袋小路の穴...midori

 

 

ペーパーの謎が解明した - 2002年01月31日(木)

昨日のペーパーの件、何気なく母に確認したら、こんな答えが返ってきた。

あれはマルエツのお年玉プレゼント抽選で残念賞に貰った物なのよ(笑)
本当はもっと良い賞品が並んでいて、そっちが当たるかと思ったのに……云々…。

別に趣味が悪いわけでも、単なるギャグでもなかったのね(^^;)
しかし、言ってる事が負け惜しみっぽいな…(笑)



君が見つめた…12


「今日は少し散歩でもしながら話さない?」

放っておくといつまでも紫水晶に目を奪われたままになっていそうなユニコーンに
ペガサスは落ち着いた声で話しかけました。
すると、ユニコーンはパッと顔を輝かせて、全開の笑顔を向けてきます。

「あのっ!ちょっと待ってて下さい。これ・・・落としたら嫌なので、家に置いて
きますから!!」

ユニコーンは大事そうに抱えた石を見つめて、回れ右して走り出そうとしました。

「いいよ。行っておいで。俺がたくろう君の分を家に置いてきてあげるから」

ヘラ鹿はタイミング良く声をかけて、ユニコーンの側に寄ってきました。

「え・・・ジロウ・・・いいの?」
「いいよ。朝から楽しみにしてたじゃない。行っておいでよ」

ユニコーンが少し躊躇する様子を見せると、ヘラ鹿は大丈夫といいたげに笑顔で
大きく頷きました。

「ありがとう・・・。じゃあ、お願いしてもいい?」
「うん。・・・でも、日が暮れない内に帰っておいでよ?」
「分かった。約束する!!」

ユニコーンは手に持った石を壊れ物を扱うかのようにそっと麻袋の中に戻し、
袋ごとヘラ鹿に渡しました。

ヘラ鹿が許してくれたのが余程嬉しいのか、何度かその場で飛び跳ねています。

「じゃ、行こうか。ジロウ君、申し訳ないね・・・」
「全然構いません。でも、たくろー君を森の外には連れ出さないで下さいね。
この森から出ると身体が弱ってしまいますから・・・」
「・・・肝に銘じておくよ」

ペガサスはヘラ鹿に軽く手を振り、ユニコーンと連れだって森の中へ消えて行き
ました。

ヘラ鹿はその後ろ姿を見送ると、自分が貰った水晶をもう一度陽にかざしました。
そして、その美しさに満足したように、にんまり笑うと、やはり大事そうに袋の中
へ石を戻して、二つの袋を抱えたまま、その場を立ち去って行きました。




「すぎぞーさん・・・あれって本当に貰って良かったんですか?凄く大事な物じゃ
なかったんですか?」

ユニコーンは傍らを優雅に歩く、ペガサスに尋ねました。

「大丈夫だよ。水晶を産出する山をいくつか知っているから、たまに自分で獲りに
行くんだ。だから、他にもいくつか隠し持ってるんだよ」
「へぇ・・・・凄いなぁ・・・」

ユニコーンはあんな綺麗な物がいっぱい獲れる山ってどんな所なんだろうと想像を
巡らせました。

「他にも黄色やピンク色の水晶があるんだよ。ジロウ君には内緒だけど、たくろう君
にあげた紫色のヤツが水晶の中でも一番数が少なくて貴重なものなんだ」
「えっ!本当に?」
「・・・内緒だよ?」

ペガサスは茶目っ気たっぷりに口元に指を当てて、ウィンクしています。
ユニコーンは自分だけ特別扱いして貰ったようで、嬉しいような照れくさいような
ジロウに少し悪いような複雑な気持ちになりました。

「いいんですか・・・俺なんかにそんな・・・」
「たくろう君だからいいんだよ」

ユニコーンは優しく自分を見つめているペガサスのまなざしに、身体中が包み込まれ
るような不思議な心地がして、すっかり頭に血が上ってしまい、ぼーっとしたまま
歩いていました。
そのせいで足下がすっかりお留守になっています。

「あっ、たくろう君。危ない!!」

「えっ・・・・うわっ!!!」

ユニコーンがハッと気づいた時には、木の根っこにけつまずいて、自分が地面に
向かって倒れ込む所でした。
ペガサスは考える余裕もなく、とっさにユニコーンの身体を抱きかかえて受け止め
ようとしてしまいます。

そして、そのままあっと言う間にお互いがもつれ合うような形で、地面に投げ
出されてしまいました。

<続く>


おおっと、ユニコーン大ピンチ!(笑)
こんな佳境だというのに、明日は飲みに行くので更新出来るか微妙です…。




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変なペーパー… - 2002年01月30日(水)

数日前、たまに使う二階のトイレのペーパーが丁度自分の所で切れてしまいました。
仕方なく取り替えるためにタンクの方を振り向いたら、いつものペーパーとは
違うものが置いてありました。
4ロール入りのそれはまだ未開封のままです。
しかも、パッケージからして変でした。

アフロ犬トイレットペーパー!?

案の定、開けてみたら、中から・・・

アフロ犬がたくさんプリントされたペーパーが!(爆)

何だかこれって使うの嫌かも…。
確かに花や広告が印刷されているペーパーなら見たことがあるけど…。

一体誰がこんな物を購入したのかしら?(^^;)
全くうちの親ってよく分からない時があるなぁ(溜め息)

でも、他に選択肢がなかったので、有り難く使わせて頂きました(爆)



君が見つめた…11


次の日、ユニコーンが朝からわくわくして待っていると、ペガサスは丁度お昼頃に
ヘラ鹿とユニコーンの下へと舞い降りてきました。
手には麻の袋を二つ提げています。

「こんにちは。たくろう君、ジロウ君。お約束のお土産を持ってきたよ」

爽やかに笑いかけながらそう言うと、それぞれに一つずつ袋を渡してくれます。
受け取ってみると、思ったよりも重いものが入っているようです。

「開けてみて。俺のとっておきだから・・・」

ユニコーンは袋の口を縛っていた紐が焦っているせいかなかなか開かず、落ち着いて
袋を開いたジロウが先に中身を取り出しました。

「・・・これは・・!?」

中から出てきたのは、今まで見たこともない透明で綺麗な石の固まりでした。
土台になっている岩から、何本も尖った石が立ち上がり、まるで生きているようにも
見えます。

「水晶というんだよ。人間世界だと『宝石』の一種で貴重な石らしい。大地の力が
宿るとも言われているから、なるべく側に置いておくといいよ」
「あ・・・ありがとうございます・・・」

ヘラ鹿は思いもかけなかった素晴らしいプレゼントに呆然としました。
手に持った水晶は陽の光を受けて、キラキラと輝いています。
その輝きを見ていると、確かに心が洗われるような心地になりました。

ユニコーンはそんなヘラ鹿を羨ましげに見ましたが、そうなると自分のプレゼント
も気にかかります。
手先が不器用なのか、紐が絡んでしまったのか、汗だくになって紐を解いています。
ペガサスが手伝おうかと思った矢先に、ようやく紐が外れました。

ユニコーンは袋の中に手を入れて、恐る恐る中身を取り出しました。
やはりヘラ鹿と同じような美しい石の固まりが姿を表します。
それは、ユニコーンが初めて見る深い紫色をしていました。

「あの・・・これも水晶なんですか?」
「そうだよ。水晶には色々な色があるんだけど、ジロウ君のは透明でたくろう君
のは紫色のものなんだ。これは『紫水晶』とも呼ばれているんだよ」

ユニコーンはまるでその石に魂を奪われてしまったように、じーっと飽きる事も
なく見つめていました。
その表情は陽の光を弾く石よりも、ずっと眩しく輝いています。

「気に入ってくれた?」
「はいっ!!ありがとうございます。こんな凄い物を頂いて・・・絶対に大事に
します!!・・・あっ、イテっ!?」

ユニコーンは嬉しさの余り尖った紫水晶を胸に力一杯抱きかかえてしまい、痛み
に飛び上がりました。

「ほらほら、尖っていて危ないから気をつけて・・・」

ペガサスはその仕草が余りに微笑ましくて、思わず吹き出してしまいました。
ヘラ鹿もくすくすと笑っています。
ユニコーンは頭をかきながら「へへへ」と照れ笑いを漏らしました。

<続く>

妙にほのぼのした回になってしまった…(^^;)
さて、次はついに…!?

……「森の中でデート」の巻をお送りします(笑)



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やはり毎日更新は無理ですね… - 2002年01月29日(火)

今日は活字中毒な自分に完敗…。
残業から帰ってきた時点でいつもより遅いのに、妙にじっくりと新聞&雑誌
(FOOL'S MATE)を読んでしまいました。
活字を追い始めると集中してしまうので、つい時間を忘れること数時間…。
はっと気づいて時計を見て、慌てて風呂に入り、風呂に入りながら洗濯機を
働かせてたまっていた洗濯もして、部屋に干していたら、どうにも続きは
書けない時間に…(^^;)

時間配分というものが出来ていない自分が嫌ですね〜。
社会人には限られた時間しかないから、配分をちゃんとしないと…。

自分的にもこれから佳境で書きたいシーンが続くので、明日は頑張ります。
会社の定時間日って本当にありがたいわ♪

ああ、日記を書いていると日付を再認識しますね。
もう数日で1月も終わりだ…。


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さすがに眠かった…(汗) - 2002年01月28日(月)

昨夜、深夜ラジオを聞いてしまった上、明け方咳き込んで起きてしまった事も重なり、
睡眠不足で仕事にならない位眠かったです。
端末の前でかなりうとうとしてしまいました。
この雇用情勢の厳しい中で、何と罰当たりな!!(爆)
こんなことしてたらリストラ要員に…と思いつつも、身体の欲求に勝てなかった。

今日はラジオのお陰で精神的には充実していたけど、やはり日曜の深夜という時間帯は
辛いですね…。
もし、レギュラー化されたら、毎週月曜日がこんな状態になるのかしら。
それはかなりマズイわ…。
今から2月と3月はどうやって乗り切ろうか考え中…。
(タイマーで録って大人しく寝るという選択肢は考えにないらしい(^^;))

でも、眠くてもちゃんとユニコーンは書いてしまいました♪
やっぱり腐ることは忘れられない自分って……。



君が見つめた…10


「たくろー君・・・」

ヘラ鹿はユニコーンの必死さに驚いたように呆然と呟きました。
何だかこれでは自分の方が融通の利かない頑固者のように思えてしまいます。

「分かったよ・・・。お互い反省しているようだし、もう言わないよ」
「ジロウ・・・ありがとう。心配かけてごめんね」

ユニコーンはぱっと顔を明るくして、無邪気な笑顔を浮かべます。
これではもうヘラ鹿も何も言えません。

「すぎぞーさんもごめんなさい。俺があんなことを言ったのが悪かったんです。
・・・あの・・・またお話しに来てくれますか?」

おずおずとユニコーンはペガサスの前に歩み出てきました。
ペガサスはそのユニコーンの様子にたまらなくなって、自分からも一歩歩み出て
俯き加減になった彼の顔を覗き込みました。

「もちろんだよ。・・・今のは俺の方が考えが足りなかったんだから、そんな風
に気にしないでよ・・・ね?」
「すぎぞーさん・・・」
「また明日も来るから・・・。今度はたくろう君の大好きな海の話をしてあげるよ」

ペガサスはこれ以上ない位の優しいまなざしでユニコーンを見つめました。
彼がユニコーンじゃなければ、ぎゅっと抱きしめてあげたい位です。

「ジロウ君も・・・本当に済まなかったね。今度はこそこそしないで堂々と遊びに
来るから・・・許してくれるかい?」
「いや・・・別に、許さないもなにも・・・あの・・・」

ペガサスはヘラ鹿に向き直って、深々とお辞儀をしました。
さすがのヘラ鹿も年上のペガサスにそんな態度を取られて慌てています。

「じゃあ、明日はこのお詫びに何かお土産を持ってきてあげよう。楽しみにして
いてね」

顔を上げたペガサスはそう言うと、にこやかな笑顔で手を振り、隠していた大きな
羽を広げると、ゆっくりと空へ向かって飛び立って行きました。

ユニコーンは空へ上がっていくペガサスに、大きく両手を振っています。

「何だか・・・ちょっと変わってるよね・・・」

ヘラ鹿はすっかり毒気を抜かれた様子で、ぽつりと呟きました。

「うん。すぎぞーさんはいろんな事を知っていて、話を聞くのが楽しくて仕方ない
んだ。ジロウに黙ってたのは本当に悪かったけど、でも、あの人が悪い人だとは
どうしても思えなくて・・・」

ユニコーンはペガサスの消えた空を憧憬のまなざしで見つめながら、ぽつりと
そんな事を言いました。

ヘラ鹿はすっかり彼に心を奪われてしまったように見えるユニコーンには気づかれ
ないように、小さな溜め息をつきました。


<続く>




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何やらラジオを聞いていて… - 2002年01月27日(日)

ユニコーンを書いていたけど、全然続きが書けません(笑)
灰色ラジオを聞き、その後杉様ラジオ…。
済みません!本人の声を聞いているとどうも書けなくて…。
特に今日は番組BBSの杉様の書き込みを見ていたら、超ピュアスレモードです。
今の状態だと全然腐れません…(^^;)
ああ、たくろーが杉様の事、本当に好きな理由が分かる気がしてきた…。

かなり短いですが、ここでアップします。明日頑張りますね〜。



君が見つめた…9


ユニコーンは手を伸ばしてきたペガサスに気づくと、はっとしたように目を見開き
ましたが、その行為を咎める気はないらしく、そのまま動かずにじっとペガサスを
見つめています。

伸ばした手がユニコーンの頬に触れそうになったとき・・・。

「たくろー君に触るなっ!!」

烈火の如く怒ったヘラ鹿が、もの凄い勢いで二人の元に駆けてきました。

「やっぱり!ここの所たくろー君の様子がおかしかったし、また来るって言った貴方
も一向に姿を見せないから、俺に隠れて会ってるんじゃないかと思ったけど・・・」

二人はヘラ鹿の剣幕に驚いて、その場から慌てて立ち上がると、少し離れました。

「別に話をしたいだけなら構いませんけど、貴方はたくろー君が弱ってしまうのを
承知であんな事しようとしていたんですか?」
「いや・・・そういう訳じゃ・・・」

さすがに褒められた行為じゃない事は分かり切っていたので、ペガサスもヘラ鹿に
合わせる顔がなく、俯いてしまいました。

「違うよ・・・俺が・・・俺が何も言わなかったから・・・すぎぞーさんは悪くない
んだ・・・」

ユニコーンは必死な顔をしてペガサスを庇おうとしています。


<続く>




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今日はいろいろ… - 2002年01月26日(土)

昼過ぎから明け方までレコーディングに行っていた杉ちゃんを待ちながら、
近所の楽器屋で安いギターを買って、原型になるものを作ったらしいです。

これって杉琢的に美味しいシチュエーションじゃん♪

当然、腐った頭にはそのような考えが浮かびます(笑)

その後、あれこれ杉ちゃんの事を調べていく内に、昔杉ちゃんがDJをやっていた
ラジオのログを発見しました。(今はもう見れないみたいだけど…)
すると、その中に話だけは聞いていた「たくろーと一緒に長野に星を見に行った回」
のログが!?(嬉)

その中で二人が「HOWEVER」を作っていた当時の話をしているのですが、会話の中で
たくろーは・・・

「すぎぞーさんのフラットに1週間だか10日だかいさせて貰って…」

とハッキリ言ってます(^^;)
ん?何だか話が違うんじゃないですか?(笑)
泊めて貰ったのは4日間のはずが、1週間?10日??どんどん増えてますが…(爆)

そう、いくらビッグマウスな彼でも泊めてくれた本人は誤魔化せないよね。

杉ちゃんはのんきに「こんな名曲を俺んちでダサいギター弾いて書いてたよね〜」
などと言ってます(笑)
(相当安物のギターだったらしいです(^^;))

一体なんで彼は周り(メンバー含む)を誤魔化す必要があったのでしょう…。
NYで一人寂しく書いた曲だと思わせたかったのでしょうか…。
そして、本当の所NYには何日いたんでしょうね?(笑)

この真相はたくろー本人しか知らないでしょうけど…(腐るには好都合♪)

さて、そんなことを考えながら「HOWEVER」を聞くと、また違った感慨が生まれます。
「今度戻ったら一緒に暮らそう。やっぱり二人がいいね。いつも…」

うわ〜、歌詞が素敵すぎ…(爆)

そして、今では好きな曲の一つになりました。聞いても寝たりしません(笑)
杉ちゃんがライブを見に来てる時には演奏するという噂もあるし…(^^;)

そういえば、このラジオのログって全部美味しかったんですよね〜
杉ちゃんがたくろーを紹介するときに「俺の連れです」なんて言って、それに対して
たくろーも調子に乗って「蜜月の仲です」とか答えてるし…(笑)

そういえば、この時も前日の夜に「星を見に行かないか?」と杉ちゃんがたくろーに
電話して、いきなり連れていったらしいです(笑)
シシリー旅行の時といい、この二人の関係ってホントに面白いですね。

ああ、誰かこの時のテープ持っていたら聞かせて下さい(切望)



君が見つめた…8


ペガサスは期待に満ちた表情のユニコーンを見返して、余りに微笑ましくて
つい笑ってしまいました。

「そうだね・・・。たくろう君の身近にもオスとメスがつがいになっている動物
がいるよね?」
「つがい?」
「そう、小鳥とか兎とか・・・オスとメスでペアになっているでしょ?」

ユニコーンは黙ったまま頷きました。

「人間も同じでああやってペアになって子供を作るんだよ。純潔っていうのは
そういうペアになったことのない、子供を作る行為をしたことのない女の子の
事を一般的には言うんだけど・・・」

ペガサスはこの先は続けようかどうしようか、少しの間考えを巡らせました。
ユニコーンはまだ何か言いたげなペガサスの言葉をじっと待っています。

「でも、人間というのは動物とはちょっと違うんだ。ペアになってなくても、
そういう行為をする場合もあるし、オス同士とかメス同士でもその行為をして
しまう場合もあるしね」
「??・・・オス同士でも子供を作れるんですか??」

ユニコーンは首を傾げて不思議そうにしています。
オス同士やメス同士で子供が出来るのかしら?と一生懸命考えているようです。

「だから、人間はその行為の意味合いがちょっと違うんだよ。動物なら子供を
作るだけが目的だけど、人間はお互いの愛情を確認し合うための行為という意味
合いが強いらしいんだよね。だから、オスやメス同士でもお互いに愛情があれば、
そういう行為をするんだよ」
「あの・・・それって、オス同士やメス同士でも出来るんですか?」

真剣に話してくれている様子のペガサスに、ユニコーンはとても感激しました。
こんな風に誰かと向き合って話すだけでも、独りぼっちのユニコーンには新鮮な
事なのです。

しかも、話している内容がちょっと大人びている気がしたので、何だか無性に
わくわくしているのでした。

「厳密に言うと子供を作るための行為はオスとメスとでしか出来ないけど、
愛情を確認するための行為というなら、お互いに触れ合って、お互いの温もり
を感じ合うだけでも、十分に幸せになれるんだよ」

そう言いながら、ペガサスは少し遠い目をして彼方を見つめました。
何かを思い出している様子です。

「俺は・・・愛情を確かめ合う行為をしたからって、汚れてるとか純潔じゃ
なくなったと言うのは余り好きじゃないんだけどね」
「すぎぞーさんも・・・誰かとそういうことをしたことあるんですか?」

ユニコーンはペガサスのそんな様子を見て、誰かの事を考えているのではないか
と思いました。

「そう・・・彼女は人間だったけど、しばらく一緒に暮らして、本当に幸せだった」

そう呟きながら微笑むペガサスは本当に幸せそうです。

「いいなぁ・・・俺も・・・そういうことしてみたい」
「・・・え?」
「だって、もう俺しかユニコーンはいないから、誰も俺に触ってくれないし・・・。
違う種族でも人間でも構わないのに・・・。純潔の乙女ってどこかにいないかな・・」

肩を落として、寂しそうに小声で呟くユニコーンは、とても痛々しく見えました。
汚れたものが触れると弱ってしまうからと、誰も彼に触ってくれないのです。

「たくろう君・・・」

ペガサスは可哀想なユニコーンにゆっくりと手を伸ばしました。
少しだけなら平気なんじゃないか・・・とその身体に触れようとします。

<続く>


ついに触っちゃうんでしょうかねぇ?実地講習はダメよ(^^;)



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うたた寝… - 2002年01月25日(金)

やはり毎日(でもないが)更新しようと頑張ったのが響いたのか、年末くらいから
買っておいたけど、全然読んでいなかった雑誌のインタビュー記事を読んでいる
内に意識が…(^^;)
こういううたた寝って久しぶり…。
寒いからと布団被って読んでいたのが良くなかったのね。(←当たり前(爆))

今夜は身体の欲求に従って寝ます。
週末に美容院に行こうと思っていたけど、担当してくれている人がお休み中だと
いうことで、唯一の予定も消えて、久しぶりに予定のない週末♪
帰りがけにスーパーで晩酌用のつまみも買ったし、のんびりできそうです。

よーし、時間あるんだから、気愛入れてばりばり書かなきゃ〜。
ユニコーンは少し書き溜めておいて、小出しにしていこうかな(笑)


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首の筋が・・・ - 2002年01月24日(木)

どうもここの所、首や肩が張るのでおかしいな〜と思っていたら、会社で首を軽く
回している時に、グキッ!とかなりビックリするような音が鳴りました。
一瞬、首の骨がずれたのかと思った(^^;)

しかし、その後は憑き物が落ちたように肩が軽くなったのです。
もしかして、少し首の骨がずれていたのが元に戻った音だったのかしら…(爆)

さて、今週も明日で終わり。あと一日頑張ろう!!
週末は久々に予定のない週末だ〜。嬉しい〜(><)

では、お待ちかね(?)のユニコーンです(笑)


君が見つめた…7


それからはユニコーンが水浴びをする時間を狙って、ペガサスは泉を訪れるように
なりました。

大きな羽のお陰で色々な所を見て回ったペガサスの話を、ユニコーンは夢中になって
聞いています。

自ら「ペガサスの中でも変わり種」と称する彼は、実に話題が豊富で話し上手でした。

ユニコーンはこの閉ざされた森の中しか知らないので、世界各地を飛び回って、
珍しいものをたくさん見たペガサスは憧れの象徴でした。

地平線の先まで見渡す限り水しかないという海の話。
一年中寒くて真っ白な雪に閉ざされた大地の話。
天まで突き抜けるような高く険しい山並みの話など・・・とにかく全てが魅力的で、
ユニコーンの想像力を刺激しました。

ペガサスはとても話好きだったので、ユニコーンがせがめばいくらでも話をして
くれます。
その中でも特にユニコーンが気に入ったのは、見たこともない人間の話でした。

ペガサスは羽を隠して人間に化けては、こっそりと人間の住む街で一緒に暮らしたり
していたのです。
仲間内から変わり者扱いされるのは、そのせいでもあるのでした。

ヘラ鹿が「人間は敵だから、絶対に近寄ってはいけないよ。殺されちゃうから」と
ユニコーンを窘めていたので、実際に「敵」である人間とはどういう生き物なのか、
非常に興味がありました。

「人間っていっても星の数ほどいるからねぇ。姿は・・・ほらこんな感じだけど、
実際は一人一人みんな肌や髪や目の色が違うんだよ」

ペガサスは羽をしまい込んで、人間と同じ姿になりました。

「星の数ほど・・・って、そんなにたくさんいるんですか?」
「そうだよ。人間は繁殖力が旺盛だから、本当に数多く生息しているよ。でも、
悪い人間もいれば、良い人間もいるから、一慨にどういう生き物かというのは
説明しづらいな・・・」

ペガサスは初めて困惑したような表情を見せました。

「ジロウは人間は敵だと言うんです・・・。でも、ジュンケツの乙女なら俺に
触っても大丈夫だとも言うし・・・」

そう呟きながら、突然、パッと閃いたようにユニコーンは顔を上げました。
目をキラキラさせて、隣に座っているペガサスを見つめます。

「あの・・スギゾウさんなら知ってませんか?「ジュンケツ」って何ですか?
ジロウに聞いても知らないみたいで教えてくれないんです」
「ジュンケツ?」
「乙女っていうのは人間の女の子だと聞いたんですけど・・・。ジュンケツって
いうのがよく分からなくて・・・」

そう尋ねられてペガサスは眉を寄せてしばらく考え込み、何事かに思い当たると、
思わず頭を抱えてしまいました。

世間知らずで無垢なユニコーンは「純潔」の意味を知らないのです。

<続く>


さて、次はペガサスの性教育講座ですか?(爆)



-

短めで申し訳ない… - 2002年01月23日(水)

今日は定時間日だと思っていたら、自分が思い切り勘違いしていたことを、
先輩に指摘されてしまいました。
どうやら、今週は金曜日だったようです。(何年勤めているんだか…)
まぁ、隣の席の上司も私と同じように間違えて帰ろうとしていたし、端末も定時の
ベルが鳴ってすぐ落としてしまったので、とっとと帰ってきてしまいましたが…(^^;)

帰宅したら「FAKE?」のチケット当選にしばらく浮かれていたり、PCを立ち上げたら、
色々返事をかかなければならないメールもたまっていたので、早く帰ってきたわりには
時間が無くなってしまいました…。

という言い訳を前振りにしておいて…。
今日のユニコーン話はちょっと短めです。
丁度お話の内容的にキリの良いところまで来てしまい、続きを書き出すと長く
なりそうだったので…。


君が見つめた…6


「あ・・・ジロウが呼んでる・・・」

ユニコーンは驚いたように顔を上げ、目を見開いて、ペガサスを見つめました。
その目は少しもの悲しく、残念そうな光をたたえています。

「彼を心配させないように戻った方がいいよ。俺はまた来るからさ・・・」
「・・・え?本当に!?」

ペガサスは立ち去りがたそうにしているユニコーンを安心させるように優しく
微笑みかけました。
ユニコーンはぱっと表情を輝かせて、嬉しそうにぴょこんと立ち上がりました。

「絶対にまた来てくれる?」
「うん、約束するよ。何ならまた明日にでも・・・ね」

ユニコーンはその返事に満足したように、今にもスキップを始めそうな勢いで、
ヘラ鹿の声がした方へ小走りに駆け出して行きます。
その後ろ姿を見送って、ペガサスはくすくすと小さく笑い出しました。

「可愛いなぁ・・・。ま、あれじゃ、鹿君が心配するのも尤もだけどねぇ・・・」

そう言いながら、ペガサスは誰にも見られないようにそっと羽を広げて、静かに
空へと飛び去って行きました。

<続く>


明日は密会を重ねる二人(?)をお送りします(笑)


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今日は更新なし… - 2002年01月22日(火)

楽しみにしていた方、済みません…。
寝不足がたまっているので、今夜は寝ます(爆)

明日は会社が定時間日なので、また杉琢トーク&ユニコーンで行きます。
え?ユニコーンだけでいいから、さっさと続きを書け?……ははは(苦笑)


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煩悩に惑わされて… - 2002年01月21日(月)

昨日、某所で友人Aさんに購入して貰った(行くつもりだったのに寝坊した(爆))
煩悩本を読んでいたら、すっかりPCに向かうのが遅くなってしまいました。
少したまっていた洗濯物も済ませたし、今日は連載は止めておこうと思ったのですが、
各方面からとても好評を頂いている上、日記のカウンタが上がり続けているので(笑)、
ちょこっと続きを書いてみます。
いつもより短めかもしれませんが、ご了承下さい(^^;)

そして、この話は全く推敲などをしていないので、多少つじつまが合わない事
や表現がおかしいところや、誤字脱字などあるかもしれませんが、笑って許容して
やってください。

ああ、本当は「HOWEVERの謎」という杉琢な話題を書くつもりだったのになぁ…。
(なにげに杉琢ネタも連載中(笑)。空前の大ブームなので…(^^;))



君が見つめた…5


ペガサスはユニコーンの身を気遣って、さりげなく自分の座る位置をずらしました。
そんなペガサスをユニコーンは不思議そうな目で見つめています。

「たくろう君、水に濡れたままで大丈夫?」
「平気です。ここは日溜まりで暖かいですから」

ユニコーンは太陽に向かって、思い切り伸びをしました。
そのしなやかな肢体を、眩しそうに手をかざしながらペガサスは眺めています。

「驚かせて本当にごめんね。上から見たら一人で水浴びしてたから、少しお話させて
貰えないかな・・・と思ってね。昨日はあの鹿君に警戒されちゃったし・・・」
「ジロウは凄く良いヤツなんだけど、心配しすぎるんです。俺だってもうこんなに
大きくなったんだから、一人でちゃんと出来るのに・・・」

ユニコーンは過保護なヘラ鹿を少し鬱陶しく思っているようでした。
でも、ちょっと口唇を尖らせて、拗ねている姿はどう見ても子供のようです。

「ジロウ君はたくろう君の事、凄く心配しているんだよ。ユニコーンはただでさえ
狙われやすいし、俺も突然押し掛けて行ったから警戒されるのは当然だよね」
「・・・それは分かっているんですけど・・・」

ユニコーンは膝を抱えてしょぼんと肩を竦めました。
ペガサスは無意識の内にその肩に手を伸ばしかけて、またはっと気づいて手を
引っ込めます。

いつもの自分だったら、ここで相手の肩を抱いて慰めてあげるのですが、さすがに
ユニコーンにはそれが出来ません。
ペガサスは困ったように溜め息をつきました。

「たくろう君はここから出た事はないの?」
「はい・・・。この森から出たら、身体が弱ってしまうからって・・・ジロウが
言うので・・・」

ユニコーンは一層気落ちした様子で目を伏せてしまいました。

「そう・・・どこまで行ったらダメなのかな?ここから少し行ったところに綺麗
な滝があるんだけど、そこは行ったことある?」
「え?滝って何ですか?」

「そうか・・・あの滝も知らないのか・・・」

ペガサスがそう呟いて眉を寄せた時、遠くからヘラ鹿の呼び声が聞こえてきました。

「たくろー君!そろそろ日が傾くから、身体が冷えない内に早く戻っておいでよ!」

<続く>





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今日も美味しいネタが… - 2002年01月20日(日)

今日、古本屋で見つけた「音楽と人」に可愛い子犬が出ていました…。
市川さん、たくろーの事を子犬というのは、余りに言い得て妙です(笑)

またしてもこの雑誌に美味しい杉琢ネタが…。
別に引き寄せているわけではないのに、見つかる事見つかる事(笑)
ああ、明日が月曜じゃなければまた語り尽くしたいのに…。
(既に語りすぎという話もありますが…(^^;))

というわけで、今日はユニコーン話だけにしておきます。
結構好評みたいなので、頑張ってます。
やはり反応があると張り切り方が違うみたいです(笑)



君が見つめた…4 ←あ、ついに(仮)が無くなった…

次の日、ユニコーンは森の中の泉で水浴びをしていました。
綺麗好きなユニコーンは毎日のように水浴びを欠かしません。

ユニコーンが水浴びするのを好きな理由はもう一つありました。
いつも付かず離れず見守ってくれているヘラ鹿も、この時ばかりは遠慮して
離れていてくれるからです。

ユニコーンがちょっとだけ自慢のたてがみを濯いでいる時に、突然背後から
声がかかりました。

「こんにちは。今日は一人なの?」

ユニコーンはぎょっとして振り返りました。
そこには昨日舞い降りてきたペガサスがいるではありませんか・・・。

「あっ、あの・・・」
「ごめん。水浴び中に声をかけるのはやっぱり失礼だったかな?でも、上から
見たら君が一人でいるから、ついね・・・」

大慌てのユニコーンを前にして、ペガサスはニコニコと邪気のない笑顔で
近寄ってきました。
泉から出るに出られず、逃げ出すわけにも行かないユニコーンは大パニックです。

「ああ・・・やっぱり不躾だったかな・・・。俺、また出直した方がいい?」
「いっ、いえ!!大丈夫です。突然だったから、びっくりしちゃって・・・。
ちょっと待ってて下さい」

また立ち去ろうとするペガサスをユニコーンは必死で引き留めました。
少しだけ気後れする気持ちを押さえ込みながら、自分からペガサスの方に
寄っていきます。

「良かった。嫌われちゃったわけじゃないんだね」
「そんな・・・ごめんなさい。ジロウ以外と余り話したことがないので、
どうしたらいいかわからなくて・・・。気を悪くしたらごめんなさい」

ペガサスは水から上がったユニコーンを眩しそうに見つめました。

「あぁ、俺よりちょっと大きいんだね。遠くから見たら気づかなかった。
別に気を悪くしたりしていないから、そんなに謝らないでよ」
「俺って・・・大きいんですか?」

「いや、そんな気にしないでよ。たくろう君は手足が長くて、すらっとしてて、
とても綺麗だと思うよ。でも、空の上から見てたから、俺より大きいと思わな
かったんだよね」

何故か不安そうなユニコーンを安心させるように、ペガサスは少し大げさな
くらいに手を大きく振って、取りなすように言いました。

「そんな・・・俺なんか・・・。貴方の綺麗な羽の方がうらやましいです」
「ああ、これ?飛ばないときは邪魔なんだよね」

そういうとペガサスはあっと言う間に羽を畳んで見えなくしてしまいました。
ユニコーンはあっという顔をして、口を開けたまま立ち止まります。

「えっ、どこに行っちゃったんですか?」
「いや、ちゃんとあるんだけど、目に見えなくなるようにしただけだよ。
たくろう君はその角を隠したり出来ないの?」
「あ・・・これは、出来るらしいんですけど、やり方が分からなくて・・・」

額から伸びた角を手で撫でながら戸惑うユニコーンに、ペガサスは一瞬手を
伸ばしかけて、すぐにはっとして手を引っ込めました。
そして、それを誤魔化すようにその場へ座り込んで、傍らに立つユニコーンを
見上げました。

「ねぇ、立ったままじゃなんだから、ここに座って話さない?」
「あ・・・はい。失礼します・・・」

ユニコーンはペガサスのそんな動きには気づかなかったのか、ペガサスが
驚くほど近くに身体を寄せて座りました。
ヘラ鹿が言っていたように、本当に警戒心が薄いようです。

(これじゃ、あの鹿が心配するのも無理はないなぁ・・・)

<続く>





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話が尽きないので… - 2002年01月19日(土)

私に杉琢を語らせたら、話は尽きないですね。
一時期「杉琢普及(布教(笑))委員会」なるものを勝手に作って、会長と共に
活動に励んでいましたが、最近は活動しなくても愛好者が増えているみたいで
嬉しい限りです。
(布教しなくても本人達がネタを提供してくれるし…(爆))

でも、いまだに杉琢を書いてくれる人は少ないんですよね〜
やはりあの杉様のキャラを把握していない灰色ファンの方が多いからかしら…。
たくろーが杉様の熱烈なファン(杉スレ(笑))なのは月海ファンにも有名な話です。
でも、月海サイトだとたくろーが出てきてもC/Wにはならない場合が多いんですよね。
(当て馬として使われる率高し(^^;))

杉様のサイトが新しくなる前にシシリーでのラブラブぶりを彷彿とさせる写真
が堂々とアップされていたんですが、見た人は少ないんだろうなぁ。
私も見つけた時は『新婚旅行なんじゃ…』と絶句しました(^^;)
去年の杉様の会報では「たくろーの誕生日にアメジストをプレゼントしようと思って
買ってあるけど、まだ渡してません」とこれまた堂々としたものです(^^;)
アメジスト……石の意味を考えると素晴らしいプレゼントだわ(笑))

ああ、このままじゃまたユニコーンを書かずに終わってしまう…。
ひとまず杉琢話については中断。

シシリーの新婚さん写真が見たい人はこっそりメールくれれば送ります(笑)
(当然ですが、見た瞬間に保存しました(爆))


君が見つめた…3(仮) ←これがタイトルでもいい気がしてきた…

ペガサスはその場に立ち止まり、ヘラ鹿をじっと見つめました。
ユニコーンは険悪な雰囲気の中でどうすることも出来ず、おろおろするばかりです。

「ちゃんと見張り番がいるんだね。別に取って食おうとしている訳ではないんだけど…。
話をするだけでもいけないのかな?」
「ユニコーンは純粋で疑うことを知りません。警戒心が少ないんです。貴方が
信用できるかどうか分からないのに、勝手に話をさせる訳にはいきません」

「でも、まず話をしないと俺の性質を把握して貰えないよね?」
「そ・・・それはそうですけど・・・」

どうやらヘラ鹿よりもペガサスの方が一枚上手なようでした。
しかし、ペガサスは怯んだヘラ鹿をそれ以上追求しようとはせず、一歩下がって羽を
広げました。

「たくろう君もびっくりしているようだし、今日は止めておくよ。また遊びに
来るから、その時は話をさせてくれる?」

ペガサスはふわりと舞い上がりながら、ユニコーンに話しかけました。
ユニコーンは声を出すことも出来ず、ただ頷き返しました。

ペガサスはそのまま上空へ駆け上がると、ユニコーンに挨拶をするかのように
辺りをぐるりと旋回し、そのまま群が消えた方へ去っていきました。
そんなペガサスをユニコーンは羨望の眼差しで見つめています。

「ジロウ・・・どうしよう。また来るって・・・。俺、あんまり喋ったことないから
話し相手なんて出来るのかなぁ・・・」
「たくろー君・・・」

ヘラ鹿は困惑したように呟くユニコーンに不吉なものを感じました。
突然やってきたペガサスに警戒する様子が全くないのです。

ヘラ鹿は内心でしっかり決意しました。

(あいつは危険な気がする。たくろー君には近寄らせないようにしなきゃ!)

<続く>



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何故なのか… - 2002年01月18日(金)

ここの管理人は元々タクテルな方だったんですよね。
サイトには微妙にその名残があったりするのですが(笑)、今は完全にスギタクの
民と化しています。
思い起こせば3年前、99年のドームツアーが灰色さんを生で見た最初でした。
この東京ドーム公演が5日間位あった中の3日見に行ったんですね。
その内の一日があのビデオになった東京最終日だった訳です。
灰色ではテルさんのファンになりかけ…だったんですが、見事にリーダーが
かっさらって行きました(笑)
ラストの彼には、ファン歴の浅かった私も感動して貰い泣きしましたよ。

その後は立派なタクファンとなって、真面目にタクラジを聞いていたのですが、
そこによく出てくる名前が「すぎぞーさん」だったのです。

その年の6月、杉様が行き先も告げずにたくろーをシシリーに拉致して行った
のは余りにも有名な話ですね(^^;)

当時タクテルの民だった私は「テルさんの誕生日より、すぎぞーさんとシシリー
に行った話ばかりして…」と不満に思っていました(笑)
(シシリーはたくろーの誕生日後、テルさんの誕生日前辺りに行っていた)
ただ、妙に嬉しそうに喋るたくろーの声に「仲良しなんだろうな」と思ったのは
いまだに覚えています。

その後、色々なネタを仕入れてスギタクもありかも…と思ってはいたのですが、
そこに訪れた決定的瞬間はまたもやラジオでした。
タクラジに杉様がゲスト!しかも対バンライブをやる!?(嬉)

この日のログはタクラジのサイトにありますが、これぞバカップルと言わずして、
何と言おうかという位、雰囲気がベタ甘なんですよ…。
たくろーの甘えた声といい、杉様の「可愛い」発言といい…。
あのラジオは全ての琢受けな方にお聞かせしたいですね(^^;)
私がこんなに杉琢!と力説する気持ちが分かって頂けるのではないかと…。

そして、最大級の爆弾はその年の12月23日に落ちました。
たくろーと杉様が手を取り合って開いた最初で最後の対バンライブです。

ライブ後、客席に挨拶をする杉様の後ろに、耳をピンと立て、千切れんばかりに
尻尾を振って、どこまでも付いていく大型犬が!!

(目の錯覚じゃありません(笑))

しかも年明けに出たB-PASS(必見)の楽屋裏密着取材写真や、スタッフさんから
漏れ聞いた噂によると、この日たくろーは杉様の側から殆ど離れなかった
らしいです。

はっ!しまった。こんなことを語っていたら、もう3時…(爆)
ユニコーンの続きは明日にします(笑)
杉琢についてももっと語りたい…。


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毎日更新を目指すが… - 2002年01月17日(木)

さて、いつまで続くでしょう。
今日は会社の友達と藍屋でご飯を食べてきました。
議題(?)は温泉旅行のご相談。
2月の半ばに行くことになりそうですが、Jのイベントに日程が被らないか心配。
(何と、当選する気でいるヤツ…(笑))

今朝の目覚ましTVで「Way of Difference」のPVが初出しでした。
森の中で夢見るような目をして座り込んでいた乙女が…(^^;)
人の妄想を煽ってどうするんですか…。
やはり、ユニコーンネタはOKなのね……と確信を深めた私でした。
身内にはやけに反応が良いですが、読んだ方の感想が知りたいところです。


君が見つめた…(仮)その2

ペガサスはふわりと地上へ降りてくると、優雅な動作で大きな羽を畳んで、
木の影に隠れてしまったユニコーンに軽く一礼しました。

「こんばんは。僕は見ての通りのペガサスで、名前はスギゾウといいます。
君の名前を教えて頂けませんか?」
「あっ、あのっ・・・・たっ、たくろうです」

ユニコーンはどう反応していいか分からず、木の影から目だけを覗かせて、
恥ずかしそうにペガサスを見つめています。

「ああ・・・綺麗で可愛いから女の子かと思ったけど、やっぱりユニコーン
だから男の子なんですね」
「ごっ・・・ごめんなさい・・・」

「別に謝らなくても・・・。もし、迷惑じゃなければ、姿を見せてくれませんか?
僕はユニコーンに会うのは初めてなので、とても興味があるんです」

ペガサスは警戒心を抱かせないような、穏やかで優しい声で話しかけました。
戸惑いながらもユニコーンがそっと足を踏み出そうとした、その時です。
横合いから鋭い声が飛びました。

「たくろー君、それ以上近寄っちゃダメだよ!」

ヘラ鹿のジロウが険しい顔つきで、ユニコーンとペガサスの間に割って入りました。

「貴方、一体たくろー君に何の用があるんですか?ユニコーンは汚れたものに
触れると弱ってしまう敏感な動物なんです。気安く近寄らないで下さい」



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歪んだ愛… - 2002年01月16日(水)

今日は抜け殻のようで、眠かったせいもあり、仕事になりませんでした。
ああ、暇とはいえ不良社員…。
ぼーっとしつつ、灰色さんのことばかり考えているんですから、
相当重症でしょう。
昨日は色々書いたけど、やっぱり好きなんだよなぁ…。
天の邪鬼なだけに好きな人はいじめたくなるのかしら…(子供みたい(-_-;))
例え「ライブグッズ抱えた親子連れが歩いていて、まるでディズニーランド帰り
みたいだった」と先輩に言われようと、終わった後放心状態になるくらい夢中に
なっていたのね…。
これでしばらくは何事もないとなると、寂しくてたまらないですね。

何と言ってもたくろーが健気で色っぽくて可愛かったなぁ…。
(ファン度200%増(笑))
ファイナルの『卒業まであと少し』を歌う前のMCで、たくろーが
「3年前のドームツアーで『もっと大きなGL@Yになって帰ってきます』と
いったけど、あの頃はまだみんなの事を受け止めるだけの自信が無かった。
だけど、今ならみんなを受け止めてあげられるから…」
等と言ったのが、何とも痛くて…。

私たちは貴方の作った曲でどんなに慰められたか分からない位なんだから、
これ以上ファンに対して負担を感じることはないのになぁと…。
それより貴方こそが幸せになって欲しいです。

こっちが貴方の幸せ願わない日はない…って思ってます。
ええ、たまには真面目に語りたくなる位、ファンですから(照)

とか何とか言いながら、腐ることも止められない歪んだファン心理…。
(もしかしたらこんなファンには好きになって貰いたくないと思われているかも…)
今の心境はまさに“たくろーを幸せにしたい”モードです。

どうやら、何人かの方からお許しも出たようなので(勝手に…)
今日からユニコーンたくろーを連載します(笑)
こっそりと日記に連載して、まとまったらちゃんとアップしますね。
(そういえば、題名が決まってない…)



君が見つめた…(仮)

誰も知らない山の奥に小さな森がありました。
そこに、ひっそりと隠れるように真っ白なユニコーンが一頭住んでいました。
ユニコーンを捕まえて角を手に入れると幸福になれると信じた人間達に、
仲間をみんな狩られてしまった独りぼっちのユニコーンです。
ユニコーンの側には、いつも自分を見守ってくれている立派な角を持つヘラ鹿と、
小鳥やうさぎなどの小動物しかいません。
それでもユニコーンは静かな森の中で、のんびりのどかに暮らしていました。

ある星の綺麗な夜、森の上空を青白い光が流れました。
次から次へと流れていく光に驚いて、ユニコーンは傍らのヘラ鹿に聞きました。

「ねぇ、あれはなに?流れ星よりずっと近くを通っていくよ」

ヘラ鹿のジロウは空を見上げて答えました。

「あれはペガサスの群だよ。こんな所を通っていくなんて珍しいなぁ」
「ペガサスってなに?」

「姿形はたくろー君に似ているよ。でも、背中に羽が生えていて、ああやって
空を飛ぶことができるんだ」

ユニコーンはジロウから「たくろー君」と呼ばれていました。
ジロウはいつも一歩離れたところから、ユニコーンを見守っています。
ユニコーンは純潔の乙女しか触れられないというほど、汚れに弱いのです。

最後に残されたユニコーンを気遣って、ジロウはなるべくユニコーンに触れない
ようにしているのでした。

「いいなぁ。空を飛べるなんて、凄いなぁ…」

そんなジロウの心はつゆ知らず、この小さな森から出たことがないユニコーンは、
うらやましそうにペガサスを見上げています。
特に群の先頭をひときわ早く翔けて行く一頭のペガサスに心を奪われている様子
でした。

すると、そんなユニコーンの熱心な視線に気づいたペガサスが、ゆっくりと
こちらへ降りてくるではありませんか…!?
ユニコーンはびっくりして、慌てて木の影に隠れてしまいました。

<続く…>



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反省するなら… - 2002年01月15日(火)

猿でもできるといいますが、ああ、また反省…。
ドームの座席で「12日が一番良かった〜」なんてわめいているのは、
周りの人のことを考えていない最低な所行ですね…。
いつも興奮している時ってその傾向強し…。
私の周りにいた方ごめんなさい。(特に12日を見ていなかった方)
毎回、後から後悔している割には進歩がない…。

最終日はF11ブロック。思った通り見えない…(涙)
こういう時って背の低い人はかなり損だなぁと思います。
特に前にある程度背丈のある人がいるときなんて…。
今回は、両サイドの花道を見ようとすると大きな人の頭が邪魔になったので、
最初の時点でかなり凹みました。
でも、さすがにツアーファイナル。盛り上がりは凄かったです。
惜しむらくは最後、みんなでアンコールしているのに規制退場が始まって
しまったことかな…。
時間的に余裕がないとはいえ、やはり切ないものがありました。

たくろーはかなり頑張っていました♪
特に「卒業まであと少し」をやったときは長々と語っていて、またしても
「一緒に頑張っていたバンドが先に解散しちゃって…」みたいなことを話していて、
『ああ、今日はやはり杉ちゃん来ているのね(^^;)』と思ってみたり…。
ACID HEADで必死に走っていって、花道の先でじゃらーんとギターをかき鳴らして
いる姿はもう…(悶)
ジロウに跪いたりしてるし、花道の先でいっぱいいっぱいに仰け反ったり、
妙なステップを踏んだりもしていたし…いろいろと可愛かったです(笑)
ちまちまとメモした物があるので、後でレポ書こうかな♪♪





さて、ここからはちょっと辛口トーク。
灰色さんの批判がましいことを聞くのが嫌いな人は読まないでね〜


とりあえず全体的に音が悪かった(><)
別にそんなに音にうるさいわけじゃないけど、どうしても他と比べると…。
一番最悪だったのはワイアレスマイクのハウリング!!酷すぎる…。
私はあの「キーン」という音がとても嫌いなので、あの音がする度に眉間に
皺が寄ってしまいます。
特に14日はプロとしてどうかと思うくらいに酷かった…(涙)
昔はドーム=音が悪い、といわれていたけど、最近は大分改善されてきている
はずなのに…。
あんなにセットに金をかけるくらいなら、先に音を出す機材を……(苦笑)
そのセットに関しては、無駄なくらい豪華でしたね。
サイドのスクリーンのところが開閉するのって何か意味があるのかしら…。

あと、4日間行って思ったのは、日によってムラがありすぎます…。
12日は最高だったけど、14日は終わった時に凹むくらい酷かったです。
今日はラストで気合いが入っていて良かったけど、11日はイマイチだったし…。
12日は良い歌を聴かせてくれたテルさんも、14日は声の伸びがなくて、
高音がきつそうでした。
見ているこっちまでハラハラしてきちゃいます。
せっかく13日に中休みを貰ったのに、12日より悪いってどうなんですか…。
今日もやっぱり回復したというところまでは行って無かったですね…(-_-;)
さすがにラストなだけに盛り上げようと頑張ってはいたけど…。

最近よく思うけど、灰色さんって良いライブに当たると本当に幸せだけど、
悪いライブの日に当たると思い切り凹みます。
彼らが好きなだけに、ムラがあるのが悔しいです…。
その悪いライブの日しか見れない人だっているのになぁと…。
人間だからムラがあるのは仕方ないけど、プロなんだからある程度の
クオリティは保って欲しいと思います。

大きな会場の場合はエンターテイメントに徹するつもりなのかもしれませんし、
確かに今回家族連れ(子供連れ)が多くて「ここは遊園地?」と思ってしまう
こともあったけど…。

何となくやってることが中途半端…。
ジャニーズみたいに演奏は度外視して楽しませたいの?
それとも曲(演奏&歌)もちゃんと聞かせたいの??
どっちにも徹し切れてない気がする…。

たくろーがギターかきむしって「うわ〜」と思っても、そのギターの音が
聞こえてこないっていうのが、何だかな〜と(><)
今回、コーラスマイクはかなり音が入ってるだけにね…。
他にもジロウのベースがこもってよく聞こえないときがあったし…。
SSのテーマになると、ベースが良く聞こえたりするのも変だよなぁ。

あんなにハウるのってテルさんのマイクの音量だけが大きすぎるせいなん
じゃないかと疑ってしまう…。
それに、何となく音のバランスが全体的に悪いんですよね…。
(音楽は素人だからその辺の詳しいことは分からないんですけどねぇ…)

「サンダーゾンビ」の時が一番音のバランスが良い気がしたかも…。
生音より、録音してあるものを流す方が良いのかな(^^;)



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ユニコーンの童話 - 2002年01月13日(日)

今日は今まで勝ったことのないじゃんけん大会で勝利を納めました。
こんなところで運を使ってるし…。

ここ数日何だかんだと飲みまくりです(^^;)
ライブが終わったらしばらく休肝日にしないと…。

先日の灰色さんFC会報で可愛らしいユニコーンを見ました?
琢受な方には大好評のようですが、もちろん私も絶賛中です(笑)
ちなみにカレンダーは買ってないのですが(今年は杉様だから(笑))、
ユニコーンを見るために欲しいな〜と思ってみたり…。

一体この日記をご覧になっている方がどのくらいいるか分かりませんが、
ユニコーンの「あなたの知らない童話の世界」をやってみたいな〜と
思っています。
ちょっと↑みたいな題名の本を立ち読みしたことはありますが、
童話って、元ネタは凄いものなんですよね(^^;)
実は信じられないくらいに18禁(エロな)なネタだったり…。

約1名の方(笑)に元ネタをお話したら、かなり受けが良かったので、
もし他の方からも反響があったら書いちゃおうかな。

★登場人物は
・ユニコーン(たくろー)
・ペガサス(すぎぞー)
・ヘラ鹿(じろう)←この辺に最近のマイブームが…(笑)
★お話のあらすじは
小さな森の中で暮らす独りぼっちのユニコーンが、たまたま上空を通りがかった
ペガサスに憧れて、空を飛びたいという叶わぬ願いを持つようになってしまう。
しかし、幸福を呼ぶというユニコーンを狙う人間達から、ずっとユニコーンを
守ってくれているヘラ鹿は
「ここから出て、汚れた世界に行ったら、君は死んでしまうんだ」
とユニコーンを諭す。
ずっと自分を見守っていてくれたヘラ鹿の言葉には逆らえず、願いを心の奥に
押し込めてしまったユニコーンの元に、ある日ペガサスが空から降りてきて…。

うーん、やっぱり童話だよね。(ここまでは…)
この筋だと、カラスやカマキリはちょっと出しづらいな…。
萌えてる内に、ちまちまと日記で連載しようかしら(笑)


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ドーム初日…(簡単な覚え書き) - 2002年01月11日(金)

懸念していた開演時間も終業時にベルさっさで帰ったら、ぎりぎり間に合った。
初日でちょっと押していたのも助かりました。
やはりアリーナはスタンドより時間がかかりますね(^^;)
今回のツアーで最高の席、アリーナA18だったのですが、たくろー側端っこで
たくろーがステージ後方に下がってしまうと見えない…。
でも、こちら側の花道はかなり近くに見えました。
(表情まで見えるくらい)

今回のツアー初参加ということもあり、最初から驚きの連続…。
特効の音が大きすぎて、心臓弱かったら本当にとまりそうと思う事も…。
セットも大がかりだと聞いていたのですが、余りに期待が大きすぎたのか、
「ふーん、こんな感じなんだ…」という気がしないでもなかった(^^;)
……期待させすぎです(笑)
ステージに乗ったまま飛ぶくらいするのかと思ってたし(爆)

ライブそのものに関しては、ちょっと音が酷い…。
初日だから仕方ないかなーと思ったけど、あのマイクのハウリングはどうにか
ならないのかな〜(^^;)
テルさんのマイクがワイヤレスだからか、どうも花道にいるときにハウっちゃう
感じでした。結構聞きづらかったです。
そして、テルさん歌詞を飛ばす飛ばす…。
一度飛ばしだすとどんどん泥沼にはまっていくという感じでした。
表情は固くなっていくし、MCも目つきが険しくて怖かったです…。
かなりハラハラしていたけど「ひとひらの自由」辺りから持ち直しました。
この「ひとひら〜」はテルさんの真剣な感情が伝わってきて結構感動しましたね。
やっぱり生で聞くと色々思い出してしまう曲だなぁ…。

え〜、私は基本的にたくろーしか見ていないタイプなんですが〜、この日は
ジロウ君もかなり見ていました。
こちら側の花道によく来てくれたというのもあるんですが、とにかくたくろーと
良く絡むんですよ(笑)
たくろーってば最近絡むときにすぐ膝をついて…アブナイってば…(^^;)
一番の見所はやはりジロウのソロの後の「今日のお題」のコーナーです。
どうやら、この日のお題が「ビートルズ」だったらしいですが(これは一緒に
行った友達がお題の曲がそうだと言っていた)、自分で出したお題のはずなのに、
ベースのフレーズを弾いて問題を出すジロウさんに、答えるたくろーが本職のはず
のギターではついていけず、キーボードを弾いて誤魔化してるんですよ(笑)
答えのフレーズを弾けずに首を傾げるたくろーのヘボさがたまりません。

ああ、何だかまだまだこれからなんだけど、また今度書き足そう。
(書き直しが出来るのがここの日記の良いところ(笑))
すでに12日のライブとごっちゃになってるところが多いかも…。


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いよいよ… - 2002年01月10日(木)

明日から灰色楽団のドームツアーです♪
去年の師走から、あちこちに遠征している友人達からレポを貰ってはいたけど、
自分の目で見れるのはこれが初!!
さすがにドキドキしてきました。やはりライブ前の醍醐味はこれでしょ(笑)
今回はセットも大がかりらしいし、明日はアリーナA18なので、席も良い方
だと思われます。
(端っこだから前すぎて見えない可能性もあるが…(^^;))

ただね〜、今回のドームツアー…苦言を呈したいとすれば、開演時間ですよ。
関東近郊に勤めていて、水道橋まで一本で出れる路線の近くに会社があっても
定時まで会社にいたら、開演時間に間に合わないんです…。
何せ東京ドームは巨大な会場で客も5万人は入ります…。
当然入り口も混むし、広い会場で座席を探したりする時間もかかるので、
普通のホールなどよりは早めに着いてないと間に合わないわけです。

特にラストの15日、開演18時って社会人を舐めてんのか〜!(怒)

不良社会人の私は15日に休暇を貰うことにしましたが、年明けすぐの連休明け、
そうも行かずに遅れて会場入りという可哀想な人も多いんだろうな…。
明日もフレックス退社しないと間に合わない(><)
会社の業績が厳しくてリストラという言葉が毎日のように頭を過ぎる今日この頃、
自分でも大胆だと思いますがね…(-_-;)
(年明けから暇なのがかなり痛い。仕事があった方が不安にならなくていいんだよね…)

それなのにどの音楽雑誌の公演レビューを見ても
「開演に間に合うように会場入りすることをお勧めする」
という言葉のオンパレード…。
それなら間に合う時間から始めてくれ…と、ちょっとグチりたくなる私なのでした…。

…ま、ライブに行ってしまえば、細かい事は全て忘れるんですけどね(爆)


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仕事始め - 2002年01月07日(月)

今日は仕事始めでした。
起きられないかと思っていたけど、無事に6時起床。
しかし、年始ボケしていたらしく、支度するのが遅い上、化粧も中途半端のまま
家を出てしまいました。
(会社についてからアイシャドーと眉描いてないのに気づいた(爆))
いつもより早いバスに乗れたのですが、妙に混んでいて、結局いつもと
変わらない電車に…(苦)
みんな仕事始めはちゃんと出社しようとしているのかしら(^^;)
結局、会社についたら年始早々フレックス…(死)

しかし、仕事がない!?(爆)
暇な上にどうにも時差ボケしている頭は全く働かず、一日ぼーっと過ごして
しまいました(汗)
妙にビルの中が寒くて、滅多に着ない社服と膝掛けで防御したけど、それでも
寒くて震えてました。
すっかり風邪再来…。せっかく治りかけていたというのに(苦)

仕事もないし〜と定時に帰宅して、夕食の後、やはり指先まで冷え切って
いるので、冷蔵庫の奥からいつからあるのか分からない赤ワインを発見して
飲んでしまいました。(グラスに2杯だけど…)
98年物のキャンティ・クラシコ、ラベルにシリアルNo入り…。
頂き物だろうけど、一体いくら位する物なんだろう??
その辺の安ワインより立派な外見でした(^^;)
まぁ、私以外の家族は誰もワインなんか飲まないから、勝手に飲んだって
別にいいんだけどね〜(笑)

はう、そろそろ寝なければ…。定時で上がった意味がないじゃん…。


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休みも終わり… - 2002年01月06日(日)

どうしても見たかったビデオは見たし、頼まれていたラジオのダビングも
ほぼ終わったし、部屋も片づいたし、初売りにも行ったが、サイトの更新
が出来なかったのだけが心残りです…。

休み中、Jのアルバムを聞きまくり、Jの出演ラジオのダビングを何度も
したため、頭の中はすっかりJで一杯です(笑)
しかし、肝心のライブは3月の末から…。
実質私が見れるのは4月の半ばでしょうかね…。
せめて2月の新星堂イベントに当たらないかしら(^^;)
このままじゃ、J欠乏症にかかっちゃう…。
このアルバム、Jに言われるまでもなくライブに行きたくなりますね。
レコーディングで痩せたJさんもこれから鍛えるそうですが、この休み中、
食っちゃ寝の生活ですっかりたるんだので、私も春までに鍛えておかなきゃ…。
その猶予期間を貰ったと思わないとね(苦笑)

今は先ほどの灰色ラジオのおかげで少し灰色モードに復帰してます。
ようやく次の週末は東京ドームです♪4日全部制覇予定(笑)
最終日なんて2枚もチケット持っています。
FCでダブって取れたんだけど、2階席じゃまず売れないよな〜

そのドーム最終日、平日なのに18時開演ってどういう事よ!(怒)
定時で上がったら間に合わないじゃないか〜。社会人を舐めるなー!!
フレックス利用にするか、半休にするか、全日休むか決めかねてます。
14日終わった後、飲み会になるから、休みにしちゃおうかなぁ。

会社が厳しいっていう時に私の悩みなんてこんなもん…。

そんな不良社会人ですが、明日から仕事始めなんて信じられないです。
金曜日(ドーム初日)の定時上がりをするために、気愛で仕事に励まなきゃ
ならないのに、どう考えても休みボケ…。
昼夜逆転生活していたので、明日6時に起きれるか分かりません…(死)
まず午前中は使いものにならない気がする…。


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500を自分でGET(虚しい…) - 2002年01月04日(金)

この日記、一応カウンタが突いている(最初の変換がコレって…(^^;))のですが、
自分で500番をGETしてしまいました…。
いや、別にココではキリ番をやっているわけではないです。

今日はお買い物に行きました。
どこでも冬の大バーゲン中♪
これは何か見つかるかもしれないと意気込んだのはいいものの…。
★本日のお買いあげ品
・ヨーカドーのブラックジーンズ3980円(全く値引きなし(爆))
・ユニクロのフリースブランケット480円(お買い得)
・ユニクロの7分袖ストレッチTシャツ(友達Cちゃんのお勧め品)
・100円ショップの雑貨(雑誌・MD収納、マグネットフック等)
・黒のブラウス1900円(お買い得)
・アレッポのオリーブオイルソープ780円
★今日、買いたかった物(優先順位順)
1.カットソー(ライブに着ていけるような洒落た感じの)
2.ショルダーバック(会社に持っていけるような物)
3.風邪薬(今朝切れた)
4.ブラックジーンズ
5.靴下
・・・・4番しか合ってないです。全然ダメじゃん・・・・

歩き回って疲れたのと、100円ショップで買った荷物がどうにも重くて…(死)

途中2回休んでご飯タイム…。結局、食い気には負けたって感じ(^^;)
オムライス&プリン(ラケル)もペペロンチーノも美味しかったからいっか♪


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ようやく1つ… - 2002年01月03日(木)

年末年始にしようと思っていたこと。
1.大掃除(一応完了(^^;))
2.たまったビデオ、DVDの鑑賞
3.サイトの更新

などがあった。
しかし、1の終了時点であっさりダウンし、2以降になかなか進めず…。
今日ようやく灰色楽団のDVD2本組を見ることが出来た。
さすがに2本組だけに長い…。
途中、眠気に耐えきれずに昼寝(爆)してしまったため、ほぼ半日がかりで見る羽目に…。
こんな事であと5本もあるたまったビデオが休み中に見きれるのだろうか…。
とても無理っぽい気がしてきた…。
せ、せめてオブリのラストライブだけでも何とかせねば…。
ああ、JのPVと杉ちゃんの出た「真矢の壺」も見たい〜(悶)
(しかし、これは別々のビデオに入っている…)
こんなことじゃ、3にたどり着く前に休みが終わるぞ!!

どっちの料理ショー(特番)なんて見てる暇ないだろう!<自分ツッコミ(爆)

だからこんな夜中(現在2時)に日記書いたり、年賀状書いたり、メールのお返事を
書いたりしなきゃならなくなるんだよ〜。
(意志の弱い自分に対する自己嫌悪…(-_-;))

しかも、まだ風邪が治りきってないのに、明日は初売りバーゲンに出かけようとは
どういう了見だろうか…(死)
どっちにしろ、明日締め切りの振込をしに出かけなきゃならなかったから、
そのついでという事で…(反省の色なし(^^;)


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恒例の初詣&新年会 - 2002年01月02日(水)

元旦から散々だったので、厄落としも兼ねて、高校時代の友人と毎年恒例になっている
初詣&新年会に出かけた。
明治神宮は埃っぽいのが分かっていたので、マスクも備えて完全防備である。
不思議なことに昨日あれだけ悩まされた咳も今日は余り出なかった。
気合いが違うからだろうか…。
(単にちゃんと休んで回復しつつあったからだとは思うが…)

いつものように明治神宮は凄い人で、うっかりするとはぐれそうになるくらいだった。
今年も男女合わせて10人も集まっていた。
みんな毎年恒例だから、この日だけはなるべく都合を付けて集まるらしい。
この年になってもこうやって集まることが出来るのは凄いことだと思う。

整然とした列に並んでいる時は、みんなで近況や下らない話を喋って時間をつぶす。
恙なく参拝を終え、厄除けのお守りを買い(何となく昨日の事が引っかかっていたらしい(笑))、
おみくじを引いた。……そのおみくじには、

「こそこそ隠れて後ろ暗いことをしても神様はちゃんと見ている」

という意味の余りにも思い当たる節有りまくりの有り難いお言葉が…(爆)
(明治神宮のおみくじは吉凶などはなく、有り難い神様のご忠告が書かれている(^^;))

その後、一番楽しみにしているとも言われるテキ屋街(笑)に出向いて、
玉こんにゃく、たこ焼き、豚汁、酒まんじゅうなどを買い食い(至福)
お腹を満たした後、新宿へ流れて新年会に突入。
この時点でまだ4時…。フツーなら飲み屋は開いていない。
しかし、よく行くバーが5時まではランチメニューもやっていることを発見し、
そのまま居続ければバーになるだろうということで、そこに決定(笑)
さっきまで色々食べていたというのに全員がケーキセットを注文したのには笑えた(^^;)
そして、5時になるとさっさと切り替えて飲みタイム♪

まぁ、さすがに無理はせず、一次会で私は引き上げましたけどね…。
(確か8時頃)
家に帰ったら、さすがに疲れていたのか、ネットもせずに寝てしまいましたとさ…。


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明けましておめでたい……のか? - 2002年01月01日(火)

明けて2002年になってしまいました。
今年はどんな年になるのでしょうか?
せめて去年よりは明るい年になるといいなぁ…。

私は大晦日の11時半過ぎまで大掃除をしていたので、どうにも疲れきった
年明けとなってしまいました(自業自得…)
朝起きて、お雑煮食べて、年賀状を受け取って、出していない人から来た分に
お返事を書いて……までは良かった。
灰色さんのDVD(ドキュメント)を部屋で見ていると、急速に眠気が…。
無理矢理ストップして、ベッドに倒れ込むように寝たら、急激に体調悪化…。
しかも、間の悪いことに数年間音沙汰の無かった従兄弟(3人兄妹)が
何の前触れもなく遊びに来てしまった…。
親が「顔くらい見せろ」と何度も呼びにくるけど、こちらはそれどころじゃない。
咳は止まらないし、熱っぽいので熱もある様子…。
一歩も外に出ていないので、当然すっぴんである。髪の毛も整えていない。
もちろん余り他人様に見られたくはないような部屋着のままだ…。

こんな状態でほぼ他人ともいえる状態の従兄弟(当然若い男)に会えるものか!?

頑強に断り続けたら、親はようやく諦めてくれたが、それからが悲惨…。
飲まず食わずのまま、放置されること数時間…。
しばらくは寝ていられたが、当然お腹も空いてくる。
熱っぽいので喉も渇く。部屋には何も飲食物は置いていない…。
咳が酷くて辛いので、せめて薬を飲みたいが、そのためには何か食べないと…。
枕元のPHSを見ると、既に夜の10時半過ぎ…。
それでも一階の騒ぎは収まる様子がない…。(私の部屋は二階にある)

普通、いくら親戚だって、余所のお宅にお邪魔したら10時位迄には帰るもんじゃないのか!!

それからじっと息を凝らして、下の騒ぎが収まって、従兄弟どもが帰るのを
待つ時間の長かったこと…(T_T)
結局帰ったのは12時頃でした(死)

元旦からこれって、今年の運を暗示しているのだろうか…。
そうは思いたくないが、マジできつかったです…。

しかし、何で数年間音沙汰無かった従兄弟がいきなり押し掛けてきたんだろう?(謎)


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