画像とか...(出荷ノート改メ)
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2003年05月31日(土) ヴェロニカ・ゲンチアノイデス

夕刻、露地に出てみて。

ゲンチアノイデス圃場


ああ、とってもいい景色。


ゲンチアノイデス


低いロゼットから穂状の花が立ちのぼり。
で..... 一輪をよく見ると「フグリだぁ!」
花色は淡いライラックブルーから白への中間。

これも春一番の一季咲き。
花後、株がこんもり残るだけ。

それでもいいの。


この花が咲く頃から本当にいいシーズンに入ってゆくんですが
市場も小売りもお客さんも急速にしぼんでゆくんです。
何故デせうかーほっかいどーのえんげい〜〜!

長い冬を耐え、パンジー植えて終わりぢゃ寂しいです。
これからわらわら出てくるのにー。

・・・って、ゲンちゃん既に売り切れだったりしてー
(すんません m(_ _;)m)


では。


2002年05月31日(金) 


2003年05月30日(金) キドニー・ベッチ

不思議な花です。


キドニー・ベッチ


越冬株はこんなに立派。


アンティリス・ウルネラリア


これ、過去に苫小牧で帰化してるのが確認されてます。
欧州産宿根豆です。

荒れ地、砂レキ地が良いです。
宿根草扱いか二年草扱いか悩むところですがね、
これだけおがらすと夏の暑さで消えちゃうかも。。

赤やオレンジかかった個体も素晴らしいんですが
ネズミにやられて壊滅状態、悔し・・・。


これもずぅっと昔から作っているんですが
出荷はほとんでしていない(わらい

隠れた名品とゆーか怪し過ぎて出せないとゆーか
まぁいいでしょう、その辺は。


では。


2002年05月30日(木) 


2003年05月29日(木) ハナシノブ

これがわたしのハナシノブ。


アプリコットデライト


シノブは立性でりんとしたお姿なんですが
このアプリコットピンクは優しくふんわりと株立ち。

引いて圃場のエゾハナシノブと比較。


アプリコットデライト圃場 エゾハナシノブ圃場


雰囲気わかりますかぁ?
続いてエゾのアップ。


エゾハナシノブ


う〜ん素晴らしい・・・。

基本的に越冬株は春一番一季咲き。
夏後少々返り咲き。
鉢物だと夏でも花はあがります。


えーと、洋種のブルーは流通しますがね、
そんなのよりずっとイイ! このお二人さん。
エゾなんかは山草扱いされますが
だおん鉢レキ入りでせこせこ仕立てるより庭に放ちたい。


ハナシノブ、ポレモニウム...ハーブで呼ぶとヤコブズラダー。
風あしらひで見ると欲しくなります。

(う〜、白花は無くなったかな?)
(黄色はまだよ)
(洋種もまだよ)
(こいつらも残り少々か...てへへ)


では。



2002年05月29日(水) 


2003年05月28日(水) カレンヂュラ

俗にキンセンカ。


コーヒークリーム


花びらの裏の色も素敵。


花裏


___。
イメージだとオレンジの野菜っぽいバタくさい花。
肉厚でずんぐりむっくり。


これはね、葉もそう重たくないし
ぐにゃぐにゃステムが伸びるんです。
普通はそゆの厄介なんですがその草姿が可憐なんですのよ。
花があっちこっち向いて...
で、この花裏の色でしょ、
花びらの重なり方、開き方もランダムで万華鏡。
もうたまりませんわ♥

花期もヒジョーに長い。
霜が降りるまでゆらゆら咲いていますから。


おしゃれなガーデナーさんはわりとキク科の大輪花を嫌がるんですが
是非使ってみてください。
いいもんですよ。


では。


2002年05月28日(火) 


2003年05月27日(火) セリンセ

えー ... 指令がでましたんで。


セリンセ


これが基本種、
別名「汚い黄色」と呼ばれています(失礼なぁ〜!)
中心茶褐色から黄色へ。


パープレッセンス


次ぎにお馴染みパープレッセンス。
この2種は葉も草姿も似ております。
夕暮れ時にキラキラきれいです。


ブーケットゴールド


こいつはツンと尖がって花びらが開かない。
ちょっとオレンジ色がのった素敵な黄花です。
草丈も低いよう。
葉も基本種より薄くすっきりした感じ、
あの独特のまだら斑点がしつこくない。


残念ながらほっかいどーではほとんど越冬しません。
若干、越冬報告もあるんですが
特殊な環境だったのでしょう。

暖かい地方だと秋蒔きの二年草扱いできるそうです。
それだと充実した株になっていいですね。

暑さにはあまり強くないんですが
こちらだと大丈夫。
ちょっと日陰作ってやれば素晴らしい花色を保ってくれます。


流通はごく一部、へなちょこ苗が出てるようですが
あんなのペケです。
風あしらひ産の苗をお求めください(おー強気っ・・・

株元からぐわっと何本もステムが立ち上がり壮観です。


後...
「せりんて」「けりんて」お好きにお呼びください。



では。




2003年05月26日(月) 松葉牡丹

いまさらですが・・・


ポーチュラカ


お目覚めからふわっとカーペット。


おはようございます 絨毯


単純にきれいです〜〜。


今時は、様々に交配された色とりどりのスベリヒユがありますが
このそっけなさが強い!
こんな奴がさりげなくこぼれている庭が好きです。


肩に力はいり過ぎていませんか?

新鮮な驚きと
子供や御老人も安心できる風景。

ながくながーく続く......。


では。



2002年05月26日(日) 


2003年05月25日(日) トリコロール

___といえばこいつがふさわしい。


ギリア・トリコロール


コントラストが素晴らしいですねぃ。

こうゆう奴が蒼いまま潜んでいるんですが
そら咲かないとわかりませんよねー。


ギリア・トリコロール



前年より憶えている方は名前を聞いただけで
涎を垂らしまする。
で、実際に花を見ると吐息を漏らしまするゥ〜。


ギリアシリーズは
毎年...
苗が疲れてボロボロになった頃に
「これ、素敵ィ〜、欲しひ〜〜」ってな具合になって
心苦しい想いがあったんですが、
今年はシーズン通して若い苗が購入できるようにがむばっております。

どれを植えても後悔しません、させません。
が、しかし既に品不足三色(アレ〜?


(で、まだルブラもルテアもあるわけだが.....)


それはまた別な話し。。



では。


2002年05月25日(土) 


2003年05月24日(土) 赤花カスミソウ

格子越しに.....


クリムソン


ちょっと品種がよくわかんないんですがね。
一年草の高性タイプです。

いや意外とかわゆいんですのよ。

ふつうの切花用宿根カスミソウだと
みょーに豪華で倒れて臭くて鬱陶しいですけど
涼し気にひらひらスカスカ咲いてるんです〜。

単体できれいだからといって
集めたらきれいかとはそうも言えない。

こぉゆー花材を上手く使えるといいですよね。


では。


2002年05月24日(金) 


2003年05月23日(金) 宿根アサリナ

ポットからこぼれて咲いて.....


宿根アサリナ


「白花で黄色い目だよ」って売ってましたけど
淡いクリ−ム色の花ですね。


アップ


銀葉とゆーほどでもないけど
モコモコした白緑の葉っぱ。
フツーのアサリナのように巻きひげは出ないので
昇りません、這って拡がります。

越冬はしますけど株自体は短命でしょう。
種をこぼしながら残ってゆくので
これも彷徨系な奴でし。


こいつは、三年程前に意欲的な生産者さんが作っていたそうです。
目の肥えた業者さんは一所懸命売ったそうですが
市場で値段ボロボロにされて叩き売られたと・・・。
もう作りませんね、その生産者さんも。
で、流通から消えると。


そりゃー業者は売って(売れて)なんぼです。

流行り、品種の良し悪しにもいろんな考えがありますが、
わたしはこいつを毎年作りますよ!
少量でも。。

だってこんなにかわいいんだも。



では。


2002年05月23日(木) 


2003年05月22日(木) ボリジ

仲良く並んで♪


ボリジ


それぞれに。


白花 青花


一年草ですが種をよくこぼしてくれます。
ごわごわした肉厚なちょっと痛い葉っぱは
ムラサキ科の特徴でしょうか。
スペースと肥料を与えると巨大化して壮観です。

ボリジの青もなかなか無い色ですゥ〜。
近い色だとブルースターあたりでしょうか。

だども白花もすんばらすぃー!


 「えー... ボリジって白もあるの〜?」
 「去年も一昨年もありました・・・」
 「あっ、そですか..」


見えない時は見えないモンなんですね。


では。



2002年05月22日(水) 


2003年05月21日(水) キバナノアマ

今度は黄色。


キバナノアマ


これは耐寒性宿根草です。
他のアマとは草姿が違うし
葉っぱも細葉でなくちょっと肉厚。

ほっそりとした花びらがいい感じです。


これは店頭に出した事ナインですが
う〜ん、後三週間いや一月いや一月半.....う〜ん。

待っててね♪(微妙に誤魔化す)


これから、宿根のブル−・白、
一年草のブルー・ライラックブルーも出ますから
お好きなのをどうぞ。。
(風あしらひはアマ野郎でもありました)


では。


2002年05月21日(火) 


2003年05月20日(火) フレンチハニーサックル

えー ・・・ リクエストがありましたんでー。
旧い画像ですが。


フレンチハニーサックル


うりゃ〜もう一丁!!



フレンチハニーサックル



耐寒性宿根豆です。
(ハニーサックルではありませぬ)
花色は写真より素晴らしく
なにやら高貴な印象さえ漂わせます。


ぐわっと四方に這いながら立ち上がってくるので
大株にすると見事でしょうね〜。

どうも排水が悪いと株落ちするやうなので
レキ質土壌のほうが良さげ。


今季は良い株が出来ておりますんで
根を深くおろさせ、巨大化に挑戦です。


では。


2002年05月20日(月) 


2003年05月19日(月) ムシトリナデシコ

虫取撫子、ハエトリナデシコ、小町草・・・。


ムシトリナデシコ


その正体はシレネ・アルメリアの白花。
一般的には雑草と呼ばれますが...
いんです、きれいだから!

「その辺に生えてるわ〜〜」って...
いんです、きれいだから!

「一年草でしょ?」...
いんです、きれいだから!


 ほとんどのモンはどっかかんかに生えてるです。
 ただ、それが目に入るかどうか。


別に珍しいモノでなくても...
いんです、きれいだから!
(逆に珍しいからって綺麗とは限らぬ)


心のおもむくままに。



では。


2002年05月19日(日) 


2003年05月18日(日) 素敵豆

勝手にそう呼んでいるのですが・・・


素敵豆


三年以上前から、
「来年は出荷するよ!」と言い続けて
未だに隠して独りで楽しんでいるのでありました。
(オイオイ!)


耐寒性宿根豆です。

春咲きですが放っぽっとくと返り咲くので
花期は長いほうかな。

しゃなりしゃなりと拡がりながら
レモンイエローのなんとも可愛い花をつけるんですよねー。
吊り鉢にしてもおしゃれです。


いや、来年はきっと出しますってー(はぁ〜〜、呆



では。


2002年05月18日(土) 


2003年05月17日(土) ギリア

普通ギリアといえばこれでしょうか。


レプタンス


こいつはカピタータよりちょと大輪、
草姿が素直な花期の長〜い一年草です。

* 宿根で似たような花には
  るり玉あざみ(デカイ)ヤシオネ(チイサイ)
  なんかがあります。


ほっかいどーでは秋咲きしてくれる花が少ないですけど
晩秋までブルーの玉玉を咲かせてくれます。

疲れたら夏に休ませ、刈り込んで追肥するとか...
再び夏に購入し直したりで
庭の寂しい時期を埋める事ができます。

嬉しいですね。


では。


2002年05月17日(金) 


2003年05月16日(金) ナイトセンテッドストック

市場で一度だけ不買をくらった事があります。


Night Scented Stock


北海道一の規模を誇る市場で、
居並ぶ大手園芸屋から[ No!! ]とゆわれた花です。


Night Scented Stock全景


左後ろにセリンセ、前面にクリサンセマム・マウイ、
結構なヴォリュームであることは解ろうと思いますです。


日中のこいつは、花がしなびたように眠っています。
夕方くらいから花が膨らみ始めなんともいえぬ甘い香りを漂わせます。
そりゃあ、夢のような光景になりますとも・・・。

そう、競りは陽が昇ってから始まります、
花は眠っていました。

んで...わたしはショックを受けつつ夕方荷を引き取りに。
棚にぽつねんと残されたこいつの綺麗なことったら、もう・・・(わらい


ほっかいどーの大手園芸屋から[ No!! ]とゆわれた花は
夏頃、店頭に並ぶ予定です。

 --- 皆さんも[ No!! ]ですか? ---


では。


2002年05月16日(木) 


2003年05月15日(木) ベニバナアマ

紅い花は好きではないけど・・・


紅花アマ


これは咲いている実物を見るとまず欲しくなります。
一年草なのが残念ですが
それでも欲しくなること受け合ひ!

アカは意外といい色がないんですよ。
どっかくすんで汚く見える。

で...
風あしらひのアカは、
アカが嫌いな人の作るアカですから
そら、いい色なわけです。

店頭には6月入ってからかなぁ??


では。


2002年05月15日(水) 


2003年05月14日(水) コツラ

もわもわっとした雲から
魂が抜け出して飛んでいるような趣きで.....
笑っちゃいました。


コツラ


山野草で「銀葉カゲロウソウ」なる名前で出ますかね。

またもや隣りから妖しい葉っぱが侵入していますが
アサギリソウをコンパクトにしたような風情。
画像がボケて色トビしてわかりずらいんだけど
花は黄色い玉みたい。

こいつはロックガーデンにいれて
夏場は半日陰にしとかないとキツイでしょう。

それなりの場所を用意してはじめて
連れ帰りましょうね。



あっ、うちには無いですからね。

274号線、北広島を出て長沼の入り口の
アイスクリームの家を知っていますか?
そこに山草屋さんがありますよ。

そうゆう専門店で探しましょ。


では。







2002年05月14日(火) 


2003年05月13日(火) ヴァニラ

ようやく夜温も上がってきて
いろんな奴が咲くようになってきました。
それを眺めてはニタニタしております。

で、マニアックなモノを期待する方を嘲笑うかのように
これ!!


ヴァニラ


白花のアフリカンマリーゴールドです。
昨年辺りから市場でも扱い増えています。
ポンポコリンで可愛いと思うんですがね、
あまり売れません(泣く
サイズが大きいので広い場所向きだからでしょうか。

昔から好きで作ってはいるんですがねぃ・・・。
(うちの親爺さまはこれを見てふるふる感動しておりました。
 いえ、祈ったりまではしませんでしたが)


センチュウにはこのアフリカン種が有効。
じゃんじゃか繁らして土地に鋤き込む、緑肥としても。
好い事ずくめなんですけど・・・。

コンテナでも使えますよ、
マリーちゃんだからって邪険にしないでねー。。



   ついでに普通のアフリカン

   ディスカヴァリー

    (いや、この色はわたしもちょっと苦手ですが.....)


  ☆ ホントに綺麗なんですってー!�ぁにらッ!!



では。



2003年05月12日(月)  * 風あしらひの五月 *

妻


けふはわたしが案内しまする。




○


 なんか工事現場か遺蹟発掘みたいですね。
 丸太で囲われた宿根草花壇、
 越冬株が目覚めたばかり。


○


 苗場もみょーに蒼いです。
 寒くて花が咲きません。


○


 向こう一面麦畑。
 夏の終わりには金色のそれが見事なんだな。
 (謎の荷車はガーデナーズクラブさん提供です、多謝)


○


 秘かにお薦め一年草が植えられていたりしますが
 蒼くて誰も気付きません。
 トレリスは夏秋に向けて蔓さんでいっぱいになります。


○


 子供を放ったり、ちょいと一休み。




実に金がかかってナイですね。
ホームセンターで買った安トレリスくらいでしょうか。
あっ、レキが一番高いです。
6トンくらい入ってますから。

木は山から切り出して、
石や部材はほとんどいただきもの。
盗んできたよーなモンです(わらい


ここは風が強いので
外れにミニハウスを立てて
低い塀か垣根で囲いたいところです。

去年の秋から突貫で始めたのでまだこんな感じ。
材料はあきれるほどにありますんで
これから徐々に緑化されてくことでしょう。


風あしらひはあまり季節には逆らいません。
毎日、2,3品種ずつ増え続け
狂乱の夏を迎えます。

そして.....
ふつーの園芸屋さんが今季の商売を諦め温泉で遊んでいる頃にも、
しぶとくいろんな植材が出続けます。

ひっそりとお待ちしております、では。




   ○

    (OMUさん提供 _ 蓮へ...多謝)






2002年05月12日(日) 


2003年05月11日(日) イオノプシジューム

小鳥がピーチクパーチク餌を待っているよう。


イオノプシジューム


アブラナ科の一年草、
バイオレットクレスともいいます。

つぼみから白・ライラックと淡く変化する花を咲かせながら
ショワショワ拡がります。
軟弱なアリッサムって感じでしょうか。

タイプ的に夏の暑さには疲れるでしょうねー、
パンジ−・ヴィオラ等とともに春の瑞々しさにはピッタリです。
逆にアリッサムは夏過ぎから秋に素晴らしいですが。

こぼれ種してくれるとなお面白い存在になるでしょう。
誰かレポートよろしくデス m(_ _)m


では。



2002年05月11日(土) 


2003年05月10日(土) トワイライト

やっと一輪だけ咲いてくれたんで......


トワイライト


何色ってゆーんでしょ、これ。
ギリア・トリコロールなんすけど・・・。

トリコロールのブル−・白・黒芯の
コントラストも素晴らしいですけど
これはまたクラシックなようなモダンなような
得難い雰囲気ですなぁ?


ハナシノブ科の一年草。
切花で使いますね。

ショワショワした優しい細葉の上に首をもたげ、
ヒュンヒュン沢山の花が踊る姿は「おしゃれぇー」って感じ。
その時にまた、アップしましょ。


では。



2002年05月10日(金) 


2003年05月09日(金) オックスフォードブルー

はい、又フグリです(大声で


オックスフォード


引いてこちら。


オックスフォード


ジョージアブルーの名でも出てるかもしれません。
同じ物だと思います、多分。

こんもりとした繁みの上に沢山の濃いブルーの小花、
見事です。
惜しむらくはこの手のヴェロニカは大体一季咲きな事か。

花後、ヤケクソにちらほら咲いたりはしますが宿根草はそんなモン。
季節をお愉しみください。

風あしらひはトラノオ・クサレダマ野郎と呼ばれていますので
この後もビッシビシ出ますからね。


では。


2002年05月09日(木) 


2003年05月08日(木) ツルコザクラ

這性のサポナリアです。


サポナリア


ツルコザクラとゆう名は
別な種でも使われるようですが
オキモイデスという正式名称もなんかなー(わらい


越冬させると50cm四方にも拡がり
鮮やかなピンクの花を咲かせ続けます。

元来ロックガ−デン向きの奴なので.
蒸れ・多湿 に注意、その辺は芝桜と同じです。
が、花後は芝桜よりは汚れてみえないので良好。
葉が繁って強いですから。

ナデシコ科にはこの手の奴がやたらめったらおるのですが
どうも山野草風味が強い。
単体ではカッコイイんですが馴染みずらい。
こいつだと草花っぽく扱え洋風の花材とも相性ばっちし。


ハーブでゆうソープワートは大型で立性の奴です。
一重八重、白からピンクまで
色々出る予定です(あくまで予定.....



では。


2002年05月08日(水) 


2003年05月07日(水) ハゼリソウ再び

4/26紹介の奴と混植でいかが?


プルシー


草姿はこんなん。


プルシー


相変わらず廻りに妖しい葉っぱが映りこんでいますが(わらい


5,6年程前、
馴染みの特殊植物卸し商にガンガン出荷していたんですが
売れないって言われストップがかかった品種。
中途半端なボケ色だってさー.....ムム。

昨年から復活させました。

見ての通り株元からワシワシ分枝して暴れます、
丈は低め。
かすりが入った不思議なライラックブルーの花。
わたしは好きですね。





   ヲマケに定番のネモフィラ。
   これもハゼリソウ。


   インシグニスブルー


   こいつにも思いっきり暴れてもらいましょう。



では。


2002年05月07日(火) 


2003年05月06日(火) リナリア・アルピナ

ホソバウンラン山野草仕様ですかね。


茶


普通の宿根リナリアと同様、シルヴァーグレイの細葉ですが
より詰まった感じで肉々しています。
なんとゆう花色でしょうかー(驚
素晴らしいチョコレート色。

ですが...


   黄


   こいつも↑ こいつも↓


   ?


   同じ奴なんです〜(困惑


そのうえ...

耐寒性宿根草ではありますが
種をこぼしながら移動してゆくんです〜〜。
(さまよえる湖ロプノ−ル型とでも申しましょうか)

一見綺麗なグラウンドカヴァーになりそうなモンですが
なんと落ち着きのナイ・・・。


自然界で、
ある植物の群落が移動してゆく事なんてままあります。
いろんな奴がおります。

それがあなたの庭に起きるのもまた、
乙ではあーりませんか。



 #これわ、某裏庭顧問さまに種子を提供してもらいました、多謝。



では。


2002年05月06日(月) 


2003年05月05日(月) ヴェロニカ・モンタナ

ヴェロニカといえば、
立性で俗にゆう「トラノオ」なんですが・・・


斑入りヴェロニカ,葉


これは匍匐性で綺麗な斑入りです。
おや... 左上の淡いブルーは??


斑入りヴェロニカ,花


うん、やっぱり「イヌノフグリ」のよう。

 5年間、花知らずだったので咲かないのかと思ってたー。
 そんな奴が咲くと無性に可愛いく思えます。


流通しているヴェロニカの仲間はほとんど越冬します。
日陰のグラウンドカヴァーに素敵ですねぇ。

斑入りのつるぎきょうは葉が硬質ですが
これはシソをもっと華奢にしたような葉で瑞々しい、
その分乾燥には耐えないですが。

似たような葉モノはいっぱいありますが
しっとりと密生したそのお姿を見るとちょっと興奮します。
その弱さを含めても。


では。



2002年05月05日(日) 


2003年05月04日(日) ペチュニア

三昧。
並べて見ると凄い色合いですが・・・


ブルー 赤八重 クリーム
ピンク八重 白八重 紫八重
ブル−しぼり ピンクしぼり 赤しぼり


風あしらひは白花青花淡い色、小花、穂状花 を好むので
材料としてゴージャスな奴も強い奴も少しは欲しくなります。

なんといっても大輪ペチは花期が長いのと
遠目を引くところが秀抜です。
ここんところのブームは這性小輪ペチでしたが
八重花も良いですよ、
それこそペチの持ち味なんですから。

難点は雨に弱いところでしょうか.....
(大リーグボールみたい?)

ペチュニアだからってバカにせず、
見たまま頭を柔らかく。

さて、どの花に何を合わせましょ?


では。


2002年05月04日(土) 


2003年05月03日(土) カエノリヌム

chaenorrhinum
和名が欲しいなー。。
今回は日本花名鑑に従いました。


チャエノヒナム


流通名
 ケノルヒヌム
 チェノリューム
 カエリヒナム
どれもしっくりいきません、
nとrとhの扱いが謎、どっか省略するんでしょうね、識者召喚。

何で日本の生産者がこんな事考えなアカンのか・・・。
わたしは「チャエノヒナム」が音的に好き。


ゴマノハグサ科の耐寒性宿根草です。
ブルーの小花をたくさん咲かせながら
ふんわりとゆっくり広がってゆきます。
中心部の淡い黄色もきゃっちー。

小鉢に一株植えてテーブルの上へ、
小路に沿って並べて植えたり、
寄せ植えの材料としても何でもござれの万能選手。

株が暴れたり花が止まったら整枝して追肥。
ほらまた咲いた。

タイムが気難しい方なんかにも最適。
これでしっかり越冬するんだからいい時代だなー、
お値段もリーズナブル。

必要が無くても連れ帰ってください、
お役に立ちます?

さぁ、たくさん買って〜〜!


では。


2002年05月03日(金) 


2003年05月02日(金) 花菱草

けふはマジメに商売しませう。


エスコルチア


俗にカリフォルニアポピーと呼びます。
これは矮性種です。

針の山のような細かい銀葉の上に
レモンイエローの花が次々と咲き乱れ幸せ色。


普通はもっと根鉢を要求する大型の花です。
種をこぼしながら咲き拡がるので荒地・空き地の植栽に最適なのですが
いかんせん繁り過ぎて狭い庭だと邪魔くさい。

これだとコンテナで寄せ植えにも使えますね。
花壇に入れても他の植物を圧迫しない、
色も優しいですし。

 

 風あしらひは
 市場・業者卸しを生業とする生産者なので、
 この時期は業者の要求が激しく
 直売の店頭がなかなか充実しません。

自ら作っていながら、
 素敵な奴らは、、
うちとて割り当て分しか当たらないのです。
  配給制と呼ばれています(わらい


今、咲いている花ではもっともお薦めです(おおわらい

 ~~実は咲いていない奴らが凄いんですが.....



隣りにちらと見える葉っぱがまた妖しかったりする。
それはまた別な話し。。


では。


2002年05月02日(木) 


2003年05月01日(木) エキウム

なかなか迫力あるおっかない奴です。


エキウム


タワーのエキウムですね。
こいつら、耐寒性に乏しい二年草及び短命な宿根草とゆう認識で
ほっかいどーは絶対無理と思っていましたが・・・

すいません、越冬してしまったようです。
果たして恒常的なものなのかどうか?

画像はハウス内で保護したものなので
そのうち露地越冬株の勇姿をお見せできると思います。


ちょっと引くとこんな感じ。


エキウムの風景


なにやら妖しい圃場ですな(笑い

特に左上に見える緑色のロングポット。
引っこ抜くと「きゃぁ〜〜」と叫びそうです(ニヤリ


さて、採種して秋の苗もしくは来期の商品にしましょうか?
(誰も欲しがらないかも・・・)


では。


2002年05月01日(水) 


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