原初

羅列 回帰



―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2008年10月28日(火)
手始めに太陽を蘇らせてみせて。


他意や悪意は無く純粋に疑問だという事を踏まえて以下はどうぞ。おいおいなんだよ何その予防線w
現実に裁かれる罪について。犯せば罰を与えられる罪について。
犯罪には加害者があり被害者がおり、多くは許されざるものとしているけれど、時に情状酌量の余地が与えられる。

例えば手癖の悪い窃盗と、生活に困窮するが故の強盗は、その過程に於いて他者にどのような攻撃を加え恐怖を与えたかにもよるけれど、後者の方が許される気がする。よりそれらしくするならば、育児放棄された子供が食うに困って食料を盗んだのならば、そもそもの環境の悪さやそれに気がつかない行政へのバッシングが加熱して、確かに働いた悪事についてはそこまで責めが来なかろう。

殺人にしてみても、断罪はされるが……というケースがある。実際にはどうなんだか知らないけれど、氾濫する探偵ものの犯人に一人や二人はいるでしょう? 相手を殺さなければ自分が生きられなかったり、或いは殺しても仕方の無いくらい虐げられていたのだという状況が。
まぁ実際、一般の括りで考えたのなら人を殺すって労力の要る事に達するんだ、それなりに理由があると思うのだけれど。確かにただのいらいらだとか衝動的に発作的にってのも、あるんだけれど。

他にも彼是罪はあるのだけれど、僕ら妄想族の脳内を以てすればその罪を越えて強く生きろと応援したくなるような、そういう犯罪者にも出来る。
ただ、どうしてもそこに達せない罪が一つだけあって、自分の想像力に限界があるのか、それとも万国共通なのか。
強姦って、どんな事情があったら仕方が無かったといえるだろうか?
BLなんか特にその傾向が強いように思えるんだけれど、あれかな主人公が二人共同性愛者というのがまだ都合よく映るからなのか? なんだかだその犯られてる側が納得しているのが、最後に納得するならいいかとも思うしなんでだよとも思う。
まぁ、いやよいやよもすきの内だったり最終的に合意に達する(或いはカップルとして成立するなどの)場合は除くとして、そうした流れに無い強姦の場合、何をどう言い繕っても犯人に同情が寄せられる気がしない。
そう思うのは、大抵レイプ犯として捕まるのが男だからか? いや女が犯人の時もあるし、女だから男が理解出来ないとするのはちょっとステレオタイプだな。そういうところもあるだろうし、そうじゃないところもあって、そういう人もいるだろうけど、そうじゃない人もいる、以下略。
前提で幾つかの事例を除いたのは狡いと言われそうな気もするけれど、被害者に許されるより、世間的に許されるを主眼としているので、なぁなぁに最悪の出逢いと流すのではなく、罪は罪として、情状酌量の観点を探りたいんです。

本能という点からすると、まぁ他の二つも確かに人の多くが持つ願望の内なんだけれど(引き換えに多くを失ってまでする事ではないとブレーキがかかるに過ぎないという一説もある)、性欲という名前で大きく数えられるという点からすると、一番制御出来なさそうなのが強姦っぽいんですけどね。でも、せざるを得ないだろうと涙ぐむような場面が思いつかないんだよなぁ……
という事でこんなの見たよとか思いついたよとか何かあったら教えて頂けると幸いです。それに納得出来たら、僕の中の銀河の歴史が又一頁増えます。



2008年10月27日(月)
回るよ転ぶよ歯の車。


スペシャルとか言って使い回すのは種の十八番だと思うのですよコナンスペシャル。まぁでもスペシャルといったら二千回で模擬戦ですがねw
どうせ流用するのなら、見たい話があります。何故見たいかって覚えていないからで、故にその話を特定する事が今日まで出来ずにいる次第ですが。
なんかこう、コナンの代わりに蘭が怪我する、みたいな感じだった気がしなくも無いんだけどどう? と兄上様に問うてみたところそれは平次と和葉じゃないかと言いやがるんですが多分それはないだってあの二人のスペシャルは絶対数が少ない分再利用がふんと多いからいや別にそれがいけないって訳じゃなくて、だから見たいのは先述のエピソードな訳ですよ。もう少し事件概要とか覚えておけばよかったんですが、まぁ覚えていないから見たいんであってね!(言い訳にもならん)


今の時代求められているのは面白いかキモイか兎に角評価や反応があるもので、葉書や電話のアクションする程じゃないけど楽しみにしていたりではもう駄目で、中庸が丁度いいタイプは余程の大物とかじゃないといけないのかもしれない。毎回増刊の後ろを飾っているけど何が面白いのかさっぱりわからないギャグとか。漫画もバラエティも。
情報過多にあって短い時間の中で瞬間的に笑えたり面白いと感じられるものが受けるのだ、という時代傾向をどっかで誰かが語っていました。まぁ、何事も一理ある程度に留めているんですが。
長い話すきですよ。重たくて暗くて手を出すの億劫になるようなのとか。でもその一方で15分で終わるサンレッドもとてもすきだ。いやこれは単純にシリアスとギャグ両方すきってとれもしますが、キャラクター、音楽、台詞、絵、どれも瞬間で心を掴む事が可能です(し、長期で熟成させる事も)。故にそれらに比重を傾ければ何処かで出るマイナスをストーリーが喰らっても仕方ないとは思うし、そしてストーリーは即効性にはあまり優れていない。勿論短くても面白いのはあるんだよ!(弁解) でも幾ら壮大な背景だったとしてだらっと語られても困るし、時間を使ってきちんと追う事が出来る人も限られてくると。



2008年10月26日(日)
勝つ事にさえ意味を見出せる形骸化。


正直1stの頃より熱を込めてみています、そんなOO 2ndです。
ぶっちゃけ1stではたまに飽きる時もあったんですが(なんてザマだ)、中盤から終盤に掛けての盛り上がりで一気に、それまでの下地が開花した感があり、なんか上手く踊らされているなぁと若干癪でもありつつ。
で、2ndはまだ4話目ですが、既に彼是気になって仕方が無い事ばっかりです。先週も言っていましたが、マイスターズの成長やら。明らかにティエ子が一番成長しているように思えてなりません。成長は変化ですが、何もかもが著しく変わるというものでもないという意味を込めて。
因みに端的にこれまでの動向を現すと、
1話 せっちゃんハァハァ
2話 沙慈が早く助けたげて!
3話 ハブラレルヤー(´;ω;`)ぶわっ
4話 ミスターブシドーってそれなんてゾロ?
あれ全部キャラクタに纏わってるよ! そんなんだから世間的に腐女子は冷たい目で見られるんだよ! いや別に腐妄想で楽しんでいる訳じゃないですけどね。
ストーリーだって、イオリア・シュヘンベルクの理想論だって、いいと思います。ただ、個人的にその中でキャラクタへの比重が大きいだけです。基本的にいつも、ストーリーかキャラかどちらかに片寄るといいますか偏重といいますか。ただ4話はブシドーが掻っ攫ってしまいつつ、兄弟で比較なんてたまらないとか、「恋人なんですか?」への即答とか、飲酒運転なんかするからハブラレルヤとか、彼是美味しいです。
後、意外な伏兵で、ビリーがどうするか。確かに彼は懐かしさと恋情に感けて軍人に有るまじき情報漏洩を働きもしておりそんな己のガードの甘さを利用されたと取るのは器が狭い気もしますが、彼が寄せる好意くらい理解出来なくて何が戦術予報士だろう。数年は養って貰ったと見えますが、どう考えてもそれは、所謂サンレッドの状態であって恋人という感じに思えないのは、偏にスメラギさんのせいに他ならず。そしてそれが事実なんじゃないだろうか。
いつか真実が明るみに出た時、己が居場所を失うのみならずビリーを傷つけるという事も理解しながら逃げ場として甘えていたスメラギさんは、多分その分の罰を何処かで受けるんでしょう。



2008年10月25日(土)
血が出るような痛みの内に。


ゼルエルは最強の使徒といわれている。それは本編中で見せつけた実力もですが、力の天使であるというのも関係しているように思えます。あ、因みにエヴァの話です性懲りもなくw
そしてゼルエル以降、アラエルにアルミサエルそしてタブリスらは、明確な攻撃よりも先ず、探る事を目的とした接触を試み始めた。それは若しかしたら、最強であるゼルエルが叶わなかった時点で作戦を練るなりしなければ倒せない、という認識が生まれたのやも知れない。
個人的に、使徒には大した思考能力があるように思えない。タブリスがいるのになんて事を言うんだという反面タブリスだけが特別やも知れない可能性を捨て置けませんが、というよりこの地球で生きていく形として行き着いた形=人型だからこそ兼ね備えた知性なのか?
それは兎も角、他の使徒は、あくまでたった一つの目的を遂行するというものしかないんじゃないかと。知恵の実を得た人類とは違う、力の実を得たもう一つの可能性としても概ね、そこまで、外れていないんじゃないかなとと思います。段々尻すぼみになっていくとかw
しかし、それを遂行する為に、己に今備わる力では不足であり、故に敵であるヒトと接触する事で倒す可能性を探ろうとしたのか、それとも歩み寄りであったのか、それとももっと別の見解なのか、何れにせよ方向性を変えたという事は、その変化は進化と呼べないだろうか。息詰まった群体である人間同様進化を許されていないような気もするし、人とは違うからこそ抑制無く己を変動出来そうな、ちょっとその辺は不明確なんですが。
使徒が進化したという事は、それはつまり、可能性があるという事、なんだろうか。例えば、必ずしも未来を与えられるのが一種類ではないと、それが間違いであってもそう、考えが『変わる』事があったのなら。



2008年10月24日(金)
これまでと同じよう、僕が君を待っていよう、これから。


「ALL ABOUT 渚カヲル A CHILD OF EVANGELION」

「ALL ABOUT 渚カヲル A CHILD OF EVANGELION」

大事な事なので二回言いました。大真面目。基本的に本家とみくちの日記は違う内容を書いているんですが大事なカヲル君の事なので重複させてみました。あれしつこい?
因みに普通のイラスト集を思い描いていたんですが、そうした想像より普通に冊子の趣きです。
個人的には有名どころのインタビューなんざいらねとか思ってしまう性質なんですが、特に最後のなんだあのブチ抜き具合どうせだったらしょこたんにしる!
いやいやちょっと取り乱しましたが、別にしょこたん信者でもないんですが、まぁカヲル君を探っていく本文中で、読む内読む内胸がぎゅっと苦しいので、矢張りカヲル君は永遠です。
そのカヲル君本を見た影響でつい24話が見たくなったのでケータイに保存してあるのを流してみました。といっても、現在使っているやつは動画の全画面化も出来ないわ、途切れ途切れでたまにいらっとくるわ、正味ゆーつべとかで探した方がいいんですがね。まぁね。いいんだよそこは、用事しながら聞きたかったんだ。
ただ、シンジがドグマへ降りていくカヲル君に向かって叫ぶ「カヲル君!」のところで上手い具合に切れてカヲルと呼び捨てにしているのはなんだかにまにましてしまいます。うわちょっきもい人いるよ。
もう結構な回数見ている筈なのにまた新たな疑問が浮かんだのでちょっと覚書。

・何故カヲル君は弐号機を止めておいて欲しかったのだろう。
曰く「彼女と生き続けただろうからね。」との事ですが、閉鎖しているアスカとがいけなかったのか、アスカ自体がいけなかったのか、なんにせよあの時点ではカヲル君はサードインパクトを起こす選択肢も視野に入れていたのだからして(後述しますが完全に扼殺される道を選んだのはまだこの時点では無いのかも知れない可能性が)、……或いはまさか最期にシンジが彼女のその手を取る可能性まで理解していたのだろうか?

・アダムで無かった時点で存在意義の消えてしまったカヲル
先の、何処でカヲル君は自殺ルートを確定したのか。いや、シンジとお泊りしたところからというならそれでもいいんですが、この、アダムではなくリリスであった、というところ。
正直、アダムとリリスの事を考えるとその内頭が痛くなるんですが、アダムに帰るべき使徒がアダムに触れるからサードインパクトが起こるんであって、巨人なら誰でもいいって訳じゃないのかなと。
つまり、あそこにいるのがリリスであった時点悲願である帰還が達成出来ない以上サードインパクトも遂げる事は出来ず、事実上シンジに殺される道しか残ってはいなかったのではないか、と。この辺は冒頭でお伝えした大事な事を読みながら。
ですがゼーレがリリスである事を知らなかった訳はないと思うんですよね。ので、若しその仮定が成立するのだとしたら、結局カヲル君も始めからただの殲滅対象に過ぎず、初号機によりサードインパクトを引き起こす為の最後の使徒というものでしかなかった、と。
うーん、どうなんだろう。なんだったらカヲル君ならばゼーレの人々さえ手玉にとりつつ生き延びてゆけそうな気がするので、正直選択肢の無さ(死だけが絶対の自由)というのはやや懐疑的だったりもする。ただ、生き残りと進化を考えた場合にシンジへの可能性から譲っただけで。

・難解過ぎて、確かにとても素敵だが理解らない遺言。
カヲル君本にはアニメと漫画の比較、比較っていうんでもないんだろうが、まぁカヲル君のあらすじが両方載っているんですよ。
それで眺めていると、端整で悟った賢者である庵カヲルは、無邪気で子供っぽい純真さを持つ貞カヲルに比べて、やっぱりというか、遠回しな言い方が板についていて、その分、一聴しただけではあまりに判り辛い。その含まれた謎を理解しようと言葉を反芻させる事により僅かの登場ながら非常に印象に残る、鮮烈なる存在感となった、というように見えて。
貞カヲルはその分、アタックの仕方やプロセスは違えど、非常に判り易く明快に綴っているように見える。この二人のカヲル君の意思や思想が必ずしも一致している訳ではないと思うのだけれど、それはいわば人の側面と言うか多面性に通じているものにも思えて。
自分はどちらのカヲル君もすきなんですが、確かに何処かで別人の気がしないでもなかったんですよ。描く人が違えばキャラクターも変わりますし、受け手が違えば又全然違う性格のキャラクターになるのは二次創作を見れば一目瞭然で。
でも「ALL ABOUT 渚カヲル A CHILD OF EVANGELION」を見て、カヲル君はカヲル君なのかも知れないな、と、改めたような、再認識のような。



2008年10月23日(木)
忘れちゃうぐらいの闇へとようこそ!


二律背反を覚えるから、苦しさも知る。でも、相反する事象が二つ以上あったとても、そこの差に悩みさえしなければ、どうという事も無い。
先日いつもの如く用事があるから代わりに出て、とシフトの代打をお引き受けしたんですが、その方は多分持ち越しの貸し借りがきらいと見える、代わりにいついつ交代する、といつも交換条件を持ち出す人で。
他の主婦の方に比べ(時間帯から代わって貰えないのが当たり前とは理解している上で)そのフェアっぷりには好感が持てますが、一方でその代替日は相手に都合のいい日であり自分が望んで休む訳でもないと思うと、巧妙に仕立て上げられた詐欺のようにもとれます。それはお前が捩くれ曲がっているからだよくいあらためよ。いやそれならかみのひだりてにチェーンソーで。そういえば殆どの敵は放置しておくと自害したがるって本当ですがそれもかみが仕組んだいきもののサガなんですか? SaGaトークについつい夢中になったところで本題に戻って。
いつもは特に代わって貰う必要が無かったんでお断りしていたんですが、若しかしたらこれって失礼なのかな、と少し思い始めてみる。自分なんかその典型で、既に何回も代わっているとかを除いて、別日との交換かお礼の品でも出さないと申し訳なくなるもの。
で、今回は思い切って提案された日日をわざわざ変更してまで通してみたんですが。や、どうせ休むなら都合のいい日がいいなと……
トータルの出番としては結局同じなんですけど、週に一度ある二連休が極く近い状態になりまして、中々まずいと。
弛緩してしまうというか、そうなりそうだという不安でどうにかなりそうだった。このままずっと休みたくなるような、まぁじきにそうなるっちゃなるんですが予定の十月終わりはやっぱり無理ぽでどうなんだろうなぁあの良心だか忠誠心に訴えかけているかのような問い掛けは狡いと思うというか自分がそうされると断り辛いだけなんですが愛国心を強要しているどっかみたいで、少し、どうかなと。感じるお前がどうかななんだって、やっぱそんな話か。
あんまり休みが続くと、もう病気は治ったのに休暇は終わったのに学校とか会社とか行きたくなくなるあれですかね。
でも、流れが変わる事で居心地が悪いなんて、おかしな話だ。だって色々総合してみたら、我が生命体は管理されるのがきらいなように捉えられるのに。
でも不自由あってこその自由、檻という名のバリア、そういうものは理解しているので、やっぱり守られている事に反発しながら結局守られている、ってのが一番お似合いなんだろうか。所詮、卑小なもんだ。
広い世界を諦めずにおそれを捨てるべきなのか、今あるところが如何に素晴らしいかを知らずにゆこうとする恥を認識すべきなのか。
変化をきらい現在を守る事に固執して未来を失うのか、可能性を信じ扉を開き自らという希望を夢を磨くだけで終わるか。
結局、言葉一つです。そしてどちらにしても、如何に井の中のかわずでしか無かったと認識するだけで終わる気もする。



2008年10月22日(水)
普通という評価を敢て口にする普通人。


昨日付けの日記でゲームの話をしていたら個人的に盛り上がってきたので〆を掻っ攫ったSaGaの事でも。
魔界塔士で一番すきなのが、サガを知りつつ我が性癖を御存知の方には当たり前の体でシルクハットの男なんですが、もの凄く可愛くそして色っぽいシルクハットの男を描く神絵師様がいまして、その人のシルクハットの男を見ていると、嗚呼、もう、切なくなるなぁ。それでブーム再燃って単純過ぎww
ニコニコにも贔屓がある辺りちょっとやっぱりSaGaは特別なんだろうか、あんまり動画じゃないんですが、ミクがかみを演じようと必死ですというのが、もう、いいんだ。神の技羅列の辺りとかいい。神の左手と悔い改めよが色っぽくて素敵です。勿論の事チェーンソーもいいという事ですが。
関連して2のやつとかも見ているとやりたくなるんですが、あれ、だって、秘宝何十個集めなくちゃいけないと思うといつも挫折してしまいます。常に序盤の神殿で挫折しているので、そこを超えられたらなんか、大江戸とか凄い面白そうな世界があるみたいで。
まぁ彼是やる事が済んで少しずつ暇が生まれたら再三のリトライをかましてみたいと思います。そんでまた直ぐ挫せt(略)


Vガンダムを知る多くの人は、おそらくカテジナ氏に憤怒や嫌悪を懐き、意味不明だと切り捨てるだろう。
正直自分にしてみても、さっぱわかんね。いや、だからきらいとかじゃなくて寧ろすきだったりはしますが、なんかこう、どうしてそうなるんだかと追いつけない。
先日久々にVの話を某方としていてVといえばカテジナ、カテジナといえば三大悪女、三大悪女と言ったらヨヨってそれお前悪女違いだよ。因みにそっちでは自分はミレイユ派です。どうでもいいか。
それで思い出したなら改めてカテジナ氏を探りたいと放浪していると、こんな場所へ。

カテジナさん地位向上委員会
http://sapporo.cool.ne.jp/yuichikashima/Ex/Kki.htm

毛嫌いしていたそこなあなたも誰それ食えるの? なそこの君も、みんなでカテジナさんのアハッ! ぷりをしっかり勉強しようぜ!
どの話も、誰の視点でどんな心境で見るのかで大いに変わるからこそ、面白い。



2008年10月21日(火)
翌日から目が覚めるよなバースデイ。


パルパレオスーーーーーーッッッ!!!
あ、どうもバハムートラグーンは操縦者の後ろで見ていたものです。まぁ大抵のゲームはそうなんですが。いや寧ろバハラグは結構記憶が薄ぼんやr(略)
先日ネットを彷徨う中で、システムを改竄して倒せない敵をやっつけちゃおう! という主旨のサイトさんに出会ったんですね。悪意というよりは遊び心だと認識しているんですが、まぁ程度とかその人の性格及びその人自身の認識にもよると思うんですが、その人はシステム改竄に使用した、なんだ、モノと用途を逐一示しているので、なんとなくいんじゃないかなとか思っている次第です。人間自分がある程度好意的に感じた人を擁護しがちですねw
そもそもは、FF6で一番初めのボスである、殻が異常に強いマイマイ違ったユミール、あれの殻を倒したらどうなるのか? という頁に辿り着いたんです。豆知識としてはユミールは殻自体の名前なんだそうですがぶっちゃけそんな事に拘っていると余計に回りくどいので、えぇすいませんねいつも回りくどくてだってバハムートラグーンの話をする為にFF6から話してるんだぜそれってどうよ。
うろ覚えの方の為に解説すると、ビックスとウェッジが一緒にアーマー戦してくれるやつでして、殻を叩くとカウンターを喰らうからそこから出ている時のナメクジ部分を倒せばいいんですがあんまりたたかうコマンドを連打し過ぎると殻に籠った時にあああああ! っていうあれです。なんだその大雑把な説明。
そのサイトを見ていて驚いたのが、チュートリアル宜しく小まめに貼ってある画像の一枚に、Lv.99のウェッジが!! そこは勿論ですから改竄仕様なんですが、地道に初期のダンジョンでそれも直ぐに消えてしまうあの子を、誰もLv.99まで育てようなんて思う筈が無い、と思うと、例えチートであっても、よかったね、と涙を禁じ得ません。……え、そこかよ。えっとそれじゃあ、ビックスにも愛の手を! あれそれも違う?
まぁ兎に角そんなこんなで倒した結果としては、貰えるアイテムがハイポーションからエーテルになるという、いや大事だよエーテル特に序盤じゃ高くて買えなかったり稀少だから使えなかったり……ぶわっ(´;ω;`)
6ではビッグスじゃなくてビックスなのだそうでそれに準じておりますが、なんかしっくりこない。

で、嗚呼やっとバハラグの話に入れます、その流れが面白かったのでこの人他にどんな荒業やっているんだろうかとサイト内を更に徘徊、その中でバハラグの主人公ビュウを救おう大作戦、イベント戦闘であるパルパレオス倒せたらいんじゃね? という。
結論からすれば、パルパレオスの体力を1にしようが何しようがやっぱりシナリオに変動は無いって事で、寧ろそこの条で面白かったのは、詳しくは判らないながらもやっぱりゲームって文字の羅列によって構築されているんだなと。そこには其々役割があり、無敵フラグから髪色の指定まで、本当理解すればプログラミングって面白いんでしょうけれど如何せん数字が一定数以上になると理解を拒否してあれそれどこのメイドガイテイマー?
その更に続きで、ネタバレになるので何処まで言っていいのやら判りませんが(古いゲームなのでもうネタバレも何も無い気はしつつ)、パルパレオスが某戦隊の黒だったか兄者だったかみたいなエンディングを迎えまして、そんなじゃ全然意味わからねーでしょうが、確かどっか日記で以前そんな話したんだ、誰かの結婚式を遠巻きに見ながら去っていくその背後から……的な。つまりもう忘れたんですね一度は正解教えて貰ったのに! ひーすいません脳のキャパ無いんです弱いんですってかだから話が逸れ杉。
一瞬何を話していたか忘れましたが、そのパルパレオスが最後に現れるシーンにはもう一人登場人物がいまして、平たく言えばパンピーなんですが、先の改竄で発見したグラフィックの法則を利用しその人間をあら不思議本作のヒロインヨヨたんに☆
……パルパレオスーーーーーーッッッ!!!(´;ω;`)
詳しくお知りになりたい方は今ならパルパレオスでぐぐって頭に出て来ます。そんな、ヨヨお前悪女のくせにその〆は酷いぜ!
因みにSaGaはシステムを見なくともボスをパツイチでやれる優良作品です←



2008年10月20日(月)
味方した天候に今よと身を屈め。


それなりにコミックを集めていると呼んでもまぁいいであろう程度には所持していますが、その話を以前軽くした覚えのある先輩が、何かオススメはないかと聞いてくる。
が、何かって漠然とし過ぎて困る。少女少年成人の指定も無ければ、現代劇ファンタジーラブコメ何一つジャンルさえ言わない。
そんなところから色々探って最終的に搾り出した理想系は、歴史もので4、5巻完結。

無理ぽ\(^o^)/

そもそも歴史なんて、日本ならるろ剣とか雷火で読んだ程度しか知らないですし(そもそも上がっているのがその二つの時点でアウトだ)、外国のも架空19世紀末とかそんなんばっかりですからね。
それになんていうか、歴史ものがそんなに短く終わる気がしない。大河とかのよう、どうも長編でないといかんのだろうなと。
という事でその人には適当にニコイチとか薦めておきましたが(それどうなんだ)、重要な問題提起をくれました。
これから収入源も無くなるという事で新規開拓は余程でない限り止そうと決めたんですが、一巻完結や上下巻だとついつい惹かれてしまう。そこまでで終わるという魅力に。
それでいてその短さのもので面白いと呼べるものは、正味あまりお目に掛かった事が無い。短編集とかは一部良くて一部微妙とか。
3〜5巻と言うのも、打ち切りの巻といえる。面白いと言われたら、もっと延びるのが最近です。
だけど10巻オーバーは事前情報無しに手は出し辛い。またロングランの話も、10巻辺りからこそ面白くなるものが結構あるので、そこに到るまでが面白くなかったらと思うと殆ど博打。
小説ならば一冊でコミックス何冊分かの濃さだったりもするけれど、でも、漠然としているんですが、漫画と小説とでは、求めているのが違うもののような気もする。いや、それとも短い話数で凝縮された話を読みたいのならばというこの仮定に於いてはその答えしかないのだろうか。
という事で7巻以内で終わるが打ち切りや中途半端ではなく、且つ面白いといえる話を探してみたいです。そりゃ、嗜好なんて人其々なんだけれど。
因みに7というのは拘ってないんですが、以前は大体この辺りの巻数を越えるとアニメ化っていうフラグがあったように思うので。
気持ちとしては〜5巻のロスタイム、6巻完結でもいいよ、でも譲れて7巻までかな、みたいな。



2008年10月19日(日)
そこいらに転がっているような、転がる程の痛み。


相変わらず若干世間様に遅れを取りながら、アニヲタライフとしてはサンレッドとOO2ndに必死で追いつこうとしています。
え、マクロスF? ……まだね、コナンがね(どんだけあるんだ)。
確かにね、コナンの中にはドラえもんやサザエさんの大半の成分である、つまり必要の無い話も多いですが、今分解していっているのは最近の(っていう程最近のでもないんですが)黒の組織関連のすぺさるに多少なり繋がるところがあるのでね……捨て置けない訳です。
そういえば銀魂もなんだかだ見れています今のところ。この間最終章という引きに驚き、その翌週恐るべき最終章の全貌に驚き、なんか本当に最終章なのか疑うけれど一度フリにしたからこそ事実っぽい気もし。
嗚呼、凄かったんだなアニメ銀魂(のスタッフの冒険心)って……と今更ながらに感嘆しております。
サンレッドは、残念ながら川崎に詳しくないのでそういう楽しみ方は出来ませんが、緩くて駄目な感じはいいんじゃないでしょうか。でも忠実に再現されている絵の感じは、若し原作を知っていなかったら自分は見ないやも知れません。そうやって幾つかは省かないと今度は我が家でレンタルDVD屋が開けてしまいます。まぁ無論アニメ限定ですが。

で、OOはハブラレルヤで捕虜ルヤであーもー! なんでせっちゃんは昔の仲間より見知らぬ弟がいいんだよ! ってまぁ顔だけなら見知っているんだけれども!(地団駄)
いや特別アレルヤが贔屓ってんではなく、ロックオンの兄貴は寧ろキーボード打つ手が震えてくるくらい切ない状態ですが、あれだ、マイスターズがすきなんで。
そういう訳でなんだか変わらないと評価を受けながらも絶対なんか柔らかくなってるティエリアと、表情のバリエーションが広がったせっちゃんももきゃーっというか、むぎゅーっとしたいです。なんだこの頭悪い文。
だってさ、OPのせっちゃんの青空バックの腰つきとか、マリナを求めている(と思われる)顔とか、お前どーした! ちょww みたいな。
心配という点ではガチでルイスですが。うわぁああ沙慈なんとかしてこいよお前!
駄目です。なんか現行で見ているものはついアフォになってしまいます。銀魂とかのある程度先を知っているか或いはオリジナルエピソードでも基本ギャグだったりハッピーエンドだったりのは楽しいアフォと言うか冷静にアフォなんですが、OOとかなんかもうどうとでもされそうなそういうガンダムブランドは、本気でどうしたらいいんだという動揺狼狽失っきn(略)
いけないいけない間違えました。というかアフォっていう語句自体がアフォだと思います。それを躊躇い無くアフォアフォ打っている自分はきっともう本当に末期なんですもう。フォッフォッフォッフォッフォなケフカは本当に末期なんですもう。
あー、もー、もきゃもきゃするんですよ!(もやもやきゃっきゃの略……か?)(自ら疑問系でどうすんだ)
取り敢えず予告、フェルトに何してるんだとニール的に怒るべきですかそれともそのまま慰めていけとライル的にいくべきですか? カタロン的利用方法でなければ(それも展開次第でありですが)ライルでも僕は推せます。



2008年10月18日(土)
君をなくしたチームワーク。


循環温浴機といわれ、つまり24時間風呂? と返す。どちらも間違ってはいないんだけど、敢て変換して聞き直す方が愚かなのか、変換されるような語句で話す方が鼻につくのか。いや、別に全然そんな意図は無かったのだけれど、なんかそうともとれるかな、と思うと。
基本的に無神経のくせに、いまいち微妙なポイントでとっても気にしやさんなので(気にしやさんて)、繊細なんだか家政婦か。本当は探偵〜なんだか〜家政婦か〜で田中さんになる筈なんですっていう満月ネタ。
何を気にして、何を気にしないべきなのか、わからない。
ただ、自分はおかしいとは思う。
だが、それでいいじゃないか。誰もがまともで、誰もがおかしい。

嗚呼でも一箇所明らかに異常行動だととれるものが己にもありまして、まぁちょいちょいここで話していたような気もしますが段々忘れて来たから掘り返してやるぜげへっへっへ、踊りと呼んでいるけれど実態は家の中ただ走り回り飛び回っているだけです。
全くおかしな話でこれをしていないとネタが練れないというのだからして。逆にこれをしているといつ何時でも結構ヒートアップするんですが。そんなんですから外を歩いている時実はつらかったりもする。歩くというものでもどうもいいみたいです。ただ熱が入って走りたくなるので、その辺がうずうずして制御に大変です。
で、改めてそれを考えると、普通に己の生活コマンドというか日常選択肢にそういうものが組み込まれている、と家人に理解があるって、実は結構感謝しなければいけないのやも知れないなと。ぶっちゃけるならプラマイ差し引いてその程度でおれに感謝されると思うなよとかなくもないですがw
その上頭の中で妄想を育んでいるとは知らないだろうから何を思ってドタバタ無節操に暴れているのかと、疑問や違和感を感じてもある意味当然ととれるのだけれど。
そりゃ年単位のお付き合いというのもありますが、若し仮に今後自分を娶るような人が現れたとして、その性癖を受け入れられなければ多分自ら辞退するだろうし、かと言ってその踊りを他になんと呼ぶかといったらやっぱり正直、異常行動だと思うんだよな。タミフルは使っていないんだけどな。
まぁね、異常があるから平常が生まれるという事で僕は世の中の平常に貢献していますその為に日夜異常に頑張ってます☆ って事で一つ。



2008年10月17日(金)
密林の仕様〜まだ若かったあの夏〜


最近は専ら密林での買いものに移行が進んでおります。矢張り荷物として持たなくていいというのは利点だと思うんですよ。基本的に1500円以上買うので配送料はかかりませんし。待ち時間については、まぁ、その間他にやる事をやればよし、待ち切れないものなら現物で買うと、大体こんな感じで、蔦では情報収集に留まります。
ところが最近ちょっとした手違いで危うくトラブりそうに。結局今にして思えば自分が説明にきちんと目を通していなかったのではと思いつつ。

先ず彼是16点くらい選択していて、うんそこはスルーですよ普通ですから、それらは即日配送可能な、つまり既に売り出されているものだったんですが、11月発売のカレンダーの予約も一緒に行なった訳ですよ。
で、多分どうせ途中で「先にこっちの方発送しちゃいますねー」となると思ったので(結構予約とそうでないのをごちゃ混ぜにしてしまうので茶飯事)予め分割を押してみたんですよ。……まぁ事後でその場合は(例え其々が¥1.500以上でも)発送回数分配送料が発生し此方が負担する仕様だと判明したんですが。だってどうせ11月半ばくらいにそうやって通達と遅ればせの品が来るんならと、そう思ったんですよ。
その注文内容を確定すると詳細を書いたメールが届くんですが、それを見てマーリンの猿股!

配送料だけで¥4.000オーバー。

え、ちょ、まwwww

あんまり吃驚したので配送料やら分割配送についての項目やらを手当たり次第に当たってみるものの答えが見つからず、あたふたしながらカレンダーの方を取り消してみたら再び商品代金のみに戻ったので一旦落ち着いてから、問い合わせてみる。
迅速に電話で行ないたかったところなんですが、えぇそうですよ電話ぎらいを乗り越えてしようと思っていたんですが、大抵のフリーダイヤルはケータイを憎んでいる罠、こんな時には置き電話が無い事をちょっと不便に思いますが逆にそんな時しか思わないって言うか。
ま、それは兎も角事の仔細をしたためサポートだかカスタマーだかにメールを出したんです。
そこからの回答が返って来まして、どうやら分割を押すと、予想される最大金額を計算して弾き出すんだそうで、その際の注文に含まれる¥1.500未満の全ての分配送料を加算するようなんです。ただ実際に支払うのは行なわれた配送の回数だけで、わかります?
つまり自分の買ったコミックはなんなら全部が単体では¥1.500未満なので、16×300(確か配送料がこんなもん)の結果、あくまで最大で¥4.000以上かかるよ、でも実際の配送の回数分しかとらないよ、とそういう話なんだそうです。
……うーん、何処を探したらその旨書いてあるんだろう。や、責めの意味ではなく、何処を見るのが適切だったのかという自戒なんですが。
取り敢えずその話し合いの中で、あちら様が説明不足だったと折れて下さったと言うか此方を立てて下さったので、今回に限り先の配送料を免除して下さるそうです。カレンダーを取り消した分、結局普通の注文と変わらないじゃん? とお優しいお申し出です。
うん、これからは予約注文とそうでないもの、ちゃんと分けよう。というのが教訓という事で一つ。そんなんアマゾンで買う時限定の話じゃん、あアマゾン言っちゃった、いや別にいいけども。



2008年10月16日(木)
そのジンクスに気付いてしまったのなら。


さて、ちょーっと唆されてからうっかり国語教師が気になってしまって某SNSっていうか別に隠す意味は無いんですけどウェブカレをやってみています。いるんですが、これが最近モバイルにも対応し始めたとの事……それって意味あんのか?
だってこれの何が醍醐味って、勿論動くカレの絵もそうですが、声優さんを起用した声がメインじゃないのだろうか。おまけにケータイからでは多分イベントも見れないだろう。え、なんの意味があるんだモバイル版?
そりゃ手軽にカレと交流をする為のあれなんでしょうが、ねぇ……
ていうかあれですか。お前みたいな奴がよぅもウェブカレに手を出せたなと寧ろそれをやったら完全なる二次元人になるぞとそんな視線が続々届いていますか。
大丈夫です、ちっとも使い道が判らなくてただひたすらにカレをつんつんつんつんするだけです! それはそれで間違ってはいないんだろうけれど取り敢えず何処ら辺が大丈夫なのかわからないよお前の頭が大丈夫か! いやそれはとっくに駄目でしたorz


先日某氏とやり取りしていたメールの中で、自らジャイアンについて語った事が、あながち大外れでもないんじゃないかと。
思ったので曝してみようかと思いますがお前何くだらない事メールで話してんだよ相手がかわいそうだろとか言われたら申し開きが出来ないのでやっぱやめようかと挫けたんだけど愛と勇気だけが友達なのでいってみましたあれ作文?
先ずジャイアンといったら誰もが思い出す特徴として、音量も計り知れない音痴、独裁的な暴力、この二点でしょう。
前者は鈍感力に加え、みんながいやいや渋々コンサートに来ている事をあまり理解していないKYさが迸る。
そしてジャイアニズムという言葉を生み浸透させる程の影響力、恐怖政治っぷり。
以上の二点から、彼は将来中々の手腕を発揮する政治家になれるんじゃないかな、と。

……あれおかしいな深夜にこの文打ってた時はとてもしっくり来たのになつまり丑三つ時マジックか!



2008年10月15日(水)
ただの勝手な思い込み、だよ。


蒟蒻ゼリーが狩られているようですね。個人的にはそれならば何故餅は封鎖されないのかパンは撤去されないのか不思議で仕方がありませんが、結局は歴史及び浸透率なんでしょう。餅は伝統、パンは主食、いやまぁパンはあれなんですけど、まさに不慮の事故なんですけど。
既に一度大きな事件があり袋には老人子供に与えるべからずの注意書きが添えられていて一度は誰しも耳にした事があろう。それを忘れた一個人の監督不注意の罪まで会社が背負うべきなのだろうか? と、あくまで個人的には思う訳です。
勿論そうではない方が多いが故に今回の行動に到るまでの運動があったのでしょうが、だとしたら何ゆえその答えに到ったのか、つまり餅との差はなんなのか、と問いたくなる。
現実に非難する人物が近場に実在していた事に驚愕しながらこの質問を突きつけたところ、寧ろ共に悶々と悩む結果に到ってしまったようで、どうなんだろうな。やっぱり殆どのものに明確はないのか。

その人とは新しい金太郎とも意見が合いません。尤も自分は新しいからと言うより金太郎の設定そのものに懐疑的なんですが。
基本的に閉塞した枠をぶち壊し新たな風を吹き込むタイプはすきな方なんですが、なんだろう、原作の創られた年代に忠実過ぎてそこから確実に変わっている筈の現代の流れに即していないと言いますか、准教授と呼ばれる時代に原作が助教授だからと言って助教授であり続けていたような。ガリレオは過去編の時は助教授にしていましたね。そういう細やかさはすきです。
打ん殴ったヤクザのお頭が過去の知り合いだからと言って暴力沙汰を許すのも、あまりに偶々過ぎるし、御都合主義が駄目という意味ではなくて、現実風刺のくせにリアリティに欠けると言うのが、ツイストサーブから始まっておいて氷河期を迎えさせる魔球を打つテニスとか、そういう系と同じじゃんねと。
厄介事を起こした社員を切り捨てようとした社長に、子を守るのが親の役目と説く金太郎の、言いたい事は判るんですが、キティ紛いの問題児を全て受け入れていたら忽ち立ち行かなくなります。モンスターペアレントの先駆けにも思える。
先も言いましたが、新しいからとか役者が変わったからではなく、こういうものは主人公の云っている事やっている事に共感出来なければ何処までも寒くなってしまうな、と。だから楽しめた方が面白くていいと思うんですけど。
でも文句を言っている楽しさはあるので(純粋に楽しんでいる方には不愉快極まりないでしょうが)、まだいい方かと。矢張り何事も、無反応無関心よりは。



2008年10月14日(火)
世界になんか僕は殺されない。


マクロスFまだ見終わっていないどころか着手も出来ていないんですが娘トラとか出てるのすっごい気になるんですが!
しかも前回同様中々の高評価のようなんですが、そうそう、なんだかミシェルを思い出して泣けるとかね……おれの愛するミシェルがどうしたかは薄々気づいているけど知らないフリして待ってるからおれ!!
娘フロは旧知の人伝ににゃあして頂いてしまったので、なんだか昔からその方にはお世話になってしまっていて少しも返せない自分が切な悲しいです。なんかね、これといったCDとかDVD持ってないから愛蔵編集版とか出来ない……あ、個人的にフルバのサントラは凄い癒し系なんですが、いりますか?(聞くなよ)(多分見てないから)
また感想を聞いてみたいのだけれど(娘フロの時も参考意見を聞こうとメールを出したんだった)(なんかデジャブってる)なんだか催促しているように自ら思えてしまうから、今度こそ買うか……? そんでそれについての感想をいっそ論じる……? いやでも本編見てからじゃないと味わえない感動っぽいよなぁ……
うん、取り敢えず「ALL ABOUT 渚カヲル A CHILD OF EVANGELION」はみんな買うんだお^^

某エンタで蹴氏が言っていた、彼のブログに書き込まれていたコメント、『面白くないけどあなたのファンです』、はファンじゃない。というネタ。
ファンなら全部すきにならなきゃいけない訳じゃないだろ、万が一好んだのは容姿かも知れないじゃまいか、と反論を彼是考えつつ、そうすると元ファンのアンチはどうするのかなとも。
食わず嫌いのアンチ(自分における全てのスポーツとかね)(延長がきらいなだけでここまで毛嫌い出来るのも珍しか)(だってお蔭で録画が大変だ)(見ろや)は、つまり世間一般のキモイとかウザイとかで終わらせる派て、確かにそうした簡潔な意見が集まって世論というものではあるのだけれど、アンチピラミッドにおける上位者というのは、嘗てすきだったからこそもう今はきらいっていうのが、中々幅を利かせているんじゃないかなと。
以前テレビで言っていた某品川氏が使う初対面の人に対して簡単に好感度を上げる術が、前は貴方の事がきらいだったけれど今はすきです、というのなら、その逆はつまり、然るべき。
某漫画でも、きらいだと言っているのに、わざわざ作品を見て、そして否定やバッシングに走るようで、中々面白いですよアンチって。もう少し生体を調査してみたいな。
いやいやそんな軽い気持ちでうっかり手を出してごらん、夜道で気を抜けなくなる。まぁでも此方には鉄壁の防御、引き篭もりがありますがねHAHAHA!



2008年10月13日(月)
上手く笑って、あげられないけど。


何故なんだか知りませんが突然職場の先輩から人生における死生観や幸福論についての質問メールが届いていて、うっかり長文で返す辺り本当に中二ですねでも熱意を持って禅問答に挑むのは我が人生における喜びの一種でもあります。
と同時に何某か悩ましい問題でもあるのかと思い巡らせつつ、え、たまには心配の一つもしますよ。いや、でも心配というと違うか。興味という程あざとくもないんですが、んー、なんというのだろうこういうのは。
所謂何か悩んでいるなら相談乗るよみたいなあれに近い感じがしますが、かといって社交辞令という軽さではなく本当にこのようなオンボロに、話をわざわざしてくれるというそこになんだろう、一種の信頼とかなんかちょっとまた違うけど繋がりを感じてしっかり一言一句伺いますよ。
解決は求めていないだろうし大体相談というのは己の中に出ている答えを後押しして欲しくて情報収集しているみたいなもんですが、確かに人に話すだけで楽になると言うのも一つのパターン。自分は話すと纏まるのでノッてくるタイプですが。
寧ろ一度心の声とかを改めて胸中で文章にする場合なんだこの二度手間最初から出来ないのかってそうして考えてる文がまたタイムロスだよなぁみたいな一人芝居を悶々繰り広げますが。
で、相手の意見を取り出しては持論を展開し、疑問を提示しながらもこれといった、仮説程度しか答え染みたもののない、という大変面倒この上無い長文で何度かやり取りする内。
……あれ、ひょっとしてこれ若しかしたらなんだけど自分から何か悩んでますオーラだとか世を儚んでますサインとかに見えて声掛けてくれたんだろうかとか。また例によって深読みし過ぎでしょうか。その可能性も無きにしも非ず。
いや、つまり就職や就学ではなく退職するという事が、引っ掛かったのやも知れないなと。
まぁ別にそうしてわざわざ気にして頂いたのなら恐縮ですがね。全くただの思い違いでも構いませんがね。
いちいち何時代にどの人が何を言ったと、哲学者の名前を知って満足し己が知性に溢れていると勘違いしている愚者の類いではなく、きちんと己の意見を表現力豊かにディスカッションして下さるので寧ろ楽しいんですがね。
……あれかなぁ、なんか某疑惑の社長みたいにならないよう要注意人物扱いされてたらなんか微妙だなぁ。
あ、因みに自分は省が殺ったという見解よりは氏の名前を殺し別人として生きるという司法取引に近い感じだったりしてとか空想を巡らせております。
所詮対岸の火事、他人の不幸はにんにくの味ってやつです。えごめん聞いた事ない。



2008年10月12日(日)
独善的なカタルシス。


嘗ては結構盛んにやっていた占いなんだか自己診断書なんだか系を久々に投下してみます。

>個性の激しいA型
 個性のない人間はないおw
>ひねくれてます、部屋が汚いタイプ。
 不特定多数に当てはまるような文言が如何にも占い臭くて乙w

神経質度: ★★☆☆☆
自己中度: ★★★☆☆
偽善者度: ★★☆☆☆
社交辞令度: ★★★☆☆
 総じて平均点っておまちょww

性格
>相手よりも上の立場にも下の立場にも振る舞うことができます。
 宮仕えは大変だと某魔族が言っていました。
>現実的であり利己的であります。好き嫌いがはっきりとわかれるでしょう。やるときとやらないときの差がはっきりしています。ON/OFFのスイッチが頭の中にあるようです。
 同じ事ばっか言ってねさっきからw
>よき部下や後輩を従えることを大事に思っています。しかし他人には非常に厳しい性格をしています。また自分の考えや行動に自信を持っており、他人より自分を優先します。平気で他人を利用してしまうところがあります。
 うーむ、他に厳しく己に甘くという典型的な駄目上司って奴ですか。雨の日以外も無能だぜ! でも嗚呼、そうかな。人を使える気がしない、し、下っ端の方が我儘である事を許容されている気がする。そんでもって、ぼかぁ責任を負わず悠々自適に子供のように遊んでいたいので、もういっそ誰かに飼って貰えお前。

仕事
>押す時と引く時がはっきりわかれる動きをするでしょう。時期によってやる気の上下があるでしょう。
 極端に差があるのは味だと思って一つ。
>手抜きもします。相手次第で自分の態度を変えます。実は小心者です。
 なんかもう救いようが無いww でも実はではなくしっかり小心者です。そこは断固主張しておきます。
>出世欲が強く、また集団のリーダーとなることが多いです。
 無理ぽ!
>他人に対してはあまり情で判断せず、とにかく結果主義です。責任感が強く自分の信念があり、他人のペースには巻き込まれないように行動します。自己中心的です。
 つまり他に厳しく己に甘(略)

恋愛
>臨機応変に相手の男性に合わせて行動します。たまーにテンションあがってイケイケになります。
 たまーにイケイケ!
>正直ちょっと相手に甘えてしまいます。黙ってついてきてくれる明るい男性に惹かれます。
 つまり年下君弟属性なイメージですか? そうですね、妄想でその辺シュミレーションすると、人間が出来ていて己を許容出来る程に懐の深い男性を思い浮かべがちなんですが、そんなんは二次元にしかいないので現実的に寄せると、無邪気に此方に好意を寄せてくれるような感じじゃないと面倒で直ぐに放置プレイだろうなと。え、そもそもシュミレーションしてるって設定があぼん?
>気が合う人は、はっきりいって稀です。
 質問拾ったところでもこの文ありましたよ本当に有難う御座いました。
>相手の男性に誠意をもって接しますが、相手に合わせるのが疲れるときがあります。なんだかんだ下心がむき出しです。
 誠意を持ってエロスって事ですか!

うん、まぁ当たり障りない感じでしたね! え、総括ですが何か。



2008年10月11日(土)
偽りでも善さを生み出せるのならば。


金八、ごくせんに続き新人達が世間では流行のようですが、個人的に生徒と教師の間に、本当に絆があるとは思い難い。別に反発や悲観的或いは経験則のみで語っている訳ではないですよ。
単純にあり方として、担任というのは、一人の未熟な人間が数十名の更に未熟と思われる数十名を受け持ち、それも一年や二年で入れ替わるサイクルで、何年もこなしていく。場合によってはころころ学校を変わりもする。そうすれば職場の人達とも新たに関係を構築し直さなくちゃいけなかったり。
教科の担当でも、改正される内容を頭に入れなければならず、しかし基本的には例年と同じ事を言うものだから、次第にあれここは教えたんだっけいやいや確かこれは去年の記憶とかデジャブに悩まされ、授業の内容に間違いがあれば誰かの未来を狂わせもすると言うプレッシャーに曝される。
それで成り立つって言うのなら、ただの切り売りや安売りとしか、思えない。幾ら一年間を共に過ごしたと言えど顔と名前を覚えて貰える以上の何かを期待するのは、無茶ってもんじゃなかろうか。
単純計算で担任を三年もやれば百人くらいは受け持った生徒になり、そしてその百人にとっては仮にも一年間の教師だったと言う点で、少なくとも教師よりは労せず特徴や印象まで覚えていられる。だからといってその人に己が覚えられていなかった時非難するのは、良くも悪くも印象に残っていないそっちのせいだろ、と。
いや違う見分けの話じゃなくて、贔屓やすききらいがあるだろうし、それからマイナス面だからこそ覚える事もあり、全員が全員愛で結びつくと思っているのなら、先生様は、まっこと聖職だと思いけり。

でもスクラップティーチャーというタイトルとしてはやっぱり此方の方がしっくり来る。特番でやっていた時、うっかりこれに似た想像で出迎えたからそういう意味で吃驚した。
取り敢えず土曜九時はジャニーズ独占なんですねありがとうございました。



2008年10月10日(金)
私にとっては、それも優しさでした。


懐かしき旧体育の日ですね。何処の利権に絡んでいるのだかハッピーマンデー法のあおりを受け、何某かの理由があってのこの日だったのだろうに不定期な日にされてしまったそんな体育の日を悼んで黙祷。因みに起源の解説はノウサンキウです。今のところ体育の日にそれ以上の思い入れはありませんのでw

少しも判らない。人に迷惑を掛けて踏ん反り返っていられる姿。そんな彼に倣って同じように振舞えばなんて非人道的なのだと同じ口が見下す、その違いはなんだというのか。
本当に、畜生、なんなんだろう。そんなに真面目に生きていないけど真摯に生きているのが莫迦らしく思えるような、別に彼が莫迦な訳でも何も考えていない訳でもないのだけれど。
人類皆違うと言っておきながら、正直差異なんてものはないんだ。二人にしたって同じように未熟で、同じように非生産的だ。必要のなさは二人足したって及第点に至らない。
それで生まれたあれを傲慢と評するなら、己も同じ程度であり、それを理解はしつつも、それでも、彼が許され己が許されない事に腹立たしさを覚えるのは、結局下位だと見做しているのか。
なんでだろうな。
なんでなんだろう。
なんなんだかね。



2008年10月09日(木)
最期には手を離すから。


昔、親の財布からお金を盗んだ事がある。
それを、交換日記か何かで誰かに言った事がある。
その事が、問題視され当時の担任に伝えられ呼び出しを喰らった事がある。

窃盗は、罪である。万引きでは軽い印象を与えてしまう為窃盗と直そうと動きが高まるように、罪である。
罪を、打ち明けたのは。懺悔でも悔悟でもない。況して秘密の共有なんて即席の絆を作りたかったのでも。
道徳として、叱られたのは。当たり前だろうなと思いながら、聞き入れる気なんて大してなかった。

高みから正しさを説ける存在っていいよな。あんたは一度も間違った事が無いのかなんて楯突かないよ。
ただ、反発でも好奇心でもやむを得ない理由でも、行なうだけの事情があるなんて、そんなのは罪の前では建前にすらならないと、頭ごなしに対して真意を伝える気になんてならなかった。

他に提供する話題の無い日々に、己で正当化するだけの理由があると罪を暴露しても、きっと冗談で誤魔化されるのだろうと思い違いをしていた。
真摯に受け止めるような、そんな人間が自分なんかと付き合いがあるなんて、有り得ないだろうって。

あったらあるだけ、必要経費もろくに考えず全てをギャンブルに持ち寄ってしまう歯止めの利かなさにおいて、学用品調達はおろか生活費を得る為に、与えられるのではなく奪うのは短絡的だけれど、それしか糧がないのなら、与えて然るべき存在がその役目を行なわないのなら、此方からアクションを起こすのは、必然とは呼べないだろうか。いいや、ただの言い逃れだ。

本当に、人は間違いばかり起こすし、過ちを正当化しようとするし、口ではなんとでも言いながら何を考えているかなんてわからないし、そして中々くせなんて、抜けないもんだ。
正義や道理を通す為なら死んじまえって、そういう事だろう? 生きる為に堕ちるのは如何にも駄目フラグ。

嗚呼本当に、どうしてくれようか。自滅覚悟で身を滅ぼすなら、勝手に単身でやってくれよ。
どうせ誰かが助けてくれるなんて、甘い考えで寄ってこないでくれよ。
今当時と同じ場所に立たされて、再び奪取するのかと問われたら、そのまま餓死するまでノーリアクションでいてやると自信満々に答える。でもそれは正義でも道理でもない、やっぱり、反発に似ている。

そうして勝手に生きていけると、教えちゃいけなかったんだ。
そうしてどっかでストップがかかると、情けをかけちゃいけなかったんだ。
伴う代償を示したって、変わらない奴は、変わらないんだろうけれど。



2008年10月08日(水)
最後まで手を繋いでいて。


容疑者Xの献身を観てきました。ドラマフリークの母君様に懇願されての色が強かったですが、中々面白かったです。
追求型の自分としてはだったら原作のが面白いんだろうとは思いつつ、人が動いて音楽が流れる、からこそのストーリーと言うのもあると思うので、話の筋のみならず、台詞の言い方だとか表情とかも含め、映画として面白かったと。
ただまぁ、大概の映画は原案や原作から大幅にカットして時間内に収まるようにしているものなので、やっぱり元の膨大な雑多付きの方が好みではある。矢張り世の中、スマートよりぽっちゃり系か。

取り敢えず最近ネタバレするという前提で彼是書き過ぎているのでこれは控えてみようかと思います。何故かって? そりゃ同じ行動を取るのが苦手だからですよつまり天邪鬼ってやつですねわかります。失敗は繰り返すんですがねw
ただ堤さんは相変わらずヨシ。素敵過ぎる。本当に、素晴らしい。なんだろうなぁ。決してイケメンじゃないと思うんだけどなぁ(暴言)。貧乏で純朴な役も職人気質な漢の役も、好めたのはキャラクター性もあるのだろうし、堤さんだからこそというのもあるんだと。ところで数学者の役が重複しているのはそんなイメージが一般的という事なんでしょうかw
しかし一番面白かったのは何を隠そう、隣と前の観客。ハンカチを持ってね、目頭を押さえている訳です。いや、うん、わかりますよ。感動的なシーンもあります、思わずホロリと来てしまう事もあるでしょう、しかし、なぁ。なんだかあからさまな泣かせどころでしっかりと落ちている人を見ると、嗚呼、本当に映画を観て泣く人がいるんだぁと、途中から笑いをこらえるのがてーへんでした。
腰紐の辺りから泣き出し、その後のツーショットで号泣し、解答のない答え合わせに滂沱し、なんかね、いや、馬鹿にしてるってんじゃなくて、感受性豊かって事なのかなぁと、いやでも、おかしかったって事は、己にとっては変や異常であって、つまりは馬鹿にしているのか? わからない。
わからないけどそれを笑うのは多分やっぱり、莫迦だなと思っている向きが強いんだろうな。いいものを見て、感動したのならば泣く、それも一つの当たり前なんだろうけれど、なんか、気持ち悪いよ。知っている人とかならいい気もするけど、顔を知りもしない他人が同じく名前も知らない奴の横で平然と泣いて弱っている姿見せるんだぜ。……気持ち悪いよ。うん、なんかそういう事なんじゃないだろうか。アウェイとまでは言わなくともテリトリー外で泣くとか、かなり命を危険に曝してるぜ。
まぁ、ともあれ松雪さんの素朴さで隠せない美しさも目当てにして、お暇でしたら観てもいいんじゃないでしょうか。勿論でーぶいでーのが安くておとk(略)



2008年10月07日(火)
ほらまだ君が、そこにいる。


人が何かをすると言うのは、それは凄く、大変な事なのだと思う。
……なんだか最近こんなノリばっかですが。生きている限り常に刺激という名の新発見を求め、そして大抵の新事実は日常から生まれ出づるものと捉えると、こうして周囲を見直すのが一番充実させる方法のような、いやそういう話をしたいんじゃなかった。

至極甘えた話で申し訳ないのだけれど、自分が何かをした時、それがやって当然だと、当たり前だと、されるのは、すこぶるいやだ。褒めて欲しいとまで素直ではないけれど、何かをしたのだと気がついて欲しい。
飛躍すれば、エヴァに乗る気持ちとも同調出来る。シンジは父さんに褒められたいから乗っているのだから。アスカは自分を褒めてあげたくて乗っているのだから。
周囲も、チルドレンしかやれる人がいないからという状況からチルドレンがやって然るべきとなってくる、その意味合いは今自分が言っている事とは違うやも知れないが所謂慣性としてはそういうものだ。
なんだ、微妙な例え過ぎましたね。そもそも例えのコーナーが多過ぎですね。大して面白くも似通ってもいないくせに。そうした予防線を張らないと軽薄なお喋りすらままならないのか? いやいやその辺の談義は措いといて。

もう少し現実的にすると、家事とか。炊事洗濯掃除他、やっている人はやって当然と思われたら、何故自分だけがと腹が立ってこないだろうか。そしてやって貰っている人は、そういう仕事だろ、みたいに思っていないだろうか。
それこそほら、専業主婦ならやって当たり前と言われてみたり(ちょっと前時代的過ぎる気もしますが)、働いていない乃至稼ぎが悪い方が共同生活をしているならばもう一方の為に尽くす、或いは届かない分を家事で埋めろ、というような。
いやいやでもなぁなぁでも生活の為仕方が無くでも、やろうと思える誰かがいるだけましなんですけどね。

やって貰ってる、って気持ちが凄く大事で、手に取る雑誌の編集者にまで逐一感謝しろとは言わないけれど、何かをして貰って嬉しかった時のみならず、そうだと気がつかなかった時の方が得てして、誰かの助けを貰っているもので。
それと同時に、やらせて貰ってるってのも持たないといけない。傲慢にならない為、それから先の、なんで自分だけというのを回避する為にも。己が困るからやっているだけだって事でもその恩恵に誰かが預かっているだけでもいい、同じように自分も、誰かに世話して貰っていたりそうでなくともそのお零れに預かっている事のなんと多い事か。
矢張りこの世は等価交換、ギブアンドテイク、が基本って事なんだろうか。何事にも必ず対価が発生していて、喜びへのお礼のみならず、無礼への利息もあって、愛して欲しいなら先ず自ら愛せ、そういう、ものかな。
そういう、もんだよな。



2008年10月06日(月)
上澄み、上塗り。


趣味に関する罵り程、耳に痛いものはない。そして、煩いと拒絶したり耳を塞いで聞きたくないのも。
趣味に費やす分疎かになったり蔑ろにされた分が、誰かの迷惑になってしまって、申し訳無く思いながらも、止められないから趣味なんであり。自分の場合は刻々増え続けるコミックにスペースが食われているところがデメリットか。
それでも、何処までが許容される迷惑か、っていうのはあるものだ。
再び己で例えて恐縮ですが、床から堆く積まれ道を塞ぎ所狭しと占拠する状態では、父君様のストレスメーターが振り切ります。しかし、整理整頓し本棚に納めるなり不要なものを売り飛ばしてしまうなり管理出来ていれば、何も言われはしません。
あくまで自己弁護を計りつつだから生温いかも知れませんが、以上の点を踏まえて、彼の趣味は、最早趣味と呼ぶ分野ではない。
何故か?
彼の管理がだらしない為に迷惑を蒙る人がいる。それもなんだかだ許してしまえる血縁やら知人やらの関係性ではなく、赤の他人である。正確に言えば、具体的な損傷を与えてはいないのだけれど、予め設けていたルールを易々そして長々違反している点で、不愉快極まりないのは理解出来る。
ちょっとこれ置いといてと頼まれたものがいつまでも取りに来られず自室の一角を占拠していると考えて貰えると近いんじゃなかろうか。……いや、微妙か(例え下手なくせに無理すんな)。
おまけにそれに対する非難が上がってみたり或いは、放置をやめさせたいという一心か単なる挑発かいやがらせを受けると、ファッキンとか口にするけれど、迷惑をかけているのもそれを長々解決していないのも、まこと彼の実力不足に他ならない。
今時それを保管する施設を保持していないマンションなんてと彼は毒吐くけれど、そもそもそれがない事は始めから明白で、それでも尚通したいと願ったのなら、他の場所を見つけるなりして対応策を考えてからやるべきなのに、所謂一般人の腐った脳みそ技「自分だけは大丈夫」ってやつで勝手に油断しておいて、起こるであろうと予想される事象を抑え切れないのもそこから来る反発に被害を蒙るのも、然るべきと言える。
それから、維持に費用がかかる。だが、何かを愛でる為に自らの生活費を割き極貧をゆきながらも注ぐという、人々もいる。それは、構わない。何にウェイトを置こうが余程比重の傾きが深刻で餓死しても尚とかでないんなら、全然いいと思う。
だが彼は、己で代償を払う事無く、賄えない分は簡単に人を頼り、そして結局はその誰かしらが手助けしてしまうから、いつまでも彼は痛みを伴わず趣味と呼ぶものを謳歌する。
己で管理統制出来ないものを、趣味と呼べるのか? 己で対応出来る領分を越えても尚、誰かに被害をかけても尚、その上その被害者の一端である者の声を握殺しても尚、犠牲を払い続けるそれを、趣味と呼んでよいものか。
実費で賄えないなら、借金背負ってやればいい。そんで借金まみれになる奴にだって、それなりに手続きを知っていればお国柄お優しいもんだ。



2008年10月05日(日)
未だ見えぬものの手応えに。


我が強い、と言うのは大変な事だ。どちらの意味でも。取り敢えずこれから話すのは、厄介なという意味合いですが。
特に会話する相手が互いに我が強いと、譲らなくて平行線。いや、勿論なぁなぁに返事されたりもういいやって諦められて賛同されたりするのは真っ平ごめんで、つまり相手の説に感化されるのか己の話術で説き伏せるのか、そういう話です。暴力的でなければ論争はとことんだっていいと思う。譲歩や妥協よりも納得を求めているので。
とは言いながら自分は大抵はなぁなぁか諦めか平行線しか辿った試しがないのですが、まぁ己も半生はそんな生き方していたから返ってきても文句は言えないんですが、此方の説が固まっていない分と、相手にだってその説を構築するに足る経験などがある訳で、やっぱり単純に打破すればいいって、そういうものでもないのだろうか。
しかし今日職場で行なわれていた会話は堂々巡りが不毛過ぎて、お互いもう少し落ち着いて話を聞いてみたらいいのにとはたから思った第三者。

その内容と言うのが、結構どうでも良かったのでまぁお暇な方はどうぞというノリで段落変えてみましたが(笑)、時間ギリギリに出勤してくる人々への対応。
オーナーは、例えば9:00から働くのに8:59に来る、ような数人に、それはいかんと叱咤。その理由は、遅刻かどうかの判断がぎりぎりまでつけられない点、全員がそうなったら店が回らなくなるのに中堅どころや幹部クラスの人々が平気でそうしていると示しがつかない点、それからミーティングの難。
引継ぎなどがあってもギリギリ出勤の為行なえず、結果勤務中にその時間を取らなければならず、遽しい上仕事効率が下がる、また発注内容などで長時間相談したくともその自由がない、と大体そんなところ。
個人的には五分十分前にはいて然るべきだと思いますが(矢張りどんな事があったかと報告を受ける時間は必要だろう)、貴重な時間を出来るだけ割く事無く最低限な動きで日々の生活をこなしていこうとする方には、あるかどうかもわからない変化の為に時間前に行くのも抵抗があるのでしょう。そしてそれが勤務中に取ろうと思えば取れると言うのが尚更。
そこんところを考慮して、当店は勤怠が15分刻みなんですが、15分前に来ればミーティングの時間もお給料が出るから解決策になるだろうと、そういうお話になったんだそうです。
が、ここから話が拗れたポイントへ。その通達を受けた方々が心がけて15分前に到着したところ、その時はオーナーは店にいませんでした。勿論ですが責任者と言っても人の子ですから運営しているコンビニと同じく24時間稼動出来る訳ではありません。
勿論引継ぎなんかは前の時間帯の人から聞けばいいですが、もう一つのミーティング内容であった店の運営に関しては、オーナーがいなければ始まりませんから、初日に出鼻を挫かれた数人は、じゃあオーナーがいる日だけ早めに来ればいいのだ、と解釈し、翌日いないと思ってギリギリに来た為、その時にはいたオーナーから約束の一つも守れないのかと落雷したのだと。
お冠のオーナーにしてみれば、ミーティングというのも理由の一つに過ぎず、例えその必要がなかろうとも、早めに来て欲しい。オーナーがいないからと言って再びギリギリに到着するようなその精神が気に食わない、と。
一方で時間節約隊の方々にしてみれば、そういう名目で早くおいでとされたのに初日から反古にしたのはあちらである、ともなる訳です。店の顔としても早く来て欲しいんだ、という意味合いを伝えていたのかすら定かではありませんが、その程度の言葉の重みだったのかとやる気が抜ける反面、オーナー自身はあっさりと破っておいて此方側の非ばかり追究するのは場合によっては傲慢だ、と。
うん、大体そんな感じです。……ぶっちゃけどうでもいi(略) しかしそれをオーナーと、従業員側に立って話す息子さんとで対立、とまではいかないものの白熱した討論になりまして、まぁーずっと己の正しさを主張するから堂々巡りなんですよ。
個人的には先にも書いたように給与も出るのだから早く来ればいいだけだろうとも思いますが、そう出来ない事情があったりもします。交通機関の時間帯や、その前に組んでいる用事など。

妥協をしたくない気持ちは判るし、だけど譲歩は解決に必要で、しかし案件なんて立場でどうとでも変えられてしまうから、本当に対話による平和なんてあるのだろうか。そういう発展。
まぁね、誰かが簡潔に筋道を纏めて、整理されたところで改めて歩み寄りが必要なんでしょうな。



2008年10月04日(土)
見上げれば、泥濘から目を背けられる。


風邪っぴきになってしまいました。洟がずるずるする事よりも喉の痛みよりも節々の熱の方がキますってお前だからどんだけ御老体なんだよ。
取り敢えず常に輪をかけてやる気が起きない、又伴って躯がだるいと言うのは中々面倒なものです。ある意味では体調を崩したのだからゆっくり休もうぜという意識が働きもするけれど、ただ横になっているだけなら未消化の漫画でもとか考えてしまう訳ですよ。いやごめんなさい嘘ですもう少しましな事を考えてます今の内に家事とかを片づけてしまいたいなとか。更にどちらかと言えばそんな時こそ休む事無く忙しくしていたいとかお前はあれか猫とかハムスターとかその辺なのか。野性味溢れる感じか。
しかし、なんだか、パソコンに向かい合う気持ち(というか姿勢)(その上寒暖の厳しい部屋)には中々なれないので、ネタだけ考えておく事にします。妄想脳はいつだってフル回転。

一般家庭普及用に皮剥き器って出ないだろうか、林檎とか梨の方の。いや、それとも試してみないだけで案外とピーラーでも行けるのか?
苦手という訳ではありませんが貧乏根性故か薄く薄く剥こうとするあまり面倒臭さが増す。早さと長さはどうでもいいんですがね。梨の果肉は出来得る限り削りたくないんだ。え、それじゃ。林檎は? ん、まあ別にいいかなとかちょっと思(略)
勿論、利便と不便は表裏一体、愚かしき人類の習慣は身を滅ぼしますが、大体個体差のあるものを画一的に押さえようとする姿勢も気に入りませんが(また始まったとか言ってみるテスト)。
丸いものを平たい包丁で成る丈その形を壊さず(面取りは別として)皮を剥こうと言うのもこれ大層な諸行無常に御座いませんか? うわこんな安っぽい諸行無常聞いたの初めてだよ。
兎に角僕は梨の果肉を、己の最大限をもってして全力で救出し隊。なんでお前そんな梨にだけ異常な愛を傾けるんだ。



2008年10月03日(金)
そんな君の伝説。


ディシディアに聖剣とゼノギアス入らないかな。外伝と原案だった点で。まぁ、入らないだろうな。
よしんば入ったとしても自分がすきな聖剣は2と3なので終わってます。ゼノギは、あれだろ、もうなかった事にされてるんだろわかります。
つくづく、バトルゲームらしいのが惜しまれますが、それは単純に自分が不得手だからというのもありますから、食わず嫌いせずやったら結局はまるんじゃなかろうか。大体、其々違う世界観に住んでいる其々超人を使って何か話をと考える方が結構無茶なんだ。

非生産的になる事は、ずっと前から決断していたし、憚る事無く宣言してきた。
それを今更になって奇異の目で見るのは、どうせ冗談だろうと真剣に受け取らなかった方に責があるのではなかろうか。
況して此方の価値が下がるからと言って、あちらの価値が上がる訳でもない。相対的に見れば誤魔化しも効くけれど、どう考えたってマイナスから浮上しはしないんだ。
己のプラスが無くなっても、これまで積み立てた分から施して貰うよな年金的な屁理屈を、腹が立つと切り捨てようが構わない。それはあくまで、己が納得する為だけの建前だから。実際に、消費するだけの者に成り下がるのだから。
一方で、その消えたプラス分が別のところへ転化される訳でもないのだ、落ちゆく者を見下して、お前より偉いと憚るのは、如何にも成り上がりの田舎貴族っぽくて、哀れにも思える。



2008年10月02日(木)
いたいいたい怪しい我。


スクールランブル最終巻。マガジンの購入が途絶えた後も実は地道にコミックスを集めていました。
完結記念という事でネタバレ全開にトークします。

結論というか通しての感想を先ず述べると、結局誰の恋愛も完成、いやそうじゃないな、うんと、成就? はしなかったような。
メインである天満と烏丸君の、真面目にラストの条は王道でありながらそこいらのストーリー漫画なんか目ではなく、というとまるでギャグやコメディを見下しているかのようですが多分その話長くなるのでカットカット、矢張りこの作者の見せ方がすきです。
単純に絵の上手さもさる事ながら、スクランのスクランたる所以でもある柱の台詞が絶妙な位置で本編に絡む通り、その駆け引きや心理描写などが気になって、本誌の頃から楽しんでいたんですが。

今巻の表紙を飾る女性陣は少なくとも誰も彼氏持ちにはなっていません。
愛理は名目上だけですし、八雲も、でもこの二人の場合は相手が特殊部隊ですからね。晶はひたすらミステリアスとして画かれていたので一種のマスコットキャラクターなのかとも思っていたんですが、ちゃんと肉のある人間でよかったです。いやマスコットはマスコットですきなんですけども。
個人的に一番判らないのは美琴です。そもそもなんで麻生と別れてるんだろう……この話の辺り、何故か詳しくは覚えていないんですが、ある一話だけが記憶に残るくらい反復して読み込まれていたりかと思えば見知らぬ一話があったりと妙な読み方をしていたようで、その辺も相俟ってなんか気持ち悪い。もっとこう、すっと何故読めなかった過去の己。
花井さんとこの幼馴染路線が実は密かに来るんじゃないかと勘繰っていたのでにやりとしてしまいましたが、それもまた断定はされていない訳で、というか花井フラグ多くね?
話に登場している段階でカップルである人以外は、本作中でくっついた様子は見受けられず、若しかしたら一条さんだけ別かなとか思っているんですが、最終巻で今鳥を下の名前で呼んでいたのが彼女ならば、ね。
普通物語といったら進行させていくものじゃないですか。演出として始めと終わりを同じようにしてみせたとて、逆にそれは作中で変わった何かを強調する為のものであり。
でもスクランは、充実した学校生活やドタバタコメディを繰り返し心の成長を画きながらも、人間関係に於いては、纏わる心情は格段に変わっているのに見た目の変動はほぼ無いに等しく。
いいかわるいかじゃなく、感想です。

いや、でもね、晶と同格でミステリアスである烏丸君は、主人公である天満の片思い相手であるという主要人物であるにも拘らず、若しかしたら謎のままなんじゃないかなとかちょっと思ってました。つまりギャグオチに持っていくのかなーと。
ところがどっこい熱いものを秘め決めた意を抱きしめ、やっぱ人間だったんだなと。あれ晶と言ってる事が同じだよ。いや本当、謎キャラとか賑やかしもすきなんですけどね。
そんでもって本作の、もう一人って言うよりこっちがメインだろ主人公播磨は妄想がずば抜けている事以外は80年代的なやや古臭いノリの空回りっ子でしたが、そのあまりに不憫な扱い故に、相対的に天満をちょっとすきになれなかった理由でもあります。
いや、可愛いおなごに愛されてはいるけれど、それらが眼中に入らないくらい(というか気づいてなかろう)愛した女に、誤解され勘違いされそれを他の人にまで拡大解釈で伝播されと振り回されっ放しで、ただ最終巻前のようやっと繋がった想いに関しては、よかったねと思う一方でここまで来たら伝わらない方が双方の為なんじゃないかなと思ったりもして、しかしそれを勇気やエールに変えられるのが、播磨の愛した天満。
でもトータルで見て他の人のような思い入れは天満にありません。相変わらず主人公を蔑ろにする天邪鬼具合ですねはははいいじゃないかもう。
先の播磨の思いを応援に変えての条も、それが出来るだけの柔軟性を持ち合わせているとは思う、が一方で幾ら終わりに差し掛かっているといえどまるで悟ったかのような穏やかさはなんだかな、と。
力一杯空回りし周囲も一緒に引き摺り回す、バイタリティは凄いと思うけれど、引き起こす災害の方が印象に強く好感度はどうにも。あくまで個人的な話です。
ただ、最終巻の、ありったけ熱く放った烏丸の、夢で終わった話の時点で、すれ違い確定フラグなんて下衆な事を考えていた自分は、やっぱりその通りになってしまって、天満の初めは明るく気にしていない風でありながらどんどんと信じたくない、だけど聞かずにはいられない核心に到るにつれて弱まっていく描写が、幻聴で声までか細くなっていくのを感じ取って、まさにリアルに体感。
クラス行事を語るなど声が震える辺りから、本当に遅かったのもう駄目なのと窺う色が強くなりながら、ラストの、本当に聞きたくて本当に忘れていて欲しくなくて本当に縋りたかった、二人の最後の重要なイベントの条は、馬鹿で無知で幼くて沢山の人をぶん回しながらも、強く温かく柔軟な優しさで時に誰かを励ましながらも、当然のように、普通の女の子なんだよなって。
それは、奇しくも先に言った、原点回帰に思えたり。
勿論スタート時は出出しという事でキャラクターを模索中という面はあるでしょうが、話が続くにつれ徐々に大袈裟に破綻していく(どんな話にも共通して言える事ですが)天満の天真爛漫過ぎる性格で忘れ去っていた、当たり前の女の子であると言う事実は、第一話こそが自分には教えてくれていたので。

ま、そんな永遠不滅の青春を閉じ込めたクラスがあるというのは、あくまでも二次元の向こうの話って事です。うわなんだその台無しなまとめ!



2008年10月01日(水)
来もしない救援物資を期待して。


CRエヴァの最新機である使徒再びにふられ続けている為に近頃はスロットに現を抜かしておりましたが、先頃そのスロットにも約束の時という新機種が入ったのでより抜けられなくなっております。げに恐ろしきはエヴァンゲリオンシリーズです。という訳でその辺に興味の無い方には今日の雑記は至極つまらないものかと。
スペックだの設定だのと細かい事は判らないのでざらっと気になったコンテンツを。
先ずリーチなどのアクションに先の使徒再びから入ったもの、それから新劇場版の序から来たものがありまして、特に後者のは絵の美しさがダンチ過ぎて出現したら感極まってしまいます。
予々、抽出される本放映のエヴァの絵は微妙だったりする事もあり、それはしかし古さという事ではなく(スラムダンクは寧ろ緻密な描き込みに目を見張ったりもする)そんなに絵に力入ってないよなという場面は多々あります。まぁ個人的にはレイちゃんの笑顔シーンは初代の方が可愛さと言う点では好みですが(でも全開過ぎて拙さや初々しさに欠けるかなとは思う)(あれでもゲンドウの前では微笑んでいるんだから初めてって訳じゃないのか)(でも慣れてはいない気もする……)。

それからレギュラーボーナスにも不服な変更点が。先ず、カヲル君がその宣言をしてくれない! 蝶不服!
おっと失礼取り乱し。まぁでもその分右リールの不必要コマがカヲル君になったのでそれにはトキメキつつ。
前回の機種ではレギュラーボーナスになったら黄黄青の7を揃えればよかったのですが今回は青青赤で、揃え辛さが増している。なんつって店員さんに頼めばやって貰えるので、逆に皆様この点に於いてはしごかれているんだろうかとか思うと苦手な人は日夜練習を積んでいるのかも知れないという妄想が(やめれ)。
じゃなかった、色がね、多分結構大勢の方がそう思っていらっしゃるんじゃないかと予想しているんですが、青って見辛いんですよ。黄色は両論聞きますが、赤は見易い。と思う。そんでもって、右のリールに青を呼ぶ為の丁度いいものが発見出来ないので(別の7とかバーとか)、未だに悪戦苦闘中です。店員さんが。
そうですよそんな事を言ってみたとて自分は、今機の揃え易くなったスイカでも五分五分の確率ですから存在する世界の階梯が違いますよ。

不満な点と致しましては、ですからカヲル君ボイスが減った事(まだ言うか)、スイカからレリエル模様が外れた事、ゼルベルじゃなくなった事、サキチェリじゃなくなった事、そんなラインアップですが何か?
そうとも、スイカを余裕で外す人間にしてみればその辺りについての話など笑止! 枚数が減ろうが増えようが大差なし!! いや、練習しておけや。


原初 羅列