画像とか...(出荷ノート改メ)
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2003年06月30日(月) スピランセス

ぎょっ! 目玉親爺ィ!!


「鬼太郎!」


最近`ダマゴボール´なんて名乗っているようで(わらい

オランダセンニチ・センニチギク・ハトウガラシ・パラクレス ...
お好きにお呼びください。


鬼太郎軍団


寄せ植えの材料、怪しいグラウンドカヴァー、
ハーブとしては・・・(う〜ん?
こいつばっかりは何で律義に ... ふ〜む、
毎年作っているのか自分でもわかりませぬ。
お好きな方はどうぞデス!(墓穴


師匠の許で修行中に。
これを抱えて「里ランド」の直売市に出店。
すごーく注目はされましたが、
タマゴボールなんて可愛い名はまだ無かったので。
三日間一個も売れませんでした(涙○o。.


 →
  今、時代はきみに追い付いた(通り越した?)
  いけィ!タマゴボール!!


では。


2002年06月30日(日) 


2003年06月29日(日) キバナハナシノブ

空を見上げなきゃ花を覗きこめんて。


キバナハナシノブ


他のシノブ達よりいっそう細かい葉っぱで
背丈も低い。
放射状に沢山のステムを立ち上げ
沢山の花をぶら下げまする。

越冬しますが株自体は短命。
・・・とその分、季咲きの性質に乏しく
刈り込み等で秋遅くにも花を楽しめます。


シルヴァーリーフフォーム


他のシノブ達同様、種をよくこぼしてくれますんで
ジャンジャカ咲かして株を更新してゆくと良いです。

これも高山モノとして流通しとるよーですが
ちょっと違うような・・・。


では。


2002年06月29日(土) 


2003年06月28日(土)  * 風あしらひの六月 *

  いらっしゃいまし。


  看板


入り口は風が強くて花が育たず。
さて、侵入。


侵入全景 プレハブ前にロバ



  ブランコゾーンへ。


   ブランコ


ウサギゾーン



      ここ気持ち良し。。


      ヒツジゾーン



     細かく観て廻りましょ。

     
     スイセンノウ&リナリア&ボリジetc


   アンクサ&イレケブラム&レゴウシアetc



ギンギツネ&シャンパングラス&スカビオサetc



           ネペタ&アルンクス



       アルケミラ&ハニーサックル


          アスペルラ&アストロモンタナ&ニコチアナ&コバエア&ネモフィラetc


 エキウム&デモール&リギダetc


      パンジー&ルピナス&スイートピー&ネメシアetc


 
 五月と較べてみてください。
 


 苗場


  横から


   逆から



  ありがとうございました!
  (と ... 尻で挨拶)


    接客ブタ後ろ姿




では。


2002年06月28日(金) 


2003年06月27日(金) ホルデウム・ユバツム

大麦の仲間です。


 Foxtail barley , squirrel tail grass(リスのしっぽの草)


成長が早いことと株の寿命が怪しいこと、
よく種をこぼすことで、
今まで一年草として扱っていたんですが
宿根草の仲間入り。

いろんな方にお聞きして、越冬も問題無し。
ここ江別でも株落ちしないですし。
特に2年目に弱ることも無いみたいです。

イメージ悪かったんですが自分で試さんとダメですね、やっぱり。


リスの尻尾。
このフォルム。
夕暮れ時にキラキラはもうたまらないス!

イイ期間は短いので穂が倒れて汚くなったら
刈り込んでやってください、また、上がります。


次、イグサの仲間。


Snowy Woodrush (ルズラ・ニウェア)


匍匐系で低い繁みから素敵な穂を上げてくれます。
紅葉もなかなかのもんです。
(後ろはアストランチアの葉っぱ)

野草とゆうか雑草の`雀の槍´の洋モノ。
これも宿根草。


両者共、穂を見るまでは雑草にしか思えません。
引っこ抜かないように。。


では。



2002年06月27日(木) 


2003年06月26日(木) マツヨイセンノウ

ステキな名前が付いていますが・・・


マツヨイセンノウ・ピンク マツヨイセンノウ白


北アメリカ原産で日本中に帰化どころか
ヨーロッパまで席捲している恐ろしい奴。
が、オオハンゴンソウやセイタカアワダチソウほど
嫌な感じがしないのは人徳か?
この辺には居ないなと思っていたら
昨日近所の農道の脇にこぼれ咲いているのを発見しました。


こちらは風鈴ナデシコ。


キャンピオン・ブラダー


両者雑草系シレネ。
株は越冬しますし種もわらわらこぼします。


風鈴ナデシコは切花用に改良した高性選抜種が流通していますが、
うちのは雑草です。

切花用にするとゆうことは・・・
1. ステムが長くとれ草丈がそろう。
2. 花の輪が大きい。
3. 多花である、もしくは花が密につく。
4. 花期がそろう、もしくは至花日数が早い。
5. よーするにいろんな面で「安定」すると!!
等の特性があるとゆうことです。

より御立派なお姿になるんですが
大体雑草のほうが風情があってきれいです。

逆に言えば ...
作り屋としましては
非営利性とゆうリスクを抱えつつ
あえて雑草の姿を作っているとゆうことです。


「風あしらひの花はどーして○○なの?」なんて
抽象的ないくつかの質問をよく浴びせられるのでありますが、
そこには意図や理由、メッセージが隠されていたりもします。
ですがそれがなくても楽しめるようにもなっています。

さぁ、花を巡る旅に出てくださいな。


では。



2002年06月26日(水) 


2003年06月25日(水) ワーレンベルギア

気ままに泳いでらっしゃる。


ヒナギキョウ


和名だと雛桔梗。
初夏の訪れとともに今一番人気。


ワーレンベルギア・メルトンブルーバード


淡いラベンダーブルー。
花期の長い一年草。

無数に伸びたステムはU字につぼみをぶら下げて。
次々に起き上がり花びらが開き。
あっち向いてこっち向いて追っかけっこ。


水滴の付いたステムのラインを御覧あれ。


ワーレンベルギアの目覚め


昨年は種を失い出せませんでしたが、
これも長くお付き合いしている思い入れのある花です。

是非、ヒナギキョウさんに会ってやってくだされ。
幸せになりまする。


では。



2002年06月25日(火) 


2003年06月24日(火) イソトマ

ブルーのカーペット。


イソトマブルー群れ


ほっかいどーでは越冬しない多年草ですね。
夏に風にゆらゆら揺れる姿はホント涼し気。


ブルースター ホワイトスター


白花は花型もてふてふのようでより繊細な草。

これも出会いは古く、
業者さんの伝票の文字が汚くッて
「イントマ」だと思い込んで売ってました(恥
世間に出まわっていなかったのでいんですが・・・(ヲイヲイ


最後に白もカーペット。


イソトマ白群れ


ほっかいどーの夏秋にはかかせない花材です、
みんな毎年植えましょう。
義務です(強引...


では。


2002年06月24日(月) 


2003年06月23日(月) ペンステモン・チョコレートドロップ

また、指令が出てしまいやした。


チョコレートドロップ


茶黒とゆうか沈んだ紫のペンステモン。
株元からワキワキ新芽を立ち上げる中性の越冬種。

ペンステモンは花色も豊富でゴージャスな奴が多いですが、
意外とほっかいどーの気候には合わない。
「庭植えしてもよくならない!」とか
「消えてゆくー」なんつー話しをよく聞きます。

一年草扱いする矮性園芸種「ナビゲーター」も
ほとんど株落ちなく越冬しますし、
今まで耐寒性に?マークをつけていた品種もわりと越冬するようです。

では、何故合わない!!
・・・。
長くなりそうなので今度にしまぁーす(すいません疲労困憊 ... )


けふはあくまで花色で。


ヴァイオレットダスク


これはちょっと明るい紫ですがヤパリ渋い色。
こちらも中性種。

結論としましては草丈の低い中性種のペンステモンがいいですねです。


では。



2003年06月22日(日) ミヤコグサ

つぼみが赤で咲くと黄色。


バーズフットトレフォイル


よく山草仕様(火山レキ)で流通する奴です。
気難しく無く強健な耐寒性宿根豆。
完全に這性。

昨年まで出していたミヤコグサは
こちらに自生している奴でふわふわと拡がり立ち上がります。
優しい感じ、
つぼみも花色も黄色。

風あしらひの持ち味的にも
そちらのほうが好評だったんですが
今季は用意しておりませぬ、すいません。
(いや、挿し木が面倒だったもんで・・・)


こぼれていつもの30cmプランター。


ミヤコグサ一株


お客さんに、
「これ何株植えているのですか?」
 「いつも一株デス!!」

「肥料をたくさんあげるのですか?」
 「いえ、たいした ... 肥料漬けにすると風に負けますから」

「どうしてこうなるんですか?」
 「健康な株を植えれば勝手に成長しマス!!」



 *しかるべきタイミングで背中をそっと押し、
  後は見守るだけですねい。



では。




2003年06月21日(土) イワカラクサ

花壇からこぼれて咲いて。


レバーバルサム迷い子


こいつはロックガーデン向き。


エリヌス・アルピヌス


ゴマノハグサ科の耐寒性宿根草。
密生したモスっぽい葉の上に柔らかい紫の小花が踊ります。
う〜ん、うちのはピンクとゆーより紫に近い印象。
白やピンクなんかもありますがねー。

ロックガーデン向きといっても気難しくはありません。
日向でも日陰でも放置で結構。
それほど五月蝿く拡がらないので安心。

地味な奴ほど飽きないモンです。


では。


2002年06月21日(金) 


2003年06月20日(金) ストロベリーキャンドル

蝋燭。

クリムソンクローバー


クリムソンクローバー。
曰く緑肥ですな、お百姓さんの世界では。

今まで一年草として扱っていたんですが・・・
「越冬するんですぅ〜!」
(ツバキくん、某栗山(北広島)のお客さまに感謝!)

株の寿命はわかりませぬが用途が広がりますね。


昔、ちんちくりんに矮化した鉢モノが出まわっておりましたが
今はどうなのかな?


クリムソンクローバー暴れん坊将軍


こいつぁ切花。
こんな奴はガンガン成長させて、
ふゅんふゅん花穂を飛ばしてやりましょう。


では。



2003年06月19日(木) セイヨウカノコソウ

♪�ぁれりあ〜ん


セイヨウカノコソウ


大型の宿根草です。
白なのかピンクなのか?
こうゆう色をなんと表現したらいいか悩んぢゃいます。
園芸種でないので個体毎に花色が揺らぎますし。

ハーブですって書こうとしてモノの本を眺めていたら・・・
> 根の成分をネズミ駆除の餌に

「おー!」

いや、いんですが・・・。


で、
比較の為に遠景も。


セイヨウカノコソウ&ブタ


あまりいい写真ぢゃないですが。
亡霊映ってますし。

うん、大きくなる事はわかりますね。
今年植えたら来年は林立で見事ですよ。


では。


2002年06月19日(水) 


2003年06月18日(水) アンチューサ・アズレア

背景が気に喰わないのですが・・・。


アンクサ&エキウム


宿根アンチューサと露地越冬エキウムの饗宴。
なかなか恐ろしい景色です。


ズーム!!


アンクサ・ドロップモア


例によって、開花予定株は鼠で全滅ですので
来年用の株を提供しております。
(その分お安いともいえたり)

このアンクサ ... 宿根草なんですが三年目には消えてしまう。
いろんな方にお聞きしてもそう言います。
2年目の夏中花を咲かせこの姿を誇り疲れてしまうのか?
我々業者も「二年草扱いにしたほうがいいね」なんて話しあっています。


ほっかいどーはまず越冬することが重要。
こぼれ種もまたしかり。
宿根草としての条件は土地・環境でもおおいに変わりますし。

そこらへんの情報はベテランガーデナーさんや関連業者同士で
意見交換しながら刻々と積み上げていますんで
お気楽にお尋ねくだされ ← 風あしらひに来て・・・。

(ウェブの方では勘弁してね、
 なんせ膨大でどこから手を付けたらいいのやら。
 時間も`うああ状態´でそのうちまとめますから、きっと、多分、望...)
(だって、そんなことでわたしを忙殺するよりは
 遊ばせておいて良い苗提供する時間与えたほうが得ですよ、
 皆さん。。)


で、ついでに再びアッピール。


エキウム


あまりデカクなりませんが存在感たっぷり。


では。







2002年06月18日(火) 


2003年06月17日(火) カナリーグラス

鳥の餌。


カナリアクサヨシ


ヨシ。
ひょんひょん飛ばして可愛いですね。



次はイヌムギの類い。


チャボチャヒキ


役に立たない麦 ... そんなことございません!
これも紅葉してくるとより素敵。



これはお馴染み。


ラグラス


うさぎのしっぽですねい。
ラグラスは矮性ですが地植えにすると立派な株になります。

どれも一年草、
イメージはこどもっぽいグラス特集でした。



では。






2002年06月17日(月) 


2003年06月16日(月) オオマツヨイグサ

ではないんですが、
・・・のような奴と御紹介。


エノテラ・サンバーストビュールバード


オエノテラ = アカバナ科マツヨイグサ属、
俗に昼咲きツキミソウ。

この情熱的な花色に初夏の訪れを感じたり。
ここから一月半ほど、風あしらひはもっとも良い季節をむかえます。


さて、
こいつらの仲間は白花・黄花・桃花が多いんですが
つぼみから開花、花の終りまでの色の変化がダイナミック。
二年草・多年草ですが残り方も様々、
種をこぼして株が消えていったりするんです。
扱いがやっかいだなー(商売的には.....

更新型の短命な宿根及び一年草と考えたほうが良いかも。


で、春と夏が混在するほっかいどー。
ハーブでゆうイブニングプリムローズの仲間。


カミソニア・シルバーサンビーム


銀葉のカミソニアです。
ほら、花色の変化が素敵でしょ?

こいつもモノの本では宿根草らしいですがデータが無い。
ん〜試験ですね。
そやって一年が過ぎてゆきます。


では。



2003年06月15日(日) ペインテッドセージ

苞が鮮やか。


ホルミナム・ピンク ホルミナム・ブルー


ハーブ園などではよく、花壇の背景にひょんひょん踊っています。
一年草サルヴィアです。


ホルミナム


点々と白く見えるのが花の部分。
花後、葉先が色付くんでし。
(いや白花とゆーか白い苞の奴もいるんですがー)


見ての通り背丈が随分伸びますんで
コンテナに使いたい方は摘心してください。
さすれば低く賑やかにもできます...(少しわね)

ま、こおゆう性質なんで
自由にさせてやるのがダイナミックでいいですな。


では。



2003年06月14日(土) コリセウムアイビー

垂らしたりマットにもなり。


コリセウムアイビー


アイビーっていってもヘデラぢゃないの、
リナリアのお友達なの。
和名でツタガラクサ、ツタバウンラン。
種をこぼしながらワラワラ、雑草型の短命な宿根草。
日陰の緑化に最適。


コリセウムアイビーでかい


ほう ... 花もでかいし葉も肉厚。
始めの奴は地表を這っていきますが
こやつは地中芽でワキワキと拡がり。


寄せ植え・植栽で →
 困ったり
 悩んだ時には
 キンバラリア

素敵な雑草をお使いください。
 

では。


2002年06月14日(金) 


2003年06月13日(金) ホワイトレースフラワー

咲きかけの♪にんじんにんじん


ホワイトレースフラワー<br

傘のようになりますね。
次は ... んっ??


ホワイトレースフラワーでかい遠い


ズーム・・・。


ホワイトレースフラワーでかい近い


「デカイ!!」
こりゃ咲いたら驚きますよ。
作りモノのように見事です。

両者とも一年草。
あっとゆー間に売り切れてしまいやした、すんません。
今細工してますからもちっと待ってね。


で、宿根タイプも用意してたんですが・・・。
冬眠中、鼠に全部喰われてしまいましただー(泣o。
(去年買ったお客さんって幸せ。。)


宿根ピンクも、毎年採種時期を逃してはや7年。
今年は絶対種取りして来季は宿根2色いきま〜す。

代わりに、一年草ブルーレース3色で我慢してね、もそろそろ。
他にも傘花はイパーイありますです、ハイ。


では。






2003年06月12日(木) シレネ・コロラタ

花型が可愛い。


ドワーフピンクスター


ピンクと淡いピンク。


ピルエット&ピンクスター


ひとポットでこんなに。


ピンクスター鉢植え


いつも人気の一年草シレネ。
フルシーズンガンバリマス!


昔はこうゆう姿は受け入れられませんでした。
ほら、真ん中に穴が開くでしょ、
ドーム状に満面に花が付く性質ぢゃないから。

今でも市場に出すと叩かれちゃう。
商品ひとポットとしてみると型が悪過ぎるんです。
で、この姿の良さがわかっちゃいない←流通

植栽をお見せしながら売り続けて数年・・・
去年あたりからやっと残らなくなりました。
(てゆーか在庫切れで叱られる)

夕暮れ時にこいつらを堆肥場に投げ込むこともなく
長い期間に渡り御提供しております。
(もう何回種を播いたことやら.....)


では。






 で、さらに進んで6/22にはこうなりました。


 ピンクスター満開


 ドームドーム!!


 あひゃ。




2002年06月12日(水) 


2003年06月11日(水) ポーチドエッグ

違うぢゃん♪


リムナンテス白花


・・・と俗に呼ばれるリムナンテスの白花。

密生したギザギザ葉っぱからみょーんと茎が伸びはじめたら
開花の合図。

通常は6月に入ってから咲き始め
びろんびろんに暴れて
盛夏には疲れきっちゃいます。

一年草ですが越冬報告がヒジョーに多い。
耐寒性はかなりありますからね。


で、本物はこちら。


ポーチドエッグ


うーん、実に目玉してますね〜〜。

これも花をみると株が暴れ下葉が傷んで見苦しいので
あまり売られなくなりましたが、
ひつこく作っております。

うちはそんな奴ばっかりです。
商品化には色々工夫してますからに、ひひひ。


では。


2002年06月11日(火) 


2003年06月10日(火) ブルースター

これのブルーも素晴らしい。


ブルースター


切花屋はそう呼びます。
「おきしぺたらむ」なんて薬っぽい名は勘弁。

いちお、半耐寒の宿根ですが
ほっかいどーはまず無理。

なかなか流通しませんね〜。

生育が緩慢でなかなか良いお姿にならないんです。
越冬株を時間かけて仕立てればなんぼか良くなりますが
かかるコストを全く転嫁出来ぬと。
市場でも叩かれまくり。
ヤパリ誰も作りません。


風あしらひには居たりして。

ハウスで越冬させた株にたっぷりの根鉢を与えて・・・
それでもあまりカッコ良くないんでひっそりなんです。

どうしてもお好きな方にだけ、
しっかりお金を払って連れて帰ってもらおうと。
さすれば続けられるんです、この植物。
あくまでひっそりですが。

こいつの値段が高いとしたらそれは意志の値段。
1円でも千円でもどうでもいいんです、わたしゃ。

・・・ッて言っても、昼飯代より安いんですがね。


※裏情報としては、内地モノの荷を扱うホームセンターなんかで
  時々ボロボロ苗が叩き売られていたりしますけど。
  安いの欲しい方はそゆの探してください。



では。


2002年06月10日(月) 


2003年06月09日(月) ヴァーベナ・リギダ

風あしらひの�ぅぁーべな責め!


リギダ・ヴェノーサ


俗に宿根ヴァーベナと呼ばれますが
ほっかいどーでは一年草扱い。

リギダは中性種。

ふつーの花壇用ヴァーベナはこんもりとした株になり
花色もいろいろありまし。
パステルカーペットは細かい葉っぱで這って拡がります。
これもドリーミーな花色いろいろ。
で、みょーんと伸びて林立するのが三尺ヴァーベナ。
これは素晴らしい色合いの紫。
んでんで、コンパクトな穂状花のバーベイン(Vervain)、
白・ピンク・ピンク・ブルー各色が絡みます。

どれも秋遅く迄、多色・高中低様々なフォームで。
よりどりみどりいたれりつくせり。


リギダ・ポラリス


こんな優しい色のリギダもぷりてぃ。

他の連中も良い季節になったら御紹介しますね ... また。


では。






2003年06月08日(日) ヒメコバンソウ

昨日の画像追加しますた(うしし
見てね♥
さて、そろそろグラスいきましょか。


ヒメコバンソウ


画像で見ると虫が無数に蠢いているやうでキモイですが
実物はとってもキュート。
これは一年草。


次、コヌカグサ。


アグロスチス


どう見てもただの雑草(わらい
でも素敵!

これは一応園芸種なんですが帰化雑草に似た奴沢山います。
グラスってそんなモンです。

両者とも、
低い繁みの上にほわっと穂が拡がるので
寄せ植えにとても使い易いでし。

写真では似たりよったりに見えるので
あしげくお立ち寄りください。
フォームやライン、色、季節とともの紅葉等
「変化」が楽しみでもあります。


では。



2002年06月08日(土) 


2003年06月07日(土) ナイトフロックス

これも夜咲き。


ナイトフロックス


夕暮れ時からゆっくりと開き始め
ほのかに香る。
ナデシコに似ていますがもっと神秘的。

日中は眠っていても
花びらの裏の色が素敵だからイイ!

ひじょーに花期が長い。
ほんとずーっと咲いてくれます。
冬の間もハウスで咲かせていました。


ナイトフロックス&アスペルラ


タマクルマバソウなんかも散らしてみたりしてー。
なんかゆらゆら暴れる花ばかりですねぇ、うちは・・・。



で...
これみよがしに。

生産者しか見ることのできない風景。


ナイトフロックスカーペット



では。




2002年06月07日(金) 


2003年06月06日(金) アロンソア

これも風あしらひの“紅”です。


アロンソア2種


ゴマノハグサ科の半耐寒性宿根、
こちらでは一年草扱い。
ちょっとオレンジがかったホントに良い色合いでし。

直立性の強いステムから次々に花を咲かせ
燃えさかるような雰囲気。

伸び過ぎても刈り込みがききますので
温度さえあればいつまでも花を楽しめます。


んで.....

サーモンピンクの花色もまた素晴らし。


サーモンビューティー


昔からひつこく作り続けている品種なので
愛着もあります。

宿根草の庭を捕足する最適な花材のひとつでもありまし。


では。


2002年06月06日(木) 


2003年06月05日(木) ルリハコベ

名をアナガリスとゆう。


ブルーピンパーネル


サクラソウ科の一年草。
直立性なんですがステムが強くないので
倒れながらしぶとく秋まで咲き続けます。

ファセリア・カンパヌラリアに近い強いブルーですが
より気品を感じます。

こいつは暴れさすに限ります。
吊っても良いです。


んで.....

 こいつもアナガリス。


アカバナルリハコベ


這性、枝先に花を付けひたすら伸びてゆきます。
わき芽は旺盛ですが↑ゆう性質なんでまとまりません、
暴れて拡がります。

明るい時間しか咲いてくれませんが
この花をみると胸がきゅんとしちゃいます。

暖地の海浜植物曰く雑草なんですがね。



ほっかいどーにはいないと思うんですが
わたし、昔札幌でこれが生えているのを見た記憶が・・・。
「なんだろうなーこれ.....」って涎を垂らしたのでした。

ま、暖かい地方にしかいない奴だから偶然の出会いですかね。
(こんなのつくる奴もあまりいない!)


では。


2002年06月05日(水) 


2003年06月04日(水) イブキトラノオ

これも今いい感じ。


イブキトラノオ


トラノオと言ってもヴェロニカではなくタデだんね。

地中芽でじわじわ拡がりますが
それほど侵略型ではなくほどよくまとまりまし。

サイズ的にも庭植え向き。
もっと使われてもいい植物ですけど。

今時期が一番ゴ−ジャスに咲き誇るんですがなんせタデ。
秋のタデはインパクトありますが春では地味ですかい。
ちゃんと夏に返り咲いてくれてニ度お得なんスよ。

こおゆうの植えとくと構成上落ち着いていんですがね、
特に宿根草中心の庭だと。

先ずは春タデをどうぞ。。


では。


2002年06月04日(火) 


2003年06月03日(火) 桃色タンポポ

んっ??


桃色タンポポの白花


これは白色タンポポではなく
桃色タンポポの白花です!(わらい

単にたんぽぽに似ているクレピスですがな。
花壇の中段でしばらく楽しめる一年草。

こいつは咲きかけが一番素敵ですなぁ。
満開になるとぽんぽんな八重花になります。


数年前、
桃色タンポポをネットで700円くらいで売っているのを見ました。
ほとんど詐欺まがいですね。
本人も迷惑だったでしょう。


怪し気な収集熱に惑わされず、
ふつーの値段で毎年植えてみんな幸せ。

で、すんません。
桃色の方は間違えて全部業者さんに渡してしまいました。
うちにはもうありません。。


では。






2002年06月03日(月) 


2003年06月02日(月) チャイニーズマザーワート

メハジキです。


チャイニーズマザーワート

シソ科の一年草。
結構大きくなりますよ。

穂状花のやうでいて、
葉が広く展開していておもしろい草姿です。

花色も何気にフルーティ。


さぁ、林立林立。


酒池肉林


衝立の向こうに妲妃でもいそうですね。
(女性向けハーブでもあります、
 そちらは専門外なので他の方に譲ります、失礼)


では。



2003年06月01日(日) 宿根アマ

パッチリ目覚めました。


アマ


惚れぼれしちゃいますね。
地際から細いステムを何本も立ち上げ風に揺れる姿。
蕾みは俯いています。

短命な宿根草なんで株は数年で消えてゆくようです。
種をよくこぼしてくれます。

なんか説明なんてどーでもいいですね。



さて.....

眠りにおちる前に。


アマ



では。




2002年06月01日(土) 


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