ウェブ日記
2008年12月22日(月) python始めました
python始めました

私の(このウェブ日記ではなく)プライベートの日記 --パソコンにテキストファイルで書いている--に ある日九星気学での吉方位の表を手で書いていたのだが、 それにすぐ我慢できなくなり--良いこと--、 吉方位のリストを自動出力させるようなスクリプトを書くことを思い付いた。

九星気学は占いの1つで、 それによると方位--東西南北、東北、東南、西南と西北-- には良いものや悪いもの --どちらでもないものもありうる--があり、 これらの吉凶の方位には毎年、毎月や毎日変るものがある。 だから吉方位の表には、年単位、月単位と日単位で変るものの計3種類がある。 これらの表は年月日と自分の生年月日が分かれば一応得られる --正確に占うには毎年の二十四節気の節入り日の時刻が要る--ので、 プログラムやスクリプトを書いて自動で打ち出せるのだ。

問題は私には普段使いのプログラミング言語が無いことだ。 代りにsedやawkのようなテキスト処理の道具を時々使うことが以前あったので、 まずはawkで九星方位関係のスクリプトを書いてみた。 幸運にも、awkではスクリプトの一部 --例えば与えられた年月日から、ある日時(例えば西暦元年元日)からののべ月を求めるもの-- を関数として別ファイルに移すことができるので、 かなり長いスクリプトを整理しながら書きやすい。 でもそのうち、幾つかの問題が気になって来た。

その中で一番の問題は、 スクリプトの本体が入ったファイルから 別のファイルに移した関数がどんどん増えていったら それらの整理がし辛くなっていくこと。

そこで、一般に利用されているスクリプト言語幾つかについて ネットで情報を漁って検討した結果、 この問題を比較的容易に回避できそうなpythonを独学し始めた。

そしてawkで書いていたスクリプトを 昨日pythonで書き直すことができた。 作業の内訳はほとんど綴りを直すだけだったので驚いた。

pythonのお勉強には 広井誠氏のウェブサイト がとても役に立った。感謝。


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