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嫌いな食べ物「キュウリ」


2003年05月31日(土) 胡散臭い私

 自分のサイトが何時にも増して胡散臭くなってきている気がする。

 文章には唯単に自分が思っているときに丁度書ける状態なら書いて載せているだけで、別段これについて練り直して、添削して、というような、「作品です」的なことはしていないのだけど(実際そうやっていくと私の場合結局駄目出しし過ぎて何も載せられなくなる)、其の時其の時の気分で書いたものをアップしてみたら、未だ二つしか出して無いものの、何だこりゃ、だ。

 サイトを再開した当時は、ビジュアル的な文字の連なりとか(きっと今にやるけど)詩とか雑文とかそういう系統になるだろうと思っていたけれども何だか私の知らない間に私の路線は変わってきてるのか?と思えてきた。
 哲学じゃないな。自分流考え方って言うのか。こういうクソ真面目な文章で書くようになってしまったのか…。
 哲学に興味は無くは無いけど、別に勉強してないし美学止まりだし。美学も哲学だけど、たった二年間触れただけだし。あんまりちゃんと授業聞いてないし…。(駄目じゃん)

 何かもっと面白い文章とか載せたかった。これじゃあ唯の暗い人で、怖い人で、変な人で、危ない人みたいだ。勘違いされそう。暗くも怖くも危なくも無いのに。多分。

 やっぱり日記で砕け過ぎだから日記の登録画面じゃないときは砕けられないのかしら。如何なのかしら。


 それにしても。
 やばーい月末なのに間に合わなそう。如何しよーう。唯でさえ今日寝てないのに!朝から夜までバイトなのに!明日御芝居なのに!アアアァァ…。(凹)


2003年05月30日(金) サラダ

 最近サラダばかり食べている。直径約30cmの大皿に山盛りのサラダを。毎日のように。別に身体に気を使っているわけでは無いのに。
 私にとってサラダとは、美味しいとはあんまり思えない。不味いとはもっと思えない。つまり普通に食べられる代物なのですが、これは凝ってるというやつなのでしょうか。
 レタス4分の1にトマトを一個にアスパラを二本にブロッコリー、絹さやに蚕豆に人参にベーコン、更に半熟卵。上からレモンを絞ってオリーブ油と少々のノンオイルドレッシングを掛けて食べる。これをもう5日くらい続けている。
 凝っているとするなら、理由は…見た目が良いことか。とっても綺麗。相撲の桝席で大量に貰ってきた大皿に盛ってあるとは思えない。驚きだ。
 ということで多分これを見たさに作ってるんだろう…。と、思う。
 一人暮らしというのは私にとっては何とも味気無いもので(そりゃぁ気楽だとか外泊が多くても平気だとか色々利点を感じるけれども)、他人が居るなら頑張りもするが、一人の食事ともなればとてもつまらない。味が良く判らない。つまらない。不味くなければ食べてしまう。兎に角腹が減ったら何か詰め込んでおけ、腹を膨らませておけ、後は寝ろ、という感覚で、気分が良くて動く気があって一寸お洒落な一人暮らし気分を味わいたいとき位にしか料理らしい料理はしない。何時もは麺を茹でてつゆにつけて食べる程度なのです。金があろうが無かろうが。
 それが此処の所サラダばっかり作っている。確かにちゃんとした料理よりはとってもとってもとっても楽だけれど、それでも麺を茹でるよりは面倒。野菜は切らなくちゃいけないし、茹でなくちゃいけないし、卵は茹でたら冷まさなくちゃいけないし、オリーブ油はスプーンに取って掛けないと上手くいかないし。
 凝っている、と言えども単に腹を膨らませる為に一生懸命作っている自分は凄い、と思う。拍手を贈ってやりたい。

 …でももしかしたら野菜が腐る前に食べてしまいたいだけかも知れない。

 そう思ったら途端に色々萎えてきた。明日からはもうサラダを作るのは止めよう…かな…。


2003年05月28日(水) カタカナ変換

 カタカナ変換で好きなものと嫌いなものがある。
 おちゃめなイメージのするような変換の仕方は好き。あと如何してもこれはカタカナだろう、というようなものもね。
 そして何だか三流少女漫画のようなイメージのするカタカナ変換は如何しても好きになれない。例を挙げるのならば「アイツ」とか「シアワセ」とか「センセイ」とか「オマエ」とか…。「アイツ」ね、特に「アイツ」。…駄目です…。申し訳無いが。
 私の「アイツ」のイメージとしては、

 「アイツのハートにガン発射☆」

 というような。

 「アイツのハートに○○攻撃っ☆」

 とういうような…。

 そんなイメージ…。げんなり。

 「あいつ」と書けば未だ少しはイメージが違うのに、何故カタカナ変換にしただけで此処までげんなりするのだろう。不可解だ。

 所で「あいつ」の語源は「あれ」+「奴」だと思うんですが、元々「あいつ」という響き自体があまり好きになれません。「きゃつ」(彼奴)なら好きなんですけどね…。関係無いけど。


2003年05月27日(火) 色んな意味で時間が無い…。

 色んな意味で時間がありません。
 絵も描かなくてはいけないし、文章も書きたくなってきてるし、ピアノも好い加減何とかしたい曲があるし、ゼミが本格化するし、読書もきちんとしたいし、そしてそれなのに何一つ満足にこなせない気がする。絵なんてテーマ決まってるのに全然思いもつかないわ。高校時代に考えることを捨てたのか?とすら。
 そして今のんびりやっているのはオンライン無料ゲームのひたすら育てる系のゲームだったりする。駄目じゃん自分。もう成人したのに…。煙草も車の中に置いてきちゃったし何だか最低じゃないか?

 さて、最近舞台を見ようかなあと思ってきていることは前にも書きましたが、何か面白そうな劇団等あったら教えて下さい。と、こんな所で言っても教えてくれる人が居るんだろうか…。


 私の最近憧れるもの。其れは野菜ジュースのCMに良くありがちなあの朝の爽やか感。
 朝、綺麗な音楽で目覚める。(勿論爆音なんかじゃない、クラシックあたりのね)鳥の声、遠くに聞こえる小学生の登校の声、そしてブラインドから差し込む眩しい日差し。私はすがすがしい気持ちでベッドの上に横たわり、目覚めの一服をすますとシャワーを浴び始める。そしてミルクとフルーツ。「嗚呼今日も幸せな一日になりそう…ウフフ。」
 ってやつです。無論これは憧れですので実際はこんなのでは無い。
 朝、爆音のヘヴィメタルで跳ね起きる。ブラインドは雨戸で真っ暗、私はまたベッドへ潜り込む。右手に煙草、左に灰皿、そしてうたたね。そうしているうちに時間は過ぎていく。嗚呼気付けば後30分で学校じゃないか。私は慌ててシャワーを浴びる。テレビからはなまるくんが顔を覗かせ、私はフルーツグラノーラにミルクをぶっかけ化粧を適当に済ますと飛び出すのです。…。
 所詮私にはあの爽やかさは無理なのか。だらだらとベッドで煙草を吸って、枕に焦げ跡を作るしか無いのか。丸焼けになるかも知れないという恐怖も忘れて、煙草をそのままに二度寝するしか無いのか。というよりもこれは最早女子らしからぬ状態なのでは無いのか!
 …自分の怠慢さが恨めしい。
 何でも一筋にやればプロになれるというから、もう私は怠慢のプロになるしか無いのか…。「如何に怠慢な人間になるか」とかいう本でも出版したりするのかな、プロらしく。

 …誰でも出来んじゃん。


2003年05月24日(土) 時差ボケ

 昨日は(実際は今日は)職業がアクリル絵師(画家)さんのモデルの為の写真を撮られてきました。あ、別に脱いでないです。
 其の人とはとある場で知り合ったのですが、ていうか其のお店の店長なんですが、彼曰く其の仕事は副業だそうで。
 何枚か作品を見せて貰いましたがなかなか不思議な、アクリルなのに油絵みたいに書く人のようでした。
 其の人が、前々から如何しても私をモデルに作品を書きたい書きたい、と言っていたのですが、とうとう彼が彼女と別れてしまったようで可也のストレスを溜めていたらしく、其のストレスこそを作品にぶつけたい、ということだったのでオーケィしました。……オーケィしないと死にそうだったので。報酬金もあるしね。(笑)
 と、いうことで其の作品が出来上がったらサイトにアップする、ということについて許可を貰ったので出来上がったら載せます。嗚呼こうやってどんどん自己満足サイトになっていくんだ…。
 だってとりあえずは貰い物でしょ?ネットで貰った作品は載せても良いけど3Dで貰った作品は載せちゃ駄目だなんてことは無い筈だ!そうだそうだ!
 私としては非常に楽しみです。皆さんは如何か知りませんがねぇー。如何でも良い!とか見たくない!とか思うなら見なければ良いだけです。っていうか知ったこっちゃねぇ!!!私は載せたいんだー!ギャオース。


 さて、何でこんなにテンションが高いか、というと、一寸とっても機嫌悪かったんですよね。あ、この段落と上の長い文章の間には約2時間の時差があります。今は普通なんですけれども。



 アワワ!犬リングで可愛い写真沢山見てたら私も自慢したくなった…。サイトに写真載せるか!とも思ったけどもうそうしたら何がテーマなのか全く判らないね。(笑)親馬鹿って怖いわ。だってどんなに可愛い子を見てもコロが一番可愛い…。(情けなし)いやでももしかすると本当に一番可愛いのかも。…あれ。


2003年05月23日(金) 「愛するが故に殺してしまいたくなる」

 というタイトルで文章を書いてみようかなぁなんて思ってました今日。塾講師バイトに行く車の中でね…。
 私の中では(愛憎ありの)耽美物語の王道中の王道過ぎてありきたりなのだろうなと血迷って考えたりしてましたが(笑)良く考えてみたら其れは「私」が考えているからであって、一般に言われる耽美派お嬢様たちの思想とはまた全然違うのかも知れない…と思ってみたり。ていうか私耽美とかそういうの以前にそういう衝動に出たがりだからかも、とか色々。実家の可愛いわんちゃんだって、愛し過ぎてディープキスしたりギュー!って抱きしめて肋骨折って殺してやりたくなるけど、あんまり理解してくれる人少ないじゃない?…凹む…。ていうか(「ていうか」が多いな!)私耽美好きだけどもしかしたら私の耽美って耽美じゃないかのかもね。…寧ろそうなのかも知れないって言うよりそうです。かも。
 日本語変で御免なさい。
 だってね。何をして耽美なのかねぇ?原宿の橋の下は耽美なのかねぇ?何が好きだったら耽美派なのかねぇ…。
 例えばね。例えば、一見して「嗚呼この娘耽美って響きが好きなのかも?」って思うのって、あれでしょう、偏見かも知れないけれどもゴシック調の服を着てて、お部屋は人形とリボンと籐の椅子があって、彩色の細かくしている小物入れを沢山持ってて、シフォンのカーテンで、白くって、華奢で、声が小さくて、文学少女で、銀河鉄道の夜を書いた人(名前すら忘れた)が好きで、外国文学とドラキュリアが好きで、K本っていう漫画家さんの漫画を持ってて、仏蘭西語が出来て、ついでに独逸語が出来て、露西亜語が出来て、そして朝ご飯は紅茶だけだったりするでしょ?
 私そんなの殆ど当て嵌まってないよ。別に三島作品が好きなのだって、三島由紀夫の表現方法が好きなだけで彼が耽美派だからじゃないし、それは唯の偶然だったし、寺山修司が気になるのだって、もしかしたら今年が没後ウン周年だからかも知れないし(笑)、殺したいとか死にたいとか殺せとか死ねとか言ったりしちゃうのも一寸気性が激しいからだったりするしさ。だから私よくよく考えると全然耽美じゃないじゃん。薔薇が好きとかそんなことも無いし、寧ろ花の良さが判るのは夜桜とか桜くらいだし。寧ろ鹿おどしのカコーン…なんて音に日本人って最高だな…って思うし。
 本当は耽美派になんて規定は無いんだろうけどさ。耽美だろうと思いながら上記の変なタイトルの文章はあんまり書く気がしないんだよね。耽美だろうと思っても其れは私の中での耽美規定なのかも知れないから、一寸哀し恥ずかし滑稽じゃない?
 でもまあとりあえず、「愛しているから殺したい」という気持ち自体が私の中に無きにしもあらずなのでいつか書きますか。耽美とは切り離した精神中心に見た立場で。(私の精神中心に見た立場で。)近いうちにねえ…。


 今日は文が乱れ飛んでるな…。今日一日蝶々の羽の部分がどうなってるのか考え過ぎた所為かも。


2003年05月22日(木) 愚問

 七月に鹿鳴館を見るー。とりあえず三島作品の舞台はなるべく見るようにしたい…というのが最近の私。今月はサド公爵夫人も見るし。お金無いけど…。

 五月も末に近づいてきて、雨が良く降るようになりましたねぇ…。


 そうそう、私はあんまり年齢に拘らない。
 其れは多分、私の姉が7歳上で、しかも二人が出会うと友人感覚でお喋りをしたりするからかも知れない。麻痺してるのかも知れない。
 勿論中学生、高校生、大学生、社会人はそれぞれ経験の多さも違うし、それに伴う考え方も違うと思う。けれども其処と友情は別でしょ?と思うんですが如何でしょう。
 ていうか私基本的に私を好きな人で馬鹿じゃ無い人は好き。(それかよ)


 あ、それから、絵をアップしてみましたが何かとっても不服。栄養満点様との共通テーマだったんですが、彼女から作品を貰った瞬間に「負けた」と言いました。いや勝ち負けじゃないの知ってるけどさ…。でもどうせなので出しちゃいます。製作時間2時間作品。(構想含む)やっぱり鉛筆画ってちゃんと書かないと手抜きになるねぇ…。


2003年05月20日(火) リンクを追加してみた

 昔と変わらずまたまたコイキさん(栄養満点さん)と相互リンクしちゃった!ウフ。
 高校時代の友人なんですが、最近もう一年以上?会ってないんですが、コイキさんの何が良いって狂ってるとことか!とことか!とことかさ!(アレ失礼?いやいや。)
 日記が面白すぎるのと、私には絶対書けないポップ絵が好きでリンクさせて頂いちゃいましたキャハ。
 で、ついでなので二人で一つのテーマでお互い絵を書かないか、ということになってます。期限は木曜日。テーマは…。秘密。とりあえず変なテーマ。書けないよ、ってテーマ。でも書く。書きます、期限がある限り。

 今日は夜中に成城まで車を走らせたら肩が凝った。
 そういえば車が来てから未だ一ヶ月経ってないのにもう走行距離が500キロを超えた。乗り回してんなぁ。


2003年05月15日(木) 眠いのに…。

 最近夜が怖い。

 寝ようと思って電気を消すと、其の十分後に凄い速押しでインターホンが鳴る。これが怖くてしょうがない。
 しかもこの間は新聞屋です、と来たから電話口越しに要りませんと言ったら「新聞屋じゃ無いんだけどね…」と呟かれてしまった。じゃあ何なんだ。怖くてしょうがない。
 そしてさっきは、ドアがガチャリと言ったから見てみたら鍵が掛かって無かったー!!!急いで鍵を掛けたら外で走っていく足音が聞こえた…。

 これは何だ?被害妄想か?そうであって欲しい!

 虚言症ですねとか幻聴ですねとかニコ中ですねとかそんな診断結果が欲しい…!自分が勝手に作り上げた想像の世界だと思いたい!


 あまりの怖さに遺書を書いてしまった。弁護士とかついてないけど。(笑)正式じゃないけど。


 人の手に掛かって死ぬなら自分から死にたい…。


2003年05月13日(火) サイト再開

 サイト再開しました。前と全く変わってません。私はどうやら黒地に赤が好きでしょうがないらしい。こんなときに造形心理学のプリントを見ると自分がばれそうで凹む…。


2003年05月09日(金) 今日は六時起き

 なのに、サイト作りをやらなくちゃなあとか思って現在(早朝)二時に至る。

 駄目だよぅ今日は朝の八時から夕方四時まで漫画喫茶の店員として、空手馬鹿一代を読むんだよー。

 と言い聞かせてみても、一度始めると眠いのに止めることを忘れてしまう私。アホか…。

 所で空手馬鹿一代を読むと、また空手をやろうかな、なんて思ってしまう。やっていたのは空手馬鹿一代に出てくる極真空手じゃないのだけど。でも殴り合いの喧嘩には自信あるしね!打撃系は兎も角、受けが出来るというのは強み。やっぱりまた始めようかな…空手。男の人と格闘して負けたくないしな…。お金が出来たら。やろうかな。


 ウムム。


 あ、因みに。私がやっていた空手の流派は清心流です。


2003年05月08日(木) サイト

 サイト作りって死ぬほど疲れる…。同じ作業を何度も何度もさ。好い加減にしてくれよ。前から言ってるけど、頭の中のものがバーン!と現実になったらどんなにか楽だろうね。まあでもこれが技術というものか。

 メディア芸術論という授業の教授が、本当に話が下手で参った。何度も何度も同じことを繰り返し、あまつさえ今日は前回やったことの繰り返し。しかも彼は忘れているのではなく、進んでいる、と思っているから性質が悪い。如何したものやら…。
 その授業において、カントが芸術と他の学問の違いとして、「天才は芸術にしか存在しない」と論じた、という部分において、嗚呼この人は他の学問の様に地道に地道に知識を蓄えただけで、頭が良いわけでは無いんだな、という理解すらしてしまった。(笑)
 自分の教えている授業で自分の能力がばれてしまうとは何て切ないことでしょう。(最低だな自分)
 というわけでバイトである塾講師も気をつけなくては、などと思ってしまう1時間半の授業でした。聞いたって同じなんだもん。違うのはちゃんと聞いてるし。(笑)

 腰痛ひ。


2003年05月05日(月) 題名なんて書けない。

 恋人のペットが死んだ。私のペットが死んだ。今日の出来事。

 目が開いていて、起きているみたいで、首が温かい気がした。

 心の膜が、一枚ずつ、剥がれて行く気がした。


2003年05月02日(金) 人間は言葉だけじゃない。

 私が如何しても好きになれない人のタイプの一つのうちに、「人間は言葉だけじゃない」と言いながら我こそはと言葉で人を絡め取る様なタイプだ。
 この日記を続けてもう一年以上経つことからも見て取れる様に、私は言葉が好きだ。言葉のコミュニケーションは素敵だと思っている。勿論人間は言葉だけでコミュニケーションをする訳では無いし、表情や其の他諸々から読み取れることも多くある。言ってしまってはいけない言葉も数多い。けれども一方で「言わなくては判らない」ことも多々ある。
 所が上記に上げたタイプというのは、実に上手く自分の弱さを隠すものだ。
 例えば、私が其の人の行動・言動についてとても憤りを感じ、追及したとする。きっと其の人は「人間は言葉だけじゃない、君は言葉にばかり縛られて言葉で全てを解決させようとする、それは問題だ」と言うだろう。
 その考えを理解出来なくは無い。けれども憤りを感じて私が其れを問いただした以上、相手には答える義務があるし、そういった発言をするのは義務を果たした後だ。「言わなくては判らない」行動・言動については「言って判る」ように説明させるように言葉で促していく他は無い。そして、彼(或いは彼女)の言っている事柄は単なる理論のすり替えに過ぎない。
 彼(或いは彼女)がそうやって言葉で私の追及から逃れようとする以上、彼が最も「言葉」を必要としている立場であり、また、「言葉」を盾にして逃げ惑っているのだ。
 「人間は言葉だけじゃない」と言い、理由について答えたくないのであれば、そういった行動・言動は慎むべきだが、実際問題他人が全く違和感を覚え無いように一生暮らしていく、というのは出来ないだろう。よって、上記一段落目に記述したようなタイプの人間は不可能をもっともらしく格好良く物にしていると思い込んでいるタイプの人間でしかない、と私は思う。
 それならば「人間は言葉だけじゃない」が「言葉で返答することも重要である」ということも学んでみては如何だろうか。


2003年05月01日(木) おなかが痛い

 死ぬ。

 あ、自殺宣言じゃなくて。おなか痛くて死ぬ。


さくま