泥沼
DiaryINDEXpastwill


2004年05月31日(月)

今日は朝までぐずぐず起きてたくせに全然能率が悪くて。
結局授業サボってレジュメ作ってた。
朝から夕方までずーと部屋にこもって。
今思えば飲まず食わずだった・・・。
実際の作業時間なんて3時間くらいのもんなんだけど。
その倍、いや数倍時間をかけて・・・。
能率悪いなあ。
途中で寝たり起きたり気を散らしたりしてたのもいけないな。
どうしてこう集中力が無いんだろう。
結局、まだヌケてるとこあるまま慌てて学校行って、先生に一応発表だけはしちゃいますとの旨を伝えておいた。
このレジュメの嫌なところは、私がこれやりはぐると、後の人がつかえるってか、授業になんないのよね。
一度それやって非常に後悔したのでもうやりたくなかったわけよ。
とりあえず発表明日だけどギリギリ印刷も明日で良いそうなのでホッ。
完璧とはいえないがなんとかできそうだ!
よかったね。
代償は大きかったけどね。
調理学実習×2、国際関係論、日本文学史、書道、人間生命。
合計6時間の無駄遣い!時間にして540分の消費!さぼり!
おお、おそろしやおそろしや。悔い改めよ!くいあらためーよ!
両親に払ってもらってる授業料を無駄遣いしたんだもんな。
もうサボリはしないぞ。

今日買った本
「「深い河」をさぐる」遠藤周作 文春文庫
一番きれいな状態で売られてたから。汚い本は買う気にならん。
「ロミオとジュリエット」シェイクスピア 新潮文庫
表紙がいいのでいつかかおうと思ってた。
「クラウド・コレクター」クラフト・エヴィング商会 ちくま文庫
ひとめぼれ。950円、文庫のわりに高い。
「すぐそこの遠い場所」クラフト・エヴィング商会 ちくま文庫
ついで。


2004年05月30日(日) ブルルンルン

はい夜です。
あー、一週間を乗り越えたー。
明日からはまた新しい一週間か。
月曜と火曜が一番幸せだなあ。なんか気分に余裕がある。
反対に嫌なのは金、土、日だな。何でだろうな。不思議だ。

しかしまだだ、これからが本番だ!
明日までに発表資料を仕上げなくちゃだ!
二、三週間余裕があったのにどうしてこうギッリギリに・・・?
こーいうところが、愚かなんだよなあ・・・。

5月15日に借りた本、歌詠みに与ふる書以外読んでないけど返さなきゃ。
また借りたいけど。
とりあえず遠藤周作を極めてからだな。
学校にある遠藤周作はでかくて重くて読むの大変だ。
どうして文庫ないんだよ。それでもカトリック系の学校かよ!
貧乏だしどんどん厳しくなってきてるのは知ってるけどさあ・・・。
ハッ、私が買うべきですか?そうですか?
あー、そうだよね・・・卒論書くんだったらその作家の本は大体手元に置いとくのが普通か。
しかたねーな。
初期の作品から買ってこう。出版されてる文庫はそんなに多くない(?)しね。
全部買って溜めとくとどんどんフレッシュなやる気が失せるから、
買って、読んで、次買って、というアレだね。
遠藤周作のデビュー作ってなんだろ。「アデンまで」かな。
これは全集で読んだ。あと「学生」も。
で、今「白い人」の途中だな。
遠藤周作はフランスに留学したのかな?
どれもフランスが舞台だ。あと、主要人物は容姿が醜いんだよね。
そこになにかこだわりというか、執着のようなものを感じる。
遠藤周作自身が自分の容姿にコンプレックスを感じていたのかもしれない。
他人のコンプレックスなどを掘り返して分析するのは趣味じゃないけどさ。
作品を論じるなら作者の分析もしないわけにはいかない。
気になったことはなんでもメモしておかないとな。

でも、いいなーと思う。嘘ついてない感じ。
嘘はついてるのか?
うんまぁ、もっといっぱい読んでから考えよう。

文学の研究家なら、1日に2本論文を読まなきゃいけないそうだ。
それで、月に1本は学術論文を書くべきだと。
月に1本論文を書くなら、1日原稿用紙2枚くらいだそうで。
楽か大変かは・・・人によるなあ。
はっきり言って教員やりながらは少々無理がある感じですね。
私は・・・他の事を何もかも捨てたらできそうだけど。
日本文学の論文を手に入れるのがそもそも面倒だわな。
本代がかかる。しかし学問の中でも一番安上がりな方だそうだ。
何が金かかるって、そりゃあね!
宇宙さね。
桁が違うよ桁が。

しかし活字漬けかあ・・・。
ちょっとあこがれるね。
ものすごい状態になるよきっと。
どうものすごいのか想像つかないがすごいぞ!
1年くらいそんな生活送ったらきっと社会復帰できないね。

今、腕舐めたらすげー塩味だった。しょっぱ。
水分が出てくるのはわかるけど塩分もにじみ出るってすごいね。
夏は塩分と水分補給しないとダメだよなー。心がけよう。



昼というか夕方です。
お店で座布団カバー取り替えながら考えていたことなど。(給料ドロボー)

そうだね、人間の体ってのはさー、乗り物なんだよね。
運転してるのは脳味噌ちゃんでさ。
そうすると私。
私のことを私と呼んでいる、私という存在の本体は、脳なんだよね。
そしてその脳は、ある程度は体というものを自由自在に操ってる。
ただ、やっぱり車や馬とは違う。
車や馬は乗り換えれられるし、本体が傷つかなければ痛くもないけれど。
人間の体は(今のところ)乗り換えられないし。
痛みも伝わる、以心伝心、一心同体。
でも私自体は脳なので、脳が死んだら私は死にます。
体は生きていても私自体は死ぬ。
でも体は体、脳は脳、なんて割り切れないもので、愛着があるし、愛情もある。
自分でも気付いていない深いところで、お互い影響を与えあっている。
心が病めば体も病むし、体の調子が悪ければ脳味噌も元気がなくなる。
お互いを労わりあっていかないと、効率よく生きられません。

インターネットの技術が進んで、いわゆるメル友?とか、実際会わないのにパソコン上のみの関係についてなんだかとやかく言ってる人がいますが。
脳は、目や口、耳などの器官を通して、あるいは五感を通して対象物の情報を取り入れ、そして情報を発信する。
目と耳と口でやってることを、パソコンで代わりにやってるわけだね。
そんなにやってることに差は無い気がするけどなあ。
たしかに、声、匂い、容姿、そして全体的な様子。
そういうものが伝わらなくなる。
そこは想像か、あるいはあいまいなまま保留しておいて。
ある意味純粋な言葉だけのコミュニケーションになるね。
そしてその、言葉だけで理解しあうことは難しいかもしれない。
言葉だけでは理解できないブラウン管の向こう、携帯電話のその先にいる相手を、どう理解するか。
もしかして、そういうコミュニケーションの中から、相手の気の気持ちを読みとる、感じとることに長けた人達がどんどん出てくるんじゃなかろうかと思う。
私たちの世代はまだだけど、これからの人とか。
ガンダムで言うニュータイプ的な?
離れていても理解しあえる能力?
でもやっぱりそれも、言葉の力なのかなとも思ってしまう。
言葉を越えた伝達能力が、人間にはあるんだろうか。

また脳の話に戻るけど、脳は脳だから、人間そのものじゃない。
私は脳味噌だけど、人間そのものじゃあないんだね。
色々あわせて、私も含めた集合体の生き物が、人間。
その脳同士が純粋に何も介さずにコミュニケーションする方法があるとしたら・・・。
それがいわゆるテレパシーとか第六感ってやつなのかもね。
しかし手段は色々あるから、相手を理解したいと思ったらやっぱり色々な方法でコミュニケーションをとったほうがいいとは思う。
コミュニケーション学も面白いね。
下手っつか、苦手なくせになあ。(笑)
一方的に情報を受け取ることのほうが多かったから。
まだ情報を発信すること、交換することに慣れていないんだなあ。
メル友については、自分が理解できない現象が起こっているからといって、それを頭ごなしに否定するのはよくないと思うなあ。
何か自然でないような、人間関係が歪んでいってしまうような気がして不安なんだろうけどね。
そこはまぁ、様子を見て。なるようにしかならないし。

日記でなぜか語りかける口調なんだけど。
読んでくれてる人を意識しているというよりも、くせなんですよねえ。
ほら、一人で考えてばかりいると聞いてくれる人いないから。
用意しちゃうんだよね、話す自分と聞く自分を用意しちゃうんだわ。
他の人がいるのにかまわず自分と会話しちゃうとヤバイね。
あれだね、電車にたまにいるけど。ああいう人になるわけだ。
気をつけないと・・・。(笑)
ああでも、紙一重のところで私はとどまっているんだなあ・・・。
そういう人と私は大して違うところが無い。
ビビるのは確かだけど、笑ったり馬鹿にしたりするのはよくない。
とおもう。



朝です

人は言葉を使って意思伝達をしてるんだけど。
いつも言葉の限界にイライラする。
ぜんぜん伝わらないし伝わってこない。
本質的に言葉を信用してないんだよね。
この日記だってさー長々書いてるけど、どうでもいい部分だと思ってるからこんなに書ける。
正確に言葉にできるわけがないし、それをさらに他の人が読んだら、もう別モノだ。
まったく違うものに置き換えられてしまうんだと思う。
そんな、信用できない言葉に対して責任を取らされたくない。
言葉は発する側、受け取る側と両方に平等に責任がある。
なのにさ、発する側だけに責任求められちゃ敵わないよね。
無口にもなりたくなるもんだっての。

でもやはり、人の行為には常に責任が伴うから。
仕方ないんだよね、やっぱり注意しなくちゃ。
でも日記の責任は一応放棄してる。ここは無法地帯だ!
王様の耳はロバのみみ〜とこらえきれず叫ぶ穴だ?
ウフフアハハ。

やっべー、そしたらいつかどっかから噴き出してくるって事か?
因果応報、等価交換。
星シンイチの「お〜いでてこい」だね!
あれ大好き。すげえこわい。ゾクゾクしちゃうね。

等価交換という観念はハガレンのおかげでオタクとか若い子の間で流行してるのかね?
流行って言うとおかしいけど。
なんかナットクして、新しく覚えた言葉をやたら使いたいみたいな。
でもあれ、別に特別なことじゃないと思ったよ。
自然に親しんでいれば、身につくはずの感覚なんだけど。
いまはみんな自然じゃないから。言葉にされて思い出したのかな。
既にある感覚については言葉は有効なんだね。共通理解の確認手段として。
(自分でも後でなんじゃこりゃと思いそうな不親切かつややこしい表現だ・・・)
無から何かを生み出すことは人間にはできない。
何かの物、何かの力が既にあって、そこから転換、変換することしかできない。
たとえば人から人に対して。
何の興味も関心も持たなかったら、その関係は前にも進まず後ろにも戻らない。
でも一度好きになったり嫌いになったり、とにかく何か興味を持つと。
それは転換されて何かになるのかなー。
嫌いだったのがひっくり返って好きになったりさ。こわいけど反対もある。
でも、まず興味を持つってことが神秘的だね。
無限にある情報の中から何かを選択してそれに興味を持つ。
ものすごい事だな。

しかし、そう考えるだけで私は頭がいっぱいになって。
もう何も考えたくなくなる時もある。(笑)
興味を持つことによって発生する色々な面倒を考えると。・・・。
そうやって、今までもこれからも人間の限界を感じ続けるんだなあ。
でもそれを絶望しているだけでは、つまらんからねえ。
忘れるか、克服するかしてつまらなくならないようにしないと。
でも常に一定でいられるわけもないからね。
行ったり来たりしちゃうものしかたないんだろうな。

あー考えが混沌としがちだなあ。
シンプルな考え方ができる人がうらやましい。
だってカッコいいじゃん?
私がマネしても結局だたのカッコつけになるからなあ。
今日すげえ暑いなー。


2004年05月27日(木) ビデオ感想

さ、ビデオの感想とかまとめて行くべ。


「Zガンダム 8」

ファのことやらしい目(ファ談)でみるカミーユが良かった。
こういうのはじめて見た気がする。歳相応っつか。
気がするだけかも。

ジェリドとマウアーがララァとアムロしてた。
マウアーさんはジェリドに夢見すぎだと思う。
「あなたは世界を正しい方向に導いていける男よ」
ジェリドが?
・・・・・・。

カミーユいわく「死んでいくものには涙はないんだ…」
わからないなあ。
死んでいく人は生きている人みたいに執着しないってこと?
そりゃそうさね。


「007 ゴールデンアイ」
正直ついていけなかった。独特のノリに。・・・こういうのは苦手だ。
信頼とか友情なんてものは最初から存在しないんだね、この世界には。
とか思った。スパイものだから仕方ないのか。
人間関係が希薄な気がするなあ。
でもQがいいね!
触るな!・・・それは俺の昼飯だ。
あのクルマ全然活躍しなかったけどね。
あと、ヘリ持ってきてくれたおじさん何者?あの人もスパイ?
ラストの海兵隊が藁の中からボコボコ姿を現すシーンが一番好きだ。
お前らなにやってたんだ!役立たず!(笑)
この、シリアスとユーモアとお色気の切り替えが早すぎるのがついていけない要因かもしれないな・・・。


「パリオットゲーム」
主題歌(?)からはいるんだけど、その主題歌がなかなか良い。
しかしハードそうな内容なのになんでこんな曲?
というミスマッチ感もあるにはある。

内容は・・・なんか中途半端な感じ。
でも007よりは、見ていて感じるものがあった。
ちゃんと人間関係とか絆とかを感じる。
しかしそれは主役側の話で。
悪役側の人間描写が足りない。
テロリスト同士の信頼関係とか、家族を想う気持ちとか。
そういうのが足りないね。

主題歌良いからもっと作中でも使えばよかったのに。
衛星の映像でみる突入のシーンとか、主役と悪役が最後に揉み合うシーンとか。


さて、問題の(笑)ショーン・ビーンですが。どちらも悪役。
しかも物語的に重要なので、悪側の主人公と言うべきか。
多少かわいそうな境遇なんだが、どうしようもない奴になっちゃいました。
って感じのキャラクターです。
おかしくなっちゃいました。おしまい。
怖いとかかっこいいとか言うより、可哀想な感じですな。
もっと可哀想さを前面に押し出して欲しかった。
悪には悲しさが伴うものです。
その悲しみがキャラクターに深みを出すわけで。
ひたすら憎みひたすら悪口を行う。そういう単純というか頭悪い悪役はギャグでは光りますが、シリアスなキャラクターとしてはちょっとな・・・。

でもま、どれもけっこう面白かったです。


2004年05月24日(月) 幸せな日

今日は良い日だ。
久々に絵チャットにいって落書きばかりして。
うろ覚えの○ラエモンやアンパンマ○を描いて。(プリスクしとけばよかったな)
寝たのは4時過ぎだったけど、遅刻ギリギリの6時49分に飛び起きて。
学校では創立記念日式典みたいなので色々あったんだけど。
準備も片付けも手伝って。
良い話も聞いた。
すべての愛は家庭から始まり、すべての平和は家庭から始まる。
はい、これテストに出るよ!よく暗記して!(笑)
まったくもってその通りですよ。
もちろん、家庭を越えて環境や社会の動きも、影響を与えてきますが。
やはり一番初めの大事な部分を作るのは家庭です。
とてもカトリック的だなあと思いましたが、こういう部分は好きなんです。
ただ、旧約の世界や形式に拘るのが嫌いで、洗礼というシステムと、ミサもあまり好きじゃありません。
ミサはキリストが、これを取って食べなさい、同じように行いなさい。
と言ったから今日にも行われている儀式ですが。
形骸化した、うわべだけの、心の交流のない儀式ならする意味はないと思いますね。
繰り返される同じ言葉。毎年、毎週、毎日。うーん、微妙。
はいそうです、反抗期でーす。(笑)

カトリック的なものとしてまず思い浮かぶのは聖母マリアですね。
今日の式典みたいなのも聖母にまつわるお祭りなんですけど。
母は家庭の象徴ですからね。むしろ家庭そのもののイメージ。
だから親しみやすい。
「お願いしますイエスさま」とか「助けて神様」よりも、「お願いしますマリアさま、どうかお助けください」のほうがやりやすい。気楽。
何でだろうねえ。
なんかイエスは根暗なイメージあるからねえ。
傷だらけのボロボロ(つか死んでる)だからお願いするのも気がひけるって言うか。
そうだなあ。イエスはむしろ、助けてくれる存在ではなくて。
助けてあげたい、手を差し伸べずにはいられない、そんな弱きものの象徴なのかもしれない。

そんでだいぶクタクタで空腹で、電車下りるの忘れそうなほど寝コケながら帰宅。
遅めの昼食を食べて、ビデオ見た。
007だ。はじめて見たよこのシリーズ。
そしたらばあちゃんに呼ばれて。
なんだよーと思い降りると、おいしいから食べようとブルーベリー大福?をくれて。
正直腹いっぱいなんで大して欲しくなかったが気持ちがうれしかったのでお茶を入れてから食べた。
なんだかこんなことはものすごい久々だ。ほんとに!
ばあちゃんと二人きりになるとじいちゃんの悪口や愚痴ばかり聞かされるから、ここ何年も敬遠してたし。二階に上がりっきりだし。
なんかもうさあ、たいしたことじゃないのに胸がいっぱいになったね。
何でもっと婆孝行しないんだろう私は!ひどい孫だ!
無性に泣きたい気分になった。(泣かないが)
着物の宣伝が来てたのでその着物がどれもろくなもんじゃない話をして。
もらってきた花の話とか庭の話とかして。
沈黙で気まずくならないか少し心配だったけど、それを抜きにしても久々の穏やかな時間だ。
こんなに幸せなのに。どうして幸せじゃないときもあるんだろう。
ばあちゃんは寂しいのかなあ。こんなに家族が多いのにさ、ロクに話なんてしないもんな。
何だかんだいって、子供や大人は忙しいから。老人は孤独になってしまう。
昔は、子供もヒマだったから釣り合いが取れてたけど。
今は子供が忙しすぎる。イライラしていて周りに当たる。
私がもう少しヒマで大人で大金持ちだったら広い庭がある家で二人で暮らせるのにね。
じいちゃんと別居させられるのに。
でも今日は良かった。それだけじゃない。
父親が珍しく早く帰ってきた。7時だ!
で、めずらしーく親子5人だけで食事をした。
兄貴は早めに食べ終わって去る。
そしたらさー弟が残したり口の利き方が生意気だったりしてまぁ、突っかかったりしてしまったんだが、それはいつものことなので置いといて。
弟中華丼嫌いで丸々残しやがって、だから中華丼の話になってね。
おじいちゃん(じいちゃんじゃない方)が、中華丼を作ってくれた話をしてね

おばあちゃんがいなくて、それで中華丼作ってくれたんだけど片栗粉がだまになってて気持ちわるかったーって。
なんか片栗粉にこだわりがあるらしくってさ、片栗粉溶いたやつに干しぶどう入れてさ、それがまたダマがあって気持ちわるーいの。
とかねえ、うれしそうに話すのさ。
父からおじいちゃんの話聞いたの初めてだよ?
おばあちゃんのお葬式のときに少しそういう思い出話も大人達はしてたけどね。
こうやって父と食卓を囲むのも、父の家族の話を聞くのも久々のことで。
あー、幸せってこういうことだなあって。しみじみと。
おじいちゃんは父が小6の時に亡くなったから、ほんとに幼いときの話だよね。
そういう話をうれしそうにする父を見て、ああ、この人も恵まれて幸せな家庭で育てられた人だなあって思った。
家庭。
家庭という言葉を使うだけで、なんだろう、鼻で笑われそうって言うか。
若い人って、家庭というものをバカにしてるところがあるよね。
ないがしろにしているというか…そう、カッコイワルイと思ってるんだ。(笑)
まあねえ、仕方ない部分もあるけれど。
良い家庭なんて幻想だ、そうそうドラマみたいにはいかない。
たしかにそうなんだけどね。完璧な家庭ってのは無い。ありえない。
ただ、より良くしようとする、構成員たちによる努力の問題ですよ。
どれだけより良い家庭にしようと努力するかですよね。
若い人も、早く家庭の尊さ(自分で言ってて臭い)に気付いて欲しいなあ。

そんなお偉いことをのたまう私も、家族であるはずのある一人に憎しみに近い気持ちを感じてしまっているわけで。
他の事物によって発生した負の感情まで集めて、その人一人に振り向けてしまっているのかもしれない。
でも憎むことをやめるというのはとてもとても難しい。
普段は何を言われてもケロっとしてるか落ち込むだけで、人を恨んだり憎んだりしない人間なんだ、と。自分自身そう思っていたんですけど。
みんなを少しずつ憎むより、すべての憎しみを一人に向けてしまうほうが不健全ですし、恐ろしいことです。
できるだけ、耐えて、なにか解決法を探さなくては。
大丈夫、私は完璧ではないけれど幸せな家庭に育ったんだから。
それだけで十分これからの一生を、自信を持って生きていけるだろう。
私だけじゃない、ほとんどのみんなは幸せな家庭に育ってる。
だから大丈夫。
必要なのは気付くきっかけと感謝の気持ちだけ。

最近宗教づいてきてるのは勉強のための準備ですよ。
今から気分を高めて、神を降ろすのに備えないと。(笑)


2004年05月23日(日) ふわふわ

風邪ひくと体が軽いって言うか、疲れを感じないよね。
いやに頭もすっきりしてるし。
飛べそうってほどじゃないけどな。(飛べそうはヤバイ)

ビデオ見てないから見なきゃいけないのにゲームやってしまった…。
Hi−νガンダム、出てくる面でエースにしてゲットした。
めっちゃ強いなー。
でもなんか紫色だなあ、νガンダムってもっとこう…。
と思ってたら、開発で映画に出てきたほうのνガンダムも造れた。イエー。

後ろで見てた弟(13)に「ディアッカが一番レベル高いんだ」とつっこまれた。
・・・。まぁ、バスター好きだから…。(半分はほんとうさ!)
「キラは使わないの?」「キラ使ってるけど強いよ」
・・・。アニメのアレは機体の性能の差だ!ミトメタクナイ・ミトメタクナーイ!!
すいません嘘です。そうですねえ…頭がいいんでしょうね、キラ君は。
「アスランは?」
レンタルするだけはしたんだけど。まだ使ってないな。
「ニコル強い?」
今のところあまり強くない。(レベルまだ20だしな)
「ブリッツ使わないの?」
開発しちゃったからな。まぁ、そのうち。

そして、スペシャルモードというものが出現したことに気付く。
なんだこれ。
敵の数が少し増えてるな…あと戦艦2つ出せるんだ…。
いっぱい出撃させられるなー。うれしい。さっそく後でやろう。
ジージェネたのしいなあ。

今日は12時からじゃなくて2時からで休憩なし。
しかし治りかけの風邪のおかげで好調。
普段よりよほど調子が良いってどういうことだ?
いっぱい寝たからか?
そうだ、昨日ビデオ見ようと思ったけど眠さに耐えられずカーペットひいた床の上で(布団はちゃんと持参)朝まで寝てしまった。
風邪治りかけでさらに風邪ひくようなことすなよ…。
明日はなんか早いんだよな…。行事があって。
用意と片付けもせなアカンし…。だるー。
委員の仕事とサークルの仕事が3つ重なってどれを優先したらよいやら。
一番参加したい聖歌隊のほうは一番後回しだ。チッ。
ま、どうせ鼻声だし声でないからいいよいいよ。ヘッ。
しかしそのおかげで(?)何故か火曜日休みだー!やったー!!
でも、レジュメ作り(30日まで)とポスター(27日まで)描かなきゃ…。
他にもなんかあった気がするし。
なんだっけか。
ビデオ見て遠藤周作も読まなきゃ。
就職活動すっかり忘れてる。
たまにガッコにもリクルートスーツで来てる人いるけど。
出来るだけ視界に入れないように…。
逃げてるじゃん!
ダメじゃん!
うおおお!
今はそっとしておいてくれ!


2004年05月22日(土) 風邪だけど快調

すっかり風邪ひいてしまった…。しかし熱はない。
ただでさえ少なめな、これから減っていく脳細胞が熱で死滅しせずに済むのは助かる。
それとも頭をたたかれたり熱を出すと脳細胞が死ぬっていうのは迷信?

今日は医療管理・医療秘書学の特別授業・・・・・・。
面白かった!
介護保険も悪くなかったんだけどね。
だって今日は360分があっという間だったぜよ。
そりゃ風邪で半分トリップしてたせい?
鼻が詰まってて居眠りできなかっただけ?
いやいや、たぶん違う?
まず教科書からして素敵なんだよね。
医療管理といえど、結局事務だからなあ。
事務って何すんの、雑用とお金の計算?
とか思ってたんだけど。奥が深いんですねえ。
医療管理はその名のとおり、管理をするんですね。
先生によれば、専門家達が集まっている病院と言う職場でが潤滑に機能できるように、時にはパイプとなり、時には潤滑油となるそうな。
(パイプと言えばゼノ神父だな)
まさに管理職。きっと胃に穴が開きそうな、忍び耐える忍耐の日々でしょう。
客(患者)から同僚から上から…。
しかしやりがいはありそうだ。
たとえ実際の治療行為には関わらないとしても、医療の現場で働けると言うのはとても興味深い、良い経験が出来そうです。
もちろん、同じかそれ以上に辛いことは多いでしょうけど。
どうせ職は無くてもとっておくと後々役に立つでしょう、資格は。
だから、うん、がんばって勉強して資格とろうな。
本当なら最前線で患者さんと接し、さまざまな雑用をこなすような仕事にも憧れるけど。
奥で楽してる、というイメージがありましたからね。
でも、そんなこと無いんですね。
なんだって仕事は大変なんだもんな。

今日の先生はあまり雑談を挟んだりしないんだけど、そのほうが良い。
資格取取得を目指す授業なんで、楽しませようなどという気遣いは無用かと。
聞かない奴は落ちろ。(先生としちゃそうはいかないんだろうけど)
つまらない雑談は飽きさせないようにとの気遣いだけど、逆効果ですだ。
なんだろうなあ、私は年寄りくさいんだろうか。
同年代の人たちとの隔たりを感じてしまう。
授業中に飲み物を机の上に出しっぱなしだったり、あまつさえ駄菓子を取り出して食う輩まで。
殆ど同い年(基本的に皆18〜20歳)なのにジェネレーションギャップ…。
根っこが田舎者だからなんだろうか…?
生真面目?確かに、確かに変なところが神経質なのは自覚している。
本当にキッチリしなければいけないところがだらしなく、どうでもいいところをきっちりとさせなければ気がすまないような。
そういう的外れな神経質さを父から受け継いでしまったのだ。
父を見る限りこの偏執的な几帳面さは、生きるうえではまったく役に立たない。
多少笑いを取るのに役立つくらいだ。人から見ると滑稽なので笑える。

それはともかく。

最近の若者は年長者に対する敬意と言うものがなってない。
年上というだけで威張られちゃかなわんと?そりゃそうだな。
でもな、君はずっと座ってるけど先生は360分間立ちっぱなしのしゃべり通しなんだぞ?
黒板に字を書くということがどれほど大変なことか知ってるか?
少なくとも黒板消しで字を消すのが大変なのは知ってるはずだよな?
その上粉は吸い込むは手は白くなるわで。
授業の内容だって悩みに悩んでまとめで工夫してきてるんだぞ?(多分)
例え多少授業内容をつまらなく感じても、熱心に聴くくらいの誠意はあって然るべきかと。
なので、他学科、他学年の多い授業を受けると。いつも情けなさと疲労を感じてしまう。
日文はまじめでおとなしめな子が揃っているので快適。
どの子とも、そんな親しくしてないけどね。
「ずっと同じような話で飽きちゃったでしょ」、と申し訳なさそうに仰る先生に「ねむーい」と。
いっそ「そんなこと無いです、とても面白いです。」とか言いたかったさ?
しかしそんなことを言ったもんなら、とても寒いことになるのは想像に難くない。
教室にブリザードが吹き荒れるだろう。
いい子ぶりっ子というのは白眼視されるものだ、いつの時代も。
それが本心だとしてもだ。
どの時代も、典型的な「良い子」が一番親しい友人だった。
私はひねくれて、少々天邪鬼な「良い子」なんで、まっすぐな友人を見ているのはとても快い。
そしてまっすぐすぎて生きにくいだろうなあとも、心配していた。
敵を作ることを考えていない、あるいは恐れていないのだ。
そういう意味では、私は少しは要領がいいのかもしれない。
自分の感情を抑えて人の顔色を伺うのは、決して気持ち良いことではない。
そんな自分にうんざりするときのほうが多い。
シミュレーションしすぎなのだ。それで、考えるだけで動けなくなる。
まっすぐすぎでもひねくれすぎでも生きにくいのは同じか。両極端。
性格は正反対なのに、気が合う。
凸凹コンビが多いのは互いに補い合い刺激しあうことが出来るからなのかもしれないな。
しかし今は離れ離れ。連絡すら取りあってないなあ。
ひとつの奇跡。そうかもしれない。
6年間もほぼ毎日ずっと一緒に過ごすって…ホント、一種の奇跡的体験だね。
しかも赤の他人と!
夫婦生活を送るようになればそれを越えるものにもなり得るかもしれないけど。
やっぱり違うものだろうなあ。

おっとお、思い出に浸り脱線。
あの子ら何であんなにあつかましいんだろう。
私だって切羽詰れば電車の中で食事することもある。(化粧はしないが)
眠くなってしまったら授業中に舟をこぐこともある。
しかし全然それを悪いと思ってない。遠慮が無い。
大嫌いだった中学の学長が「毛虫」と例えたのを思い出してしまう。
あの時は憎くてたまらなかったが、いい得て妙。
じゃあ彼女たちは悪いか?
いや、彼女たちは殆ど悪くない。
そろそろ大人にならねばならない年齢だということを考慮に入れてもなお。
はっきり言って、アレは親が悪いと思うね。
甘やかしすぎだ。どうしようもない甘ったれだ。
私とて甘やかされて育ってきたわけだけど、自覚はしてる。
しかし全然自分が恵まれているということに気付いてないし、感謝もしてない。
恐ろしいなあ。
私も含め、知らないということは恐ろしいって、本当です。

でも、比較的静かだったし、椅子は木製で硬くてケツ痛くなったけど楽しかった。
久々に実になる授業を受けたという感じで、満足感もある。
そういう時は不思議と疲れをあまり感じないものなのですね。
ほんとに、風邪なのにさあ。(笑)

教科書で見つけた面白い言葉
CRS 中華レストラン症候群
どんな症候群だ!?興味津々。



どうも私は息継ぎが下手らしい。
歌だったら肝心なところで息が切れてしまったりとか。
文章もぎっちりと詰めすぎて、息を抜く場所が無い。そのくせ突然切れる。
水泳だってそうだ、息継ぎが出来ないから泳ぎ続けられない。
どれも、見通し、つまり計画を立てないところがダメなんだろうな。
あと、リズム感無い。土壌となる教養も無い。
無いものを数えたらキリが無い。有るものは無いのか。
極少ないネタからペラベラといくらでも出てくるところはちょっとえらいよ?
がんばれ?(笑)

そうそう、絵が描けないと最近悶々してますが。
こんなもの↓は描いてるわけです。
弁護のために言いますがこれはノートとらなくていいよといわれたけど自主的にとったものですよ?
だから適当気味なのですよ?




なんか言うことあるから戻ってきたんだけど、パソコン立ち上げたら忘れた。
どうせたいしたことじゃない。言い訳とかだな。


2004年05月21日(金) ポジティブネクラ

いない神に祈るのと、祈る神がいないのと、どっちがいいんだろう。

そんなことを、突然思いついた。
祈る神がいない人は、いない神に祈る人を嘲笑います。
そんなものを信じて、愚かだ、滑稽だと。
神に祈る人は、神を持たない人を、見下すように哀れみます。
かわいそうな人、道に迷って、虚勢を張って。
そこには、相手を理解しようとする努力、対等の立場に立って考えようとする姿勢がない。
一応は理解しようとポーズをとっても、心の奥底で馬鹿にしている限りは理解は出来ない。決して。

でも実際は、どっちでもない人が多いのではないかな、と思う。
日本人は殆どが実際のところ無宗教です。
表面では神なんて非科学的な、と考えることすらしない。
考えるヒマもない。老人と子供くらいです、そんなこと考えるの。
しかしそれでいて、神秘的なこと、不思議なこと、科学を越えた何かにも心惹かれるのです。
ま、私は日本人について語れるほど日本人を知らないし、あまり知ったかぶりはしないでおこう。

どっちでもない、立場を固定していないと言うことは、へんな言い方ですがどっちにも転べる状態と言うことです。
私は卑怯で臆病で保守的なので、今はどっちにも転べるようにしています。
どっちでもないというのはフラフラして不安定な状態なので、他人の意見に左右されやすいし、迷いやすく悩みやすい。
でも、頑なになってしまうのはとても恐ろしい。柔軟でいたい。
今の状態が若さゆえの柔軟さなのだとしたら、いつかはどっちかに転ぶのかもしれない。
しかし、どっちに転んだとしても、あちら側の人を拒絶したり、軽蔑したりする人にはなりたくないなあと思うのです。
しかし、ある種の予感として、私はずっとどっちつかずのフラフラかもしれないと思う。
でもそれは、悪くない、悪くないと思う。
苦しくて寂しくても行き倒れても、それは誇り高い道だと思う。
ナルシスト?アーハー、そうかもしれないなあ。(笑)
道の外を歩こう、険しくても一人ぽっちでも、自分の道を歩こう。
たとえその後に何の形跡も残らないとしても。
私がいたことを後に誰も知ることがなくても。

青年期の感傷に満ちた詩みたいだな。いや、詩か?
こんな風に客観的に自分を見て批判しないことには、アホらしくて照れくさくってやってらんないさー。



「深い河」読んだ。遠藤周作のね。
他に読んだことあるのは「沈黙」と「海と毒薬」だと思うけど。
どんな感想を持ったかもう忘れてしまった。
深い河は…玉ねぎだ。玉ねぎとはね…、玉ねぎだよ?

なんていうか希望は無かった。絶望も無かった。
あったのはただ流れだけ、深い河だけ。
言いようの無い寂しさを感じたけれど、悲しくは無かった。
自分もまた深い河に流れる、浮きながら沈みながら流される物なのか。
深い河がたどり着くのはどこか。私は知らない。

実際に、今ガンジス河がどうなのかを知らない。
この小説とは違っているかもしれない。
今の、物質的な幸せから抜け出すことが出来ない自分が憎い。
言い訳をしながらも高みの見物を決め込んでいる自分が恐ろしい。
ならば行けばいい。
「行ってあなたがすることをしなさい」
そう言ってくれる人がいれば…?
いや、そう言われたからといって私は何が出来る?
まだだ、まだ動けない。
安っぽい良心の呵責や、安易な同情で動くのは嫌だ。
それすら言い訳かもしれないけれど。
簡単な問題じゃない、考えても考えきれるものでもない。
持てば持つほど苦しみ、知れば知るほど悲しいのに。
捨てることも出来ず、知りたがることも止められない。
人間が罪深いっての、こういうことなのか。
すべて捨てるには、まだ囚われすぎているから。
少しずつ身軽になっていけばいいよ。
勉強も好きなだけしたらいい。忘れることはいつでも出来る。
どうせいつかは、すべて捨てられるし、忘れられるんだから。
甘やかすようだけれど、今は環境に甘えて、好きなようにやればいい。



そういえば、私ホームをここにしてるんですけど。
これをクリックするたびに、非常に申し訳なくなります。情けなくなります。
何て奢り高ぶった、怠惰な募金だろう。
自分は何も痛まず、何も感じなくても1円が募金される。
恐ろしい。恐ろしいと思いながらも利用できるものは利用すれば良いと思って、とりあえずパソコン付けるたびにクリックする。
所詮愛より、目に見えるもの。
出来ることがないなら、やる気がないならこれくらいしたっていいだろ、と。
私の中の合理と非合理がせめぎあう。

たとえ私が人間と天使の言葉を話しても
愛が無ければ鳴る青銅と響き渡る銅鑼に等しい
たとえ私が予言の賜物を持ち全奥義と全知識に通じ
山を動かすほどの満ちた信仰を持っていても
愛が無ければ何の意味も無い

意味が無いんですか…。ヘェ
愛は自分の心を痛めることだそうです。
あーあ、新約聖書も読むかね…。
あれ、全部通して読んだことないもんな。
べつに悔い改めようと思ってるわけじゃない、興味があるだけだ。
文語はやめとこうな。(笑)現代語訳のじゃないと読めたもんじゃない。



しかしまぁ、気持ち悪い奴だな。
自分で言うのもなんだが、若いうちからそんな…神だのなんだの。
もっと、なあ。なんか他にすることないの?(笑)
でも出来ない。出来ないんだから仕方ないんだ。
根暗なんだ。悲しいけど認めるしかない。私は根暗なんだよ!
しかし根暗でもネガティブじゃなくちゃいけないわけじゃない。
ポジティブな根暗ライフを!
こじつけでも良い、最後は明るく。


2004年05月20日(木) 空言だらだら

今日買ったのは。
「イエスの生涯」遠藤周作
「Newtype 6月号」
ニュータイプどうせ買ってもあまり読まないから買うつもりなかったんだけどね。
アムロとニコルがいたのでつい。(智世ちゃんもいたしなあ)
アムロさんはぼやけてたし、ニコル君はいまいち(失礼)だったけどね。
いや、雰囲気とか色合いはとても好きなんだけど。

そうそう、平井さんキャラデザの何とかのファフナーってやつの紹介みた。
正直まったく興味がわかない。
まぁシードも全然興味なかったしなあ。
そもそも巨大ロボものが好きなわけではないんだろうな。
いや、好きなんだけど。動くの見るまでは興味がわかないんだわな。

ガンダムシードの友と何とかってやつの宣伝みたら、
ディアッカさんがいました。小さく。間抜けな顔して背景やってました。
相変わらずだな…君は。(←うれしい)
あとムーさんがオリャーとかやってました。
相変わらずだなあんたも!(←うれしい)
たぶん買わないけど、見かけた時気が向いたら買うかもね。
鬼教官気になるしな。(笑)
オフレポ読んだら満足して買うかもしれないし買わないかもしれない。(どっちだ)

そうそう、Zガンダム見開きの絵。
クワトロさんの目つきがなんかアレで、目は見えないほうが良かったなあとか。(笑)
見えないほうがかわいいよね。
しかしアムロさんがいたのは意外なうれしさ。
もしかして映画では前面に押し出されるのか?
ベルトーチカといちゃいちゃしつつ暗く悶々とかでも望むところなんでどんどん出して欲しいですよ。
ほほう、まだアムロ好きなのか…。
いやいや、好きなこと忘れてたよ。(ひどいな)
アムロは年齢が進むごとに好きさが増しますだよ。
ファーストよりZ、ZよりCCAと。
シャアはそうだなあ、キャスバル時代が一番好きだなあ。(笑)
どんどん情けなくなる(というか仮面がはがれていく?)シャアも嫌いじゃない。

ハウルの動く城は楽しみだ!カルシファーカルシファー!
でもキムタクかよ…。
むかつくけどむかつくところがハウルにはぴったりだな。
カルシファーの声誰だろう。
どんな声でもいい気もするけどどんな声でもだめな気がするな!
まぁいいや。楽しみにしとこう。

ニュータイプ・プレス(というコーナー?)の黒田さんがおもしろい。
リヴァイアス3。わけわからないけど面白い。
ただ見てただけだけど、面白かったような覚えがあるな、あれ。
今見ても面白いかなあ。

あーと、ガンダムイボルブの宣伝があったんでプレミアム映像見てみた。
はー。
すごいのかすごくないのかいまいち良くわからなかったけど。
Gガンダム(だよな?)は面白かった。
これは見てみたいな。(笑)
あとクェスがいっぱいいたな。νガンダムの動きはパソコンがついてけなくて止まりがちだったけど、これも見たいかな。
しかしひとこと。紹介ページにて
誤ってハサウェイを撃ったクェス。彼の撃墜に気が付いたアムロは自暴自棄となりα・アジールで暴れる彼女に説得を繰り返す。
アムロさんが自暴自棄になっちゃだめだと思いますが…。どうよ?
誤ってハサウェイを撃ったクェス。彼の撃墜に気が付いたアムロは自暴自棄となりα・アジールで暴れる彼女に説得を繰り返す。
たまたま気付いたからちょっとね…。
でも買い方わかんないからいいや。めんど。

3D化については、セルの質感が好きというか、やたらテカテカしたメカはあまり好みじゃないんですけど。(ゲームのムービーみたいなね)
たとえばピストルでも、手でヤスリをかけた跡があるような旧式のものに心惹かれるんだよね…。
アンティーク好みなのかね。
ちゃんと傷がつく金属で出来てる質感が欲しいなあ。
それ、今までのアニメにはあった、ってわけじゃないんだけどね。
そんなにいっぱい巨大兵器ものよく見てきたわけじゃないしね。
正直メカには興味を持っていなかったから注意もしてなかったし。
でもポケ戦のメカは良かったなあ。あんな感じが出せると良いね。
アレ見てメカのかっこよさに目覚めたんだよな。
その前にCCA見たけどなんかね。戦闘とかメカはそんなにグッと来るものなかった。
最後のアクシズ押しで、つぶれたり飛ばされていくMS達は良かったけど。
あれは良い!
ま、ピカピカのも好きなんだけどね。全部鉄製とかの。
しかし色が着いてるのにキランキランに光ってるのはおかしいと思うんだよね。
ペイントされたらそんな光んないだろ…と、CGのメタリックなロボ見ると思ってしまう。
リアルにしなくてもいいから、リアルに見えれば良い。
それがまぁ、難しいんだろうけどさー。

それに、CGはわかりにくいんだよね。
なんか、遠近感が捕らえにくい気がするんだよね3Dって。
セル画は見えるように描いてるんだけど、CGは作って動かしている物を映すのに近い気がする。
だから、わかりやすく見せるの難しいのかもしれないな。
ほら、何年か前ビーストウォーズってふるCGのアニメあったっしょ。
アレ何が起こってるのか画面見てても全然理解できなかった。
背景なのかキャラクターなのか。キャラクター識別も出来なかった。
遠くからチラッと見るだけだったからかもしれないけどね。
最近のアニメは目に優しくないだよ…。(ショボショボ)
脳味噌も目もついていけないです。(笑)
まぁ、だからって戦闘シーン止め絵とスローモーションばっかりだったらガッカリなわけで。
視聴者はワガママだ。


2004年05月19日(水) 自己管理

いやー、参った。
久々の電車酔い。いや、電車酔いなのか?
気持ち悪くなって眩暈のあと○ロと○リがダブルパンチで。(きたねぇな)

これはやばいな、と思って耐え切れずしゃがみこんだら、しばらくして前の人がどうぞって言ってくれたんだけどねえ。
止せばいいのに断ってしまった。
なんか、目の前でしゃがみこんでせき譲ってくれっていってるようなものだよな?
でもしゃがむしかなかったんだけどさ。
何で断っちゃったのかね…意地になってたんだな。
どうして人の好意を素直に受け取れないんだろう。
北○住駅で耐え切れずに降りたんだけど、目がほとんど見えない状態なんで手探り。
はた目から見ておかしな人だっただろうなあ。
そんでせっかく降りたのにベンチがない!よく見えないけどなんかない!
仕方ないのでキオスクの壁にもたれてホームの床にへたり込む。
恥も外聞もないね、こうなっちゃうと。
目が見えなくなった瞬間「あー、このまま意識なくなったら死ぬかも?」とか思ったり。
今思うと大げさなんだが、前やった時より酷かったから。
でも座り込みながら「酔っ払いだと思われたらやだなぁ」とか思う余裕はあった。(笑)
座り込んでたらおばさんが大丈夫?駅員さん呼んでくるわね。と。
やさしいなあ。
でも経験から言って駅員さん呼んでくれても、なんも役に立たない。
しばらくすれば立ち上がれるからいいですよ、と言いたくても大きな声が出ないのでおばさん行ってしまう。ああ…。
それで駅員さんが着たんだが。
階段上がったら駅員室ありますよ、と。(行けないって)
あと、向うにベンチありますよ、と。(あったのかよ)
階段上がれますかって言われたんで、上がれません、と言って立ち上がった。
ベンチどこにあるんだと聞くと、一番端だとよ。遠いよ!
でも、座り込んでたら駅員も帰るに帰れないだろうし、うざったいのでベンチに行くことにした。
変な人だと注目を集めるのは嫌だったしね。
ベンチは遠かった。とても遠かった。
たどり着いて寝てみるがごつごつして心地悪い。寒い。
しばらく座ってたけど腹痛が酷くなってきたので階段を上がる決心をする。
人にぶつかりながらもなんとかトイレにたどり着く。(ちゃんと上矢印の階段使ったんだぞ?)
まぁ、細かいことは省略。
吐いたものはほとんど消化されてた。すっぱ。
野菜ジュースが。うーん、これのせいか?
鶏肉食べたせいかと思ったけど、ちがうかな。サルモネラとかじゃないだろうね。
いやあ、しばらくは野菜ジュース飲めないな…。
30分くらいそのまま唸ってたけど少しマシになってきたので、休むなら学校の保健室で休もうと思って電車に乗る。
また気持ち悪くなったら嫌なのですぐにしゃがんだ。
そしたら親切なおばさんが何か言って飴をくれた。
いつも甘いものを持っていると良いそうだ。
…この場合それは違う気が。でも気持ちはありがたい。
目的の駅に着くがまた腹痛。またトイレで30分。(・・・)
完全に授業に遅刻なんで、この授業は捨てることにした。
今年初サボリ(?)だなあ…。
おばさんの忠告を思い出しアメとゼリー飲料を買う。
ゼリー飲料ならきっと吐きたくならないだろうと思って。
酸味はもう嫌だなのでカ○リーメイトではなくウ○ダインゼリー。
バスがあるんでバスで行こうと思ったがうろうろしてもどれだかわからず、ウロウロ出来るんだから歩けるだろうと徒歩で行くことに。
大丈夫だ、もう出るものはないはずだ。(汚ねえな)
しかしもう大して休む時間無いし、保健室借りるのめんどくさいし、人が来ない場所で寝る。
今日は面接室。見つかったら怒られるな。(笑)
他には廊下の端っこにある古いソファー、大講義室前の踊り場のソファーとか、大講義室の中の控え室とかかな。
前は控え室を愛用していたんだが、一度落し物してバレたので決まりが悪くて行くのやめた。
高校のときは屋上に出る踊り場が気に入ってたんだが。
人間は嫌いじゃないんだけど一人になりたいんだよね…。なんでだろう。
学校という建築物自体は大好きなんだけど、ひとりになれる場所が無いのがつらい。
友達と楽しく話しながらお弁当とかじゃダメなの?
いいんだけどね。
うん…。
ひとりがいいなぁ。

おっと脱線。
結局その後は頭痛と寒気がしたけど大丈夫だった。
電車で座って帰ったんだけど、お年寄り(微妙な年齢っぽかったが)が目の前にいて非常に居心地が悪かった。
すいません若者なのに。席譲ったこと無くてすいませんだ。
耐え切れずに黙って立って降りるフリは何度かしたことあるが。(チキンだ)
どうも、風邪気味なところに、たらふく食べて野菜ジュースをいっぱい飲んでせいで消化と吸収が追いつかなかった様子。
そして、胃と腸に残った内容物が揺れて気持ち悪くなった。と。
なんか、せっかく早寝早起きして朝ごはんも食べたのに裏切られた気持ちだよ。
作りすぎていっぱい詰め込んだのがいけなかったんだろうけどさ。
加減とコントロールが出来てないんだよなあ。ああ、情けなや。
自己管理、自己管理ですねえ。ちゃんとしないとな。



卒論。
遠藤周作になりそう。いや、遠藤周作にしよう。
なんか、先週正岡子規やりたいっぽいこと言っといたから先生もそう思ってるんだろうと思ったら。
なんか先生は遠藤周作だと思ってたみたいで。ああ、もうそれでいーや。
言葉が現代に近いだけだいぶ楽で、助かるかも。
もともと、遠藤周作は興味あったしね。
ただ、ミッションスクールで信者で遠藤周作って、いかにもでしょ。
ちょっと反抗して仏教っぽいのに挑みたかったんだけど。
壁が厚すぎた。
ていうか、方丈記も西行物語(これはチラっと見ただけだが)も仏のホの字も神のカの字も出てこないんだよね。
あー、なんかやりにくいなあって。
ほんとはカトリックにおける隠者と日本の隠者の違いや共通点とかそういうのやりたかったんだけど、手に余るテーマだよな。
それに、なんかそれじゃあ日本文学じゃないしね。
人には分相応というものがある。出来る範囲のものを選ばないと。
じゃあ遠藤周作が出来る範囲のものかと言うと。
難しいよな、難しいだろうよ…。
先生は古典、しかも和歌の専攻だから、近代(しかも昭和)文学について適確な指導をしてもらえるかというところも、不安なんだよね。
近代専攻の先生は他学科の卒論指導もしてて忙しいのに迷惑かけるのいやだしさ。
でも、しょうがないよなあ。歌は難しいし、古典は苦手だし。
作者への感情移入や共感という点では申し分なさそうだけどね。
三浦綾子は感傷的過ぎてあまり好きではない。「塩狩峠」しか読んだことないけど。

正岡子規の「歌詠みに与ふる書」読んでたら、しきりと感情と理屈の話が出てくるのね。
理屈は文学じゃない。理屈が多ければ多いほど文学から遠ざかる。とかそんな感じ?
困ったことに私は、理屈が大好きなんですねえ…。
歌自体よりも歌を評価したり論じたりしているものの方が好きなんだと思う。
さらに言ってしまえば、文学自体よりも文学の研究のほうが興味深い。
そういう人には、文学的な文学より、少し理屈っぽい文学のほうが良いかしら、とね。
とりあえず遠藤周作ということにして。
決まるの遅いから、かなりやばいんだけど。
これから色々アンテナ広げていかねば。
昭和のものは(も?)あまり読んでないから少し他作品も読まなきゃな。
大江健三郎は少し読んだけど。昔だからなあ。「ひかりごけ」は読書感想文書いたな。
昭和文学って、なんか暗いイメージあるからさ、敬遠にしてたんだけど。
明治も暗いんだろうけどねえ。
昭和文学ってなんていうかな、第二次世界大戦の後(あるいは真っ只中の)疲労や絶望が覆っているような作品が多い気がする。
まぁ、そう言わずに実際読んでみなくちゃだな。
そして欲張らずに、テーマを広げるのではなく、どんどん削って絞っていくつもりでやらなきゃな。
うわあ、苦手なんだよなあ。
広げるのは誰だって出来るんだよね、削って形を整えるのが難しいんだよなあ。


2004年05月18日(火)

今日は4時20分に目が覚めた。
本当は3次に起きるつもりで目覚ましもかけてあったのに、鳴らなかった。
でも、目覚ましなしでこの時間に起きれたということは、早く寝ると早く起きれるという実証が取れたと言うことだ!
このまま続ければ規則正しい生活も夢じゃないな。フフ。
金土日はバイトから帰るのか10時前後だから早く寝れない。
仕方ないから、日曜は寝ないか3時間睡眠だな。
これからしばらくは土曜も授業あるから少し辛そうだしなあ。
日曜は寝ることよりもストレスを解消することに集中だな。

しかしそろそろ8時なんだがもう眠い。(笑)二度寝したくなってきた。
弁当はめんどくさいのであきらめた。
材料はみんな朝ごはんにして食べてしまおう。
今日の朝ごはんはサツマイモ粥だ。
サツマイモ甘くなかった。季節はずれだからな。
さっきZの残りもみたし、今日ビデオ返せるぞ!延滞なしだ!すばらしいな!
でもブラヴォー・ツー・ゼロもう一回見たいから、見てから返そう。
今日は授業2コマしかとってないから90分早く帰れるものな!万歳!
でもそんなことしてる場合じゃないか。
ガッコのことでいろいろやることあるんだが。
色々忘れてしまっておもいだせない。えーと。でも見よう。



Zガンダム感想
やっぱりZは女性が良いなあ。と思った。
前より余裕を持って楽しめた。
返す期日が迫っててさ、全部見なきゃと思って続けて見たからね。
少しずつ見るのが性にあってるみたい。
半年以上前のことですが、ちゃんと見てない巻借りれてた。
半分は見た覚えあったから、きっと半分見ないであわてて返したんだな。

23「ムーン・アタック」
月(フォン・ブラウン市)を制圧される話。ジェリドがいいねえ。
なんか、一皮向けて投げやりになってきてます。(それはよくないのでは)
それを心配するマウアーさん。この人かっこいいな。
でもジェリドに怒ってる?って聞くとこはかわいいな。
面白いね、この2人。
カミーユは…どうしてたか忘れちゃった。

24「反撃」
カミーユ制圧されたフォン・ブラウン市に潜入。
なんか服装とか態度とかが大人しくというか落ち着いた感じで。
ホッとした反面何さ良い子ちゃんぶってとも思った。(笑)
いやあ、カミーユには暴れん坊将軍なイメージがね…。
ほら、種のイザークみたいなさ。
イザークと違って成長したのに納得できるけどね。
色々な大人に囲まれて戦ってきたわけだし。
失ったものも大きかったんだなってことを感じる。
で、ジェリドと遭遇。カミーユと会うとジェリドは子供帰りしますね。
死んだライラとカクリコンに拘るジェリドにカミーユは「あんたはそればっかりだ!」と。
死んだ人に拘ることが、良くないことだとカミーユはわかってるんですね。
そしてまだ今は割り切れなくても割り切ろうとしている。
ジェリドにはそれが出来ないんだなあ。
カミーユには共感するけどジェリドは愛しいと思います。
ハハ、ジェリド好きですよ、ええ。
マウアーさんが「ジェリド、上を目指すなら〜」とか言ってたのが面白かった。
ジェリドが上にいけると思ってるんか?おだててるだけか?
いやいや、彼が権力のある親の子供とかならまぁ、わからんでもないが。
彼個人としては、言うことだけはでっかいガキって感じだよね。
マウアーさんはジェリドの何を評価してるんだろう?
ちゃんと集中して見てなかったから思い出せないや。

25「コロニーが落ちる日」
サラ投降。しかしカツを騙して逃亡。
健気なサラ、かわいいです。馬鹿なカツ、かわいいです。
2人のそれぞれの言葉にジーンと来ました。
「本当にうれしかったのよ…」
「人ってそんなに信じられないものなのか?」
青春ですね、二人とも純粋です。
この話の主役はカミーユじゃなくてサラとカツですね。
カツはむかつくと評判なんで、この先どうなるか不安ですが。
あんまり嫌な子にされないといいなぁ。

26「ジオンの亡霊」
ヤザンが良い。アドルも。(どっか飛ばされちゃったけどな)
そしてむかつく上官(名前忘れた)を吹っ飛ばすヤザン。
軍全体のためではなく、自分個人のために戦ってる人だね。
しかしいっそ気持ち良いよな。いやいや、ヤザン格好いいよ。
「縮んどるぞ!」「戦いではびびった奴が負けるんだ。」

見ながら書いた感想じゃないし、確認もしてないので色々間違いや忘れてることも多いと思うけど。
とりあえずZを全部見ることが目的なんで。軽く。
ああ、ヘンケン館長とエマさんが良いです。
しかしエマさんはうざったそうです。(笑)
クワトロ大尉が帰ってくると女性関係がギスギスしそうなので帰ってきて欲しくありません。
地球でアムロさんとララァをめぐる痴話喧嘩でもしててください。
戦闘における戦艦は家庭のようなものですから。
人間関係はとても大切だと思うんですよねえ。
クワトロさんはカリスマはあっても包容力がないと思うんですよ。
良い意味でも悪い意味でも、どこまでも男性的で。女性的部分が少ない。
とつぜんCCAの話題ですが、クェスは父親を求めていたけど、
心の奥底では、母親も求めていたんだと思います。
だからこそ、新しい母親を拒絶するし、女性を憎んで(?)いた。
自分や母から父親を奪う女性の存在を恐れてるのかな。
というわけで、クワトロさんの女性関係のことを思って今から気が重いです。(笑)



家に帰ったら3つのテレビが全てふさがっていたのであきらめて返す。
今日借りたのは
「007 ゴールデンアイ」
「パリオットゲーム」
「Zガンダム 8」
あとLOTRのサントラとシャルロット・チャーチのCD借りる。
シャルロット・チャーチ知らないけどね。
今聴いてみたら男の子みたいな声で驚いた。透明感あるね。
ボーイズ・エア・クワイアもそうなんだけど、キレイすぎだなー。
きれいじゃダメなら何を求めてるんだろうな。(笑)
サウンドオブミュージックと天使にラブソングはバイブルです。
デコボコな人たちが合唱するのが好きなのかなあ。


2004年05月17日(月)

今、18日の朝6時だけどね。
日曜の夜帰って風呂はいって、結局12時過ぎになっちゃったんだけど。
兄貴がポロロンポロローンとマンドリンだかギターだかの練習を。
何でこんな夜中にやってんだよあんた!
弟と妹が隣の部屋にいて寝てるって思わないのか。
いや、寝てるやつはいい、何も聞こえないからな。
ベースギターかなあ。ボンボンボンボーンってさあ。
イライラと音のせいで心臓がバクバクして来るんだよねえ。
すごい微かな音なんだけど、しかしこれから寝よう寝よう寝なければ寝よ!
とがんばってる者にとってはすげえジャマなんだよ。わかる?

15分間我慢したけどブチキレて居間でゲームすることにした。(Gジェネ)
しかしゲーム始めて5分もしないうちに兄が降りてきて風呂に。
ナンダッテェェェ。
私の選択は間違っていたのか。あと5分我慢すれば静かになったのか。
そのあと風呂上がってきてゲームの様子を見る兄。
密かにイラつきながら「また練習すんの」と聞く私。
「は?」と兄。は?じゃねえ。繰り返す私。
「ああ、練習してないよ。」してただろ!
もうオハナシになりませんよ。ッヘ。

そのあと、寝れる気分でないのでゲームを続ける私。
そしたら2時?3時くらいかな。
じいちゃんが来てなあ。
このじいちゃん、大嫌いなんで顔見たくもないんだけど。
「ゲームしてるのかあ」と言う奴。
それだけでもう、イライラは最高潮。
その上、奴は私のすぐ近くのソファに座った。
そして奴はラジオをつけた「ピーガガガガgジーgg…」大音量の騒音。
ブチキレ 再 び 。
てんめえ、私の唯一の憩いの時間を!
私が部屋引きこもってる理由の大半はあんただ!
あんたに会いたくない、あんたの顔が見たくないんだよ!
私だって憎しみは持ちたくない、持ちたくないんだ。
奴とばあちゃんの些細なことでも揚げ足取りあう会話。
それにイラついてブチキレの母。
あんな両親からよくもまあこうできた娘が生まれたもんだと宇宙の神秘を感じちゃうね。
もう弟も私も兄貴も小さいころから見てる風景だけど、神経マヒしている。
すっかり無関心が板についてじじばばが何かしていても冷めた目で見て自分の部屋に帰る。
夕食の時間さえ我慢して、部屋にこもっていれば奴の顔も見ずにすむ。
その場にいなければギスギスした雰囲気も感じずにすむ。
ケンカしていたとしても少し声が聞こえるだけだ。
私もそうだけど、兄貴もそういう感じだな。
イライラと無関心が同居している。
弟は生まれたときからじじばばと同居してるから慣れている。
でも歪みはある。弟はとても精神が不安定なんだけど。
これって家庭内の不和とかそういうののせいかも?
もし奴がいなかったらうちの家庭は幸せだったかもしれないなあ、と夢見ずにはいられない。
ある人間の存在がなかったら、なんて恐ろしい考えだけれどね。
でも殺したいと思ったことはない。
どっか行って適当に幸せに顔を見せずに暮らしてくれればそれは素敵なことだ。
しかしそういう考え方って、殺したいと思うより怖いことだね。
殺したい、と思う場合は相手の存在を認めているけど。
目の前から消えて欲しいってのは存在すら認めたくないってことだもの。
嫌悪感ばかりがどんどん肥大する状況。もう耐えられん。
早く家出たい。しかしそれは逃避か。また逃げるのか。他の家族を捨てるのか。
うーん、どうしたもんか。
このままじいちゃんが死んでしまったりなんかしたら、私を含め他の家族は行き場のない憎しみを抱えることになる。
人が死んでも憎しみは消えない。
どうにか解決しなければとは思う。
なによりばあちゃんに安らかな生活を送って欲しいと、心から思うのに何も出来ないのが歯がゆい。
じいちゃんの悪口を聞いてあげたことがあったが。
あれはダメだ。私もイラつくし。解決にならない。
とりあえず、思いつめて殺人とかしないように健康な精神を保っておかねば。
自分のこととはいえ、人間って何するかわからないものな。
報道される事件や事故はすべて、誰にも起こりえることだ。

っと、それはおいといて。
何かい言って追い払いたかったが、同じく親(子供)に扶養される立場。
どちらも同じ程度の権利を有している。
私が何か文句を付ける権利はないわけで。
我慢してゲーム保存して片付けたら。
じじい帰る。
何なんだよクソッ。
また寝れない気分だったんで少しビデオ見たけど眠くなってきたんで寝た。
寝たのは4時半か5時くらいかな。起きたの9時。
いつもどおり遅刻ぎりぎり。
弁当?朝ごはんすら食べなかったさあ。



家に帰ってZガンダム見る。夕食食べてまた見る。
タイムリミット(8時)になったので寝る。風呂は朝。
11時に一度目がさめたけど物音に悩むこともなくよく眠れた。


2004年05月16日(日) メリー!

実験してみようじゃないか。
と言ったそばから8時間、もしかして9時間?寝てしまった…。
うーん、あんまり囚われて神経質になるもの良くない気がしてきたよ。
でもさ、今一応健康なんだけどもっと健康になりたいんだよね。

いや、体を鍛えようかと。強靭な身体には強靭な精神が宿るっていうしさ。
いままで挑戦(あるいは挑戦しようとして)ことごとくダメだった肉体改造計画。
あとまぁ、精神的にな…。不安定な時期だからさ。
不安定な時期だからこそ安定した生活を。
中身はやわらかいものだし、これからどうとでもなるけど。
器はしっかりさせておかないと。
でも、朝寝て朝起きるような生活じゃ無理に決まってるからね。そんなの。
まぁ、だめな人はがんばってもダメかもしれないし。
私はどっちかっつと、がんばれない人だけど。
途中で嫌にならないように、あまり神経質にならないで続けられるといいな。

あ?就職活動?
アウトオブ眼中。
まず、人間にならないことにはムリ。
いや、そう言ってられないのはわかってるはずなんだが。
卒論もまだ何も!!
隠者文学は捨てることにした。卒論書けるほど面白くない。私の頭じゃついてけない。
うう、美学哲学あたりに興味があるし。
特に惹かれるのは比較文学だ…けど。
惹かれても何すりゃいいのかわかんね。(笑)
正岡子規の歌論やってみたいと、適当に言ったら「それはまた難しい」とか言われた。
難しいだろうね。モトの歌も範疇に入れてやんなきゃいけないわけだし。
でも、文語調ですごい読みにくいけど子規の「歌詠みに与ふる書」読んだらさ。
すげえ毒舌!冷や汗かいちゃったよ。
古今和歌集は今でも愛されてるでしょ?
それをさーもうズバスバと。
「定家は歌のことを多少わかってるようだが作る歌のほうはサッパリだ」みたいなコトとか。
よくもまあそんなにキッパリと言えるものだな!すばらしい。

彼の考えは見たままを書く、写実が一番だってやつ?
俳句だと、芭蕉を否定して蕪村を賞賛したと言う。
写実主義ってのかー?
絵の場合の写実主義は、いまいち賛成できないんだが。(写真とればいいことだ)
小説にも写実主義はあるよね。なんだろう。えーと。まぁいいや。
エンターテイメントを期待して読むとつまんなそうなやつだ。
どうなんだろう、文学においての写実主義。

俳句と歌は、どうも別物らしいからね。
歌にもいろんな形があっていいと思うんだけれど。
でも、やっぱ私の感覚から言わせてもらうと。
歌はきれいだねー、面白いねーで済ませたいタイプなので。
正直古今だの新古今は面倒くさいのも確か。
解説してもらうとおおー!と感心するんだけど。
私そんな深読みできないよ。
でも、子規(の歌と言うより人物像?)に興味を持ちつつあるのは確かなんで。
卒論はそっちあたりから攻めていこうかね。
彼は小説にも挑戦してて、「月の都」って言うらしい。
すばらしい題名だ。だが、ダメだったらしい。
小説には向いていなかった、と。
どういう風に向いてなかったんだろう。興味ある。
読んでみたい。



5月5日までに返さなきゃいけなかった図書館の本、「チポリーノの冒険」以外は全部読んだ。返しに行かなきゃ。

「ハロー!」良かったよ。子供宇宙人説に基づいてて…。(笑)
僕たちはみんな、同じ山の頂上を目指しているんだ。
そしてそのなかで、僕たちだけがこの山の存在を認識している。
とても興味深く素敵な話だった。おすすめ。

「カエルの城」はなんだかあまり洗練されてなくて。
文章的にも物語的にもね。
なんだか不安な夢みたいだった。わけわからない。
訳者さん違うし、同じ名前の違う人かと思っちゃったよ。
どうやらヨースタイン・ゴルデルの初期の作品みたい。

返しに行くついでに正岡子規関連のもの借りてこよう。
明日図書館休みだから今日の昼休みに行かないとまずいな。



指輪物語を買って読み返してます。文庫のほう。
1巻の序章、初めて読んだときは意味わからないし全然面白くなかったんだけど。
一応世界観を理解した今、読み返してみたらとてもわかりやすく面白かった。

上1巻、2巻の見どころはなんといってもメリー!
自分なんでメリーがこんなに好きなんやろ…と思ってたんだけど。(笑)
読み返して納得したよ。惚れ直したよ。あはは。
そういや、映画のパンフで荒俣宏さんはピピンとメリーを間違えてる。
ミナスティリスでガンダルフと居たのはピピンです。
そのころメリーはエオウィンと一緒に、甲冑を着て馬に乗って戦ってたはず。(笑)
いやいや、揚げ足取りはともかく。

メリーはまず、紹介からしてツボをついてくる。文章を抜粋。
“フロドが一番親しくしていたのは、ペリグリン・トゥック(ふつうピピンと呼ばれている)と、メリー・ブランディバックでした(かれのほんとうの名前はメリアドクなのですが、その名前を憶えている人はあまりいませんでした)。”
最高でしょ?名前といい紹介のされ方といい。

そして上1巻のラストあたり。
メリーのやり手っぷりを見よ!嫁さんに欲しい!
この用意周到ぶりはほとんどがメリーによるものと見たね。
そのうえ『夜明け前にぼくがきみたち全員起こすからね』と。
な、なんだよ?メリーはみんなのお母さんかよ?(動揺)

上2巻の出発でも、フロドを差し置いてメリーはリーダーですよ。
道案内するし、みんなを励ますしね。
本当は不安を感じているのに落ち着いてるしね。
うむうむ、やはりメリーはいいキャラクターだ。
映画ではあまりピピンと変わらなかったけど(私も3部まで区別つかなかった)、実際は2人って正反対の性格してるんだよね。
映画しか知らなくてメリーとピピンの区別がつかない人は小説読むべきだね。
とてもわかりやすいから。

メリー(フロドも半分)はブランディバック姓なんだけど、ブランディバックはなんだか、ホビット庄の人たちから胡散臭がられてるんだよね。
なんでだろう?
たしかにピピンやサムとくらべると、メリーはホビットっぽくないところがあり気がするけど。
なんていうかな、思慮深くインテリジェンスがあるというか。(私の贔屓目かもしれないが)
ブランディバックは変わり者の集まりなのかもしれないな。学者肌?
ピピンも好奇心旺盛で冒険好きなあたりは変わってるんだけどね。

さて、メリー語りいったん終了。
次はメリー語り第2弾か、ボロミア語りが来ると思われる。
やたら映画で人気でたレゴラスですが、小説ではわりと地味。
少なくとも私はあまり注目してなかった。
そして当時、エオメルとエオウィン、そしてサルマンとサウロンの違いがわからなかったのは秘密だ。
映画のおかげですっかり理解しました。映画万歳!(笑)



日記書きながらビートルズ聴いてたんだけど。不快なので途中でやめた。
ビートルズが不快なんじゃないよ?映画なんかのBGMは好きだよ?
ただ、何かしているときに音が聞こえると神経を逆撫でるんだよね。
何かに集中しているときに周囲の音が聞こえないと言うのは無防備で不安な状態だしね。
危険が察知できない。目隠しをされているみたいなものだ。
いやいや、私の部屋はそんな危険な環境じゃないけどな。(笑)
家族が今何をしていて私の部屋に近づいてきたとか、そういうのも把握しておきたいのもある。



アホのように客が団体で来てさあ。
団体じゃないのも来てさあ。
なんか自分がなにやってんのかだんだんわかんなくなってきたよ…。
でもどっかに意識飛ばしてたのに何も割らなかった。
昨日灰皿割ったけどな。

昼休みに図書館とスーパー行ったら、すげえ道路混んでて。
今日はなんだ?何かの祝日か?
スーパーではじゃがいも、たまねぎ、にんじん、野菜ジュース、牛豚合挽肉、大豆缶詰買ったのかな。
ああ、あとサツマイモだ。季節はずれだなあ。今、秋?(笑)
何でいきなり食糧買い込んだかって言うと、明日弁当作ろうと思ってさあ。
弁当って何作ればいいんだ?料理すらしないんだからさっぱり思いつかん。
私が作れそうなのはミートソース、ハンバーグ、オムライスが限界だな。
ぐああ、バター買うの忘れた。バターなしじゃ何も作れん。(ええっ)
大豆のミートソース煮でもつくるか。
じゃあトマト缶も買ってくれば良かったかな。ケチャップでいいかね。
こうして考えてみると、イタリア料理ってわりと簡単そうなの多いんだな。
味付けもトマト、にんにく、塩コショウぐらいだしさ。
しかし何が大変って、私は…作業が遅いんだよね。切ったり剥いたり。
2時間くらいかかりそうで今からウンザリ。

本のほうは、
「図書館の海」恩田陸
「トールキン小品集」J・R・R・トールキン
「歌詠みに与ふる書」正岡子規
「子規歌集」土屋文明 編
「正岡子規─五つの入り口」大岡信
「写生説の研究」北住敏夫
「隠者の文学〜苦悶する美〜」石田吉貞
…正直借りすぎた。
絶対1、2冊しか読めない。

歌詠みに〜の最初のほうチラっと読んだら、どうも子規は万葉集と実朝イチオシらしい。
あれだね、実朝って源の人でしょ?
頼朝の息子のさ、おとなしくて政治より和歌が好きだったんだけど暗殺されちゃった可哀想な方。
思い出せないけどあんまりパッとしない歌だったような。
私は耽美派だからなあ。
子規さんとは気が合わんかもしれんなあ。
歌って、なんだろう?


2004年05月15日(土) とりとめなく

今日は土曜だけどガッコ。授業。
結局寝るの0時になっちゃって、7時半に飛び起きてギリギリなので走る。
いつものことだけどな。2日に一度は、朝間に合わなくて走るからな。
普通なら15分、早く歩けば10分、少し走れば5分の道のり。
近いようで遠いけど近いんだろうな。

今日は、授業自体は90分×4コマなんで合計360分。
休憩時間は昼休みも含めて70分。
それは別にいいんだけれど、授業の仕方がダラダラしてて疲れた。
介護保険法の概論みたいなの。
しかし、介護保険なんて興味持ったことなかったので良い機会に。
施行されたの、結構最近なんだね。
面白いっちゃあ面白いんだが、もう午後は眠気が。スイマーが。

家に帰って10分寝る。
10分なら寝なくても同じだって言われるんだけど。
気分の問題だよ、そこはね。気分転換になるわけなんだよ。
雨が降りそうだからと車で送ってもらう。
バイトに車で送ってもらうってのはプライドが許さないんだが、チャリンコで坂上り下りする気力が無いので(体のほうは平気なんだが)送ってもらった。
自分で運転したっていいんだが、今日宴会あったし駐車場がいっぱいになってたら困るとおもってな…。
バイトは混みもせず少なすぎもせず。客切れもほどほどよく。
昨日がそうだったんだけど、9時ごろになって客がゾロゾロ入ってくるの嫌なんだよね。
ラストオーダー9時15分なのに、9時15分に来て10分くらい迷ってる客とかな。
べつにええねんけどな…。
お前らもっと早く飯食いに来い!6時くらいに来い!
大丈夫だ、この店いつも閑古鳥鳴いてるから心配しないで早く来い。
後片付け満足に出来ないとイラつくし。
帰るときは全部ピカピカにしておきたい。ワガママだな。潔癖症だな。
自分の部屋はゴミ溜め見たいなクセにな…。(イライラするけどさあ)

なんか、7時間なんて短いと思ったけど、結構長いね。
12時に寝たら7時まで寝てなきゃいけないし。
深夜か早朝じゃないと(落ち着いて)テレビ使えないからビデオが見れない。
Zガンダム見なきゃいかんのに…。
ほかの2つも、もう一回見ようと思ってるのに…。
でもさ、一度夜寝て朝起きる習慣つけてみたいんだよね…。
もしかして健康になれるかもしれないからね。
え、夜寝て朝起きたくらいで健康になったら苦労しないって?
まぁ、そうなんだが。
でも夜遅く寝るのはよくない気がするよ。
そうだな…お肌とかにな!(笑)
ってかさ、憧れがあるんだよね規則正しい生活ってのにさ。
規則正しいの好きなんだよ?ほんとはさあ。
軍隊か修道院行こうかと思っちゃうくらいにな!(笑)
まぁ、軍人やシスターにならなくても、規則正しい生活は出来るはずだ。
習慣がつけば、時間がうまく使えるようになるかもしれないし。
ちょっと実験してみようじゃないか。

しかし、7時間しか寝ないと言うことは、成長をあきらめると言うことかもしれない。
私もそろそろあきらめる時期が来たか。
いや、背とかはとっくにもう伸びなくなってるんだけどさ。
脳細胞ももう増えないんだね。後は減るばかりだ。
でも使えば道は出来るんだし、もともと記憶力等は最悪だし。
失うものはないな!

なんか絵描けないから描かないのか、大して描きたくないから描かないのか。
このまま描かなければ描けない人になれそうな気がしてきた。
絵が描けなくなりたいのか?
いや、そうじゃないけど。
描かないでいると、どんどん描けなくなるだろうなと不安に思うんだが、
反面、中途半端なら描きたくないと思ったりもする。
じゃあ全身全霊をかけたいのかと言うと、うーん…。
今は全身全霊かけてる時間がないのは確かだね。
なるようになるでしょ。
このホームページ、微妙に1周年だ。
おぼろげに、5月前後に開いた記憶がある。
もともと殺伐として、何もなかったけど…。
ますます何もなくなってきたような!(笑)
なんかあれだな、空き地みたいだな。
あの、ドラえもんに出てくるやつみたいな。
ああいう空き地、なくなったよなあ。
粗大ごみが集まった日は大喜びで遊んだもんだなあ。(危険だ)


2004年05月14日(金) 禁じられた遊び

「禁じられた遊び」見ました。宿題しながら。(ハラハラして手につかなかったが)
2時半からテレビ東京でやってたんだ。
ちなみに古いほうじゃなくて、新しいやつね。
マーク役がイライジャ・ウッドで驚いた。10歳くらいかな
同じくらいの歳でリチャード役のマコーレ・カルキン。
リチャードの妹役の子、名前知らないけどかわいい。
イライジャ・ウッドってマコーレ・カルキンと同年代だったのか。
私の中でマコーレ・カルキンは子供のままなんだけど。
そうか、彼も私より年上になってしまったか。

じゃあネタバレ感想、

小説は読んだことあるんだけど、そんなに残酷描写は無かったはず。
だけど薄気味悪い、死の匂いのする物語だった。
お墓作ってたのしか思い出せない。あと、なんか戦争中で、病気もはやってたみたいな?
確か、主人公の女の子に頼まれて教会の屋根に上ったもう一人の主人公である男の子が、十字架と一緒に落ちて死んでしまう、というラストだったはず。
だから最初っから「マークは最後に死んじゃうんだな…」とか思ってた。
またね、リチャードがね、うまいんだよ。たった10かそこらなのに!
マコーレ・カルキン恐るべし…。
リチャードってすっげえムカつくし、やってること許せないんだけど、言ってることはわかるんだよね。
「どうせいつか死ぬんだ。」
「やっちゃいけないことなんてないんだ。」
「みんな死から目をそらして逃げてる。」
とても純粋なんだけど、同時に残酷。
彼の不幸は頭が良すぎたことと、演じるのがうますぎたこと。
子供は多少愚かであるべきだし、子供の考えていること、子供がやろうとしていることは親に筒抜けであるべきなのだと私は思う。(ある程度、はね)
彼には秘密の領域が多すぎた。
嫉妬深い?性格も不幸な結果を招いている。
また、頭がいいということは、行動力にも繋がる。
やろうと思ったことを実践できてしまうのだ。
子供ってのは残酷なものなんだけれど、頭が悪く力も弱いから安全なんだよね。
頭が良く力もある子供って言うのは、とても危険な存在だ。
でも私は、ラストで邪悪な我が子の手を放し、善良な他人の子を救った母親に、割り切れないものを感じた。
そうして欲しい、そうするべきだと念じていたのにもかかわらず、だ。
マークに感情移入していたのに。いや、していたからこそ?
安全な存在は愛し、危険な分子は排除する。
合理的だし。社会はそういうふうにして安定を保っているんだろう。
でも、人の子として。リチャードとそう変わらない子供の立場から見て。
それは悲しいことだな、と感じた。
ラストでのマークも、そう感じていたのかもしれない。
「忘れられない。そして今も、彼女に聞けないでいることがある」
「もう一度繰り返したとしても、僕の手をとってくれただろうか。」
また自分を救って欲しい反面、母親には子供を救って欲しいとも思う。
相反する感情。

親を殺そうとした子供。
邪悪でしょうか?おぞましいでしょうか?
でも、子供は平気で人を殺すんだよ。想像の中でだけれどね。
私は子供に幻想を抱いていない。私自身まだ、子供の部分が多いからだろう。
溺愛し、子供を天使だ王子様お姫様だとちやほやすればいい子に育ってくれる。
そんな風に考えている大人は、わが子に何度も自分が殺されていることを知るべきだ。
常に注意を怠ってはいけない。子供は宇宙人で侵略者なのだ。
しかし宇宙人を恐れていてはいけない。
可能な限り信頼しあい、共に生きていけるように努力しなければいけない。
そうすればきっとその宇宙人は、すばらしいものをもたらしてくれるだろう。
それは初めての笑顔かもしれないし。小さな手のぬくもりかもしれない。
優しい言葉や、思いやりのこもった行為かもしれない。
あるいは憎悪、反発。
汚い言葉や、暴力かもしれない。
支配しようとすれば必ず、反対に支配される時が来るだろう。
子供は少しひねくれた鏡でもあるのだ。親の姿をゆがんで映す。

では宇宙人と、どうつきあえばいいのか。
自分も同じ宇宙人であることを思い出せば、きっとそう恐ろしいことにはならないはずだと思うんだけれどなぁ。

あれ、電波系?
言葉が悪かったかもしれないね。宇宙人とか。(笑)



さー学校だ。
結局映画見てるときは集中できなくて、二度寝できなかった…。
でも朝のニュースとか見れておもしろかった。
いいな、この時間。深夜から朝にかけてってとてもいい時間だ。
今日は6時間しか寝てないけど、7時間睡眠にして…
平日─8時就寝、3時起床。
土日祝日─11時就寝、6時起床。
これが保てたらすばらしいね。無理そうだけどね。(笑)
昨日も今日もなんもかけなかった…。くそ。
何もかも滞っていて気持ち悪いなあ。


2004年05月13日(木) リズム

生活リズムが滅茶苦茶ですよ。
昨日というか今日は朝寝たわけだが。
5時半に寝て8時に起きた。(性格には親が起こしてくれた)(目覚ましかかってなかった)(15分遅刻したがサークル活動なのでまぁ良し)
案外調子良かった。普段よりよほど眠くなかった。
人間の体ってどうなってんのかしらね。
どういう仕組みで調子良かったり眠くなったりするんだろう?
ガッコから早々と帰り、寝ようと思ってたんだけど、結局8時まで起きてた。
そんなわけで8時就寝。
そして1時半起床。
なんていうか、極端だよな…。
もっと普通に出来ないのかな。


2004年05月12日(水) ブラヴォー?

「ブラヴォー・ツー・ゼロ」見た。
ネタばれるよーネタばれるよー。

よし。

って言っても。ネタばれてもネタばれなくてもあんま関係なさそうだが。

記録的な映画、と言いましょうか。
なんていうか、エンタテイメント性は低いと言うか、無いと言うか。
でもいいドキュメンタリーです。うんそう、ドキュメンタリーってやつだ。

ストーリーのあらすじは略す。

リアルだという評価もあったけど、私にはあまりリアルに感じなかった。
たぶん、アンディの心理描写がとてもアッサリしてるからだ。
というか、ほとんど心理描写はない。
アンディが思い返しながら(あるいは小説をそのまま?)淡々とした口調で語るのみなのだ。
だから、見てるほうも「うぐっ…。」とは思うけど、ほんとに心の奥底まで痛みを共有できない。
似た体験をしたことのある人ならリアルに感じるのかな。
私がリアルに痛みを共有できなかったのは経験したことのない想像が追いつかないものだからかも。
(抜歯はしたことあるけど麻酔したし・・・でもすごい腫れたな)
そうね、それにきっと見てる人に痛い思いをさせるのが目的の映画じゃないんだろうね。
作者でもあるアンディは、「俺はこんなヒドイ目にあったんだ!」って言いたいんじゃなくて、「こんなことがあった。事実なんだ。」って。
そう、やっぱりドライなんだ。
彼は仕事にプライドを持っている。
愛国心のためじゃないよね?世界平和のためとかそういう感じもしなかった。
ただ淡々とした戦闘と、麻痺していても(意図的に麻痺させている?)感じる恐怖。
SASがどういう組織なのか知らないからなんともいえない。
子供のため、妻のため、家族を養うためと言うわけでもない。(と感じた)
戦争の恐ろしさ、あるいは空しさ?そういうのも知ってる上でビジネスとして兵隊をやっている感じ。
それが正しいことか間違ったことかは誰にもわからないけど。
誰も非難も賞賛も出来ない。するべきではない。
そういう風に生きてる人もいる。ってこと。
そして死んだ人がいる。
彼が伝えたい重要な要素として、それがある思う。
死んでる人はいっぱいいる。敵も味方も。
それでも彼にとっては、特別な仲間、かけがえの無い仲間だった。
彼らのことを知ってほしい。そういう気持ちを感じ取った。

見終わってまず思ったのは、主人公のアンディはとてもタフだなぁってこと。
いや、そんなタフの一言で済ませられる経験じゃないけれど。
でもやっぱり強いから帰ってこれた。
極限状態の中で生き残れた。精神的にも、肉体的にも。
苦しみながらも、屈しなかった。暴力とか絶望とか、そういうものからね。
そういう状態から正常(?)なところに戻ってこれる強さ。
運の良さもあったろうけどね。運も、強さのうちだ。
私はタフじゃないのでそういうものにあこがれる。
強く生きるということをしている人がとても、うらやましい?
経験自体はうらやましくないんだけど、なんだろうなあ。
やっぱり、力が欲しいと思うのは人間として当然でしょう?
生きる力が欲しい。

これは私の個人的な見解。
じゃあアンディはこの映画で何を見せたかったのか、何を伝えようとしてるのか?
小説も今度探して読んでみたら、そこらへんわかるかしら。

ああ、目当てのはずだったショーン・ビーンね…。
正直かっこいいだのかかわいいだの言ってる場合じゃなかったな。
何回か見て、彼だけに注目して見れるようになったらそういうのも楽しむ余裕出るかもしれない。(笑)
字幕追ったり状況把握で結構大変。(でも吹き替えだと声が聞けないからね)
ところどころ、こりゃあセクシャルハラスメントだ!ってシーンがありましたな。
手を縛られて地面に置いた皿から食べ物を食べたり、下着脱いだり(自発的にだが)。
人間の尊厳を無視したような扱いもところどころ。(やはり表現は淡々としていたが)
ボロミアのせいで少し弱いところもあるけど潔癖で明るい紳士(笑)のイメージがあったんだが。
もーしかして、ヨゴレ役・・・というか痛い目にあう役が多いのかな。
悪役が多いらしいとはきいていたけど。
うーん、ここで喜んだら変態だし、悲しんでも失礼だし。どうするよ?
そうねぇ…、色々やっててすごいな…尊敬だね。そう、尊敬!
役者さんはすごい。

では映画の細かいところの感想を。
もう会えないかもしれない奥さんにも、もじもじしたすえ頬にキスのみ。(目の前で部下が恋人と濃厚なキッスを交わしているのだが…)
奥さんとの会話もいまいちさえない。うーん…2人ともシャイなのか?
まぁ、日本人だったらここで何もしないだろうし。も
イギリス人もこんなもんなのかもね。(くどいようだが目の前では部下が恋人と濃厚なk)
戦闘シーンは、特別な技法などは使っていないようでしたがやはり迫力がありました。
「戦車VS人」って圧倒的に人が不利だろー!と思ったのに。
なんか、やっつけてました。そして逃げる。
さすがエリート部隊?(彼らそんな感じしなかったけど、実力はすごいんだなぁ)
でも、善悪の戦いじゃないので見ていて複雑だった。
とある国の人だったら「イラクは蛮族!敵!悪!」って疑問持たないかもしれないね。
でも私は、どういう視点から見ればいいのかわからないし、何が起こっていたのかも知らない。
だから複雑。
「これは何だ?何のための戦い?」
今実際に起こっている戦争も、わかりません。みんな何やってんの?
勉強不足なんだよな。地球人としてのほーんと見ていていいものか?
じゃあ何をする?ノコノコ出て行って何か、殺し合いとかをするべきか?
わからない。
そして、遠くの現実と目前の現実のギャップに戸惑ってしまう。
でも勉強は必要だよな。しっかりしなきゃ。
殺されたイラク兵の父親や、一般人たちがアンディたちに怨恨をこめた攻撃をするシーンがとても心痛みました。
普通のおじさんおばさんなのに、みんな殺意と憎しみでにごった目をしている。
どうしてこんなことになってしまうんだろう。
イスラエル兵だと誤解しているから?それとも何か恨みを向ける対象が欲しいのか?何でもいいから。
それでも、彼らは悪くないんだと思いたい自分がいる。
イラクの一般人の人たちとアンディ含むSASの人たち、両方ね。
それじゃあイラクの兵隊は悪いか?機密警察(だっけ)は悪いか?
一番悪いのは?そんなのわかんないよ。
さて、感想じゃなくなってきたな…。(苦笑)
ところどころジョーク?暗くなるのを盛り上げるための冗談があるんだけど。
そういうのは、ほほえましさもあったけど、半分切なかった。
緑色のキャンディーはダメらしいよ。
意味わからないや。イギリスの人、あるいは軍隊の人ならわかるのかな。
おっと、忘れちゃいけないラストのアンディの言葉。
中には楽しみすぎた奴もいた、出来ることなら殺してやりたい。
と、そのようなことを。(もう記憶がおぼろげだが)
冗談では、無いよね?
最後には一番伝えたいことが来ると思うんだが。
これが?これが一番伝えたいメッセージ?
映画自体も、けっして愉快な、明るいものではなかったけれどこれは堪えた。
悲しいラストだ。
でもそれだけ、おそらく精神的に傷つけられたんだろう。
肉体的な痛みよりずっと、精神的な痛みは残る。深く。
そして何年もたったあとでもよみがえる。
仲間の痛みや苦しみも、きっと一緒によみがえるだろう。
彼は隊のリーダーだったから、その責任感も彼をいつまでも苦しめるだろう。
強いだけじゃない。やっぱり、弱い人間なんだものな。
それがいけないとは言わない。
ただやっぱり、悲しいラストだ。
娘が救い、みたいなシーンがところどころあって、それにほっとしたけどやはり一抹の悲しさが。
あと、仲間とのやり取りとかにも心温まったけど。
しかし作者さん?のアンディは、なんていうかな皮肉屋というかあまり感情を出さないところがあるね。

「カラバッジォ」は気が向いたら細かく研究してみたい。
人物造形とかテーマとかね。
とても文学的な映画だなって、「ブラヴォー・ツー・ゼロ」見て実感。
すべての映画が文学的である必要はないんだけどね。
文学的という定義も、難しいしなぁ。
記録的な小説、映画だって文学といえば文学なのかもしれないものね。
心を打つものがあるかどうか。
しかし、うまい人にかかれば内容はともかく見せ方である程度はお涙頂戴には出来る。
(私はそういう、ナカミの薄い感情だけに訴えてくるようなのはいまいち…。
例を挙げられるわけじゃないし、そんなのめったにないだろうけど。それに近いものは結構あるんじゃない?)

なんていうかな、あえて?そういうお涙頂戴な感情的な映画にしなかったところが良いと思うよ。
やろうと思えばもっと感情的な、見てる人がおいおい泣くような演出できたはず。
でも、やらなかったんだ。

楽しみを求めてる人には勧めない。
そうだな、好奇心旺盛な人には勧めてみたいと思う。
なかなかいい経験になるかもしれない。その人次第、受け取り方次第だが。

次はなんだっけ、ビデオ屋でタイトルド忘れしちゃった「パリオットゲーム」探そう。
「007/ゴールデンアイ」もね。
実は気になるのが「ブラックビューティー」ってやつなんだけど。
マイナーそうだからうちの近くのちっさいビデオ屋には無い予感。
馬いっぱいなんだってさ!馬はいいよね、うん。

げ、5時?3時の壁を越えてしまった…。(割と頻繁だけどな!)
映画見終わったの2時半くらいだから…感想書くためにか…。
いやでも、消化するためには良くかまなければいけないように。
何か作品を見たら感想かかないとね、消化不良起こしちゃうよな。仕方ない。
でも、今日は一限目からなのにな。アホやなぁ。
ふん、ギリギリ二時間半寝れるな。いちおう寝とくか。
気休めだけど。(笑)寝れるかねぇ…。


2004年05月11日(火) ゲージツ!

今日はレンタルビデオ屋でビデオ借りてきた。火曜は安いからね。
3泊4日だと100円だけど自信がないので7泊8日で190円にした。
「カラバッジオ」
「ブラヴォー・ツー・ゼロ」
「Zガンダム 7」
を借りました。ちゃんと期日内に見て!返すぞ!!

家に帰って早速「カラバッジオ」を見る。
有名な画家の生涯を描いた作品ですな。
私の目的が何かわかるかね?
別にカラバッジオのファンじゃないよ。
むしろあの天使の絵とかは苦手だ。(他の絵は思い出せない)
我が目的はショーン・ビーン。指輪のボロミア役の人だ!
嵌ったからってその人が出てる映画見るなんてミーハーだわな。(プッ)
いやいや、きっかけなんてそんなもんさ?なぁ。

映画の感想は…。
まぁ、官能的?と言うんですかねぇ。
映像的、視覚的には面白いし美しかった。
セットに無駄なものがないかんじ。シンプル。
しかし、まったく時代背景が出てこないんで時代を察しにくかった。
1600年っていってたから17世紀か。
でもなんとなく現代の匂いを感じるシーンもいくつかあった。
電卓みたいなの持ってたり、タイプしてる狂言回しみたいな人物とか。

それにねー、内容が、難しいと言うか。
芸術ってのはわかりにくいな。(笑)
人の名前を認識しきるまで時間がかかった。
「ミケーレ」って誰だろうと思ってたらカラバッジオのことだったし。
ドナドナ〜でもらわれた彼はエルサレムって言う名前なの?
やたら名前が出てくるパスカローネって誰だ。
わからないことが多い。

ラヌッツィオはすぐ覚えたさ?
でも「高嶺の花」って可笑しいよ。ちょっと訳おかしくないか?
高嶺の花ってもっとねぇ…。(笑)
まぁいいや。面白かったから。
口の中に金貨いっぱいでモゴモゴしてたのが良かった。
何してんだ。(笑)
役としては理解に苦しむキャラクターだけど、かわいい奴だ。(笑)

ところで今適当に映画紹介サイトとか見てたら。
ショーン・ビーンの誕生日は5月11日だそうだ。
おお、めでたいな!
しかしよく考えると、母親くらいの歳なんだわな…。
なんとなく遠慮してしまう。(笑)
失礼なこと書かないようにしよう。(そりゃ当然だ)


2004年05月10日(月) ハロー!

連休前に「MAZE」は読み終わった。
面白かったけど。

そんで今日はヨースタイン・ゴルデルの「ハロー!」を読み始めた。
とても短い話なんだけど。
電車で座れるとどうしても寝ちゃってねぇ…。
登場するのはミカとヨアキム。
ヨアキムはおなじみの名前だね。

かしこい問いかけにはお辞儀するんだよと言われたヨアキムは、
ミカのうまい答えにおじぎします。すると。
「おじぎすると言うことはまいったと認めることだ。」
「答えにはまいってはいけない。」
「答えって言うのはどれもこれも、きみが通ってきた道の切れ端だからだ。ぼくたちに行く手を教えてくれるのは、問いだけだ。」
ヨアキムも感心しちゃっておじぎしそうなのを我慢する。
私も感心してしまった。
なるほどなあ。
私が何か物事に対して答えたとしても、それはどこかで得た知識の切れ端。
誰か昔の人の知恵や努力の結果だもの。

賢い人は答えない、問いかける。


2004年05月08日(土)

兄貴は4大だから、同じ状況なのね。
母が写真くらいとったらって言ったそうだ。
(しかしたぶん他にも何か言ったかと思われる)
(しかも少々気に障るような言い方でね)

そしたらさー、
金のために働きたくない。
家族のためにあくせく働くなんてまっぴら。
死んだほうが良いんだ。
仕事なんてなんだっていい。
その上母親によく3人も生んだね。

みたいな事言ったんだって。
聞いてた弟は泣いちゃったってさ。

ほんとにね!
最低だよ。

今の時期ね、みんなおんなじ様なことは思うだろうよ?
私だってじっさい似たようなことを頭によぎることはあるさ。
でも言って良いことと悪いことがあると思うんだなぁ。
いいよいいよ、兄貴にさっさと就職して出て行ってもらおうと思ってたし。
私も落ち着いたらとりあえずは家出るつもりだったけど。
あんたそんなつもりなら就職しないほうが良いね!

まぁ、同情する点もあるんだけどね。
小さいころから勉強が出来て、いつもクラスでも学年でもトップ。
そういう人間だったから。

大学受験ではちょっと挫折して国公立は入れなくて私立行ったけどさ。
それでも挫折やコンプレックスを感じることの少ない人生だったみたい?
それでまぁ、今はターニングポイントなんだよね。
私より2歳上だから二十歳も過ぎてるんだけど。
これから苦しみながら大人にならなきゃいけないんだわ、兄貴は。
もちろん私もだけどね。
出来のいい母親と兄貴の存在が、私のコンプレックスを肥大させる役を担ってきたと思う、結構ね。
家族ってのはそんだけ影響力が強いわけだよ。
でも、自分で言うのもなんだけどね、私はなんに関しても出来が悪くて、
褒められることもなくて、コンプレックスのかたまりだけど。
それだけ強かなところもあるわけなんだよね。
まさに踏まれた麦は強い。ってやつ?(それでもまぁ比較的温室育ちだけど)
でもうちの母は平等からね。それにだいぶ救われているとは思う。
勉強が出来るとか几帳面だとかについて、比べたり引き合いに出したりはしたけど、決して贔屓はしなかった。
ほめはしないが頭ごなしにけなしもしない。
自分が何でも出来ることを自覚している。
とても男性的な部分のある女性だ。
私が屈折しきって立ち直れない人間にはなっていない(と思う)のは母のおかげだね。
もちろん、傷つけられたこともたくさんある。
でもすべては過去で、良くも悪くもない、かけがえのない経験。

で、まあ苦しまなきゃいけない私たちなわけだが。
自分が辛いからって他人に当たっていいというのは大間違いだ。
自分が苦しいなら他人も苦しむべきだというのは甘ったれた自己中心的な思い込みだね。
時には自分の中に抱えて耐え忍ぶべきときもある。
言うべきことと言わずにおくべきこと。
ちゃんと見極めなければいけない。
それは私にも言えることだ。とても思い当たることがいっぱいある。
何気ない一言、そのときは本音だとしてもそれは一時の感情だから。
自分が辛いときも、他人に対して冷静に接することが出来る。
そんな人に、やっぱりなりたいと思うね。


2004年05月07日(金) 指輪指輪!!

今日も引き続き指輪!
1のキャストのコメント版は見終わったよ。
いやいやいや。
ほんとにすごいね。大変だね。すばらしいね。

私さー、ほんとに映画もドラマも全然見ない人だからさー。
こんなに大変だなんて全然知らなかったし。
なんつうかねー、すべてが最高なんだね。
だからこんなすごいんだよね。
マジでマジで、やっべえええ。

しかし、初めてまじめに見た映画がこんなにすごいとなると…。
他のが楽しめるかどうか心配だね。
でも、映画に興味がわいてきた。なんか見てみようかな。
えーと、何を?
…気が遠くなるな。(笑)

人の言った言葉だけれど、人生を楽しみきるには何百年あっても足りない!
のろまな私ならなおさら!!
まぁ、せめて遅いなりに密度の濃い人生を送りたいもんです。

しかしメイキングを見ても撮影風景を見ても役者さんを見ても。
うらやましさと悔しさと尊敬がないまぜになったいっぱいいっぱいの気分に。
ついでに、この夢のようなプロジェクトも終わってしまったんだなぁ…
としみじみと切ないような寂しいような気持ちに。
でも15ヶ月って!!短い!!
何年もかかってもおかしくないのに!
短い間にやったってことはそんだけ大変だったってことだ。

がんばんなくちゃな!
何をがんばろうかな!
どうしよう、いくつまで生きられるかわかんないけど、
もう、あと50年、いや40年?
そんくらいしか残ってないよ?
何をする?どうする?どうしたい?

アンパンマンのOPテーマが頭をよぎったそんな深夜3時。
今日も就寝3時かよ…この習慣どうにかしないとな。



あ、シムピープルアンインストールした。
欲しい人いないかな。譲るよ。(笑)
楽しくないこともないんだけれどとにかく時間がかかりすぎる。
ついでに自分の設計というか家具配置のセンスの悪さにウンザリ。
いや、楽しいんだけどね。家建てたり
ただね、人間飼わなくていいから!
世話すんのめんどくさいから!
わかってはいたんだよ、きっとすぐ嫌になるだろうなって。
思い通りに動いてくれないものを管理するのは私には耐えられない。
部屋の掃除とかゴミ拾いとか。下手するとストレス溜まりそうなんで。
もうやーめた!
それでもね、カスタマイズしたら楽しそうだなとは思ったりするのね。
スキン自分で作ったりしたらかなーり楽しいとおもう。
しかしその手間暇と時間と他の事を天秤にかけると…。
ゲームは良いや、ゲームは。とかね。思っちゃうんだな。
ゲームって時間食うでしょう。なんか他の事で時間食うより悲しくなる。
特にね、あのゲームは自由度が高すぎてね。

私はとても創造力が乏しく、しかし想像力だけが豊かなんです。
与えられたもの、誰かが作ったもの、素材、そういうものを加工し、自分なりにアレンジして、広げる。
そういうのはまぁ、得意なほうかもしれない。
ただ、ゼロから何かを生み出す。自分の世界を造る。
そういうのはどうも苦手みたいで。

そもそも、作ろうとしても既にすべて揃ってしまっている。
小説だってそう。
世界には本があふれかえり、すべては到底読みきれない。
ただでさえ物語があふれているこの時代に、無理やりひねり出した物語が新鮮であることは難しい。
少々完璧主義の私は、何かに似たものを書くくいなら書きたくない!
と思ってしまうわけで。
何か伝えたい強烈なテーマやイマジネーションも思いつかない。
なのに、プライドだけは高い。(笑)
今の時代、インターネットでも同人誌でも、気軽に作品を公開できる。
みんながみんな「見て!私を見て!」といっている時代。
なんだかそんな中で自分も「見て!」と主張するのが空しい。
そんな風に思うのはネガティブだと思うけれど。
どんぐりのせいくらべを思い出してしまう。
そこから「私が一番背が高い!」と主張する勇気も、やる気もないのだ。
他者を蹴落とすこと、他より抜きん出ることに興味が持てないし、持ちたくもない。
それはヘリクツで書きたいから書く、それが素晴らしいことだと思う。
表現本能の表出。結果的に作品が他者を楽しませることが出来れば万々歳。
私は私の欲求を満たすために、これからどうするのか。
もちろん、自己中心なだけの人にはなりたくない。
自己中心な人は視野が狭く、結果的に面白くない人間になってしまう。
面白くない人間としての人生はなんと面白くなさそうなことか!
でも、授業で書きかけて温めっぱなしで異臭を放ってるネタがあるので、ひとつ書いてみるかと思う。

いつからかわからないけど、演技ということにはとても興味があるし、もしかして向いている点もあるかもしれないな、と思う。
というより、父親にほめられたことがあるんだよね。
弟に本を読んであげたとき、たまたま親父殿が聞いててね。
「おかゆは本読むのがうまいなーちゃんと声も変えてて。」とか言ったんだわ。
親父殿にほめられたのは、本をよく読むことと、それの二つ!
他の事をほめられたことはない!
母親にいたってはほめるということが全くない人だった。
なにしろ何でも出来る人だし。
しかも当時は若かったから仕方ないとは思う。
でも両親にほめられるということが子供にとってどれだけ重要なことか。
甘ったれた考えでしょうか?
被害妄想でしょうか?
ほめられずに育った子供は自信のない人間になる。
しかも私はしかられることにも慣れていない。
人の顔をうかがって、しかられないようにと、そればかり考えてきたんです。
考えられる原因は、述べたくないけれど誰だってある経験。
ただ私は、極端なんですね、ちょうどよく、できない。
えーと、話は戻して、父親に本読むのうまいねと言われたのは、われながらささやか過ぎて泣けるけれど、誇らしい思い出なわけで。
こうしたささやかな経験が子供を成長させると、私は思うんです。
以来、教科書の読みに当てられるのが楽しみで楽しみで。
みんな嫌がってるんだけど、私はやりたくて。
ほんとは手を上げたいくらいなわけ!
でも、集団の中の異物、異質な存在になるのが怖い?面倒くさい?
良くわからないけれど、絶対手は上げなかった。
イライラしながらじっと我慢していた。
小学校のときは「ハイ!ハイ!」って、ハーマイオニーなみに手挙げ魔だったのに。
わからなくても手を挙げて「わかりません!」って答えるのが小学校でのルールだった。
あの時は楽しかったなあ。
しかし私は何を血迷ったか私立で女子ばかりで通うのに1時間ちょっとかかるミッションスクールに進学。
そう、シスターになろうと思ったんだ!
もともと人前なんかでは怖気づくタイプだったけれど、
なんだかそれが増強されたね。それこそ去勢されたみたいに!
そう、言いえて妙だね。
自分で自分を去勢しようと試みたのだ。精神的にね。
しかし勤勉でも純潔でもなく自信もない。
そんな私が控えめにしたところで…。ただ暗くなるだけだった!
もともと暗かったが拍車をかけた気がするね。

それでは、あの学校を選んだのは果たして間違いだっただろうか?
シスターになろうと思ったのは過ちだった?
あの選択のせいで私の人生はダメに?
そんなわきゃあない。選択は重要だがすべてを決めてしまうものではない。
それも人生。経験。無駄な経験ではなかったと思いたい。
でも、手を挙げずにじっと我慢する私、当てて欲しくて答えたくてアピールしたい私。
果たしてどっちが本来の私なのか…。
かぎりなく後者が本来の姿な気がする。(笑)
お調子者でずぼらであっけらかんとして間違いをしても悪びれない。
他人のことなんてお構いなしでとにかく自分、自分をアピールしたい!
そういう人間なんだと思う。
なのにいつの間にかそういうものを押し込めて。
控えめで、おとなしくて、やる気がない。
そういうカラーに無理やり自分を押し込めていたのかもしれない。
どちらが良いとはいえない。どちらも度が過ぎれば欠点となる。
しかし過去を振り返る過去の自分、過去の経験に罪を着せるためではない。
決して責任を放棄しちゃいけない。
過去を作ったのは私。
未来を作るもの私。
なんだか、よく聞くありふれた言葉だな。(笑)
でも、みんなの励ましになってきたから、よく聞く言葉なんだよね。
こうして日記を書いていても、私の普段の生活は急にはかわらない。
ただ、このように確認することはかけがえのない大切な時間だと思う。
特に私は今すべてに迷っていて、前後不覚の五里霧中なので。
あまり生産的ではないけれど、何かの役に立っているはずだと感じる。

あー眠い。なんか打ちまくったけど眠いから編集は後で・・・。グゥ。

ヒステリー気質の人はね、演技の才能あるのよ。(笑)
しかし、引っ込み思案な生き方をしてきたし。
そもそも映画もドラマも全然見てないので見る側の経験値すら限りなく0に近いのだ。
その上、コンプレックスのかたまりで自分に自信も持っていない。
人前に出ればオドオドしてしまう。
何かひとつでも自画自賛できる秀でたものを、持てたなら。
もう少し生き生きと生きられるんだろうか。
少しずつ、なんてビクビク恐れていても何も出来ない。
やりたいと思ったらやっちまうのが一番だ。
そうね、そうね。
でも、少し頭が冷えると冷静になりすぎて、また何も出来ない私に逆戻り。
生き生きとした人生、刺激的な毎日を送りたいと思うのは罪だろうか。
どう生きたらいいかなんて、答えも正解もないし、誰も教えてくれない。
焦燥ばかりがつのる。
これ、青年期の課題なんだわよ。(笑)
早く乗り越えたいけど、乗り越えたころには壮年期か!
20過ぎたらあっという間らしいね。恐ろしいことだ。
今まで何をやってきた?何にもやっていないじゃないか!
ただ息を吸って吐いていただけだ!?
そんな風に思える人生を送ってしまったんだ!
そうして気付いたら墓の中ってか?
なんかもうあと少しで人生終わりみたいな気分になってきた。
どうしたもんか。こんなんじゃ就職ムリに決まってら。(結局そこか)


2004年05月06日(木) 指輪!!

指輪の1と2のスペシャル・エクステンテッド・エディション買ってきちゃった。
アッハッハ。

さいこおう!
映画の実際のシーンに合わせて役者さんがコメントしてくんだけどさ。
マジで映画にあわせて飛ばさないでコメントするからなげぇなげぇ。
まだチャプタ1の半分までしか進んでねえー!
昨日メッセで話してて5時まで起きてたし(楽しかったもんで)もう寝ないとな。

しかし面白い。役者さんてすごいね、すごいよ!
イアン・マッケラン渋い、かっこいい、いぶし銀、声がいい!
ちくしょう!
私だって男でイギリス人で役者だったらピピンやりたかったさ!
メリーだってサムだってやりたかったさ!
あるいはギムリを!
(3枚目ばっかだな)(だって楽しいじゃないか)
うらやましいなあああああああ。

落ち着け。
覆水盆に返らず。
私は私で違うものにはなれないのだ。
むなしい高望みはおよし
うんむ。

この役者さんたちはさあ指輪大好きで演技に命かけた役者バカなんだよね。
ほんとに自分の仕事が好きで楽しくてたまんねぇんんだよね。
もうすんごい勉強して努力してるんだよね。
悔しいなあ。
役者志望じゃないけどさ。
指輪ならエキストラだって死体役だって良いから出たいと思うのがファンの心理だよね。

そういえば、うちの弟の英会話(ノバ?)の先生の友達は指輪にエキストラで出たんだってさ。
オーク役で
モトの顔はどんなでもいいのかな。
やっぱ少しはオークっぽい顔の人選んだのかねえ。(笑)
あーうらやましー。

いや、しかし想像を絶する困難だっただろうし本当に大変だったんだろうとも実感する。
しかし困難なことだからこそ憧れるというものだ。
成し遂げるのが困難ということは、それだけの価値があることの証だと思う。


2004年05月05日(水)

シード2マジでやるの?
次は時間帯11時くらいにしてくれないかなぁ。
そしたら何曜日でも確実に生で見れるんだけどなあ。
ビデオ嫌いなんだよ。

まぁ、見る必要がなかったら見ないかもね。(笑)
ムーさんの子供が出るなら見るよ。
艦長、がんばって産んでくれ。
ディアッカは出てきてほしくないな。
これ以上どういう扱いされるかハラハラしたくねぇ。

うそです。出てほしいです。(メソリ)
ニコル君も出してください。
でもシード2ってどうよ。題名変わるのかな?
いつまでも種を割り続けるのは不毛なのでもう少し希望のある題名にしましょう。
そうね、ガンダムスプラウトがいいとおもうよ?(笑)

なんか、絵描きたいんだけど。描けないくさ。
技術的にはモトモト描けなかったんだけどさ。
描けないなりに描いてたんだけどな。
何で描けないんだろう。
集中力の問題かな。
まさかこれが世に言うスランプ?
あー、じゃあまぁ、そのうち描けるようになるわな。
でも描きたいのに描けないってのは不思議だね。
それとも、描きたいという気持ちが足りないから描けないのかな?
不思議だねー。

不思議といえば。
昔は鏡が不思議で不思議で。
かなり歳が行っても不思議だった。
どうして同じものが映らないんだろうって。
だから母親とかに、鏡に何が映ってるか聞いて。
自分が見てるものと違うことがほんとに不思議だった。
普段は感じないんだけど、車のバックミラーとサイドミラーね。
運転してる人はミラーが大切だけど、乗ってる人はどうでもいいでしょ。
それで気づいてね。
もしかして私が見ているものと違うものを他の人は見ているのか!?
とね。

うん?
つまりバカだったのか?(笑)


2004年05月04日(火) うおおお!

指輪3みた!!!
ラストサムライぶりに映画見た!
2は映画館で見なかったけど見ればよかったあああ。
1は映画館で見たけどパンフ買わなかったから買えばよかったああ。
良かったああああ。

うおおお。

うん、てかずっと思ってたんだけどさ?
フロド美しすぎだよな。
かわいいというより…。
役的にも小説読んでるときはなんも思わなかったのに。
映画だと…姫?
腐なお姉さまたちの気持ちはよく理解できる。
(趣味はあまり合わ無そうだが)
ただ、私の中ではフロドってもっと枯れた中年(ヒドッ)のイメージだったんで…。(笑)

それはともかく感想。
ああ、やっぱりファンタジーはいいなあ。
世界感っていうのかな。
そういうのが感じられるのがいい。
服とかセットとや風景がねえええいいねええ。
ほんとにね、1見たときは風景と建物だけですんごい感動したよ。

あと、戦争のシーンはゾクゾクした。
戦闘前の緊張感。おびえる兵士たち。別れ。
指輪は(指輪に限らず?)ピンチのときに援軍が来るというシチュエーションが多いわけだが。
やっぱりかっこいいわけなんだよね。
戦争シーンは辛いんだけどね。辛いんだけどやっぱりすごいなあ。
ところどころで逃げ惑う女性や子供、老人も映ってて、そこは小説では感じられなかったリアリティ。
いや、原作読んだの何年も前だし、詳細は全然覚えてないけどな。
象みたいなのによじ登るレゴラスは人間じゃねぇ。(人間じゃないが)
ピピンが歌うまくて驚きました。
メリーやっぱりゴツいなあ。でも原作より存在感薄い気が。
時間が限られてるから仕方ないんだよね。
ガンダルフ垂れ目でした。魔法使いなのに剣で戦うのは相変わらず。
スメアゴルむかつきました。だってサムに感情移入しちゃって…。
豹変する前の姿見て衝撃。ふつうだ!これもまた映像化のおかげですな。
顔が好みかはともかく(なんだって?)馳男さんやっぱりかっこええわなあ。
ファラミアやくたたず…?いや、かわいそうだけどな。
やっとエオウィンとエオメルの違いがわかりました!
エオウィンが女でエオメルが男!!(そんだけか)
死者ってマジで死者だったね!笑撃。
サム主人公ってほんとだね!
レゴラス&ギムリとメリー&ピピンの友情にホロリ。
レゴラスってギムリ好きだよなあ。(笑)
やっぱり大勢でのチャンバラというか、こういうのはゾクゾクするなあ。
しかしやはりボロミアが生きてたらなあ。と思わずにはいられませんな。
せっかく平和になった(?)し王も戻ったのになー。メソメソ。
レゴラス&ギムリとメリー&ピピンのその後も無かったしなあ。
ほんとにサムが主役なのかもしれないな!

ちなみに母親がやっぱり行かないと言い出したので、私の(危なっかしい)運転で弟と二人で行きました。
免許取ったおかげでいろいろ便利になったな?(笑)


2004年05月03日(月) さあさあさあ!

明日休み!
一日丸々フリー!ィェアー!!
早く寝なきゃあーでも家の設計(シムピ)したい。
でも昨日も結局3時になってもたしな
もう最近3時に寝るのがほとんどだよな。
もっと早く寝なきゃ。9時くらいに。(無理)

あー、何しよう。
休みとなると何しようと考えて結局何も出来ないんだよね。
疲れちゃったら次の日辛いかもとか思ってね…。

しなきゃいけないこともある気がするんだけど。
なんだろう。
皮膚科行かねば。薬切れた…。
服も足りない。昨日ママンがお古のズボンくれたけどね。
少々腹と太腿の辺りがきついというか。
自分は気にしてなくても他の人は見てるらしいから。
めんどくさくても服ぐらいはちゃんとしなくちゃな。
どれも週一くらいの頻度で洗ってるし、だいぶくたびれてきてしまった…。
でも服掛けと引き出しはいっぱいなんだよね。
着ないけどもらった服が半分。(笑)

んー、でも服買うのは別に明日じゃなくていいや。
どうせ買わないし。メンドクセ。でも買わなきゃ。めんどくせえ。
皮膚科は午前しかあいてないんだけど、明日は休みかもな。
今度の土曜行くか。
他にもなにかしなきゃいけないことありそうなんだけどなあ…。
思い出せない…。

ん?就職活動?レジュメ作り?なにか宿題もあったか?西行物語も全然読んでないな?
そうか…それか…。
大丈夫だ。レジュメは徹夜すれば一日で出来るさ。オッケオッケ。
就職活動は…。
ゴールデンウィーク終わると本格始動らしい?
あー授業休むのすげえ嫌だけどセミナー行くかぁぁぁ。
嫌だなあ。授業休みたくないなあ。

そういえば登録してる就職活動サイト。
コスパの募集があった。
ラジオで宣伝聞いたことあるなー。コスチューム販売。

あー、なんかもう楽しくない気分。
仕方ないよそういう時期なんだよ。
最近バイトやめたくてそれがイライラの原因なのかもな。
でも身勝手にやめるのは嫌だし。
別に生きていけないほど疲れるわけじゃないから、
やめたいってのは結局甘えなんだよね。
他の人はもっと大変なんだから、と考えてみるけど。
そう考えるとますます落ち込む。
鬱期か?



えーと、3時だ。(バカ)
さすがにねむくなってきた。
シード再放送もそろそろ終わるころか。(まだか?)

明日は10時からママンと弟と指輪3見に行くんだ。
朝一は千円でお得なんだ。
友達いないn(ry


2004年05月02日(日) シムピープルゲット

シム来ました。
いつ来たんだっけ?一昨日?
金曜日は寝てなかったのに土曜日の朝までやっちゃったよ…。
のめりこむタイプです、ハイ。

ひとつ家族作ってみて、家に住ませてみたんですけど…。
そのままほっといたら、トイレもお風呂もベッドもないから…
冷蔵庫もないし。すごいことに。
保存しないでやり直し。
しかし今度はトイレも冷蔵庫も風呂もあるけど。
だんだんと部屋が汚くなり、疲れもたまり、空腹は満たされない。
うあー。
子供2人が軍学校に送られたところで限界を感じ家族削除。
大人一人に子供二人というのが良くなかったんでしょうか…。
思えばベッドも無かった気が。
初心者とはいえひどいプレイだ。(苦笑)
時間だけは食いますな、このゲーム。

今度は大人3人子供1人にしてみましt。
毎日働くのと学校でいっぱいいっぱいの住人。
なんだか人間関係がおかしくなってきました。
家の設計も良くないようです。
なんだか疲れるゲームですね…。
気が滅入るというか。
私自身疲れてるんか…?

でも、良い家建てるまで終わりに出来ない!



何でこんなウンザリするのかと考えたんですけどね。
シム人間の生活がリアルすぎるんですよね。
まるで自分を見てるみたいで。
仕事から帰って、体力ほとんど尽きてるのに、
楽しさをあげるために遊んでしまったり。
仕事ぎりぎりまで寝てたり。あわてて飛び起きたり行きはぐったり。
ご飯食べる時間無くて空腹だったり。
最後には苛立ってきたり…。
見てて苦しい。
楽しむためのゲームだろう…。
何でこんな苦しいんだ。
これを乗り越えたとき苦しみが去るのか!?
封印か(自分的)クリアか!どっちだ!



ウンザリというより、正直言って。
人間って何のために生きてんだろう…。
とか思っちゃうわけよ…。(暗い)

て言うか最近、ッつかモトモト?
あれがしたい、これがしたい。じゃなくてさ
これをするとあれができない、あれをするとこれができない。
ってね、そういう風に考えちゃうわけよ。
優先順位を考えすぎて何も出来ないんだよね。
頭の中で考えるだけで何も実行しないまま終わっちゃうんだわ。
そうすっと、まぁ。ストレス溜まるんだわ。何もしてないのに。
何かするか。
でも疲れるからしたくない。
体力温存しないと。
何のために?
だって体力無いし。
そんな風にいつもいつも考えてばかり考えて考えて。あー。

どうしちゃったのさ。やっぱり私はネガティブなのか。
嫌だなあ!明るく行こうよ明るく!


MO |MAIL