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嫌いな食べ物「キュウリ」


2004年12月26日(日)

なんだかんだでよくわかりません。
ああ、一般はこう見るのか、とか何とか。思わなくも無い。

別に、もう、良いけどさぁ。そうじゃないよ、そうじゃない。私の眼が其処に行き届かないのは、其の所為じゃない、其の為じゃない、少なくとも、私は私が、其の点では頂上に居ると思っているし、麓から、陽を見るには眩しすぎて頂上を見て済ましているわけじゃぁない。


さて。日本橋に化粧品を買いに行く。



そろそろ疲れてきた。当時みたいに体力が続くわけでもない。私はああしていたかったんだと、Aであれば言いたくも無い、Bであれば言えるわけが無い、Cであれば言う必要も無い、そんな状況下で、そんな言葉ばかり求められるのは苦痛だ。もしも、全ての契約だとか何だとかが無くなって個の存在だけ示される世界に居るのなら、Aを殺してBにキスしてCと交わった後にDと遠いところまで逃げることができた。
Dはいつでも静かに、ただ笑ってみているだけだ。


23.24.25.26.27.28.29怒涛


2004年12月18日(土)

私は関わりたくも無い他人に私の私生活について云々と抜かされる覚えは無い。
何時に寝て、何時に起きて、何時間寝てるかなんて、その早さ遅さ、多さ少なさで、私は御前にいつ迷惑をかけた。私が家賃に幾ら払おうが、御前が口を出すような問題じゃぁ無い。我が物顔で人の私生活にまで口を出すな。
更に言うなら、私が休日に何処に行こうが行くまいが、勝手じゃないのか。

やりたきゃぁやれ。何故私のための私の時間が、まるで御前の所有物の様に扱われにゃならん。



つーかね、御前私の「何」よ。何も無い癖に何のつもりで何かのつもりで居るんだろうか。




私は私を愛するけれど、私だけを今は愛しているのであって、私を愛している人を愛するけれど、私を満足させないやり方で私を愛する人は嫌いだ。











貴方勉強しなさいよって話だ。クソが、いっぱしに偉そうな口利くんじゃないよ。


2004年12月15日(水)

これからメガテンを一時間限定でやるつもりなので、少々。

中の上じゃぁ駄目なんだよ、と、最近は良く思う。(メガテンの話では無く。)



と、いうわけで、もう毎日大変なわけです。あー会社の席がとうとう替わってしまった。いやだ、いやだ、とんでもない地獄に身を置く羽目になった。私ファックスの前が良かった……モニタは見られる・社長の目の前・取締役の近く・幹部席の目の前・サーバメンテナンス席!
死んでしまう。
別段会社で遊んだりしたことは無いけれど、精神的な苦痛です。

言うなれば、あれだ。修学旅行の行き返りのバスの席決めで、隣にものすごく暗くて、バス酔いする人が座ると決まってしまった瞬間の様な苦悶。クラスの中で席替えをして、暗い人ばっかり集まってしまった班に所属することに決まってしまった瞬間の様な哀しさ。


小学校とか懐かしいなぁ。……嗚呼もう嫌でしょうがない。


2004年12月11日(土)

計り知れない不幸だ。

と、思ったのは、料理を作ろうと思って野菜も切ったし肉も切ったし、炊飯は途中だった段階で、電気コンロのスイッチを入れたらブレーカーが落ちた瞬間です。(哀しすぎだ)

そしてどうやらコンロが漏電しているらしく、幾ら試してみてもブレーカーは落ちる、落ちる。この切ってしまった野菜をどうしろと言うのだ。この微妙な具合に生な米たちをどうせよと言うのだ。

しかもメガテンも途中で切れたからセーブポイントからまたやり直しだ。


やりきれない。


2004年12月07日(火)

第一声。「何があったんだ!」

これくらいにしておきます。


さてね、わたしは、同じ一つの事柄を示すのに、何度も、手を左から右へ、右から左へ、唇から視線へ、其処からあそこへ、私の使えるものを使っているけれど、結局のところは一つの事柄それに酷くこだわっていると言わざるを得ません。



言い尽くしたのじゃぁ無いのだろうかと思わなくも無い、こうして、毎日、打つことが果たして何だと言うのか。


2004年12月06日(月)

感覚が私に追いついて行かない、ことが時折起こる。
嗚呼こういったときに、あの時私は何をしてただろうか。
そういやこんな風に友達に言ったこともあった。
「その頭が、このまま角に当たって血が吹き出たらどんなに楽しい」
そうして其の侭行方知れずだ。

やぁ、と笑って会えるのが良い。もう、其れ以上望むのは痛い、余りにも。

じゃぁこう言おう。

私は大人になったのでは無い、私は大人なのでは無い、私は落ち着いたのじゃぁ無い、私は静けさに漂うのでは無い、唯、もう、あれ以上、あれ程、何かに没頭するという気が無いだけだ。

こういう時に浅はかに私の端くれを揺さぶるものに出くわすと、私はそっと振り向いて笑うしか術を無くすのだ。


こっちだ、こっちだ、あと何時間。御前は其処に居るつもりだ、と。




さて。クロード、君は私の言うことが分かるか。分かるか。


2004年12月03日(金)

ねえ私は寧ろ、弱い精神構造だと思う。強いのでは無くて、強く在りたいと思う、弱い精神構造を持った人間なのだと。だから一度味わったお菓子の味は多分忘れられないで居る。私の最近の特徴は、あの味が忘れられずに、結局のところ食べるけれども、食べる前にも食べた後にも、或いは食べた時期にも食べたいと思う時期にも、その欲望に勝てずに居る私の弱さに腹が立つという、そんなところ。決心は一分で揺らぐ。あれに手を付けないと決めた其の次の瞬間に、あれが私の口に飛び込んでくる気がする。何故このチャンスを手に入れない、と揺らぐ。そうして私は何時だって食べて仕舞うじゃない? 其れを、貴方、見ながら、未だ、私を強いと言う? 弱いんです弱いんですと、私は言いたいんじゃなくて、在りたい自分とそれを目指しきれない程の、欲求の強さに葛藤している自分が、貴方に、強いなぞと言葉を吐かれる、其れが気に食わないのよ。
目指すところと、逃げるところと、そういった部分が酷く、私には正反対過ぎて理解し切れないで居る。何故反対方向へと走っていくのか、と。積み重なれば積み重なるほど、そうだ。

さて、こうして書いたところで、ね、私はまた、お菓子を忘れられずに居るんだよ。こうして書くことで、何かの役に立つかと言えばそうでも無い。そうして其れがまた、私の居るべきところから見たら余りに情け無く、私を傷付けるんだよ、実際。


在りたい自分と、勝てない自分と、現状を見る在りたい自分の、情けなさと、が、入り乱れてるんだけど、嗚呼、分かるかなぁ。


きっと分からんね。貴方はそう言うと、また同じ言葉を繰り返すだけだ。其処まで客観的に自分を言うなんて云々〜と! 違うんだって、そりゃぁあんたの勘違いさ、全くもってね!




こう、言って、違うんだって、とか言うところがもう、私は自分が癪に障るわけよ。貴方にそう思われて居る自分が癪に障るわけよ。慰めて貰いたくも無いのに、ろくな慰め方もしない、素っ頓狂な観点での慰めをする貴方に、慰められてる自分に腹が立つわけよ。自分に、一番、そうじゃないよ、と、言って遣りたい。っていうかね、此処に居るべきじゃないし、居てはいけないし、居る程度じゃないはずなんだよ。本当に。私多分それだけは根拠無く信じられるからさ。こんな、言葉の通じない世界には私は居ちゃいけない。此処には。そして何故勝てないのかが分からずに、酷く腹が立つのよ。何故私に勝てないのか、本当に、腹が立つのよ。もう、何だか、哀しくなってきたよな、こういう実態って。抜け出せよ。


さくま