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嫌いな食べ物「キュウリ」


2003年04月28日(月) 合計六時間

 週末は実家に帰って、六時間掛けて一般道路をずるずる車を運転して帰って来ました。六時間も掛かった。疲れた。六本木も浅草も新橋も銀座も渋谷も(通った順)混んでやがった…。ていうかあのナビ最低だ、週末の夜の銀座のど真ん中を通れなんて指示出すなんて!混んでんだろうがよ…。お陰でヘトヘト。
 というわけで車持ちになりました。五月が終わるまでは駐車場が異常に遠いので(歩いて20分掛かる。ていうかもう駐車場じゃない)、あんまり車を動かさないと思うけど(笑)六月になると部屋の直ぐ近くの駐車場になるので沢山車を使う筈です。オオ。

 インテリアをブラック仕様にして良かった!

 これから着替えて化粧して、ちょいと車に乗ってから学校へ行きます。それでは。


2003年04月26日(土) 空虚妄想

 おお港には所狭しと肩を並べる金銀積んだ豪華なミノアの船があったろうに。
 金の実の成る野草が涼しげな音を立て、
 まるで着飾ったように光り輝く海のような煌きに似た、
 黄金の屋敷が嗚呼其処にあったろうに。

 気が付けば其処は荒野だった。
 荒地に茂る野草は荒い海風に横たわり、
 哀しげに藁の褥を作る。
 黄金など無きに等しい、
 嗚呼其処がこれ程までに荒んで見えるとは。

 想像とはこんなにも虚しき理想であったろうか、
 幸せとはこんなにも耐え難き苦痛であったろうか。
 一輪横たわる、
 其の露草の一瞬の時めきすらもう眼に入らない。


 幸福とは、一途狂えば其処は嗚呼、鈴の音も聞こえぬ程なのか。


2003年04月25日(金) 御免なさい汚い話が嫌いな人は見ちゃ駄目ナリよ

 排便の話をしたい。

 女性は便秘になり易いと良く言いますね。周りにも慢性便秘の方は大勢いらっしゃいます。可愛そうだなあ、と思いつつも私はそうでは無いので何とも苦痛を判ることが出来ないのですが。

 私は何故か煙草を吸うと必ず便意が来ます。喫煙当初、便座に座りながら用を足しながら喫煙していたわけでは無いのですが…何故だか煙草を吸うと便意を催します。喫煙友人にリサーチをそれとなく掛けてみたところ、理解出来る、と出来ない、が半々に分かれたので…体質によっては喫煙することで便意を催す場合があるのでは無いか?という私の結論でした。
 実際私は一人暮らしなので、食生活は本当に酷く、食物繊維なんてものは多分全く摂ってない筈なのです。朝食べない、昼食べない、夜食べない。食べたいときにラーメン(具無し)食べたり煎餅食べたりするだけです(外食以外は)。
 それでは如何して私は便秘知らずなのか?それこそニコチン様のお陰なのでは無いかと。(アレ、この言い方某国みたいだな!)

 というわけで慢性便秘の方、一度喫煙してみては?(笑)

 但し体を蝕まれる可能性があります。


 小腸大腸破裂を危惧するか、肺癌を危惧するかの問題ですかね。
 あ、でも喫煙したからといって私のように便意が来るとは限りません。悪しからず。


2003年04月23日(水) やっぱり…

 BBS設置が出来ない。

 何故ならCGIがいまいち判らないから。(駄目じゃん)

 これからシステム系の教授に聞きに行くけど。


 プロジェクトはアヴァンギャルドに決定しました。実験映画ってやっぱり80年代かな。如何なんだろう。ていうか他のプロジェクトは公的に(コンテストや展覧会等に)出品するらしいがうちのプロジェクトはするんだろうか…。



 お金がたまったらソファが買いたい買いたいと言っているのになかなか買えない。遊びすぎか?そんなに遊んでないのに。
 とりあえず前もやった気がするけど欲しいものを列挙。
 ソファ。テーブル。照明。打ち込み系サウンドソフト(シンガーソングライターとか)。PS2。観葉植物。夏用マット。バスルーム用CDプレイヤー。キャンドル。線香。本。
 ソファは赤がいいなあ。一人用でも良い。欲しいー欲しいー。1万円くらいの良い奴無いかな。無理なのは知ってるけどさ!
 そういえば私の持ってる普通の革張りの椅子が、デザインチェアとして大きく雑誌に載っていた。どうやら私の持っている色は、今は廃盤らしい。灰色だしね。


 健康的。


2003年04月21日(月) 追記

 嗚呼、「頭が良い」=「勉強が出来る」と一般では解釈されるようですが、私はそうは思いません。頭が良いというのは単に頭が良いだけで、勉強が出来るというのは勉強が出来るだけです。
 つまりパソコンでの容量の違いというやつか。
 容量が沢山あっても何もしないでインターネットしかしない場合もあるし、容量が少なくてもプログラム組んでゲームとか作っているパソコンもあります。
 それじゃあ頭が良いというのはどういう違いがあるんだ、というのは、結局進展が早いんです。元が容量があるわけだから、少し小難しい色々もある程度の努力でこなすことが出来る。容量が少ない場合は酷く努力しなくてはならないし、あまりに難しすぎるとフリーズしてしまったりする。そういうことです。

 さて関係ありませんが好い加減にフレッツにするか、と考えたり考えなかったり。唯とっても面倒くさいので…。それから容量を増やそうか、とか色々。この間恋人のパソコンを一緒に買いにいったら、何だか買いたくなった。(お金無いのに!)バイオも新しいのにしたい。


2003年04月20日(日) 中途半端

 一限のある日の夜は一時までにはなるべく寝ようと思った…。無理かもしれないけど思わないよりはマシだ、という了見で書いておく。

 さて、私は多分一般の独占欲よりも遥かに強い独占欲の持ち主だと思う。恋人に対しては勿論、友人に対しても果てしない。
 友人への独占欲というのは相手によるが、基本的に私と一緒に居るときには私を至高の人として見て欲しい。(笑)例えば其れが男友達であれば、勿論私は恋愛感情なんて要らないし欲しくも無い(面倒だから)が、そういう次元とは別のもので私一位で居たい。動作が綺麗だとか、食べ方が美しいとか、喫み方が男らしいとか、そういったことはどんどん言って欲しいし、逆に言うなら私という人を目の前にして他の人を誉めるのは如何も癪に障る。
 恋は要らないのだ、要するに認めて欲しいのだと思う、私の持っている色々な美しい、素敵な、素晴らしい点を、自分で思うだけでは唯の思い込みに過ぎないから。外から見たときの証明が欲しいのだと思う。
 さてそれなら私自身もそう接するように心がけているかというと其れは違う。つまり単なる子供の欲求なのです。
 性格の一部は幼年期に決まるという説に対して、私が実際幼年期、自分が素晴らしいということを認められていなかったか、というとそうでもない。両親は今でも私を前に「お姉ちゃんより頭が良い」と誉めそやすし、私自身「お姉ちゃんより」頭が良いか如何かはともかく、自分は頭が良いと思っているので(こう書くといかにも馬鹿っぽい!)多分幼年期から十分認められてきたのだろうと思う。
 とすると逆に考えると、十分認められすぎている世界に入っていたために、少なくなるということに耐えられないから今こういった現象が起きているのではないかと思われる。まるで底無し沼じゃないか。こうやって腐っていくのか…。

 と思ったり思わなかったり。お話の終結はありませんし頭に浮かんだ言葉をずらずらと書いているだけなのでとても中途半端でおかしな文章が上に連なっています。結論書いてないし。突然だし。「考察途中、予測、計画無し」って感じの文章万歳!


 明日からちゃんと大学が始まります。ウアア。というわけで、これから雑誌読みながら煙草喫みながらお風呂に入ってそして寝ます。それでは。


2003年04月14日(月) 道徳・ジェンダー・バイオリズム

 今日から大学が始まった。

 とても辛い。とても眠い。進路を考える、とかいうわけの判らない授業が最低だった。何ていうの?まるで小学校の道徳の時間のようだ。しかもお話を聞くだけのやつ。皆で考えましょうとかじゃ無いの。あーあ。

 さて、今年度はとんでもなく大変な年になりそうです。月曜日から木曜日まで九時から6時半まで授業、7時から九時までバイト。金曜日は朝八時から夕方四時までと、七時から九時までバイト。本業が何だか判らなくなりそうです。しかもプロジェクト入ってるのに大丈夫なのか私。
 プロジェクトは、上手く希望の担当教授になったらジェンダーをテーマにしたパフォーマンスをやるか実験映画を作ります。

 昔、私に多大な影響を与えた子が、中学生の時に突然下駄箱に入れてよこしたという手紙の中に、「私の(その子の)一日のバイオリズム」と称された変な図がある。
 その図は何処にも伸びていなく、勿論左から右へ、といったグラフらしいグラフでも無い。真中から始まるそのグラフの線は左上に向かって、そのまま右往左往、ぐるぐるぐちゃぐちゃしている。
 当時の私はそれの半分をしか理解しなかった。
 今は多分理解できるだろう、この年になって漸く彼女の当時の心理が。

 見たくない、怖い、馬鹿だ、愚かだ、汚い、そういうものに感情が完全に変化してしまっても、眼はまるで捕えられたように其方を向き逸らす。肺の中央に湧き上がるのは憎しみと衝動だけだということは判っていても、眼だけは何故か其処を見る。そして如何してか場所すらその一瞬のうちに判ってしまう。
 そうしてもっと情けないことに、丁度その瞬間その時に、其れは私を見ているということ。

 見るから見られるのか、見られるから見るのか。居場所が判るのは多分どちらもだ。

 おまえ!おまえ!と私は叫ぶ。無表情無呼吸無感情。おまえ、おまえ。何時までもそう見てくれるな。


 早く死ねば良いと私が口に出すのを知らないだろうに。
 早く消えれば良いと私が口に出すのを知らないだろうに。
 何故そうも見ているのか。


 死ぬことを、消えることを、確認したいから私は見るのか。

 死んだら、消えたら、眼は自由になる筈だ。


2003年04月11日(金) 履修予定

 死にます。

 前期22単位、後期+通年で42単位、つまり今年64単位を取るつもりですが多分死にます。やって行けません。月曜日〜木曜日まで朝九時から夜六時半までびっしり。なんてやってられるか…。
 それでもやるけどね。とりあえず此処まで来てしまったからには卒業したいので。…それにしても辛過ぎますが。

 一番取りたかった欧米演劇論が取れないし。シナリオ概論と身体パフォーマンス論で精一杯の我慢。最近趣味の傾向が舞台パフォーマンスに偏ってきている気がするけど。

 芸術に好みを持つことは悪くは無いですけどね。


 とりあえずプロジェクトにはアヴァンギャルド系と言われる教授のチームに入れることを祈りましょう。そしたらパフォーマンス見放題だやり放題だー…多分。入れなかったら小学生と一緒にTV番組制作…。(凹



 何だかんだ言ってこれからの一年間が辛いことが確定してしまっているので鬱。本当に久しぶりに鬱状態へ転落した。溜息うるさい。


2003年04月08日(火) アミラーゼ・硫化水素・ケタン

 嗚呼、何かお久しぶりですな。

 PBC時代頃からお付き合いのある友人・某嬢が私の為に(寧ろ半分お笑いで)HMを付けてくれたので(笑)そのHNでサイトをそろそろ再開することになりそうです。
 最初はさくまゆうで普通にやるつもりだったんだけどね…。今回の名前は可愛いぞー。…多分。

 アミ様と呼んで下さい。(恥ずかしい!)

 「硫化水素」は洗礼名だそうな。ケタン家のアミラーゼ嬢と考えれば良いのか。


2003年04月02日(水) 馬鹿ー!

 三島のサド公爵夫人のチケット、土日売り切れてやがる!馬鹿!だって30日からなんてずっと忙しかったんだもん!誰か売ってー。ルネーサンフォンー。

 アーアーアーア。

 失望感に涙が出る。馬鹿ー。


2003年04月01日(火) PBC

 ネット上で知り合い、今は普通のお友達になった方が遠いところから遊びにやって参りました。楽しかったよ。ていうかもんじゃ美味しかったね。(笑)

 PBCというものを知っている人も多いかと思います。所謂なりきりチャットというやつですが、私が過去やっていたのはなりきりチャットというよりは寧ろドラマ構築チャットというようなもので。(命名:私)そして私はその中の一つの世界の一員だったのです。
 もんじゃを一緒に食べた彼女と、夜中に細々と会話をしたのですが、如何やらPBCというものは(特に私がやっていたような世界は)基本的に「セパレート(離別)」を完全に行わないとならないお遊びのようである。セパレートとはつまりキャラクターを操るその人とその人の扱うキャラクターとの間のセパレート。キャラクターに自分を同化させてはいけないし、自分の精神をキャラクターに委ねてはいけない、ということ。
 私はPBCをやっていた時代から、其れを念頭において意識して行っていたのでお遊びイコールお遊びでしたが、そうでは無くなってしまった人も多々居るようですね。勿論私の周りにも一人居りましたがね。
 世界観が世界観の場合(暗喩、比喩が多すぎるけれどもGO MEN!)、詰まる所、精神と精神の対立、対話、対決を中枢としたネットゲームにもなり得るわけで、そこでセパレートを行っていないと結局ネットゲームではなく自分の精神への攻撃となるわけです。
 セパレートしましょう、と言っても出来なかった人も居ましたし、私に散々セパレートしてないよね、と嘲った馬鹿も結局は自分がしていなくて崩壊していましたし、そういう人は再構築というものを考えなくてはいけない。再構築、或いは上塗り。上塗りは脆くて大抵は下からにじみ出てしまうものですが。

 私は前向きという言葉は好きじゃありませんが、精神においては前向きでも良いのではないかと思う。それはネガティブポジティブの意味合いではなく、自分がどうなりたいかという欲望に基づいて行動するという意味合いで。
 崩壊に無意味と言う言葉は似合いません。寧ろ崩壊は意味があるもので、逆に崩壊を望んで崩壊しているかのようにまで見せる人も居るほどです。

 一瞬の同一化によって完全同一化を燃やす可能性が一番危険だということを認識しないとPBCは出来ないものだ、と感想を持ちました。一瞬の爆発は末永く続く筈の煙草の火を巻き込んでそちらへ火元を移してしまう可能性があり、爆発跡は全く以前と変わらない風景に戻ることもあるものだ、と。深夜の対話より。


 駄目だと知った途端に遠慮なく自分のキャラクターを消してしまうようなPLで良かった…と思うのでした。



 以上。


さくま