色んな意味で衝撃的だった花嫁強奪と主役交代と思えるようなアークエンジェルの再発進シーン。あちらが立てばこちらが立たずで、先週はみごとミネルバ組が全滅していましたが、果たして今週は!!
◆冒頭でやっと登場のセイバー。何も知らないアスランが花嫁強奪で大騒ぎのオーブと接触、入国を試みますが、ザフト軍であるアスランは当然のように拒まれてしまいす。オーブが大西洋連邦と同盟締結したことやミネルバが追い出されたことなど知らないアスランに攻撃を仕掛けるオーブ軍のMS、ムラサメ。仕方なくセイバーに変形、アスランは難を逃れます。
◆国家元首である自分をさらったりして、何を考えているのかと(確か)弟であるキラやアークエンジェルクルーを叱り付けるカガリ。相変らず怒ってばかりだ、お姫様。首長たちのいうとおり、オーブを戦火に晒すワケにいかないと声を震わせて苦しい胸の内を語るカガリ。このとき、彼女の脳裏に浮んだのは、以前にシン(主役だヨ!!)が見せた、あの怒りに満ちた目。……主役の出番はまたしてもこれだけでかもしれない。きっと誰もがそう思ったハズ(ワラエナイ)。
◆カーペンタリア基地に佇む修理中のミナルバと整備中のザク。そして買い物中のホーク姉妹。今週はちゃんと登場しました、ルナマリア!! またいつ買い物が出来るか分からないと買いだめしまくる妹に呆れる姉。…こういうなんでもないシーンが今はいとおしい(笑)。 ◆クルーがショッピングやら食事やらを楽しんでいる最中、ピアノを見つけて嬉しそうに弾き出すレイ(今週のサービスシーン)。それをBGMにやっと姿を見せた主人公。しかし現れただけでセリフがあるとは限らない。予断は許さないのですヨ。…なんて疲れるアニメだ(笑)。彼が整備中のMSを眺めながらまったり歩いていると、ミナルバに向かう見慣れないMSを発見します。
◆格納庫ではすでに見慣れない新型ガンダムやそのパイロットがアスランであることに騒然となっています。一足遅く駆け付けたシンが、どういうことだとアスランに突っかかるも、フェイスである彼に対して失礼だとルナが嗜めます。みなが敬礼する中、両手の荷物をメイリンに押し付け、仕方なく敬礼するシン。艦長に会いたいというアスランに案内を申し出ようとメイリンが声を出した瞬間、それを遮るように名乗りを挙げる姉のルナマリア。…メイリン、厄日だ(笑)。
◆エレベーター内でアスランにあれこれ詮索を入れるルナ。射撃訓練以来のアタックにドキがムネムネ。とにかくルナマリア、喋る喋る!! ひょっとしてまた来週から出番が、セリフがなくなるという布石なのでしょうか(あり得る)。
◆アスラン共々フェイスに任命されたミナルバ艦長、タリア・グラディス。議長の考えが理解出来ないと首を傾げます。大人の関係になっても、心の中までは読み切れないようで(笑)。ところでそのフェイス。評議会直属のザフトのトップエリートだそうで、ヨウラン曰く「個人的に戦績著しく、かつ人格的に資格あり、って評議会や議長に認められたヤツだけがなれんの。その権限はその辺の指揮官クラスより上で、現場レベルでなら作戦の立案、実行まで命令出来んだぜ」ということらしい。ところでさっきの申し出といい、このときの呟きといい、メイリンはアスラン狙ってるっぽい。
◆その頃姉のルナマリアは格納庫で積極的、かつ大胆にトップエリートにアタック中。カガリのことなど妙にプライベートに突っ込んでくるルナに困惑気味のアスラン。構うことあらためて自己紹介、コックピットに首を突っ込んで「やっぱりザクとは全然違〜う♥」などと無邪気にはしゃぎ(このとき、ルナのヒップがアップに!!)、挙句、セイバーに座らせてもらいます。このセリフの多さ、やはりしばらく出番がなさそうな予感。
◆司令部から出航命令が出たと艦長が副艦のアーサーに告げている横でアスランのことを調べているメイリン。…フラグは立った。
◆久しぶりに出てきた連合の三バカ(うち2人)とマスク。でもどうでもいいや。
◆シンが読んでいた雑誌の裏表紙。……劇中で主題歌CDの宣伝かヨ(笑)。
次回予告がいつもと違うなと思ったら、来週は総集編だそうです。…ちっ!!
エマージェンシー!! 侵略者がやって来たヨ!!

替えボディこそないけど、小ぶりなブリスターといい、バッジのデザインといい、なんだか見ているだけで楽しくなってくる、そんなパッケージです。基本的に瞳の色などはオリジナルバージョンに準じているので、現在入手困難になっている第1期や第2期が欲しいと思っている人たちには嬉しいリリースかもしれません。そう考えると、かなり後まで売れ残っていた(場所によってはまだ買えるみたいですけど)たまえのみラインナップされていないのも納得、頷けはしますヨ(笑)。ちなみにナンバー001は萌で、以下、スゥ、ココロ、よしことなっています。ただ、安定しているココロ以外、よく後ろに倒れるんだヨね。
やっと到着しましたヨ、ブレイドの劇場版DVD!!

初回生産限定のスペシャルパッケージだそうで、DVDケースも通常版とは違う特別仕様でした。正直、DVDケースの絵柄はこっちの通常版の方がよかったかな。スペシャルパッケージ(外箱)はまるで中の人による写真集みたいで好きくないヨ。肝心の内容ですが、平成ライダーの中ではきっと(龍騎は未だに見ていないけど)一番の傑作だと思います。シビれたのは剣崎の機転によりリモートで解放された始=カリスが天音を狙うアルビローチたちを蹴散らすシーン。
「その娘に、近付くな!!」
また、意外と睦月の見せ場があって驚きました。生身の状態で剣崎と天音を助けたりとか、橘から封印したばかりのAのカードとレンゲルバックルを受け取り、4年ぶりに変身してみせたりとか、スペードのカテゴリーAを手早く封印、剣崎の変身に協力したりとか。ただ。ラスボスに立ち向かうとき、ブレイドとギャレンがフュージョンしたのに、アブゾーバーがないレンゲルだけ昔、カリスが持っていたトンボのカードで飛んでいたのは切なかった(笑)。そしてラスト。窓の外に始を見つけ、弾かれたように駆け出す天音。9歳の頃に戻った天音が始の胸に飛び込もうとした瞬間、始の幻は消え、天音は愕然と立ち尽くします。結局、最後まで互いに顔を合わせることのなかった始と天音。…なんて切ないんだ(泣)。そしてそれをぶち壊すようなバカエンディングに軽く殺意が芽生えたり(笑)。この映画の主役は始と天音だったんですね。ところで就職活動中の睦月が面接を受けるシーンで聞き覚えのある声と姿を見かけ、エンディングを注視していたら、やっぱり村上社長でしたヨ。そして、勇治と海堂の名前も発見!! どこにいたのかと映画の公式サイトで調べたら、勇治は村上社長と一緒に面接官を演じていたらしい。設定によると勇治は縁故入社の人事部長の馬場、村上社長は万年係長の花井。……馬と花(薔薇)。あぁ、なるほど、ナルホド(笑)。海堂は万引きした天音を追い掛ける警備員役でした。

タマエ「……これ、食ってもいいかな!? だヨ」 ルイ「うん、いいんじゃない!?」 タマエ「……………」 ルイ「……………」 タマエ「……………」 ルイ「……………」 タマエ「……………やれやれ、だヨ」 ルイ「………???」
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