DIARY
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バイトを始めた頃、2つの仕事を掛け持ちしていて、 一日13時間とか働いていたんですね。
去年は、バイトは一つに減らしたんですが、新たに別の仕事を突発的にやったので、体はボロボロだった。 あんまり人には言ってなかったんですけど、 週に一回くらい、急に吐き気がきたりしてました。 実家の美容室の仕事を手伝っていた時は、睡眠不足で、パーマを巻くロットをオカンに手渡しながら寝てたりしてました。 オカンがいない方向に、ロットを渡してました。 ほんとに、この2年間は凄まじかった。
こんな風に振り返ってみると、昨今のヤンガの「年に何回も風邪をひく」というのも、仕方が無いなと思えるくらい、体が弱っていました。
「健康診断がしたい!絶対どっか悪いハズだ!」
そう思って、3年目。 ようやく念願叶って健康診断を受けられる事になった。 うちの店では「バイト」は健康診断は受けられない。 3年目の今年、ようやく「パート」という扱いとして、健康診断を受けられる事になった。
しかし、今年は普通に健康なんですよ。 今更遅いですよ。 異常無しに決まってるじゃないですか。
案の定、おじいちゃん先生に聴診器を当てられて、目の下をグイっとやられただけで異常無しの診断結果。 ちょっと心配してた「糖尿」も、問題なかったようだ。 つか、あんな手抜き診断で、糖尿とか言われても困るけども。
最後にレントゲンをとるためにビルの外に停められていたバスに乗り込む。 そこで、レントゲンをとるお兄さんに「下着だけとってください」と言われる。 すでにレントゲンを撮り終わったらしきオバハンが、仕切られたカーテンの奥で着替えをしていたが、女同士という事で、「失礼しま〜す」なんて言いながら、ヤンガもその奥へ入ってブラを脱いだ。
すると、そのオバハン。 「これ、良かったらどうぞ〜」 とヤンガに手渡した、それは、よく病院で入院してる人が履くようなパジャマ。 それも、ズボンの方。
え?レントゲンて下も脱ぐの? トラップです! これは明らかにトラップです! どうしよう! 脱ぐのか、脱がないのか! でも、どう考えてもレントゲンて、胸だよな〜…。
とりあえず、ブラを脱いで、Tシャツだけ着た状態でレントゲン室へ。 「はい、じゃあ、手をのばしてくださいね」 …良かった!下は脱がなくて良かった! あっぶねー!
なんであのオバハン、ヤンガにパジャマのズボンを手渡したんだろう。 オバハンは下も脱いだのか? 下のレントゲンを撮って、何を調べたかったのか。 単なる、健康診断で。
あの時、下も脱いでいたら、レントゲン担当のお兄さんに何をどうされていたのかを考えただけで顔が真っ赤になる。 もう健康診断は結構ですから。
2003年08月20日(水) |
今年はこんなんばっかり。 |
車に乗るようになって数ヶ月がたちますが、 車購入の直前に痴漢にあった話は、皆さん憶えていらっしゃいますか?
その後、夜道を一人で歩く事はまず無くなりましたので、 怖い思いもここんとこしてなかったんですが。
今日のバイトが終わり、店の裏に停めてある自分の車までの道のりを歩いている時、 向かい側の歩道に、自転車に乗った男がいたんですね。 奇声を上げて。 何を言っているかわからなかったので、恐らく外国人だと思われます。 明らかに、ヤンガに向かって奇声を上げています。
こえ〜な〜って思いながら、急に走ったりしたら、余計に目をつけられるかなと思って、 しばらく歩いて車の停めてるところまで行ってたんですけど、 だんだんこっちに向かって来てる気がしたので、 車までの最後の5mくらいを少し小走りにしてみました。
鍵を開けて、後ろを向いたら、もうヤンガのすぐ隣りまで来てて。
ひぃぃぃぃぃっっ!!!
急いで車に乗り込み、ドアを閉めようとするが、焦っていたのでカバンをドアにはさめてしまい、半ドアに。 ひぃぃぃっ!! 何回もドアをバタンバタンやって、鍵を閉めて。 男は自転車に乗ったまま、Uターンして行ったが、本当に怖かった。
何故、ヤンガだけがこんな思いをしなければならないのか。 明日はもうちょっと店の裏口に近い位置に車を停めておこう。
何度も言いますが、皆さんも夜道を歩く時は、本当に気をつけてください。 「ちょっとそこまでだから」って気を緩めている時に限ってこういう事が起きやすいので。 なるべく一人では歩かず、タクシーを使ったり、タクシーも、自分が家に入るまで運転手さんに見ててもらったりしましょうね。
(お前が一番気をつけろよ)
2003年08月12日(火) |
痛いのを堪える時は何故か内股。 |
脱毛機を購入した。 「キレイなお姉さんは好きですか?」のアレだ。
「まだ痛いの使ってるの?」的な事をあの女優が言うから、 さぞかし痛くないんだろうと思って、使ってみる。
ワキ、メチャ痛い。 汗がどんどんでてくる。 汗を拭いては抜き、拭いては抜き。
耐えきれないので、ところどころ毛がまだ抜けてない状態で終了。
ヤンガが買った脱毛機、ワキ・ビキニライン用の小型のやつなんですけど、 これ、ビキニラインはさすがに無理かもしれない。 みんな、ビキニラインて、抜いてんの? 絶対痛いよな〜…。
で、午後は歯医者へ。
ヤンガ:「穴(虫歯)が所々にあるので、それを治してください〜」
先生:「はい、じゃあちょっとチクッとしますからねぇ〜♪」
麻酔らしいものを打たれる。
ちぅ〜〜〜〜〜〜〜
10秒経過。
ヤンガ:「…………」
ちぅ〜〜〜〜〜〜〜
20秒経過。
先生:「…………」
ちぅ〜〜〜〜〜〜〜
30秒経過。
ヤンガ:「…(まだかな?)…」
ちぅ〜〜〜〜〜〜〜
40秒経過
先生:「…………」
どれだけ打つんだよ!!
先生:「じゃ、そのままちょっと待っててね〜♪」
暫くして、また先生が戻ってくる。 やっと治療か? と思ったら。
ちぅ〜〜〜〜〜〜〜
たっぷりか!!
で、削りに削られ、埋められ、まずは2本治してもらい、 帰り際、助手のおねいさんが、 「麻酔が切れるまで2時間位かかりますから〜♪」 なんて笑顔で言うもんだから、 家に帰って2時間、飲まず食わずで、借りてきた「忍ペンまん丸」のビデオで時間を潰す。
2時間後。 除々に麻酔が切れてきたのか、歯がすげー痛い。 痛いよ痛いよぉ〜〜。 あまりに痛いので、寝て気を紛らわす。
4時間後。 痛みは治まったが、麻酔の切れが悪い。
そして、現在。 そろそろ10時間が経過しますが、 まだ麻酔の余韻が残ってます。
上唇がモハモハしてます。
これ…治るのかなぁ…。 すごい不安を抱えたまま、PCの前にいます。
ネタ探しに、ヤンガが赤ちゃんの頃のアルバムでも見ようと思い、親のタンスを漁った。 それらしいアルバムを見つけたので、開いてみると親の新婚旅行の時の写真だった。 うちの母って、若い頃すげー綺麗だったんですよ。 かなりの美人さんで。 授業参観の時は結構自慢できてたんです。 ちょうど30歳くらいの母の写真。 ヤンガは父にそっくりなんです。 ミカン星人そっくりの父にそっくりなんです。 でも、大人になったら、きっと母に少しは似てくると期待してたんですけどね。
やっぱり、30歳くらいの父に、今のヤンガはそっくりで。 30歳くらいの母には似ても似つかない。 どうして! どうしてなんだ!神様! どう足掻いても、ヤンガの将来は暗いのか! ミカン星人のままなのか!
で、結局自分の赤ちゃんの頃の写真は見つからなかったので、 母に探してもらった。 かわいいねぇ。0才のヤンガ。 目に入れても痛くないかわいさ。 ただ一つ。 母と一緒に写っている0才のヤンガの写真。違和感がある。 頭がものすごくでかいのだ。
母:「ヤンガがこんなにでっかいから、お母さん、こんなに痩せちゃって。」
ヤンガ:「…。」
母:「お母さんの顔とヤンガの顔、ホラ、大きさ一緒!」 ヤンガ:「…ほんとだね…(がっくり)」
母:「ヤンガがこんなに頭でかいから、難産だったのよ。」
ヤンガ:「…すいません…(泣きそう)」
母:「頭のでかさまで計算に入れてなかったもんな〜。」
え?父と結婚して、後悔してる? 父にそっくりなヤンガに、後悔してる?
気を取り直して、2、3才頃のアルバムを開く。 どれを見ても何か食べてる。 どれを見ても、食べ物をこぼしてる。
かわいいな。
そして、どれを見てもタイツ履いてる。 ヤンガ:「これ、私なんでいっつもタイツ履いてんの?」
母:「うちは過保護だったからね。」
いや、意味わかんねーって。 過保護だとタイツ履くんかい。
母:「風邪ひかないようにタイツ履かせてたの」
…はい、今、重要なワードを口にしました。 『風邪ひかないように』。 もしかして、この時期さんざん過保護にタイツを履かされて育ったから、 大人になった今、抵抗力が弱くて風邪ひいてるんじゃないのか!?
タイツめ! タイツめ!
母:「っていうか、この頃タイツ流行ってたのよ。」
なんだよ!どっちだよ!
はい、じゃあね、めでたくヤンガ復活という事で。 日記でも書こうかな、みたいな。
また高校の話で。
何でこんなに高校時代の話をするかっていうとね、 ホラ、ヤンガ、高校って地方の学校に一人で行ったんで、 大人になって、地元に帰ってくると、誰にも高校時代の話ができないんですよ。 できないっていうか、「そうそう!○○先生嫌だったよねー!」みたいな 仲間うちで盛り上がれないんですよ。
友人同士でそういう話をしているのを隣りで聞いていて、混ざれない辛さ。
それをこの日記で発散しております。
という事で、高校入学初日。 まぁ、ヤンガは知ってる顔もいないので、ドキドキですわ。 そして、早く友達を作りたくてウズウズしていた。 すると、いかにも元気ハツラツオロナミンって感じのショートカットの女の子が騒いでて。 後にその子はクラスのムードメーカーというか、リーダーみたいな役になる子なんですけど。 その子がしきりに「なまら(北海道の方言)」を連発していて。 ヤンガの地元では「なまら」は使わないので衝撃的だった。 しかもその子は「なまら」の変型で「なんま」というのを使っていたので、最初何を言ってるのかすらわからなかった。 数年後、ヤンガ自身が「なんま」を連発する事になろうとは夢にも想像していなかったが…。
で、まぁ、最初の頃って席の前後左右の人に声かけて仲良くなるじゃないですか。 ヤンガも例に漏れず、その方法で、前後左右の人に声をかける。 周りも、ヤンガほどじゃないだろうが、多少緊張してたんだと思う。 声をかければ、笑顔で応えてくれる。 後ろの席の嶋田さんが、とても優しい人でねぇ。 たくさん話をしていたんだよ。ヤンガ。 何かの拍子に、嶋田さんが「私、彼氏がいてね」みたいな話を始めた。 当時、男の子と付き合った事すらなかったヤンガは、その話に興味津々で聞いていた。
嶋田さん:「写真あるよ。見せてあげようか?」
ヤンガ:「見たい!見たい!見せて!」
嶋田さんがカバンの中から一枚のブロマイド的なものを取り出してきた。 え?何でそんなプラスチックのケースに入ってるの? 何か古いヤンキーみたいな感じだなぁ…。
ブロマイドの中の写真を覗く。
え〜と、これって、特攻服?
バイクにまたがり、白い特攻服に白いマスク、サングラスをかけてリーゼント。 完璧にアレです。お母さん。
嶋田さん:「かっこいいしょ〜?エヘヘ」
ヤンガ:「うんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうん」
頷くしか術がなかった。 今後、嶋田さんに逆らうような事があってはならない。 ヤンガは心で強く思った。 もし、嶋田さんを傷つけるような事をしてしまった場合、ヤンガの輝かしい未来は失われてしまうかもしれない。 そう、心で念じた。
教室内ではしゃいでる、あのショートカットの女の子なんかよりずっと、嶋田さんの方が番長…いや、リーダーかもしれない。
うちの高校ってね、「滑り止め」の学校なんで、ここに来てる人は、運動推薦の人以外、殆どヤンキーなんですよ。 そんな基本知識すら、地方から来たヤンガにはわかっていなかった。 あたりを見渡すと、いるわいるわ。ヤンキーあがりの人が…。 その後、嶋田さんも即行で学校を退学したんですけどね(笑)。
先行き不安な高校生活の始まりは、こうして幕をあけた…。
ヤンガ
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