泥沼
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2005年01月31日(月)

夢を見ました。
私はバスに乗っていろんな場所を回っています。
観光ツアーというより学校の修学旅行みたいな感じで。
というより、何かの合宿みたいな雰囲気だったな。
途中ズッポリ思い出せないんだけど、着いた施設で色々あって。
次に人が居ない建物にバスで行きます。
田舎道で、舗装もされてないような砂利道。
着いたのは林の中にある学校(?)
木に囲まれてはいるが鬱蒼としているわけではなく明るい。
その学校は人が居ない。廃校なんだろうけど荒れた雰囲気もなく。
ただ、人が居ない建物独特の雰囲気を醸し出している。
やっぱり荒れるねぇとか、管理人さんはもういないの?
みたいな会話を他の人がしていた気がする。
私はぐるっと回って、少し中も入っったかな?
それでバスがあった場所に戻ったら誰も居ませんでした。
やっべ、いっちゃったよバス!
走って追いかけたら間に合いました。

夢でよかったね。
現実だったら絶対追いつかないから。
あまり深い意味はなさそうで。
私らしい夢だな、と。
置いてかれたとか気付いたら一人とか。
それは周りの人に疎外されているという被害妄想からではなくてね。
夢中になると自分のことしか見えなくなる私らしいな、ということ。
ひとりになりたい願望が強いのかもね。
一匹狼にあこがれるタイプだからね。
置いてかれる夢が私らしいなら、落ちる夢ってどうだろう。
道路を走っていて崖から落ちる夢とか。
そういう落ち系の夢って見たことないなぁ。
縄跳び跳ぶ夢は見たことあるけど空飛ぶ夢も見たことないし。
うーん、面白い。


2005年01月30日(日)

ユーモレスク読み終わった。
すげえ面白いわけじゃないけど長野まゆみはこれでいいんです。

ねたばれだけど。

弟が隣の家男の子とデキてたって・・・。
ショックだ・・・。
自分の知らない家族の一面。
寂しいよね。
うーん。
でもけっこう好きです。
主人公の周子と和のやり取りなんかは悪くない。
でも比和くんはあまり好きじゃないな。

ユーモレスクか。
始まりは陽気なんだけど曲調が悲しげになって、また戻るんだよね。
簡単な曲だしね、楽譜読めなくてもピアノで弾けるだろう。
関係ないけど、むきゅうどう(漢字忘れた)を頭の中で再生すると、
途中、しかもかなり早い段階で「御旗のもとに」になる。
さくら大戦3の。
あれ?
そんなに長い曲でもないのにな。



少年が嫌いって言うのはやっぱり嫉妬なんだよね。
自分の女性ゆえの図太さとかと比べてね。
男性というか少年独特のはかなさにケッと。
それって幻想もあるんだろうけどね。
うちの兄弟は兄と私と弟で、優しくてすぐ泣くようなタイプなんだそうですよ。
弟は確かにすぐ泣くけどね。
兄なんか、私から見れば仏頂面で無愛想で不親切な男ですよ。(ひでー)
でも小さい時。まだ弟が生まれていなかったから6歳以下だった時。
母がパートから帰ってくるのが遅くて不安がって泣く兄を慰めた記憶がある。
「もうすぐ帰ってくるって」みたいな感じで。
なんだか薄暗い庭で2人だった。
すこしおかしい気がする。
祖母はどこに居たんだろう?母が遅くなるなんてあったかな?
記憶が混濁しているかもしれないけど、多分殆ど事実。
私は母が帰ってこないことに対する不安は全然感じていなかった。
なに泣いてんだよ仕方ねーなとか思ってた気がする。(いやなガキ)
でも反対に私が夜に「死にたくないよー」って泣いてる時は兄がバカだなぁと言ってくれたわけで。

子供のときは自分や兄がどんな子供かなんて考えたこと無かったけどね。
私は扱い辛い「かわいくない子供」だったかもしれない。
兄(や弟?)のように弱気で涙もろいけれど優しくて純粋・・・
みたいな子供にならなくちゃ、って少しは感じていたのかもしれないね。
だから、私の優しさって言うのは自然とでてくるものではなく義務感からでたもの。
対抗心もあっただろう。勉強やスポーツで兄に勝てないならせめて優しくてものわかりの良い、いい子にならないと、ってね。
それに、兄や弟にくらべて私は随分激しい叱られ方をした気がする。
何で叱られたのかは記憶に残っていないのにな。
出来が悪かったのか、私の被害妄想なのか。
女が私一人だったからなのか。
そのせいで、自分が男だったらこんなに惨めな思いをしなくてすんだのに、という思い込みをしてしまったのかもしれないな。
母に好かれたかったけれど、兄のように優秀(?)にはなれなくて。
根本的な自分を支える自信を育てることができなかったんだろうか。
弟も出来は私ほどではないがあまりよろしくないけど、なんだか純粋で気弱な優しいところはある。
なのに目立ちたがり屋で根拠のない自信たっぷりなところが不思議だけど。
兄もそういうところあるのかな?
まぁ、兄弟3人に共通する性質もあるだろうしね。
つまり、なれなくてなりたかったもの、自分にない性質に嫉妬してるのかなあ。
それで、自分に似たところがあるものには共感し、好感を抱く。
なるほどねー。
でも自分を憐れむのはみっともないし、憐れまれたいわけでもないし。
まぁ、人間って面白いよね、という話。
いろんな過去の要素が今の自分に影響しているという不思議さ。
すごいよなー。
そして、私に嫌われる人ごめんね。という話。
ヒガミです、ヒガミ。

うちの母は非常に器用な上勘の良い人で、
トイレの時間を見計らって便器に座らせて、ある程度の時期からは殆どおしめは濡らさなかったというから。
非常に行き届いた世話をしていたのは疑うべくもない。
お腹が空いたと泣く前に哺乳瓶からミルクを与えられ、
おしめが濡れてきもちわるい思いをすることもなく、
日記にも前に書いたけど私は泣かない寝たきり赤ん坊だったそうで。
それがいわゆるサイレントベビーなのかはわからない。
でも母は泣いている赤ん坊を放っておくタイプの母親ではないので。
泣かなかったというのは私の方に何かあるんだろうな。
たとえば
 1、泣く元気すらなかった
 2、泣くのがダルかった
 3、泣く必要がないくらい快適だった
とか。
私の予想としては3ですね。寝てれば幸せだったんだろうな。
しかし母が良かれと思ってしたのは確かだけど。
私や兄弟達が何も出来ないのはある意味では母のせいかしら、と。
何でもできる、何でもやってくれる人がいるというのは、成長のためには良くないよね。
自分と兄弟の行く先が少し不安な今日この頃。
てか、母が今大変。何も出来ない6人と3匹をかかえて。
まったく・・・。
ばあちゃんが犬猫の世話と留守番はしてくれてるけどね。
じいちゃんもなんか雑用をいくつかやってるけどね。
老人独特の不平不満と夫婦喧嘩が耐え難い。
でもな、がんばんなきゃな。これも人生修行だと思って。
ちゃんとしなきゃ。
がんばろう。
いきなり全部やらなきゃいけないわけじゃなくて手伝いからなんだから。
大丈夫、できるようになるさ。
ただ腹立たしいのは他の奴らに自立の意思が見られないこと。
一人暮らしするだけが自立じゃないよね。
金銭的に一人暮らしはとりあえず諦めたんだけど。
お前ら甘ったれんなよ?母ちゃんが死んだらどうすんだよ。
ってのは、母が最近よく言うこと。
「私が死んだら大変よ?」って
わかってるね。大変とかそういう問題じゃなくヤバイよ。
しかし母の後を継ぐとなると私以外見当たらない。
不当だと思うんだが、女だからね。
母もそう思って「私が死んだら〜」なんて言ってくるのかもしれない。
そんなことになったら私蒸発するからね。やってらんねーよ。
改革が必要な時なのかもしれない。
教育しなくては・・・自立を促さなければ。
そのためにはまず自分が自立して、見本にならないといかんけどね。
人のことを言うならまず自分から。
幸せ家族計画。がんばれがんばれ。

まぁ最終的には
シルバー人材センターで清掃の仕事をもらって働くような健康的な老後が送れればいいな、と。
今から清掃の仕事でもいいけど、飽きっぽい性格だから老後までとっておこうと思う。
趣味は必須。
老人になると目が悪くなるし集中力も無くなって本が読めなくなるって本当かしら。
恐ろしい・・・。
そういう可能性も考えておかなきゃだな。
つうか趣味らしい趣味ないもんなー。
現代人は無趣味すぎるよ、貧しいよ。
ボランティアをやるほどの経済的余裕がある老人にはなれない予感だが。
まぁ、お金持ちになったら良い事するのも良いね。

ちなみにサイレントベビーについて書かれた文章を紹介
http://www.osk.3web.ne.jp/~bonikuji/etc/etc-4-7.htm
ここのページすごいね。新おっぱいあ・ら・かるとって・・・(笑)
子供時代って大切なんですよ。
大人になって問題ありの人って、子供時代を健やかに過ごしていない気がする。
もちろん、私みたいに育ちきってしまってはもう手遅れなんですけど。
次へとつなげる意味で勉強はして欲しいな、と。
自分が子供を産むか、育てるかは関係ないんよ。
子供を育てる親を育てるのは社会だからな。
社会人になったんだから、自分が子供を育てること、老人を養うことを意識しなくてはいけないね。
その上で自分達のお金がちゃんと、正しく使われているか知りたいのにね。
他の人のこと、他の家のこと、自分には関係ないこと、国が勝手にやっていること。
そうではないと思うんだけど。
まぁ、めんどくさいもの事実で。
古い体制とか、込み入ったことはねぇ・・・。
何やってんの?会議とかしてる人って。


2005年01月29日(土)

「図書館の海」読み終わった。
短編集だった。
「オデュッセイア」ココロコがいいね。一日で書いたってあとがきにあったけど。(笑)
あとは長編の予告が多かったみたい。
「夜のピクニック」と「グリーンスリーヴス」は読んだことないから楽しみ。
他にはちょっと怖い感じの話が多かった。
サスペンスというかホラーというか、SFとも違うし。
筒井康孝と恩田陸少し似てるかな。
時をかける少女と私のグランパしか読んでないけど。

ネタバレだけど「麦の海に沈む果実」の主人公リセの幼少時代の話が「睡蓮」
2人の兄ってこんなだったのかー、と。
もう一度「麦の海に沈む果実」読みたくなった。
記憶喪失の時のリセのほうが本当のリセだと思ったし。
でも、あの期間は一種の休憩というか。
蛹のようなものだったのかなぁ。
繭に入っているときに外部からショックを与えられると歪な超になるんだよね。
リセの話はまだ終わってない気がするけど、どうなのかしら。

しかし源氏物語って知ってるかと聞く亘はキモー。
亘は悪くないんだろうけどね?
明るくて活発な少年ってなんだか気持ち悪い。
大人びてリセに色々うるさい稔もあまり良い感じではないけどね。
学園長もこえーしさぁ。
「苦しみ傷つき自分を汚いと感じるあなたが好き。」
ウヘェェ・・・(´д`;)
同意だけどキモイヨー。サジスチックだよ。
リセかわいそう。
全然似ているところはないけれどリセの根っこの部分には共感する。

「図書館の海」の夏にも。自分は物語の主人公になれないという気持ち。
それって幻想的な意味じゃなくて、現実的な意味でだと思うんだけど。
主人公たちは自分が主人公なのに気付いてない。気付かないでいられる。
自分は主人公になれないといえば、「ハウル」のソフィーだけど。
ソフィーの主人公になれない。ってのは盲目的な思い込みなので、違う。
盲目的な思い込みができるってのは主人公である証拠。
なんていうか主人公になれない、って表現だと誤解を招くなー。
バカができない。とでも言いましょうか。
私は素でバカやりまくりだけど、ハッと我に返ることが多いのが辛いところ。(笑)
しかし恩田陸の作品に出てくる人はみんな成績優秀姿よろしな人ばかりだいよなあ。
作者自身がそうだったからそういうキャラクタになっちゃうんだろうね。
作品に出てくるキャラクターってのは、どんなに突き放したつもりでも作者のコピーだからねー。

私が何か書くことになったら勉強できない落ちこぼれで、精神不安定キャラクタばかりになりそうだね。
しかもみんなヤケッパチで面倒くさがりで、いざというときハッキリしないの。
何も起こらなそうだし、話進まなそうだなー。(笑)



長野まゆみの「ユーモレスク」を読み始めた。
超珍しく女性が主人公。
長野さんにはもっともっと女性を書いて欲しいなー。
この作品の三宮とか萌もすごく魅力的だし。もったいない。
つっても最近読んでなかったからな。チェックチェック。
快活な少年も苦手だけど女々しい繊細な少年も苦手だな。
私は実は少年が嫌いなんじゃないかと思う今日この頃。

主人公の弟が6年前に行方不明なんだよね。
ドキッとした。
その喪失感は弟や妹がいる人にはわかると思う。
特に年の離れている人はね。
親や姉や兄を失うことって一度だけでしょ。死別だけ。
でも妹や弟を失っていた期間って言うのは確かにあるわけ。
失っていたっていうと表現がおかしいけど。
その人間存在しなかった期間を経験しているということ。
妹や弟の喪失を姉や兄は既に経験している。
(親はまた感じが違うんだろうけど)
その記憶が呼び覚まされて、ドキッとする。
悲しいとかうれしいじゃなくて。ああ、居ないんだ・・・という喪失感。
そして死んだ犬のことも思い出す。
去年の3月2日。もう一年になるんだな。
死んだ時と死んだ後のことはよく覚えてるのに、
その前のことが全然思い出せないのが辛い。
言い訳と自責。嫌だな。嫌な思い出になるって。
いろんなことがあって色々自分が嫌だけど仕方ないよな。
私だから仕方ない。

犬と弟を一緒にすんなよって?
だって一緒じゃないけど一緒じゃないか。
たかが、とは言わせない。犬は犬、弟は弟。

ユーモレスクの話じゃなくなっちゃった。
なんか女性が出てくるだけで長野まゆみじゃないみたいで不思議。


2005年01月28日(金)

メモ
地球を生きる子供写真展みにいきてー。
田沼ナントカさんの写真が結構好き。面白い。

11巻ねたばーれ。

「私は今回の地球帰還で死にたかったのです」
やっぱりディアナ様は愛しいなぁ。
キエルさんもディアナ様を羨ましいと思った(推測だが)ことを恥じただろうね。
普通に死ぬこともできなかった一人ぼっちの人を羨んでいたなんて・・・と。
なにはともあれキエルさんとディアナ様の再会に心温まった。
ハリーといるときのキエルさんて可哀想だけど、
ディアナ様といるときのキエルさんは可愛いよね。
二人を引き離しちゃいけないよ。
自分のした行為の重さにうなだれるディアナ様をキエルさんのまっすぐで若々しい正義が支える。
キエルさんはすっかり

「確かにこれは黒い歴史と呼ぶにふさわしいものです。」
「ほんと、人類って少しも偉くはございませんね。」
キエルさんもリリ様もいい子だなぁ。
素直に怖いと思うのは大切なことよ。
グエン様はいまいち反応薄いんだよね。
へー!すごくねー?とかその程度くさい。ダメだなー。
リリ様ってもっとザコキャラかと思ったら大活躍ね。ヒャッフー。
「死にませ!」はわろた。いや、いくら高貴なお方とはいえ。
しねでいいじゃん、と。
アグリッパってそんなに殺さなければいけなかったのかな。
うーん、ちょっと戻して後で見よう。

あとOP、EDが新しくなったねー。
OPはいまいちだな。歌はともかく映像のほうがね。
なんかさびしくなった。ロランとディアナキエルしか居ないんだもん。手抜き?
EDはいいね。歌すごくいい。
でも私蝶嫌いやねん。EDの映像キモこえー・・・。

ターネーみてたら猛烈にふたりのロッテが見たくなった。
ハウス劇場だっけ。
あー、ビーフストロガノフ。


2005年01月27日(木)

ターネーガンダム9巻10巻見終わったー。
はいネタバレねたばれ


「ディアナソレルからディアナソレルへ」
「キエルハイムからキエルハイムへ」
このシーンいいね。
ターンエーはこの二人のための作品やな。
華があって良いねえ。
たまらんたまらん。

でもミハイル大佐もいいね。
家族の写真を持ってさ。必ず帰るからなって。
正直こいつ家族いたのかよ!
とか。(笑)
そうかぁ、そりゃいるわなぁ。
ホームシックなのね。
ミリシャの人たち愚かでウザーとか思ってたけど。
憎めないよね。
みんな無事で生き残れますように。

キエルとハリーは。
ひどいやっちゃなハリー。
別にハリー嫌いではないし、二人にデキて欲しいとも思わないけど。
ひでぇなぁ。ひどいよ。
でもハァハァしたけどな。キエルさんハァハァ。

ギンガナムとキエルのシーンもいいね。
手打ちにいたします!
ハッハッハ。
気ぃ強いところが可愛いんだよねー。
リリ嬢も気ィ強いな。これからが楽しみ。
ギンガナムもよくわからんがええねええね。
そのあとハリーが来ても「変なことされたのォーン」なんて言わないところがキエルさんの萌えるところ。(笑)
強がりだなあ。
あー、それともディアナ様ならこうする、って思ったのかな。
もしリリ嬢だったら身代わりなんて冗談じゃないわ!って言うかな。
つうか普通はそうだよね。自分が自分であることへのプライド?
うーん、そう考えるとキエルさんってけっこう不思議だよね。
プライドはちゃんとあるんだけど。複雑だよなぁ。うーん。
辛いよね苦しいよね。
可哀想な子好きにたまらんちん。
あ、でもあのハリーが来たら何もなかったような振る舞いって、
保険なのかもしれないね。
ハリーは利用した末に利用価値がなくなったら自分に興味がなくなるだろうとキエルさんはわかってる。
だから自分に興味を持ったらしきギンガナムは、ハリーに捨てられるときの保険になるかもしれない、と。
鉱山を経営する女主人に戻るのも良いだろう。
でもいまさらあの世界に戻るのか?
自分は変わる世界に必死でついていく人間ではなく世界を変える人間になりたいのではないか?
従うものではなく従わせる者になりたい。キエルさんにはそういうところがあると思う。
もちろん、ハリーには従いたいんだろうけど。
それとこれとは別だわな。
こいつと手を組むという可能性も考えておこうかしら、ってね。
その割には「手打ちにいたします!」だけどねー。
あれ、ハリー来なかったらかっこ悪いことになってたぞ?(笑)
ハリーが来てから冷静になって考えたんだろうね。
どうするのが一番自分にとって得か。
あー、キエルさんやっぱりいいよー。ゾクゾクするね。

核爆発の時ソシエさんが涙を流してギャバン・・・て。
うれしいなあ。
ロランに振り向いてもらえないヤケクソ半分だったんだろうけど。
それでも忘れないでいてくれる、泣いてくれる。
ギャバンの死でソシエさんは格段に成長したんだろうね。
まぁ、他にもね。色々なことがあったからだろうけど。
「ディアナ様のことやっぱり憎めないわ」って言ったりしてて。
キエルに似すぎてるって理由だったけれど、実際に一緒に過ごしてみての実感だろうな。
ギャバンは見る眼があるぜー。ソシエは良い女になるぜえ。
でも死んだらだめだろう。あーあー・・・。

そういえば、ここのところのグエン様は。
影薄ッ・・・・・・。
リリ様にイチャイチャされてただけだよね。
「ローラはやさしい子ですから」って台詞はなんか笑った。
私もそう思うけど、グエン様が言うと可笑しい。なんか夢見てそう。
でも、キエルさんが連れ去られるときすごい汗だったな。
なんであんなに焦ってたのか。
いかにもハリーならやりそうなことじゃないか?
そこがすごく気になった。
少しはキエルさんに思い入れがあったのかしら。
それとももっと個人的な理由?
切り札としてのキエルが居なくなるとこれから困るから、
それであんなに焦ってたんだろうね。
キエルさんはやっぱり悲しい。

そういやマチューピチの話は一応砲台を壊せ!という重要な目的があるんだけど番外編的だったね。
ジョゼフがけっこうクローズアップされてた気がする。
物語にとってはそんなに重要じゃない気がしたけどああいう描写をしてくれるのは良いなーと思った。
もう少しクローズアップしたのがジョゼフな意味のある話にもできたと思うんだけどね。
拾われたとか同郷だとか。
取り上げ方が少々中途半端だったような。やりすぎないであれでいいような。
ジョゼフが「貴様も気が多いな」とか言われてて。
「そういうわけじゃない」そう、そういうわけじゃないんだよね。
気にかかるだけでそういうふうな方向にに考えるのはいかがなものか。
つうか、気が多いほうが人間として魅力的だと思うなぁ。
一人だけを愛してる!他の人は見えない!とかそういうのって・・・。
きもちわるい・・・。
と思うわけで。
いろんな人が気にかかって心は揺れて。
それが人間じゃないのー?と。
私は恋愛モノとか三角関係モノとか大嫌いなんだけど。
少年・少女、ふたりの純愛☆とかもぶっちゃけそんな好きじゃないしなー。
こう、複雑で微妙な交錯しまくりの人間関係が好きだ。
わけわからんぐらいこんがらがると素敵だよね。

月に着いてこの先は新展開かー。
楽しみなような面倒なような。


2005年01月26日(水)

久々に巌窟王見たさぁ。
展開がどうなったのか見逃してしまったがまぁ、予想していた展開とたいして違わないだろう。
とりあえず、バランテーヌのおじいちゃん超すごいぜ。
しかし伯爵とアルベールはキュンキュンしすぎだと思う。
あと、最後の伯爵は笑いすぎだと思う。無理すんな。
復讐っつっても何をするつもりなのか純粋に気になるな。
アルベール殺すつもりにしては回りくどいし。
なにかもっとおっそろしーい計画があるのか。
安心してどうなるんだろー?と思えるのは名作が原作のせいかな。



「木曜組曲」3分の1くらい読んだ。
4という数字がいいね。
木曜日は月曜日をはじめとして4番目の曜日。7日間のうち真ん中の日。
そして4人のもの書きの女性。
こういう舞台設定がいいねぇ。
なんていうか、作り物めいていて劇的なところが好きだな。
恩田陸の小説は冒険モノよりこういう数人が集まって話を・・・ってやつの方が好みみたい。
「三月は深き紅の淵を」とかね。
あの息苦しい閉塞感がたまらん。
ちなみに「ネバーランド」はまだ読んでない。



木曜組曲読了。
うーん。
女が入り込めない男の世界があるのと同じように、
男が入り込めないハードボイルドな女の世界って感じ?
ざまーミロ。と。
また、ものを書くことについてのナマの声が聞けた気がする。
苦しくて恥ずかしくて情けないのに書きたくて読んでもらいたくて認められたい。
その相反する感情。
想像するだけでゾクゾクするじゃなーい?

人はなぜ推理小説を読むのか。
多くの人が考えることでしょう。
各々答えは違うのだろうけれど。
私が見たいのはきっと、ひとりの人間が死ぬことによって起こる世界の変化。
何が起こるのか。何が終わるのか。
ひとりの人間が死ぬことによって生まれる喜びと悲しみ。
そういったものが見てみたいんじゃないのかなぁ。
完璧な、支配された世界の中で起こる人の死。
それは本当の死ではないけれど、少しだけ本当の死に似ているところもあるかもしれない。
大切なのは人が死ぬこと。
謎解きは一種の儀式だな。何の儀式なのかは良くわからないけど。
京極さんのシリーズだと憑きもの落としっていうけど、その表現も好みじゃあないな。
どうして死んでしまったのか、何で?どうやって?誰が?
推理小説に警察とか刑事がでてくるとすごくガッカリする。
すごく萎える。
それは私がファンタジーを求めているからかもしれないけど、
犯人が裁かれるラストが嫌いなんだわ。
警察に自首とか、お縄とか良くない。すごく良くない。
自殺もあまり良くない。
どう良くないのかうまく言えないが。
犯人が裁かれないっていうのは、なんていうか、殺人を肯定する意味でなくてさぁ。
人が人を殺しちゃいけないのと同じように人が人を裁くことはできないわけよ。
人が人を裁くことができる世の中だから人が人を殺すわけよ。
うーん。
それは現実の話か。
オハナシのほうはどう?
まぁ、悲劇にかたより過ぎるのはあまりね。
なんだか悲しいんだか笑えるんだか、面白いんだか面白くないんだかわかんないようなのが好きなのかも知れないなぁ。

だから、面白いかどうか、優れてるかどうかより自分の感性に合うかどうかだなー。
有栖川有栖はすごく面白いというわけではないけどなかなか私は好きだと思う。
京極夏彦とか島田荘司はすげえし面白いのかもしんないけど重すぎるかも。
何が言いたいかっちゅうと、婦女子御用達的なイメージがある有栖川を読んでみなさん貶すか面白がるか興味あるなぁと。
読む価値があるかどうかは知らねぇ。内容覚えてないし。
でも、スゲェ推理小説(?)といえば清涼飲料水とか言う人のコズミックだかとか言うのはすごかったよ。
今調べた。ジョーカーとコズミックだ二つでセット。
Wドライブも読んだな。
読み終わってすぐ売っぱらったからどれも手元にはない。
読後感はずばり「なんかガッカリ・・・」だな。
でも面白い。面白いことは確かだわ。
ちょっともう一度読みたくなった。内容殆ど思い出せねー。
私のような痴呆者こそ日記をつけるべきだと最近良く思うよ。
昨日自分が何を考えていたかも覚えていないんだから。
バカの壁いわく昨日の自分と今日の自分、一瞬前の自分と今の自分は別人なんだってね。
その時はフムフムと思ったが。
あれ最初の方チラッとしか読んでないんだっけ。
死の壁ってのもでてるしねぇ。
ま、読んでもいいし読まなくてもいい気もするな。



今日は朝から晩まで歯医者で研修。
お小遣いくれるって言ってたけどホントかなぁ。
おこづかいっていう表現が気になるっつの。(笑)
でも色々覚えてないからキョロキョロしてるだけだったな。
つい洗い物ばかりしちゃってな。
洗い物好きなんだ。
何が覚えらんねーって、器具もそうだけどそれより薬ね。
セメントとか接着剤とか。
技工指示書とかもわからんし。
大変だなぁ。

まだ今は研修期間でタダ働き同然だから文句言われないけど。
実際本格的に働くとなると怖いなー。
入って3ヶ月っていう女の子がすげぇ凹んでて気の毒であり未来の自分を見るようでもあり。
他はだいぶ長い人が一人とひと月やってる人が2人だけ。
私を含め研修の人が3人。
研修期間何やってたのよ!とか言われるんだろうな。
ま、そんときゃそんときだ。
先生はまだ良くわからんけど受付助手の女の子達はみんな感じ良いし。
ちなみにわが歯科医院の鬼が「○子先生」と呼ばれるおばあちゃんなんだが。
その息子が院長で、先輩いわく「○子先生は怖くて○彦先生はウザイ」だそうで。
反対にマスコット的存在が「おじいちゃん」と(ひそかに)呼ばれる元院長。
私はお目にかかったことが無いのだが。
お茶を持ったまま居眠りして茶をこぼした話などばを和ませるのに役立つ。
ちなみに私はそのおじいちゃん先生と同じ名前で性ははおじいちゃんの親友と同じだとおばあちゃん先生が。
ちょっとうわぁ・・・。おばあちゃんだからなぁ、そんな理由でも気に入ったりすんのかなぁ。
おばあちゃんは素直にハイハイ言うこと聞くブリッコちゃん好きだからねぇ。
上司に叱られるより同僚や先輩に白眼視される方が100倍辛そうなので、良い子ぶりっこはほどほどにして女の子達と仲良くなるように努力しよう。
先生は良いや。どうせ殆ど3月で辞めるらしいし。
どうなってんだよこの歯科医院。
でもまぁ、みんな感じ良いし、明るい先輩もいるし、何とかなるっしょ。
女の子と仲良くするには悪口の時にも熱心に参加すること。
これは効くね。効くよ。
間違ってもおしゃべりしてる女の子達のなかで本なんて読んじゃいけない。
自殺行為。
深く暗い溝に気付いた時にはとき既に遅し。
あーオソロシやオソロシや。
まぁ、私が変なんだろうけど。
あいまいに微笑んで困った顔とかして黙ってるのも良くない。
嘘でもいいから少しノって見せなきゃだぜ。
優秀でないのはまじめにやれば多めに見てくれるだろう。
反対に優秀でサボり上手だったりすると妬まれそうだけどな。
それはナイナイ。むしろあいつあまりに使えなすぎねぇ?
とか言われないか心配だわな。おう、怖い怖い。
こうやって私はうまく相手に取り入ろうとか気に入られるようにしなきゃとかそんなことばかり考えてるわけですか。
打算的ですねぇ。
ほんとは一番そういうことに興味がないから一番気をつけなきゃいけないと思ってるんだが。
なんだかなぁ。気持ち悪い奴。
でも、ただ普通に、自然体でいられる人はいいなあ。
みんな少しずつ無理をしているんだろうけど。
考え済み無理できるっつか、がんばれる人はいいなぁ。
私は頭の中で色々考えてそれだけで疲れちゃうタイプだからな。無駄無駄無駄ー。
ついでに記憶力も悪いから不安で不安で。
要領悪いからうまくメモ取れないし。
まぁいくら私がアホだと言っても半年くらいがんばれば少しは使えるようになるだろ。
「辞めませんクビになるまでは」をモットーにがんばろう。
少なくとも3年くらいはね。

ずっと立ちっぱだったから家に帰って冷たい水で手洗ったら少し眩暈がした。
なんだろう、末端を急激に冷却したことによる血管の収縮とかそういうの?
4月からは毎日これだからなー。ヘバんねぇようにしなきゃな。


2005年01月25日(火)

今年は健康といいつつ結局何からしようか、と。
朝に散歩でもすりゃいいのか。
ためしに、腹筋しようとしたら一回もできなかった。あーあ。

今日は図書館にいってきた。
「光草−トラリスコ−」ロベルト・ピウミーニ
「おとなは知らない」シモーナ・ヴィンチ
「木曜組曲」恩田陸
「図書館の海」同上
「ユーモレスク」長野まゆみ
「東京少年」同上

「光草」と「おとなは知らない」は読んだ。
どちらもすんげぇ面白いとかいうのじゃない。
光草は絵を描く話。児童文学だね。なかなか良いかと。
おとなは知らない。うーん。
それなりに子供の描写とかに美しさはあるんだけど。うーん。

恩田陸はきっと面白いだろうと見て後回し。
面白くないかもしれないものは先に読まないとね。

長野まゆみは話は全然面白くないけど世界観が面白いから好き。
でもあまり好きじゃない話もけっこうあるな。
「白昼堂々」とかね。凛一と氷川が嫌いなんだわ。
私あまりBLは好きじゃございませんみたいですのよ。
省子さんと千尋兄さんは好きだけどな。
嫌いというわけじゃないけどギョッとさせられたのは
「行ってみたいな、童話の国」
題名に騙されるな。なんとも・・・・・・。
「銀河電燈譜」もちょっとねぇ。あまり好きな感じじゃなかったわ。

あー長野まゆみ読むの久々だなぁ。初めて読んだのは中3くらいか?
また初期の方から読み返してみようかな。
ぜんぶ読んであるわけじゃないけどね。
好きなのは「宇宙百貨活劇」と「夜間飛行」かな。
「夏帽子」とか「学校ともだち」なんかも好きだな。
「学校ともだち」はケストナーの飛ぶ教室を思い出した。
現代とか日本が舞台なのはあまり好みでないみたいだわ。
ファンタジーを求めてるんかね。
そうかも。


2005年01月24日(月)

旅行に行く時大事なこと。
それは荷物。

旅行に行く時活字中毒者に大事なこと。
何の本を持っていくか。
これはとてもとても重要な問題ですね。
着て行く服より大切です。
しかもそれが1日2日じゃなくて1週間以上ともなると…。
大きい本多と邪魔だしあんまり薄っぺらで読みおわちゃっても困るし。
読んだことあるやつだと退屈かもしれないし。
あんまり本に集中したら旅行行く意味ないし。
うーん…。
やはりここはそれなりにイタリアっぽいのだな。
ダンテの神曲?カタイなー。
即興詩人?誰だっけ。あー、アンデルセン。
マキャベリ?なんだっけそれ。
ロミオとジュリエット?読む気起きないんだよなぁ…。
えーとほかにイタリア…。
塩野七生とか?なんかローマのシリーズ刊行してるよね。

検索してみたなかで有名なもの、面白そうなもの
「薔薇の名前」
「フーコーの振り子」恐れ入谷の鬼子母神
「ぼくは怖くない」最近の
「木のぼり男爵」木の上で一生を…
「まっぷたつの子爵」同じ作者。イタロ・カルヴィーノ面白そう。
「カテリーナのふしぎなお話」児童文学。作者はなんと書いた当時13歳
「夏の夜のギリシャ神話」児童文学。ギリシャかー。
「月ノ石」ファンタジー?
「チポリーノの冒険」ウホッ
「デカメロン」聞いたことはあれど読んだことなし
「生命ある若者」プロレタリアート。エンターテイメント性低そう。
「弁護士はぶらりと推理する」イタリアの推理小説かー
「その夜の嘘」死刑を前にした4人の男たち
「世界でいちばん美しい贈り物」子供向け?クリスマスもの。
「おとなは知らない」うーん
「石の幻影」狂気と不条理のカフカ的世界だそうで
「待っていたのは」寓意と幻想にみちた15の物語
「光草(ストラリスコ) 」短い話
ふむふむ。

むかしは旅行というと長崎のおばあちゃんの家しかないんで。
夏休みの読書感想文のための本を持っていくのが常だったんですけど。
困ったなぁ。今度イタリア行く時何もって行こう。
でも本を読むとき知ってる人がまわりにいると集中できないんだよね。
そっちが気になって。
9日間活禁?漫禁?絵も描けないね。ちょうどいいけど。
あ、旅行の期間は2月6日から15日まで。


2005年01月23日(日)

日記書けって言われたから書くよ。
読んで面白くない文章ほど存在意義が無いものは無いです。
次に、役に立たない文章も罪悪。
そんだけ時間を無駄に消費するってことだし。
文章を面白いと思えるか、何かを受けとり血肉にできるかは読み手の実力だけどね。
ま、何かに役立ててください。

私はいつも読み終えた本の評価ができない。
面白かったのか面白くなかったのか…。
物語の面白さってどこにあるんだろうね。
最後まで読めたら面白い?最後まで読めなかったらつまらない?
面白くないと思うのは視点がズレてるからなんだよね。
その作品に相応しい視点で見ればなんでも面白いんだと思う。
でもその視点、っていうのは広く持ちたいけどそう器用にはできないしね。
だから人がどう見たか、ってのは聞くの大事だね。
あー、そういう見方もあるのか、と。

そういう意味ではアニメなんかはリアルタイム放送の作品はやっぱり強いね。
ガンダムシードをレンタルビデオで見たとして、全部見られたかどうか…。
わからないけどね。
で、見られたような見られなかったような作品がZです。
なんかダメでした。
あまり面白くなかった。
たぶんピントがずれたところ見てたんだと思う。
毎回次の話を見るモチベーションが見出せなかった。
ガンダムだからとか、見ておかなきゃとか思って無理やり見てしまった。
駄目な見方しちゃったな。
MSもどれも同じに見えたし。
話の流れすら理解できなかった。
見ていた時期も悪かったかもしれない。
また見たくなったら見ればいいや。
ZとZZは置いておいて他見てしまおう。

とりあえずターンエーを見る。話忘れちゃうからな。
ブレンパワードも見たいし。Vの後半とGWXも残ってる。
イデオンとかザブングルとかその他古いトミノ作品も見たいけど。
ダイターンとかザンボットとかもな。
入手が難しいし、ついていけるか心配でもある。怖そうだしさ。
Zの挫折があるからなー。

そこまでしてなぜ見るのか。話題がわからないってのもあるけどね。
面白いってどういうことなのか知りたい。
私にとっての面白いってなんだろう?本気でわからん。
そのためには数をこなさないとな。
あとはコレクター精神ね。一種の収集欲。
そろっていることに意味がある。全部見たことに意味がある。(笑)
間が開くとキモチワルーイ。録画し忘れちくしょう!



本の選び方。
みんな読む本ってどうやって選んでるんだろう?
もうある意味本能とテレパシーだと思うんだけどね。
ポイント、装丁と題名と作者の名前。
作者の名前はそれほど重要ではないが、ペンネームの場合シュミ丸出しなので参考になる。

でも本当の追及者なら自分の好きな本、好きな音楽だけ読んだり聴いたりしてはいけないんだよね。
満遍なくあらゆる物を吸い込まなくちゃ。
まぁ、趣味ならいいんだけどね。



どうもイライラすると思ったら鬱期突入のようですよ。
鬱っていうほど暗くないんだけど、躁っぽい気もするんだけど。
カラカラ空回りしてて何にも身が入らない。何をしてても頭が虚ろだ。
集中力がプッツンと。何もする気がしないというか。
もともと集中力無いけどね。面倒くさがりだしね。
絵も描けない。絵っていうのもおこがましい。悶絶しちゃうぜ。
描けないっつーても、別にいつもと同じだと自分でも思うんだけど。
下手さが我慢できないというか。イライラする感じ。
いやだなぁ、こんな描けないのに見苦しいなぁ。落ち込むなぁ。
あれか、いっちょまえにスランプとか言って見みます?
でもあれは仕事で毎日描いてる人とかの話ジャネーノ。
とりあえず絵チャット行くの控えよう。
イライラしながら描いても良いことない。でも行くとつい描いちゃうし。
話すことも支離滅裂でいつもより攻撃的になってきてる。
思いやりもなくなってきてる。絵が描けないと鬱憤が溜まる。
ちょっとひきこもろう。自分を見つめなおすんだ。
あー、この暴力的衝動をどうすれば。
そんなときは日記だ。自己嫌悪だ!自分苛めだ!イエー。
内向きだなぁ。
テストもだいたい終わったし。明後日は図書館でも行こう。
ダヴィンチコードとイブの7人の娘ちょっと気になる。
グッドラック?とかいう緑の本が人気あったみたいだけど。
内容が察せない題名だなぁ。なんか興味わかない。
よっしゃ!本読むぜ本!
そういやレポートのために魯迅読んだら気分悪くなった。
阿Q正伝とか狂人日記とか。ずーん……。
中国恐ろしい。
でも中国行きたいね。山と河見たい。
中国行きたいといえばイタリア行くよ。ツアーで。母と。
言葉が通じないところに行くというのはすごく気が進まないんだけど行ってみたかったのも事実で。
でもツアーで観光名所に引っ張りまわされるのは忙しくて嫌。
なんでせっかくの旅行で忙しくしなきゃいけないのさ。
私は町並みと建築物が見られればそれでいいんだけど。
あまり絵画とか彫刻には興味ないんだよね。
本物見たこと無いし、美術館行ったこと無いし。
初めて見る本物が本場って言うのは幸せかもね。
ローマの休日も別に好きじゃないし。まじめに見たことないぜ。
イタリア関連の知識といったら。宗教関係とマンガくらいだな。
マンガはネロとガンスリンガーガール。
冬のスペイン広場でジェラードやるか。おのぼりさん丸出しで。鼻たらしつつ。
ノミの市とか市場とか見たかったなぁ。裏路地とか歩きたかったなぁ。
とりあえずヴェネチアが楽しみだな。水の都。冬なのが残念だ。

しかしなぁ、今更ながらにイタリア語もっと頑張ればよかったな、と。
全然サッパリ一ミリもわからなかった。半期だけなのに死ぬかと思った。
ボンジョルノ!イオソーノオカユ〜。グラッツィエアリベデルチー〜。
猿と同じで繰り返し言われたことしか覚えてねえぜ!
予習も復習もしたことないぜ!
語学苦手だぁぁ…。
日本語も苦手だァァ…。



イライラもあるけど、物忘れと運痴にも拍車がかかってきてる。
まさに脳のマンネリ化。
これはまずい。ひじょうにまずい。
このままじゃ正月ボケのまま5月病突入しちゃうぜ。そして廃人へ。
というわけで今日からマッチョ計画。
一年前くらいに朝のジョギングしようとして一日で挫折したけど。
今度こそは。
あー、ジョギングはやんない。
目的は体力づくり。数値的な目標は5キロ増。
特にマッチョ願望は無いんだけどね。
背が伸びる夢は見たことあるけどムキムキになる夢は見たこと無いぜ。
でもまぁ、そろそろ成長も完全に止まってもう望みも無いし。
鍛えられるとしたら筋肉かな、と。
本当は筋肉より反射神経とか鍛えたいんだけど。
俊敏になりたいなぁ。
そのためにはやっぱり体力かなぁと。
スポーツもやりたいんだけどねえ。
なんか棒振り回すような競技がいいな。
相手をぶちのめすようなのがいい。反対でもいいや。
暴力衝動。ドメスティックバイオレンスに走らないように気をつけよう。(笑)
水泳が体に重力の負担がかからなくていいらしいね。
背骨にも良いし。近所に新しく施設ができるから入会するか。
でも問題なのは泳げないことだな。
今年は健康になります。マジでマジで。


2005年01月13日(木)

今日なんか怖い夢見たよ。
舞台の感じとしては西部っぽい雰囲気なんだけど。
私は奉公人だか奴隷みたいな雰囲気で。
あるいは○○○○(キのつく放送禁止用語)っぽい感じなので田舎に隔離されている。
でもそこのお嬢さんが親切で消しゴムと鉛筆をくれて。
これで少なくとも絵は描ける・・・(ほろり)。とかやってた。
お嬢さんは高校時代のクラスメート。
仲が良かったわけではないがいい人そうだったんだろうね。
つか、みじめというよりほんのり恐ろしい感じだったような。
しかしまったりとした雰囲気だった。
なんじゃそら。
夢は矛盾しているものなのです。
めずらしく舞台も色々変わり流れもあった気がするが。
気がするだけで忘れてしまったので説明できない。

そういや。
成人式行かなかった。
久々に小学校とかの同級生の顔見てみたい気もしたが、まったく交流が遮断されていたのでなんとなくめんどくせー気分。
あらかじめ誰かとツルむ約束でもしてれば行き易かったろうが。

なので前の日に着物着て写真とって終わり。
着てから30分くらいしたらもう脱ぎたくなったけど1時間半くらいがんばった。
写真館ではだいぶ死にたかった。
すっげ写真嫌いなんだよ・・・。
とくにこう、キメなくちゃいけないのは無理。
いっそ泣こうかと思ったけど大人なので我慢した。(そりゃそうだ)
しかし人を呪い殺せそうな仏頂面に。
写真選べるんだけどずっと正視できずにあらぬ方向を見ていた。
バカだよなぁ。笑えばいいのに。なんで出来ないかなぁ。
それができれば苦労はない…。
写真って残るのに・・・。グエー。
とにかく脱ぎたくて顔の化粧落としたくてそれしか考えられんかった。
母親には申し訳ないが。着ただけでも褒めてくれ。髪も伸ばしたんだし。
なんでそんなに嫌かなぁ。
どっかおかしいんとちゃうかと我ながら。
ま、いいや。
卒業式はもう少しマシな気分で出席したいよ。ハァ・・・。

パンダみたいにジロジロ見られんのも嫌なんだよね。
たとえ家族や親戚でも嫌だ。
つねに空気と同化していたい。注視されたくない。目立ちたくない。
穴があったら入りたい。と。
久々に女じゃなければ良かったのにと思ったな。
性同一性障害ではないと思うんだけど。
そこまで行かないまでも何かのコンプレックスがあるのかも知らんしな。
何度したかわからない自問自答。
うーん。
ただ単にシュミの問題かな?着飾るのが大嫌いだというか。


2005年01月12日(水)

中学お受験(笑)のときお世話になったおねえさんから手紙が来た。
おねえさんは今は立派なシスターにおなりです。
若さあふれるフレッシュな小学校の先生シスターですよ。
ま、眩しい!目が潰れる!!(落ち着け)
手紙の最後あたりになにやら、今後どうするのか、シスターにはならないの?
とか書かれてて。
ガタガタ((((゜д゜;)))))
思わせぶりな態度をとった無邪気な8年前の自分が憎い。
シスターになりたいんだーなんて言うんじゃなかった…。
たとえ子供のときの考え無しの言葉でも一生付きまとうんですよ。
言葉は恐ろしいですな。
発した言葉には責任が求められることを忘れないようにせねば。



やさしいって言われることもあるんだけど。
私は優しいのかなぁ。
わざわざ否定することはないと思うんだけど。
私は実はすごく支配欲の強い人間なのを自分では知っている。
全て自分の思い通りに行かないと我慢できないというか。
しかしスーパーマンではないのでそうそう思い通りにはことが運べない。
だから投げやりなのか。なんでも。
完璧にできないなら何にもしないでいた方が完璧だ、と。
対人関係においても無意識に人より優位に立とうとする癖が抜けないな。
優しさは精神的優位に立つための手段か・・・。なんとおとろしい。
無意識だからなお始末に悪いよな。
でも、優位に立つというのも難しい話で。
それができないときは・・・。交流を遮断する?
そうすると友達がいなくなるわけだ。
ウッヘェ。やな感じー。
なんか根性がねじくれ曲がってるんだよなー。
真っ当に育てられてるはずだけどなあ。
なんか自分まずい生き方しちゃったかなあ。
なんつうか人間が小さいんだろうな。弱い犬ほど良く吼える。
ま、曲がっちゃってるもんはしゃーないわな。
ここで王様の耳はロバのみみーと告白してスッキリしとこ。
あのお話はハッピーエンドだな。その場合従者なのか王様なのか。
裸の王様でもいいな。子供の忠告を聞き逃さんようにせんとアカンで。
うむ。

あー・・・はやく手紙書いてだそう・・・。


2005年01月05日(水)

夢を。夢を見ました・・・。
それはとても恐ろしい夢で。
私は起きた時、心ほっとしたのでした。

どんな内容だったかというと、前半はちょっと古風な部屋が舞台。
本がいっぱい並んでる資料室か小さな図書室と言う感じ。
本の夢はわりによく見ます。図書館だったり本屋だったり。
そして本を探している。(笑)
その部屋には私のほかに2、3人いて。多分女の子だと思う。
その子らは机に座ってだべってるんだけど。
私はなんかしてるんだよね。ハシゴのぼって。
ほら、古い図書館とかにあるハシゴ。(実際使ったことねーけど)
私は本の整理?しててある本を移動させるんだけど。
そこで女の子達がこの部屋だか本にまつわる怪談を始めます。
私は内容聞いてないんだけど、移動させたはずの本がいつの間にか違う場所へ移動している。
何度か試すがどうしても思い通りに行かない。
ていうか目の前で本が勝手に動いてた気もする。(笑)
私は別に本で本が動いても、アララという感じでたいして驚かなかったんだけど。
気付いたらあれ?私一人?
部屋は古いし一人だし本は動くしで。さすがにゾーっとしましたね。
閉じ込められていやしないかと思ってあわててドアから出ました。

場面が変わったのか続きなのか、玄関をでると(学校のような建物)みんなが集まっています。
明日は運動会なので(突然だな)応援合戦の練習をしているのです。
3年生なので(夢の中では)最後の応援合戦です。
私はアレレ?と思いながらおかゆさんはここでしょ、といわれた場所へ。
明日なのに一回も練習してないじゃんやべーよとか心の中で思っていたら。
後ろの方から声が聞こえます。


2005年01月03日(月)

同人誌について。
9月に参加したオンリーイベントの惨状は情けなすぎて記憶から消去。

今年の夏にポケ戦本が出るかもしれないわけで。
いや、出すつもりで。
大丈夫かなぁ私……。
印刷所見てみたんだけど、手にとって見本が見られないのがつらいなぁ。
フルカラー印刷の値段見て震え上がった。
たけーよ!
自分が持ってる同人誌でいいなーと思ったやつ。
印刷所どこだろうと思って奥付探したけど。
ないのね。
なんでだろーと考えて。
ああ、二次創作って基本的には違法だもんな、と思い当たり。
印刷所のほうもぬかりはありませんね。さすがです。
二次創作って作品の価値を上げるための活動だと思うんだよねー。
もちろん、対象によって、内容によって価値があがるか下がるかはわからないけど。
だからどうも、悪いことだとは思えませんなぁ。
もちろん、合法にしろとは言わないけどさー。
このアングラな雰囲気が好きだからね。
日陰の身って感じでいいよ。
しかも同人って一部の男性向けとか人気サークル除いて赤字営業でしょ?
愛だな、愛。
でもまー、面倒なのも事実です。
ウェブ上で遊ぶのになれちゃってる私なんかは特にね。
でも、紙も大好きだからなー。
紙のうえに印刷されるというのはロマンですよ。
印刷はいいよね。しかも本になるんだよ。オラなんだかワクわk
金の箔押しとかしたいなー。ちょっと装丁懲りたいなー。
実は内容より入れ物にこだわってしまうタイプですよ。
外見を立派にすると、中身もがんばろうって思うしな。
典型的なまずは形からタイプだなー。(笑)
中身もがんばれよ、ナカミ。
さーて、昨日結局かけなかった年賀状描くかー。


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