火) カルピスサワーは噛んで飲め。


 地元に友達が少ないので有名なヤンガ。


 
 バイト先の女性社員が、帰り支度をしている時。
 彼女は焼肉を食べたかったらしく、誰か友達を誘おうか考えていた。

 社員:「誰か、つかまるかな〜」

 ヤンガ:「肉、いいねぇ。」

 社員:「ヤンガも、焼肉を一緒に食べてくれる人、いないのかい?」


 聞き捨てなりませんな。
 

 肉くらい、一人で食べてみせるよ。
 失礼な。

 あれ?


2003年10月06日(月) 寒い日には黒豆ココア。


 昨日、親が泊りがけで出かけていたので、家の電話の留守電を解除しないまま寝てしまいまして、
 朝の9時過ぎに電話がかかってきたらしく、自分の留守電メッセージの声で起こされました。

 清々しいね。
 素敵な声で起きたよ。
 
 どんな目覚まし時計よりも効果抜群だよ。
 気持ち悪くて。



 さて、幼なじみの結婚式が来月あるんですが。
 一つ、確認してない事がある。






 ゴスペラーズ、呼ばないの?
 っていうね。



 結婚式といえば、ゴスペラーズでしょう。
 結婚式に、披露宴で「永遠に」とか「ひとり」とか歌われてごらんなさいよ。
 もう、こりゃあ素晴らしい記念になりますよ。
 一生、喧嘩もしない夫婦になりますよ。
 新婦、涙。
 新郎、涙。
 友人代表、号泣ですよ。

 最近じゃあ、あまり聞かないですが、昔はゴンドラ使ったりして派手な披露宴がステータスだったわけで。
 そういう派手なのを、今だからこそ、やるべきだと思うんですよね。
 まぁ、今、ゴンドラとか使ったら、やっぱり恥ずかしいので、ここは、ミュージシャンを呼んで、歌を披露してもらうのが「今風」なわけで。

 しかし、それが例えばケミストーリーとかエグザイールーとかじゃだめなんです。
 ゴスペラーズだから、良いんです。
 何故かっていうと、単にヤンガが好きだからなんですけど。

 それだったら主役である、幼なじみの好きなヒムロックがいいかというと、彼はダメなんです。
 彼が来たら、彼女は新郎そっちのけで、ヒムロックに目がいってしまうからです。
 そこはやっぱり気持ちをグッと押えて、あえて、友人の好きなアーティストで。

 ダメ?
 ダメか?
 じゃ、ヤンガが歌うよ。
 「永遠に」を。
 一人でハモるよ?
 あ、何なら、友人みんなでハモるよ?
 練習する?今から。
 一応、じゃあヤンガはほっぺにホクロつけるから。
 誰かリーダーの役、やってくれないかな。
 ホクロの人だけじゃゴスペラーズってわかり難いから。




 即、逮捕されるな、こりゃ。


 余談ですが、今日、バイト先で「ゴスペラーズに結婚しようって言われたら、どうする?」って社員に聞かれました。
 中学生の会話じゃないんだから。
 答えづらい質問は少し控えてくれないか。

 「勿論OKするに決まってるだろ」
 「あの中の誰でもいいの?」
 「あぁ、誰でもいいよ。…いや、あのホクロの人がいいんだけどね。」
 
 ついつい、真剣に答えてしまったじゃないか。
 よしてくれないか、これ以上は。
 


2003年10月05日(日) 口説き文句。


 普通に暮らしている中で、皆さん何度か、「口説き文句」というものを耳にした事があると思います。
 24年も生きていれば、それなりに、こんなヤンガなんかでも何度かあります。

 最近のでいうと、お見合いをしたいと話している男性社員の話に加わって「ヤンガもお見合い、しようかな」と呟いた時の、その後の彼のセリフ。

 「(俺と)する?」

 小声なのがポイントです。
 聞こえるか聞こえないかくらいがミソです。

 勿論、聞き流しましたが。

 あと、少し前の話でいうと、当時付き合っていた彼氏と別れようかななんて話を大学生のバイト君にしていて、「誰か他にいい人いればいいんだけどね」と呟いたその後の彼のセリフ。

 「俺は?」

 これも小声だったのがポイントです。
 これはうっかり聞き逃してしまって、後で何を言ったのか考えてようやく気づきました。


 まぁ、今話したセリフは、冗談半分なんですが。

 あのー、「誰かが私に」ではなくとも、たまたま自分がその場に居合わせてしまって聞いてしまった口説き文句とかもありますよね。

 今までで一番ドキっとさせられたのは中学1年の頃の話です。
 学祭の劇の準備をするため、背景の絵を描く班・数名で体育館で作業していたんですけど。
 体育館では、他の学年の人もたくさんいて、そこで絵を描いていたんです。
 3年生の先輩で、当時結構人気のあったバスケ部の先輩がヤンガ達の絵を覗いていたんですけども、絵を描いている一人の男子が「寒い寒い」言ってたんですね。
 体育館って結構寒いですから。
 そしたら、その先輩が彼に言った一言。










 「暖めてあげるか?」












 鼻血ドプー!!




 いや、男が男に言ったセリフなんで、ほぼ冗談なんですけどね。
 かっこいい先輩がね。人気のある先輩がね。
 背の高い、バスケ部の先輩がですよ。
 ヤンガ、当時中一ですよ。
 もう顔真っ赤。
 自分に対して言われたわけでもないのに。
 もう、その日の夜は、あたかも自分に言われたかのように置き換えて、勝手にラブストーリーを展開してました。


 逆に、かなり寂しい気持ちにさせられたセリフというのもございます。
 これは「口説き文句」ではないんですが。

 専門学校時代、好きだった男の子がいまして、その男の子には彼女がいて。
 でも、彼はヤンガの気持ちに気づいていたんです。
 ある日、友人数人と彼がヤンガの家に遊びに来ていて、彼だけ先に帰る事になって、ヤンガはマンションの下まで送っていったんですけども。
 ふいに抱きしめられまして、まさか!これは!どういう事!?とか思っていて、結構長い時間そのままで。

 体を離された後、言われた一言。









 「これで勘弁してくれ」














 どーん!!










 なら抱きしめるなよ!
 何をしたいんだ!
 告白もしてないのに、失恋ですよ。
 やめてくださいよ。
 こっちが「勘弁」ですよ。
 部屋に戻って、友人の前で号泣ですよ。
 もう。
 本当にもう。


 最後に、今でも引きずっているセリフをご紹介して今日はお別れしましょう。
 20歳頃の事でしょうか。
 先ほどの彼とはまた違う男の子の事が好きで。
 彼の事は今でも好きで、でも良い友人として付き合っているんですけども。
 その彼がヤンガの家に一人で急に遊びにきたんです。
 男の子ですから、何か、したい事があったんでしょう。
 でもこっちはもう真剣なんです。
 思わず告白しました。
 後にも先にも、本気で自分から「好き」と言ったのはこの時くらいでしょう。
 
 その言葉の後に返ってきた返事がこれ。













  

 「ありあと。」










 


 おい、感謝かよ!

 俺の気持ちはさて置き、お前は何をしに来たっていうんだよ!
 しかも、俺も流されちゃってるよ、雰囲気に!
 今でも友人て、どの種類の友人だよ!
 4年たった今でも流されちゃってるよ!


 今日は何を言いたかったかっていうと、ヤンガがどれだけ「惚れっぽいか」という事だったんですけど。




 マトモな恋、したいです☆キャピ!


2003年10月02日(木) 札幌の空気は魔法。


 で。就職を探しているわけで。

 前々から探しているのは、女性のオシャレに関係する仕事。
 何でもいいのだ。
 ネイル、服、ジュエリー、エステ。
 あぁ、どれもこれもノルマが気になる。
 ノルマが俺の心を閉ざすね。

 ネットで探してみると、エステ関係の就職は結構あるみたいね。
 でも、とある会社の募集要項を見てみると、研修1ヶ月で研修費用50万てアホか。
 なんやかんやと結局そういうお金が絡んでくるね。
 そりゃ専門職だもの。
 研修に費用はかかるかもしれない。
 しかし。だ。
 50万は無いよな。

 エステ関係で働いた事のある方。
 どういう感じなんでしょうか。
 どうかお力添えを。


ヤンガ