原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2003年03月30日(日) 休みすぎ(^^; 「夫婦」の定義について Go! Do! ライブ

★1・Re:200303262・戸籍についての私の考え
★2・Go! Do! ライブ@VELVET SOUND
★3・断片集

(その前に、つれづれなるままに、ずれずれなことがらをば……)
なんか、このところ外を出歩いてばっかりで。
お金はかかるし、日記はサボり始めちゃったし。

これじゃいけないと思い、お話しましょ#2にレスして、
あと
20030323★1・GID当事者全国交流会で歌った『おいで一緒に』の歌詞
をUPしました。

本当は3/20〜23はこんなもんじゃなかったんだけど。
いつもそうだけど、大きなイベントに参加してしまうと、
それだけで私の中で「完結」してしまうようで、
日記に跡を残す意欲があんまりなくなっちゃうみたい。
それはまあ誰でもそうなんだろうけれど、
「作家」を自称するならルポぐらい書けよ>自分、って感じ。もう。

今日も、午後にはライブです。
あと、お芝居で使うギターを修理しなくっちゃ。
アコーディオン探してる。

あと、これは今年の後半にやる予定なんだけど、
『Little Wing プロジェクト』
というのを考えています。
といっても、あんまり深い意味はなくて、
なぜか高校生の頃に初めて聞いて以来、どうしても気になってしまう
ジミヘンの「リトル・ウィング」を、多重録音しましょう、
ついては私はジミヘンみたいな、またはそうでなくても、
「ソロギター」ってぜんぜん弾けないので、
ギタリスト大募集!
っていう程度なんですけど。
私自身はソプラノ・サックスをどこかから借りてきて、
スティングのバージョンみたいなアドリブ入れられたらいいなあ、なんて。

ほんの思いつき。

リズムトラックはいちおうできてる。
これで新しいショウタイムの振り付けつけてもらおうかと思った。
Vo、きれいに入れたい。
(→そのためにわざわざ耳鼻咽喉科に!? 大げさな>自分)

……って、そんなことやってて、本は出版にこぎつけられるのか?
ううん、負けない、私!

秋には本格的なライブもやるぞ!

二日酔いが完全に抜けてない「三日酔い」状態なので、
書いてることバラバラだけど、
書かないよりはまあマシかと。

西炯子、最高!!
杏野丈先生が思いっきり「キャラ立ち」している。
そんなに印象深かったんか。微笑ましいわん♪
(注:西炯子の漫画で、
私が知ってる実在の「杏野丈」さんが明らかに「モデル」になってると思しきキャラがいて、
最近急激に前に出てきてるので、面白くてたまらないのです。
だってさー、本人そのまんまの性格なんだもーん(^^;)


あとは、GID研究会の私なりの感想とか、28日(金)←飲みすぎた日の
「花岡献治ライブ」
での出来事(ムフフ)←意味不明!? とか、
書きたいことはまだまだあるぞ。

あっ、そういえば、花岡献治さんのことが載ってるページ、あるそうで。
……あ、さっそくめっけ♪
花岡献治オフィシャルページ
http://www.ff.iij4u.or.jp/~kazz-ya/kenny/

BBSにカキコしてしまった(^^;

うわわ、もう[11:21 03/03/30]だ!
起きなくちゃ(!?)。
メシ食べて、ライブ行かなくちゃ。

んではっ(^^)/~~~

悪ノリおまけ:
私が東京で行ったレコーディングスクールが
音楽センター
http://www.ongakucenter.co.jp/
のHPの中にあった!
インデックスの「レコーディングスクール」のところをクリックしてください。
「センターレコーディングスクール(CRS)」が、私の本当の最終学歴です。

ていうか、某国立大学人文学部法学科とこれと、両方とも「私の学歴」には違いないのです。

まあいいや、もう「マジメな会社」に就職する気はないし、
こういうややこしい事情を理解したり受容したりしてくれる気のない人とはお付き合いしなくても、
私、生きていけるもん。
ゴーマンと言われても、馬耳東風。ふふんっ♪ (←何をムキになってる?……)



★1・Re:200303262・戸籍についての私の考え


心配だったので、日本国憲法を読み直してみた。
さすがに憲法だと全文がデータ化されている。
(えっ!? 六法全部? そ、その、私、大学で法律やってから、
「実定法になればなるほど苦手」
という意識を持ってしまっていて……知りませんでした<(_ _)>)

で、肝心な条文:
(出典:日本国憲法(和英対訳版)THE CONSTITUTION OF JAPAN
http://akon.cool.ne.jp/constitution/zyouyu_f.html
より
第三章 国民の権利及び義務(CHAPTER III. RIGHTS AND DUTIES OF THE PEOPLE)
http://akon.cool.ne.jp/constitution/chapter3_f.html
)

『第二四条 1 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。』

対訳英文
『Article 24. Marriage shall be based only on the mutual consent of both sexes and it shall be maintained through mutual cooperation with the equal rights of husband and wife as a basis.
With regard to choice of spouse, property rights, inheritance, choice of domicile, divorce and other matters pertaining to marriage and the family, laws shall be enacted from the standpoint of individual dignity and the essential equality of the sexes.』

なあーるほど。
英文では確かに
「with the equal rights of husband and wife as a basis」
とあり、husband=男性、wife=女性、としか定義できていないと思う。
でも、日本語で「夫婦」というと、英語よりもやや境界線が甘いような気がする。
「夫婦(めおと)漫才」とか「夫婦茶碗」とか言っても、
現実に「husbandとwifeの関係」と厳密に重なるわけではない。
英語ではたとえ比喩でも「仕事上の夫婦関係」というような言い方、できないんじゃなかったっけ?
誰か英語に詳しい人、教えてチャン(;_;)
でも、ここは日本ぢゃ。
「逆転夫婦」あたりは字面からわかるけど、
「男性/女性どうしの夫婦」といっても意味、通じるでしょ?
もちろん「で、どっちが旦那さん?」とか無神経な突っ込みがあるとしても。

戸籍法を改正しても、憲法違反じゃないぞー。
と、しつこく繰り返す私であった……


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★2・Go! Do! ライブ@VELVET SOUND


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From: "じゃっきー"
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Sunday, March 30, 2003 5:29 PM
Subject: Live @ VELVET SOUND


☆CHICKEN HEART
 大学生男の子2人ユニット。卒業なので「活動休眠」を惜しむ声が。
☆足踏
 4月からラジオ番組に枠を!?
 だいぶキンチョーしてるみたい。
 結成6年…… やっぱり「継続は力」だなあ……
 あと、お年寄りには、えっちゃんの姿が
 「現代のカーターファミリーかPPMか」と見えるかも。
☆吉田
 ジャンベの人が中心になっているユニット。
(注:ジャンベの人が「中心」というわけではありませんでした。
たまたま近藤さんがいちばん年上に見えた(ごめんなさい!!)からそう思い込んだだけでした)

 下手(しもて;「ヘタ」じゃないですよ!!)側のギター+ヴォーカルの子の精一杯さがいい!
 ギター+ヴォーカルの出来映えもいい感じ♪
 ノリがサイコー!!!!

---------------------------------

……というわけで、今日はとっても楽しかったです。
『足踏』は、直前にさんざん聞いていたので、ちょこっと一緒に口ずさむことができました。ウレシイ♪
『吉田』は、もう、なんちゅーか、パワフル!
私と同じ「B型」の聞間さんのノリが、私に似ているような気がして、
ついつい息が切れるほど、ノッてしまいました。

帰りにFくんと一緒にガストでキャベツのいっぱい入った煮込みハンバーグを食べました。
安くてイケる!

でも、ドリンクバーでラベンダーティーをごっそりと……なんてことしちゃいけないので、
帰りに「コーヒーの川島」に寄って、ラベンダーティーがあるかどうか問い合わせてみました。
今はないけど、ロットによっては輸入するかも、とのこと。

またしてもラベンダーの花言葉を忘れてしまった……
私の古いプロフィール→Jackie Matthews=会津里花です。
http://www.jackies.jp/simjackie/profile.htm

あれ? お誕生日の花、ポプラの花言葉だった:「悲嘆。哀惜。勇気」だって。
ラベンダーは?→「沈黙・私にこたえて下さい・疑惑」
(出典:花言葉の検索
http://member.nifty.ne.jp/MASSE/i/hana/top.htm
より
花言葉・ラベンダー
http://member.nifty.ne.jp/MASSE/i/hana/su31.htm
)
げげげ。私とは正反対じゃん。
どっちかといえば私は「おしゃべり・私にこたえて下さい・無邪気」だもん。
あれれっ、真ん中のだけはあってる。
仕方ないよね、私ってひどい寂しがりやだから。
……でも、ラベンダーのイメージは、変えない。
100枚の名刺をすっかり使い切ってしまった。
「本を出すよ」と言いながら。
自分から退路を断った。
本当に出すしか、ない。

……ふえええ、準備が大変だよー。しかも、売り込みとか必要かもしれないし。
ま、ぼちぼちと。
先に『三人姉妹』の公演もあるし。
(→『イベントなどのお知らせ
ケータイは→http://www.jackies.jp/k/info_index.html
』)

明日は「ミュージック・バーン」にギターの修理を頼みに行くんだ。
ギターのリペアだったら、渡辺さんしかいないっ!
かれこれ20年……いや、25年くらいのお付き合いになるんだよねー。
「Fender5弦ベース」も渡辺さんから買ったし。
(楽器のお値段、\235,000.-=当時、くらいはこれで稼いだ/3年で。
年収8万弱かよー…… 今度はそうはいかないぞぉ)

しばらくは「拡大する自己」を精一杯楽しみながら生きましょー。♪

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★3・断片集

それから
20030329・一晩たって
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/bin/day?id=51752&pg=20030329

をUPしました♥

……けっこう大量に書くほうなんだよね、私。相変わらず。
まあ、よくやったと誉めてあげよう>自分。

私の肩書き
カッコイイから「トランス・アーティスト」と名乗ろう。
内訳が「作家・女(?)優・ミュージシャン・評論家」ということで。

……っていうか、そこまでカッコつけるんだったら、ホントにやれよな>本の出版、とか。

メルアド
今までは「jackie-ayaka@k5.dion.ne.jp」というアドレスが使えたけれど、
できるだけ早く止めます。
だって、そうしないとお金が出て行く一方なんだもん。
できるだけ、私のアドレス古いのしか知らなそうな人たちには伝えようと思うけど……

せっかく覚えやすい独自ドメインも取ったので、
みなさん、
ayaka@jackies.jp
をどうかよろしくぅ〜〜〜!!

あ、あと、http://www.jackies.jp/も。
ゆくゆくは本当に事業を興したいと思うし。

知らないうちに、私のHP、ちょこちょこ更新してるよ〜〜〜

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2003年03月29日(土) 一晩たって

★1・昨夜の「原案帳メール」



★1・昨夜の「原案帳メール」

From: "章香(あやか)"jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Friday, March 28, 2003 10:35 PM
Subject: 原案帳:プロの音楽


私が「最高のバトル!」だと思ってたことを、この人たちは「ふつう」にやってるよ!
く、悔しいよぉ(-"-;)
花岡さんのベースは私のお手本の一人だ。
プレシジョンベースが欲しくなっちゃったよー。
井上大輔の曲「Say Goodbye」。
生きててよかった。
大村バー。
花岡さん自身の歌、なんか少し木村さんに似ている。


---------------------------------

……で、今日はガンガンの二日酔い。
ぐええええ。

でも、いいや。
カレンダーから1日くらい消えたって。

花岡さんは「漢」と書いて「おとこ」と読む! だ。

ホテルまで同行して、願わくば二人きりで濃密なセッションを……
と思ったけれど、それだと
「花岡さんは『男』と書いて『スケベオヤジ』と読む! だ」
になっちゃうし、私の尊敬する心を汚してしまいそうだったので、
献治さんの腰だけ揉んでさしあげて、
ちょっとだけ胸触ってもらって(私にしてみればそれだけでもーサイコー!!
って、アンタ最近恥もなく言うようになったねー>自分)
ホテルが実は私の家とすぐそばだったので、帰ってきました。

むしろ、良かったです。
良い思い出ができたです。
尊敬するベーシストの姿が、くっきり見えるようになってきましたです。

本当に、ホントに良かった♪+♥
私にとって、音楽とセックスは同意語だ。って、言い切っていいんか?>自分 ホンマに?

おまけ♪
Kenny & Jackie
うふふふふふふ
好みだわ。

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2003年03月28日(金) 合併しても「市外局番」そのまま!!

@ケータイ
(↑それで記事が途中までしか送信できずに途切れてしまったので、3/30にPCから修復中;
といっても、思い出しながら書き直してるだけ。すっごいめんどくさーい!)


っていうか、市の「広報」にうちの地元の市が隣の市を吸収合併(ちょい皮肉)して一つにまとまる話が出てるの。
でも、もともと市外局番は「市外扱い」の関係になっていたんだけど、
私は「合併したら当然市外局番も統合されるのだろう」と思いこんでいた。
そしたらなんと、「当面は市外局番を統合する予定はない」だって!!!!????
信じられなーーーい!!!!

実はこれには理由があり、一つはくだらなくて
「市外局番の区域を決めるのは総務省の管轄、でも扱いはNTT」とかいう(まだ理解できません)
「お役所たらいまわし構造」
があって、一つのところに要求すればどうにかなるということではない、ということもあるけど、

もう一つ、
NTT(or総務省?これもよくわからない)の主張に
「市外局番を統合すると基本料金が値上げになりますよ」
というのがあるのだ!!
その理由:同一市外局番区域がとても広がるから

更に、姿勢として「市外局番の統合は基本的にやらないことになっている」?のだそうで、
ここまでいくと、いったいなんなんだ、それ?って感じ。

そういう姿勢で
「もともと合併に関係ない市町村にとって基本料金の値上げは不利益でしかないから、
そういう市町村の合意も取り付けてからでないとNTTに要求できないでしょう」
といわれて、めちゃくちゃムカついた。

あーもう、いいや!
どこの市町村が関係しているのか、以下箇条書きしちゃう!:

※旧・静岡市+清水市 → 4/1(明後日!!)より新「静岡市」へ。
で、市外局番のほうは、

☆「054」区域:
・(旧)静岡市
・志太郡岡部町(静岡市中西部に隣接)
・焼津市(静岡市南西部に隣接)
・藤枝市(静岡市中西部でほんのちょこっと隣接しているが、大半は間に岡部町が挟まっていてちょっと「隣接」とは言い難い)
・志太郡大井川町(静岡市から約20km離れ、間に焼津市を挟んで直接静岡市と隣接していない)

☆「0543」区域:
・(旧)清水市(静岡市の東部に隣接、っていうか清水市の西側の境界線は全部静岡市に接している!!)

で、NTT(or)総務省は岡部町、焼津市、藤枝氏、大井川町の「了承」が取れなければ
「市外局番統合」へは動かない、とのこと。
理由は(しつこいけど)「基本料金が値上げしてしまうから」。
総務省の担当者曰「どちらもNTTにとってはお客様ですからねえ」
確かNTT職員も同じようなことを言った。
そんなことで口裏を合わせてもしょうがないと思うけど?

デフレ基調で「モノがまともな値段では売れない」という現状に鑑みると、
むしろ「値上げ」は「グッドニュース」なのでは?
とか、ひねくれたことさえ考えてしまう。

私が言ってることは間違いかもしれないので、問合せ先:

※総務省・通信基盤局、電気通信技術システム課・番号管理係
 電話:03-5253-5858

他、オンラインでは:
(参考:Google検索結果→http://www.google.com/search?q=%E7%B7%8F%E5%8B%99%E7%9C%81&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja&lr=)

※総務省HP:http://www.soumu.go.jp/
特に「通信基盤局」とかのページはないようですが、もしかしたら

※合併相談コーナーhttp://www.soumu.go.jp/gapei/index.html

※電気通信事業紛争処理委員会http://www.soumu.go.jp/hunso/

あたりが何か役に立つかも。
っていうか、私もこれから見てみます(3/30現在の「これから」です<(_ _)>)

あと、NTTは、はっきり言って、よくわからない。
いちおう「0120-019000」という「お客様相談窓口」だかいうところがあるけれど、
所在地は大阪だし、どうせそこで言えることなんて、ぜんぜん当事者性のない「一般論」でしかないし、
顧客の意見を汲み上げる姿勢もなさそうだし。
(↑に書いたような「理由」で、「だからウチに言われてもなんともねえ」ということなのだ!!
ううーっ、きしょい、「お役所体質」!!(>o<))

ともあれ。

興味のある方はぜひ、この問題に一言投げかけてみて!!

2003年03月27日(木) 過去の音楽活動の一部……

★1・音楽活動



★1・音楽活動

こんな内容のMDを作って、何人かの人たちに渡してみた。

1. Little Wing (2003) 会津里花/w Zoom
2. びっくりぶれいく団
 〜 私に人生と言えるものがあるなら (1979) 静大片山寮3人組
3. フォギーマウンテンブレイクダウン (1981) ナターシャMaj.7
4. 旅 (1981) 〃
5. Nothing (1982) 会津里花 @スタジオLove Cats
6. ローズ (1985) 会津里花
7. ギター弾き (1985) 〃
8. Burnt Dreamless Town (1984) 会津里花 他 @センター・レコーディング・スクール
9. Freedom My Heart (1987) 会津里花
10. Welcome To Humming Choo-Choo (改題:もう一度歌おうよ。) (1987) 〃
11. あなたがいなけりゃ始まらない。 (1988) 〃
12. Lady Madonna (1988) 〃
13. You've Got A Friend (1988) 〃
14. Come Together (1991) Get Backs(#1)
15. Stand By Me (1992) Get Backs(#2) or "Lucy"
16. 空 (2002) リッキー /w 伽藍博物堂

適当に選んだため、後半がかなり偏ってしまったけれど、
こんな感じの音楽活動をしていた。

ぜんぜん触れてないけれど本当は大切な活動が、
他にあと最低でも3つくらいは、あった。
たまたまコピーが中心か、オリジナルが多かったか、という違いだけで、
そうねー、このMD作った時には真中へんで「オリジナル」にばっかり目が行って、
1990年代のバンド活動がほとんど反映されてない。

さすがに42-15-10=17年も「バンド活動」やってれば、
1000字や2000字で語り尽くせるわけ、ないよね。

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2003年03月26日(水) 総合病院にてGID診療 戸籍について

(午前中から起きてます)

★1・地元でのGID医療
★2・戸籍についての私の考え
★3・ついでに「9条解釈」



★1・地元でのGID医療

@ケータイ

今、地元の総合病院で、形成外科の受診が終わり、耳鼻咽喉科にかかるところです。
(渡り廊下の途中ならメールも許されるかな?と思って)
で、びっくり!
つい先週の土曜日にGID研究会で紹介された
「膣拡張器」
の現物が、目の前にあるじゃないですか!?
はっきり言って、お祭りの夜店でたまに売ってる「ピョコピョコガエル」と
似たようにしか見えないモノがなんで4000円もするんじゃい、
という気もしないではいけれど、
まあ需要なんか極めて少数のロットでしか作らないと思うので、
このお値段でも仕方ないか。
正式注文の手続きが済んだら再度連絡をもらう、ということで今は一旦お引き取り。

全て順調

except for 診察券の性別

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★2・戸籍についての私の考え

(帰宅後)

やっぱり、戸籍の性別も変更したい。
考えてみたら、私もう実家からは「分籍」してるので、
弟にも特に迷惑はかからないじゃないの。

あとは、ついでに「長男/次男/三男……」「長女/次女/三女……」という
きょうだいの序列と性別をごっちゃにした言い方を
やめてくれればいいのに。

戸籍法変えようよ。

日本には確かに、欧米、たとえば英語圏みたいに
「きょうだいの序列を言い表さない」ということはせず、
何番目の男か女か、ということを明確に言う言い方が
長くてここ数百年程度は「文化」として定着していたようだけれど、
(でも「日本語には『もともと』そういう文化がある」と勘違いしてはいけない;
たとえば『もともと』っていつ頃からのお話?)
現代の日本社会ではほとんど実質的な意味合いを持っていない。

にも拘らず「そういう文化がある」という「気がする」のは、
実は順番があべこべで、
「戸籍法が現行の内容になっているから、それが文化に縛りをかけている」だけ。

たぶん、いわゆる「田舎」の「長男が後継ぎ」なんていう風習も、
戸籍法を改正すれば長くて50年以内にはきれいに消えてなくなっていることでしょう。

今は専ら、親の老後を子の誰も見ないようになってしまいそうな家族で
「それでも長男/長女だから……」と
ヘンな言い訳に利用されるのが関の山。

そんなものを後生大事に保存しておくのは、
多くの家族の悲劇を起こすことはあっても
その逆はありえない。

なぜ私がこんなに、感情的とも言えるほど現行の戸籍法を攻撃するかといえば、
一つは確かに私自身が父から「おまえを長男として育てる」といって
魔術のように「恨みの連鎖」を着せられてしまったから、ということもあるけれど、
もう一つ、……
同じように父から「恨みの連鎖」を着せられ、
私以上に強い抑圧を受けて育った挙句に
父よりも早く死ななければならなかった、
私のいちばん上の兄の無念が言わせているのかもしれない。

あ、↑書いてから気がついた。
具体的に言う時は兄/姉、弟/妹、というのは
英語にはなく日本語にある便利な表現だと思う。
けれど、法律にそれが書いてある必要があるのか。

私は強く主張したい。
戸籍法は「第一子/第二子/……」などと、性別を含めずに
序列だけ書いていけばいいと思う。

序列、というより「生まれた順番」。
だって、それは「事実」でしょ。
もしかしたら「認知」とかの面で何か役に立つかもしれないでしょ。

でも、たまたま「いちばん最初に生まれた男子」だからといって
法律上何か特別な権益だの責任だのを付加されるようなことがあるのか。

少なくとも、現行法にはない。

だったら、「長男/次男/……」という言い方は止めろ。
それで苦しめられた日本人は、私だけではないはずだ。

しかも、その「言い方」によって、私の性別は法律上「男子」とされてしまう。
なんという不合理。
そんなに性別が必要なら「第一子・男」
「第二子・女(=現行法上は『長女』;この言い方で『家』に縛られる女性を
目前で見たこともある)」
とすればいいじゃないか。

しかも、「婚姻において憲法にある『両性の合意』という時の『両性』は書面審査でしかない、
だからリジッド(固定的)で変更し難い」
なんて、なんでそういうところだけまるで理不尽な迷路に入れられてしまったような
おかしな理屈がまかりとおっているんだろう。

戸籍上の性別が問題になるのなら、書面審査なんかじゃなく「実態」を審査すべきだし、
そもそもそんなことをする必要があるのか。

私は、「もちろん」と言ったら言い過ぎだけど、
「同性婚」を支持する。
映画「Torchsong Trilogy(『恋愛悲歌三部作』とでも訳す?)」を見てから、
その思いはますます強くなった。

結婚するのに「男と女じゃなくちゃいけない」なんて、
プライバシー侵害もいいとこじゃん。
そこまで言うなら、婚姻届に染色体の検査結果を添付させるようにしなくちゃ、これからは。
あっ、それじゃ足りないや、外性器の形状とか生殖能力の有無とか。

いったい、誰がどういう根拠であなたを、私を、「男」とか「女」とか
決めているわけ?

-----------------------

同じ憲法に9条があっても自衛隊が「合憲」とされるのと同じように、
実情に合わせて法解釈を変えていけばいいじゃん。
「両性」というのは、結婚する二名の当事者=「配偶者」がそれぞれに固有する「性」の
その両方だ、と。
それがどんな性の組み合わせであるかまで、この条文は言ってないぞ。
(たぶん、GHQから草案をもらった時には「両性=男女」としかとれない語彙で書いてあったんだろう。
でも、ここは日本なので日本語に書き換えられている。
まさに「9条解釈」が現実の世界にあわせて捻じ曲げられてしまったように、
この場合は現実のカップルを救済するために
日本語の流動性を援用しよう!)

……里花は「判例」がどんなことになっているかはぜんぜん知らずに
この文章を書いています……
今までの判例を「ちゃぶ台ひっくり返す」みたいにぶち壊す言い方なのだろうけれど、
正直言って、そんなの知ったことか。


……

なんか、すごく極論している気がしますけど、どうしてもそんなふうに思えて。

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★3・ついでに「9条解釈」

日本国憲法第9条は、とても優れた内容の条文として認識しています。

ただ、ただ。
とても残念なことに。

「現実世界」が、まだこの条文の目指すものを現実のものとして
成し遂げていないのです。

だから、子供が考えても「おかしいんじゃない?」と思うようなヘンな解釈で
条文は残したまま、
日本の軍備を認めるよう「解釈」しています。

日本という国の政府に少しでも「外交」という政治行為をする能力があるのだったら、
一刻も早く、現実の世界をわが国の憲法に近づける努力をしなければいけないと思います。

ああ、そうだった。
「9条に見合わない現実」の最も残酷な表れは、
とても象徴的なかたちで全国のあちこちに見られます。

日本国中に(もはや「テロ国家?」疑惑さえある)アメリカ合衆国の軍事基地があります。

これらの基地によって、日本は、その国土と国民を、
「人質」にとられているのです。

逆らえばどうなるか。

簡単なことです。
各地の基地にある銃口の向きが、わが国の国民に向けられるでしょう。

旧・社会党で「左派」だった村山富市氏が首相に就任し、
たぶんその夜にいわゆる「ホットライン」で
(たぶん村山氏は英語がほとんどわからなかっただろうから、通訳を通して)
何かを当時の米大統領(誰だっけ?)と会話した、……
その結果、翌日には村山氏は、ほとんど彼の信念と180度反対のことを言い出したのでした。
「自衛隊は合憲じゃ」と。

他に何か、これ以上に雄弁な説明がほしい人、いますか?
私は他にはほとんど知らないけど。

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2003年03月25日(火) ベース + 3/30のライブ(自分のじゃないけど)

ベース弾くのが楽しすぎて、すっかり体力っていうか精神力っていうか消耗してしまい、今日もここにはまともなこと書けない。

*ベース→「足踏」の『十六夜』、本当はギター2本だけなのに、それにベースをオーバーダビングしてみた*

大切な経験したのにまだ書いてない日:
3月16日(日)
3月20日(木)
3月21日(金・祝)
3月22日(土)
3月23日(日)

これらの日に私が体験したことや出会った人のことは、この日記に書き留めておく価値がありあまるほどなのに。
いいかげんに書くのが嫌だから、という気持ちもあるけれど、この際、いいかげんでもいいから何か書きたいよー。

そうそう、3月30日、MSV(SASH研)のミーティングは中止にしてしまったけれど、その代わりに午後からライブ見に行きませんか?

静岡市長沼「VELVET SOUND」にて、午後1時半開場
「足踏」ほか静岡ではかなりイケてるユニット3組の「Go!Do!ライブ」だそうです。
前売800円、当日1000円。

興味のある方は、私のケータイに、できるだけ「テキストメール」で連絡ください。
(HTMLメールは基本的に削除しちゃいます=ウィルス対策)
→ jackie-matthews@ezweb.ne.jp
件名「3/30のライブ」としてください(これもウィルス対策;
知らないアドレスからのメールは基本的に読まずに削除しちゃいます)

2003年03月24日(月) 1回やすみ +バタラーということについて

今日は、他の日常生活やらお芝居の稽古やらがあるので、ここには書くことができません。

1回やすみ

-----------------------

と言いつつ、今[5:56 03/03/25]。

☆お芝居の稽古の最中に、なんと地元の総合病院の形成外科の先生から
私の携帯に電話がかかってきたのだった。
「膣拡張器」というのについて、うちへファックスを送ってくれようとしたが
送れない、とのこと。

あらまー、GID研究会で聞いたばっかりのことが、さっそく反映されてるじゃないの!?

私は生きていってもいいんだ。

☆「私は生きていてもいい」ということを、
なんでこんなに何度も何度も繰り返して確認しなければならないんだろう?
私はそんなに悪いことをしたのか?

私が自分のことを「バタラー」とカムアウトしたことで、逆に
「おまえはバタラー」と言われるようになってしまった。

全てのバタラーは、必ず「言い訳」する。
私もそのようにしよう。
私は彼女から、精神的に強い抑圧を受け、
時には全人格の否定、と言わなければならないようなことまでされたのだ。

物理的に「攻撃」としかいえないようなことをしたことがあるのは専ら私だったから、
たとえばもしも今、かつて私がしたのと同じことをしたら、
間違いなく私は警察のお世話にならなければならない。

でも、それは私の人格そのものを「全て」否定しなければならないようなことなのか?

私は、自分からカムアウトしたくせにまったく潔くないけれど、
他人から「おまえはバタラー」と言われるのが、たまらなく悔しい。

親しい人から、その人にとって何か気に食わないことがあったからといってそのように言われるのも、
正直なところ耐えられない。

「罪を憎んで人を憎まず」

当事者以外の全ての人に対して、この言葉を送りたい。

[6:08 03/03/25]

2003年03月23日(日) おいで一緒に

★1・GID当事者全国交流会で歌った歌



★1・GID当事者全国交流会で歌った『おいで一緒に』の歌詞

(http://www.jackies.jp/music/oisho.htmlにも歌詞カードがあります)

おいで一緒に

P. ネルーダ:詞 D. ロット:曲 笠木 透:訳詞

 

*Chorus*
私の国には 山がある
おいで一緒に 私たちと
私の国には 川がある
おいで一緒に 私たちと

山に登るのは 悲しいから
おいで一緒に 私たちと
川を下るのは 淋しいから
おいで一緒に 私たちと

*Chorus*
悲しみばかり つづくとも
おいで一緒に 私たちと
わたしと同じ あなたたち
おいで一緒に 私たちと

*Chorus*
このたたかいは きびしいだろう
けれどあなたは 行くだろう
この生き方は きびしいだろう
けれどあなたは 行くだろう

*Chorus* (×∞)
おいで一緒に…… 私たちと

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2003年03月20日(木) 小説一本分のお散歩

新宿から神楽坂まで徒歩で……
と思ったけれど、市ヶ谷で諦めた。
親切な友人が、私が例によって迷子になってあるんじゃないかと
心配して電話してくれたのだった。

まさか気がついたら中央線の日野駅で途方に暮れていた、なんてこと、ないわよ!
(昔はそういうことがあったプ)
結局、靖国通りを中央線にぶつかるまで歩いたのだった。

歩いていると、とてもいろんなことを考える。
そして、気付きがある。

で。

途中、なんだかやたらと壁だか塀だか石垣だかの
高い風景が続いていくところを、かなり長く歩いた。
なんの建物?敷地?と思いつつ、
なんとなく圧迫感があって落ち着かない。

標識を見ると
「牛込警察署」
という地名が目につくので、
「ここがその警察署?」
と思ったりした。
都心だし、大きな警察署っていうのもアリなのかな、と。

でも、どうやらそれは「牛込署の管轄」ということだったらしい。

「正門」とおぼしきところを通り過ぎる時、
私は見慣れないものを見て戸惑った。

兵士の姿をした男性が門を入ったところの左右にいて、ものものしく警備しているのだ。
それを見てとっさに思ったのが
「ここはパンムンジョム(板門店)か?」
だったほどだ。
いや、自分でも幼稚だなとは思うけれど、
制服を着た兵士なんて普通は見ないでしょ?
(日常的な風景になってほしいとも思わないし)

もう少し歩いていくうちに、駅が見えてきた。
さっきからトイレに行きたかったし、
歩き通すと言ったって休みなしではムリだろうと思い、
その駅=市ヶ谷駅のそばの「ドトール」に入った。
店員さんと「ドトールは分煙化が最大の問題」とかおしゃべりしながら
(優しい店員さん、あなたのせいじゃないのよ〜!>分煙化)
コーヒーを飲んでいるうちに、突然気がついた。

私がずっと横を歩いていたのは、実は

防衛庁・自衛隊市ヶ谷駐屯地

だったのだ。

なんてタイムリーなお散歩だったろう!
開戦のその日に歩くなんて。
私の、手当たりばったりの「カン」が、知らないうちに
時代の中で迷子になっている自衛隊のそばを
私にさまよわせたのではないだろうか。

なあんて。

2003年03月19日(水) 昨日の続き

★1・昨日の続き



★1・昨日の続き

なーんか、けっきょくまた「わかほりさん」してるよ。
しかも、本当なら昨日いちばんしなくちゃならなかったはずの
「宛名書き」や「メール大量発信」もしてないのに。

せめてものご挨拶→挨拶状Web版

ふと気がついたら
ふつうのプロフィール
http://www.jackies.jp/profile/ordinary.html
なんてのを書いていた。

あと、書き漏らしてしまった、というか16日(先週の日曜日)のこともあるんだけど。

……今は寝よう。後で考えよう。
今日は夕方にバイトがあるし、明日も早いし。

惰性で: サバイバーズ・フォーラムにて
なんだか牧師さんか預言者みたい!?

更に。
5月7日夜のミニライブのチラシも作った。
(でも残念ながら、まだ皆さんにお見せすることはできません;
いちいちHTMLにしてられない;自動的にやらせると
試行錯誤でしかない変更がぜんぶ履歴で残ってしまうし、
余計なWordタグを手作業ではずすのはやってらんないほどめんどくさいし)

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2003年03月18日(火) 戦争に立ち向かおう 私の音楽遍歴・改

今日は、私のお誕生日。
でも、今年のお誕生日は、あえてこんなことにこだわりたい。↓
★1・私のお誕生日を戦争回避のために捧げます
http://www.jackies.jp/gen-an-cho/200303181.html

今年はこれしか記事がなくても、いい。

-----------------------

とは言いながら、こんなものを作った:
★作品としての会津里花について(Profile)

★表現者・芸術家としての会津里花
を入れ、
そこに昨年たまたまこの日記に「勢い」だけで書いた「音楽履歴または遍歴」を
編集して一つの記事とした:
★2002年12月25日(水)原案帳#20より 私の音楽履歴っていうか遍歴
http://www.jackies.jp/music/musical_biography_20021225.htm


おひまな方はどうぞ。
(※ご注意:今自分でやってみて気がついたんだけど、
「戻る」のリンクが不十分なので、
一度入ってしまったらご自分のブラウザの「戻る」で戻ってもらうしか
戻る手立てがないのでした。

2003年03月17日(月) なんという投影! 急ぎすぎないこと NH完全廃業

たった今、気がついた。
私が元パにとって「恐ろしい存在」なのではなく(或いは「だけじゃなく」)
私もまた彼女に対して怯えているのだ。

それほどまで、私は彼女から傷つけられていたのか。

まあ、でも、こういうことって、どちらか片方だけが傷つけた、とか片方だけが悪い、とか決めつけてしまうことはできないことだから。

強いて言えば、物理的暴力を行使したら警察に拘束される。
ストーカー行為も同じこと。
どういう行為を行ったかが問題なのだ。
(だから、戦争なんて最悪の犯罪だと思うんだけど。
特に「先制攻撃」なんて、なんの申し開きもできないじゃないの……)

-----------------------

急ぎすぎないこと。
今やらなくちゃいけないこと以外は、できる限り後回しにすること。
いくら身体が動かせるようになったからって、
いくら身体がちゃんと女のかたちになったからって、
今までできなかったことを「全て」「たった今」取り戻そうとしてはいけない。

男にならなくちゃいけない、と思いはじめて25年の空白。
実年齢と差し引き計算したら、まだ17歳じゃん(明日)。←見かけと比べるな、きもいから

-----------------------

「ニューハーフ」は完全に廃業することにしました。
『舞台裏』のキャンディさんから、とても良い「引導渡し」をしてもらうことができたと思います。
ありがとうございました。
(でもご迷惑おかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした)

二度と「小遣い稼ぎにゲイバーでバイト」なんて考えるのは止めます。
女がゲイバーでオカマやっちゃいけない。
まあ、人によって落としどころはさまざまだと思うので
私の言ってることがいつでもどこでも誰にでも当てはまるとは
決して思わないけれど
少なくとも私には、そういうことなんだ、と思う。

-----------------------

私のお誕生日を戦争で穢さないで。
お願いだから。

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坊掲示板にこんなことを書いた。

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共感する能力 投稿者:じゃっきー@PC  投稿日: 3月17日(月)04時08分18秒

「共感する能力」という言葉が、このところずっと私の中で響いています。
実は、このところ自分のことでとても忙しく、
こちらの書き込みを読まずに一方的に自分のことばっかり書いていたので、
いささか気がとがめているようです。

で、気付きました。
「人に共感する力を失うほど忙しくしてはいけない」って。

-----------------------

お話かわって。
イラク攻撃がどうのこうのと騒いでいるおっさんがいるじゃないですかあ。
あの人、元はアル症で、それを「克服」して親父の跡を継ぎ、
とうとう大統領にまでこぎつけた……
という、まああれは一種の「美談」なんでしょうねえ、
そんな番組をNHKでやってるのを、だいぶ前ですが見たのを思い出しました。

アル症にしても他のアディクションにしても、
そもそも「克服」なんてすることはできないのでは?

私のお気に入りの「6か条」:
1. 悲劇のヒロインの真似はもうしない。
2. 辛くて苦しい時はちゃんと表現する。
3. 限界設定を自分で決める。
4. 順次、害のないアディクションにシフトしていく。
5. 選択肢は必ず三個は考える。
6. ゲロの始末は一人にはさせない。
(引用 from "パーシーの花園," quoted or written by 「朔」さん)

の4.にもあるように、アディクションはたぶん人間の本性なので、
それを「断つ」「止める」ということはできないのではないのでしょうか。
害のあるアディクション、たとえば酒を飲んで人を殴るとか、
他人にウィルスメールを撒き散らすとか、
そういうのを

会議の時にはっきり自分の意見を言い切っちゃうとか、
ウィルスを解析して駆除方法をトレンドマイクロに提案してみるとか、
どっちにしろ似たようなことをやってるわけだし、
精神っていうか神経物質の変化反応の様子は同じなんだけど
結局は「害がない」という方向にシフトしていくことが大切なわけでしょう。

私にはどうも、酒を飲んで「オレは世界一なんだー!!」と叫ぶのと
(または若い頃に「オレの親父は大統領なんだー!!」と息巻くのでもいいけど)
「悪の枢軸に対して先制攻撃を仕掛けるんだー!!」とあおりまくるのと、
同じに思えて仕方ないんです。
それって、アディクションのシフト方向が間違ってないですか?

「悪の枢軸」「ならずもの国家」なんて、
(↑って言ったのは実は一代前のカッコイイ坊やだったの?)
きなくさい言葉遣いをするあたりから
「この人たち、なんかヘン?」と思えて仕方なかったんだけど、
その結果が今のように思えるのです。

人間て因果だなあ、男って業だなあ……
と思わずにいられません。
酔っ払って人を殴る男(しかも姿は女性……)を、昨夜見てしまって、
ちょっとショックなんです。
ここで吐き出させてください。

-----------------------

話は戻って。
もうじき、私お誕生日です。
それにあわせて、「挨拶状」を作るつもりです。
って、宛名書き間に合うのかよ?>自分

自分が書くばっかりじゃなく、他の皆さんの言葉もちょっとずつだけど読ませていただきます。
もちろん、今も読んでるけど、どことなく「読み飛ばしてる」ような感じが……

もっとヒマ作ろうっと。

ではでは、おやすみなさい>皆さま

-----------------------

2003年03月16日(日) EXPERIENCE

えーい、もう10日もたっちゃったし(今[11:44 03/03/27])、
イメージが消え去ってしまわないうちに雑でもいいから書いちゃえ!

前にチラシのコピーでも紹介した"LIVEBAR EXPERIENCE"で、
この日ライブがあったのでした。

そこで地味変……あれ、漢字変換しちゃダメじゃん、ジミヘンことJimi Hendrixのコピーバンドを聞いたんですが。

久しぶりに「音楽でイク」というのを体験してしまいました。
周りからはただの「キモいおばはん」に見えたでしょうけど。
(それとも「グロいオ○マ」? それはいやだよぅ(;_;))

で、実はこれが、書きかけでなかなか先へ進まない小説「Survival」の、
かなり大きなヒント……ていうか「取材」になったのでした。
↑これが書きたかった。

2003年03月15日(土) 舞台裏

今夜、静岡市両替町かにあるゲイバー『舞台裏』に従業員=ニューハーフとして出ます。
この記事=原案帳を見て来た、というお客様先着1組様に限り、私が焼酎のボトル代の半額お支払します!
それ以外のお客様にも、最初のボトルがあくまでは、この記事のことさえ言ってくれれば私のボトルで飲ませてあげる♪

2003年03月14日(金) フラバが必ず悪いことなわけではない、ということ

★1・こんな「フラバ」も



★1・こんな「フラバ」も

@原案帳メール

---------------------------------

Tittle:やさしいフラバ

地雷。

初めはそんなふうに思った。

でも、違った。

赤から紫、青へと微妙に色が変わっていく、カップルのマグカップ。
私は食器棚のそこにそれらがあることに気づかず、不意に目に入って来た時、突然涙があふれてきてしまったのだった。
お客様にお出しするコーヒーのカップを選んでいただけなのに……

やだ。
お客様に涙顔なんか見せたらどう思われるか。
その手の(レディスコミック?)
……と茶化すのは止めて。

そのカップルのカップは、元パートナーであったNさんが、私を、彼女の知り合いの陶芸家のところに連れて行ってくれた時に、二人で選んで買ったものだった。
私と彼女の、いちばん最後の、いちばん美しい思い出。

晩秋の落ち葉を踏みしめて、彼女はいつになく優しかった。
私は、彼女の持つ独自の芸術性に触れることができて、それがほのかに嬉しかったのだ。

彼女は、彼女なりに精一杯のやり方で、私を癒そうとしていたのだった。

今まで、すっかり忘れていたし、たとえ思い出しても、今回のような思い出し方をしたことはなかった。

埋もれていた記憶と感情が返ってきてくれて、本当に嬉しい。

---------------------------------

私がよい方向に解けていく。
それが何より、嬉しい。

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2003年03月13日(木) 方向性、定まる……あとはお金。

実は、先の日曜日、3月9日で、メンタルクリニックにおけるカウンセリングが一応は終了、となったのだった。
(細かい記事はまた当日付で書きます……ゴメン!)

HPの内容を、大幅に更新しています。
特に見て欲しいのはここ↓
会津里花の告知板

他にもいろいろあるんだけど、今はここまで。

ただ。
私がこうやって活動できるのは、
ひとえに弟・Fくんが毎日会社に通って
「99%が雑用」と言われるいわゆる「会社の仕事」というのをやって、
それによって収入を得た、そのいくらかを無償で私のために投じてくれているからなのだ。

このことは、決して忘れてはいけない。

そうして、私は「私という作品」の「価値」を、
ちゃんとお金に換えられるようにしなくてはならない。

このことも、決してわすれてはいけない。

-----------------------

翌日の早朝にその日が終わる。

20030309・ばいおくん、お疲れ様〜新たな言語が生まれる瞬間 書
(3月9日の記事)を、書きました。

今、[5:07 03/03/14]です。
あー疲れた。

このところずううーーーっと、家の中の模様替えをやっていたので、
体も心地よく疲れてる。

昼夜逆転生活は相変わらず、か。
まあ、仕方ないよね。

ともあれ、方向性が定まることが、その方向の活動がしやすい、という一点に集中して
家の中のあらゆるものの配置を決めてくれるとは。
……って、よくあることなんだけどね。

どうやら私は、回復してきたらしい。

そうそう、3月9日当日の記事には書いてないけれど
(もしかしたら書くかもしれないけれど)
この日、私に対するカウンセリング治療が終了した。

私としては相手をしてもらえなくなってしまう、というさびしさがないわけじゃないけど、
その一方で自分自身が「忙しくて通院が間に合わない」ということを何度かやってしまったわけだし、
それは私が自然に「カウンセリング」から脱皮しつつあったからなのではないか。
それならそれで、いいや。
よくわかんないけど。

あとはちゃんと寝ることだよねー。
うへえ。もう[5:20 03/03/14]こんな時間になっちゃった。
あ、でも、9日の記事を完成させてから、まだ30分くらいか。
まあ、そんなもんでしょう。

うーん、眠い……
レコーディングのオーディションMD、持ってかなくちゃならないし。
大丈夫かしら?

2003年03月09日(日) ばいおくん、お疲れ様〜新たな言語が生まれる瞬間 書

★1・ばいおくん、死す
★2・書



★1・ばいおくん、死す
(「乱れた言葉」は新たな言語の産声)

(現在[8:08 03/03/09])
あー……疲れた。
「ばいおくん」って言っても……

システム:
  Microsoft Windows 95
  4.00.950 C
  IE 4.0 4.72.2106.9

使用者:
  (略)

  ソニー株式会社
  PCG-730 シリーズ
  Pentium(r)
  64.0MBのRAM

こんな感じだもんなー。
(オンラインにつなげるのはもう諦めたのでスペックも書いちゃう)

右クリックができなくなって「強制終了」のオンパレードになっちゃうから
「データを消去せずに初期化」という、いかにも「便利」そうな操作をしてみた。

……そしたら、さー。
いろんなソフトが少しずつ「初期化」してやがんの。

この日記を書いてる「HTML Anguor」も、せっかく精魂込めて作って登録したタグが
ぜーんぶ、ぜーーーーんぶ、すっ飛んでるの。

私は、かなり長いことノートパソコンばっかり使ってたから、
キータッチがいちばん慣れてるのはやっぱりノートのキーボードなのよ。
だから、原案帳もどっちかというとノーとで打ってる。

それが、だよ。
ぜーーーーんぶ、真っ白けっけのけ。けけけ。

てなわけで、ばいおくんを直接オンラインで使うのは、止めました。
もともと、最近のネット情報には画像(特に動画)とか音とかついてるのが多くて、
このばいおくんでは対応しきれず
「あ、あ、あのー、な、なんですか、これ?」
とか言ってるかのようにフリーズしてしまうことがよくあったし。

なので、この記事は、
いくつか最低必須のタグをいちいち手作りで作って使えるようにした上で
書いている。

ホントは昨日の朝書きたかったことなんかもあったんだけど……
それは1階でお洗濯しながら頭に浮かんだことで、
でもそういう時ってあんがい哲学的なこととか考えちゃったりするじゃない?
それはまた、いずれ。
ええっと、もう忘れかけてるので、いちおう「テーマ」だけ:
「乱れた言葉」は新たな言語の産声
 (↑NHK-FMでピーター・バラカンの番組の後で
 落語家が司会をする「FMリサイタル」というのがあって、
 出演していた演奏者(女性)の子がバイリンガルで、
 司会者とのやりとりの中で「飲み込む言葉」のすれ違いが
 とても興味深かった、ということ。「モダリティ」の問題。

まあ、いいや。
いあずれ、詳しく。
日本海とカリブ海は1000〜2000年の時を隔てて、同じような言語状況にあったのではないか、とか。

……いかん、眠剤が効いてきて、いらんことまで中途半端にぽろっと書いちゃう。
んではでは……zzz...

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★2・書

静岡の駅地下で、ギターを持ってふらふら歩いていたら、
(本当にこの日はいろんなことをいっぺんにやって、
地下道はふらふらしながら歩いていたのだった)

道端にお店を出してる人たちを眺めながら歩くのは楽しい。
あやしげな貴金属を売ってるイスラエルのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちも
実は「徴兵が嫌だから逃れてきている」のだそうだ。
(たぶんその後、日本なら日本にまとまった組織があって
そこに所属してああいうお店を出して商売する「研修」を受けるのだろう)

……と。
ふだんはおしゃべりするほど関わりになりたいとは思わないような、
」をやっている女の子と目が合ってしまった。
聞けば、「目を見て浮かんでくる言葉を書く」のだそうだ。
ふうん。
もしかしたら、どこか似たところがあるのかもしれないね、私たち。
私はそんな気がしながら、その子に私への言葉を書いてもらった。
これ↓
書:「里花」 夢を追いつづける里花がいて、この星が育つ。里花の喜びが、周りの喜び。
(手漉きの和紙に書いてくれたんだけど、スキャンしてみたら上下が切れてしまった。
手漉きの端っこの感じがいいのに、ちょっと残念)
なんだか嬉しくて、私は持っていた小銭全部と、
たまたま持っていた、今でも使えるかどうかよくわからない「お米券」を
彼女に代価として渡した。
でも、なんか納得、だった。

と、思わない?

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2003年03月08日(土) 「就活」

★1・ふと思ったこと
★2・予定(とりあえず)



★1・「ふと思ったこと」

ある若い友人へのメール。
彼女は現在「職活」つまり「就職活動」をしている。
表題は、彼女へのメールのタイトル。

---------------------------------

走り書きでごめん(^^;
職種⇔業種
「営業はイヤ」
狭義/広義で意味合いが違ってくるとは思うけれど、前にも言ったように、広い意味での「営業」は、どんな職種・業種にもついてくると思う。
結局、「職種」のことはあんまり気にしないほうがいいのかもね、ということ。
だからこそ、たぶん普通の「就活プログラム」ではあんまり教えてくれないのかも?
あと、自覚ないだろうけれど、Sちゃんにはとてもいい意味での「営業能力」があるぞ!
(っていうのは前にも言ったっけ?)
何度でも言ってやる(笑)。

で。
私の言う「営業能力」というのは、別の言葉で言えば「人間としての魅力」ということ!
あなたはとても魅力的だよ♥
(ヘンな意味にとらないように(-_-;)
それを十分に自覚し、最大限に生かすこと、それこそが真の意味での「営業」なのでは?
こんな言い方してるとなんか、それこそアメリカあたりで
「私はこのビジネスでこうして成功した(▼ー▼)
WAHAHA!!
(↑高橋留美子の漫画によく出てくる高校の校長;なぜかいつもアロハシャツ!?)
なんて言ってるみたいできしょいな。
う〜ん…

長くなってきたし、テンキー入力も疲れてきたので、このへんで。章香


---------------------------------

完全失業率、現在5.5%。依然上昇中。
……だが、不思議なことに暴動も起きずに、みんな穏やかに暮らしている。
これはいったい?

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★2・予定(とりあえず)

3月20日
所用があって横浜へ。
(今度は迷わないよー、だ!)←笑うな(^^;

3月21日
もしかしたらそのまま東京に?

3月22日
GID研究会に参加
↑なんか、あんまりおおっぴらに告知とかしてないようなので、
近々作ろうかな、と……わかんないけど。

開催概要:
日 時 2003年3月22日(土) 9:55〜17:35
会 場 東京ウィメンズプラザ
150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
会 長 深津 亮 (埼玉医科大学総合医療センター 神経精神科)
(すっげー! 自分で表作れるようになった!……って、オイ(-_-; )
こんな予定です。

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2003年03月07日(金) 隣の幼馴染のお誕生日

★1・隣の幼馴染のお誕生日

@ケータイ

朝、といってもお昼頃、気持ちよく起きれた。
モーニングコーヒー飲んで、ひとくちサイズのチョコレートを食べた。

それだけなのに、もう3回も書き直している。
ていうか、書いてるのに間違って消してしまうのだ。
あうう

-----------------------

忙しいのに無理してケータイから#22に流し込もうとするからだよ。
http://6114.teacup.com/jackiematthews/bbs 参照



★1・隣の幼馴染のお誕生日

昨日、隣の幼馴染の女の子……といっても、もう私に近い年なんだけど……の家に
初めて行った。
幼馴染でしかも隣にずうううっと住んでいるのに、あだち充の漫画みたいなことは起きなかったけど。

ようやく、もう何十年も話したいと思っていたことが話せた。
(詳しくは、そのうちチャンスがあれば)

その子のお父さんは、私の母が死んでから、ほんの3ヵ月後くらいに亡くなったのだった。
いろんな意味で感慨深かった。

そうそう、ちょっと面白かった発見。

私が覚えていて、思春期以降かなりフラバっては苦しんでいたこと、
彼女のほうはちっとも覚えていないのだった。
まぁそんなもんなのか、それとも「そういうことにしておかないとヤバい」のか
それは私にはわからないけれど、
「あーそーゆーもんなんだー」
とも思ったし、かなり気が楽になったのも確かだった。

その意味でも、話せてよかった。

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2003年03月06日(木) そんなん、急ぐこたーねーだよ。

★1・2/12の記事を転載
★2・らせん劇場の「見習」になりました
★3・Experience



★1・2/12の記事を転載

あっれー??
こんなこと、しなくてもいいような気が。
(やり始めてから気がついてきた)

ともあれ。

20030212・『黄昏流星群』
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/bin/day?id=51752&pg=20030212

元々は『原案帳#22http://6114.teacup.com/jackiematthews/bbs』に載せた記事でしたが、
なんかこっちのほうがあってそうな気がしたので、転載しました。

何か、それぞれに「役割」があるような気がする……

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★2・らせん劇場の「見習」になりました

私こと 会津里花 は、24年の念願叶って、本日ようやく

らせん劇場 見習

としていただくことができました。
これからも、どうかよろしくお願いいたします。

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★3・Experience

んで、こんな時間[1:21 03/03/07]から、青葉公園そば、
旧「Band Wagon」のあったビルの地下にできた新しいライブハウスに
これから遊びにいくんだわさ。

懲りないヤツ>私

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2003年03月05日(水) 「枢軸」 生活のいろいろ

(今日は短く書く練習)

(@ケータイ)それにしても。
「悪」かどうかはともかくとして、「枢軸」という言葉は、
少なくとも現在のところ、
アメリカ合衆国にこそ当てはまるように思えて仕方ないのだが、
そんなふうに思うのは私だけ?

バイト先の元同僚が赤ちゃんを産んだ。
とても大変だったようだ。
話を聞いてたら、私は思わず泣き出してしまった。
自分の元家族のこととも重なるので……

中島みゆきを聞いてたら、
なんだかこれって高齢者を看取る内容? と思い当たってしまった。
それとは関係なく、『歌姫』は大好き。

私はいったい何をしようとして毎日夜更かししていたのか。
生きていきたかったんだ。
「元パとの和解」という、新しくて困難なテーマも出てきたし。
(これ読んで「そっとしておいてやるデリカシーがないのか、あいづは?」と
ぎりぎりする感性を持つ人もいるだろうな。
でも、しかたないんだもん。
私はいつまでも、私を彼女の「恐怖の対象」にしておきたくはない。
彼女にはできるだけ安心して生きてほしいのだ)

あ、またおんなじ話になっちゃった。
今、[2:18 03/03/06]。

今日は寝れる。
買い物はだいたい揃ったし、揃ってないものを買うお金はもう残ってないし。

近日中に「乳房外来」というのを受ける予定。
だいじょぶだよー、ミラドール1日1錠くらいだったら。

……

おやすみなさい。

2003年03月04日(火) 雛祭りもやらないで「民族大移動」!?

★1・「民族大移動」!?
★2・500字の言い訳にも5分の理
★3・今日やったこと(ホントは@ケータイ)



★1・「民族大移動」!?

……といっても、この年でまだ「お雛様」をやってる「純女」さんは少ないかもしれないけど……
(40歳を超えてなお、小さなお雛飾りをチェストの上なんかに飾っている女性の可愛らしさは、大切にできたらいいなあ、と思うけど)

で。
私なんだけど。

昨日、結局またお芝居の稽古に出られなかった。

理由は、日曜日はそれなりにゆったりしていたんだけど、けっきょく家に帰ってからやや寝不足気味となり、

月曜日は月曜日で、やっぱりまだ体調があまり良くない状態でバイトに出て、帰ってから…… 寝ちゃったのでした。
目が覚めたら、もう午前2時でした。

そうして、そんな時間に起きだしたかと思えば、1階と2階の間を行ったり来たりして、「片付け」を始めたのです。

今の私は、以前よりもすこーし症状が悪化しているところがあります。
というのは、原因はわかっているんだけど、「生き急いでいる」のです。
「今のうちに、生きていられるうちに、少しでもできることをやっておかねば」というような気持ちに駆られているのです。

ただ、念のため、(前にも人騒がせな言い方で何人もの人に心配をかけたので)説明しておきますが、

私は決して「余命いくばくもない病気にかかっている」とかいうことはありません。
強いて言えば、性転換手術を受けると、受けていない人と比べたらかなり注意深く健康管理してやらないと、受けてない人と同じような寿命までは生きられないことが多いだろう、という程度です。
そういう説自体も、私はまだ科学的に確認したわけではないし。
(あるところでためしに問い合わせてみたら答えてくれて人がいたのに、「そんなふうに名前を出すなんて非常識極まりない」と口汚く非難した人がいて、せっかく答えてくれた人はそこにはほとんど姿を現さなくなってしまいました。私たち性転換の当事者にとっては切実な問題なのに……)

で、「理由」のことなんですが。
いくつくらいあるのかなあ。
大きく分けたら二つ、かな。

1.経済的理由
今、私は弟に大きく依存して生きています。
たぶん、弟から強制的に縁を切られるとか、或いは縁起でもないけれど弟が失業するとか、最悪死んじゃうとか、まあそうなれば自分一人なんとか生きていけるくらいのお金はなんとか稼いで生きていくようになるでしょう。
でも、おそらくそれは、私が全く望まなかったかたちでしょう。
人から「妻子を捨てて自分勝手に……」などととんでもない誹謗中傷をされてまで、私はこうして必死で生き抜いてきたのに。
今さら再び「人は誰だって自分の好きなようには生きられないものサ」みたいな、悟ったような、でも本当はものすごく卑怯な生き方をするのは、私にはもうできません。
それしかなくなったらそのように生きるでしょうけれど、なんにもしないでそれを待ち呆けている気はしないのです。

男のフリしてDVオヤジに成り下がってまで自分を捨てていたあの頃に、もう舞い戻りたくはないのです。

そうなってしまう前に、私は自分の力でお金を稼いで生きていけるようになろうと思うのです。
でも、それにはあまり長い時間をかけてゆっくり準備している暇はありません。

2.年齢的理由
「長い時間をかけられない」のは、簡単なことです。
私は生まれた時から女の子だったわけではありません。
はっきり言って、ちょっと気持ち悪いくらい「ちぐはぐ」です。
いわゆる「中核群」の人たちがどうなのかは知らないけれど、私は男の子としての「第二次性徴」がものすごく早く発現してしまい(10歳になる前)、もしかしたらそれが原因で性同一性障害を発症したのではないか、と思うほどです。
だって、自分の体に起きていることが理解できなかったし、認めたくもなかったもん。
しかも、それって大嫌いな父親と同じようなことらしかったし。

中学で男子校に入れられることになり、私は決めました。
「女の子の自分は隠しておこう」と。
それで、12歳くらいの「里花」は、どこか暗くてじめじめした「座敷牢」みたいなところに入れられて、それから25年間もそのままだったのです。
そう、ちょうどまるで手塚治虫の『奇子(あやこ)』みたいに。
(念のため、私は決して自分の「章香(あやか)」という名前を彼女からとったわけではありません。
だいいち、どういうお話だったか、詳しく覚えてないもん)

そうして、25年たって、ようやく明るいところに出てきた「里花」は、外のまぶしい光に目を眩ませながら、ようやく女の子として生きるようになったのです。
ただし、このとき、実年齢は30代後半。
30代後半の「オヤジ」の体に12歳すぎたくらいの「女の子」の心が宿っている、なんて言ったら美しく聞こえるかもしれないけれど、実際にはこんな気持ち悪いことはないわけです。
私は、自分のことがわかってしまって、その結果なおさら自分がどれほど醜い存在なのか、ということを自覚してしまった、そのことから抑鬱状態に陥ってしまいました。
なんとかして自分の今の年齢と性別の「ずれ」を直そうと、必死で努力しました。
ニューハーフとして働いたのも、一つにはSRSの紹介を取り付けるという目論見もあったけれど、お客さんから見てどのくらい「違和感のない存在」になれるか、ということへの挑戦でもあったのです。
(「ゲイバーで違和感もクソもあるか、バーカ。もともと『男のクセに女みたいなカッコしてて気持ち悪い』のを見に行くところだろうが」
と言う人もいるかもしれませんけれど、せめて「No.1」とはいかなくても「キレイだね」とか「お化粧、こうすればもっとかわいく(またはきれいに)なるのに」とか言われれば、それだけでもかなり「違和感が減った」ことになるのではないでしょうか。
失礼な言い方になってしまってもどうか真意を汲んでほしいけれど、「コミック系」の子に「お化粧をああすればこうすればキレイになる」という言い方をするのは、むしろ侮辱だったり無神経だったりするのです)

話が逸れそうなので、元に戻します。
今の私は、生まれてからの性別学的年齢は41歳。
実はお誕生日が近いので(3月18日だよ〜! ……って、自分で言うなよ(-"-; )、特に年齢のことが気になるのかも。
ところが、「女性としての私」は、途中に努力して作った「空白の25年」があるので、せいぜい「16歳」程度なのです。

私は、自分が「女としてはせいぜい高校生なみ」ということをできるだけバレないように、と気をつけながら生活しています。
また逆に、無理やりでもなんでも「男として生きようとした」ために「オヤジ」的になってしまわないように、とも気をつけています。

ま、どっちもポロポロ見えちゃうし、そういう不安定なところが私の「持ち味」でもあるのかもしれないけれど。

あ。やっぱりまだ話が逸れてる。
っていうか、そうそう思い出した、そういう「体42歳、心16歳(←そりゃさすがにねーだろ!)」のちぐはぐな状態の私がやりたいことは、あまりにもいっぱいありすぎるのです。

生物学的には15〜20年くらい短い寿命と、精神的には25年もの空白を抱えた心が、今生きているうちにやっておきたいことは本当に、本当に、いっぱいいっぱい、いいいーっぱい! なのです。

おまけ.その他の理由
メンタルの薬を替えた(っていうか、事実上減らした)→「がんばりすぎ屋さん」に逆戻りしちゃった

春が近くなってきて、2階の部屋が「下半身が凍結する」ほど寒くはなくなってきた→だから、民族大移動なんて言ってる、というわけ。

(前にもちょっと書いたけど)SRSの手術個所の調子が悪くなって、「痛い」→動物並の本能的に「痛い=命にキケンが!」と思ってしまっているらしい
(心配してくれた方がたくさんいらっしゃると思うので、ちょっとだけご報告:執刀医の先生や地元の形成の先生といろいろお話して、それらのことを考え合わせた上でケアの仕方を少し変えたら、だいぶよくなってきました。
相変わらず、ケアのある場面では「七転八倒」するほど痛いですけど(;_;))

というわけで。
長々とした言い訳にお付き合いくださって、ありがとうございました。
もうそろそろ、「1日に2時間くらいしか寝ないで、いちばん大事な用事をすっぽかす」という症状からは脱出できそうです。

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★2・500字の言い訳にも5分の理

で、劇団の座長さんに言い訳メール。

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From: "章香(あやか)"jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: らせん劇場(メルアドは略)
Sent: Tuesday, March 04, 2003 12:51 PM
Subject: 昨日も休んでしまって申し訳ありませんでした


昨日も体調不良のため、休んでしまいました。
今日、お医者さんに行って少し強いを処方してもらいます。
ていうか、要するに以前の薬に逆戻りしてしまう、ということなのですが(メンタル系)。
ただ、確かに生活時間のバランスが悪いとか優先順位が上手に決められないとか、未だに心の問題をさまざま抱えているとは言っても、全体としては良い方向に向かっていると思います。
だって、少なくとも私は、あくまで「今のレベル」でのこととは言っても、自分の問題を自覚し、改善しようとしているからです。
もしかしたら、あの『三人姉妹』のように、結局何一つ変えられないかもしれません。
けれど、たとえそんな結末でしかなかったてしても、私は少しでも自分を変えたい、良くしたい、楽になりたい、という努力をしている自分を、認めてやりたいのです。

そんなわけで、ご迷惑ばかりかけてしまってすみません。
とてもレベルの低い話でお恥ずかしいですが、次の練習は必ずでます。

私、徹夜して何やってたんだろう、と思い返してみたら、結局「より良く生きるために生活のあれこれを片づけていた」のでした。

まあ、リクツはいくらでも言えるので、また明後日!



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でも、時には言い訳にもちゃんとした「理」がある、と思った。

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★3・メールなんだけど

今日やったことを、スタバで書いた。

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物の移動が終わって、ようやく「昨日の夕ご飯」を食べたのが、今日の夕方4時頃。
お湯をあびて、5時半に出かける。
まず受付だけ済ませ、
駅前まで走ってお金をおろしに行き、
文具店に寄って「GID研究会」の資料を綴じ込むクリアファイルを買い、
それから少し離れた楽器屋さんにカタログを取りに行き、
その足で取って返して受診。
待合室(大画面ヒーリング映像が見られるミニシアター!)では一人きりなのをいいことに、ちょっと横になって一眠り…

さらに!

受診後、お芝居のために見ておいた方が良いかも、と思う映画のビデオを、TSUTAYAから「旧作3本無料」のハガキで借り、
今度出す「お知らせ状」の連絡先とかを管理するためにハガキや名刺を突っ込んでおくコンテナや、ネットの出力を「未決」でも入れておける状差しなんかを買いに「百均」へ。
(おっと字数が)


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で、今帰ってきました、とさ。[0:01 03/03/05]

疲れたぜ。
でも、もう一度出かけるという懲りない根性。

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2003年03月02日(日) 96時間に10時間!?

★1・96時間に10時間!?
★2・HPの構成変更



★1・96時間に10時間!?

@ケータイ
ども、こっちの日記ではお久しぶりです。
表題に書いたのは、
「96時間=4日間に10時間くらいしか眠ってないんだよぉ〜(/_;」
というようなつもり。

突然「掲示板」を「原案帳」とかにしちゃうし、
「あいづ何やってるんだ?(相変わらず(-_-; )」
と思ってる人もいるでしょうけれど…

一つ。
薬を変えたのになじんでないか、最悪症状が後退してしまった、とか(コワ(><;)

一つ。
弟に経済的に依存していることから脱却したくて、できる限りのことを手当たり次第にたやっている、とか
(当てずっぽうなので見当外れが多い?)

一つ。
24日のイベントで、全体的にはとても良かったのだけれど、その中で一つだけ、どうしても許せないことがあり
(ということは私自身にも「ルール違反」以外で「彼」と同じ問題に思い当たるのに気づいているからだけど…「彼」は「正しい」から気づいてないだろうけど(-"-; )
それをここでとぶちまけてしまうのがいやだった、とか
(彼の存在を思い出さないようになりたい)

…いろいろありまして。

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★2・HPの構成変更

まず、あんがい知られてないかもしれない「ケータイで読める『原案帳#20』」:
原案帳#20(携帯対応)
http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=51752


それから、元は『文芸部雑記帳』だったんだけど、
いきなり何を思ったのか(本人にも不明)『原案帳#22』となってしまった掲示板:
(*「投稿タイプ」なので、私=会津里花=管理婆が見てOKが出ないと掲載されません;
 ていうか、インタラクティブもアリにしようかな? とも思ったけど、
 とりあえずこれは私の「お気軽原案帳」ということで。
 実は、こっちの「エンピツ」原案帳だと、1日に1件しか記事が書けないのです

原案帳#22(携帯にもそのまま対応)
http://6114.teacup.com/jackiematthews/bbs


で、「掲示板はやっぱりティーカップがいい!」という人もいると思って
新たに『会津里花・新雑記帳』というのも作りました:
会津里花・新雑記帳(携帯にもそのまま対応)
http://8401.teacup.com/jackie61/bbs


もちろん、いい感じで進んでいる『お話しましょ#2』も、今までどおり:
お話しましょ#2
http://cute.iruka.ne.jp/cgi-bin/a3/iruka.cgi?Jackie


あとは、トップページの案内と、私の共感能力の問題だけ!
(さなぎさん、ごめんなさい!!)

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本日のおまけ(最近サービスいいでしょ♪)

『プチきの娘』にて

確か昨年の夏ごろ、『プチきの娘』にて。
私はここの人たちが大好きです。
年齢的には「若い」とは言えないけれど、優しいし、
(最近けっこうビックリしたんだけれど)
時事問題とか、「おじさまニュースネタ」についていけるのね。
それも、かなりうがったことを考えてらっしゃるの。

私がお客さん連れてくなら、ここ。
(もしかしたら、私が行った時にはショウタイムやらせてもらっちゃったりして!?)
↑都合よすぎ(-"-;

2003年03月01日(土) 三一ビキニデーに参加

今年も「つぶっち」に誘われて行ってきました。
リアルタイムは
原案帳#22
http://6114.teacup.com/jackiematthews/bbs

にて。

すごく感動してしまった。
世界の流れは追い風になっている、と感じる。

取り急ぎ。
([3:45 03/03/03]記す;あ、そういえば今日はお雛様だ。懐かしいな……)


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