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嫌いな食べ物「キュウリ」


2001年12月31日(月) 12月31日22時32分

 嗚呼、これで今年も最後ですか。全く実感がありませんが。これで良いのでしょう。
 そして私は今年、とても大きな転機がありました、嗚呼、其れはもう色々と!私はさくまゆうになり、夜来香になり、璃乃になり、時に低俗ピアニストとして、そして…もしかしたらバイ・セクシュアルでは無くてレズビアンかも知れない、と認識(或いは疑問視)した年でもありました。
 苦悩し過ぎることが、不幸だと誰が決めた?嗚呼,其れは誰も決めては居ない。其れなら私は今、幸福ではないか?

 御機嫌よう。


2001年12月28日(金) 12月28日18時41分

 突然ですが。苦悩もへったくれもありませんが。誰か女性同士のセックスの仕方を詳しく教えて下さいな。玩具とか色々。指だけじゃ可愛そうです、本当に。何とか勉強したい所。(笑)それだけです。其れでは御機嫌よう。


2001年12月24日(月) 12月24日21時5分

 今友達と二人でクリスマス・パーティをしてます。嗚呼とても普通な一日で素敵。
 嗚呼、そして。一応恋人、と呼べる人が出来ました。彼女ですか。女性です。何度も何度も此処でも話を書いてきた人です。
 色々考えているけれど、先ずは此れだけ。

 愛しているけれど、恋をして良いのかしら。


2001年12月19日(水) 12月19日9時36分

 今、教授から借りたゲイ・雑誌を呼んでます。ゲイ…というよりは同性愛雑誌のようなものですが。嗚呼、私は紛い也にも芸術学に所属しているので、そういう、所謂一般的に言われるアンダア・グラウンドにも興味を示している教授が多いのです。
 因みに私も、同性愛者ではないですが、同性愛寄りのバイ・セクシャルなので、そう言った感情は判るのです。(寧ろ精神的レズビアンかも知れない、と思い始めている今は非常に良く判る)
 私が其れを読んでいて感じるのは、セクシャル趣向、というものは人其々であって、同性愛やノン・レズビアン、ノン・ゲイ、バイ、というものは同じ位置にあって、どれも全ておかしなことではない、という部分である。
 唯、セクシャル的な立場で、私のような人から言わせれば、ジェンダーというものは腹立たしいものです。ジェンダー(これを私は、セクシャルファッションと位置付けている)を持っている方々は、私の出会いの限り、本当に恋愛感情から「私はバイだ」とは言わずにもしかしたら故意に、或いは無意識のうちにそう言っていることが殆どである。
 何が如何してセクシャル趣向がファッションになるのか、解せないのだけれども、確かに彼等、彼女等はそういった「一般的に」特殊なものを名乗ることで自分に一目置かせようとしている部分がある。此方とすれば本当に腹立たしい。私たちは本気で同性に恋をし、胸ときめかせているのに、其れを真っ向から「嘘」「偽り」とて意義付けられたようなのです。
 もしもある、そう言った彼女に私が恋をし、其の彼女から「私はバイ・セクシャルだ」と言われていたのであれば、迷わず突っ込んでしまうかも知れない。大体において、ある特殊な直感で其れは避けられるのですが。其のときに、口付けならず、セックスにまで入ろうとしたときに、まるで処女のように泣かれたり、身体中で拒否されたりすることは無いだろうか?セックスをしたところで、普通の恋人とでは無いように、態度を変えられたりはしないだろうか?ジェンダーでバイ・セクシャルを名乗っている人は、もう一度考え直して貰いたいのだ。
 もう一つ、彼等、彼女等の酷く特徴的なものは、「自分は同性愛だ」とは言わないことだ。常に「バイ・セクシャル」と言うものを用いる。其れは常に異性に逃げ道があるから、と言うように思う。其れも非常に腹立たしい。私のようにバイ・セクシャルを認識したものとしては、其れはつまり私のような人を「実はジェンダー」と言われたようなものだからである。
 最近そう言ったことが重なって、疑問を感じずには居られません。ジェンダーならば其れで良いではないのだろうか?態々自分のセクシャル趣向を偽る必要は、全く無いように感じる。「ジェンダー」はファッションとして、或いは流行、慣習、文化として成立すれば良いだけの話だ。デリケエトな部分に首を突っ込むようなものではない。
 最後に、同性愛、両性愛というのはぽっと出の文化ではないことを付け加えておこう。

 其れでは。




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12月19日12時12分

 サイトに、「美学」というものを追加してみました。私の精神美学に乗っ取った駄文ペエジです。今日アップしたのは、三十分ほどで書き上げた里美、という文章。殆ど本当で、少しだけ嘘の文章。読みたければ、是非。

 …未だ私は彼女を愛しています。


2001年12月16日(日) 12月16日23時16分

 判らない。もう馬鹿馬鹿しい。私は怒っても無いのに勝手に彼女は距離を置き、勝手に悩み、そして私の義務は歩み寄ることだって!?馬鹿馬鹿しい、何もなってないものに如何やって歩み寄れというの。
 彼女が勝手に悩んでいるだけでしょう。悩む暇があるのなら謝罪でもすれば良い。
 私は他人に定義付けされるのが嫌いなの。

 アホらし…馬鹿みたいな奴ばっかりだ。私もだ。もう如何でも良い。

 謝罪をして来いよ、馬鹿な女。


2001年12月15日(土) 12月15日7時43分

 ティエリー・ペトルチアーニが死にました。
 自己満足かと思うのだけれど、少々話させて頂きたい。
 彼は、私の愛が一番込められた愛息子でした。思春期という不安定さに、立ち向かわずに怯え、揺らぎ、そして死を愛し、人を愛し、憎み、不安定な時期を送った人間でした。彼の、学園で生きた約八ヶ月は、色々なことを考えたのでしょう。心中未遂、休学、親友の死、恋人との別れ、そして…結局は息絶えました。彼は今頃、微笑みながら、某氏と共に手を繋いで、幸せに湖の底に眠っているのでしょう。
 彼は一人歩きをし、私の指から紡ぎ出される言葉は単なる彼の言葉であって、非常に私を感動させることも、感心させることもありました。

 「言葉も、口付けも、温かみも、刹那だけれど。さよならだけが、永遠なんだよ」

 私はこの言葉を彼から聞いて酷く驚きました。確かにそうだった。彼は(PLさえも知らなかった、永眠の未来を)予感していたのでしょうか。
 彼は生きることの出来ない人間でした。人の出会い、の向こう側に人の別れ、を見、人の愛の裏に人の憎悪を見る。そして限りない欲求をする自分の肉体、クラシックが弾けないコンプレックス。其れ等は全て、「自分の身体を使って人を脅す」という行為にも繋がっていました。
 彼の精神は鉛の球を埋め込んだ硝子球でした。酷く脆く、落としてしまえば塵のように光って消えてしまう。然し本質の鉛は、永遠に溶解されぬ不思議な鉛だったのです。
 最後に、其れでも彼は全ての人を愛していたのでしょう。全ての事柄を死の間際に漸く受け入れ、理解し、そして微笑みながら沈んでいったのです。
 そんな彼に永遠の祝福を。永遠の眠りを。

 ティエリー・ペトルチアーニ、11年生。

 全身で世界の構造全てを愛して受け止めた人。


 …崩壊の美を愛す…


2001年12月12日(水) 12月12日3時21分

 アホらし…。若いって良いわね、そして本当に未熟なのね。私も年とって居るなんて言いませんが。自分の世界、というものしか見えないのはお互い様な訳で、其れによってどちらかが憤慨することも、どちらかが傷付くこともあるわけですが。
 嗚呼アホらしい…書く気もしないわ。
 最近懺悔メエルばかりを貰って本当に気分悪い。私に謝ったところで貴方方の罪等変わりはしない、と何度も言っているのに、全く判って無いようで馬鹿馬鹿しい。
 「もう、君が何時までも笑って、安眠出来るように祈るばかりだよ。雨は降って欲しくない。俺は膝抱えて、寝るよ、寝る。唯、出来るなら魂は削らないで。出来るなら忘れないで欲しい。」
 なんて。下らなくて眠くて、気が重くて最悪だわ。
 寝よう、もう誰も起こさないでよ。

 起こしたら股を蹴り上げてあげる。


2001年12月10日(月) 12月10日5時19分

 懺悔するのなら、見ないで。嗚呼本当に。見ないで。私は私でしかないけれど、私は嘘は書かないけれど、其れでも私を知っている人が読んだら、どんどん繕わなくてはならなくなってしまう。本当に。
 日記が日記でなくなってしまう、予感を感じつつ、ある。もう。サイトに、日記を出すのを止めようか。もう、偽りだけで生きようか。そうなる前に、もう、読まないで。貴方は私を知っている、私が、この世界の何処に、生きていて、如何やって、息をしていて、如何やって、笑うか。其の全てを知っていて、普通になることや、其の全てに近い偽りを知っているのに。何故真髄を知ろうとするの。私は外向きの顔で貴方と普通に付き合っているわけで、真髄の私と貴方が一緒に触れているわけではない。だから此れを読んだ所で、唯私が怖くなって逃げていくでしょう?其れなら、読まないで。

 如何して、恐ろしいことばかり起こるのかしら。

 嗚呼、もう書けなくなったら。


 私は何処に意識を出せば良いの?


 そうなる前に、読むのを止めて。謝罪するくらいなら、読むのを止めて。もう止めて。本当に止めて。下らない、ことばかり起きるようになるから。私の精神に、合わせようとしないで良いのに。だから見ないで、読まないで。唯嘲って、笑ってくれて良いの、そして変わらなくて良いの、好きなように、私に触れていれば良いの。
 何故其れが判らないの。何故そうまでして私を読もうとするの。恐ろしくて、訳が判らない。謝罪なんてしなくて良い。息することが、全ての罪なんだから。
 私の心なんて、此れから読み取れないでしょう?文字だけで伝えることも、何かで表現して伝えることも、全ては不可能。唯、貴方の中の私は唯の表面上の私で良いでしょう?謝罪するくらいなら!


 謝罪なんて、したって許されることじゃない。


 生きていることこそが、全ての罪なのだから。


2001年12月08日(土) 12月8日20時18分

 やっと帰った。行き成り私の部屋に来て、私の隣に寝て、私の頭を無意味に撫でた彼が、やっと帰った。嗚呼疲れた。彼は全く帰ってくれなかった。私の精神を知らない彼に、「帰って」なんて言えるわけが無いでしょう!

 何故、私の時間と場所を奪おうとするの!

 貴方、恨むよ。

 苦しかった。ベッドの中で、私の身体に巻かれた貴方の腕が。其れは犯罪だよ。私は唯笑って、嘲って、「何時帰るの?」と何度も聞いたのに、鈍感な人。

 貴方が幾ら私の身体を触ろうと、貴方が幾ら私に意味ありげな言葉を掛けようと、私はベッドの中で瞳を上げなかった。寝たふりをした。そう、此れが優し過ぎて初な貴方への罰だよ。
 貴方は優しいけれど、其の優しさが時折私を馬鹿にしているように感じる。そんな中学生の男子生徒みたいなやり方で、私に触らないでよ。そんなレヴェルの、男としての貴方はみすぼらしい。汚らしい。発情期の兎、其れなら白兎とでも戯れるが良いよ。

 無理だということを、知らずに帰る貴方はもっと馬鹿だった。

 さよなら、また優しく私を甘やかせば良い。

 私はきっと、貴方の優しさと心を利用するのでしょう。


 酷いね、本当に!


2001年12月05日(水) 12月5日17時7分

 当事者が誰であれ、私であれ、私の人間というものに対する感情は変わらなかったでしょう。貴方は怒涛の人生を生きているだろうけれど、私の感情を判りはしない。そして私も、貴方の感情を判りはしない。唯私は泣くだけで、言葉で括って説明し様と、精一杯の事を…馬鹿みたいに繰り返すだけだった。
 貴方は何時も、私が感情を言葉と涙で括ろうと、表現しようとすることに反感を抱いていたね。其れを知っても、私は何時も、貴方に出来るだけ判りやすく、自分の感情を知って貰いたいと思っていた。
 知ったところで判りはしない。人間等人、其々で感情が違うのだから、他人の感情等知りもしないと私だって判ってはいるけれど。其れでも言葉で括って伝えようとした私は、多分無駄な努力と知りながら結局判って欲しかったのね。

 言葉と涙でしか表現出来ない私を、赦して。

 私は何時だって言葉で括って小さな枠に当て嵌めてしまう。其の隅っこでも良いから、レンズで覗いて欲しいのに。顕微鏡で、原子の一部を、私の肌の細胞の構造を、見て欲しいのに。
 貴方が出来ないのではなくて、誰にも其れは出来ないなんてことは、知っているよ。 其れでも頑張って、言葉を紡ぐ私は馬鹿だよ。
 理解したなんて言わないで!判ったなんて言わないで!貴方は判りはしない。誰にも判りはしない。そう知りながら、結局私は他人の「判った」を望んでいるのね!
 なんて支離滅裂なの。如何して私はこうも言葉を紡いでいくのだろう。誰も判りはしないのに、判って欲しいなんて。まるで在り得ない永遠の愛を望むふざけた男女。まるで在り得ない永遠の生涯を望む干乾びた老い耄れ。

 如何してこうも涙が出るのだろう。

 私でさえ、本当の理由なんて判りはしないのに!


2001年12月04日(火) 12月4日1時38分

 私は貴方を責めることはしない。貴方は無邪気に可愛く、唯の失敗を犯しただけでしょう。だから私は唯貴方を目を細めて可愛がり、眺め遣るだけです。心配しなくても充分。そんな簡単なことくらい、何とも無いから。
 唯昨日の彼、貴方ははっきり言って辛かった。人間は皆、一人になる為に群れているのだと、私はそう思わざるを得ない。そして私も、こうしている今も、着実に、死という一人の世界にしか突き進んでいないのだと思い知らされた。結局私は死ぬ為に生きているようなもので、其れに何の意味もなさない。其れなら何もかもが哀しく、唯滅亡に向かって皆肩を組んで突き進んでいるんだね?
 貴方は私に言った。
 「結局、というには俺たちは未だ、早すぎはしないか」
 私は言った。
 「人生に遅いも早いも無い、唯同じなのは皆死を目標に生きていることだけだ。」

 「其れなら結局私たちは、直ぐに死ぬべきじゃぁ無いの?」

 私の頬を伝う涙は、唯、生き物全てが悲しく映ったから。貴方の所為じゃない。そして謝る貴方は、きっと息をしていることを私に謝っているのね。謝る必要等無いよ、皆、私も含めて、同じ罪なんだから。

 死ぬべき生物に生まれたなんて、悲しいね。


2001年12月03日(月) ?月?日?時?分

 皆死んでしまえ。人間なんて全て馬鹿でしかない。皆一人になるためのボタンを押し続けているに過ぎない。そうして一時の共生を望んでいるに過ぎない。
 馬鹿らしい生物に、私は生まれてきた。馬鹿らしい世界に生まれてきた。終わりはしない下らない人生に、終わりはしないカウントダウンを、無意味に続けているだけです。全て如何でも良い、誰か殺させて、誰か殺して!
 本当に皆死ねば良い、私も死ねば良い。馬鹿らしいことばかり、続けているのがもう馬鹿らしい。下らない低俗な世界を何時まで見させるつもり。殺してしまえ!そんなもの全て。殺してしまえ!人間なんて!

 死ね。


 死ね。



 皆死ね。





 私も死ねば良い。











 下らないものばかり、下らないものばかり、下らないものばかり、下らないものばかり、下らないものばかり、下らないものばかり。




















 下らない。


さくま