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2002年02月28日(木)   Jr. ★

きのう突然、社長とJr.がうちの支店へやって来た。

Jr.を生で見るのははじめてだけど

Jr.は社員モデルもやってたから顔は知ってた。

社員モデルというのは

予算の都合で

モデル事務所に依頼できないときに

自社の社員にモデルをやらせてしまうという

せこいやり方のこと。

たいていは、「かっこいい」とか「かわいい」とか

評判の社員にお声がかかるわけなのだが

Jr.の場合は、その他・・・・・「偉いから」に該当。

だって変なんだってば。

いいよね、社長の息子ってだけで

モデルやっちゃうなんてさァ、(羨ましくもないが)

でもほんと、

すこぶる変なんだってば。

なんつーの、「箱入り息子」というかんじ。

若いのにしゃべり方もおじさんみたいで

「フォッフォッフォッ」なんて笑う。





この人と結婚したら行く末は社長夫人。





なーんて頭のスミにも思い浮かばなかった。

でも実際スーパー昇進してるから

近い将来世代交代か。

つーか、経費でプレステ2買うなっつーの。

世間じゃムネオがどーしたこーしたって言ってるけどさ、

その縮図はここにもあるわけで

文句も言えずに長いものに巻かれてるわたしたちは

外務省と同じか。

もしかしたらうちの頼もしきお局様が

真紀子さんになってくれるかも。

2002年02月27日(水)   鯨 ★★

ラーメンズの「鯨」を観てからか

鯨が気になりる。

特にここ最近、頻繁に

鯨が沖に打ち上げられているというニュースを見るので

鯨とラーメンズとわたし

は、特に関係ないのだけれど

ちょっと心配になる。

ニュースの映像で見た鯨は

思ったより鮫っぽくて

小さくて目も鋭くてこわかった。

何頭も何頭も見ていると変な気分になる。

フシギな存在感だ。

架空の魚(じゃないけど)みたい。

結局、あの鯨たちは海へ戻ることができず、

みんな息絶えてしまって、

研究に使われるもの以外は埋められてしまった。

なんかあのどうすることもできない映像が

ひどく頭に焼き付いてしまった。

彼らはどうして自分の方向感覚を失ってしまったのだろう。

とても不可解。

だけど、鯨に起こる異変というのは

人類にも影響を及ぼす問題らしい。

とても他人事ではいられないし、

なにかの縁かな、

なんて思ってしまった。

2002年02月25日(月)   え?楳図が!? ★★

日曜日、超珍しく

NHKの「青春のポップス」という番組に

釘付けになってしまいました。

というのも、「楳図かずお」が出ていたからなのです。

いや、だって、そうでもなければ

一生見ないかもしれない類の番組ですし。

最近の西田ひかるを見ることだってないでしょう。

しかしまたなんで楳図!

先生はいつものしましまのTシャツに

TV用なのか派手めのキラキラ光るパンツ(もちろん赤)で

踊りまくっているではありませんか!

なんでもその日はロカビリー特集で

先生はロカビリーがお好きだとか。

歌もなかなか?高音なんてやばかったです。






それにしても久々に楳図を見ました。

先日読んだクイックジャパンに

楳図先生が新作を描かないのは

新米編集者が「手はこうやって描くんですよ」と

手のコピーを渡したからだ、とかいう

気になる記事を発見したし

どうなさっているのかしらと

ちょうど思っていたところだったので

TVでお姿を見れるなんて驚きでした。






そういえばうちの大学の講義にも楳図先生いらして

超満員の講義室でみんなで

グワッシ!をやったなぁ〜

と、懐かしくもあり。






それにわたしは楳図先生のCDも持っているのです。

何年か前、ローリーとデュエット?で

「木村の兄さん」というシングルを出されてるんですけど

みなさん知ってますか?

♪木村の兄さん 木村の兄さん 木村の兄さん

ベイベ ベイベ♪

というサビの・・・名曲です。

(・・・こんなもの・・・買ってたんだー・・・)

我が家にはびっくりするような珍品があったりすることに

今頃気が付いてみたりするわけです。

しかも、別にわたしは

ものすごい楳図フリークというわけではありません。

人並みに楳図にはまった思春期を過ごしてきただけです。

懐かしいなぁーとは思うけど

そのCDを聴きながら思い出に浸ろうとか

そんな趣のあるCDじゃないし

聴く気にもならないのですが。

なんだか楳図の思い出がけっこう出てきたことに

自分で驚きなんですけど。






やっぱ先生には新作を期待します。

2002年02月21日(木)   MEGUMI ★


噂には聞いていたグラビアアイドルMEGUMI。

やっとお目にかかりました。

・・・想像以上だったよ・・・。

え゛〜〜〜!?

ふつ〜〜〜!?





わかんなーい。

確かに男の人好みのカオとかあるけどもー。

キャンディーズなら女子はスーちゃん派なのに

男子は蘭ちゃん派、みたいな。

(いくつだ?おまえっ。)





こういうことは社内一のマニアに訊いてみよう、

そしたら即答で

「サイアク」ですって。

ほらね?

さすが男性の目は厳しいですね。





だからなおさらフシギー。

マニアにはたまらないのかしら。

グラビアだから百歩譲っても

ゴールデン番組出ちゃってるしよ。

日本人の嗜好の細分化?とでも言いましょうか、

うーん納得?

できねー。

もしももしも身近に彼女のファンを発見したら

諭してあげましょうか。

それとも全国の女子に自身を持たせてくれた?

2002年02月19日(火)   家電 ★★★


2週間ぶりにアッパーズの立ち読み。

なんとなく鼻兎のテンションで

描いてる小林さんのテンションが

ちょっとわかるような気がしませんか。

かでん。

家電かぁー。

そういえばアテハカの家電が

ユナイテッド・アローズとフランフランで売られるようになったんだ。

あれちょっとかっこいいよね。

実物を見にいこう。

家電といえば、

ブルータスの空想家電。

わたしはかなりこのコーナーが大好きで

いつか製品化が実現しないものかと思っていたら

なんだか動きがあるようですね。

「ワーカホリックチェア」は非常に楽しみ。

現実のわたしはというと

iBookが卍でほしいんです。

冬場に机のPCに向かいたくないんですよ、

わたしはこたつでPCをやりたいんですよ。

だからノート型が1個ほしい。

買えよってかんじですが

それをあれこれ悩んだりやりくりしたりして

お金を貯める過程もけっこう好きだったりします。








【余談】

今週の待受は連作なのか。

ところで

・・・なんで足縛ったんだろうって

みんな思ってるよね。




・・・すきなのか?

2002年02月18日(月)   魔の・・・ ☆-


会社の経理のFさんが3月でやめてしまうので

今日から新しいコが入りました。

と言ってもバイト。

経理経験者を募集したけど、

よさそうな人は見事に二人も断られ

ギリギリで3人目のコに決まりました、

もちろんそんなこと内緒です。

彼女は会社経験がなく、

ずっとフリーターでやってきた人なので

全体的に心配ってゆーか、人事部なに考えてるんだか。

キビシイこと言うと、

ある年齢まで会社経験をしておかないと非常に不利なんです、

世の仕組みとしては。

これはけして古い考えではないんです、現実です。

そんなコひとりで経理やらせて大丈夫?

と、みんな思ってるんだけど

人事部が決めたことだし知らないさー。

今までの人たちが優秀な人ばかりで

うちの支店は回収成績もトップだったから

どーなっちゃうかなぁ〜。





まぁ、そんなことよりも

少ない女子同士仲良くやっていかねば。

・・・ムリがあるぅ・・・。

経理のコに限ってはなぜかすぐやめてしまう人が多く、

ここ最近は1年毎に人が変わるので

微妙な仲・・・というか

大人になってから出会った人とものすごく仲良くなることも

あんまりないのかもしれませんが

特に職種も違うし、いっしょに仕事をする機会もなく、

お昼にしゃべる程度のことを1年繰り返したところで

どれだけ仲良くなれるかってゆうと

本当に微妙なもので・・・

1年程度じゃどうってことないくらい親しくなれません。

だいたい毎日のお昼休みがゆううつなわたしにとっては

当分送別会とかで自分の時間も持てないなぁーと・・・

さらにゆううつです。

なにがそんなにイヤかって

歴代お局様を呼んで送別会を開かなければならない

からです。

しかも幹事はわたし。

最悪だ〜。

なんだか知らないけどそういう社の伝統らしい・・・

ってうちの支店正社員女子はわたしだけってキツイです、

だからなんでもかんでも

役目がわたしにのしかかってくるわけです。

今まで何度か経験してきたけれど

そりゃぁすさまじいもので

人が決めたお店にも黙っちゃいない。

お局様は

雰囲気の良い(←価値観によってバラバラじゃんか)

イタ飯店が好き。(←経験から悟った)

以前、わたしが「お店はここです」って連絡したら

「その店は嫌いだからその店だったら行かない」

とまで言われました。泣きそうになりました。

以来わたしはなるべく

自らお食事会など開催しないようにし

やむを得ない場合のみ

しぶしぶ幹事を買って出ることにしているのです。

今回がその「やむを得ない場合」なんです。

あー・・・ゆううつ。

お局様たちに半年間携帯番号隠してきたことも

今回の送別会の連絡でバレるなぁ・・・。

そしたらいろいろ言われるだろうなぁ・・・

会う度に「Tさんなんにも連絡くれないんだもーん」

と言われてるし

うん、だって避けてるからね。

送別会なんて

やめる当人と現在の職場の人だけでよいと思いません?

会社としてもやるし、

女子の会としてもやるし、

お局様の会としてもやらなきゃいけないなんて・・・。

よりによってラーメンズと重なったりしたら

ラーメンズを優先します、まちがいなく。

そしたらごめんね、Fさん。

2002年02月16日(土)   「雀」東西総括・対談2 ★★★


今日は先日急きょ途中中断した

ラーメンズ第10回公演「雀」の感想対談 「『雀』東西総括・対談」を復活させます。

対談は公演千秋楽の1月27日(日)から始まり、

その夜中断され、 後日、後日と細かい進行になってしまい、

はっきり言ってこの復活篇はほとんど雀の話じゃないですが(笑)、

あーこんな日もあったなぁ〜・・・と

時間の経過と共に、

わたしたちと同じように感じる方もいらっしゃるんじゃないかしら。






 2002. 1.27〜2.10

「雀」東西総括・対談 復活   ゲスト:子犬


(後日、次回公演ツアーの日程が決まりました)

もー、サイアクだわよッ!
東京の千秋楽また行かれないよぉ〜〜〜(号泣)!!!
あー4月21日・・・だってもう予定入れちゃったもの!
東儀秀樹に行くんだもの!!! ・・・トホホ・・・ってゆーのはこういうときに使うんだなぁ・・・。 はぁーーー・・・凹むわぁ〜・・・。 雀が終わっちゃったショック+千秋楽見逃したショック +次回公演の千秋楽に行かれないショック。
子犬 ふふ。東儀秀樹ね。うけるわよ、あなた。いいじゃん、楽しんできなよ。 4月17日入ってるのが今回のポイントね。ついに誕生日かぶった。 それにしても、最近頻度高いわね〜。 超特別公演取れてほっとしてた矢先に。
ラーメンズやりすぎ〜。もうちょっと出し惜しみしてもよいんじゃないのぉ? 嬉しいんだけど・・・チケット取るのも大変だし、お客のわたしたちも休ませてほしいよ。
小林さんならもっとライブのタイミングにこだわりそうだけどなぁ・・・ 意図してこんなに立て続けに?それともビジネス?
子犬 でも、「雀」のときに「次回はすぐです」って言ってたから ちゃんと予定立ててやってるんでしょう。 ・・・裏事情は知る由もないが。いろいろあるかもね、大人の事情が。
まぁ、ライブに行かれればすっごい嬉しいからいーんですけど。
子犬 そうだよ。だからとやかく言うのやめよーぜ。 いっぱい観られていいじゃん。

(後日、大阪公演チケット取れました)

子犬さん、ありがとう!大阪行かれるんだねー!嬉しいよぉー。 わたし今回東京あきらめ組かもしれないしー。
子犬 チケット取れて良かったね。 回線つながらないときのNTTの人の声が妙にうけましたね。 おばさん?大阪っぽいな、と思った。(大阪の人、ごめんなさい)

「雀」のこと忘れないよ。

ところで「雀」、この勢いだと忘れられちゃうよ・・・。 わたしはみんながなんと言おうが、好き!
そうそう、 「東京公演でやること」ちゃんと実践したよね。 床の板の匂いもちゃんとしたよねー? わたし大阪のときは寒くて鼻がおかしかったのかも。 ぜんぜんわかんなかったもん。
子犬 わたしも大阪ではわからなかった。いい香りだったね。 わたしも「雀」好き。おもしろかったもん。 おもしろかったもんね〜!!
音楽はどうでした? はっきりわかるところしかわかんないんだけど・・・。 ビデオに音楽も入れてくださいってアンケートに書いといたよ。
子犬 わたしも書いたと思う。はしょらないで全部入れて欲しいなぁ。
ビデオいつ頃になるかなぁ・・・。
余韻に浸る暇なく、次回公演が決まり・・・。
でも雀のこと忘れないよ。
わたしたちにはけっこうおもしろかった第10回公演でした。
あーあ、もうビデオが出るまで雀はおあずけですね。 早く椿・鯨・雀の順で並べてみたい。
以上を持ちまして雀東西総括終了!



「雀」東西総括・対談 終わり






いかがでしたでしょうか。

みなさんは雀どんなふうにご覧になりましたか。

いろいろ賛否両論あるみたいですが

わたしは好きよ?

ところでこんな対談などやっておりますと

いろーんなこと深読みしずぎてしまいまして

それをSPA読んだら

まんまと小林さんに指摘されてしまったような気がして

なんだか気恥ずかしくなってしまいました。

たぶん、公演後のアンケートとか とんでもない解釈がわんさかあるんでしょうね(笑)。

どうかお二人の目に触れないところで

これからも細々とやってゆけますように(笑)。

2002年02月15日(金)   あがったりさがったり ★


ここのところ、

仕事で弾んだり凹んだりを繰り返してるわたしです。

なにしろ一日の大半を会社で過ごすわけで

ほかの誰よりも会社の人間といっしょにいる時間が長いのです、

お互いに。

それにしてもしかし、

浮き沈みが激しすぎて気が狂いそうです。

そんなところへスッと入ってくる歌が。


♪あがってんの さがってんの♪


まさに今週のテーマソングじゃん、

と、ラジオからよく流れてくるメロディーに

少しうんざりしながら思う。




 ●仕事における1週間のテンション
12(火)
13(水)
14(木)
15(金)
あがってんの さがってんの あがってんの さがってんの



うーん、実に起伏の激しい一週間・・・。

そんな心情はつゆ知らず

奴らは歌います。

♪あがってんの さがってんの♪

これって「マルシェ」ですよねぇ。

最近、洋楽を日本語歌詞で歌うのって流行ってますか。

わたしダンス☆マンとおやじダンサーズの歌がごっちゃになります。

両方共、昔のディスコ調な曲ですよね。

おやじダンサーズはオリジナルを演る人???

そういえば、

この前、何年ぶりかに

王様を見ました、深夜の音楽番組で。

変わらない姿にある意味感動しました。

ヒゲは未だにマジックで手書きみたいです。

新曲のプロモも流れたけど

相変わらずなんかのパクリで

銭湯でさまになってない微妙な踊りをしてる映像で・・・

家用ビデオみたいで

ぜんぜんスタイリッシュじゃない。

時代と逆行してる感が◎です。

でも今見て意外とおやじじゃなかったことにショック。

・・・一世風靡したときっていくつだったの???

しかも王様妙にトーク慣れしてて

不覚にもしゃべりがおもしろいと思ってしまった・・・

夜中だったからか・・・?

うーん・・・

来週は落ち着いて仕事したいですね・・・でも、

ラディンの仕事が山ほどあるわね・・・

プレゼンも2つやらなきゃいけないし・・・

あがったりさがったりなんだろうな。



2002年02月14日(木)   勝利のプレゼン ★★★+


やった!

プレゼンとれました〜!イエーッ!

5社コンペで強豪揃いだったんで、超嬉しい!




夜な夜なひとり制作に励んだ

一週間!

    一週間 (←呼びかけ風に)




画材屋を転々としてやっと探した

塗料!

    塗料 (←呼びかけ風に)




出発30分前に急キョ差し替えた

ボディコピー!

    ボディコピー (←呼びかけ風に)

(自分でもかなりキビシイ判断、妥協しないでよかった!)




おめでと〜♪(おめでと〜♪)


おめでと〜♪(おめでと〜♪)


お〜め〜で〜と〜う〜♪



(※卒業式の歌から抜粋)

2002年02月13日(水)   ラディン ☆-

きのうは、先週から制作していたポスターのプレゼンでした。

わたしは同行できなかったのですが

上司へ託したプレゼンは大成功で

もうとれたも同然?と皮算用。

今回のプレはわたくし的にもかなりの自信作。

しかもポスター3案、企画書も全部ひとりで作った達成感もあって

これはぜひとりこみたい仕事なのです。

ところが、

今日出社してみたら、

そんな浮かれ気分も凍りつく始末だ。





またしても、ラディンにやられた。

奴は穏やかなカオしてひょうひょうと核を落とすような奴だ。

もう年上だろうが、役職がついていようが

わたしはフロアに響き渡る声で怒鳴り散らしてやった。





ふざけんなよ!

何年営業やってんだよ!

ばっかじゃねぃのぅ!

おまえの段取りの悪さでまた徹夜すんのかよ!?

仕事パーだろうが!だろうがよぅ!

あたしには次のプレゼンが待ってんだよ!

おまえの仕事なんかしてるヒマは・・・(ためてためて)

ないっ!!!





これだけ言ってしまうと、

そうくるか?というくらい無駄な

逆ギレでなんとか正当化しようとするラディン。

フロア全体がわたし側についてるんだよ?

どうすんの?

また次の核落とすの?

ごめんなさいは?

ってゆーか、

金!

お金でなんとかしなさいよ。

倍のデザイン料もらわなきゃやってらんないわよ、

誰がこんなただ仕事するよ?

2週間も3週間もこの仕事にかかって

これしか売上ないわけ?って

あたしが上司に言われるのよ?

わかってんの???

もう何回目よ?





後から悲しくなるのよ。

なんであんなバカに真剣に怒ってるんだろうって。

次やったら人前で泣かす!

(ってゆーか、けっこう簡単に泣かせると思う)

これできのうのプレゼンとれなかったら凹むわ〜・・・。


2002年02月11日(月)   「雀」東西総括・対談1 ★★★


1月27日でラーメンズ第10回公演「雀」東京公演が終了。

恒例の対談、年末の大阪公演と併せて

「雀東西総括」としました。

が、緊急事態発生!のため、アップが遅れてしまい、

もう雀気分は抜け去ってしまったかもしれないあなた!

わたしはまだまだ浸っています。

雀のこと、忘れないよ。




 2002. 1.27〜

「雀」東西総括・対談   ゲスト:子犬


雀フォーエヴァー。

ああ、わたしたちにとって雀が終わってしまいました、25日で。 もうどうしましょう、気ぃ狂ってしまいそうです。
そして今日27日千秋楽を迎えてしまったわけで わたしは当日券のために並ぼうかと迷ったのですが 行くのやめてしまった・・・すごく悔やんでいます。 あ〜なんで行かなかったんだろう・・・行けばよかったよ〜、 だってほら、雨もやんでこんなにいい天気・・・。 あーーー・・・もうなんでほんとにいけばよかったじゃないのぉー。 だってだってやっぱり雀おもしろかったもの。 千秋楽のあの場にいることができなかった自分がいやー!!慰めてよ〜・・・。
子犬 あなたがそんなに雀千秋楽に思い入れがあったとは思いませんでした。 でも…終わっちゃったね〜。さらば雀。雀フォーエヴァー。
あのね、なんか、いろいろ賛否両論っていうか、いろいろあるみたいだけど わたしは好きだよ、雀。おもしろかったもん!! キャスティングもあれでいいと思うもん。 あ、ラーメンズ風に言うと、「思うもの」かな。
だよねー?
キャスティングはよかったと思います、小林さんの番だったんだよ。 それも試みだと思うし、大成功だと思いますけども。 片桐さんには演技力が要求されたわけだし ラーメンズとして新しいカタチになったんじゃないかしら? だから今回は元ネタがあるようなものが多かったし 今までのものを組み替えたりしたように感じるところもあったけれど、 役が逆転してるということって 演じ手にとっては大きく変わった部分でしょう? あんな小林さんはもう見られないかもしれないよ〜?
子犬 それに、この先だってずっと作品を作り続けていってくれるわけだから 今回はこんな感じでいいじゃない。
うん。雀はさぁー、じわじわきすぎるんだよね〜。 どーしてくれんのよってくらい。 今更そんなにおもしろくたってもう観に行かれないのよ? ってさぁー・・・はぁ。
じゃあ、まぁ、東京公演の感想とか大阪との違いなどについて語ります? いちばん顕著な違いって「ねいのうさん」かな。
子犬 そうね。嬉しかったな。大阪の終わり方は「えぇっ、終わり?」って思ったもん。 ねいのうさんかわいかったな。「おれはなんでもかんでも許してあげます」って。 許してくれるんだね。優しいやね。
ラストが延びてたんですよね。
「あの人は豆腐を売る人か?」 「あの人はおばさんか?おじさんか?」 とかね。女か?男か?じゃなくて「おばさん」「おじさん」なのがかわいい。 しかも片桐さんも区別ついてないしぃー・・・ バッハのおばさんみたいじゃん。確かに世の中には区別つかない人いるけど。
あと出前とることになって「何とる?」って聞かれて 「政権?内弟子?」とか言ってたでしょー!全部覚えてない! あんなの大阪ではなかったじゃーん!ずるいよー、東京。 そしてねいのうさんは「紙」に異常にこだわってた。
子犬 大家さんの性別くらい知っといてよ(笑)。 でも本人に訊いたら失礼だしね。訊けないんだね、片桐さんも。
わたしも全部覚えてないのが残念でしょうがないんだけど、 「政権」とかいろいろと・・・ねいのうさんもいろいろ知ってるんだな、 とか思いました。
あ、いくらねいのうさんになりきってたとはいえ、床むしって食べてたね。 足の皮は自分だからまだしも、床はけっこうばっちいよね。 でも許してあげます。
なんでもかんでも許してあげます(笑)。 そうそう、ねいのうさんは難しい言葉を知ってるんだよね〜、 「憑依した?」「したー!」とか、子供じゃありえないよ。
「おなべおなべおなべ」の回数が増えてたー! わたしかなりツボだったのですごい嬉しいです。
ねいのうさんは何だったんだろう・・・? 猫みたい。背中叩かれて振り払うとことか。 すごくかわいかったよね〜。 小林さんってフシギ! どーやってあんなキャラが出てくるのだろう、あの人から。
子犬 実際、宇宙みたいなのはあなたの方だよ!と(笑)。
ねいのうさんはすごくほのぼのするお話でしたね。 かわいかった〜。 かわいいの好きなんじゃない? 鼻兎もかわいいしさ。
あ、大阪との違い、その2。 アダムとイブの話で、1万円札のクイズが増えてた〜!! 大阪では片桐さん出題しなかったもんね。
そーだった!ってクイズくだらないしー(笑)。 それに「得意なもの・・・・・・クイズ」ってさぁ! クイズなんて言葉も久々に聞いたよ〜。 クイズっていうと「なぞなぞ」レベルってかんじがして笑える、大人なのに。 でもあれから1万円札見るとつい出題したくなってしまうよ。 そういえば随所にクイズが。冷静パスタとか(笑)。 でも1万円のクイズも両方とも小林さんが考えたと思うと・・・(笑)。
子犬 ぎん子ってねぇ・・・。 一生懸命並べ替えて考える小林さんもおかしかった。 なんでもかんでも「子」をつければ名前になると思ってー。 そういうところも大人なのに、って感じがしておもしろいなー。
でもさ、クイズが得意っていうのがちょっと恥ずかしいって感覚はあるわけよね。 それってやっぱみんなそういう感覚を持ってるから笑えるんだよね。 クイ研じゃ、これ笑うとこじゃないはずですから。
ラーメンズのコントいろいろ考えると、 はっきりとおもしろいことは言ってなくても あらかじめなんとなくみんなの中にある感覚とか価値観とかを うまく使って笑わせてくれてるっていうか。 へーちゃんの名前の由来聞いて「へぇー」っていうあたりとかも。
そうね。ちょっと違うんだけど、 小林さんって実は「ちょっと恥ずかしい」ことを得意としてる人でしょう? クイズも手品もモノマネも、今の実社会で若者のかっこいいイメージじゃないじゃ ん。 なんかさ、うまく言えないんだけど・・・そういう自分の得意なかっこ悪いこと (?)を うまく取り入れて、かっこよく見せちゃうってゆうか。 あ、けしてかっこよく見せてるわけじゃないんだけど、 そういうのをうまく作品に盛り込むのがうまいなぁーと思うの。
あれ?なんか言いながらよくわかんなくなっちゃった。
子犬 ふむふむ。 いい具合に、得意分野を取り入れてるかもね。 得意なかっこわるいことをかっこよく・・・っていうのは 話が大きくなりますが、お笑い自体がそうなんじゃないの。
そーだね。特にラーメンズはそれがうまいと思う。
単なる「お笑い」といっちゃお笑いなんだけど、 デザインされてるもんね、全てが。 ブランドとして確立されてるところがすごいよね。 なんか舞台とか一見スタイリッシュでかっこいいじゃない? コントも洗練されてるんだけど、 けっこうやってることが「恥ずかしいこと」のような気がするの、 かっこいいのに「にらめっこ」とか予想もしない言葉が出てきて(笑)。 それでいつも笑っちゃうんだ〜。
たとえば、きのうのオンバトに出てた人で よく「くさいシチュエーション」シリーズみたいなのやる人たちいたじゃん? ああゆうやり方じゃないから好きなんだよなー。 ハインリッヒーズのとことか。
子犬 たとえばくさいシチュエーションをやるにしても、 ほかのお笑いの人とは一味違うんだよね、視点が。 雀からはずれてしまいますが、それが顕著に感じられたのが 椿の最後、悪魔のコントで姑のまねするところ! 味噌汁がどうこうっていうのはよくあるパターンだけど 小林さんバージョン、あれはうまいよね。 あの姑は、今まで誰も手につけてなかった分野でしょう。 あれ?雀総括のはずが・・・ごめん、Tさん。
雀に戻ります。 ハインリッヒ−ズ(リだったんだね)のとこは 今日で見納めなんだし!と思って、いたたまれなくなるのをこらえて 頑張って直視しました。3度目なのでだいぶ慣れました。 あの歌、すごい歌ってたね!! 片桐さんに「歌いすぎなんだよ!」って言われて本気で笑ってたし(笑)。
歌いすぎだったね〜!!!片桐さん「えっ?」って一瞬びっくりしてたよ。 大サービスだな。(newsのバカ柳さん風に) すごい高音だったよね、かすれてたじゃん。 さすがカラオケ王だわー。 なんか今流行りの歌手の歌い方が全部入ってたような。 そういえばあのコントでは珍しく男女のシチュエーションだったんだね。
イガラシってふたりともイガラシなの???なに、ゆみことゆみお?
子犬 そうそう、イガラシねー。なんかへんな気がするよねぇ。 最初のイガラシって自分だよね? でもそのあと、スィーディーはイガラシにあげるってことは相手だよねぇ? んーー、ちょっと待って ちょっと待ってちょっと待って(newsの王様風に)。 まぁ、それは置いといて・・・。
なんとなく・・・良くも悪くも 小林さんのカラオケしてる姿が想像できた気がしました。
きっとなりきって(笑)。
「アイドルやねん」は東京でもいっしょだったねー。 そのあとでなんかすっごいおかしいことを 言っていたと思うんだけど思い出せないのー! 大阪ではなかったセリフだったよね! なんだっけー? 確か語尾の言い回しがなんかおかしかったんだよ、 いつの人だよ?ってゆーかんじのさぁ・・・。 あー思い出せない!しかもかなりツボだったのに!
子犬 そうなのそうなの!あれ、なんだったっけ? 語尾がへんだったんだよー!! すっごい笑ったのに〜〜。誰か教えて。
下のメールボックス宛に。卍で教えてくださいませ。
最後の雀のコントでは、最初のメール相談のところで 白菜の説明のとき片桐さん噛んじゃって(笑)、 小林さんに「おまえもあぶなかっただろう」と言われて 「はじめてだよ」って答えたのにはうけたねー。 ほんとに初めて噛んじゃったんだねー。 切り替えし、うまいよね。
子犬 余裕がないとああいう風にとっさに言えないもんね。 台本はちゃんとあるんだけど、 その場で相手が言ってることもきちんと聞いてないと。 抜群のコンビネーション。
「北区」とかって大阪ではなかったよね。 確かに北区はひどかった。
でも・・・ほんとに麦チョコ蒔いたことある人いたんだよね。 これには小林さんもびっくりだったのでは。 「いないから書いたんだよ」って言ってたしね。
「北区」ばっかだったけど、 北区・・・ってなんか引っかかるなーと思っていたら、 ニッキ−ズで松尾さんが 「○区は北区に」って全部「北区」化計画にする演説してた! 「つかこうへい劇団はひとつでいい」とか言ってた!
ちなみにわたしの会社のコピーライター兼サスペンス同盟の彼は 「北区に帰宅」というダジャレを言いたいがために 「北区」に住んでいます。ばっかじゃねいのう!
そんな彼も住んでるのでやっぱり「北区」はやばいと思います。
子犬 北区に帰宅って・・・。 ♪彼女に会いにいけぶくろ にっぽり笑ったその笑顔(えくぼだっけ) みたいな世界じゃないか〜。 あ、違うか。秋田県にはもう飽きた。みたいなもんか。
あー、もう、ほんとに話がごちゃごちゃになるけど、 エンディングのトークで思い出した!あの埼玉県民の歌? 県民っていうか、埼玉県の子供の歌?なんじゃありゃ。 会場で知ってるお客さんいてくれればよかったのに〜!
ねぇ?なんで誰も知らないのよ〜?
ところで、ふつう県って県歌ってあるものなの??? 「彩の国さいたま」だからなの? わたしは大学に校歌があったことでさえびっくりしたのに。 埼玉ってへーん!
子犬 会場に埼玉県の人だっていたんじゃないかな。 片桐さんしか知らないんじゃないの・・・。 あ〜、埼玉県民の友達に訊きたい・・・。
あのう・・・話は全然変わりますが、埼玉って聞くと、 高校時代の妙な思い出がよみがえってしまうんです、子犬は。 うげー、男子校こっえ〜〜!みたいな。 あとその当時、埼玉県には海がないので海の話題は避けましょう、 という注意事項があってさ。 ・・・な〜んかそれ以来「埼玉」はツボです。わずかに。
それに加えてあの歌ときたもんだ。もう最強だ。←あっ。
ああ〜子犬さんてば。
子犬さんの思い出の埼玉は例の交流会のことですね? ウォーターボーイズも川越高校がもとなんでしょー、埼玉って。 よく「ダ埼玉」とか言ってすみません。
子犬 あ、言っちゃった〜。ださいたま。 わたしは気をつけて言わないようにしてたのに。
あのね、交流会っていうかね・・・交流なんてごめんだー!(初男風に) 男男と書いて「お・おー!」と言わんばかりの集団でしたから。
そうそう、「さいたま市」無事発足しましたけど・・・ 名前の候補として「よっ、大浦和市」って。 埼玉県民の人が言ってました。 そーいや、名前決めるのにいろいろもめてたとき、 与野市の立場はよかったな。
全国推進市町村合併フェアーですわな。 埼玉話がこんなに膨らんだよ〜。 片桐さんは埼玉が生んだ賜だね。
雀に戻すよ? 雀っていつもより上演時間が短かったじゃない。 それが最初は物足りなさにもつながって、ん?ってかんじだったんだけど、 あとからじわじわきたよね。やべぇー、とまんねぇって。
あとね、これはわたしが勝手に思っただけなんだけど、 いつもより「あっさり」してるなって思ったのね、上演後感が。 そーゆー感覚も含めて「日本」がコンセプトになってたのかなーとか、 かなり深読み? 本読んだら「読後感」ってゆーでしょ? それにあたる「上演後感」まで計算して「あっさりしょうゆ味」みたいな。 さらりと観れる舞台を目指していたのではないか、なんて探ってみたり。
いや、評論家でもないのに偉そうに。 ラーメンズって素人のわたしたちまで語りたくなるんだわ。

(この間にラーメンズ次回公演情報が入りました)

子犬 雀はさらりと流す計画かも・・・。
次回公演がすぐだし・・・って、ちょっと待ってよ!! どーしてくれよう!?あ〜あ〜動揺が隠せない・・・。 対談どころじゃないぜ、Tさんよ。それにしてもすごいペースだよ。 大量生産したのかな〜、超特別公演もあるし。 作っては出し、作っては出しっ。焼いては捨て、焼いては捨てっ。
な、な、なんじゃそりゃぁ〜〜〜?!?!
(ひとり長縄レボリューションを見たときのように)
卍で!?ちょっとやりすぎじゃないかっ? 大阪公演のラストで「次はツアーで、わりと時間おかないでやります」 って言っていたけどもー!早すぎ!だって今日千秋楽だったんじゃん? あたしはさー行かれなかったけどぉ〜。んーー・・・・ちょっと待って。 対談どころじゃない!



「雀」東西総括・対談 急きょ中断。



2002年02月10日(日)   おぎやはぎを観る ★★★

おぎやはぎの単独ライブに行きました。

わたしは彼らのライブを観るのははじめてで

どんなかんじなのだろう?と勝手に想像していたのですが

漫才はなく、コントと映像でした。

コントもひとつひとつが暗転を挟んでけっこう長い。

お笑いのライブってそれほど経験したことがなかったので

こういうカタチでやってるんだーと感心しました。

会場は恵比寿のエコー劇場という新しい劇場で

きれいだったけど狭かったです。

だってわたしたちは後ろの方に座ったけど

これでもラーメンズのライブなら

前から4、5列目の距離じゃない?というくらい。

だから小木さんも矢作さんもバッチリ観てきました。





おもしろかった〜!

たんたんとしたあのかんじがたまらないです。

派手なパフォーマンスはないけど

ふつーーーにしゃべってるトーンがすごくツボ。

特に矢作さんの声が。

すごく癒されるんですよね〜・・・

話題にしてる内容はけっこうくだらないんだけど

あのままのテンションでずーっと続いてくのがねぇ・・・

ツボですねぇ。





いちばん最初のオーケストラの演出は、

あーなるほどーと思いました。

わたしは最初の方の

特許とる話を喫茶店でしてるコントが好きですね。

天才よりすごい奴を「ファルカン」というとする、

ってとこでまず笑いました。

(ってゆーか、ファルカンって何?!?!)

矢作さんのツッコミもさらっとしていて、いいんですよねぇ。

ストローにこだわり続けるのもおかしいし・・・。

このコントも長くて、

同じ喫茶店で何日後みたいな感じで何回か暗転して続くんですけど

キャバクラの「ユウカ」話のとこもおかしかったです。

ラブサターン・ムラタ?って誰???

女のコたちとカラオケ行くときの矢作さんが!

すっごいおかしかった。

(あーうまく言えないし、観てた人しかわからないな〜。)





意外だったのが、けっこう小道具を使うこと。

小木さんに関しては着替えも多かったし。

ホモ役の小木さんは、ああ、やっぱね、

という印象です、悪いけど。

こんなこというともっと悪いけど、お客さん男子多かったしね。

しかも小木さんは2回も裸になってたしね。

ホモのコントは圧倒的に矢作さんがおかしかったですね、

わたしは。

やっぱ矢作さんのあのたんたんとした口調がいーんですよ、

ツッコミなんだけど、わざとらしくなくて

ボケの延長みたいな流れがとても好きなんです。

わたしはボケとツッコミが

はっきりしすぎてるお笑いは苦手なのですが

特にたいてい「ココで笑えよ!」っていう

ツッコミがイヤなことが多いのですが

おぎやはぎはツッコミがいやらしくないから好きなんですよね。

押しつけがましくないんです。

おお、絶賛してしまった。





くだらないといえば、猿会議のコントもおかしかったです。

小木さんと矢作さんはおみやげ物店の若旦那(?)で

猿被害にあっている商店街の対策を練るっていう話なのですが

その名も「猿会議」。

どうしたら猿を追い払うことができるか

ってことを話し合うわけですが

最終案が「猿に人間の偉大さを見せつける」

というところで治まり、その具体的な方法が

まず、猿を役場に呼んで、

役場の会議室で数学の授業を受ける人間の姿を見せる。

難しい因数分解を解く人間に

「すげー、人間にはかなわないや」と猿も去る・・・

(軽くダジャレ←これはわたしのオリジナル)

という超問題有りの方法なのです。

ふたりで明暗だと納得するのですが

そこで

「ちょっと待って、今さらっと聞いちゃったけど、

最初の役場に猿を呼ぶってとこがいちばん問題だよねぇ」

という矢作さんのツッコミがおかしかったー。

その後、猿を役場に呼ぶ方法について話し合い(笑)、

猿社会はボス猿の言うことなら聞くという結論で

ふたりでボス猿になる練習をした末、

強かった小木さんにボス猿役は決まり、

一週間後、ぼろぼろになって山から戻った小木さんは、

「役場に呼ぶよりいいこと思いついたんだ、

ボス猿になって『もう悪さすんな』って言ってきた。」

というオチ。

くだらないんだけど、

そのくだらないことに力を抜いて真剣なのがおかしいんです。

因数分解って久々に耳にしたし、

最初に猿を怖がらせる方法を考えていたときに

「人間が作ったものでいちばんコワイものってなんだと思う?」

って矢作さんが聞いたときに

「そりゃぁ、四谷怪談だろ。」

と答える小木さん・・・(笑)。

「話じゃなくて、物だよ。」

とあっさり言う矢作さんにまたツボで(笑)。

「ピストル?」と小木さん。

「違うよ、核だよ。」と矢作さん。

猿ごときで核まで話が飛んじゃうのもおかしいし

「そこまでしなくてもいいんじゃない?」

と小木さんに言われてしまうところがおかしかったなぁ。

いやぁ、たんたんとおかしかったです。





「シュールなこと言えます。五シュール百円」も、

なんかすっごい笑った「シュール」があったんだけど、

忘れてしまいました。

シュールってなんなんでしょうねぇ(笑)。

「人の名前言えます。五ネーム百円」もくだらなくて笑えました。

「いがわはるお」って井川遙からじゃん。

「ようこ」ばっかりだしさぁ(笑)。

そのうち変な名前ばっかになって・・・。

そういえば、

この前の腸捻転のラーメンズのネタに近いものを感じました。

最後のトークで意外ととっさに名前って出てこないんですよ、

と矢作さんが言ってました。

確かに。





殺し屋のコントもおかしかったなー。

小木さんは売れっ子フリージャズピアニストで

(フリージャズってなに???)

ほんとはピアノが弾けないのにめちゃくちゃに弾いていたら

天才だ!と言われちゃって、

そんな世間に嘘をついてる自分に嫌気がさして

殺し屋の矢作さんに自分を殺してもらう依頼をする、

というお話なのです。

「仕事」の打ち合わせの待ち合わせも

お互い顔を知らないから気づかない。

でも小木さんは売れっ子ピアニスト、

必死でわたしのこと知ってます?光線を出すが

「わたし、エンヤしか聴かないんで。」

とあっさり矢作さんに言われてしまうのです。

って、おい!エンヤかよ!ってかんじです。

しかも顔わかるように

「『写メール』送ったんですが・・・」と小木さん。

「あー、でも『写メール』で全身写真送られてもねぇ・・・」

と矢作さん。

「あ、やだ!写メールで全身送ってどうするのよねぇ!

あーはずかしー!」と小木さん。

「もしかしてあなた有名人だから顔写真じゃバレると思って

全身写真にしたんじゃないですかー?」と矢作さんにつっこまれ

図星でテレまくる小木さん(笑)。

このコントも細かく笑えるところがいっぱいありました。

殺し屋の矢作さんが

「ちゃっちゃと殺しますんで、

そこ、横になってもらっていいですか?」

とか、たんたんとしてて笑えました。

そうそう、本物のピアノまで出てきちゃったんですよ。





映像を使ったものはゲームのクイズのやつがおかしかったな。

でもやっぱり生の人を観る方がずっとおもしろいです。

わたしはラーメンズくらいしかお笑いは行かないので

他の人がどんなやり方をしているのかわからなかったのですが

おぎやはぎのライブ後のトークはすごく短い。

ほとんど「今日はありがとうございましたー」くらいなかんじです。

でもなにかもっと期待してるお客のわたしたちに

「なに期待してんのー?だってもうやることやったじゃーん」

って小木さん。

「さっさと帰っちゃっていいんだよ」

と矢作さんに耳打ちする小木さん。

けっこうあっさりしてました。

・・・ラーメンズがしゃべりすぎなのか?

それでも物足りないと感じてしまうわたし・・・。

あと感じたのが

人力舎ってやっぱちゃんとした会社っぽい(笑)。

公演スタッフが

たぶん後輩の芸人さんとかスクール生の人とかなんだろうけど

全員スーツ!しかも黒!

こえーよー。

ラーメンズのライブってスタッフの人もかわいい女のコとかで

ビシッというかんじじゃなくて

「手作り感」みたいなものをとても快適に感じるのですが

大手はやっぱビシッバシッてかんじですね(笑)。

下積み時代ってやつかな。

ちなみに、おぎやはぎって単独ライブまだ2回目なんですね、意外。

単独ライブできるってすごいことなんでしょうね。

フツーに人気ありそうな芸人さんでも

単独ライブはやっていない人もいますしね。

おぎやはぎ次回もぜひ行ってみたいです。

東京のお笑いがんばれ。

2002年02月07日(木)   ケムマキ ★

最近、めまぐるしく仕事が忙しいので、

こういうときに限って

せめて気持ちだけは女子でいようと

頑張ってしまう。

「ヒゲがバロメーター」のようにはなりたくないのだ。

忙しいときこそすっきりしたカオをしていたい。

夜中に疲れて帰ってきても

お気に入りの服に念入りにアイロンかけたり、

美容のための洗顔スチームも欠かさず、

ツメもできるだけきれいにする。

そして寝るまでの至福の時間、

極めつけにお香を焚く。

究極のリラクゼーション。

わたしはお香を焚くためにライターを使えるよう努力した。

昔、理科の実験でアルコールランプに火をつけようとして

机を燃やしてしまったトラウマのせいで

未だに火がこわい。

お気に入りは頂き物の「ゆず」のお香。

かなり気持ちよく眠れます。

ちょっと部屋が煙いけど、そんなこと構わない。

と、毎日つづけていたら

今日、

「なんか線香臭くね?」と言われてしまった。

・・・心当たり、大あり。

だってだってこのくそ忙しい毎日を

気持ちよく過ごそうと切磋琢磨してるわたしは

「線香臭い女」なのか?

変な香水よりも身も清まる感じがいいんじゃない。

やだなぁー

「煙い女」みたいじゃん。

煙子・・・

そういえば、「ケムマキ」ってなんだっけ?

2002年02月06日(水)   寝だめのハウツー ★

ラーメンズの小林さんが

「寝だめのハウツー」を知りたいそうなので

わたしなりの方法を紹介してみようと思います。

「寝だめ」じゃないけど

短時間でうまく熟睡する方法です。

根拠があいまいなのですが

確か「なんとか睡眠の周期」みたいなのを利用するというやつで

人間の睡眠は3時間ごとに区切るのがよくて

3の倍数で眠ると睡眠後の気分がすっきりするんです。

だから7時間寝るよりは6時間の方が快眠なんです。

また、何時間も時間をとれない場合には、

細かく30分、15分ごとの睡眠も有効で

半端に眠るよりはこの方が頭がすっきりします。

小林さん、ぜひお試しあれ。

2002年02月05日(火)   プレゼンラッシュ ☆

もう夜の10時を回ったというのに

まだまだ余裕で帰れそうもありません。

先月末から並じゃない忙しさ。

今までメールやらネットやら仕事中であろうが

つなぎ放題だったこのわたしが

朝から一度もネットにつないでいない。

はぁー・・・疲れた。

今週プレゼン4本ってキツくない?

実制作だって厳しいけど

いい加減考えるアタマじゃなくなってきてる。

無謀だよ〜・・・会社として負けに出るようなもんだよ。

やだなぁー、取れないプレゼンって自覚しながら

こんなに必死になってさ。

あーあ・・・アタマがすっきりしません。

明日考えましょう。

と、いかないんだよ・・・

明日になったって、

このやりかけの仕事は姿形もこのまんまなんだ。







あ、

今、後人通った。

ちょっと怪しまれたので今日はここまで。

2002年02月02日(土)   美容院へ ★★★

美容院へ行って来ました。

今日はトリートメントだけなのでとても気が楽です。

いつもはカット、パーマ、カラー、時間があればトリートメント、

という4、5時間コースなので、

美容院へ行くことはそりゃもう大変なイベントで

マル一日がかりなんです。

4時間も座ってるともうかったるくて

雑誌も読む気にならないです。

それに冬はけっこう寒い、

髪濡らしっぱなしだし、トイレも近くなるし。

だから憂鬱な時間だったりもします。

でも今日は違う。

1、2時間で終わるし髪もツヤツヤになるんだわ

と思うと、これぞ女子だわ!というかんじ。

さようなら引きこもり生活!とでも言わんばかりに

街を闊歩したくなるにちがいない。

ルンルン気分で美容師をはべらせ、

見るも無惨なこの痛みまくった髪が

どんどん回復されていくのには

あぁ、し・あ・わ・せ・・・と感動もひとしお。

ほんとに髪にツヤが・・・

これはやばい、まんまと癖になってしまいそうです。

しかもこのトリートメントは

ホームケアトリートメントとセットになっていて

お家でお手入れ用のトリートメントが付いてくるんです。

まぁ!嬉しい。

なんでしょう、髪がキレイになると

どことなく明るい気持ちになれました。

いつもはせかっくキレイにしてもらっても

あまりに時間が長すぎて

ぐったりしてしまうのですが、

今日はこんなに気分も晴れやか。

「美人画報」も顔負け気分。

来週もお仕事頑張らなくちゃ!

2002年02月01日(金)   人事異動 ★★★

今日から移動で営業の男子がひとり増えた。

入社3年目で初々しく、

今までにないさわやかさである。

支店内の平均年齢の高齢化をも吹き飛ばす

レモンの切り口のような青年。

というのはいささか大げさだが、

彼はたとえサッカーで負けて坊主だろうが

ちょっと顔が品庄似(どちらとはいわずイメージが)だろうが

そんなこと構わないほど、さわやかさんなのだ。

それもそのはず、うちの社内の雰囲気がフツーじゃないので

たぶんフツーであろう彼の行動がものすごく目立っている。

だいたいあいさつや返事の類。

「おはようございます」ってドア開けても

営業マンは無視。

営業がいちばん偉いと思っている証拠なのだ。

お留守を守る内勤者しかあいさつしてくれない。

異常な奴ばかりなのである。

わたしたち内勤女子は常々

「人間としてフツーであってほしい。」

と愚痴をこぼしてきた。

そしてわたしは我が支店が、

全国の支店から移動と称してやってくる営業マンの

「墓場」と化していることに気づきはじめていたのだ。

だから2月から営業マンがひとり移動してくると耳にしたときは

「どーせまた変なのが・・・」と噂していた。

ところがわたしたちの想像を裏切るような好青年!

もう、うっとり、だ。

普通は、最初だけネコかぶったりしてるのだろうが、

なにしろ来る人来る人が最初から変だったため、

たとえネコかぶっていようが

第一印象が好印象なこと自体が大事件なのだ。

もう「なんていいコそうなんでしょう!」

いつもは重い女子の昼食時間も彼の話でもちっきり。

すっかり職場のアイドルになってしまった。

スーツの趣味もよいし。

そう、わたしはスーツの趣味に人間を視る。

代理店の営業マンは

やりすぎなスーツで着飾っていることが多く

一目でいやらしさを感じるのだ。

なんだろう、

ダーク系のジャケットにダーク系のシャツ、ダーク系ネクタイ?

やたらと黒づくめ傾向、もしくは黒×赤みたいなどぎつさ。

なーんかそれってもうダサイんじゃないの?ってゆう着こなし。

それもみんながみんな。

性格がこんなにもバラエティにとんだ人たちなのに。

コレ着とけばオッケー!みたいな。

もっと個性的であるべきよ?

業界人意識丸出しで恥ずかしくないのかねぇ。

人を見た目で判断するのは好きではないが

営業マンたるもの、ルックスは大切なのだ。

その点、彼は美男子ではないがかんじがよく、

無印良品のようなシンプルなさわやかさがウリである。

営業マンとして申し分ない。

しかし、心配なのは

彼が入るチームの長が別格の問題児であるということ。

奴の部下は2年間に二人もやめている・・・。

理由、性格の不一致。

なんじゃそれ?仕事だぞ?恋愛じゃないんだから〜。

いや、こちらとしたらアンタと気が合う方がやばいよ。

そんなわけで新人くんが上司に着いてゆけるか?

意外とうまくやってたりしたら逆に不安?

などと思う、女子のお昼休みなのでした。



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