股・戯れ言


BBS

裸の中年

土曜、ドッグレッグス渋谷初興行へ。地図を見たらディスクユニオン渋谷店の入ってるビルの中に会場があるという。あんな狭い建物にホントにそんなスペースがあるのか?と思いながらたどり着いたら手書きの紙に「ドッグレッグス試合会場8F」と書いてあった。まだ半信半疑で8Fに昇っていったらエレベーターが開くや否やもうすでにリングサイドだったりしてまたもやビックリ。学校の体育館よりもはるかに狭いスペース。そりゃ100人限定興行なわけだ。
まあドッグレッグスは障害者プロレスなわけで、この狭さも相まってか普段試合に出てる障害者レスラーたちも間近にいた。で、すごく普通っつうかラフな感じだった。試合を見ていても思うのだが、多少脳性まひで肉体的なハンディキャップはあろうとも「センスのいい人たちだなぁ」と毎度のことながら思う。エンターテイナーとしてはピカイチだろう。支えているスタッフの人たちも含めて遊び心もあり、笑わせる心もありでいい。ボランティアというサイドがどうしてもあるため、内輪のサークルになりそうな局面もたくさんあるというのに誰でも溶け込めるような興行になっているのが特にすばらしいと思った。途中ミラクルヘビー級(ヘビー、スーパーヘビー、ミラクルヘビーとは障害の重い順。ミラクルヘビーだと転がってるだけとかもアリ)のノーシンパシーだか誰だかがコロコロと転がってリングが落ちそうになったとき客がとっさに助けたり、鶴園が試合中お客さんに「(試合)見えますか?」とか「そのチラシ見せてもらっていいですか?」なんて言ってたりしている光景なども。
しかしアームボム藤原の奥さんは美人だったな。途中ミラクルヘビー級女装レスラーである愛人(ラ・マン)を見て泣き出しちゃった子供に「これは人間じゃないよー中にヒトが入ってるんだよー」と言ってあやしていた解説の二人はナイスだった。こういうのをサラっと言えて、笑わしてくれてあとに何も残らせないところがまたセンスいいよな。センスじゃないけど。
http://www18.tok2.com/home/gryphon/JAPANESE/BOOK-SELECTION/otukiandkitajima.htm
http:://village.infoweb.ne.jp/~fwhx2425/

このあとコンパクトディスコに行く予定だったのだけど時間が合わず断念残念。くすぐリングス(キャットファイト)見たかったなぁ。りえ坊サンの勇姿が見たかったよ。久々にネコパンDJも聞きたかったナー。
http://www.pinkcream.com/kusuguri/

日曜。
タワレコ新宿で太陽肛門スパパーンのライブがあるので見に行く。前回もインストアライブをやったらしいんだがインストアライブなのに異例の2時間半ライブとなったらしい。しかも普通の店内なのに剃毛ショーがあったりしたとかでどんなんだ?と思い、行ったのだが噂に違わぬキ印ぶり。
まず確実に30は通過してる薄毛のオッサンがブリーフ一丁でスーパーとかで搬入の時に使うカゴ(?)に乗って登場しよくわからないパフォーマンスをし始めるとメンバー全員ブリーフ姿で登場。ちなみに弦楽器の人たちもいたのだがこの人たちは礼服だったりする。
そしていきなり演奏。フリージャズもブルースもファンクもなんでもアリのバカテク演奏なのに歌ってる内容はちんこまんこオナニーばかりってどんなんだ。そのへんも含めて「大宮のフランクザッパ」は納得できるが。歌声も朗々としててめちゃめちゃウマイのに。ちなみにボーカルの人は裸にTシャツを前掛けのようにしてかけただけだった。ふぐり丸見え。なのに森山花子ブルースのギターソロは半端ない。すごいギャップ王ぶりだった。あとナンシー関的な健康が心配される程太ってる人がいたのだけどこれがビックリするほどどの楽器もこなしてしまうマルチプレイヤー。キーボード、パーカッション、トロンボーン、アコギ、「どっこいしょ、どっこいしょ」という掛け声とこの2時間弱だけでこれだけできてしまうのはスゴイ。
1曲目が壮大な組曲(?)で1時間止まらずに演奏しっぱなし。オッサン踊りっぱなし。終わったかと思いきやいきなりフォークが始まって(これは太陽肛門ヒメジョンっつう別ユニットなんだそうだ)踊り子のオッサンたちがカンパ集め始めたり、異常に長い寸劇があったり(サッカーネタからなぜか天皇陛下万歳、そしてひかりごけの世界にたどり着く)タワーレコード新宿7Fフロアを行進したり盛りだくさん。オッサンはパンツ脱いだら前張りしてあったが前回はモロ出しだったらしい。で、最後は名曲「青春!夢!仏教徒」でフィニッシュ。これはホントいい曲だな。口ずさみまくり。ナンミョーホーレンゲキョってあまりに歌いすぎて大作マンセーっぽいけど。
客は結構集まっていたのにそのあとサイン会に参加してたのが5人以下だった。太陽肛門友の会ってのがあるらしく今会員4人しかいないらしい。入ってみてはいかが?
やっぱり裸になるなら「30以上(普段は銀行とかで働いてそうだな、とか思わせるような)」「無駄な演奏の巧さ」「ほんとの公共の場で脱ぐ」などのオプションがないと如何崎(ナンミョーホーレンゲキョにかけてみた)だな。
http://members.tripod.co.jp/hanasaki0114/index-5.html
http://ap.e-direct.ne.jp/sinf/title.php3?T_CD_CODE=821
http://members.tripod.co.jp/mrfunky/index-1.html

機会があったら是非見てみてくだされ。なんつっても「タワーレコードが選ぶ日本のCD100選」にも選ばれてるから。
2002年06月30日(日)

zakzakよりもヤフーnewsよりもエンピツを

ナイスな日記を書いてるよーこサンがここの壁紙をほめてくださって非常にありがたい。(ココ参照)大塚日記時代から愛用のこの壁紙、実は他人のサイトの画像を無断使用してるのでございます。危険だなーそこの管理人が「もうこんな画像消しちゃってイイヤ」と言ったらそれまでだもんな。前も書いたけどコレ、早川義夫らしいです。
つか人の家でオナニーしないでくれ!とか言っておいて全然オナニー推進な日記書いてないな。書いてみてぇ。でもそんな日常送ってないからな。純粋に日記を書くのも読むのも楽しいですよ。つうわけで私もおもろい日記とか見つけてみたいもんだ。せっかくランダムジャンプ機能とかあるんだし。
で、そのランダムジャンプ機能使って旅してみました。

>現役高校生として、今やっぱり一番アツイのはモンパチだと思う。

>今日は新堂敦士さんの1stアルバム発売日ですよ!!!

>目覚めた時に大好きに包まれたい。 

>最近気付いたこと。実は、私って、以外に、可愛くないんだ、ってこと(爆)

などがほかの日記から知ったことでございます。新堂敦士さんって誰?ジャニーズ?あとときメモガールズサイドは思わず会社サボっちゃうほど中毒性が高いようですね。(爆)がたくさんついておりました。

ちなみに今週限定でヒマだったんで日記にいろいろオプションをつけてみた。ほとんどアクセス解析だけど。あとこの日記からHPに飛べるようにしてみました。カウンタの横の家マークか下のタイトルの横からいけます。どっちもめちゃめちゃ地味なんだが。今日記と掲示板しかないHPだがな。カキコしてくだされ。日記で広げようじゃないすか。
つかよーこサンのこの「エンピツ姫・エンピツ王子のための  『俺色の質問・四十八手』」フォーマット欲しいな。
そいからもひとつ。

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○(判定)大山vs×ヘンゾ・グレイシー

今回一番応援していた日本人選手が大山選手。網膜剥離からの復帰戦。
凄く真面目な闘い方をする日本男児だったさ。
再び闘う姿を見たら、泣いちゃうかも、なんて思ってた。

が、しかーし!!ファイトスタイルが変わってた!!
妙に元気だし、やんちゃな感じ。
泣こうと思っていたので、出足を大きく挫かれたー!
でも嬉しい誤算でした。

かなり微妙な判定で、ヘンゾも好きだから、ちょっと複雑だったけど。
3R目のヘンゾの連続タックルは、ポイント稼ぎかな〜と言う気もした。
完璧なる世代交代ではなかったけれど、何しろ大山が復帰戦で勝った事を今は素直に喜ぼう。

大山選手の、負けられないとか、格闘家としてとか、とにかく”覚悟”が、ひしひしと伝わり胸に響いてきた試合でした。
面白かった!!
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軒並み評判の悪かったこの試合、見方によってはオモロだったんですかね。
2002年06月27日(木)

早熟女と隠語正式名称

もはや亀戸の上下ジャージバカギャルどころでは済まされない状況になっているのである。あれは氷山の一角に過ぎなかったのだ。事態はかなり深刻になっているのである。
それは月曜日の京浜東北線内のことなんだが、週の始めとはいえボーナス後なだけに酔っ払いがわんさか乗っていた。ジジイどもはなぜか声がでかい。そして話している内容はたいした事ないんだけど下世話だ。キャバクラがどうこう若いねーちゃんがどうこうは大いに結構。なんならもっと具体的な話をしてもいいくらいだ。なぜなら酔っ払ったジジイに倫理観っつうか理性はないものだとハナからわかりきっているから。まぐわいをする機会も大してない(精力低下とか、いろいろな理由で)ものだと思われるから。イコール生々しくないイコールたわ言くらい言わせてやるさ、という感じだ。
で、そんなじじいどもに混じって女の人(20代後半〜30代前半)の人もちらほら。この人たちもかなり酔っ払ってた。OLに甘んじているタイプではなく男の人張りに働くヒトっぽいなーと思って座りながらぼんやり見ていた。話の内容はその中にいる男のヒトの(男女混合グループだった)彼女がどうこうとかそんな話で彼らは酔っ払っていたのもあってか電車内だというのにものすごいハイテンションだった。もっともまわりのじじいどももハイテンションだったのでその車内の中では平均的な盛り上がりだったのだろうけど。(しかしあの電車のハイテンションぶりは異常だったな。祭りっぽかった)
そんな中、とんでもない事態(ガチンコ風)が起きたのである。そのグループの中の女のヒトが発した一言に思わず耳を疑った。
「でもさーフェラチオしてもらったりするんでしょーキャハハ」
周り(そのグループの)は大爆笑してたが心底たまげた。思わず女のヒトの顔を何回も凝視してしまった。バカヤンキーが発した言葉ならいざ知らず、どう見てもその人は20代後半〜30代前半のヒトだったので。
オーラルセックスを表す言葉は「フェラ」だとか「尺八(即尺とか生尺とか)」だとかいろいろだ。だけど正式名称「フェラチオ」を発するとは凄い。凄いアナログ感。正攻法とも言えよう。そして同時に正攻法って素直に「恥」を直撃するな。ほかの言葉も恥ずかしいっちゃはずかしいが頬がポッとなる程度の恥ずかしさくらいしかなくて、それ以外の要素(たとえばやらしいとか、尺八だと下世話だけど)の割合も大きくなるのに。逆にいえばフェラとかそういう言葉は「フェラチオ」の絶対的羞恥感を減らすために生まれた言葉なのかもしれない。かわいいもんだよフェラは。極端な話、フェラだけだったらフェラガモやフェラーリを表してるんだっていうこともあり得るしね。「ボーナスでフェラの靴買っちゃって」「イタリア旅行行くんだったらお土産フェラがいいな」「トッティってフェラ似合うよね」「イタリア人ってフェラ好きだよね」などなど。なんかまぬけだけど。語弊招きまくりだけど。それに引き替え「フェラチオ」と堂々と発するのはある意味逃げも隠れもしないという宣言をしているようなもんだ。勇ましいな。でもそれくらい少しは隠れて欲しいが。
あとやっぱり理性/倫理観を持つべき年齢のヒトがこういう場で言っちゃうのはどうか。酔っ払いジジイやバカギャルは理性該当者から除外されてるから大声で言うのもアリなのだ。隠語の魅力は台無しにしちゃうけど、本人たち(へのダメージ)はノー問題だと私は思う。でも私よりプラス5歳〜10歳の女性がなーしかも電車の中で言うのはやっぱ反則だろう。仮にエロを生業にしている人だとしても。飲み屋ならいざ知らず。ヒトの羞恥心(理性)を失っていく過程を見たようでツライ。たどり着くところは野村沙知代なのかなぁ。まあフェラって言ってくれてたらあんまりこれは気にならなかったんだが。フェラチオだもんなぁ。
私も古川館長に「ヤツザキももうちょっとオブラートに包んで発言してくれればなぁ」と注意を促されてるらしいんで気をつけなければ、と深く考えさせられた夜であった。
2002年06月26日(水)

絶望

誰もが秘密をかかえてる
かく云う僕もかかえてる
ここにご披露いたしましょう
僕たち地獄も見たし
満潮の時も超えてきた
だから君のことは頼りにしていいような気がするんだ
なのに君は後ずさりして
重々しい言葉を軽々と投げかける
だけど今でも僕は君のためなら
飛んでくる銃弾の前にこの身を投げ出せるよ
だから何だっていうんだ
だから何か変わるのかい?
何も変わりはしないさ
ただ君が行ってしまっただけ
きっと君は今夜とても老けて見えるだろうね

怠惰な手は悪魔につけこまれる
僕は盗みを犯し 嘘をついた
何故かって? 君がそうしろと言ったからだよ
だけど今は僕を恥じ入りさせる
たった二本の手しかないのに
そんなことに使ってしまった
そうだな 今でも君のことは好きだよ

だから何だっていうんだ
だから何か変わるのかい?
何も変わりはしないさ
ただ君が行ってしまっただけ
そして君の偏見さえも
今夜は君を暖めてくれはしない

そう怠惰な手は悪魔につけこまれる
僕は盗みをはたらき 嘘をついた
君の言う通りにね
だけど今じゃ君は僕に関する真実を知っている
もう僕に会うことは二度とないってことさ
そうだな 僕はまだ君のことが好きだよ
だけど弁解は無し
言い訳なんかいらないさ
僕はもうたくさんだ
もうボロボロさ
特に今日は最悪に具合が悪い
だけど今でも君のことは好きだよ

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大門浜松町駅のキヨスク売店のオバチャンがディヴァインにクリソツでした。非爽快な朝だな。いや、痛快な朝か。

お返事
ご無沙汰しております。いやーしかしものすごいナショナリズムですな。レーザー光線ってマジなのか?でもなんかコレ、「関東大震災の時に井戸に毒を撒いた」とかいう噂とシンクロして個人的には気分の悪い話なんですが。事実がどうあれね。新聞にも書いてあったけどこれが日本と韓国逆になっていたらもっと事態は悪くなっていたらしいですね。ナショナリズム強いのってやっぱよくないなぁ。21st センチュリー富国強兵がなんとか阻止できただけでもまあよかったかも。
そして7月台湾上陸ですか!ついについに。東京に来るのも楽しみに待っておりますよ。名古屋でも楽しんできてくださいね。
あとフランス人じゃないけど私も3週間くらい京都にいたい心持ちナウ。
2002年06月25日(火)

名前のない男

おととい古本屋で「きみは小人プロレスを見たか?」を購入して読んだ。
ドッグレッグス著書的なものを想像していたら著者の生い立ちから朝鮮人、小人症の人への差別感とそれの原因、克服してからの小人レスラーとの関わり合い、愛情、放送媒体に対する不満、全人間の本質的な意識の指摘と多岐に渡る内容だった。一番感じたのが「コレ、小人プロレスっつうかこの人の自伝じゃないの?」ということだ。もちろんこの本から知る小人レスラーの現状とか世間の目とか、オマエだって差別意識を持ってるだろ、という事実の突きつけとか得ることはできたのだがドッグレッグス北島さんの文章ほどすんなりと入ってくるものがなかったな。まあドッグレッグス代表の人と小人プロレスと四六時中一緒にいるわけではない人の違いなのかもしれないけどさ、そのへんの温度差は。しかし世の中で障害者ボランティアをやってる人間は数が少なく、大体の人間がこの著者と同じような立場であるのだから主観を多めにすることで共感することも多いだろう。
しかし小人プロレス見たいなぁ。こういう風に思わせることができただけこの本は成功なのかもしれない。あ、そういえばドッグレッグスいつだったっけ?近々興行あったよね確か。

で、こないだ言語が見つからんなーといって感想書かないでおいたのが「名前のない女たち」なんだがこれもどっちかっつうとこの人の自伝色強めですな。あとすごくわかりやすく感じたのが女性週刊誌やワイドショーの持つ下世話も含んでるなということ。
私の共感できた部分ってのは「はーい××でぇーす!Hダイスキ〜」とか言っててもそんなこといってる年でもないしねぇ、20歳ってもホントは25だしって(誰の発言かしらんが)ってやつとかセックスは面倒くさいとかもう若くないとかそういう感情(語弊あるかも)だ。特に「もう終わってる/若くないし」って感情は私くらいの年の人にはすげえリアルだな。逆にわからなかったのが「なんでみんなジェットコースター人生なんだ」ってことなんだけど。(このへんがワイドショー的下世話)
偶然オオツボサンの日記を読んだところ議論になってるようで、まあ読んでみたのですが一読者としては実際の世界のことはわからないからあそこに書かれていたことが「へーそうなんだー」となるわけだ。事実が婉曲さていたらしい、脚色されていたらしいと言われたり、実際の彼女たちはもっと普通でもっと共感できる部分をたくさん持っているんだよと聞いたりしても私の感想は「へーそうなんだー」にしかならないなぁ。全然興味がないわけではないし、いや興味がなかったらあの本を手に取ることもないと思うんだがでもそれ以上でもそれ以下でもない。
読者がヤラセを見破るだけの情報量がテレビのように豊富ではないってのもあるな。まあ今回の一件でこういうのには脚色があるらしいとは肝に銘じるけど。
たとえばテレビである番組を見たときにおもしれーと思おうがつまんねーと思おうが製作者はだれなんだって見方をしないのと一緒な感じだ。つまり脚色であろうとなんであろうと評価はおもしろい、おもしろくない(AVだったら抜ける/抜けないなんだろうけど、コレ読み物だから)でしかなくてソレ以上までつっこもうと思わないのですな。
ただこれ読んでへーこの人ビデオではどんなんだろ?って興味は持ったがね。AV借りる勇気が今ひとつないんだが。
あと名前がないのは女たちだけじゃなく男も一緒だなぁと。それこそホント誰にだって名前はない。
で、その名前がないの最たる場である2ちゃんで執拗なライター叩きやってる奴(紙プロ掲示板では
御馴染みだった奴。こいつの出会い系サイトがどうこうっていうあからさまにレベルの低いカキコのあと、必ず「やっぱ○野さんすごいな〜男の中の男ですよ!」的なレスがついててなんで信者がいるんだ?とか思ってたけどやっぱ自作自演だったんだ)がいるみたいですぜ。しかも自称ライターの。ほんと、かえすがえす最悪だね。こいつ、紙プロ掲示板でも本名プレイで自己主張の激しい勘違い野郎っぽいと思ってたけどさーその本名プレイ野郎が匿名の場の2ちゃんであんなこと書いたりして本末転倒どころか、プライドとかないんでしょうか?と思いたくなるねえ。
伝えたいことがあってモノを書くのがライターとする。お題「AV女優」から彼女たちは不幸だということを感じそれを伝えたいということとそんなことはない、彼女たちは楽しんでる、それを伝えたいってのはライターとして正しいと思うけど(どっちが正しいってのはないわな。それは読んだ人の決めることだし)名前を、自分の存在を売りたくてその表現方法がライターってのはどうなんだ。あり得ねぇ。しかも媒体がネット上(私が知らないだけかもしれんが)って。ひどいなー(つくづく)なんかハダカだ!といって実は肌色の薄いタイツ纏っているようだ。
俺の一物は並じゃねえっつてアダルトショップで売ってる肌色の人工イボイボつけてるみたいだ。よくわからんたとえだな。
2002年06月24日(月)

変ぞ

今日のプライドの結果みたんだけど、ヘンゾってどうしたの?第二のグットリッジなの?と思う。まあ前からそんなフシがあったんだが(おそらくこの印象は対タム戦の時の前評判が未だに私の中でのヘンゾ評価になっててその割にはいろんな奴に負けてるからだろう。いや、実際は強いんだろうけど)、大山にも負けたかー。いや、大山スキなんだがなんか大山にも負けたとなるとそういう印象を受けてしまいがち。もうヘンゾに勝つことを期待しているファンも少ないのかなぁ。
それとも今はいずれドンフライになるための修行段階(便利屋ステージ)なんでしょうか。強い/弱いで評価されるのではなくどれだけいい人か、おもしろい人かで評価されるかの人っぽく感じるな。格闘技界のモネール?うがった見方してんな、と我ながら思うのだが。
ヘンゾといえばダニエル・グレイシーってのは芸名なんだってね。なんかラモーンズみたいだ。あるいは落語家の三遊亭一門とかそういう感じ。グレイシー一門でもグレイシー部屋でもいいんだけどさ。
あとヒョードルとかが所属してた「ロシアントップチーム」ってのはいつ結成されたの?リングス解散式で最後リングを独占してたあのチームのことか?コピがトレーナーやってんのか?ほんと勉強不足で申し訳ないが。いやーこんな感じで各国がトップチーム作ってプライド参戦してくれたら面白いんだけどなー超人オリンピックリアル版やって欲しいな。
トップチームといえばやっぱブラジルだけど、格闘技の人もサッカーの人もなんであんな剃り込みハゲみたいな頭なの?ヤンキーが多いのか?

近所でCDがやたら安かったんで8枚とシャドウ商会変奇郎買って3000円。一番高いので700円だったしな。いやーしかし変奇郎おもしろいなぁ。前に森田剛主演でドラマやってたね。余談だが森田剛ドラマといえば月下の棋士がよかった。原作と全然イメージ違ったけど。(氷室将介以外は合ってたがね。刈田と大原が)
ジャニーズドラマはキムタコと堂本光一(二代目ヒガシ)主演のものは全部クソだと思うけど、意外にツヨントンドラマははずれがない。ツヨントン自体は認めないけどな。

金曜にキネカ大森(会社から近いことを知る。これからも帰りに映画みれるな)「食神」見に行ってきた。これは噂に違わぬおもしろさ。映画中笑いっぱなしだった。
http://home8.highway.ne.jp/galzo/shokusin.htm

金土日と夕食が全部カレーだった。その前の木曜も昼食がカレーだったので何日連続でカレー食ってんだ私は。でも好きだからよし。
金曜はキネカの入ってる西友内のカレー。前も食べたけど、ナンがでかいのがいい。ナンにサフランライスにカレー2種類にサラダ付きでディナータイムなのに950円は安い。ベジタブルカレーがほどよく甘くてイイ。
土曜は我が町東陽町のカレー。南インドカレーということだが、地域ごとの違いがあまりわからんのでまあいい。でもナンが小さくて、モチモチしすぎてたのは私好みではなかったな。カレー2種類にナンに普通のライスにサモサに肉に生ビールで1300円もちろんディナータイムセット。こっちのほうが安いかな。サモサの中身がさつまいもだった。じゃがいものほうがいいな。
日曜は自宅カレーなんで特筆すべきことナシ。

そういや駅のホームでバナナ食ってるサラリーマンがいてびっくりした。ブービーか。
2002年06月23日(日)

笑う顔の人間

人のこと言えたタチではないんだが、面白い顔の人って多いね。今朝の電車の中で正面に座ってた女性を見て思った。別に目が開いて座ってたときは何も感じなかったんだけど、その人、うとうとして目を閉じた途端に佐藤直子(一度もテニスしてるとこ見たことないプロテニス選手兼皇室コメンテーター)激似に変身したのだった。しかも口元がかなりだらしない佐藤直子。私が男だったら間違いなく抱けないね。初めてのデートでキスするとき、あの顔が出てきたら相手が目を瞑っている間に逃げるね。そこまで想起させるのはある意味「顔面芸才能」なんだろう。
ちなみに佐藤直子の目を瞑った表情とか見たことないんだけど。
http://sarapro.milkcafe.to/TH_prof_PO_naoko.html

私の幼少期によく読んでいた(見ていた)本に「顔相」についての本があって、なんかやたらとヘンな挿絵が出てくるから気に入ってただけなんだがちょっと大きくなってから読み返したら結構とんでもない本だった。
その本によれば日本人は4つの顔相タイプに分けられていて、それに基づいて自分の祖先とかルーツがわかるらしい。その4つの分類というのが
1、モンゴリアン型(うす顔。顔丸い。鼻も丸い。けど一重)
2、ツングース型(いわゆるきつめの顔。釣り目。細面)
3、漢民族型(日本人の大多数が所属する顔らしい)
4、南方民族型(ミクロネシア型だったかも)(濃い顔)
なんだと。まーなんとも雑な分類だ。信憑性薄いし。
その証拠にうちの母は南方民族型なんだがうちの妹はツングース型っぽい。で私はモンゴリアンだ。同じ家族でみんな祖先が違うってありえないだろ。

あと、誰か「ガイア・ガールズ」見に行きま専科?
http://www.espace-sarou.co.jp/gaia/Gaia.html

2002年06月21日(金)

誰にだって名前はない

今日は初ボーナス日だ。ボーナスかぁ。今までもらった事があるボーナスってゲームの中くらいだからあんまし実感が湧かない。それもスーパーファミコンまでのゲームな。

先日「名前のない女たち」を買った。昔出てた「AV女優」の21世紀仕様ですね。私は彼女たちのような世界を生きていないわけだがリアリティがあった。共感できる部分があった。「やってる人にしかわからない」という世界ではない。もちろんわからない部分もあったが。あーまだちゃんとした言語で書けないなーまた後日書きますわ。
でも私も、誰だって自分は何か特別かもしれないと思いながら「名前のない女」であることを知っている。自称インテリ野郎とかがムカツクのってそのへんの自意識なんだよな、私の場合。

2002年06月20日(木)

ギャルオヤジフィーバーpriceless

というわけで日本負け〜。今日からW杯の話をする人も減ることだろう。日本代表ユニフォーム買った人とかどうするんですかね。特に決勝進出決まってから買った人。
ところでこのサッカーフィーバー一連の中で会社に来るのがおっくうになる出来事、つうか症状があった。暫くの間、別のところ(同じ会社だけど)から私の職場に来ている人たちが何人かいたのだがその中に本当にうんざりするような奴がいた。
まあ雑談がすべてサッカーなのはいいとしよう。流行りだし。でもそいつ、明らかにW杯からサッカー好きになった感じ120%なのに、「俺は前から好きで〜」的なアピールばっかしてるんだよな。直接口にしてはいないものの。ロシア日本戦の次の日なんか物凄かった。
「俺はさぁ、絶対ロシアが勝つと思ってたワケぇ〜」
「ぶっちゃけ○○ちゃん(年下の同僚)ってサッカーやってたわけ?」
「マジでぇ?エクアドルとかいらないだろぉー」
「俺的にはフランス無理っぽいとは思ってたりしてたんだぁー」
まあこんな調子だ。齢30代前半男。でこの口調だ。もしかしたら俺は前から好きで、ってのは本当なのかもしれない。あるいは「俺はロシアが勝つと思っててね」「フランスが勝ち残ることはないと思ってたんだけどさ」という風に話していたら微笑ましかったのかもしれない。
が、すべてを台無しにするこの口調。俺って一人称がなかったらギャルの会話である。とりわけ「ぶっちゃけ」と「〜なわけぇ」(断定形だったり、疑問形だったりする)の濫用はすさまじかった。「ぶっちゃけ〜なわけぇ」ってif構文みたいなものなのか?と思ったほどだ。
そもそもギャル喋りに最近著しい「あたし最近便秘気味なんだぁ」「彼氏がプーで働いてないんだぁ」「昨日、友達のカレシが電話してきたんだぁ」といった「〜なんだぁ」という喋り方がどうにも受け付けられない私にとって「喋り方がおかしくて当然(でも直したほうがいい)」のギャル達のしゃべりをオヤジがすること自体がどうにも腑に落ちないし、許せない。ギャル喋りってウゼエが、そのおかしいは「funny」の範疇だけどオヤジがギャル喋りするのは明らかに「不愉快」でしかない。
状況や会社事情からいろいろ考えてみたのだが、この男のまわりは年下の同僚ばかりである。だから目指しているのは「フランクな兄貴」なんだろう。上司というには地位も変わらないし。でもフランクの方向性が間違いすぎ。なにがどうなって「ギャル喋り」に照準を絞ることになったんだろう。たぶんキャバクラで覚えたんだろうけど。絶対メールで絵文字使うクチだな。
30前半なんて年齢的にはオヤジでないと思うかもしれないが、節度のあるオトナ(理性を持っている、とかではなく自分を知っているという意味)を踏み外し不愉快という感情まで回りに起こさせたら立派なオヤジだ。まあ30前半はオヤジの中でも若年層だけどね。そういう意味でもギャルオヤジという称号を与えたい。
2002年06月19日(水)

北の国から2002〜骨太

あまりにもベルレイズが素晴らしすぎて(つか、もう日本来終わったあとだったらしいね。残念。しかもジョンスペの前座ですか)、またCD買ってしまった。カトーサルサエクスペリエンスってやつ。ベルレイズと同じ並び、かつ同じように「ストゥージーズ!」って触れ込みだったんでどうだろうと思って聴いてみたら一曲目はあまりにもジョンスペっぽい男の色気喘ぎ(?)だったので失笑だったんだが、骨太でガレージロックっぽくて粗目なところがすごくイイ!ベルレイズが(黒人女性ボーカルという点で)モータウンとかも想起させるような「70年代の雰囲気までも再生」してるバンドだとすれば、カトーサルサはアメリカンロック布教の果てというか集大成的な印象も得た。ただロックなだけでなくソウルとかも聴いてきたのだろうけど、何がすごいかってそのロック以外の音楽の聴き方が間接的な感じがするところ。ヒップホップやソウルの影響を受けたジョンスペを聴いてここまで大きくなりました、みたいな。たとえるとすれば松村の真似する掛布の真似が、本人(松村)よりも巧い/味わい深いという具合か。わかりづらくなったけど。まあ、このグルーブ感はハンパねえってことですよ。オルガン好きは特に。
最近良質な、ギターリフ中心のロックが増えてきた気がする。って、98年ぐらいから最近までの音楽事情が著しく欠陥してるんだけどね。でも一時期猫も杓子もミクスチャーロックだったような気がしてさ。
まあカトーサルサもハイブズもそうなんだけど、すぐに連想してしまうのが94年から未だに私の部屋に貼りっぱなしになっているポスターのバンド、アトミックスィングである。アトスイはよかったなーその当時の私ですらわかる時代逆行骨太ロック(オルガンあたりが)。イギリスやアメリカで70年代までに死に絶えた人種がこんなところ(北欧)に生き残っていたのか!という感じだった。まさに渋谷で死に絶えた山姥ギャルを岩手に旅行した時に見かけた並みの非同時代性。でも山姥とは違って普遍的にカッコイイロックやってたところがいいんだが。
そのアトスイの記事だか、ディスクレビューだかで増井修が「田舎者のパワーは凄い」ってなことを書いていたと記憶してるんだが、そういうマイナス要素のパワーみたいなのもあるのでしょうか、前出の2バンド。
まあ、田舎者鬱屈パワーとかもしそういうのがあるとすればの話だが、「なんで田舎(イギリスから見た意味での北欧)にいたのにこんなにイイ音楽で発達してるんだ」という疑問はちょっと「田舎にいる人ほど初体験の年齢が早い」という話と似ている気がする。ウッソでぇ、と思うかもしれないが。田舎にいる人というのは「東京の人はこれくらいのこととっくにやっている」と思って初体験とかを済ましちゃうんだそうだ、会社の友達の話だけど。もしかしたら彼らにはそれと同じような意識があったのかもしれない。

まあ北欧話にちなんで、サッカーの北欧らへんから決勝まで勝ち残ったチームについてひとつ。強かったなーあと一歩足りなかったわけだけど。あとイングランドが相手だったデンマークは何一つ評価されていないような扱いだが(ジーコが綺麗なサッカーをするって誉めてたくらいしかきいたことない)おそらくどのチームよりもユニフォームはファッショナブルだったぞ。hummelだもんに。なんかスェーデンとかデンマークって華奢ですぐダメになりそうな感じなのだけどな。いい意味でいろいろ裏切ってくれる国々ではある。
http://www.hummel.dk/

そしてそんなカトーサルサ、7月23日日本上陸らしいです。見に行きたし。4500円ですぜ!誰か行きましょい!@クアトロ。

そしてカウンタ5000直前。踏んだ方はこちらまで。
http://6426.teacup.com/8thekey/bbs
2002年06月18日(火)

癒しのあーと(ハァト)

週末に犬さんが東京へ来た。

偶然見かけてどうしても行きたくなったのが交通博物館。乗り物好きの私にはたまらんね。でも遠い昔に行ったことがあって、その時は地下鉄博物館はできたてなのに対して物凄いボロさでビックリしたもんだ。って地下鉄博物館できたてっていつの話だ。
しかし今にして思えばあのレトロ感こそ乗り物の歴史、重圧(意味違う)なわけで通りかかったときも30年くらいたって色褪せた車やらが外に展示してあった。ものすごく惹かれた。しかし時間がなく断念。そもそも車と犬の種類がまったくわからないのではあるが。でもコッソリ今度行ってみるとしよう。博物館といえば、うちの近くに田河水泡記念館つうかのらくろ館なるものもあるんだけど、これはマジで一度は足を運んでほしい場所。文化センター内にあるんだが、文化センターなんてもんはルンペンの溜まり場シャベリ場なだけあって「働くのとかってぇーチョ→面倒っていうかぁー」な人たちがお出迎えしてくれます。まあそれは差し引いたとしてものらくろかわいすぎる。商店街は化粧品屋であろうと寝具屋であろうと帽子屋であろうとのらくろグッズ扱っててのらくろ町おこし的様相を呈しております。が、全然おこされてない。
http://www.kouhaku.or.jp/
http://www5a.biglobe.ne.jp/~norakuro/sub1/

そして久々にCDを買うなど。これは掲示板に残したログを転載。
今日久々にCDをいろいろ買いました。カイリーミノーグのシングルがイイ!「cat get blue monday out of my head」最高ッス。ブルーマンデイそのまま使ってるんだけどね。ミックス、サンプリングの域を超えブレンド。
で、このシングル探しに行ったらヌーオーダーそのものの新しいシングルも出てて買い。新しいってもワールドエモーションの再発だがさ。しかし同時収録の新曲はダメだったなぁ。駄曲。ワールドエモーション聞いててその後イングランド戦見てたらイングランド勝ったというウソのようなオチつき。
あと金の都合で買わなかったけどガイデットバイヴォイシズの新譜とかソニックユースの新譜とかヴェルヴェットクラッシュのアウトテイク集!とか出ててイイ季節だな。季節の問題じゃないが。
そして一番買ってよかった!だったのがベルレイズってバンドのやつ。コレ、かなり格好イイです。MC5ばりのガレージロックにソウルフルな黒人女性ボーカルが乗っててとんでもない代物になってた。ジョンスペとかより純粋ブルースに近いかも。それはわからんが。でもこれまた女性ボーカルが時に男性ばりで骨太で、女性
ボーカルはちょっと、とか黒人ボーカルはNGで、とか言う人に程聞いて貰いたい一品。

そのまま転載したが、カイリーちゃんシングルは綴り間違えてた。can't get blue monday out of my headな。ほんとこれはいいなー何度も何度もきいた。あと、ワールドエモーションのカップリングも何度も聞いてきたらこなれてきた。でもbrotherhoodとかあのへんのアルバムあんま好きじゃない(平均点以上には好きだが)のでダメなのかも。しかしワールドエモーションのアンディーウェザオールmixは中途半端だったな。尻切れとんぼ。この曲のヘボいラップを別噛むにやらせるなんて企画もあったらしいが見事に流れたようだね。
2002年06月16日(日)

2ちゃんってこういうとき役に立つな

ホントにあった。小倉+マエチュウ+笠井コメント

173 :フジにて :02/06/13 09:17 ID:tCSmZPaL
笠井「39歳。私と同い年なんです。前田さんはかなり何度も書かれていましたね」
前忠「よほど嫌われてたんですかねえ」
誰か?「気に入られてたんですよ」
前忠「そーお?」
笠井「これはナンシーさんの書かれたコラムですが、見出しが
  前田忠明“心臓病に影響のないバイアグラが欲しい”」
前忠「バカなことを!」(激憤)
笠井「これ前田さんがテレビで実際に仰ったことです」
前忠(その話は無視して)「僕はね、前に版画展の招待状をいただいたんで
 会って話したいと言ったんですけど、会ってくれなかったですね」
小倉「僕も会いたいと言ったけど会ってくれなかったです。
 会わないことを貫いてたんですねえ」
ジャーナリスト風のおっさん(誰?)「えのきどいちろうが昔、
 一日十数時間テレビを見てて消しゴム掘ってる子がいるんだよって
 色んな出版社に紹介してました」
笠井「テレビに出ないというスタンスも貫いていたんです。
 こちらは『テレビ消灯時間』というナンシーさんの著書で、私のことに
 ついて書かれているのですが、“笠井信輔メインキャスターに安定感なし”
 これは私の似顔絵もさることながら、相当内容にヘコみました。
 これは出たことを人に言えませんでした」
前忠「さすがに私もそんなこと4回も書かれて私も参りましたよ」
笠井「今週発売の週刊文春ではワールドカップのチケットを芸能人が
 どういうルートで手に入れたか教えてほしい。そうすることで芸能人の
 人間関係がつまびらかになるからと書いています。
 本当につい最近まで執筆活動を行っていたんですね」
2002年06月13日(木)

ナンシー・スパム言

昨日はアルゼンチン敗退してなんだそれだったなぁ。バティが泣き崩れてたし。33だもんな、最後のワールドカップだろうに。そしてオルテガ(黒い三連星?)はジャイアントシンにそっくりだったな最後まで。でも身長が170cmしかないらしいんだけど。まさに小さな巨人。そっくりつながりでやや話はずれるが今朝「一攫千金夢家族」なる昼ドラの記事が新聞に載っていた。そこに竹内郁子(元ピンクの電話)が写ってたんだが、角度のためか塚地さんにそっくりだった。正面から見たらそんなに似てないかもしれないが「準そっくり」の位置までは体型でカバーできていると思う次第だ。

そんなわけで本題に入るんだが死んじゃった、ナンシー関。
いやホント不意打ちでビックリ。「虚血性心不全」だそうで、調べてみたら虚血性心疾患ということで全然説明になってないわけだが、つまりは急性心臓死だそうで。もちろん原因は「高血圧、糖尿病、高脂血症(総コレステロールや中性脂肪の高値)であり、これに喫煙、肥満、食事、運動不足、情動ストレスなどが加わる」だそうだ。と、すると逝くべくして逝ったというか。
ちなみに予防法は
●会社などの定期健康診断は必ず受診すること。
●年に数回は血圧測定をすること(特に30歳以上の人)。
●塩分はできるだけ少なくする。肥満を防ぐ。
●何か症状が出たら医療機関に受診する。
●禁煙、又は本数を減らし根もとまで吸わない。
●ストレスをさける(特に競争心が強い努力家、性急、短気な人)。
●スポーツなどの趣味を生活の中にとり入れ、睡眠を十分に取る。
だそうで、いかにナンシーと無縁だったものが多いかありありとわかる。(喫煙者だったかどうか知らないけど)でもテレビ、いやだ不愉快だつまんねーよって言って見てた人なわけだがそれがストレスにもなってたってことか?
しかし一番興味深かったのがどの新聞(おもにスポーツ誌)でもトップ記事扱いということだ。まあ、これは活字メディアの一部としてのTVエッセイの中で最高峰だったのだから正当な扱いだと思うんだが(決してサブカル枠の人ではない)、もっと驚いた、というか見たかったことがやっと見られたのが「ワイドショーで取り上げられるナンシー関」だ。あれだけ繰り返しワイドショー叩いていた人間が取り上げられるという本末転倒ぶり。しかも取り上げる人たち(叩かれてた人間)はどんなコメント寄せるんだ、と思って。時間の都合でズームイン朝とやじうまワイドしか見られなかったんだが、奇しくもズームインが建前派やじうまが本音派にわかれていた。ズームインは福沢が「ある日急に自分のハンコが彫られてましてねービックリしましたよ!ユニークな視点でモノを見る人だなと思いまして。いやー一度じっくりお話したかったです」といってたがホントにじっくり話してどうするつもりだったんだ?説き伏せようとでもしてたのか。それに比べてやじうまでは翼が「読んでいて正直ムッとする反面感心しておりました。まあ死んでくれてほっとした人もいますからね」みたいなことを言ってこういうのをききったかったのだよと思う。30点くらいだが。この勢いで小倉やマエチュウや薬丸のコメントも聞きたかったなーそれ聞くためだけに会社遅刻してもよかったくらいだ。小倉なんて「本来は」節で肥満はキケンってネタと平気で摩り替えそうだもの。誰か小倉のコメント聞いた人はご一報を。とりあえずこのW杯大騒ぎが終わって「また感動病が蔓延してて〜」みたいな文章だけは読みたかったけども。
まあテレビ、というか報道が今有事法と戦うみたいなことをやってるがナンシー関のやってたことはその報道そのものの有事法ぶりとの戦いだったなぁと思う。ナンシーのエッセイ読んで、はがゆいことや間違ってること、つまんねえこと、やり過ぎだろソレって呟き、あとナンシーの口癖(書き癖?)「とほほ」を常に身につけてモノを見るということはひいては感受性の創造なんだーとホントに感銘したよ高校だか19のときだかに。時代に感化されて「サッチー大好き!」とか「女房の管理もできない人に監督やる資格ない」とか平気で言えちゃう人間にはならないために。まえも書いたけど怪傑熟女世代だけど。テレビに感化されるのは現代病なんだ!と気づかせたのもナンシー関だろう。
そのナンシーがもっとも現代病な「肥満」で死ぬとはな。森繁、「また残ってしまったよ」ってコメント出すかな。
2002年06月12日(水)

キャバクラ仮面道

昨日はまにさんとヨシさんと総裁と呑んだ。プチ極真飲みと言うか。
実はクイックジャパン1回しか買ったことない(昔は立ち読み専門。今はそれすらしてない)私にとって創刊号から買ってる総裁はやはりサブカルの生き字引だった。まにさんもビックリハウス、宝島、ファンロード並行読みだったあたりサブカルの申し子だが。やっぱ三十路は人生の先人だなぁ。私は歩んでない道だが。
あと、昨日っつうかずっと疑問なんだけどキャバクラで30過ぎたおじ様たちは20やそこらの女性(社会人的用語)となにを話すの?まさかいつもの調子で音楽話をするわけではなかろう。キャバ嬢からのメールとやらを見せてもらったら「今日はバスで転んじゃった〜(ブヒブヒマーク)ちょ→はずかしいよー(電球マーク)」ってな具合だったもんで、余計にナゾ。つまりは合コンみたいな話するってことか?
てかおっぱいパブってダンスタイム(ショータイム?)以外の話もおっぱい関連の話なの?それともワールドカップとかの話しててショータイム(ダンスタイム?)になったらいきなりパイ揉みすんのか?「キミのワールドカップを掴んじゃうぞ〜」とかオヤジギャグ飛ばしてる姿が目に浮かぶ。こんなしょうもないシャレを書いて今激しく自己嫌悪だけど。
いやしかし風俗全然わからんな。人並みには知識は身に付けたいものだ。(昨日のレベルを人並みだと思いつつあるのだが)
あとヨシさんが聞かせてくれたインペリテリ着信音にはたまげた。着信音の幅も広いのねー。まにさんのがいまだに三和音なのもビックリだが。総裁が単音というのはもはや天然記念物級だが。
2002年06月11日(火)

六本木フーリガン祭り

この一週間つらかったー。金曜日は激務の集大成でへこんでいたんだが、「アルゼンチンVSイングランドを今飲み屋で見てる」ってんで僻地からギロッポンへ行き、サッカー観戦。六本木でサッカー観戦だからスポーツバーとかアイリッシュパブみたいなところで見ているのかと思いきや場所は沖縄居酒屋、そしてテレビは14インチのテレビデオでビックリ。誰だこの店選んだのは。そんな非サッカー盛り上がり環境ではない中ではあったがテレビを囲んで観戦。が、このテレビ、イイシーンになると画像が荒れる荒れる。電波フーリガンでも存在するのか?音が小さいので(BGMでえんえん沖縄民謡がかかってる)上げたら店員に「勘弁して下さい」などと言われたりわけわからん。ちなみにここの店員は態度悪すぎて大変なことになっていた。バイトしてた頃の私(苦情件数多かった。日に2,3回苦情があったことも)なんか足元にも及ばないほどだ。
試合のほうも大興奮だったが(しかしバティーはカコイイがハゲだなぁ、と改めて感じた)お楽しみは試合後のギロッポンの光景。イングランドが負けたらフーリガンが暴れるだろうというのを目論んで六本木まで出たわけだが、イングランド勝ってしまったのでフーリガン祭り例大祭はナシ。それでも沿道は外人と日本人でごったがえしていて防弾チョッキ着た警官が集団でウロウロしてて、やっぱりフーリガンもどきの日本人が暴れまわってて立派な祭り状態。初めて身近に透明の「POLICE」って書いてあるシールドを見たりした。突撃せよギロッポンスポーツバームード充満。友達がデジカメを持ってきていたんでいろんな外人と騒いで写真とってめちゃくちゃ盛り上がった。仕事の激務ストレスは見事に解消。あまりに騒ぐのが楽しすぎて朝まで残ろうか迷ったが結局終電で帰宅した。
ワールドカップで盛り上がるのはめちゃめちゃにわかサッカーファンだからダセエと思っていたが、4年に一度の「祭り」なんでアリだなと思えるようになったのはイイ事だ。大体一生のうちに一回だけだろうし。てか、いっそ乗っておいたほうがラクだという心持ち。
2002年06月08日(土)

世界の壁・日本の祭り

「あ、今ワールドカップやってんだ」と実感できるのが通勤のモノレール車内とか東京駅である。試合の見られる時間に見事に帰れてない。でも実感できるのはサポーターらしきヨーロピアン、ラテン集団がわさわさいるからである。特に今日(金曜)は札幌でアルゼンチンVSイングランドがあるのでサポーター熱かったぜ。基本的に酒をいくらでも飲める人たちなので血中のアルコール濃度が日本人より10%以上は確実に高そう、というのが電車の中の騒ぎ具合だけでわかるところがすごい。陽気でフランクなことこのうえなし。これじゃ日本人は負けるわな。電車の中といったらキレて暴力ふるうような陰気な方向にしか向かわないもの。
つうかほかの様様なことでも日本人の負けっぱなしが目に見えるようですよ。私はサッカーに関してはまったくわからないんだが確実に言えるのは「世界の(容貌の)レベルは高い」だ。窪塚がうんぬんとかいってる場合じゃないよホント。キムタコなんて牛糞以下だぞ。ってくらいラテン男子とかアフリカン男子とかEU男児とかカッコイイな。もしEU男児コンテストとかあったとしたら荒木定虎(日本男児コンテスト出身)のようなレベルは問題外になるであろうし、21世紀の石原裕次郎もふっとぶだろう。まああくまで容貌の話だけど。でもなんで日本男児コンテストで荒木定虎かな。いま、荒木定虎思い出そうとすると山咲トヲルが浮かんでくるのはなぜだろう?
あと「日本男児コンテスト」をずっと「日本男児祭り」と記憶していたので、それでgoogleったらまったくの別モノ、かつ大モノ(ダブルミーニング)が引っかかった。
http://shibuya.cool.ne.jp/ndm/

また話は戻るがバティーかっこよすぎる。生え際がかなり瀕死状態だが。
まあ日本男児祭りにひっかけてワールドカップ男児祭り縁結び編をやってみるとすると
http://fifaworldcup.yahoo.com/jp/020605/9/8rb.html
やっぱこの人は人気あると思うんだがいかがなもんでしょう。


あとカメルーン代表のマスコット「カメロン」カコイイ!マスコットの域を脱しすぎ。
http://us.news1.yimg.com/us.yimg.com/i/fifa/jp/ky/20020531/i/1208500268.jpg
2002年06月07日(金)

トレンディトレン太

なんか最近ろくな日記かけてないな。まあ無理に書くものではないんだがな。仕事がちと忙しめ。仕事に追われてアンテナが圏外のまんまだ。ダメだろそれは。
と、いいつつ仕事中に日記更新。

昨日は激務の果てに帰宅。もちろんサッカーなど見ていない。
が、まっすぐ帰ろうとした矢先、東京駅で私が結構好きな店が閉店セールっぽいことをやってたのでつい立ち寄ってしまった。
買ったもの(そこじゃないとこも含めて)
スカート
ブルジョワのアイシャドウ
トレン太くん人形
洗顔石鹸
「魔太郎がくる」5巻
ホットロード
スリッパ

この中で一番満足なのがトレン太くん人形。かわいすぎる。ピーポくんなんか目じゃないぜ。しかも新幹線人形なんかもあるらしい。ホシィ。でもそこでは大量にトレン太くんが余ってて新幹線(れっしゃくんか?)はまったくなかった。東京駅だというのになぜ?上野とか行ったらあるのかな。JR東日本なだけに。
http://www.jreast.co.jp/torenta/
2002年06月04日(火)

仮題

仕事でテンパった。新人ならではの間違いと言うか、とにかく間違いに間違いを重ねるアリ地獄のような状態に陥る。今日中に出荷せねばならんのに間に合わねぇと思うと次から次に間違えまくって何回「wr er」のコマンド打ったか判らなくなってきた。でも最後は周りの人に助けてもらってなんとか片付いたんだが。しかしそれだけで体調が崩れたよ。そんなんで大丈夫か自分。

昨日は風呂に行く。デカイ風呂最高。高い風呂のよさはちとわからんが。

さて、最近夢中と言えばコンビニで売ってる「魔太郎がくる」300円。めちゃくちゃおもろい。時代のズレ方も含めてイイ。しかしAの描く赤ちゃんは切人といいウルトラBといい一般にはかわいくないのがかわいいなぁ。元祖ブスかわいいだ。
早く「愛しり染めし頃に」最新刊でないかねえ。
2002年06月03日(月)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


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