原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2003年03月09日(日) ばいおくん、お疲れ様〜新たな言語が生まれる瞬間 書

★1・ばいおくん、死す
★2・書



★1・ばいおくん、死す
(「乱れた言葉」は新たな言語の産声)

(現在[8:08 03/03/09])
あー……疲れた。
「ばいおくん」って言っても……

システム:
  Microsoft Windows 95
  4.00.950 C
  IE 4.0 4.72.2106.9

使用者:
  (略)

  ソニー株式会社
  PCG-730 シリーズ
  Pentium(r)
  64.0MBのRAM

こんな感じだもんなー。
(オンラインにつなげるのはもう諦めたのでスペックも書いちゃう)

右クリックができなくなって「強制終了」のオンパレードになっちゃうから
「データを消去せずに初期化」という、いかにも「便利」そうな操作をしてみた。

……そしたら、さー。
いろんなソフトが少しずつ「初期化」してやがんの。

この日記を書いてる「HTML Anguor」も、せっかく精魂込めて作って登録したタグが
ぜーんぶ、ぜーーーーんぶ、すっ飛んでるの。

私は、かなり長いことノートパソコンばっかり使ってたから、
キータッチがいちばん慣れてるのはやっぱりノートのキーボードなのよ。
だから、原案帳もどっちかというとノーとで打ってる。

それが、だよ。
ぜーーーーんぶ、真っ白けっけのけ。けけけ。

てなわけで、ばいおくんを直接オンラインで使うのは、止めました。
もともと、最近のネット情報には画像(特に動画)とか音とかついてるのが多くて、
このばいおくんでは対応しきれず
「あ、あ、あのー、な、なんですか、これ?」
とか言ってるかのようにフリーズしてしまうことがよくあったし。

なので、この記事は、
いくつか最低必須のタグをいちいち手作りで作って使えるようにした上で
書いている。

ホントは昨日の朝書きたかったことなんかもあったんだけど……
それは1階でお洗濯しながら頭に浮かんだことで、
でもそういう時ってあんがい哲学的なこととか考えちゃったりするじゃない?
それはまた、いずれ。
ええっと、もう忘れかけてるので、いちおう「テーマ」だけ:
「乱れた言葉」は新たな言語の産声
 (↑NHK-FMでピーター・バラカンの番組の後で
 落語家が司会をする「FMリサイタル」というのがあって、
 出演していた演奏者(女性)の子がバイリンガルで、
 司会者とのやりとりの中で「飲み込む言葉」のすれ違いが
 とても興味深かった、ということ。「モダリティ」の問題。

まあ、いいや。
いあずれ、詳しく。
日本海とカリブ海は1000〜2000年の時を隔てて、同じような言語状況にあったのではないか、とか。

……いかん、眠剤が効いてきて、いらんことまで中途半端にぽろっと書いちゃう。
んではでは……zzz...

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★2・書

静岡の駅地下で、ギターを持ってふらふら歩いていたら、
(本当にこの日はいろんなことをいっぺんにやって、
地下道はふらふらしながら歩いていたのだった)

道端にお店を出してる人たちを眺めながら歩くのは楽しい。
あやしげな貴金属を売ってるイスラエルのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちも
実は「徴兵が嫌だから逃れてきている」のだそうだ。
(たぶんその後、日本なら日本にまとまった組織があって
そこに所属してああいうお店を出して商売する「研修」を受けるのだろう)

……と。
ふだんはおしゃべりするほど関わりになりたいとは思わないような、
」をやっている女の子と目が合ってしまった。
聞けば、「目を見て浮かんでくる言葉を書く」のだそうだ。
ふうん。
もしかしたら、どこか似たところがあるのかもしれないね、私たち。
私はそんな気がしながら、その子に私への言葉を書いてもらった。
これ↓
書:「里花」 夢を追いつづける里花がいて、この星が育つ。里花の喜びが、周りの喜び。
(手漉きの和紙に書いてくれたんだけど、スキャンしてみたら上下が切れてしまった。
手漉きの端っこの感じがいいのに、ちょっと残念)
なんだか嬉しくて、私は持っていた小銭全部と、
たまたま持っていた、今でも使えるかどうかよくわからない「お米券」を
彼女に代価として渡した。
でも、なんか納得、だった。

と、思わない?

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